JP3858576B2 - 移動体追従スポットライト制御装置の制御方法 - Google Patents

移動体追従スポットライト制御装置の制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検知領域内で移動する移動体(人)に追従してスポットライトの光を照射することにより、住宅の庭や建造物の中等に不法に侵入する不特定の侵入者を威嚇又は警告する防犯システムに使用される移動体追従スポットライト制御装置制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動体の位置にスポットライトの照射位置を追従させる移動体追従スポットライト制御装置として、特公昭62−20678号公報に記載されているようなものがあった。上記公報に記載されている従来装置は、舞台照明や結婚式場等の催事場で移動体(人物など)にスポットライトの光を照射する用途に用いられるものであり、移動体に携帯させた発信器からの無線信号を受信する複数の受信器を備え、各受信器で受信した無線信号に基づいて移動体の位置を求めることによりスポットライトの照射位置を移動体の位置に追従させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、住宅の庭や建造物の中等に不法に侵入する侵入者を検知して警備会社に通報するような防犯装置が提供されているが、このような防犯装置においては通報を受けた警備会社の担当者が対処しなければ、侵入者を追い払うことができなかった。
【0004】
そこで、住宅の庭や建造物の中等に侵入する侵入者(移動体)を検出し、その侵入者に追従してスポットライトの光を照射することで侵入者を威嚇したり、侵入者に警告を発して追い払うことが考えられる。しかしながら、上記公報に記載された従来装置では移動体に発信器を携帯させなければならないために対象となる移動体が予め定めたものに限定され、上述のような防犯用途に用いることができなかった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、不特定の移動体の位置にスポットライトの照射位置を追従させることができ、防犯用途に使用可能な移動体追従スポットライト制御装置制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、1乃至複数のスポットライトと、各スポットライトの照射位置を変化させる照射位置可変手段と、検知領域内に存在する移動体を非接触で検出する検出手段と、検出手段の検出結果に基づいて移動体の位置を求める演算手段と、演算手段による演算結果に応じて移動体の位置にスポットライトの照射位置を追従させるように照射位置可変手段を制御する照射位置制御手段とを備え、演算手段は、移動体検出を開始する時点の検出手段の検出結果を初期値として記憶し、検出手段の検出結果と初期値との差異に基づいて移動体の位置を求め、検出手段における移動体検出の分解能が移動体の大きさに対して充分小さい場合に、検出手段の検出結果を記憶するとともに記憶した前回の検出結果と今回の検出結果とを比較して両者の差異が現れた部分の略中心を移動体の位置とし、照射位置制御手段は、検出手段によって移動体が検出されていない間は各スポットライトの照射位置が検知領域の境界近傍に略一致するように照射位置可変手段を制御することを特徴とし、移動体(侵入者)は通常検知領域の境界から検知領域内に侵入するため、移動体が検知領域内に侵入すれば直ちにスポットライトの光を照射することが可能な制御方法が提供できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を説明する前に、本発明と基本的な構成を共通とする参考例について説明する。
【0008】
(参考例1)
図1は本参考例の概略構成を示すブロック図である。本参考例は、1乃至複数のスポットライト(図1では1台のみ図示)1と、各スポットライト1の照射位置を変化させる照射位置可変手段たるアクチュエータ2a,2bと、検知領域内に存在する移動体(被照射体)Mを非接触で検出する検出手段たる非接触センサ3と、非接触センサ3の検出結果に基づいて移動体Mの位置を求める演算手段4と、演算手段4による演算結果に応じて移動体Mの位置にスポットライト1の照射位置を追従させるようにアクチュエータ2a,2bを制御する照射位置制御手段5とを備えている。
【0009】
