JP3858975B2 - トランスポートストリーム処理装置および方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トランスポートストリーム処理装置および方法に関し、特に、外部記録装置に記録させるパーシャルトランスポートストリームの生成に要する処理負担を軽減できるようにするトランスポートストリーム処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、MPEG(Moving Picture Experts Group)2方式等の高能率符号化技術を利用して、例えば、ビデオデータやオーディオデータからなるテレビジョン番組データを圧縮し、衛星を介して放送するディジタルテレビジョン放送が普及しつつある。
【0003】
そして、ディジタルテレビジョン放送で利用されるMPEG2システムにおいては、番組データなどの複数のプログラムを伝送するためにマルチプログラム機能が設けられており、それぞれのプログラムをトランスポートパケットとよばれる比較的短い伝送単位で時分割多重するようになされている。また、複数のトランスポートパケットからトランスポートストリームが構成されている。
【0004】
図1は、このようなトランスポートストリームに基づいて、例えば、利用者により指定された番組を再生するSTB(Set Top Box)に設けられる従来のデマルチプレクサの構成例を示すブロック図である。
【0005】
図示せぬチューナにおいて選局され、取得された受信信号は、復調処理、およびエラー訂正処理等が施された後、トランスポートストリーム(TS)としてデマルチプレクサ1に供給され、ホストCPU(Central Processing Unit)バス3、およびホストCPUインタフェース12を介して通知されるホストCPU2からの指示に基づいて各種の処理が施される。
【0006】
TS(トランスポートストリーム)ヘッダ解析部11は、チューナから供給されてきたトランスポートストリームを構成するトランスポートパケットが規格通りのものであるのかを確認した後、そのヘッダを解析する。TSヘッダ解析部11は、ヘッダに記述されているPID(パケットID)に基づいて、ビデオデータ、またはオーディオデータを格納するトランスポートパケットをPES(Packetized Elementary Stream)解析部13に出力し、PSI(Program Specific Information)等のセクションデータを格納するトランスポートパケットをセクションデータ解析部14に出力する。
【0007】
PSIは、再生する際に、どのパケットを抽出し、どのように復号すればよいかなどを示すテーブル情報であり、PAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)、DIT(Discontinuity Information Table)などがある。テーブル情報の詳細については後述する。
【0008】
また、TSヘッダ解析部11は、例えば、所定の番組のデータを外部の記録装置に記録することが指示された場合、その番組を構成するビデオデータ、およびオーディオデータを含むトランスポートパケットを抽出し、抽出したトランスポートパケットからなるストリーム(以下、適宜、抽出TSと称する)をパーシャルTS生成部15に出力する。
【0009】
PES解析部13は、供給されてきたビデオデータのPESのヘッダを解析し、ビデオデコーダインタフェース16を介して、PES、またはES(Elementary Stream)のビデオデータを図示せぬビデオデコーダに出力する。同様に、PES解析部13は、供給されてきたオーディオデータのPESのヘッダを解析し、オーディオデコーダインタフェース17を介して、PES、またはESのオーディオデータを図示せぬオーディオデコーダに出力する。
【0010】
ビデオデコーダ、またはオーディオデコーダにおいては、供給されてきたデータがそれぞれ再生され、取得された映像信号が図示せぬ表示部に表示され、音声信号が図示せぬスピーカから出力される。
【0011】
一方、セクションデータ解析部14は、供給されてきたセクションデータの正当性を確認した後、そのセクションデータを、TSヘッダ解析部11に指示された所定のメモリ領域(バッファ)に記憶させる。メモリに記憶されたセクションデータは、所定のタイミングでホストCPU2により読み出され、所定の処理が施される。
【0012】
パーシャルTS生成部15は、TSヘッダ解析部11から供給されてきた抽出TSに基づいて、パーシャルトランスポートストリーム(以下、適宜、パーシャルTSと称する)を生成し、それを後段のIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394インタフェースに出力する。このIEEE1394インタフェースには、IEEE1394シリアルバスを介して、ハードディスクレコーダ等の外部記録装置が接続されている。
【0013】
通常、ストリーム構成が変化しているため、放送されてきたトランスポートストリームに含まれているPSIを利用して、記録されている抽出TSを再生することができない。従って、パーシャルTS生成部15は、新たに生成したPSIが記述されたパケットを抽出TSに挿入し、パーシャルTSを生成する。
【0014】
図2は、図1のパーシャルTS生成部15の詳細な構成例を示すブロック図である。
【0015】
挿入パケット用バッファ31は、抽出TSに挿入すべきものとして、ホストCPU2により生成されたPSIが記述されたパケットを記憶する。挿入パケット用バッファ31は、PATが記述されたPATパケットをバッファ31Aに記憶し、PMTが記述されたPMTパケットをバッファ31Bに記憶し、DITが記述されたDITパケットをバッファ31Cに記憶する。
