JP3858828B2 - 情報通知方法、情報通知プログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用条件の異なる役務又は/及び商品を提供する複数のサービスを利用する際に、あるサービスの利用状況に伴って、他のサービスの利用条件が変更される場合に、利用者に利用条件の変更に伴う情報を通知する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
利用条件の異なる複数のサービスを連携して利用する従来のシステムとして、駐車場サービスと店舗等での購買サービスを組み合わせた複合的なサービスがある。特に、店舗等での購買利用量が一定の量を超えると、駐車場の利用料金が一定時間(たとえば2時間)無料になるといった、時間課金と購買利用量を組み合わせた課金形態を持つサービスが普及している(関連する発明としては、特許文献1、特許文献2、特許文献3を参照)。
【0003】
上記サービスにおいて利用者は、買物などに気を取られて制限時間を超過することで、利用者が意図しない追加料金を支払うことになる場合がある。この問題を解決するための従来の方法として、利用者の携帯端末に対して駐車料金に関する情報の通知を行うことにより、追加料金を請求される前に、利用者が駐車場に戻ることを可能とする技術が公開されている(特許文献4参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002-163730号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平04-055995号公報
【0006】
【特許文献3】
特開2002-15346号公報
【0007】
【特許文献4】
特開2002-42188号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、複合的なサービスを提供するシステムにおいて、利用時間に応じて料金が追加される等、利用状況に応じてサービスの利用条件が変更され得る場合に、利用者に対して通知を行うことにより、利用者の利便性を向上することを目的とした技術が公開されているが、以下のような問題が存在する。
【0009】
第一に、単にサービスの利用条件が変更され得ることの通知を行うのみでは、他のサービスの提供者から潜在的な顧客による購買機会を奪うことになる。例えば、従来例のように駐車場料金の追加料金が発生することを事前に通知することにより、通知を受けた利用者は料金が追加される前に駐車場から出庫することができるが、店舗側にとっては購買機会を奪われることになる。
【0010】
第二に、従来例のように時間課金を用いたサービス(以下、時間課金サービスと呼称する。)の利用料金の変更に伴う通知の場合、時間経過のみに従って利用者に通知を行うことで、利用者に対して心理的な負担を与えることとなり、利用者にとって必要な買物をし忘れるなどの問題が生じる可能性がある。
【0011】
第三に、複数のサービスを連携して利用するシステムにおいて、例えば、店舗等における購買金額(以下、購買金額の上位概念として、購買利用量又は利用量と呼称する場合もある)と時間課金サービスとを連携させた課金管理システムにおいて、購買利用量の履歴の情報はシステム側で管理されているのみであり、サービス時間の利用料金に対して、さらなる料金割引を得るための購買利用量に関する情報を、利用者が得るためには、利用者自らが購買利用量の合計とそのサービスが利用条件を変更し得るサービスを管理しておかなければならず、特にショッピングモールなどの多数の店舗が建ち並ぶ場所においては大きな負担となる。
【0012】
そこで本発明は、複合的なサービスを提供するシステムにおいて、利用者の利便性をより向上させることを目的とした情報通知であって、当該システムにおける購買活動の継続を当該利用者に促すことを意図した情報を通知することにより、当該利用者と当該サービス提供者といった当事者全てがより利益を得る確度が高まる情報通知方法の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、店舗にて提供される第一のサービスの利用に伴って、時間課金を伴う第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知プログラムであって、前記利用者について前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の現在値を記憶する利用累計量記憶手段と、前記時間課金を伴う第二のサービスの利用開始時刻を記憶する利用開始時刻記憶手段と、前記時間課金を伴う第二のサービスの利用条件であって前記第二のサービスの課金情報及び割引情報を含む利用条件と、それに対応付けて規定された前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の規定値とを含むサービス連携定義情報を記憶するサービス連携定義情報記憶手段と、前記時間課金を伴う第二のサービスの利用条件であって、前記第一のサービスの利用累計金額の現在値により特定される第一の利用条件を取得する第一の利用条件取得手段と、前記時間課金を伴う第二のサービスの利用条件であって、前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の現在値により特定される第一の利用条件の次に適用対象となる第二の利用条件を取得する第二の利用条件取得手段と、前記第二の利用条件の適用が実施される為に必要となる前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の規定値と、前記利用者の前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の現在値との差量を算出する差量算出手段と、前記店舗にて提供される第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち、当該役務又は/及び商品による利用金額が前記差量を満たす第二の役務又は/及び商品群の情報を抽出する商品群抽出手段と、前記抽出された第二の役務又は/及び商品群の情報に基づいて当該商品の名称とその金額を少なくとも含む広告情報を生成する広告情報生成手段と、前記時間課金を伴う第二のサービスの第一の利用条件に係わる時間課金の割引時間及び前記利用開始時刻に基づいて、割引後の課金開始となる時刻を取得する手段と、前記第一のサービスの利用累計量の更新に伴う決済時に、前記第二の利用条件取得手段と差量算出手段と商品群抽出手段と広告情報生成手段を用いて更新後の利用累計量に基づく広告情報を生成し、前記生成した広告情報、及び、前記取得した割引後の課金開始となる時刻と前記時刻を経過した後の時間課金額とを少なくとも含む時間課金情報を当該決済のレシートに出力する出力手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、前記情報通知プログラムであって、前記課金開始となる時刻と現在時刻との差分が所定の閾値以下となった場合に、前記広告情報生成手段を用いて生成された広告情報、及び、前記取得した割引後の課金開始となる時刻と前記時刻を経過した後の時間課金額とを少なくとも含む時間課金情報を、利用者の携帯端末へ通知する情報通知手段としてコンピュータを実行させることを特徴とする。
【0015】
ここで利用量とは、役務又は/及び商品群を利用又は購入する際に支払った金額、又は役務又は/及び商品群を利用した時間、又は役務又は/及び商品群を利用又は購入することにより付与された仮想的な通貨などが当てはまる。
【0016】
ここで利用条件とは、役務又は/及び商品群を利用又は購入する際に請求される金額、又は役務又は/及び商品群を利用又は購入する際に適用される割引率、又は役務又は/及び商品群を利用又は購入することにより付与される仮想的な通貨などが当てはまる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例として、時間課金と購買との複合的なサービスの利用形態について説明する。
【0018】
図1に本発明の情報通知システムの基本構成を示す。サービスAとサービスBは、それぞれ利用条件の異なるサービスであり、請求項の第一のサービス及び第二のサービスに相当する。利用者400がサービスAとサービスBを利用する場合、サービスAとサービスBの利用状況が情報通知サービスに通知され、それぞれのサービスの利用状況に応じて、利用者400に対してサービスの利用状況に伴う情報が通知される。
【0019】
図2に本発明の実施例のシステム構成図を示す。実施例のシステムは、情報通知サービスを提供する情報通知管理装置100と、第一のサービスとして駐車サービスと提携する店舗での購買サービスを提供するPOS端末300、第二のサービスとして時間課金を伴う駐車サービスを提供する料金清算装置200から構成される。
【0020】
情報通知管理装置100は、利用時間・料金管理部110、購買履歴管理部120、利用者情報管理部130、通知時刻管理部140、利用者通知部150、付加情報生成部160、通信制御部170から構成され、データベースとして通知予定時刻テーブル101、利用時間管理テーブル102、通知文雛形管理テーブル103、購買履歴管理テーブル104、サービス間連携定義情報テーブル105、商品嗜好特性情報テーブル106、利用者情報管理テーブル107、利用者嗜好特性情報テーブル108、商品情報管理テーブル109を含む。
【0021】
利用時間・料金管理部110は、料金清算装置200から利用者400の駐車サービスの利用開始の通知を受信し、当該利用者400の駐車サービスの利用時間及び利用料金の管理を行う。
