JP3855459B2 - Multi-layer board cutting method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント配線板の製造に使用される多層板の、切断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気・電子機器等に使用されるプリント配線板の製造に、多層板が用いられている。この多層板は、導体回路が形成された内層用基板の表裏にプリプレグと呼ばれる熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸してシート状とした接着シートを積み重ね、更にその両外側に金属箔を配して重ねて被圧着体を形成した後、この被圧着体を平板に挟み、更に成形プレスに挟んで、加熱・加圧して一体化して製造されている。
【0003】
なお、上記プリプレグは、導体回路の面積比率が高いものから低いものまでの、各種形状の導体回路間の凹凸を埋めることができるように、一般に必要な樹脂量と比べて、かなり樹脂量の多いものが使用されている。そのため、加熱・加圧して一体化して得られた多層板の周囲には、樹脂が流れ出して硬化した部分が形成されている。なお、この部分はプリント配線板の製造工程において邪魔になるため、その樹脂が流れ出して硬化した部分を切り落とすことにより、ほぼ内層用基板に対応する大きさになるように多層板は切断されて、プリント配線板の製造工程で用いられている。
【0004】
この多層板の周囲に形成された樹脂が流れ出して硬化した部分を切り落とす方法としては、例えば、特開平2−146795号公報に記載されたように、予め内層用基板に2つの切断用ガイドマークを設けておき、多層板の切断用ガイドマークをX線により透視した後、その透視した情報に応じて多層板を動かすことにより、固定して設けられた切断装置に対して多層板を位置決めして切断する方法が行われている。
【0005】
なお、生産性向上のために、図6(a)に示すように、内層用基板10a,10b・・の大きさの数倍の大きさのプリプレグ12の間に、数枚の内層用基板10a,10b・・を水平方向に並べて挟んで重ね、その両外側にプリプレグ12全体が覆われるような大きさの金属箔14を配して重ねた後、その金属箔14の大きさに対応する大きさの平板16で挟み、更にその平板16の大きさに対応する大きさの成形プレスの加圧盤18間に挟んで加熱・加圧して、一度に多数の多層板を得る方法も行われている。
【0006】
このプリプレグ12の間に複数枚の内層用基板10a,10b・・を水平方向に並べて挟んで多層板を製造した場合、加熱・加圧してプリプレグ12の樹脂が流動したときに内層用基板10a,10b・・も動き、図6(b)に示すように、内層用基板10a,10b・・間でずれが発生する場合があった。このずれが発生した場合、上記特開平2−146795号公報に記載されたような、多層板20全体で2つの切断用ガイドマークGのみを透視して、個別の内層用基板10a,10b・・に対応するように切断する方法では、間違った位置で切断してしまい、得られる多層板の歩留まりが低いという問題があった。
【0007】
そのため、特開平4−260393号公報に記載されたように、予めそれぞれの内層用基板10a,10b・・に2つの切断用ガイドマークGを設けておき、多層板20の各内層用基板10a,10b・・に設けた2つの切断用ガイドマークGをX線により各内層用基板10a,10b・・毎にそれぞれ透視した後、多層板20を回転テーブルに積載して保持し、次いで透視した各内層用基板10a,10b・・毎の2つの切断用ガイドマークG位置に応じて回転テーブルの回転角度を制御して、それぞれの内層用基板10a,10b・・に対応する部分毎に多層板20を動かすことにより、固定して設けられた切断装置に対して多層板20を位置決めし、個別の内層用基板10a,10b・・に対応するように切断する方法が検討されている。
【0008】
