JP3853429B2 - 画像検査方法および装置 - Google Patents

画像検査方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3853429B2
JP3853429B2 JP17162796A JP17162796A JP3853429B2 JP 3853429 B2 JP3853429 B2 JP 3853429B2 JP 17162796 A JP17162796 A JP 17162796A JP 17162796 A JP17162796 A JP 17162796A JP 3853429 B2 JP3853429 B2 JP 3853429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
data
image
predetermined range
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17162796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09330410A (ja
Inventor
真史 西田
博 佐藤
英人 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP17162796A priority Critical patent/JP3853429B2/ja
Publication of JPH09330410A publication Critical patent/JPH09330410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3853429B2 publication Critical patent/JP3853429B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、基準画像と検査対象画像との位置ずれ補正を行って、両者を比較して検査する画像検査方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷物の不良には、印刷用紙の皺、異物、汚れ等の欠陥によるもの、印刷中に発生する、インキ汚れ、ヒッキー、ドクター筋、濃度不良、色調不良等、様々なものがある。
従来、印刷物の検査は、人間によって行われる目視検査が主体であり、例えば、枚葉印刷機、あるいは輪転印刷機の折ユニットから排出される印刷後の印刷物においては、印刷機のオペレータが適時抜き取って、目視による検査を行っていた。また、連続した印刷物が印刷機より排出され抜き取りの行えない場合は、印刷物の走行速度に同期させて瞬間発光するストロボ光を印刷物に照射し、人間の目の残像を利用して静止状態とし印刷物の目視検査を行っていた。
【0003】
目視検査は検査する人間に対する作業負荷が非常に大きく、また人間が行うため不良の見逃しが避けられないものである。そこで、印刷物検査を自動的に行う提案がなされ様々な技術が開示されている。
例えば、特公平1−47823には、正常な印刷物が印刷された時点で走行印刷物の絵柄から読み取った画像データを基準画像データとして画像メモリに記憶しておき、その画像メモリから読み出した基準画像データを、印刷中の検査対象の印刷物の絵柄から読み取った検査対象画像データと画素単位で比較して印刷の良否判定を行う方式の印刷物の検査装置に関する技術が開示されている。
【0004】
ところが、基準画像データと検査対象画像データとを画素単位で比較する場合、不良検出の精度を高めると、印刷物から絵柄を読取る際の両データ間の位置ずれがわずかである場合でも位置ずれを不良と誤検出することとなる。そこで、位置ずれを不良と誤検出しないようにするためには不良検出の精度をやむおえず低下させることが必要であり、ある程度の両データ間の位置ずれを避け得ない場合には要求を満足するに充分な検査性能が得られなかった。
そこで、特公平1−20477には、検査対象画像データまたは基準画像データを1画素ずつ印刷物の走行方向に対して左右方向に位置ずれさせて、検査対象画像データと基準画像データを比較し、両データが最も一致したときの両データ間の位置ずれ値に基づき、位置ずれを補正した上で、検査対象画像データと基準画像データを比較するという技術が開示されている。