スポットライト1はハロゲンランプ等の光源、光源を点灯する点灯回路、光源の発する光の照射範囲を絞る光学係、光源や点灯回路並びに光学系を収納する本体等で構成される。アクチュエータ2a,2bは従来周知の構成を有し、互いに直交する2つの軸の回りにスポットライト1の本体を回動させるものであって、スポットライト1の照射位置を水平並びに垂直方向に自由に変えることができる。
【0010】
非接触センサ3は従来周知の走査型レーザレーダ装置として構成されるものである。すなわち、レーザビーム(パルス波又は振幅変調波)を所定の角度内で走査しながら検知領域に照射し、検知領域内に存在する対象物からの反射光を受光する。その際、大気中の光の伝搬速度が略一定であるので、光(レーザビーム)が対象物に反射されて戻るまでに要する時間を計測することによって対象物までの距離が測距できるとともに反射光が戻る走査位置によって対象物との間の角度が計測できる。なお、レーザビームの変わりにミリ波を利用した所謂ミリ波レーダ装置を非接触センサ3として用いても良い。
【0011】
演算手段4はマイクロコンピュータを主構成とし、非接触センサ3で検出される複数の対象物までの距離と角度から検知領域内における各対象物の位置を特定するとともに、前回の検知領域の走査で特定された各対象物の位置と今回の検知領域の走査で特定された各対象物の位置とを比較し、前回と今回とで位置に差が生じている対象物を移動体Mと特定する演算処理を行うものである。
【0012】
照射位置制御手段5は演算手段4と同様にマイクロコンピュータを主構成とし、演算手段4によって求められた移動体Mの位置に応じた制御信号をアクチュエータ2a,2bに出力し、アクチュエータ2a,2bを回動させてスポットライト1の照射位置を移動体Mの位置に略一致させるものである。なお、演算手段4と照射位置制御手段5を同一のマイクロコンピュータで構成するようにしても良い。
【0013】
一方、本参考例は図2に示すような外観構造を有しており、矩形枠状の下フレーム21と、下フレーム21の略中央に配設された略箱形の装置本体22と、装置本体22の四隅に立設された4本の支柱23と、これら4本の支柱23の先端部に支持された矩形枠状の上フレーム24と、上フレーム24の両端部に配設されて下側にアクチュエータ2a,2bが設けられた台座25と、装置本体22の前面に配設され、内部に非接触センサ3、演算手段4、照射位置制御手段5等が収納される制御ボックス26とを備えている。下フレーム21の四隅近傍にはそれぞれキャスタ27が取り付けられており、容易に移動させることができるようにしてある。また、下フレーム21の長手方向略中央からは外側に向けてそれぞれストッパ28が突設されており、ストッパ28によって所定の設置場所に固定できるようにしてある。制御ボックス26の上部前面にはレーザビーム並びにその反射光を通過させるための窓26aが設けてあり、この窓26aは透光性部材からなるカバー26bによって閉塞されている。
【0014】
上述のように構成される本参考例は、例えば敷地面積の大きい住宅の庭やオフィスビル、美術館等の種々の建造物の中等に設置され、演算手段4による移動体Mの位置の演算と照射位置制御手段5によるアクチュエータ2a,2bの制御とを繰り返し行うことにより、移動体Mに発信器等を携帯させる必要がなく、不特定の移動体Mの位置にスポットライト1の照射位置を追従させ、スポットライト1の光を照射することで移動体(侵入者)Mに威嚇又は警告を与えることができ、防犯用途に使用することが可能である。
【0015】
(参考例2)
図3は本参考例の概略構成を示すブロック図である。但し、本参考例の基本構成は参考例1と共通であるから、共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、本参考例の特徴となる構成についてのみ説明する。すなわち、本参考例は移動体Mを撮像する撮像手段たるCCDカメラ6と、CCDカメラ6で撮像される映像を映し出すモニタ7と、CCDカメラ6の撮像範囲を変化させる撮像範囲可変手段たるアクチュエータ8a,8bと、演算手段4による演算結果に応じて移動体Mの位置に撮像範囲を追従させるようにアクチュエータ8a,8bを制御する撮像範囲制御手段とを備えた点に特徴がある。なお、本参考例ではスポットライト1用のアクチュエータ2a,2bを制御する照射位置制御手段5でCCDカメラ6用のアクチュエータ8a,8bの制御も行っており、撮像範囲制御手段を照射位置制御手段5で兼用することにより構成の簡略化とコストダウンを図っている。