しかし、このようなそれぞれの内層用基板に対応する部分毎に、回転テーブルの回転角度を制御して位置決めすることにより切断する方法の場合であっても、切断する位置がずれる場合があり、更に切断位置精度が優れた多層板の切断方法が求められている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を改善するために成されたもので、その目的とするところは、熱硬化性樹脂組成物及び基材よりなるプリプレグの間に、切断用ガイドマークを設けた複数枚の内層用基板を水平方向に並べて挟むと共に、その挟んだものの両表層に金属箔が配置されるように重ねた後、加熱・加圧して得られた多層板を、切断用ガイドマークをX線により透視して位置決めすることにより、個別の内層用基板に対応する部分毎に切断装置で切断する多層板の切断方法であって、切断位置精度が優れた切断方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る多層板の切断方法は、熱硬化性樹脂組成物及び基材よりなるプリプレグの間に、切断用ガイドマークを設けた複数枚の内層用基板を水平方向に並べて挟むと共に、その挟んだものの両表層に金属箔が配置されるように重ねた後、加熱・加圧して得られた多層板を、切断用ガイドマークをX線により透視して位置決めすることにより、個別の内層用基板に対応する部分毎に切断装置で切断する多層板の切断方法において、多層板を個別の内層用基板に対応する部分毎に切断装置で切断する方法が、内層用基板を並べた方向に多層板を進行させながら、各内層用基板に設けた2つの切断用ガイドマークをX線により各内層用基板毎にそれぞれ透視し、次いでその透視した各内層用基板毎の2つの切断用ガイドマークを結ぶ方向と所定の方向との角度差に応じて第一切断装置の切断角度を内層用基板毎に調整すると共に、内層用基板を並べた方向に多層板を進行させて、内層用基板毎に内層用基板を並べた方向側の端辺を第一切断装置で切断し、次いで、残る端辺を切断して、個別の内層用基板に対応する部分毎に切断する方法であることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項2に係る多層板の切断方法は、請求項1記載の多層板の切断方法において、残る端辺を切断する方法が、多層板を回転テーブルに積載して保持した後、第一切断装置で調整した切断角度の大きさに応じて回転テーブルの回転角度を制御して多層板を動かすことにより、固定して設けられた第二切断装置に対して多層板の残る端辺を位置決めし、次いで内層用基板を並べた方向に多層板を進行させて、第二切断装置で残る端辺を切断する方法であることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項3に係る多層板の切断方法は、請求項2記載の多層板の切断方法において、内層用基板を並べた方向に多層板を進行させる方法が、上記回転テーブルの回転中心を通過し且つ多層板を進行させる内層用基板を並べた方向に伸びる仮想線上に、透視した各内層用基板毎の2つの切断用ガイドマークを結ぶ線の中点が配置されるように、多層板の位置を内層用基板を並べた方向と直交する方向に調整しながら、内層用基板を並べた方向に多層板を進行させる方法であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明に係る多層板の切断方法を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る多層板の切断方法の一実施の形態を説明する平面図であり、図2は本発明に係る多層板の切断方法の一実施の形態を説明する斜視図であり、図3は本発明に係る多層板の切断方法の一実施の形態の、要部を説明する平面図である。また、図4は本発明に係る多層板の切断方法の、他の実施の形態を説明する平面図であり、図5は本発明に係る多層板の切断方法の、更に他の実施の形態を説明する要部平面図である。また、図6は本発明に係る多層板を説明する図であり、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【0014】
本発明に係る多層板の切断方法の一実施の形態は、図6(a)に示すように、プリプレグ12の間に、切断用ガイドマークGを設けた3枚の内層用基板10a,10b・・を水平方向に並べて挟むと共に、その挟んだものの両表層に金属箔14が配置されるように重ねた被圧着体を、平板16に挟んだ後、成形プレスの加圧盤18間に挟み、加熱・加圧して、内層用基板10a,10b・・とプリプレグ12と金属箔14を接着して得られた多層板を、切断用ガイドマークGを用いて切断する実施の形態である。なお、図6(b)に示すように、得られた多層板20は、加熱・加圧してプリプレグ12の樹脂が流動したときに内層用基板10a,10b・・も動き、内層用基板10a,10b・・間でずれが発生している場合がある。