【0005】
【発明が達成しようとする課題】
しかしながら従来の自動検査技術における画像の位置ずれ補正の方法は、検査対象画像データと基準画像データとを比較するという、データ量の極めて大きい画像データを処理するものであるために、膨大な処理時間を要してしまうという問題があった。
また、その問題に鑑み、本発明者による特開平7−249122には、処理時間を短くする画像の位置ずれ補正の方法が開示されている。しかし、この方法においては大きな位置ずれが天地左右方向に同時に起きる場合や、印刷物の絵柄の内容が補正方法とミスマッチングするような場合においては充分な補正精度が得られないという問題があった。
したがって本発明の目的は、位置ずれの特殊な傾向や印刷物の絵柄に特殊な内容があるような場合においても、処理時間が短く信頼度の高い位置ずれ補正を行って画像の検査を行うことのできる画像検査方法およびその方法を適用した装置を提供することである。本発明の画像検査方法および装置は、幅広い検査条件と検査対象に対して適用することができる。
【0006】
【課題を達成するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、基準画像上の直交する(一般的には平行でない)線分、および、その線分位置を含みその線分と平行関係を保持し二次元の所定の領域を相対的に位置変化した検査対象画像上の直交する(一般的には平行でない)複数の線分を選択し、それら選択された線分に対応する基準画像データおよび検査画像データの一致度を評価し、一致度の大きい評価が与えられた複数の線分に基づいて位置ずれ値を演算し、その演算された位置ずれ値に基づいて位置ずれ補正を行って画像の検査を行うようにするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に本発明について実施の形態により説明する。図1は本発明による画像検査方法および装置における画像検査の処理過程を示すフロー図である。図1に基づいて画像検査の処理過程を説明する。
まず、ステップS1において、基準画像を構成する画素の1つを交点画素として指定する交点画素指定が行われる。
次に、ステップS2において、検査対象画像を構成する画素の内で前記交点画素に対応して決定される所定範囲の画素を所定範囲画素として指定する所定範囲画素指定が行われる。
交点画素の指定は原則的に任意である。しかし、その交点画素に関連して指定される所定範囲画素における天地方向の画素列の画素データと左右方向の画素行の画素データに変化が全く無いような場合には位置ずれを検出することができない。したがって、それらの画素データが変化に富むような交点画素を指定することが好ましい。所定範囲画素は、たとえばその交点画素を中心とする5行5列の画素として指定される。
【0008】
次に、ステップS3において、前記交点画素を含み位置ずれを補正すべき第1の方向と平行方向となる画素列のデータである第1の基準画素データ列、および、前記交点画素を含み位置ずれを補正すべき第2の方向と平行方向となる画素列のデータである第2の基準画素データ列、を抽出する第1データ抽出が行われる。
次に、ステップS4において前記所定範囲画素から選択された一つの画素を含み位置ずれを補正すべき第2の方向と平行方向となる画素列のデータである第2の検査対象画素データ列、および、前記選択された一つの画素を含み位置ずれを補正すべき第2の方向と平行方向となる画素列のデータである第2の検査対象画素データ列、を抽出する第2データ抽出が行われる。
この第1の方向と第2の方向は、通常は、天地方向(ウェブの移送方向)と左右方向(ウェブの移送方向と直交する方向)であるが、必ずしもその方向に限定されるものではなく、任意の平行でない2つの方向とすることができる。
【0009】
次に、ステップS5において前記第1の基準画素データ列と前記第1の検査対象画像データ、および、前記第2の基準画素データ列と前記第2の検査対象画像データ、とから全ての画像データに基づく一致度の評価数値を得る評価数値演算が行われる。次に、ステップS6において前記所定範囲画素から選択される一つの画素を変更して、前記第2データ抽出過程と、前記評価数値演算過程と、を繰り返し、前記所定範囲画素の全てに対応する評価数値を得る演算繰返が行われる。この一致度の評価数値としては、相関係数、差の絶対値の総和、差の自乗の総和のいずれかの値とすることができる。評価数値が相関係数の場合には評価数値が“1”に近いほど一致度が大きく、評価数値が差の絶対値の総和、差の自乗の総和のいずれかの場合には評価数値が“0”に近いほど一致度が大きい。
