JP3857990B2 - 掬い取り清掃器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲食店や食品加工場の排水設備等に設けられたグリース阻集器や、一般家庭や集合住宅の排水設備に設けられた升に溜まった油脂の固まりや汚泥、生ゴミを除去するのに使用される清掃器に関する。
【0002】
【従来の技術】
飲食店や食品加工場の排水設備、特にグリース阻集器の清掃で、油脂除去や汚泥除去は大変な重労働である。この作業を軽減させる方法として、清掃器軸上部の握り柄部分に取付けられたてこを操作すると、軸下部に軸に対して左右に取付けられた一対のスコップが嵌合しゴミを掬い取ることができる清掃器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、実際のところ飲食店や食品加工場では、調理用のカス揚げや柄付きザルおよび柄杓を使用して清掃しているところが大多数である。このような調理用のカス揚げや柄付きザルおよび柄杓は、その形状が丸形のため、阻集器や升の端、壁面を清掃するには適していないうえに、目が細か過ぎて水切れが悪く作業時間が長くなるという欠点も有している。
一方、グリーストラップ清掃用に販売している清掃器は、パンチングのサイズが大きいため、油脂や汚泥を掬ったときのゴミ捕捉性が悪いという欠点を有していた。
【0003】
【特許文献1】
実開平4−22541号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、水面に浮いた油脂類や汚泥を掬い取ることができ且つ水切れ性が良く作業が効率良く行なえるグリース阻集器や升の清掃器等の掬い取り清掃器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、四角形の底面とその3辺を囲む側面とからなる受け部と、この受け部の一側面に、底面に垂直方向に柄を取り付けてなるグリース阻集器、升用掬い取り清掃器であって、受け部には円形または多角形の穴を有しており且つ穴の最大内接円の直径が1〜5mmで円間距離が0.5〜5mmであることを特徴とする、水面に浮いた油脂類や汚泥を掬い取るグリース阻集器、升用掬い取り清掃器が有効であることを見出し、本発明を完成した。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について、特にその好ましい態様を中心に、詳細に説明する。
先ず、清掃器の受け部は、金網、円形や多角形のパンチングを施した金属板またはプラスチック板からなることが好ましく、そこに加工された穴の最大内接円は直径(以下、φと略記)1mm以上5mm以下の必要がある。グリース阻集器に溜まる油脂や汚泥はグリース阻集器第一槽に設置されたφ4〜5mmのストレーナを通過したものが多いことから、最大内接円はφ5mm以下の大きさである必要がある。最大内接円がφ5mmより大きいと汚泥が捕捉できなくなりゴミ捕捉性に劣る。また、最大内接円がφ1mmより小さいと、油脂や汚泥で目が詰まり水切れ性が悪くなることから、φ1mm以上の大きさが必要である。好ましくは、最大内接円φ1〜3mm、更に好ましくはφ1〜2mmである。
【0007】
次に、円間距離は、0.5mm〜5mmの必要がある。円間距離とは、開口部周間の最短距離のことをいう。円間距離が5mmより大きいと汚泥の水切れ性が悪くなり、汚泥の形状によっては水を切るため受け部を四方八方に傾ける必要があるなど作業面で劣る。また、0.5mmより小さいと油脂や汚泥の捕捉性が悪くなるうえに、耐荷重性に劣り実用性に欠ける。好ましくは、円間距離1〜3mm、更に好ましくは1〜2mmである。
【0008】
グリース阻集器の水面に浮いた油脂には、液体から固体とその粘性はさまざまである。このようなあらゆる状態の油脂を除去、特に液体の油を確実に掬い取るためには、受け部穴の最大内接円は小さく、開口率が40%以内となるような円間距離とすることが好ましい。具体的には、φ1mm〜5mmで円間距離0.5mm〜5mmが、油脂除去に適している。