【0015】
本発明に用いるプリプレグ12は、熱硬化性樹脂組成物及び基材よりなるものであり、例えば、熱硬化性樹脂組成物に溶剤を添加して粘度を調整した後、その液に基材を浸漬して含浸し、次いで加熱することにより溶剤を乾燥して熱硬化性樹脂組成物を半硬化して得られるものや、室温で固体の熱硬化性樹脂組成物を加熱溶融させた状態で基材に塗布して含浸することにより得られるものである。なお、プリプレグ12中の熱硬化性樹脂組成物は、半硬化(Bステージ)状態のものに限定される。
【0016】
上記基材としては、ガラス等の無機質繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリアクリル、ポリイミド等の有機質繊維や、木綿等の天然繊維の織布、不織布、紙等を用いることができる。なお、ガラス繊維製の織布(ガラスクロス)を用いると、耐熱性、耐湿性が優れた多層板20が得られ好ましい。なお、基材の厚みとしては0.04〜0.30mmのものが一般に使用される。
【0017】
また、上記熱硬化性樹脂組成物としては、エポキシ樹脂系、フェノール樹脂系、ポリイミド樹脂系、不飽和ポリエステル樹脂系、ポリフェニレンエーテル樹脂系等の単独、変性物、混合物のように、熱硬化性樹脂組成物全般を用いることができる。なお、熱硬化性樹脂組成物がエポキシ樹脂系の場合、電気特性及び接着性のバランスが良好であり好ましい。この熱硬化性樹脂組成物中には、熱硬化性樹脂を必須として含有し、必要に応じてその熱硬化性樹脂の硬化剤、硬化促進剤、無機充填材及び溶剤等を含有することができる。
【0018】
プリプレグ12中の熱硬化性樹脂組成物の量は、熱硬化性樹脂組成物及び基材の合計重量100重量部に対し、40〜70重量部であると好ましい。40重量部未満の場合は、得られる多層板20の内部に気泡が残留して電気的特性が低下する場合があり、70重量部を超える場合は、得られる多層板20の板厚のばらつきが大きくなる場合がある。
【0019】
また、本発明に用いられる内層用基板10a,10b・・としては、切断用ガイドマークG及び導体回路を形成した板であれば特に限定するものではなく、例えば、エポキシ樹脂系、フェノール樹脂系、ポリイミド樹脂系、不飽和ポリエステル樹脂系、ポリフェニレンエーテル樹脂系等の熱硬化性樹脂及びこれらの熱硬化性樹脂に無機充填材等を配合したものの板や、ガラス等の無機質繊維やポリエステル、ポリアミド、木綿等の有機質繊維のクロス、ペーパー等の基材を、上記熱硬化性樹脂等で接着した板に、切断用ガイドマークG及び導体回路を形成したものが挙げられる。なおこの切断用ガイドマークG及び導体回路は、内層用基板10a,10b・・の表面に露出しているものに限定するものではなく、内部に形成していても良い。
【0020】
また、本発明に用いられる金属箔14としては、金属製の箔であれば特に限定するものではなく、銅、アルミニウム、真鍮、ニッケル等の単独、合金、複合の箔を用いることができる。この金属箔14の厚みとしては、5〜70μmが一般的である。
【0021】
また、本発明に用いられる平板16としては、鉄やステンレス等の金属板又はこれらの金属板の表面を絶縁処理したものが挙げられる。なお、平板16を用いずに、直接加圧盤18間に挟んで加熱・加圧するようにしても良い。また、平板16と加圧盤18の間には、必要に応じて、セルロースペーパーやアラミド繊維ペーパー等のクッション材や熱伝導調整材等を挟んで加熱・加圧してもよい。
【0022】
また、被圧着体を加圧盤18間に挟んで加熱・加圧する方法としては、加圧盤18を加熱して、加圧盤18からの伝熱により加熱する方法や、金属箔14に給電して抵抗加熱により加熱する方法が挙げられる。この抵抗加熱は、電気抵抗を有する導体に給電し、ジュール効果で発生する熱により加熱する方法である。これらの加熱の条件としては、プリプレグ12中の熱硬化性樹脂組成物が硬化する温度になるよう適宜調整すればよい。
【0023】
そして、多層板20を個別の内層用基板10a,10b・・に対応する部分毎に切断する場合には、図1又は図2に示すような装置で切断する。この装置には、切断しようとする多層板20を複数積載する投入部40と、切断用ガイドマークGをX線により透視するX線確認部42と、内層用基板10a,10b・・を並べた方向A側の端辺を切断する第一切断部44と、残る端辺を切断する第二切断部46と、個別の内層用基板10a,10b・・に対応するように切断した多層板20を積載する受取部48が設けられており、X線確認部42にはX線カメラ36、第一切断部44の後端部には切断する角度を変更可能な第一切断装置30、第二切断部46の後端部には切断する角度が固定された第二切断装置32が設けられている。