【0010】
なお、前述の相関係数は下記の数1によって演算される。
【数1】
Figure 0003853429
また、前述の差の絶対値の総和は下記の数2によって演算される。
【数2】
Figure 0003853429
また、前述の差の自乗の総和は下記の数3によって演算される。
【数3】
Figure 0003853429
【0011】
次に、ステップS7においてその演算繰返過程で得られた評価数値の内で一致度が最大の評価数値を与える前記所定範囲画素から選択された一つの画素の位置データと、前記交点画素の位置データとから位置ずれ値を得る位置ずれ値演算が行われる。
最後に、ステップS8においてその位置ずれ値演算過程で得た位置ずれ値に基づいて位置ずれを補正して基準画像と比較して検査対象画像を検査する位置ずれ補正比較が行われる。
以上のように本発明においては、位置ずれ値を求める場合に、第1の方向と第2の方向の2つの方向について別々に一致度の評価数値を得るのではなく、2つの方向について総合して一致度の評価数値を得るようにする。これにより、正確な位置ずれ値を得ることができ、最適な位置ずれ補正を行うことができる。
【0012】
図2は本発明において2つの方向について総合して一致度の評価数値を得る場合の基準画像データと対応する検査対象画像データの関係を示す図である。
図2(A)は基準画像上の交点画素P(x,y)と、補正すべき第1の方向の基準画素データ列Lxと、補正すべき第2の方向の基準画素データ列Lyとについて示した図である。また、図2(B)は検査対象画像上の所定範囲画素Aと、所定範囲画素Aから選択された一つの画素を含み位置ずれを補正すべき第1の方向の検査対象画素データ列Lx−2,Lx−1,Lx,Lx+1,Lx+2と、所定範囲画素Aから選択された一つの画素を含み位置ずれを補正すべき第2の方向の検査対象画素データ列Ly−2,Ly−1,Ly,Ly+1,Ly+2とについて示した図である。
【0013】
図2において、交点画素P(x,y)における、(x,y)は交点画素Pの画像データ上(平面上)のアドレスを示している。したがって、所定範囲画素Aに含まれる画素のアドレスは(x−2,y−2),(x−2,y−1),(x−2,y),(x−2,y+1),(x−2,y+2),(x−1,y−2),(x−1,y−1),(x−1,y),(x−1,y+1),(x−1,y+2),(x,y−2),(x,y−1),(x,y),(x,y+1),(x,y+2),(x+1,y−2),(x+1,y−1),(x+1,y),(x+1,y+1),(x+1,y+2),(x+2,y−2),(x+2,y−1),(x+2,y),(x+2,y+1),(x+2,y+2)となる。図2に示す一例では、このように所定範囲画素Aの所定範囲は5×5(天地×左右)である。
【0014】
図2において、基準画素データ列と検査対象画素データ列におけるLx,Lyはそれぞれの画像データ列に属する画素のアドレスを示している。Lxはmをデータ列に属する全てのyアドレスとして画素のアドレスが(x,m)であることを示し、Lyはnをデータ列に属する全てのxアドレスとして画素のアドレスが(n,y)であることを示している。Lx−2,Lx−1,Lx+1,Lx+2,Ly−2,Ly−1,Ly+1,Ly+2についても同様である。
【0015】
本発明においては基準画素データ列と検査対象画素データ列の一致度を評価する場合に、位置ずれを補正しようとする2つの方向について同時に評価を行う。図2(A)における基準画像上の交点画素P(x,y)を含む補正すべき第1の方向の基準画素データ列Lxと補正すべき第2の方向の基準画素データ列Lyとに対応する、図2(B)における検査対象画像の所定範囲画素A上の画素を含む補正すべき第1の方向の検査対象画素データ列Lxと補正すべき第2の方向の検査対象画素データ列Lyとについて、一致度の評価を行う。
【0016】
図3は基準画像上の交点画素P(x,y)が、それに対応する検査対象画像の所定範囲画素A上の画素を順次移動して、所定範囲の全体にわたって一致度の評価を行う過程の説明図である。図3に示す一例においては、基準画像上の交点画素P(x,y)は検査対象画像の所定範囲画素A上の画素を、そのアドレスが(x−2,y+2),(x−1,y+2),(x,y+2),・・・・・・,(x,y−2),(x+1,y−2),(x+2,y−2)となるように順次移動して、所定範囲の全体にわたって一致度の評価が行われる。