【0016】
而して、撮像範囲制御手段を兼ねる照射位置制御手段5では、演算手段4によって求められた移動体Mの位置に応じた制御信号をアクチュエータ8a,8bに出力し、アクチュエータ8a,8bを回動させてCCDカメラ6のレンズの光軸を移動体Mの位置に略一致させ、移動体Mを追従してモニタ7に移動体Mの映像が常に映し出されるようにしている。
【0017】
而して、本参考例では非接触センサ3で検出した移動体MをCCDカメラ6で撮像することでモニタ7による移動体Mの視認が可能となるという利点がある。
【0018】
なお、図4に示すようにCCDカメラ6の撮像範囲がスポットライト1の照射位置に連動して変化するようにスポットライト1の本体にCCDカメラ6を取り付け、アクチュエータ8a,8bを省略してアクチュエータ2a,2bによりスポットライト1とCCDカメラ6を一体的に回動するようにすれば、構成の簡素化並びにコストダウンが図れるという利点がある。
【0019】
(参考例3)
図5は本参考例の概略構成を示すブロック図である。但し、本参考例の基本構成は参考例1と共通であるから、共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、本参考例の特徴となる構成についてのみ説明する。すなわち、本参考例は人体の発する赤外線を検出して人の存否を検出する人体検出センサ9を備え、照射位置制御手段5が人体検出センサ9によって人の存在が検出された場合にのみアクチュエータ2a,2bの制御を行うようにした点に特徴がある。
【0020】
人体検出センサ9は従来周知の構成を有するものであって、人体から放射される赤外線(熱線)の変化を検出する焦電素子と、多数のレンズがドーム型に配設されてなり、検出範囲内の赤外線を焦電素子の受光面に集光するマルチレンズと、焦電素子の出力を信号処理して人体の存非を示す人体検出信号を出力する信号処理回路とを備えている。なお、マルチレンズを用いて検出範囲を人体よりも十分に小さい複数の領域に分割することにより、微分型の検出素子である焦電素子を用いながら、停止状態に近い人体のごく僅かな動きを検出することができる。
【0021】
照射位置制御手段5では、演算手段4から移動体Mの位置情報が与えられた場合であっても人体検出センサ9から人体検出信号が出力されていなければ、アクチュエータ2a,2bに対して制御信号の出力を行わない。つまり、非接触センサ3においては人以外の物(例えば、風で揺れる木の枝等)を移動体(侵入者)Mとして誤検出する可能性が有るが、人体検出センサ9で人体が検出されなければ移動体Mが人以外の物である確率が高いと考えられ、照射位置制御手段5が人体検出センサ9によって人の存在が検出された場合にのみアクチュエータ2a,2bの制御を行うようにすれば、人以外の物にスポットライト1の光を照射する誤動作が防止できるものである。
【0022】
(参考例4)
図6は本参考例の概略構成を示すブロック図である。但し、本参考例の基本構成は参考例1と共通であるから、共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、本参考例の特徴となる構成についてのみ説明する。すなわち、本参考例は周囲の明るさが所定値よりも低いか否かを検出する明るさ検出センサ10を備え、照射位置制御手段5が明るさ検出センサ10によって検出される周囲の明るさが所定値よりも低い場合にのみアクチュエータ2a,2bの制御を行い、周囲の明るさが所定値よりも低くない場合にはアクチュエータ2a,2bの制御を行わずにスポットライト1を消灯するようにした点に特徴がある。
【0023】
明るさ検出センサ10は周囲の明るさに応じたレベルの電気信号を出力するCdSのような光電変換素子と、光電変換素子の出力を増幅する増幅器、増幅された出力信号を所定の閾値と比較する比較器等の信号処理回路とを備え、周囲の明るさが閾値に対応する所定値よりも低いか否かを示す2値の明るさ検出信号を照射位置制御手段5に出力する。
【0024】
照射位置制御手段5では、演算手段4から移動体Mの位置情報が与えられた場合であっても明るさ検出センサ10から周囲の明るさが所定値よりも低い(暗い)ことを示す明るさ検出信号が出力されていなければ、アクチュエータ2a,2bに対して制御信号の出力を行わない。つまり、周囲の明るさが所定値よりも高い(明るい)昼間にスポットライト1の光を照射しても侵入者を威嚇することは難しいので、照射位置制御手段5が明るさ検出センサ10によって検出される周囲の明るさが所定値よりも低い場合にのみアクチュエータ2a,2bの制御を行い、周囲の明るさが所定値よりも低くない場合にはアクチュエータ2a,2bの制御を行わずにスポットライト1を消灯することにより、昼間のように周囲が明るい状況ではスポットライト1を消灯して無駄なエネルギの消費を抑えて省エネルギ化を図ることができる。