【0024】
X線確認部42は、投入部40から1枚ずつ搬送された多層板20の下面に吸着して保持した状態で、内層用基板10a,10b・・を並べた方向A(以下、並べ方向Aと記す)に多層板20を搬送するようになっており、その搬送されている多層板20の各内層用基板10a,10b・・毎に設けた2つの切断用ガイドマークGを、X線カメラ36の部分でX線によりそれぞれ先頭の内層用基板10aから順に透視するようになっている。なお、切断用ガイドマークGをX線で透視する際には、多層板20を一旦停止するようにしても良く、動いた状態で透視しても良い。また、1台のX線カメラ36が移動して2つの切断用ガイドマークGを透視するようにしても良い。
【0025】
次いで、第一切断部44では、X線で透視した多層板20の下面に吸着して保持した状態で、X線カメラ36で透視した画像を画像処理して求めた切断用ガイドマークGの中心座標等の情報を入力して、図3に示すように、各内層用基板10a,10b・・のうち、第一切断装置30側の内層用基板10aの2つの切断用ガイドマークGを結ぶ方向Bと、あらかじめ機械の動作基準用に設定されている所定の方向Cとの角度差α1を求める。そして、その求めた角度差α1に応じて、第一切断装置30の動作基準用にあらかじめ設定されている所定の方向Dからの角度β1を調整することにより、第一切断装置30の切断角度を調整した後、並べ方向Aに多層板20を進行させて、第一切断装置30側の内層用基板10aの、並べ方向A先頭側、次いで並べ方向A後尾側の端辺を第一切断装置30で切断する。
【0026】
次いで、次の内層用基板10bのX線カメラ36で透視した情報を用いて、その内層用基板10bの2つの切断用ガイドマークGを結ぶ方向Bと、あらかじめ機械の動作基準用に設定されている所定の方向Cとの角度差α2を求める。そして、その求めた角度差α2に応じて、第一切断装置30の動作基準用にあらかじめ設定されている所定の方向Dからの角度β2を調整することにより、第一切断装置30の切断角度を調整した後、並べ方向Aに多層板20を進行させて、その内層用基板10bの、並べ方向A先頭側及び並べ方向A後尾側の端辺を第一切断装置30で切断する。なお、このような切断を、内層用基板10a,10b・・を並べた枚数回繰り返す。
【0027】
従来の特開平4−260393号公報に記載されたような、回転テーブルの回転角度を制御して位置決めすることにより切断する方法の場合、最初の内層用基板の部分を切断した時に調整した角度を、次の内層用基板の部分を切断する時に戻そうとしても、多層板20の位置が移動しているため多少ずれてしまい、次の内層用基板を切断する位置がずれる場合があるが、本発明のように第一切断装置30の切断角度を内層用基板10a,10b・・毎に調整して、内層用基板10a,10b・・の並べ方向A側の端辺を切断する場合は、多層板20の位置の移動の影響が生じないため、求めた角度に正確に調整することができ、切断位置精度が優れた切断が可能となる。
【0028】
次いで、図1に示すように、第二切断装置32で残る端辺を切断して、多層板20を個別の内層用基板10a,10b・・に対応する部分毎に切断する。なお、第二切断部46の中央部には、回転テーブル34が設けられており、2辺を切断した多層板20を回転テーブル34に積載した後、その多層板20の下面に吸着して保持し、次いでその多層板20の部分を第一切断装置30で切断するときに調整した切断角度の大きさに応じて回転テーブル34の回転角度を制御して多層板20を動かすことにより、固定して設けられた第二切断装置32に対して多層板20の残る端辺を位置決めするようになっており、位置決めした後、並べ方向Aに多層板20を進行させて、第二切断装置32で残る端辺を切断するようになっている。なお多層板20が多面付けの場合には、このときに多層板20を小切りするようにしても良い。
【0029】