【0017】
なお、上述においては基準画像上の交点画素P(x,y)が、それに対応する検査対象画像の所定範囲画素A上の画素を順次移動して、所定範囲の全体にわたって一致度の評価を行うように説明を行ったが、基準画像と検査対象画像との関係を入れ換えても、位置ずれ補正という意味においては何ら変わるとことがない。したがって、請求項を含めて上述における“基準”と“検査対象”との言葉の入替えを行っても同等の作用効果が得られる。説明の便宜上、上述のように限定して説明を行ったが本発明においては、基準画像と検査対象画像との関係は入れ換えることができ、いずれの場合も本発明に含まれる。
ただし、厳密な意味では全く同等ということではない。その理由は、基準画像上の交点画素P(x,y)を通る2方向の線分上画素データには、変化があることが保証されているが(そのような交点を選択する)、検査対象画像上の交点画素P(x,y)を通る2方向の線分上画素データには、位置ずれのため変化の存在が保証されていない。したがって、その点においては交点画素P(x,y)は基準画像上で指定するほうが良い。
【0018】
【実施例】
図4は、本発明の装置構成の概要を示す模式図である。図4において、1は印刷ユニット、2は印刷物、3はガイドローラ、4は照明用の光源、5は撮像用のカメラユニット、6はカメラユニットを制御するカメラ制御部、7は印刷ユニットの機械的位置(版胴の回転位置)を検出するロータリーエンコーダ、8はカメラユニットによる撮像で得た画像データの処理を行う印刷物検査装置の本体である。
印刷用紙は印刷ユニット1を通過し、そこにおいて印刷が行われれて印刷物1となり、ガイドローラ3によって導かれて、光源4によって照明される位置に達する。その位置には通常ガイドローラ3があって、印刷物2の位置が規定されている。その位置において印刷物2はカメラユニット5によって撮像される。カメラユニット5は図4の例では一次元の走査によって画像を撮像するリニアセンサーカメラである。
【0019】
印刷ユニット1の版胴もしくは版胴と同期して回転する部分にはロータリーエンコーダ7が設置されており印刷の周期に同期したパルス信号を出力する。このパルス信号はカメラ制御部6に入力され、カメラ制御部6は、印刷の周期に同期して印刷物2が所定量走行する毎にカメラユニット5に撮像開始信号を出力し、カメラユニット5の撮像データ、すなわちアナログデータを入力し、A/D(analog to digital )変換を行ってディジタルデータに変換して、印刷物検査装置本体8にデータ転送を行う。このように印刷の周期に同期し、タイミングをとって二次元の走査が行われディジタル画像データが印刷物検査装置本体8に読み込まれる
また、このように印刷の周期に同期して撮像されるから、外乱要因、誤差要因がなければ、各印刷の周期で読み取られる撮像データは、同じ周期タイミングの撮像データであれば常に同じ印刷絵柄位置の撮像データになる。
【0020】
ディジタル画像信号を入力した前記印刷物検査装置本体8は、良品が印刷されたときの印刷物1のディジタル画像データを基準画像としてメモリに格納する。そして、それ以降入力されるディジタル画像データを検査対象画像データとして、印刷物1の不良が発生したか否かの判定を行う。
【0021】
図5は、印刷物検査装置本体の構成を示すブロック図である。図5において、8は印刷物検査装置本体、5はカメラユニット、6はカメラ制御部、9は基準画像データメモリ、10は検査対象画像データメモリ、11は基準入力司令入力部、12は位置ずれ検出部、13は位置ずれ補正比較部、14はパラメータ入力部である。
基準画像データメモリ9および検査対象画像データメモリ10は、いずれも、印刷物1単位分(印刷ユニットで行われる1周期分の印刷画面)を少なくとも記憶できる記憶容量を有している。
また基準入力司令入力部11は、画像検査を始めるにあたって行う基準画像を撮影し基準画像データメモリ9へデータ入力を行う司令、そして続いて行う検査対象画像を撮影し検査対象画像データメモリ10へデータ入力を行う司令の切り換えを行う。
【0022】