一方、グリース阻集器の底に溜まった汚泥には、受け部穴の最大内接円はφ5mm以下が好ましい。さらに水切り性を向上させるためには、φ2mm〜5mmで、開口率30〜60%となるような円間距離0.5mm〜3mmとすることが好ましい。
【0009】
本発明の清掃器の受け部は、耐蝕性のあるステンレス、アルミニウムやプラスチックから構成されることが好ましい。一般的にグリース阻集器内の廃水は、食品等の影響によりpH4〜5の酸性であり、このため酸性に対する耐蝕性を有することが好ましい。一方、飲食店厨房や食品加工場の清掃時にはしばしば苛性ソーダが使われる。この場合、排水は弱アルカリ性となるため、アルカリ性に対する耐蝕性を有することも好ましい。日本工業規格SUS304、SUS316が上記耐蝕性に優れている。SUS316はクロルイオンに対する耐蝕性にも優れている。
次に、本発明品は四角形の底面とその3辺を囲む側面とからなる受け部と、この受け部の一側面に、底面に垂直方向に柄を取り付けてなる形状である。この概略図を図1と図2に示す。図1は汚泥掬い取り用、図2は油脂掬い取り用である。Lは受け部の長さ、Wは受け部の幅、Tは受け部の高さ、Hは柄の長さを表す。
【0010】
グリース阻集器第三槽に設置されているトラップ管と壁面の隙間に溜まった汚泥を除去することは大変困難であり、この汚泥を除去することは下水道への負荷軽減に繋がる。汚泥用の幅(W1)は、グリース阻集器トラップ管と壁面の幅(Q)から考慮して任意に設定できるが、(Q)に対し百分率で60〜80%程度に設定するのが作業性の面から好ましい。一般的に(Q)は約90〜130mmが好ましく、(W1)を65mm〜90mmとするのが好ましい。汚泥を掬い上げる際、受け部を傾けると汚泥が流れ落ちず一度に多くの汚泥を捕捉することができる。このとき、長さ(L1):高さ(T1)の相対比を1:0.8以上にすることが好ましい。本発明品の長さ(L1)寸法は、グリース阻集器幅から任意に設定することができるが、幅(W1)の1.5倍〜3倍が好ましく、更に好ましくは約2倍である。具体的には、(L1)を約100〜270mm、(T1)を約80〜220mmとするのが好ましい。また、狭いエリア内でのハンドリングから、(W1)65〜75mm、(L1)100〜150mm、(T1)80〜120mmが更に好ましい。柄の付いていない2側面が、底面に対し直角とすることで、グリース阻集器の隅及び壁面を隈なくかき取ることができ掬い取り性が飛躍的に向上する。
【0011】
一方、グリース阻集器水面に広がった油脂を掬い取るには、受け部底面積が広いほうが作業性が向上する。本発明品の寸法はグリース阻集器のサイズに応じて任意に設定することができるが、高さ(T2):幅(W2):長さ(L2)の相対比1:2〜10:2〜10、幅(W2):長さ(L2)の相対比1〜2:1〜2が好ましい。但し、受け部が大きすぎると捕捉できる汚泥量が多すぎ引き上げ難い。具体的には、汚泥の比重を1とした時、容積が2000cm3以下となるような寸法が好ましく、この場合(T2)は30mm〜80mm、(W2)と(L2)は100mm〜360mmとなる。また、狭いエリア内でのハンドリング面から、(T2)が40mm〜50mm、(W2)と(L2)が150mm〜250mm が更に好ましい。また、汚泥用と同様に、底面に対し2側面を直角とすることで、掬い取り性が飛躍的に向上する。
【0012】
柄は、受け部底面に対し垂直または受け部側に0〜15度、好ましくは5〜10度傾斜させた場合、重心が握り手の真下に来るため軽く持ち上げられる。材質は、耐蝕性の高いステンレスやアルミニウム、プラスチックからなるが、重量軽減させるため中空構造がよい。長さ(H)はグリース阻集器や升のサイズにより任意に設定できるが、一般には50cm〜150cmであり、60cm〜130cmにすると楽な姿勢で作業できることが多く好ましい。
【0013】
本発明について、さらに具体的に説明する。
先ず、各評価方法について説明する。
(1)最大内接円の直径(M:単位mm)
円や多角形の構造を拡大率10倍で写真を3枚とり、各写真から10個、計30個の形の最大内接円をコンパスで描き、その直径を測定して平均値Mを求めた。
(2)開口率(N:単位%)