なお、残る端辺を切断する方法は、上記のような回転テーブル34を用いる方法に限定するものではなく、例えば図4に示すように、第一切断装置30の切断方向とほぼ直交する方向に切断可能であり、且つ、切断角度を変更可能な第三切断装置38を設けておき、その第三切断装置38の切断角度を、第一切断装置30で調整した切断角度の大きさに応じて調整して動かすことにより、多層板20に対して第三切断装置38を位置決めし、次いで並べ方向Aと直交する方向に多層板20を進行させて、第三切断装置38で残る端辺を切断する方法でも良く、図示しないが、第一切断装置30で切断した辺を固定面に突き当てて多層板20の角度を調整した後、固定して設けられた第四切断装置で残る端辺を切断する方法でも良い。なお、回転テーブル34を用いる方法の場合、切断部が一列に並ぶため、多層板20の搬送が容易となり好ましい。
【0030】
なお、図1に示す実施の形態は、多層板20を並べ方向Aと直交する方向には動かさず(回転テーブル34上の回転は除く)、並べ方向Aにのみ動かす実施の形態であるが、並べ方向Aと直交する方向には動かさないことに限定するものではなく、例えば図5(a)に示すように、各内層用基板10a,10b・・毎の2つの切断用ガイドマークGを結ぶ線の中点gが、回転テーブル34の回転中心を通過し且つ並べ方向Aに伸びる仮想線L上からずれている場合には、多層板20を並べ方向A進行させるときに、並べ方向Aと直交する方向にも動かして、図5(b)に示すように、切断用ガイドマークGを結ぶ線の中点gが上記仮想線L上に配置されるように調整した後、図5(c)に示すように、回転テーブル34に積載するようにしても良い。この場合、図5(d)に示すように、回転テーブル34を回転させて多層板20の方向を変更するときに、回転テーブル34の回転中心と切断用ガイドマークGを結ぶ線の中点gがほぼ一致するため、この差の影響が生じにくくなって予定の方向にほぼ正確に方向を変更することができ、切断位置精度が特に優れた切断が可能となる。
【0031】
なお、上記の実施の形態は、並べ方向A側の端辺を切断した後、残る端辺を切断する実施の形態を説明したが、例えば中央の内層用基板10bの並べ方向A側の端辺を切断するときに、同時に先頭の内層用基板10aの残る端辺を切断するように、並行して動作するようにしても良い。また、上記の実施の形態は、2つの切断用ガイドマークGを結ぶ方向が、ほぼ並べ方向Aと直交する方向の実施の形態を説明したが、特に限定するものではなく、切断用ガイドマークGは任意の位置に設けることができるが、できるだけ距離を離して設けることが好ましい。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る多層板の切断方法は、各内層用基板に設けたつの切断用ガイドマークGをX線により各内層用基板毎にそれぞれ透視した後、その透視した各内層用基板毎の2つの切断用ガイドマークを結ぶ方向と所定の方向との角度差に応じて第一切断装置の切断角度を内層用基板毎に調整しながら、内層用基板を並べた方向側の端辺を第一切断装置で切断するので、この場合、多層板の位置の移動の影響が生じないため、求めた角度に正確に調整することができ、切断位置精度が優れた切断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多層板の切断方法の一実施の形態を説明する平面図である。
【図2】本発明に係る多層板の切断方法の一実施の形態を説明する斜視図である。
【図3】本発明に係る多層板の切断方法の一実施の形態の、要部を説明する平面図である。
【図4】本発明に係る多層板の切断方法の、他の実施の形態を説明する平面図である。
【図5】本発明に係る多層板の切断方法の、更に他の実施の形態を説明する要部平面図である。
【図6】本発明に係る多層板を説明する図であり、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
10a,10b 内層用基板
12 プリプレグ
14 金属箔
20 多層板
30 第一切断装置
32 第二切断装置
34 回転テーブル
36 X線カメラ
38 第三切断装置
40 投入部
42 X線確認部
44 第一切断部
46 第二切断部
48 受取部
A 並べ方向(内層用基板を並べた方向)
B 2つの切断用ガイドマークを結ぶ方向
C,D 動作基準用に設定されている所定の方向
G 切断用ガイドマーク[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for cutting a multilayer board used for manufacturing a printed wiring board.