【0022】
さらに利用時間・料金管理部110は、購買履歴管理部120から利用者400の購買情報を受信し、駐車サービス及び購買サービスの利用状況を利用者通知部150を用いて当該利用者400へ通知する。
【0023】
さらに利用時間・料金管理部110は、料金清算装置200から利用者400の駐車サービスの利用終了の通知を受信し、当該利用者400に対する駐車サービスの利用料金を算出し、料金清算装置200に清算処理を依頼する。
【0024】
また利用時間・料金管理部110は、後述のあらかじめ設定されたタイミングにおいて、駐車サービス及び購買サービスの利用状況を利用者通知部150を用いて利用者400へ通知する。
【0025】
購買履歴管理部120は、POS端末300からの利用者400の購買情報を受信し、受信した購買情報を購買履歴管理テーブル104に蓄積し、さらに受信した購買情報を利用時間・料金管理部110に送信する。
【0026】
利用者情報管理部130は、利用者400を一意に識別するための利用者IDと、利用者400が所有する携帯端末410へ情報を送信する際に用いる通知先アドレスとを対応付けて、利用者個人情報管理テーブル107に記録する。また利用者情報管理部130は、購買履歴管理テーブル104の購買情報を用いて既知のデータマイニング処理を実行することにより、利用者嗜好特性情報テーブル108の利用者嗜好特性情報を更新する。
【0027】
利用者通知部150は、利用時間・料金管理部110から利用者400への通知依頼を受信し、当該利用者400の駐車サービス及び購買サービスの利用状況に関する通知文を生成し、付加情報生成部160を用いて生成した付加情報文を当該利用者400への通知文に付加した後、利用者情報管理部130で管理されている当該利用者400の通知先アドレスに基づいて、付加情報文が付加された通知文を通信制御部170を用いて当該利用者400へ送信する。
【0028】
付加情報生成部160は、当該利用者400の嗜好特性に適した役務又は/及び商品の一群を、利用者嗜好特性情報テーブル108及び商品嗜好特性情報テーブル106と、購買履歴テーブル104とから抽出し、抽出した役務又は/及び商品の一群(以下、役務又は/及び商品が単一又は複数又は混在であることを区別せず役務又は/及び商品群と呼称する)を用いて付加情報文を生成する。
【0029】
通知時刻管理部140は、利用者400の駐車サービスに関する課金情報の通知予定時刻を当該利用者400の利用者IDが一意となるように関連付けて、通知予定時刻テーブル101に記録する。また通知時刻管理部140は、通知予定時刻テーブル101に登録されている全ての通知予定時刻について、通知すべき時刻が到来したことを確認する処理を、所定の時間間隔を持って実行する機能を備えている。
【0030】
駐車サービスを提供する料金清算装置200は、利用者400が提示する利用者カード420から利用者情報421を読込むカードリーダ部(入庫用)210と、読み込んだ利用者情報421と駐車サービスの利用開始又は駐車サービスの利用終了の時刻情報とを情報通知管理装置100へ送信し又は情報通知管理装置100から通知文を受信する通信制御部220と、利用者に対する駐車サービスの利用料金を当該利用者に清算させる料金清算部230とを備える。
【0031】
購買サービスを提供するPOS端末300は、利用者400が提示した利用者カード420から利用者情報421を読込むカードリーダ部310と、利用者400の役務又は/及び商品の購買又は契約に関する情報を情報通知管理装置100へ送信し又は情報通知管理装置100から通知文を受信する通信制御部320と、情報通知管理装置100から送信されてきた通知文を印刷する印刷部330とを備える。ここで購買又は契約とは、店舗での商品の購入や、レンタルビデオ店でのビデオソフトのレンタル契約などがあてはまる。
【0032】
図3に示す通知予定時刻テーブル101は、利用者400の駐車サービスに関する課金情報の通知予定時刻と当該利用者の利用者IDとを、前記利用者IDが一意となるように関連付けて記憶し、利用者ID101-1と通知予定時刻101-2より構成されている。
【0033】
図4に示す利用時間管理テーブル102は、利用者400の駐車サービスの利用開始時刻及び購買サービスの利用料金と当該利用者400の利用者IDとを、前記利用者IDが一意となるように関連付けて記憶し、利用者ID102-1、利用開始時刻102-2、購買合計利用量102-3より構成されている。
【0034】
図5に示す通知文雛形管理テーブル103は、通知文の雛形ファイルと通知文IDとを通知文IDが一意となるように関連付けて記憶し、通知文ID103-1と通知文雛形103-2より構成されている。
【0035】
図6に示す購買履歴管理テーブル104は、利用者400の購買サービスの利用状況を当該利用者400の利用者IDに関連付けて記憶し、利用者ID104-1、購買日時104-2、商品ID104-3、購買利用量104-4より構成されている。
【0036】
図7に示すサービス間連携定義情報テーブル105は、購買サービス及び駐車サービスの利用条件に関する情報(以下、利用条件情報と呼称する)を利用条件番号が一意となるように関連付けて記憶し、利用条件番号105-1、規定利用量105-2、無料時間105-3、単位時間当たりの利用料金105-4、単位時間105-5より構成されている。利用条件番号105-1は、当該利用条件番号105-1に一意に関連する利用条件情報をシステムが適用対象とする順番に応じて、1から始まる自然数が連番でふられているものとする。
【0037】
図8に示す商品嗜好特性情報テーブル106は、購買サービスで提供される役務又は/及び商品を一意に識別するための情報を一般化された利用者の嗜好特性に関する情報に関連付けて記憶し、嗜好特性の大分類106-1と小分類106-2、及び商品ID106-3より構成されている。
【0038】
図9に示す利用者情報管理テーブル107は、利用者400の個人情報と当該利用者400の利用者IDとを、前記利用者IDが一意となるように関連付けて記憶し、利用者ID107-1、利用者氏名107-2、通知先アドレス107-3より構成される。
【0039】
図10に示す利用者嗜好特性情報テーブル108は、利用者400の嗜好特性に関する情報を当該利用者400の利用者IDに関連付けて記憶し、利用者ID108-1、嗜好特性の大分類108-2と小分類108-3より構成される。
【0040】
次に、本発明の実施例によるシステムの動作を説明する。
【0041】
本実施例において本システムが提供する情報通知サービスの、利用者400への適用範囲は、利用者400が車を駐車場へ入庫させる際に情報通知管理装置100が料金清算装置200よりサービス利用開始イベントを受信した時点から、当該利用者400が車を駐車場から出庫させる際に情報通知管理装置100が料金清算装置200より受信したサービス利用終了イベントの受信処理を終了した時点までとする。
【0042】
図14はサービス利用開始イベントの処理の内容を示した図である。
【0043】
利用者400は、駐車場への入庫時に、駐車サービス及び購買サービスを利用する上で必要とする当該利用者400の利用者カード420を、例えば駐車場入り口に備え付けてある料金清算装置200のカードリーダ部(入庫用)210に挿入する。
【0044】
操作を受けた当該料金清算装置200は、当該利用者400の利用者カード420に付与されており、当該利用者400を一意に識別するために用いるユーザIDを含む利用者情報421を、カードリーダ部(入庫用)210を用いて読み込む。さらに当該料金清算装置200は、読込処理で取得した当該利用者400の利用者情報421と読込処理実行時の時刻(以下、サービス利用開始時刻と呼称する)とを含むサービス利用開始イベントを、通信制御部220を用いて情報通知管理装置100へ送信する(#100,#101)。
【0045】
利用者400の利用者カード420に付与されている利用者IDは、利用者400を一意に識別するための任意の文字列又は番号で、サービス利用開始イベントの処理が開始される前に、本システムの利用者個人情報テーブル107に登録されているものとする。登録の方法としては、事前に利用者400に対して店舗等でアンケートなどを実施した際にオペレータが登録しても良いし、駐車場への入庫時に利用者400の携帯端末410と駐車サービスの料金清算装置200との間で無線通信を介して自動的に登録しても良い。
【0046】
利用者IDを付与された利用者カード420は、例えば店舗等で利用可能なポイントカードシステムで広く用いられているカードと併用するものであっても良いし、又は駐車場への入庫時に発行される駐車券毎に利用者IDを付与させた駐車券でも良い、又は決済機能を持つクレジットカードであっても良いものとする。
【0047】
サービス利用開始イベントを受けた当該情報通知管理装置100は、通信制御部170を用いて、当該サービス利用開始イベントを利用時間・料金管理部110に通知する(#102)。
【0048】
通知を受けた利用時間・料金管理部110は、当該サービス利用開始イベントの内容に含まれる当該利用者IDと当該サービス利用開始時刻とを取得し、取得した当該利用者ID及び当該サービス利用開始時刻を利用時間管理テーブル102の利用者ID102-1とサービス利用開始時刻102-2に取得した当該利用者IDが一意となるように関連付けて記録する(#103)。さらに利用時間・料金管理部110は、利用時間管理テーブル102において取得した当該利用者IDに関連する購買合計利用量102-3に0を記録する(#103)。
【0049】