基準入力司令入力部11で基準画像データの入力が司令されると、図5のセレクタは基準画像データメモリ9に撮像データの入力接続を行うが、このときは位置ずれ検出部12、および位置ずれ補正比較部13は動作しない。一方、基準入力司令入力部11にて検査対象画像データの入力が司令されると、セレクタは検査対象画像データメモリへ10に撮像データの入力接続を行う。そして、位置ずれ検出部12は検査対象画像と基準画像の位置ずれ検出を行い、その結果の位置ずれ補正値を位置ずれ補正比較部13へ送る。そして、位置ずれ補正値を受け取った位置ずれ補正比較部13は、位置ずれ補正値を考慮して検査対象画像データと基準画像データとの照合比較検査を行う。
また、パラメータ入力部14は、位置ずれ検出部12、および位置ずれ補正比較部13で用いられるパラメータを設定するための入力を行う。パラメータとしては、例えば前記位置ずれ補正比較部13で検査対象画像データと基準画像データとの比較を行って、良否判定を行う場合の閾値を入力する。
【0023】
図6は、位置ずれ検出部の構成を示すブロック部である。図6において、12は位置ずれ検出部、9は基準画像データメモリ、10は検査対象画像データメモリ、11は基準入力司令入力部、13は位置ずれ補正比較部、15は交点画素指定部、16は所定範囲画素指定部、17は第1データ抽出部、18は第2データ抽出部、19は第1画像データ列メモリ、20は第2画像データ列メモリ、21は評価数値算出部、22は中位値算出部である。
【0024】
図6において、交点画素指定部15は基準画像データメモリ9の基準画像データを参照して交点画素位置を1つ指定する。第1データ抽出部17はその交点画素位置を入力し基準画像データメモリ9よりその交点画素を含み天地左右方向の交差する線分位置の基準画素データ列を抽出する。また所定範囲画素指定部16は交点画素位置を入力し検査対象画像データメモリ10よりその交点画素を含む所定範囲の画素を指定する。第2データ抽出部18は所定範囲画素を含み天地左右方向の交差する線分位置の検査対象画素データ列を抽出する。この検査対象画素データ列は所定範囲の画素の数と同じだけ存在することになる。
【0025】
第1のデータ抽出部17によって抽出された基準画素データ列(一つ存在する)第1画像データ列メモリ19に格納される。また第2のデータ抽出部18によって抽出された検査対象画素データ列から一つが第2画像データ列メモリ20に格納される。評価数値算出部21は第1画像データ列メモリ19と第2画像データ列メモリ20に格納された基準画素データ列と検査対象画素データ列との一致度の評価数値を演算する。このように所定範囲画素の一つを交点とする検査対象画素データ列について行われる評価数値の演算は、全ての所定範囲画素について複数回繰り返されて、複数の評価数値が求められる。
【0026】
中位値算出部22は、評価数値算出部21で算出された複数の評価数値の内、閾値を設けて一致度が低い評価数値の検査対象画素データ列を除き、一致度が高い評価数値の検査対象画素データ列を抽出する。そして抽出された検査対象画素データ列の交点位置と、基準画像データを参照して指定された交点画素位置とに基づいて、その位置ずれ値を演算する。また中位値算出部22は、位置ずれ値から中位値を求めて天地左右方向の位置ずれ値とする。この天地左右方向の位置ずれ値は位置ずれ補正比較部13に出力される。
【0027】
図7、図8は位置ずれ補正方法の組み合わせ例のフロー図である。天地方向と左右方向に対して別々に位置ずれ補正を行った後、本発明の天地左右方向の位置ずれ補正を行うことにより位置ずれの補正精度を高める過程である。図7は基準の線分位置がm本(図7の場合m=1)に対して検査対象の線分位置がn本(図7の場合n=3)とし、天地方向と左右方向とを別々に位置ずれ補正する過程のフロー図である。
このm本対n本補正は、基準画像上で平行するm本の線分、および、そのm本の線分位置を含みその線分と平行する検査対象画像上の隣接するn本の線分を選択し、それぞれの画像上の線分の組み合わせにおいて一致度を評価し、一致度の大きい評価が与えられた複数の線分に基づいて位置ずれ値を演算し、その演算された位置ずれ値に基づいて位置ずれ補正を行って画像の検査を行うようにするものである。
また、図8は図7の過程の後に行う本発明の天地左右方向の位置ずれ補正の過程のフロー図である。
【0028】