[0002]
[Prior art]
Multilayer boards are used in the production of printed wiring boards used in electrical and electronic equipment. In this multilayer board, adhesive sheets made by impregnating a base material with a thermosetting resin composition called a prepreg are stacked on the front and back of an inner layer substrate on which conductor circuits are formed, and metal foils are formed on both outer sides thereof. After being arranged and stacked to form a bonded body, the bonded body is sandwiched between flat plates, further sandwiched between molding presses, and heated and pressurized to be integrated.
[0003]
Note that the prepreg has a considerably large amount of resin compared to the amount of resin generally required so that irregularities between conductor circuits of various shapes ranging from those having a high area ratio of conductor circuits to those having a low area can be filled. Things are used. Therefore, a portion where the resin has flowed out and hardened is formed around the multilayer board obtained by heating and pressurizing and integrating. In addition, since this part becomes a hindrance in the manufacturing process of the printed wiring board, the multilayer board is cut so as to have a size substantially corresponding to the substrate for the inner layer by cutting off the part where the resin flows out and hardened. Used in the manufacturing process of printed wiring boards.
[0004]
As a method for cutting off the cured portion of the resin formed around the multilayer board, for example, as described in JP-A-2-14695, two cutting guide marks are previously formed on the inner layer substrate. After providing the X-ray through the cutting guide mark of the multi-layer board, the multi-layer board is moved according to the see-through information to position the multi-layer board with respect to the fixed cutting device. The method of cutting is done.
[0005]
In order to improve productivity, as shown in FIG. 6 (a), several
[0006]
When a multi-layer board is manufactured by sandwiching a plurality of
[0007]
Therefore, as described in JP-A-4-260393, two cutting guide marks G are provided in advance on each
[0008]
However, even in the method of cutting by controlling the rotation angle of the rotary table for each portion corresponding to each of the inner layer substrates, the cutting position may shift, There is a need for a method of cutting a multilayer board with excellent cutting position accuracy.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in order to improve the above-mentioned problems. The object of the present invention is to provide a plurality of cutting guide marks provided between a prepreg comprising a thermosetting resin composition and a substrate. The inner layer substrates are sandwiched side by side in the horizontal direction, and the multilayer plate obtained by heating and pressurizing the metal foil is placed on both surface layers of the sandwiched substrate, and the cutting guide marks are X-rayed. Is a method for cutting a multilayer board that is cut by a cutting device for each portion corresponding to an individual inner layer substrate by providing a cutting method with excellent cutting position accuracy.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In the method for cutting a multilayer board according to claim 1 of the present invention, a plurality of inner layer substrates provided with cutting guide marks are horizontally arranged between prepregs comprising a thermosetting resin composition and a base material. In addition, after stacking so that the metal foil is arranged on both surface layers of the sandwiched thing, the multilayer board obtained by heating and pressurizing is positioned individually by seeing through the cutting guide marks with X-rays. In the method of cutting a multilayer board that cuts the portion corresponding to the inner layer substrate with a cutting device, the method of cutting the multilayer plate with the cutting device for each portion corresponding to the individual inner layer substrate arranged the inner layer substrates The two cutting guide marks provided on each inner layer substrate are seen through each inner layer substrate by X-rays while the multilayer board is advanced in the direction, and then the two cutting guides for each inner layer substrate seen through the X-ray are cut. Connecting guide marks The cutting angle of the first cutting device is adjusted for each inner layer substrate in accordance with the angle difference between the direction and the predetermined direction, and the multilayer plate is advanced in the direction in which the inner layer substrates are arranged, so that the inner layer for each inner layer substrate. It is a method of cutting edge portions on the direction side in which the substrates are arranged with a first cutting device and then cutting the remaining edge portions into portions corresponding to the individual inner layer substrates. .