【0025】
(参考例5)
図7は本参考例の概略構成を示すブロック図である。但し、本参考例の基本構成は参考例1と共通であるから、共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、本参考例の特徴となる構成についてのみ説明する。すなわち、本参考例は外部と通信する通信手段11を備え、非接触センサ3によって移動体Mが検出された場合に演算手段4が移動体Mの存在を通信手段11により外部の監視センタ30に通報するようにした点に特徴がある。
【0026】
通信手段11は、例えばモデムからなり公衆電話回線を介して遠隔地にある監視センタ30との間でデータ通信を行うものである。但し、通信手段11としては有線だけに限らず、電波のような無線媒体を用いて通信を行うものであっても良い。また、監視センタ30は例えば一般の住宅の警備を担う警備会社やオフィスビル内に設置され、監視員が常駐するとともに、通信手段11との間でデータ通信を行う通信設備を備えている。
【0027】
演算手段4では、非接触センサ3の検出結果を演算処理して移動体Mと特定される対象物が存在する場合、移動体(侵入者)Mが存在する旨のデータを通信手段11から監視センタ30に送信させる。そして、上記データを受信した監視センタ30では常駐する監視員が現場に出向いて対処することになる。
【0028】
上述のように本参考例では、演算手段4が移動体Mの存在を通信手段11により外部の監視センタ30に通報するので、監視員が常駐する監視センタ30に通信手段11により通信することで侵入者(移動体)に対する迅速な対応が可能となるという利点がある。なお、参考例2と同様にCCDカメラ6を備えている場合には、CCDカメラ6で撮像して得られた情報(画像情報)も通信手段11から監視センタ30に送信するようにしてもよく、このようにすれば監視センタ30の監視員により、上記情報に基づいて人以外の物が移動体Mとして誤検知されているか否かの判断を行うことができるという利点がある。
【0029】
(参考例6)
図8は本参考例の概略構成を示すブロック図である。但し、本参考例の基本構成は参考例1と共通であるから、共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、本参考例の特徴となる構成についてのみ説明する。すなわち、本参考例は音声を発する音声発生手段を備え、非接触センサ3によって移動体Mが検出された場合に演算手段4が所定のメッセージを音声発生手段に発生させるようにした点に特徴がある。
【0030】
音声発生手段は、演算手段4に含まれる音声合成回路(図示せず)と、音声合成回路の出力(音声信号)を増幅する増幅回路(図示せず)と、増幅回路で増幅された音声信号により鳴動して所定のメッセージを発するスピーカ12とで構成される。音声合成回路は従来周知のものであって、予めメモリに記憶されたデータに基づいて所定のメッセージを合成し、音声信号として出力するものである。
【0031】
演算手段4では、非接触センサ3の検出結果を演算処理して移動体Mと特定される対象物が存在する場合、音声合成回路で合成した所定のメッセージ(例えば、「侵入者を検出しました。」あるいは「侵入者は速やかに退去しなさい。」)の音声信号をスピーカ12に出力し、スピーカ12から上記メッセージを鳴動させる。
【0032】
上述のように本参考例では、演算手段4がスピーカ12から所定のメッセージを鳴動するので、スポットライト1の光に加えて音声による所定のメッセージによって侵入者に対してより強い威嚇並びに警告を行うことができる。
【0033】
(参考例7)
図9は本参考例の概略構成を示すブロック図である。但し、本参考例の基本構成は参考例1と共通であるから、共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、本参考例の特徴となる構成についてのみ説明する。
【0034】
参考例1においては、人と人以外の移動体(例えば、犬や猫などの動物)とを区別しておらず、上記人以外の移動体に誤ってスポットライト1の光を照射してしまう虞がある。