次に利用時間・料金管理部110は、サービス間連携定義情報テーブル105に基づいて、課金情報の通知予定時刻を算出し、当該サービス開始イベントの内容より取得した当該利用者ID及び算出した通知予定時刻を、通知時刻管理部140を用いて通知予定時刻テーブル101の利用者ID101-1と通知予定時刻101-2に取得した当該利用者IDが一意となるように関連付けて記録する (#104)。
【0050】
課金情報の通知予定時刻の算出処理の内容を、図19を用いて説明する。
【0051】
まず利用時間・料金管理部110は、サービス間連携定義情報テーブル105から、後述の取得処理手順を用いて現在適用対象となる利用条件情報を取得する(S201)。利用条件情報は、利用条件番号105-1、規定利用量105-2、無料時間105-3、単位時間当たりの利用料105-4、単位時間105-5より構成される。
【0052】
次に利用時間・料金管理部110は、取得した利用条件情報の無料時間105-3及び単位時間105-5より、駐車サービスの無料時間(t)と駐車サービスの時間課金の単位時間(u)を取得する(S202,S203)。
【0053】
次に利用時間・料金管理部110は、取得した当該利用者IDに関連する利用時間管理テーブル102の利用開始時刻102-2から、当該利用者IDで識別される当該利用者400が駐車サービスの利用を開始した利用開始時刻(s)を取得する(S204)。
【0054】
次に利用時間・料金管理部110は、あらかじめ設定されている初期設定情報より余裕時間(A)を取得し(S205)、システム日付より現在時刻(r)を取得し(S206)、ループ変数iに0を代入する(S207)。
【0055】
次に利用時間・料金管理部110は、真偽値式[s+t−A+(u*i)≦r]を評価し(S208)、評価の結果が真となる(図19のS208でYES)場合はループ変数iを+1更新し(S209)、処理S208を実行する。処理S208の評価結果が偽となる場合は、 式[s+t−A+(u*i)]より通知予定時刻を算出し(S210)、式[s+t(u*i)]より料金追加予定時刻を算出する(S211)。
【0056】
利用条件情報の取得処理の内容を、図18を用いて説明する。
【0057】
まず利用時間・料金管理部110は、取得した当該利用者IDで識別される当該利用者400による購買サービスの利用料金の合計量(以下、購買合計利用量と呼ぶ)を、利用時間管理テーブル102において当該利用者IDに関連付けられている購買合計利用量102-3から取得する(S101)。
【0058】
次に利用時間・料金管理部110は、利用条件番号の探索に使用する変数(以下、利用条件番号変数と呼ぶ)に1を代入し(S102)、利用条件番号変数の値に該当する利用条件番号に一意に関連付けられた利用条件情報をサービス間連携定義情報テーブルから取得する(S103)。
【0059】
次に利用時間・料金管理部110は、取得処理S103が成功したか評価を行い(S104)、取得処理が成功した場合(評価結果が真の場合:図18のS104でYES)は取得した当該利用条件情報より規定利用量105-2を取得し(S105)、真偽値式[当該取得した規定利用量≦購買合計利用量]を評価し(S106)、処理S106の評価結果が真である(図18のS106でYES)場合は利用条件番号変数を+1更新して処理S103を実行する(S107)。処理S104の評価結果が偽である(図18のS104でNO)場合は、真偽値式[利用条件番号変数>1]を評価し(S111)、処理S111の評価結果が偽である(図18のS111でNO)場合はシステム異常と判定し、当該利用者400に対するサービス利用開始イベントの処理を終了する(S112)。処理S111の評価結果が真である(図18のS111でYES)場合、利用条件番号変数を−1更新し(S109)、更新後の利用条件番号変数の値に該当する利用条件番号に一意に関連付けられた利用条件情報をサービス間連携定義情報テーブル105から取得し、当該取得した利用条件情報を現在適用対象となる利用条件情報とする(S110)。処理S106の評価結果が偽である場合、処理S105で取得した当該利用条件情報を次回適用対象となる利用条件情報に設定し(S108)、利用条件番号変数を−1更新した後(S109)、更新後の利用条件番号変数の値に該当する利用条件番号に一意に関連付けられた利用条件情報をサービス間連携定義情報テーブル105から取得し、当該取得した利用条件情報を現在適用対象となる利用条件情報とする(S110)。
【0060】
以上の通知予定時刻及び料金予定時刻の算出処理手順を用いて算出した通知予定時刻を通知予定時刻テーブル101に記録した後、利用時間・料金管理部110は待機状態となり、外部からのイベントを受信するか、又は次回通知予定時刻が到来するまで待機する。
【0061】
次に、利用者400が購買サービスを利用して、役務又は/及び商品の購買又は契約を行った場合の本システムの動作を、図15を用いて説明する。
【0062】
利用者400は、購買サービスが提供する役務又は/及び商品の購買又は契約を行う際に、駐車サービス及び購買サービスを利用する上で必要とする当該利用者400の利用者カード420を提示する。
【0063】
購買サービスを提供する販売員は、提示された利用者カード420を、POS端末300のカードリーダ部310に挿入する。
【0064】
操作を受けた当該POS端末300は、当該利用者400の利用者カード420に付与されており、当該利用者400を一意に識別するために用いるユーザIDを含む利用者情報421を、カードリーダ部310を用いて読み込む。
【0065】
さらに当該POS端末300は、読込処理で取得した当該利用者400の利用者情報421と、読込処理実行時の時刻(以下、購買時刻と呼称する)と、購買又は契約の対象となる役務又は/及び商品を一意に識別する情報(以下、商品IDと呼称する)及び購買又は契約の利用量(以下、購買利用量と呼称する)を対に持つ購買情報と、を含む購買イベントを、通信制御部220を用いて情報通知管理装置100へ送信する(#200,#201)。
【0066】
商品IDは、購買又は契約の対象となる役務又は/及び商品を一意に識別するための任意の文字列又は番号で、購買イベントの処理が開始される前に、あらかじめ本システムの商品情報管理テーブル109に登録されているものとする。
【0067】
情報通知管理装置100は、購買イベントを通信制御部170を用いてPOS端末300より受信し、当該購買イベントを購買履歴管理部120に通知する(#202)。
【0068】
通知を受けた購買履歴管理部120は、当該購買イベントの内容に含まれる当該利用者IDと当該購買日時と当該購買情報の当該商品ID及び当該購買利用量とを取得し、取得した各値を購買履歴管理テーブル104の利用者ID104-1及び購買日時104-2及び商品ID104-3及び購買利用量104-4に記録し(#203)、利用時間・料金管理部110へ購買イベントを通知する(#204)。
【0069】
通知を受けた利用時間・料金管理部110は、当該購買イベントの内容に含まれる当該利用者IDと当該購買情報の当該商品ID及び当該購買利用量とを取得し、取得した当該利用者IDに関連付けられている購買合計利用量102-3を利用時間管理テーブル102から取得し、取得した当該購買利用量の合計値と取得した当該購買合計利用量とを加算し、当該利用者IDと加算処理の結果を、利用時間管理テーブル102の利用者ID102-1と購買合計利用量102-3に、当該利用者IDが一意となるように関連付けて記録する(#205)。
【0070】
次に利用時間・料金管理部110は、サービス間連携定義情報テーブル105に基づいて、購買合計利用量の更新処理後における現在適用対象となる利用条件情報及び次回適用対象となる利用条件情報を取得し、購買合計利用量の更新処理後における課金情報の次回通知予定時刻及び駐車サービスの次回料金追加予定時刻を算出し、当該利用者ID及び算出した次回通知予定時刻を、通知時刻管理部140を用いて通知予定時刻テーブル101の利用者ID101-1と通知予定時刻101-2に取得した当該利用者IDが一意となるように関連付けて記録する (#206,#207,#208)。取得及び算出処理は、開始イベントの処理で通知予定時刻の算出に用いた算出処理手順(S101〜S110及びS201〜S211)と同様の手順を用いる。
【0071】
次に利用時間・料金管理部110は、購買サービスへの購買応答の通知依頼を利用者通知部150に送信(#209)した後、外部からのイベントを受信するか、又は次回通知予定時刻が到来するまで待機状態となる。
【0072】
購買応答の通知依頼の内容は、当該利用者ID、当該購買時刻、当該購買利用量、当該購買合計利用量、駐車サービスの次回料金追加後の利用料、駐車サービスの次回料金追加時刻、サービス間連携定義情報テーブルから取得した当該次回適用対象となる利用条件情報の規定量と算出した購買合計利用量との差量(以下、利用条件変更利用量と呼称する)、を少なくとも含むものとする。
【0073】
通知依頼を受信した利用者通知部150は、通知依頼から当該利用者IDと当該利用条件変更利用量を取得し、利用者情報管理部130を用いて、利用者個人情報管理テーブル107において当該利用者IDに一意に関連付けられている利用者個人情報を、利用者個人情報管理テーブル107から取得する(#210)。
【0074】
次に利用者通知部150は、当該利用者IDと当該利用条件変更利用量とを用いて付加情報生成部160へ付加情報文の生成を依頼する(#211)。
【0075】
依頼を受けた付加情報生成部160は、利用者嗜好特性情報テーブル108において、利用者通知部150より受取った当該利用者IDに関連付けられている利用者嗜好特性情報群を、利用者嗜好特性情報テーブル108の嗜好特性(大分類)108-2及び嗜好特性(小分類)108-2から取得する(#212)。
【0076】