図7においては天地方向の位置ずれ補正の後、左右方向の位置ずれ補正が行われる。まず、ステップS101において、天地方向の基準画像上で1本の線分、および、その1本の線分位置を含みその線分と平行する検査対象画像上の隣接する3本の線分を選択し、それぞれの画像上の線分の組み合わせにおいて位置ずれ値演算を行って最大一致度を演算する。そして、3本の内でさらに一致度が最大の評価数値が得られた線分に基づいて位置ずれ値を演算する。
次に、ステップS102において、この演算処理(S101)を基準画像上の異なる線分5組について行い、5組の評価数値と位置ずれ値を得る。すなわち、Zyを天地方向位置ずれ値、Rを評価数値として(Zy1,R1),(Zy2,R2),(Zy3,R3),(Zy4,R4),(Zy5,R5)を得る。
【0029】
次に、ステップS103において、5組の評価数値の内から大きいものを3つ選択する。その3つを〔Ri,Rj,Rk〕とする。
次に、ステップS104において、その3つの評価数値に対応する位置ずれ値〔Zyi,Zyj,Zyk〕に基づき、その中位値(Median)を選択し、天地方向の位置ずれ値Zyとする。
【0030】
次に、ステップS105において、その天地方向の位置ずれ値Zyに基づいて検査対象画像の左右方向ラインアドレスの補正演算式を設定する。すなわち、基準画像の左右方向ラインアドレスをLy、検査対象画像の左右方向補正ラインアドレスをLy’とすると下記の数4によって補正演算式は表される。
【数4】
Ly1’ = Ly1 + Zy
Ly2’ = Ly2 + Zy
Ly3’ = Ly3 + Zy
【0031】
次に、ステップS106において、左右方向の基準画像上で1本の線分(Ly)、および、その1本の線分位置が補正された線分(Ly’)の線分位置を含みその線分と平行する検査対象画像上の隣接する3本の線分を選択し、それぞれの画像上の線分の組み合わせにおいて一致度を評価し、3本の内で一致度が最大の評価数値が得られた線分に基づいて位置ずれ値を演算する。
次に、ステップS107において、この演算処理を基準画像上の異なる線分3組(Ly1,Ly2,Ly3)について行い、3組の位置ずれ値を得る。すなわち、Zxを左右方向位置ずれ値として(Zx1,Zx2,Zx3)を得る。
次に、ステップS108において、その3つの位置ずれ値(Zx1,Zx2,Zx3)に基づき、その中位値(Median)を選択し、左右方向の位置ずれ値Zxとする。
【0032】
次に、図8に進み、図8においては本発明の天地左右方向の位置ずれ補正が行われる。ステップS109において、その天地方向と左右方向の位置ずれ値Zx,Zyに基づいて検査対象画像の左右方向ラインアドレスの補正演算式を設定する。すなわち、基準画像の天地方向ラインアドレスをLx、検査対象画像の天地方向補正ラインアドレスをLx’、基準画像の左右方向ラインアドレスをLy、検査対象画像の左右方向補正ラインアドレスをLy’とすると下記の数5によって補正演算式は表される。
【数5】
Lx1’ = Lx1 + Zx
Ly1’ = Ly1 + Zy
Lx2’ = Lx2 + Zx
Ly2’ = Ly2 + Zy
Lx3’ = Lx3 + Zx
Ly3’ = Ly3 + Zy
【0033】
次に、ステップS110において、基準画像上の天地方向と左右方向の3組の線分位置(Lx1’,Ly1’),(Lx2’,Ly2’),(Lx3’,Ly3’)について、それらの線分位置を含みその線分と平行関係を保持し二次元の所定の領域を相対的に位置変化した検査対象画像上の複数の線分を選択し、それら選択された線分に対応する基準画像データおよび検査画像データの一致度を評価する。
次に、ステップS111において、一致度の大きい評価が与えられた複数の線分に基づいて交点の座標から位置ずれ値を演算する。3組の線分位置について各々位置ずれ値が、Zxxを左右方向位置ずれ値、Zyyを天地方向位置ずれ値として(Zxx1,Zyy1),(Zxx2,Zyy2),(Zxx3,Zyy3)のように与えられる。
次に、ステップS112において、その3つの位置ずれ値に基づき、天地方向(Zy1,Zy2,Zy3)と左右方向(Zx1,Zx2,Zx3)別々にその中位値(Median)を選択し、天地左右方向の位置ずれ値Zx,Zyとする。
【0034】
このようにこの例では、天地方向の位置ずれ補正を行った後に、左右方向の位置ずれ補正を行い、さらに天地左右方向の位置ずれ補正を行う。これにより位置ずれ補正精度を高めるとともに、精度の高さの割りには所要処理時間を短くするこができる。