【0035】
そこで、本参考例は、RAMやEEPROMのように書き換えが可能なメモリからなり、移動体Mの大きさの判定値を記憶する記憶手段13を備え、演算手段4が非接触センサ3によって検出された移動体Mの大きさが記憶手段13に記憶した判定値に略等しいか否かを判定し、照射位置制御手段5が演算手段4によって判定値に略等しいと判定された場合にのみアクチュエータ2a,2bの制御を行うようにしており、この点に本参考例の特徴がある。
【0036】
すなわち、非接触センサ3が走査型のレーザレーダ装置として構成されるものであり、演算手段4にて移動体Mまでの距離と角度から演算処理を行うことによって、レーザビームが走査される面上での移動体Mの輪郭、さらには輪郭に基づいた移動体Mの大きさを求めることができる。したがって、本参考例では予め人体の大きさ(例えば、腰の当たりの幅寸法)に応じた判定値を記憶手段13に記憶させておき、演算手段4が非接触センサ3によって検出された移動体Mの大きさと記憶手段13に記憶した判定値との差分の絶対値(以下、単に「差分」という)を閾値と比較し、差分が閾値よりも大きくなければ移動体Mが人であると判定して照射位置制御手段5にアクチュエータ2a,2bの制御を行わせ、差分が閾値よりも大きければ移動体Mが人でないと判定して照射位置制御手段5にアクチュエータ2a,2bの制御を行わせないようにしている。
【0037】
本参考例は上述のように構成されているから、人以外の移動体、例えば犬や猫などの動物に誤ってスポットライト1の光を照射する誤動作が防止できるという利点がある。また、参考例2と同様にCCDカメラ6を備えている場合には、移動体Mが検出されたときにCCDカメラ6で撮像した移動体Mの画像も記憶手段13に記憶するようにすればよく、記憶手段13に記憶された画像により如何なる人又は物が移動体Mとして検出されたかを後で確認することができるという利点がある。なお、上述の参考例とは逆に犬や猫等の小動物の大きさに応じた判定値を記憶手段13に記憶させておき、このような小動物を移動体Mとして検出し、スポットライト1の光を照射して上記小動物を追い払うようにすることも可能である。
【0038】
(参考例8)
ところで、これまでに説明した参考例1〜7では非接触センサ3の検知領域とスポットライト1の光が照射される範囲を略一致させていたため、例えば、住宅の庭に設置した場合にスポットライト1の光を隣家に照射してしまい、隣家に迷惑を及ぼしてしまう虞がある。
【0039】
そこで本参考例では、アクチュエータ2a,2bによるスポットライト1の照射位置の可変範囲を記憶手段13に予め記憶しておき、演算手段4では、非接触センサ3によって検出された移動体Mの位置が記憶手段13に記憶した可変範囲内か否かを判定し、照射位置制御手段6では、演算手段4によって移動体Mの位置が可変範囲内にあると判定された場合にのみアクチュエータ2a,2bの制御を行うようにしており、この点に本参考例の特徴がある。但し、本参考例の構成は参考例7と共通であるから、図示並びに構成の説明は省略する。
【0040】
記憶手段13に記憶される照射位置の可変範囲は、本参考例が設置される状況によって決定されるものであり、例えば、住宅の庭に設置した場合にスポットライト1の光を隣家に照射しないような範囲に設定される。制御手段4は移動体Mの位置が記憶手段13に記憶されている可変範囲内にあるか否かを判定し、可変範囲内にあれば照射位置制御手段5にアクチュエータ2a,2bの制御を行わせ、可変範囲内になければ照射位置制御手段5にアクチュエータ2a,2bの制御を行わせないようにしている。
【0041】
本参考例は上述のように構成されているから、スポットライト1の光を照射すべきでない箇所、例えば、隣家等にスポットライト1の光が照射されることが防止できるという利点がある。
【0042】
(参考例9)
本参考例の構成は参考例7の構成と同一であるから図示並びに構成の説明は省略する。
【0043】
本参考例は非接触センサ3の計測結果(検知領域内に存在する全ての対象物までの距離と角度)から演算手段4により移動体Mの位置を求める手順(移動体検出方法)に特徴がある。すなわち、本参考例においては、移動体検出を開始する時点の非接触センサ3の計測結果を初期値として記憶し、非接触センサ3の計測結果と初期値との差異に基づいて移動体Mの位置を求めている。
【0044】