次に付加情報生成部160は、取得した当該利用者嗜好特性情報群に含まれる各利用者嗜好特性情報の嗜好特性(大分類)及び嗜好特性(小分類)に関連付けられている商品嗜好特性情報を、商品嗜好特性情報テーブル106から取得し、取得した当該商品嗜好特性情報群を用いて第一のリストを作成する(#213)。
【0077】
次に付加情報生成部160は、購買履歴管理部120を用いて、当該利用者IDに関連する購買情報群のうち本日の購買に関する購買情報群を、購買履歴管理テーブル104から取得する(#214,#215)。
【0078】
次に付加情報生成部160は、取得した当該購買情報群に含まれる商品IDと商品嗜好特性情報群に含まれる商品IDとを比較し、商品嗜好特性情報群から購買情報群に含まれる商品IDに該当する商品嗜好特性情報を取り除き、取除き処理後の当該商品嗜好特性情報群を用いて第二のリストを作成する(#216)。
【0079】
処理#212から処理#216までの処理の流れを、図21を用いて説明する。まず付加情報生成部160は、要素数が0の第一のリストを作成し(S401)、当該利用者IDに関連する利用者嗜好特性情報群を取得する(S402)。
【0080】
次に付加情報生成部160は、真偽値式[利用者嗜好特性情報群の要素数>0]を評価し(S403)、評価の結果が真となる(図21のS403でYES)場合は、利用者嗜好特性情報群から要素を1つ抜出し要素数を1減らす(S404)。
【0081】
次に付加情報生成部160は、抜出した要素である利用者嗜好特性情報から嗜好特性(大分類)と嗜好特性(小分類)を取得する(S405)。
【0082】
次に付加情報生成部160は、取得した嗜好特性(大分類)及び嗜好特性(小分類)に関連付けられている商品嗜好特性情報群を、商品嗜好特性情報テーブル106から取得し(S406)、取得した商品嗜好特性群の要素を第一のリストに追加して処理S403を実行する(S407)。
【0083】
処理S403の評価結果が偽である場合は、要素数が0の第二のリストを作成し(S408)、利用者IDに関連付けられた購買情報のうち本日の日付に該当する購買情報群を、購買履歴管理部120を用いて、購買履歴管理テーブル104から取得する(S409)。
【0084】
次に付加情報生成部160は、処理S401から処理S407で作成した第一のリストについて、真偽値式[第一のリストの要素数>0]を評価し(S410)、評価の結果が真となる(図21のS410でYES)場合は、第一のリストから要素を1つ抜出し要素数を1減らす(S411)。抜出した要素である商品嗜好特性情報の商品IDが前記購買情報群中に存在するか探索し(S412)、真偽値式[商品IDが購買情報群中に存在する]を評価し(S413)、評価結果が真となる(図21のS413でYES)場合は、処理S410を実行する。処理S413の評価結果が偽となる(図21のS413でNO)場合は、商品嗜好特性情報の商品IDを第二のリストに追加し、処理S410を実行する(S414)。処理S410の評価結果が偽となる(図21のS413でNO)場合は、以上の役務又は/及び商品群の取得処理を終了する。
【0085】
次に付加情報生成部160は、利用条件変更利用量に基づいて第二のリストの商品情報の選別を行う(#216)。選別処理について、図22に示す流れ図を用いて説明する。
【0086】
まず付加情報生成部160は、あらかじめ設定されている初期設定情報より余裕利用量と商品情報有効数を取得し(S501,S502)、要素数が0の第三のリストを作成する(S503)。
【0087】
次に付加情報生成部160は、真偽値式[第二のリストの要素数>0]を評価し(S504)、評価の結果が真となる(図22のS504でYES)場合は第二のリストから要素を1抜出し要素数を1減らす(S505)。
【0088】
次に付加情報生成部160は、商品情報管理テーブル109において、抜出した要素である当該商品IDに一意に関連付けられている商品名及び価格を、商品情報管理テーブル109の商品名109-2及び価格109-3から取得する(S506)。
【0089】
次に付加情報生成部160は、真偽値式[価格−利用条件変更利用量+余裕利用量≧0]を評価し(S507)、評価の結果が真となる(図22のS507でYES)場合は当該商品名と当該価格とで構成される商品情報を第三のリストに追加する(S508)。
【0090】
次に付加情報生成部160は、真偽値式[商品情報有効数−第三のリストの要素数≧0]を評価し(S509)、処理S509の評価結果が真となる(図22のS509でYES)場合、又は処理S507の評価結果が偽となる(図22のS507でNO)場合は、処理S504を実行する。処理S504の評価結果が偽となる(図22のS504でNO)又は処理S509の評価結果が偽となる(図22のS509でNO)場合は、以上の選別処理を終了する。
【0091】
次に付加情報生成部160は、第三のリストに記憶されている商品情報群と通知文雛形管理テーブル103から取得した雛形文とを用いて付加情報文を生成し、生成した当該付加情報文を利用者通知部150へ渡す(#218)。
【0092】
付加情報文の生成手順について、図12に示す付加情報文例を用いて説明する。付加情報生成部160は、付加情報文の雛形を特定する値を持つ通知文IDを用いて、通知文雛形管理テーブル103から付加情報文の雛形1034を取得する。次に付加情報生成部160は、付加情報文の雛形1034の文面中に記述されている変数名$1、$2に対して、商品情報管理テーブル109より取得した商品名及び価格を埋め込む。選別処理#216で取得した役務又は/及び商品群のリスト中に商品情報が複数存在する場合は、付加情報文の雛形の文面中に記述されている変数名$1、$2の行を追加して埋め込み処理と同様の処理を実行する処理を、商品情報数ぶん繰り返すことで、付加情報文1035が生成される。図12に示す例では、選別処理#216で取得した商品情報{商品名、価格}として、{”ヘノレナッチャ・ディ・サソシミニャーノ”、2500}と{” オーカルノレ クロンサッケ”、2800}の2件が存在するものと想定し、まず1件目の{"ヘノレナッチャ・ディ・サソシミニャーノ”、2500}について変数名$1,$2の置換え処理が行われ、次いで2件目の{” オーカルノレ クロンサッケ”、2800}について変数名$1,$2の置換え処理が行われることを示している。
【0093】
付加情報生成部160より付加情報文を取得した利用者通知部150は、購買応答の通知依頼の内容から通知文IDを取得し、取得した通知文IDに一意に関連付けてられている通知文の雛形(以下、通知文雛形と呼称する)を記録したファイルのファイル名を、通知文雛形管理テーブル103の通知文雛形ファイル名103-2から取得し、ファイル名で特定されるファイルを読み込むことにより通知文雛形を取得する。
【0094】
次に利用者通知部150は、取得した当該通知文雛形と、処理#210で取得した当該利用者個人情報と、購買応答の通知依頼の内容と、付加情報生成部160より取得した当該付加情報文とを基に、購買応答の通知文を生成する(#219)。その後、利用者通知部150は、通信制御部170を用いて、購買イベントを送信した当該POS端末300へ購買応答の通知文を送信する(#220,#221)。
【0095】
購買応答を受信した当該POS端末300は、通知文を人間が目視可能な情報としてレシート上に印刷することにより、駐車サービス及び購買サービスの利用状況に関する情報を利用者400へ通知する(#222)。
【0096】
通知文の生成手順について、図13に示す通知文例を用いて説明する。利用者通知部150は、購買応答の通知依頼の内容から通知文IDを取得し、取得した通知文IDに一意に関連付けてられている通知文雛形を記録したファイルのファイル名を、通知文雛形管理テーブル103の通知文雛形ファイル名103-2から取得し、ファイル名で特定されるファイルを読み込むことにより通知文雛形を取得する(#219)。
【0097】
次に利用者通知部150は、当該購買応答の通知依頼の内容から、当該利用者ID、駐車サービスの次回料金追加時刻、駐車サービスの次回料金追加後の利用料、購買サービスの購買合計利用量を取得し、さらに当該利用者IDに一意に関連付けられている利用者氏名を、取得した利用者個人情報の利用者氏名170-2から取得し、取得した通知文雛形1031の文面中に記述されている変数名$1、$2、$3及び$4に対して、利用者氏名、駐車サービスの次回料金追加時刻、駐車サービスの次回料金追加後の利用料、購買サービスの購買合計利用量を置換え、置換え処理により購買応答の通知文1032を生成する。図13に示す例では、購買応答の通知依頼の内容及び利用者個人情報管理テーブル107から取得した情報{利用者氏名、駐車サービスの次回料金追加時刻、駐車サービスの次回料金追加後の利用料、購買サービスの購買合計利用量}として、{”Y田T郎”、15:37、2000、7570}が存在するものと想定し、変数名$1,$2,$3,$4の置換え処理が行われることを示している。
【0098】
さらに利用者通知部150は、付加情報生成部160より取得した付加情報文を、生成した当該購買応答の通知文1032に付加することにより、例えば輸入ワインの広告が掲載された通知文1033が生成される。
【0099】
次に、駐車サービスの時間課金情報を利用者へ通知する通知予定時刻が到来した場合の本システムの動作を、図16を用いて説明する。
【0100】
まず通知時刻管理部140は、通知予定時刻テーブル101に登録されている通知予定時刻情報に対して、通知予定時刻101-2と現在の時刻と比較を行い、通知予定時刻101-2が現在時刻と比較して通知予定時刻101-2が過去となる場合、通知予定時刻情報の利用者ID101-1で特定される利用者400に対して課金情報を通知する時刻が到来したものと判定し、利用時間・料金管理部110に時間課金イベントの通知を行う(#300)。