【0016】
ゲート32は、ホストCPU2からの指示に基づいてゲートを開放する。パケット挿入部33は、ゲート32が開いているとき、挿入パケット用バッファ31に記憶されている所定のパケットを読み出し、それを抽出TSに挿入してパーシャルTSを生成する。
【0017】
図3のフローチャートを参照して、パーシャルTS生成部15を制御し、パーシャルTSを生成するホストCPU2の処理について説明する。
【0018】
ホストCPU2は、TSヘッダ解析部11により抽出TSが抽出されたとき、ステップS1において、抽出TSに挿入するパケット(新たなPSIが記述されたパケット)を生成し、それを挿入パケット用バッファ31に書き込む。
【0019】
そして、ステップS2において、ホストCPU2は、PATパケットを挿入するタイミングとなったか否かを判定し、挿入するタイミングになったと判定した場合、ステップS3に進み、ゲート32を開き、抽出TSにPATパケットを挿入する。そして、ステップS2に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。後に詳述するように、PATパケットとPMTパケットは、所定の周期で抽出TSに挿入されなければならない。
【0020】
一方、ステップS2において、ホストCPU2は、PATパケットを挿入するタイミングでないと判定した場合、ステップS4に進み、次に、PMTパケットを挿入するタイミングとなったか否かを判定する。
【0021】
ホストCPU2は、ステップS4において、PMTパケットを挿入するタイミングになったと判定した場合、ステップS5に進み、ゲート32を開き、抽出TSにPMTパケットを挿入する。
【0022】
ホストCPU2は、ステップS4において、PMTパケットを挿入するタイミングになっていないと判定した場合、ステップS6に進み、DITパケットを挿入するタイミングとなったか否かを判定する。ホストCPU2は、ステップS6において、DITパケットを挿入するタイミングでないと判定した場合、ステップS2に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行し、一方、DITパケットを挿入するタイミングになったと判定した場合、ステップS7に進み、ゲート32を開き、抽出TSにDITパケットを挿入する。
【0023】
以上の処理により、抽出されたストリームに応じて、変更されたPSIを含むパケットが挿入され、パーシャルTSが生成される。生成されたパーシャルTSは、IEEE1394インタフェースを介して、外部記録装置に記録される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のSTBにおいては、上述したように、各種のPSIを含むパケットの挿入タイミングをホストCPU2が判定し、挿入するタイミングとなったと判定したとき、そのパケットをホストCPU2が自ら抽出TSに挿入しなければならないという課題があった。
【0025】
すなわち、ホストCPU2の処理の負担が増大し、これに伴い、ホストCPU2により制御される他のアプリケーションのパフォーマンスが低下するという課題があった。
【0026】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、例えば、STB全体を制御するホストCPUの処理負担を軽減させるようにしたものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】
本発明のトランスポートストリーム装置は、複数のトランスポートストリームが多重化されてなるトランスポートストリームから、所定の個別トランスポートストリームを抽出する抽出手段と、個別トランスポートストリームの処理に要するテーブル情報が記述されているパケットであって、少なくとも、個別トランスポートストリームの不連続が生じた位置に挿入される第1のパケットと個別トランスポートストリームに所定の周期で挿入される第2のパケットとを生成するCPUと、CPUにより生成された第1のパケットと第2のパケットを記憶する記憶手段と、CPU により設定される所定の周期に対応する設定値をカウンタの値と比較して、第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことを検出する比較手段と、記憶手段により記憶されている第1のパケットと第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入する挿入手段と、第1のパケットを挿入するタイミングと、第2のパケットを挿入するタイミングを制御する制御手段であって、 CPU から第1のパケットの挿入が指示されたときには、そのタイミングで第1のパケットを個別トランスポートストリームに挿入し、第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことが比較手段により検出されたときには、そのタイミングで第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入する制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0028】