穴の面積が容易に求められる場合は、10cm角板の面積に対する、その板に開いた穴部総面積の割合で開口率Nを求めた。穴の総面積が容易に求められない場合は、穴の開いた10cm角板の複写を3枚紙にとり、紙から穴部を切り取りその重量から開口率を求め平均値Nを求めてもよい。
【0014】
(3)掬い取り性
・方法
水を満たした槽式グリース阻集器の内、容量250リットル、有効容量16リットル、長さ1000mm、幅500mm、深さ500mmの2槽に、米糠
1000g、天カス1000g(モデル汚泥と呼ぶ、表1中ではモデルゴミと記載)を入れ、次にサラダ油とごま油とラードと水が2:2:8:1の混合物を200℃で約30分間熱して酸化させた油脂(モデル油脂と呼ぶ)を5kg浮べて1時間放置した。評価対象の清掃器で、まず2槽に浮かんだモデル油脂を掬い上げ除去した。次いで2槽の底に沈んだモデル汚泥を掬い上げ除去した。この時の観察結果を以下の基準に従い判定した(モデル汚泥とモデル油脂を、モデル汚れと総称する)。
【0015】
【0016】
(4)ゴミ捕捉性
掬い取り易さと同様な方法で評価した。
【0017】
(5)水切れ性
掬い取り易さと同様な方法で評価した。
【0018】
【実施例1】
厚み1mmのSUS304板で、表1の通りに円形パンチングを施した受け部を作成し、柄にはアルミ棒φ22mm、長さ1200mmを使った。受け部を補強する目的で、柄と受け部にSUS304の補強板をリベット付けした(Run.No.1〜2)。
【0019】
【比較例1】
実施例1と同様に、厚み1mmの円形パンチングを施したSUS304で清掃器(Run.No.3)を作成した。
【0020】
【比較例2】
既製のカス揚げ用ザル(受け部が二枚重ねの金網で構成されている)を比較例2として使用した(Run.No.4)。
以上、Run.No.1〜4の清掃器の評価結果を表1にまとめて示す。
表1において、Run.No.1、2の本発明の清掃器は、掬い取り性、ゴミ捕捉性、水切れ性において優れていた。
ここで、Run.No.1とRun.No.3との比較において、最大内接円の直径が5mm以下であることが油脂捕捉性が実用レベル以上の性能を保持する上で重要なことが分かる。Run.No.1とRun.No.4との比較において、本発明品の受け部形状が掬い取り作業性に大変優れていた。柄が長いことも作業性の面から大変好ましかった。また、開口率が高すぎるとゴミ捕捉性が不十分となる。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】
本発明の清掃器は、水面に浮いた油脂の固まりや汚泥、生ゴミを掬い取ることができ且つ水切れ性が良く作業が効率良く行なえることで、グリース阻集器や升を衛生的に保つことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】汚泥用掬い取り清掃器の一例を示す模式図。
【図2】油脂用掬い取り清掃器の一例を示す模式図。
【符号の説明】
W1 汚泥用掬い取り清掃器受け部の幅
L1 汚泥用掬い取り清掃器受け部の長さ
T1 汚泥用掬い取り清掃器受け部の高さ
W2 油脂用掬い取り清掃器受け部の幅
L2 油脂用掬い取り清掃器受け部の長さ
T2 油脂用掬い取り清掃器受け部の高さ
H 掬い取り清掃器柄の長さ
Claims (1)
- 四角形の底面とその3辺を囲む側面とからなる受け部と、この受け部の一側面に、底面に垂直方向に柄を取り付けてなるグリース阻集器、升用掬い取り清掃器であって、受け部には円形または多角形の穴を有しており且つ穴の最大内接円の直径が1〜5mmで円間距離が0.5〜5mmであることを特徴とする、水面に浮いた油脂類や汚泥を掬い取るグリース阻集器、升用掬い取り清掃器。
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JP2003017703A JP3857990B2 (ja) | 2003-01-27 | 2003-01-27 | 掬い取り清掃器 |
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