【0101】
通知予定時刻の確認処理の内容を、図23を用いて説明する。通知時刻管理部140は、通知予定時刻テーブル101に登録されている通知予定時刻情報の一覧を取得する(S601)。次に通知時刻管理部140は、真偽値式[通知予定時刻一覧の要素数>0]を評価し(S602)、評価結果が真となる(図23のS602でYES)場合は通知予定時刻情報一覧から要素を1つ抜出し、通知予定時刻情報一覧の要素数を1減らす(S603)。次に通知時刻管理部140は、抜出した要素である通知予定時刻情報から通知予定時刻を取得し(S604)、真偽値式[通知予定時刻≦現在時刻]を評価し(S605)、評価結果が真となる(図23のS605でYES)場合は、当該通知予定時刻情報から利用者IDを取得し、取得した当該利用者IDをその内容に含む時間課金イベントを、通信制御部320を用いて利用時間・料金管理部110に送信する(S606)。
【0102】
次に通知時刻管理部140は、当該利用者IDで特定される利用者400に対して二重通知を防止することを目的とし、通知予定時刻テーブル101 において、イベント送信処理で用いた当該利用者IDに一意に関連付けられている通知予定時刻情報を、通知予定時刻テーブル101から削除する(S607)。また通知時刻管理部140は、処理S607の実行後及び評価処理S605の評価結果が偽である(図23のS605でNO)場合、評価処理S602を実行する。また通知時刻管理部140は、評価処理S602の評価結果が偽となる(図23のS602でNO)場合、以上の通知予定時刻の確認処理を終了する。
【0103】
通知予定時刻101-2の値は、サービス利用開始イベントの受信処理で用いた通知予定時刻の算出処理手順と同様の手順を用いて算出される。ここで、通知予定時刻101-2として設定される値としては、駐車サービスの利用料が更新されることを事前に通知できる時刻であっても良いし、又は駐車サービスの利用料が更新される時刻であっても良い。
【0104】
前者の場合は、駐車サービスの利用料が更新されることを、利用者400は事前に気付くことが出来るため、購買活動の継続に関する目安を得ることが出来る。店舗側にとっては、前述の通知文により利用者400の購買活動の継続を促す機会を得られるという利点がある。
【0105】
後者の場合、利用者400にとっては駐車サービスの利用料が更新されたことに気付くことが出来るという利点があり、前述の通知文により購買活動の継続に関する情報を得ることが出来る。店舗側にとっては、利用者400が購買活動を継続し続ける限り、売上げの機会を得られるという利点がある。
【0106】
時間課金イベントを受信した利用時間・料金管理部110は、時間課金イベントの内容から当該利用者IDを取得し、取得した当該利用者IDに一意に関連付けられた利用開始時刻を、利用時間管理テーブル102から取得する (#301)。
【0107】
次に利用時間・料金管理部110は、サービス間連携定義情報テーブル105に基づいて、購買合計利用量の更新処理後における現在適用対象となる利用条件情報及び次回適用対象となる利用条件情報を取得し、購買合計利用量の更新処理後における課金情報の次回通知予定時刻及び駐車サービスの次回料金追加予定時刻を算出する(#302)。ここで取得及び算出処理は、前述の開始イベントの処理で通知予定時刻の算出に用いた算出処理手順(S101〜S110及びS201〜S211)と同様の手順を用いる。
【0108】
次に利用時間・料金管理部110は、当該利用者ID及び算出した次回通知予定時刻を、通知時刻管理部140を用いて通知予定時刻テーブル101の利用者ID101-1と通知予定時刻101-2に取得した当該利用者IDが一意となるように関連付けて記録する (#303,#304)。ただし、通知回数の上限があらかじめ設定されている場合には、利用者400毎に通知回数をカウントしておき、通知回数が上限をオーバーした場合には通知を行わない、ということも可能である。
【0109】
次に利用時間・料金管理部110は、駐車サービスへの購買応答の通知依頼を利用者通知部150に送信(#305)した後、外部からのイベントを受信するか、又は次回通知予定時刻が到来するまで待機状態となる。
【0110】
課金情報の通知依頼の内容は、当該利用者ID、購買サービスの購買合計利用量、駐車サービスの料金追加予定時刻、駐車サービスの次回料金追加後の利用料、さらに通知文の文面雛形を特定する通知文IDと、駐車サービスの利用条件変更利用量と、を少なくとも含むものとする。
【0111】
通知依頼を受信した利用者通知部150は、通知依頼から当該利用者IDと当該利用条件変更利用量を取得し、利用者情報管理部130を用いて、当該利用者IDに一意に関連付けられた利用者個人情報を、利用者個人情報管理テーブル107から取得する(#306)。
【0112】
次に利用者通知部150は、当該利用者IDと当該利用条件変更利用量とを用いて付加情報生成部160へ付加情報文の生成を依頼する(#307)。
【0113】
依頼を受けた付加情報生成部160は、前述の購買イベントの処理で用いた付加情報生成処理手順と同様の手順で付加情報文を生成し、生成した当該付加情報文を利用者通知部150へ渡す(#308〜#314)。
【0114】
付加情報生成部160より付加情報文を取得した利用者通知部150は、前述の購買イベントの処理で用いた通知文の生成手順と同様の手順で、課金情報の通知文を生成する(#315)。
【0115】
次に利用者通知部150は、処理#306で取得した当該利用者情報から連絡先アドレスを取得し、生成した当該課金情報の通知文を、取得した当該通知先アドレスで特定される利用者400の利用携帯端末410に、通信制御部170を用いて送信する(#316,#317)。
【0116】
課金情報の通知文を受けた当該利用者携帯端末410は、受信した当該課金情報の通知文を表示するなどして、当該利用者携帯端末を所持する当該利用者400に、当該通知文の内容を通知する(#318)。
【0117】
次に、利用者400が駐車サービスの利用を終了する場合の本システムの動作を、図17を用いて説明する。
【0118】
利用者400は、駐車場からの出庫時に、駐車サービス及び購買サービスを利用する上で必要とする当該利用者400の利用者カード420を、例えば駐車場出口に備え付けてある料金清算装置200のカードリーダ部(出庫用)240に挿入する。
【0119】
操作を受けた当該料金清算装置200は、カードリーダ部(出庫用)240を用いて、当該利用者400を一意に識別するための利用者IDを含む利用者情報421を、利用者カード420から読み込む。
【0120】
さらに当該料金清算装置200は、読込処理で取得した当該利用者400の利用者情報421と読込処理実行時の時刻(以下、サービス利用終了時刻と呼称する)とを含むサービス利用終了イベントを、通信制御部220を用いて情報通知管理装置100へ送信する(#400,#401)。
【0121】
サービス利用終了イベントを受けた当該情報通知管理装置100は、通信制御部170を用いて、当該サービス利用終了イベントを利用時間・料金管理部110に通知する(#402)。
【0122】
通知を受けた利用時間・料金管理部110は、サービス利用終了イベントの内容から当該利用者IDを取得し、取得した当該利用者IDに一意に関連付けられる駐車サービスの利用開始時刻と購買サービスの購買合計利用量とを、利用者時間管理テーブル102のサービス開始時刻102-2と購買合計利用量102-3から取得し(#403)、取得した駐車サービスのサービス開始時刻と、取得した購買サービスの購買合計利用量とを用いて、サービス間連携定義情報テーブル105から得られる情報を基に、駐車サービスの利用料金を算出する(#404)。
【0123】
駐車サービスの利用料金算出処理手順について、図20に示す利用料金を算出する処理の流れを示す図を用いて説明する。まず利用時間・料金管理部110は、利用者IDと利用終了時刻(e)とをサービス利用終了イベントの内容から取得し、取得した当該利用者IDに一意に関連付けられる駐車サービスの利用開始時刻(s)を、利用時間管理テーブル102の利用開始時刻102-2から取得する(S301,S302,S303)。
【0124】
次に利用時間・料金管理部110は、前述のサービス利用開始イベントの処理で用いた利用条件情報の取得処理手順と同様の手順を用いて、サービス間連携定義情報105から、現在適用対象となる利用条件情報を取得し(S304)、取得した当該利用条件情報から無料時間(t)と単位時間(u)及び単位時間当たりの利用料金(p)を取得し(S305,S306,S307)、駐車サービスの利用料金(C)の値を単位時間当たりの利用料金(p)で初期化する(S308)。
【0125】
次に利用時間・料金管理部110は、課金対象となる時間(B)を式[e−(s+t)]により算出する(S309)。
【0126】
次に利用時間・料金管理部110は、真偽値式[B−u>0]を評価し(S310)、処理S310の評価結果が真となる(図20のS310でYES)場合は、駐車サービスの利用料金(C)を+pで更新し(S311)、処理S310を実行する。処理S310の評価結果が偽となる(図20のS310でNO)場合は、現在の駐車サービスの利用料金(C)を利用者が清算すべき利用量として決定し、駐車サービスの利用料金の算出処理を終了する。
【0127】
算出処理を終了した利用時間・料金管理部110は、利用者通知部150へサービス利用終了応答の通知依頼を送信(#405)した後、利用者400に関する情報通知管理装置100の処理を終了する(#409)。サービス利用終了応答の通知依頼には、当該利用者IDと算出処理#404で算出した駐車サービスの利用料金とを少なくとも含むものとする。