本発明のトランスポートストリーム処理方法は、複数のトランスポートストリームが多重化されてなるトランスポートストリームから、所定の個別トランスポートストリームを抽出する抽出ステップと、個別トランスポートストリームの処理に要するテーブル情報が記述されているパケットであって、少なくとも、個別トランスポートストリームの不連続が生じた位置に挿入される第1のパケットと個別トランスポートストリームに所定の周期で挿入される第2のパケットとをCPU により生成するパケット生成ステップと、CPUにより生成された第1のパケットと第2のパケットを記憶手段に記憶する記憶ステップと、CPU により設定される所定の周期に対応する設定値をカウンタの値と比較して、第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことを比較手段により検出する比較ステップと、記憶手段により記憶されている第1のパケットと第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入する挿入ステップと、第1のパケットを挿入するタイミングと、第2のパケットを挿入するタイミングを制御する制御ステップであって、 CPU から第1のパケットの挿入が指示されたときには、そのタイミングで第1のパケットを個別トランスポートストリームに挿入し、第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことが比較手段により検出されたときには、そのタイミングで第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入する制御ステップとを含んでいることを特徴とする。
【0029】
本発明のトランスポートストリーム処理装置および方法においては、CPU から第1のパケットの挿入が指示されたときには、そのタイミングで第1のパケットが個別トランスポートストリームに挿入され、第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことが比較手段により検出されたときには、そのタイミングで第2のパケットが個別トランスポートストリームに挿入される。
【0030】
【発明の実施の形態】
図4は、本発明を適用したSTB(Set Top Box)の構成例を示すブロック図である。
【0031】
ホストCPU(Central Processing Unit)41は、ROM(Read Only Memory)42に格納されている制御プログラムをRAM(Random Access Memory)43に展開し、ホストCPUバス46を介して接続されている各部の動作を制御する。
【0032】
ホストCPUバス46に接続されているICカードインタフェース44は、例えば、利用者によりICカード45が装着されているとき、ICカード45に格納されている鍵(マスター鍵)をホストCPU41に適宜供給する。
【0033】
アンテナ47において受信されたRF信号は、チューナ48に供給され、所定の信号が選局された後、復調処理、およびエラー訂正処理等が施され、トランスポートストリームとしてデマルチプレクサ49に供給される。
【0034】
デマルチプレクサ49は、チューナ48から供給されてきたトランスポートストリームを構成するトランスポートパケットのヘッダに記述されているPID(パケットID)に基づいて、トランスポートパケットに格納されているデータを識別する。そして、デマルチプレクサ49は、PES、またはES(Elementary Stream)のビデオデータをビデオデコーダ50に出力し、オーディオデータをオーディオデコーダ51に出力する。
【0035】
また、デマルチプレクサ49は、セクション構造を有するPSI(Program Specific Information)等が格納されているトランスポートパケットが供給されてきたとき、それをメモリ52に記憶させる。メモリ52に記憶されたセクション構造を有するデータ(以下、単に、セクションデータと称する)は、所定のタイミングでホストCPU41により読み出され、所定の処理が施される。
【0036】
さらに、デマルチプレクサ49は、例えば、ユーザにより指定された番組を外部記録装置に記録させるとき、チューナ48から供給されてきたトランスポートストリーム(以下、適宜、フルストリームと称する)から、その番組に関するデータのみを含むトランスポートストリーム(以下、適宜、パーシャルTS(個別TS)と称する)を生成し、それをIEEE(Institute of Electrical and Electronics
Engineers)1394インタフェース53に出力する。
【0037】
ビデオデコーダ50は、デマルチプレクサ49からビデオデータが供給されてきたとき、例えば、そのデータをMPEG(Moving Picture Experts Group)2フォーマットで伸長し、ディジタルアナログ変換等を行うことにより得られた映像信号をCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などよりなる表示部54に表示させる。一方、オーディオデコーダ51は、デマルチプレクサ49からオーディオデータが供給されてきたとき、そのデータを伸長し、得られた音声信号をスピーカ55に出力させる。
【0038】
IEEE1394インタフェース53は、供給されてきたパーシャルTSを、アイソクロナスパケット、或いはアシンクロナスパケットに変換し、IEEE1394シリアルバスを介して、ハードディスクレコーダ等の外部記録装置に出力する。
【0039】
図5は、図4のデマルチプレクサ49の詳細な構成例を示すブロック図である。
【0040】