次に本参考例の動作並びに移動体検出方法を図10のフローチャートに基づいて説明する。
【0045】
演算手段4は、電源投入時のように移動体Mの検出を開始する時点の非接触センサ3の計測結果(検知領域内に存在する全ての対象物までの距離と角度)を初期値として記憶部13に記憶する。以降、非接触センサ3で計測が行われ、演算手段4では非接触センサ3の計測結果と初期値との差異を計算する。そして、差異が所定値以上であった場合にはその対象物を移動体Mと判定するとともに、移動体Mの位置を求める。さらに、照明位置制御手段6では演算手段4で求めた移動体Mの位置に基づいて制御信号を出力し、アクチュエータ2a,2bを制御することでスポットライト1の光を移動体Mに追従させながら移動体Mに照射する。なお、演算手段4では移動体Mを検出している間はスポットライト1の光を移動体Mに追従させるために上記一連の動作を繰り返し、所定の条件(例えば、所定時間以上連続して移動体Mが検出されないという条件)が満たされれば、移動体の追従動作を停止する。
【0046】
上述のように本参考例では、移動体検出を開始する時点の非接触センサ3の計測結果を初期値として記憶手段13に記憶し、非接触センサ3の計測結果と初期値との差異に基づいて移動体Mの位置を求めるので、検知領域内で移動体Mが停止した場合でも初期値との差異に基づいて移動体Mの位置を検出することが可能になる。
【0047】
参考例10
参考例の構成は参考例7の構成と同一であるから図示並びに構成の説明は省略する。
【0048】
参考例は、参考例9の移動体検出方法において、非接触センサ3における移動体検出の分解能が移動体の大きさに対して充分小さい場合に、演算手段4が非接触センサ3の計測結果を記憶手段13に記憶するとともに、記憶した前回の計測結果と今回の計測結果とを比較して両者の差異が現れた部分の略中心を移動体の位置とする点に特徴がある。なお、非接触センサ3における1回の計測結果とは、レーザビームを検知領域の一端から他端まで走査して計測される対象物の位置と角度とする。
【0049】
次に本参考例の動作並びに移動体検出方法を図11のフローチャートに基づいて説明する。なお、参考例9と共通する部分については説明を省略する。
【0050】
演算手段4は、電源投入時のように移動体Mの検出を開始する時点の非接触センサ3の計測結果を初期値として記憶部13に記憶する。以降、非接触センサ3で計測が行われ、演算手段4では非接触センサ3の計測結果と初期値との差異を計算する。そして、演算手段4では差異が所定値以上であった場合にその対象物を移動体Mと判定するとともに、記憶手段13に記憶されている前回の計測結果と今回の計測結果とを比較し、両者の差異が現れた部分の中心の位置を計算してその中心位置を移動体Mの位置とする。さらに、照明位置制御手段6では演算手段4で求めた移動体Mの位置に基づいて制御信号を出力し、アクチュエータ2a,2bを制御することでスポットライト1の光を移動体Mに追従させながら移動体Mに照射する。
【0051】
上述のように本参考例では、非接触センサ3における移動体検出の分解能が移動体の大きさに対して充分小さい場合に、演算手段4が非接触センサ3の計測結果を記憶手段13に記憶するとともに、記憶した前回の計測結果と今回の計測結果とを比較して両者の差異が現れた部分の略中心を移動体の位置とするので、移動体Mの正確な位置が検出可能になるという利点がある。
【0052】
参考例11
参考例の構成は参考例10の構成と同一であるから図示並びに構成の説明は省略する。
【0053】
参考例はスポットライト1並びにアクチュエータ2a,2bを複数備えている場合の照射位置制御手段5によるアクチュエータ2a,2bの制御方法に特徴がある。すなわち、本参考例においては、非接触センサ3によって検出される移動体Mの個数がスポットライト1の個数よりも少ない又は等しい場合には各移動体Mの位置に少なくとも1個のスポットライト1の照射位置を追従させるとともに、非接触センサ3によって検出される移動体Mの個数がスポットライト1の個数よりも多い場合には各移動体Mとの距離が最も近いスポットライト1の照射位置を各々移動体Mの位置に追従させるとともに複数個のスポットライト1の照射位置を同一の移動体Mの位置に重複して追従させないようにしている。
【0054】
次に本参考例における移動体検出方法を図12〜図14のフローチャートに基づいて説明する。なお、参考例9と共通する部分については説明を省略する。
【0055】