【0128】
サービス利用終了応答の通知依頼を受信した利用者通知部150は、通信制御部170を用いて、サービス利用終了イベントを送信した当該料金清算装置200へ、終了応答を送信する(#406,#407)。
【0129】
終了応答を受信した当該料金清算装置200は、利用者カード420を当該料金清算装置200のカードリーダ部(出庫用)240に挿入した当該利用者400に対する清算処理を、料金清算部230を用いて実行する(#408)。
【0130】
当該利用者400は、利用料金相当の金銭又は紙幣を、料金清算装置210に投入するなどして、請求された料金を支払う。
【0131】
支払を受けた当該料金清算装置200は、駐車サービスの利用料金の清算が終了したことを確認した後、例えば駐車場の出口に設けてある出庫ゲートを上げることにより、当該利用者400の車の出庫を許可する。
【0132】
料金清算処理は、利用者400と料金清算装置との間で金銭の授受を伴うものでも良いし、又は利用者400が提示する利用者カード420に決済機能を持たせ、料金清算装置200に外部の金融機関に決済依頼を通知する課金処理手段を設けることにより、利用者400と料金清算装置200との間で金銭の授受を伴わない清算処理手順であっても良い。
【0133】
上述の本実施例では、駐車サービス及び購買サービスを利用する上で、利用者400を特定するために必要となる利用者情報421を、利用者カード420の利用者情報421に記憶するとしたが、利用者情報421を利用者携帯端末410に含めることで、利用者カード420を用いて実行していた利用者情報421の授受の処理を、利用者携帯端末410の無線通信を用いて実行するようにしても良い。この場合、実施例のシステム構成を利用者カード420を除いた構成とすることが可能となる。
【0134】
本実施例で示すように、利用者へ通知する広告に掲載する商品の抽出方法として、利用者の嗜好特性を基準に含める工程を設けても良いし、購買活動の履歴を参照する工程を設けても良い。例えば、利用者嗜好特性情報から利用者がワインに関する嗜好特性を持っていること、及び利用者の購買履歴から今日はまだワインを買っていないことが判定されれば、ワインの広告を選択して挿入することで、利用者に対してより有効となる商品の提示を行うことが出来るため、広告の効果を上げることが期待できる。さらに、図13の1033に示す通知文のように、駐車サービスの無料時間が延長されるために必要となる利用量を満たす価格帯の商品を中心に提示することで、駐車サービスの無料時間が延長されるという付加価値を広告の商品に付加させることが出来るため、より広告の効果を上げることが期待できる。
【0135】
以上の説明に関して更に以下の項を開示する。
【0136】
(付記1)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられる利用者への情報通知方法であって、
前記利用者について前記第一のサービスの利用累計量が変更された際に、
前記第一のサービスの利用累計量と前記第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報から、前記第一のサービスの利用累計量により利用条件が変更され得る第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出し、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出し、第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち、前記第一の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第二の役務又は/及び商品群を抽出し、
前記抽出された第二の役務又は/及び商品群の広告情報を生成し、
前記生成した広告情報を利用者へ通知することを特徴とする情報通知方法。
【0137】
(付記2)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられる利用者への情報通知方法であって、
前記利用者について前記第一のサービスの利用累計量が変更された際に、
第一のサービスの利用累計量と第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報から、第一のサービスの利用累計量により利用条件が変更され得る第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出し、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出し、利用者を一意に識別する個人情報と利用者の嗜好情報とを対応付けて記憶する利用者嗜好特性情報と、嗜好情報と役務又は/及び商品群を関連付けて記憶する商品嗜好特性情報とに基づいて、第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち当該利用者の嗜好特性に該当する第二の役務又は/及び商品群をもとに、前記第一及び第二の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第三の役務又は/及び商品群を抽出し、
前記抽出した第三の役務又は/及び商品群の広告情報を生成し、
前記生成した広告情報を利用者へ通知することを特徴とする情報通知方法。
【0138】
(付記3)前記付記1乃至2の何れか一つの情報通知方法であって、
利用者へ通知する内容に、前記差量を含むことを特徴とする情報通知方法。
【0139】
(付記4)前記付記1乃至3の何れか一つの情報通知方法であって、
利用者へ通知する内容に、前記第二のサービスの変更後の利用条件を含むことを特徴とする情報通知方法。
【0140】
(付記5)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられる利用者への情報通知方法であって、
前記利用者について前記第二のサービスの利用条件が変更された際に、
前記第一のサービスの利用累計量と前記第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報と、当該第二のサービスの利用条件を変更し得る第一のサービスと、当該第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出し、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出し、第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち、前記第一の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第二の役務又は/及び商品群を抽出し、
前記抽出された第二の役務又は/及び商品群の広告情報を生成し、
前記生成した広告情報を利用者へ通知することを特徴とする情報通知方法。
【0141】
(付記6)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられる利用者への情報通知方法であって、
前記利用者について前記第二のサービスの利用条件が変更された際に、
前記第一のサービスの利用累計量と前記第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報から、前記第二のサービスの利用条件を変更し得る前記第一のサービスと、前記第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出し、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出し、利用者を一意に識別する個人情報と利用者の嗜好情報とを対応付けて記憶する利用者嗜好特性情報と、嗜好情報と役務又は/及び商品群を関連付けて記憶する商品嗜好特性情報とに基づいて、前記第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち当該利用者の嗜好特性に該当する第二の役務又は/及び商品群をもとに、前記第一及び第二の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第三の役務又は/及び商品群を抽出し、
前記抽出した第三の役務又は/及び商品群の広告情報を生成し、
前記生成した広告情報を利用者へ通知することを特徴とする情報通知方法。
【0142】
(付記7)前記付記5乃至6の何れか一つの情報通知方法であって、
利用者へ通知する内容に、前記差量を含むことを特徴とする情報通知方法。
【0143】
(付記8)前記付記5乃至7の何れか一つの情報通知方法であって、
利用者へ通知する内容に、前記第二のサービスの変更後の利用条件を含むことを特徴とする情報通知方法。
【0144】
(付記9)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知プログラムであって、
前記利用者について前記第一のサービスの利用累計量が変更された際に、
前記第一のサービスの利用累計量と前記第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報から、前記第一のサービスの利用累計量により利用条件が変更され得る第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出する利用条件抽出処理ステップと、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出する差量算出処理ステップと、