[0011]
The multilayer board cutting method according to claim 2 of the present invention is the multilayer board cutting method according to claim 1, wherein the remaining edge is cut after the multilayer board is loaded and held on the rotary table. By moving the multilayer board by controlling the rotation angle of the rotary table according to the magnitude of the cutting angle adjusted by the one cutting device, the remaining edge of the multilayer board can be moved with respect to the fixed second cutting apparatus. The method is characterized in that the positioning is performed, and then the multilayer board is advanced in the direction in which the inner layer substrates are arranged, and the remaining edge is cut by the second cutting device.
[0012]
The method for cutting a multilayer board according to claim 3 of the present invention is the method for cutting a multilayer board according to claim 2, wherein the method for advancing the multilayer board in the direction in which the substrates for the inner layers are arranged is based on the rotation center of the rotary table. The multilayer board so that the midpoint of the line connecting the two cutting guide marks for each of the inner layer substrates seen through is arranged on a virtual line extending in the direction in which the inner layer substrates that pass through and advance the multilayer board are arranged. The multilayer board is advanced in the direction in which the inner layer substrates are arranged while adjusting the position in the direction perpendicular to the direction in which the inner layer substrates are arranged.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A method for cutting a multilayer board according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a plan view for explaining an embodiment of a method for cutting a multilayer board according to the present invention. FIG. 2 is a perspective view for explaining an embodiment of a method for cutting a multilayer board according to the present invention. FIG. 3 is a plan view for explaining the main part of one embodiment of the method for cutting a multilayer board according to the present invention. 4 is a plan view for explaining another embodiment of the method for cutting a multilayer board according to the present invention, and FIG. 5 shows still another embodiment for the method for cutting a multilayer board according to the present invention. It is a principal part top view to explain. FIG. 6 is a view for explaining a multilayer board according to the present invention, wherein (a) is a sectional view and (b) is a plan view.
[0014]
As shown in FIG. 6 (a), one embodiment of the method for cutting a multilayer board according to the present invention includes three inner-
[0015]
The
[0016]
As the substrate, inorganic fibers such as glass, organic fibers such as polyester, polyamide, polyacryl, and polyimide, and natural fibers such as cotton, woven fabric, nonwoven fabric, and paper can be used. In addition, when the woven fabric (glass cloth) made from glass fiber is used, the
[0017]
In addition, as the thermosetting resin composition, an epoxy resin type, a phenol resin type, a polyimide resin type, an unsaturated polyester resin type, a polyphenylene ether resin type or the like alone, a modified product, a mixture, a thermosetting resin, etc. The entire composition can be used. In addition, when a thermosetting resin composition is an epoxy resin type | system | group, the balance of an electrical property and adhesiveness is favorable and preferable. The thermosetting resin composition contains a thermosetting resin as an essential component, and can contain a curing agent, a curing accelerator, an inorganic filler, a solvent, and the like of the thermosetting resin as necessary. .