TS(トランスポートストリーム)ヘッダ解析部61は、チューナ48から供給されてきたトランスポートストリームを構成するトランスポートパケットが規格通りのものであるのかを確認した後、そのヘッダを解析する。そして、TSヘッダ解析部61は、ヘッダに記述されているPIDに基づいて、ビデオデータ、またはオーディオデータを格納するトランスポートパケットをPES(Packetized Elementary Stream)解析部63に出力する。
【0041】
また、TSヘッダ解析部61は、供給されてきたトランスポートパケットにセクションデータが格納されていると判断したとき、そのセクションデータを記憶させるメモリ52のメモリ領域をPIDに基づいて設定し、そのトランスポートパケットをセクションデータ解析部64に出力する。
【0042】
セクションデータであるPSIは、再生する際に、どのパケットを抽出し、どのように復号すればよいのかなどを示すテーブル情報であり、PAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)、DIT(Discontinuity Information Table)などがある。PATは、番組番号と、PMTを伝送するTSパケットのPIDの対応テーブルを表わす情報であり、PMTは、番組を構成するパケットとPIDの対応テーブルを表わす情報であり、DITは、ストリームの不連続を表わすテーブル情報である。
【0043】
TSヘッダ解析部61は、ホストCPU41により、所定の番組などを外部記録装置に出力することが指示されているとき、その番組を構成するパケットからなるトランスポートストリーム(以下、適宜、抽出TSと称する)を、それぞれのパケットのPIDに基づいて抽出し、パーシャルTS生成部65に出力する。
【0044】
PES解析部63は、供給されてきたビデオデータのPESのヘッダを解析し、ビデオデコーダインタフェース66を介して、PES、またはESのビデオデータをビデオデコーダ50に出力する。同様に、PES解析部63は、供給されてきたオーディオデータのPESのヘッダを解析し、オーディオデコーダインタフェース67を介して、PES、またはESのオーディオデータをオーディオデコーダ51に出力する。
【0045】
セクションデータ解析部64は、メモリインタフェース68を介して、TSヘッダ解析部61から供給されてきたセクションデータを、TSヘッダ解析部61により設定されたメモリ52のメモリ領域に記憶させる。
【0046】
パーシャルTS生成部65は、TSヘッダ解析部61により抽出され、供給されてきた抽出TSに、新たに生成されたPATが記述されたパケット(以下、適宜、PATパケットと称する)、PMTが記述されたパケット(以下、適宜、PMTパケットと称する)、或いは、DITが記述されたパケット(以下、適宜、DITパケットと称する)を挿入し、パーシャルTSを生成する。これらのPATパケット、PMTパケット、およびDITパケットは、ホストCPU41により生成される。
【0047】
上述したように、抽出TSを記録した後、それを再生するためのPSIは、放送されてきたトランスポートストリームに予め含まれているPSI(フルストリームに含まれるPSI)と較べて異なったものとなっているため、パーシャルTS生成部65は、新たに生成されたPSIが記述されたパケットを抽出TSに挿入し、パーシャルTSを生成する必要がある。パーシャルTS生成部65により生成されたパーシャルTSは、IEEE1394インタフェース53に供給される。
【0048】
なお、パーシャルTS生成部65には、パケット挿入制御部81が設けられており、このパケット挿入制御部81により、ホストCPU41により生成されたパケットが抽出TSに挿入される。
【0049】
図6は、パーシャルTS生成部65の詳細な構成例を示すブロック図であり、パーシャルTS生成部65は、基本的に、パケット挿入制御部81とパケット挿入部82から構成されている。
【0050】
パケット挿入制御部81の挿入パケット用バッファ91は、抽出TSに挿入すべきものとして、ホストCPU41により生成されたパケットを記憶する。挿入パケット用バッファ91は、PATパケットをバッファ91Aに記憶し、PMTパケットをバッファ91Bに記憶し、DITパケットをバッファ91Cに記憶する。
【0051】
切り替えスイッチ93は、比較部94とホストCPU41から、所定のタイミングでそれぞれ供給される、ゲート92を開放する制御信号の出力を切り替える。具体的には、切り替えスイッチ93は、比較部94からゲート92を開放する制御信号が供給されてきたとき、それをゲート92に出力し、一方、ホストCPU41から切り替え信号が供給されてきたとき、それとともに供給される、ゲート92を開放する制御信号(挿入制御)をゲート92に出力する。
【0052】
比較部94は、ホストCPU41により設定された周期、すなわち、PATパケット、またはPMTパケットを挿入する周期を、カウンタ95から供給される計測値に基づいて計測する。比較部94は、PATパケット、またはPMTパケットを挿入するタイミングになったと判定したとき、ゲート92を開放する制御信号を切り替えスイッチ93に出力する。比較部94は、例えば、100ms周期で、PATパケット、およびPMTパケットが抽出TSに挿入されるようにゲート92を制御する。
【0053】
パケット挿入部82は、ゲート92が開放されているとき、挿入パケット用バッファ91に記憶されている所定のパケットを読み出し、それを抽出TSに挿入してパーシャルTSを生成する。
【0054】
次に、図4のSTBの動作について説明する。
【0055】
始めに、図7のフローチャートを参照して、抽出TSに挿入するパケット等を設定するホストCPU41の処理について説明する。
【0056】