第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち、前記第一の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第二の役務又は/及び商品群を抽出する商品群抽出処理ステップと、
前記抽出された第二の役務又は/及び商品群の広告情報を生成する広告情報生成処理ステップと、
前記生成した広告情報を利用者へ通知する情報通知処理ステップとをコンピュータに行わせることを特徴とする情報通知プログラム。
【0145】
(付記10)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知プログラムであって、
前記利用者について前記第一のサービスの利用累計量が変更された際に、
第一のサービスの利用累計量と第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報から、第一のサービスの利用累計量により利用条件が変更され得る第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出する利用条件抽出処理ステップと、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出する差量算出処理ステップと、
利用者を一意に識別する個人情報と利用者の嗜好情報とを対応付けて記憶する利用者嗜好特性情報と、嗜好情報と役務又は/及び商品群を関連付けて記憶する商品嗜好特性情報とに基づいて、第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち当該利用者の嗜好特性に該当する第二の役務又は/及び商品群をもとに、前記第一及び第二の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第三の役務又は/及び商品群を抽出する商品群抽出処理ステップと、
前記抽出した第三の役務又は/及び商品群の広告情報を生成する広告情報生成処理ステップと、
前記生成した広告情報を利用者へ通知する情報通知処理ステップとをコンピュータに行わせることを特徴とする情報通知プログラム。
【0146】
(付記11)前記付記9乃至10の何れか一つの情報通知方法であって、
利用者へ通知する内容に、前記差量を含むことを特徴とする情報通知方法。
【0147】
(付記12)前記付記9乃至11の何れか一つの情報通知方法であって、
利用者へ通知する内容に、前記第二のサービスの変更後の利用条件を含むことを特徴とする情報通知方法。
【0148】
(付記13)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知プログラムであって、
前記利用者について前記第二のサービスの利用条件が変更された際に、
前記第一のサービスの利用累計量と前記第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報と、利用者が利用した第二のサービスの利用状況とに基づいて、当該第二のサービスの利用条件を変更し得る第一のサービスと、当該第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出する利用条件抽出処理ステップと、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出する差量算出処理ステップと、
第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち、前記第一の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第二の役務又は/及び商品群を抽出する商品群抽出処理ステップと、
前記抽出された第二の役務又は/及び商品の広告情報を生成する広告情報生成処理ステップと、
前記生成した広告情報を利用者へ通知する情報通知処理ステップとをコンピュータに行わせることを特徴とする情報通知プログラム。
【0149】
(付記14)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知プログラムであって、
前記利用者について前記第二のサービスの利用条件が変更された際に、
第一のサービスの利用累計量と第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報から、前記第二のサービスの利用条件を変更し得る第一のサービスと、前記第二のサービスの次回適用対象となる利用条件とを抽出する利用条件抽出処理ステップと、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出する差量算出処理ステップと、
利用者を一意に識別する個人情報と利用者の嗜好情報とを対応付けて記憶する利用者嗜好特性情報と、嗜好情報と役務又は/及び商品群を関連付けて記憶する商品嗜好特性情報とに基づいて、前記第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち当該利用者の嗜好特性に該当する第二の役務又は/及び商品群をもとに、前記第一及び第二の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第三の役務又は/及び商品群を抽出する商品群抽出処理ステップと、
前記抽出した第三の役務又は/及び商品群の広告情報を生成する広告情報生成処理ステップと、
前記生成した広告情報を利用者へ通知する情報通知処理ステップとをコンピュータに行わせることを特徴とする情報通知プログラム。
【0150】
(付記15)前記付記13乃至14の何れか一つの情報通知プログラムであって、
利用者へ通知する内容に、前記差量を含むことを特徴とする情報通知プログラム。
【0151】
(付記16)前記付記13乃至15の何れか一つの情報通知プログラムであって、
利用者へ通知する内容に、前記第二のサービスの変更後の利用条件を含むことを特徴とする情報通知プログラム。
【0152】
(付記17)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知システムであって、
第一のサービスの利用累計量と第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報テーブルと、
利用者を一意に識別する個人情報と利用者の嗜好情報とを対応付けて記憶する利用者嗜好特性情報テーブルと、
嗜好情報と役務又は/及び商品群を関連付けて記憶する商品嗜好特性情報テーブルと、
前記サービス連携定義情報テーブルから、前記第一のサービスの利用累計量により利用条件が変更され得る第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出する利用条件抽出処理手段と、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出する差量算出処理ステップと、
第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち、前記第一の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第二の役務又は/及び商品群を抽出する商品群抽出処理手段と、
前記抽出された第二の役務又は/及び商品群の広告情報を生成する広告情報生成処理手段と、
前記生成した広告情報を利用者へ通知する情報通知処理手段とを備えることを特徴とする情報通知システム。
【0153】
(付記18)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知システムであって、
前記第一のサービスの利用累計量と前記第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報テーブルと、
利用者を一意に識別する個人情報と利用者の嗜好情報とを対応付けて記憶する利用者嗜好特性情報テーブルと、
嗜好情報と役務又は/及び商品群を関連付けて記憶する商品嗜好特性情報テーブルと、
前記サービス連携定義情報テーブルから、前記第一のサービスの利用累計量により利用条件が変更され得る第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出する利用条件抽出処理手段と、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出する差量算出処理手段と、
前記利用者嗜好特性情報テーブルと、前記商品嗜好特性情報テーブルとに基づいて、第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち当該利用者の嗜好特性に該当する第二の役務又は/及び商品群をもとに、前記第一及び第二の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第三の役務又は/及び商品群を抽出する商品群抽出処理手段と、
前記抽出した第三の役務又は/及び商品群の広告情報を生成する広告情報生成処理手段と、
前記生成した広告情報を利用者へ通知する情報通知処理手段とを含むことを特徴とする情報通知システム。
【0154】
(付記19)前記付記17乃至18の何れか一つの情報通知システムであって、
利用者へ通知する内容に、前記差量を含むことを特徴とする情報通知システム。
【0155】
(付記20)前記付記17乃至19の何れか一つの情報通知システムであって、
利用者へ通知する内容に、前記第二のサービスの変更後の利用条件を含むことを特徴とする情報通知システム。