演算手段4は、図12のフローチャートに示すように電源投入時のように移動体Mの検出を開始する時点の非接触センサ3の計測結果を初期値として記憶部13に記憶する。以降、非接触センサ3で計測が行われ、演算手段4では非接触センサ3の計測結果と初期値との差異を計算し、差異が予め設定した許容範囲内であった場合にその対象物を移動体Mと判定してその位置を求めるとともに、検出した移動体Mの個数とスポットライト1の個数を比較する。そして、移動体Mの個数がスポットライト1の個数よりも多い場合、演算手段4は図13のフローチャートに示す第1のバッチ処理を実行し、移動体Mの個数がスポットライト1の個数よりも少ない又は等しい場合、演算手段4は図14のフローチャートに示す第2のバッチ処理を実行する。
【0056】
第1のバッチ処理では、図13に示すように各移動体Mi(i=1〜n)から各スポットライト1j(j=1〜m、但しn>m)までのm×n通りの組み合わせの距離を算出し、これらm×n通りの組み合わせの中から最も近い距離のi番目の移動体Miとj番目のスポットライト1jを抽出する。そして、抽出した移動体Mi及びスポットライト1jを組み合わせ、全ての組み合わせの中からi番目の移動体Mi又はj番目のスポットライト1jの何れか一方を含む組み合わせを除外し、全てのスポットライト1jについて移動体Miとの組み合わせが決定するまで上記処理を繰り返す。
【0057】
一方、第2のバッチ処理では、図14に示すように各移動体Mi(i=1〜n)から各スポットライト1j(j=1〜m、但しm>n)までのm×n通りの組み合わせの距離を算出し、これらm×n通りの組み合わせの中から最も近い距離のi番目の移動体Miとj番目のスポットライト1jを抽出する。そして、抽出した移動体Mi及びスポットライト1jを組み合わせ、全ての組み合わせの中からj番目のスポットライト1jを含む組み合わせを除外し、全ての移動体Miについてスポットライト1jとの組み合わせが決定するまで上記処理を繰り返す。さらに、全ての移動体Miについてスポットライト1jとの組み合わせが決定すれば、照射する移動体Miが決定していないスポットライト1jとそれぞれに距離が最も近い移動体Miを組み合わせる。
【0058】
照明位置制御手段6では演算手段4で求めた移動体Miの位置並びに移動体Miとスポットライト1jとの組み合わせに基づいて各スポットライト1jに対応するアクチュエータ2a,2bに制御信号を出力し、アクチュエータ2a,2bを制御することで各スポットライト1jの光を組み合わされた移動体Miに追従させながら移動体Miに照射する。例えば、参考例1で説明したようにスポットライト1の個数が2個の場合であれば、1つの移動体Mに対して両方のスポットライト1の光を1つの移動体Mに追従して照射し、2つの移動体Mに対しては各々1対1に対応して各スポットライト1の光をそれぞれ別の移動体Mに追従して照射し、3つ以上の移動体Mに対しては何れか1つの移動体Mに重複して照射されることなく、且つ各スポットライト1からの距離が最も近い移動体Mに2つのスポットライト1の光を追従して照射するようにしている。
【0059】
上述のように本参考例では、非接触センサ3によって検出される移動体Mの個数がスポットライト1の個数よりも少ない又は等しい場合には各移動体Mの位置に少なくとも1個のスポットライト1の照射位置を追従させるとともに、非接触センサ3によって検出される移動体Mの個数がスポットライト1の個数よりも多い場合には各移動体Mとの距離が最も近いスポットライト1の照射位置を各々移動体Mの位置に追従させるとともに複数個のスポットライト1の照射位置を同一の移動体Mの位置に重複して追従させないようにしているから、できる限り多くの移動体Mにスポットライト1の光を照射することができるとともに移動体Mに対してより強い光を照射することが可能となるという利点がある。
【0060】
(実施形
本実施形態の構成は参考例10の構成と同一であるから図示並びに構成の説明は省略する。
【0061】
本実施形態はスポットライト1並びにアクチュエータ2a,2bを複数備えている場合の照射位置制御手段5によるアクチュエータ2a,2bの制御方法に特徴がある。すなわち、本実施形態においては、非接触センサ3によって移動体Mが検出されていない間は各スポットライト1の照射位置が非接触センサ3の検知領域の境界近傍に略一致するように照射位置制御手段5によってアクチュエータ2a,2bを制御するのである。
【0062】