ホストCPU41は、TSヘッダ解析部61により抽出TSが抽出されることに応じて、ステップS21において、抽出TSに挿入するパケットを生成し、それをパーシャルTS生成部65の挿入パケット用バッファ91に書き込む。ホストCPU41により生成されたPATパケットはバッファ91Aに記憶され、PMTパケットはバッファ91Bに記憶され、DITパケットはバッファ91Cに記憶される。
【0057】
そして、ホストCPU41は、ステップS22に進み、PATパケット、およびPATパケットを抽出TSに挿入する周期を比較部94に設定する。例えば、比較部94には、PATパケット、およびPATパケットを挿入する周期として100msが設定され、その後、処理は終了される。
【0058】
次に、図8のフローチャートを参照して、抽出TSにパケットを挿入するホストCPU41の処理について説明する。上述したように、抽出TSに挿入されるDITパケットは、ホストCPU41により挿入される。
【0059】
ステップS31において、ホストCPU41は、DITパケットを挿入することを要求する割り込みを検出したか否かを判定し、検出していないと判定した場合、処理を終了させる。一方、ホストCPU41は、ステップS31において、DITパケットを挿入することを要求する割り込みを検出したと判定したとき、ステップS32に進み、ゲート92を開放することを指示する。すなわち、ホストCPU41は、切り替えスイッチ93に対する切り替え信号と、ゲート92に対する制御信号を出力する。
【0060】
後述するように、切り替えスイッチ93は、ホストCPU41から供給されてきたゲート92に対する制御信号を、ゲート92に出力し、DITパケットを挿入させる。
【0061】
次に、図9のフローチャートを参照して、抽出TSに所定のパケットを挿入し、パーシャルTSを生成するパケット挿入制御部81の処理について説明する。
【0062】
ステップS41において、比較部94は、カウンタ95から供給される計測値と、図7のステップS22でホストCPU41により設定された周期とを比較し、PATパケットを挿入するタイミングとなったか否かを判定し、挿入するタイミングになったと判定した場合、ステップS42に進む。
【0063】
ステップS42において、比較部94は、カウンタ95の計測値をリセットする。また、比較部94は、ステップS43に進み、ゲート92を開放し、PATパケットを抽出TSに挿入する。すなわち、パケット挿入部82は、ゲート92が開放されることに応じて、バッファ91AからPATパケットを読み出し、それをTSヘッダ解析部61から供給される抽出TSに挿入する。その後、処理はステップS41に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。従って、比較部94に設定された周期毎に、PATパケットが抽出TSに挿入される。
【0064】
一方、ステップS41において、比較部41は、PATパケットを挿入するタイミングになっていないと判定した場合、ステップS44に進む。
【0065】
比較部94は、PATパケットを挿入するときと同様に、ステップS44において、カウンタ95から供給される計測値と、図7のステップS22の処理において、ホストCPU41により設定された周期とを比較し、PMTパケットを挿入するタイミングとなったか否かを判定し、挿入するタイミングになったと判定した場合、ステップS45に進む。
【0066】
ステップS45において、比較部94は、カウンタ95の計測値をリセットする。また、比較部94は、ステップS43に進み、ゲート92を開放し、PMTパケットを抽出TSに挿入する。すなわち、パケット挿入部82は、ゲート92が開放されることに応じて、バッファ91BからPMTパケットを読み出し、それをTSヘッダ解析部61から供給される抽出TSに挿入する。その後、処理はステップS41に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0067】
ステップS44において、比較部41は、PMTパケットを挿入するタイミングとなっていないと判定した場合、ステップS47に進む。
【0068】
ステップS47において、切り替えスイッチ93は、内部のスイッチを切り替える替え信号がホストCPU41から供給されてきたか否かを判定し、供給されてきていないと判定した場合、ステップS41に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。
【0069】
図8のフローチャートを参照して説明したように、DITパケットを挿入するタイミングとなったとき、切り替え信号とともに、ゲート92に対する制御信号がホストCPU41から供給されてくる。切り替えスイッチ93は、ステップS47において、切り替え信号が供給されてきたと判定した場合、ステップS48に進む。
【0070】
ホストCPU41からの指示を受けた切り替えスイッチ93は、ステップS48において、スイッチを切り替え、それとともに供給されてきたゲート92に対する制御信号をゲート92に出力し、ゲート92を開放させる。パケット挿入部82は、ゲート92が開放されることに応じて、バッファ91CからDITパケットを読み出し、それをTSヘッダ解析部61から供給される抽出TSに挿入する。これにより、抽出TSの不連続点にDITパケットが挿入される。その後、処理はステップS41に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0071】
図10は、デマルチプレクサ49により処理されるストリームの例を示す図である。
【0072】