【0156】
(付記21)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知システムであって、
前記第一のサービスの利用累計量と前記第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報テーブルと、
利用者を一意に識別する個人情報と利用者の嗜好情報とを対応付けて記憶する利用者嗜好特性情報テーブルと、
嗜好情報と役務又は/及び商品群を関連付けて記憶する商品嗜好特性情報テーブルと、
前記サービス連携定義情報テーブルと、利用者が利用した第二のサービスの利用状況とに基づいて、当該第二のサービスの利用条件を変更し得る第一のサービスと、当該第二のサービスの次回適用対象となる利用条件を抽出する利用条件抽出処理手段と、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出する差量算出処理手段と、
第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち、前記第一の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第二の役務又は/及び商品群を抽出する商品群抽出処理手段と、
前記抽出された第二の役務又は/及び商品の広告情報を生成する広告情報生成処理手段と、
前記生成した広告情報を利用者へ通知する情報通知処理手段とを含むことを特徴とする情報通知システム。
【0157】
(付記22)第一のサービスの利用に伴って、第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知システムであって、
前記第一のサービスの利用累計量と前記第二のサービスの利用条件とを対応付けて記憶したサービス連携定義情報テーブルと、
利用者を一意に識別する個人情報と利用者の嗜好情報とを対応付けて記憶する利用者嗜好特性情報テーブルと、
嗜好情報と役務又は/及び商品群を関連付けて記憶する商品嗜好特性情報テーブルと、
前記サービス連携定義情報テーブルから、前記第二のサービスの利用条件を変更し得る第一のサービスと、前記第二のサービスの次回適用対象となる利用条件とを抽出する利用条件抽出処理手段と、
当該利用条件の適用が実施される為に必要となる第一のサービスの利用累計量の規定値と、前記利用者の前記第一のサービスの利用累計量との差量を算出する差量算出処理手段と、
前記利用者嗜好特性情報と、前記商品嗜好特性情報とに基づいて、前記第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち当該利用者の嗜好特性に該当する第二の役務又は/及び商品群をもとに、前記第一及び第二の役務又は/及び商品群の利用量が前記差量を満たすに必要十分となる第三の役務又は/及び商品群を抽出する商品群抽出処理手段と、
前記抽出した第三の役務又は/及び商品群の広告情報を生成する広告情報生成処理手段と、
前記生成した広告情報を利用者へ通知する情報通知処理手段とを含むことを特徴とする情報通知システム。
【0158】
(付記23)前記付記21乃至22の何れか一つの情報通知システムであって、
利用者へ通知する内容に、前記差量を含むことを特徴とする情報通知システム。
【0159】
(付記24)前記付記21乃至23の何れか一つの情報通知システムであって、
利用者へ通知する内容に、前記第二のサービスの変更後の利用条件を含むことを特徴とする情報通知システム。
【0160】
【発明の効果】
本発明によると、料金の通知時に付加情報として広告を挿入することにより、本来購買すべきであった商品がまだ未購買であることに気付かせる、もしくは当初は購買する予定でなかったが商品の割引を行っていることを気付かせることにより、消費者にとって単にサービスの利用時間に課せられる利用料金の料金割引を得るための購買活動の継続ではなく、新たな購買意欲の刺激による購買活動の継続を促す動機付けを提供する。この動機付けにより商品を購買した結果として、利用者はさらなる料金割引を得ることとなり、店舗側にとっては潜在的顧客による購買機会を得ることとなり、店舗等のサービスを提供する側と利用者との当事者全てがより利益を得る確度を高めることが可能となる。
【0161】
請求項1の発明によると、通知文に掲載する広告を、利用条件に定義される利用累計量の規定値と、利用者が実際に利用した利用累計量との差量を満たすに必要十分となる利用量の商品を中心に構成したものとすることにより、例えば駐車サービスの無料時間が延長される等の付加価値を広告の商品に伴わせることが出来る。
【0162】
請求項2の発明によると、利用条件を変更し得るサービス、言い換えると、利用者が利用したサービスとは別のサービスの商品を提示することで、利用者の購買活動の範囲を広げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図
【図2】実施例のシステム構成を示す図
【図3】通知予定時刻テーブルの内容を示す図
【図4】利用時間管理テーブルの内容を示す図
【図5】通知文雛形管理テーブルの内容を示す図
【図6】購買履歴管理テーブルの内容を示す図
【図7】サービス間連携定義情報テーブルの内容を示す図
【図8】商品嗜好特性情報テーブルの内容を示す図
【図9】利用者個人情報管理テーブルの内容を示す図
【図10】利用者嗜好特性情報テーブルの内容を示す図
【図11】商品情報管理テーブルの内容を示す図
【図12】付加情報文の内容を示す図
【図13】利用者への通知例の内容を示す図
【図14】サービス利用開始イベントの処理の内容を示すシーケンス図
【図15】購買イベントの処理の内容を示すシーケンス図
【図16】時間課金イベントの処理の内容を示すシーケンス図
【図17】サービス利用終了イベントの処理の内容を示すシーケンス図
【図18】現在適用対象となる利用条件及び次回適用対象となる利用条件の取得処理の流れ図
【図19】通知予定時刻及び料金追加予定時刻の算出処理の流れ図
【図20】駐車サービスの利用料金を算出する処理の流れ図
【図21】役務又は/及び商品群の取得処理の流れ図
【図22】役務又は/及び商品群の取得処理の流れ図2
【図23】通知予定時刻の確認処理の流れ図

Claims (2)

  1. 店舗にて提供される第一のサービスの利用に伴って、時間課金を伴う第二のサービスの利用条件が変更され得る課金管理システムに用いられ、利用者に情報を提供する情報通知プログラムであって、
    前記利用者について前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の現在値を記憶する利用累計量記憶手段と、
    前記時間課金を伴う第二のサービスの利用開始時刻を記憶する利用開始時刻記憶手段と、
    前記時間課金を伴う第二のサービスの利用条件であって前記第二のサービスの課金情報及び割引情報を含む利用条件と、それに対応付けて規定された前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の規定値とを含むサービス連携定義情報を記憶するサービス連携定義情報記憶手段と、
    前記時間課金を伴う第二のサービスの利用条件であって、前記第一のサービスの利用累計金額の現在値により特定される第一の利用条件を取得する第一の利用条件取得手段と、
    前記時間課金を伴う第二のサービスの利用条件であって、前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の現在値により特定される第一の利用条件の次に適用対象となる第二の利用条件を取得する第二の利用条件取得手段と、
    前記第二の利用条件の適用が実施される為に必要となる前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の規定値と、前記利用者の前記店舗にて提供される第一のサービスの利用累計金額の現在値との差量を算出する差量算出手段と、
    前記店舗にて提供される第一のサービスで提供され得る第一の役務又は/及び商品群のうち、当該役務又は/及び商品による利用金額が前記差量を満たす第二の役務又は/及び商品群の情報を抽出する商品群抽出手段と、
    前記抽出された第二の役務又は/及び商品群の情報に基づいて当該商品の名称とその金額を少なくとも含む広告情報を生成する広告情報生成手段と、
    前記時間課金を伴う第二のサービスの第一の利用条件に係わる時間課金の割引時間及び前記利用開始時刻に基づいて、割引後の課金開始となる時刻を取得する手段と、
    前記第一のサービスの利用累計量の更新に伴う決済時に、前記第二の利用条件取得手段と差量算出手段と商品群抽出手段と広告情報生成手段を用いて更新後の利用累計量に基づく広告情報を生成し、前記生成した広告情報、及び、前記取得した割引後の課金開始となる時刻と前記時刻を経過した後の時間課金額とを少なくとも含む時間課金情報を当該決済のレシートに出力する出力手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする情報通知プログラム。
  2. 請求項に記載の情報通知プログラムであって、
    前記課金開始となる時刻と現在時刻との差分が所定の閾値以下となった場合に、前記広告情報生成手段を用いて生成された広告情報、及び、前記取得した割引後の課金開始となる時刻と前記時刻を経過した後の時間課金額とを少なくとも含む時間課金情報を、利用者の携帯端末へ通知する情報通知手段
    としてコンピュータを実行させることを特徴とする情報通知プログラム。
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