[0018]
The amount of the thermosetting resin composition in the
[0019]
Further, the
[0020]
Moreover, as
[0021]
Moreover, as the
[0022]
In addition, as a method of heating and pressurizing the object to be pressed between the pressurizing
[0023]
When the
[0024]
The
[0025]
Next, in the
[0026]
Next, using the information seen through the
[0027]
In the case of the method of cutting by controlling and positioning the rotation angle of the rotary table as described in the conventional Japanese Patent Laid-Open No. 4-260393, the angle adjusted when the first inner layer substrate portion is cut is set. Even if an attempt is made to return the portion of the next inner layer substrate when cutting, the position of the
[0028]
Next, as shown in FIG. 1, the remaining edge is cut by the
[0029]
Note that the method of cutting the remaining edge is not limited to the method using the rotary table 34 as described above. For example, as shown in FIG. 4, in the direction substantially perpendicular to the cutting direction of the
[0030]
The embodiment shown in FIG. 1 is an embodiment in which the
[0031]
In addition, although said embodiment demonstrated embodiment which cut | disconnects the remaining edge after cut | disconnecting the edge by the side of arrangement direction A, for example, the edge by the side of arrangement A of center
[0032]
【The invention's effect】
In the method for cutting a multilayer board according to the present invention, two cutting guide marks G provided on each inner layer substrate are seen through each of the inner layer substrates by X-rays, and then cut through each of the seen inner layer substrates. Adjusting the cutting angle of the first cutting device for each inner layer substrate in accordance with the angle difference between the direction for connecting the guide marks for a predetermined direction and the first cutting device. In this case, since the influence of the movement of the position of the multilayer board does not occur , it is possible to accurately adjust to the obtained angle, and it is possible to perform cutting with excellent cutting position accuracy.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view for explaining an embodiment of a multilayer board cutting method according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view for explaining an embodiment of a multilayer board cutting method according to the present invention.
FIG. 3 is a plan view for explaining a main part of an embodiment of the method for cutting a multilayer board according to the present invention.
FIG. 4 is a plan view for explaining another embodiment of the multilayer board cutting method according to the present invention.
FIG. 5 is a plan view of an essential part for explaining still another embodiment of the multilayer board cutting method according to the present invention.
6A and 6B are diagrams illustrating a multilayer board according to the present invention, in which FIG. 6A is a cross-sectional view, and FIG. 6B is a plan view.
[Explanation of symbols]
10a, 10b
B Direction for connecting two cutting guide marks C, D Predetermined direction set for operation reference G Cutting guide mark
Claims (3)
多層板を個別の内層用基板に対応する部分毎に切断装置で切断する方法が、
内層用基板を並べた方向に多層板を進行させながら、各内層用基板に設けた2つの切断用ガイドマークをX線により各内層用基板毎にそれぞれ透視し、次いでその透視した各内層用基板毎の2つの切断用ガイドマークを結ぶ方向と所定の方向との角度差に応じて第一切断装置の切断角度を内層用基板毎に調整すると共に、内層用基板を並べた方向に多層板を進行させて、内層用基板を並べた方向側の端辺を第一切断装置で切断し、
次いで、残る端辺を切断して、個別の内層用基板に対応する部分毎に切断する方法であることを特徴とする多層板の切断方法。A plurality of inner layer substrates provided with cutting guide marks are horizontally arranged between a thermosetting resin composition and a prepreg made of a base material, and metal foils are arranged on both surface layers of the sandwiched material. After stacking, the multilayer board obtained by heating and pressurizing is cut by a cutting device for each portion corresponding to the individual inner layer substrate by positioning the cutting guide mark through X-rays. In the cutting method of the multilayer board,
A method of cutting a multilayer board with a cutting device for each part corresponding to an individual inner layer substrate,
While advancing the multilayer board in the direction in which the inner layer substrates are arranged, two cutting guide marks provided on each inner layer substrate are seen through each of the inner layer substrates by X-rays, and then each of the seen inner layer substrates is seen through. The cutting angle of the first cutting device is adjusted for each inner layer substrate in accordance with the angle difference between the direction in which the two cutting guide marks are connected to each other and the predetermined direction, and the multilayer board is arranged in the direction in which the inner layer substrates are arranged. Proceed and cut the edge on the direction side where the inner layer substrates are arranged with the first cutting device,
Next, a method of cutting a multilayer board, characterized in that the remaining edge is cut and cut into portions corresponding to individual inner layer substrates.
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