図10Aは、TSヘッダ解析部61により抽出TSが抽出される前のフルストリームの例を表わしており、このフルストリームには、ビデオデータが格納されている「PID=XV」の第1パケット、ビデオデータが格納されている「PID=YV」の第2パケット、オーディオデータが格納されている「PID=XA」の第3パケット、オーディオデータが格納されている「PID=YA」の第4パケットが含まれている。また、図10Aのフルストリームには、PATが格納されている「PID=000」の第5パケット、PMTが格納されている「PID=X」の第6パケット、ビデオデータが格納されている「PID=XV」の第7パケット、およびビデオデータが格納されている「PID=YV」の第8パケットが含まれている。第1乃至第4パケット、並びに、第7、および第8パケットのPIDに示されている「X」、「Y」は、「番組X」に関するデータ、および「番組Y」に関するデータであることをそれぞれ表わしている。
【0073】
そして、例えば、「番組X」のデータを抽出することがホストCPU41により指示されているとき、TSヘッダ解析部61は、図10Bに示されるような抽出TS、すなわち、第1パケット、第3パケット、および第7パケットからなるストリームを抽出する。なお、図10Aのフルストリームに含まれていたPATパケット(第5パケット)、およびPMTパケット(第6パケット)は、抽出TSにおいては利用できないため、破棄されている。
【0074】
図10Cは、パーシャルTS生成部65により生成されたパーシャルTSの例を示す図であり、図10Bに示される抽出TSに対して、新たなPATパケット(PAT’パケット)が第11パケットとして挿入され、新たなPMTパケット(PMT’パケット)が第12パケットとして挿入されている。この第11パケット、および第12パケットは、図9等を参照して説明した処理により、基本的にパケット挿入制御部81の処理により挿入されたものである。
【0075】
以上のように、PATパケット、およびPMTパケットを挿入する周期を設定するだけで、パケット挿入制御部81の処理により、それらのパケットが挿入されるようにしたので、ホストCPU41の処理の負担を軽減させることができる。
【0076】
また、これに伴い、ホストCPU41は、自分自身の処理能力を他の処理に充てることができるため、その処理のパフォーマンスを向上させることができる。さらに、処理能力がさほど高くない、安価なCPUにより、STBを制御させるようにすることができる。
【0077】
以上の処理は、BS(Broadcasting Satellite)ディジタル放送だけでなく、CS(Communications Satellite)ディジタル放送や、地上波ディジタル放送などにも適用することができる。
【0078】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。この場合、そのソフトウェアを実行させる情報処理装置は、例えば、図11に示されるようなパーソナルコンピュータにより構成される。
【0079】
図11において、CPU101は、ROM102に記憶されているプログラム、または、記憶部108からRAM103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
【0080】
CPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104にはまた、入出力インタフェース105も接続されている。
【0081】
入出力インタフェース105には、キーボード、マウスなどよりなる入力部106、CRT、LCDなどよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクなどより構成される記憶部108、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部109が接続されている。通信部109は、ネットワークを介しての通信処理を行う。
【0082】
入出力インタフェース105にはまた、必要に応じてドライブ110が接続され、磁気ディスク111、光ディスク112、光磁気ディスク113、或いは半導体メモリ114などが適宜装着され、それから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部108にインストールされる。
【0083】
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
【0084】
この記録媒体は、図11に示すように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク111(フロッピディスクを含む)、光ディスク112(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク113(MD(登録商標)(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ114などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM102や、記憶部108に含まれるハードディスクなどで構成される。
【0085】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0086】
【発明の効果】