例えば、図15に示すようにT字形に交差する2つの廊下の一方に本実施形態を設置し、他方の廊下を通過する移動体(侵入者)Mを検出してスポットライト1の光を照射する状況を想定する。この状況下で非接触センサ3によって移動体Mが検出されず、演算手段4から移動体Mの位置の情報が与えられていない場合、照射位置制御手段5は非接触センサ3の検知領域Sの境界S1,S2近傍に各スポットライト1の照射位置が略一致するようにアクチュエータ2a,2bを制御する。すなわち、移動体Mが検知領域S内に侵入するには必ず境界S1,S2を通るはずであるから、移動体Mの追従を行っていない時にスポットライト1の照射位置を境界S1,S2に略一致させておくことで検知領域S内に侵入した移動体Mに対して直ちに光を照射することができる。
【0063】
【発明の効果】
請求項1の発明は、1乃至複数のスポットライトと、各スポットライトの照射位置を変化させる照射位置可変手段と、検知領域内に存在する移動体を非接触で検出する検出手段と、検出手段の検出結果に基づいて移動体の位置を求める演算手段と、演算手段による演算結果に応じて移動体の位置にスポットライトの照射位置を追従させるように照射位置可変手段を制御する照射位置制御手段とを備え、演算手段は、移動体検出を開始する時点の検出手段の検出結果を初期値として記憶し、検出手段の検出結果と初期値との差異に基づいて移動体の位置を求め、検出手段における移動体検出の分解能が移動体の大きさに対して充分小さい場合に、検出手段の検出結果を記憶するとともに記憶した前回の検出結果と今回の検出結果とを比較して両者の差異が現れた部分の略中心を移動体の位置とし、照射位置制御手段は、検出手段によって移動体が検出されていない間は各スポットライトの照射位置が検知領域の境界近傍に略一致するように照射位置可変手段を制御するので、移動体(侵入者)は通常検知領域の境界から検知領域内に侵入するため、移動体が検知領域内に侵入すれば直ちにスポットライトの光を照射することが可能な制御方法が提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例1を示すブロック図である。
【図2】 同上の概略構成図である。
【図3】 本発明の参考例2を示すブロック図である。
【図4】 同上の他の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の参考例3を示すブロック図である。
【図6】 本発明の参考例4を示すブロック図である。
【図7】 本発明の参考例5を示すブロック図である。
【図8】 本発明の参考例6を示すブロック図である。
【図9】 本発明の参考例7を示すブロック図である。
【図10】 本発明の参考例9の動作を説明する説明図である。
【図11】 本発明の参考例10の動作を説明する説明図である。
【図12】 本発明の参考例11の動作説明用のフローチャートである。
【図13】 同上の動作説明用ののフローチャートである。
【図14】 同上の動作説明用ののフローチャートである。
【図15】 本発明の実施形の動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 スポットライト
2a,2b アクチュエータ
3 非接触センサ
4 演算手段
5 照射位置制御手段

Claims (1)

  1. 1乃至複数のスポットライトと、各スポットライトの照射位置を変化させる照射位置可変手段と、検知領域内に存在する移動体を非接触で検出する検出手段と、検出手段の検出結果に基づいて移動体の位置を求める演算手段と、演算手段による演算結果に応じて移動体の位置にスポットライトの照射位置を追従させるように照射位置可変手段を制御する照射位置制御手段とを備え、演算手段は、移動体検出を開始する時点の検出手段の検出結果を初期値として記憶し、検出手段の検出結果と初期値との差異に基づいて移動体の位置を求め、検出手段における移動体検出の分解能が移動体の大きさに対して充分小さい場合に、検出手段の検出結果を記憶するとともに記憶した前回の検出結果と今回の検出結果とを比較して両者の差異が現れた部分の略中心を移動体の位置とし、照射位置制御手段は、検出手段によって移動体が検出されていない間は各スポットライトの照射位置が検知領域の境界近傍に略一致するように照射位置可変手段を制御することを特徴とする移動体追従スポットライト制御装置の制御方法。
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