本発明のトランスポートストリーム処理装置および方法によれば、CPU から第1のパケットの挿入が指示されたときには、そのタイミングで第1のパケットを個別トランスポートストリームに挿入し、第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことが比較手段により検出されたときには、そのタイミングで第2のパケットを個別トランスポートストリームに挿入するようにしたので、全体の動作を制御するホストCPUの処理負担を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデマルチプレクサの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のパーシャルTS生成部の構成例を示すブロック図である。
【図3】図1のホストCPUの処理を説明するフローチャートである。
【図4】本発明を適用したSTBの構成例を示すブロック図である。
【図5】図4のデマルチプレクサの構成例を示すブロック図である。
【図6】図5のパーシャルTS生成部の構成例を示すブロック図である。
【図7】図5のホストCPUの処理を説明するフローチャートである。
【図8】図5のホストCPUの他の処理を説明するフローチャートである。
【図9】図6のパケット挿入制御部の処理を説明するフローチャートである。
【図10】図5のデマルチプレクサにより処理されるストリームの例を示す図である。
【図11】パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
41 ホストCPU, 42 ROM, 43 RAM, 49 デマルチプレクサ,61 TSヘッダ解析部, 65 パーシャルTS生成部, 81 パケット挿入制御部, 82 パケット挿入部, 91 挿入パケット用バッファ, 92 ゲート, 93 切り替えスイッチ, 94 比較部, 95 カウンタ, 111 磁気ディスク, 112 光ディスク, 113 光磁気ディスク, 114 半導体メモリ
Claims (2)
- 複数のトランスポートストリームが多重化されてなるトランスポートストリームから、所定の個別トランスポートストリームを抽出する抽出手段と、
前記個別トランスポートストリームの処理に要するテーブル情報が記述されているパケットであって、少なくとも、前記個別トランスポートストリームの不連続が生じた位置に挿入される第1のパケットと前記個別トランスポートストリームに所定の周期で挿入される第2のパケットとを生成するCPUと、
前記CPUにより生成された前記第1のパケットと前記第2のパケットを記憶する記憶手段と、
前記 CPU により設定される前記所定の周期に対応する設定値をカウンタの値と比較して、前記第2のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことを検出する比較手段と、
前記記憶手段により記憶されている前記第1のパケットと前記第2のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入する挿入手段と、
前記第1のパケットを挿入するタイミングと、前記第2のパケットを挿入するタイミングを制御する制御手段であって、前記 CPU から前記第1のパケットの挿入が指示されたときには、そのタイミングで前記第1のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入し、前記第2のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことが前記比較手段により検出されたときには、そのタイミングで前記第2のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入する制御手段と
を備えていることを特徴とするトランスポートストリーム処理装置。 - 複数のトランスポートストリームが多重化されてなるトランスポートストリームから、所定の個別トランスポートストリームを抽出する抽出ステップと、
前記個別トランスポートストリームの処理に要するテーブル情報が記述されているパケットであって、少なくとも、前記個別トランスポートストリームの不連続が生じた位置に挿入される第1のパケットと前記個別トランスポートストリームに所定の周期で挿入される第2のパケットとをCPU により生成するパケット生成ステップと、
前記CPUにより生成された前記第1のパケットと前記第2のパケットを記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記 CPU により設定される前記所定の周期に対応する設定値をカウンタの値と比較して、前記第2のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことを比較手段により検出する比較ステップと、
前記記憶手段により記憶されている前記第1のパケットと前記第2のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入する挿入ステップと、
前記第1のパケットを挿入するタイミングと、前記第2のパケットを挿入するタイミングを制御する制御ステップであって、前記 CPU から前記第1のパケットの挿入が指示されたときには、そのタイミングで前記第1のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入し、前記第2のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入するタイミングになったことが前記比較手段により検出されたときには、そのタイミングで前記第2のパケットを前記個別トランスポートストリームに挿入する制御ステップと
を含んでいることを特徴とするトランスポートストリーム処理方法。
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