また、印刷物の検査においては、印刷物の走行による挙動状態が、蛇行による左右方向の位置ずれよりも、印刷物を撮影するカメラユニットが、印刷ユニットより離れた位置に設置されるため、テンション変動等による天地方向の位置ずれの方が普通は大きい。従って、この例のように、天地方向の位置ずれ補正を先に行う方が、信頼性の高い位置ずれ補正が可能となる。
【0035】
また、この例では、天地方向の線分位置の数を5本、左右方向の線分位置の数を3本とした。これら複数本の位置ずれ補正値の中位値、または評価数値によって選された位置ずれ補正値の中位値を、最終的な位置ずれ補正値とするので、一部の結果に誤りを生じても正しい補正値を得ることができる。このように、線分位置を複数とすることで、位置ずれ補正の信頼性を向上させることができる。
このような線分位置の選択や交点画素指定部15による交点画素位置の選択は、基準画像データから、左右方向の位置ずれ時にデータ変化が少ない天地方向線分、および天地方向の位置ずれ時にデータ変化が少ない左右方向線分が選択されるようにする。
この線分の選択方法は、本発明者が出願した特開平7−249122号に記載されている方法を適用することができる。
【0036】
図9は位置ずれ補正比較部の構成を示すブロック図である。図9において、13は位置ずれ補正比較部、6はカメラ制御部、9は基準画像データメモリ、10は検査対象画像データメモリ、12は位置ずれ検出部、23は膨張処理回路、24は縮退処理回路、25は上限閾値設定回路、26は下限閾値設定回路、27は上限閾値画像バッファ、28は下限閾値画像バッファ、29は画像ずらし回路、30は上限閾値比較回路、31は下限閾値比較回路である。
以上の構成において、画像ずらし回路29は、検査対象画像データメモリ10の画像を位置ずれ検出部によって求められた位置ずれ補正値に従って、ずらす処理を行う。
【0037】
縮退処理回路24は、基準画像データメモリ9に書き込まれた画像データの輝度の明るい領域に相当する領域を細らせる処理を行なうものである。逆に、膨張処理回路23は、明るい領域を太らせる処理を行なう。実際の処理の一例は縮退処理回路24は以下の数6、膨張処理回路23以下の数7で示される。
【数6】
f(x,y)=min{f(x−1,y−1),f(x,y−1),
f(x+1,y−1),f(x−1,y),
f(x,y),f(x+1,y),
f(x−1,y+1),f(x,y+1),
f(x+1,y+1)}
ただし、上記関数min{}は、列挙した変数のうちの最小値をとることを示している。
【数7】
f(x,y)=max{f(x−1,y−1),f(x,y−1),
f(x+1,y−1),f(x−1,y),
f(x,y),f(x+1,y),
f(x−1,y+1),f(x,y+1),
f(x+1,y+1)}
ただし、上記関数max{}は、列挙した変数のうちの最大値を取ることを示している。
【0038】
数6は、対象画素とその8近傍の画素の輝度の内から、最も暗い輝度値を新たに対象画素の輝度とすることを表している。また、数7は、対象画素とその8近傍の画素の輝度の内から、最も明るい輝度値を新たに対象画素の輝度とすることを表している。
下限閾値設定回路26には、予めパラメータ入力部14より輝度変動の下限値が設定されていて、縮退処理回路24の出力より、その下限値が減算され、下限閾値画像バッファ28に書き込まれる。同様に上限閾値設定回路25には、予めパラメータ入力部14より輝度変動の上限値が設定されていて、膨張処理回路23の出力に、その上限値が加算され、上限閾値画像バッファ27に書き込まれる。
【0039】
下限閾値比較回路31では、下限閾値画像バッファ28の輝度値と検査対象画像データメモリ10の輝度値を対応する画素毎に比較し、検査対象画像データメモリ10の輝度値が、下限閾値画像バッファ28の輝度値より低い場合に、欠陥が発生したと判定する。また、上限閾値比較回路30では、上限閾値画像バッファ27の輝度値と検査対象画像データメモリ10の輝度値を対応する画素毎に比較し、検査対象画像データメモリの輝度値が、上限閾値画像バッファ27の輝度値より高い場合に、欠陥が発生したと判定する。
【0040】
なお、本発明の位置ずれ補正処理は、1画素単位の補正であるから、補正処理を行っても1画素以下の位置ずれは補正しきれない。そこで位置ずれ補正比較部13で、縮退処理回路24および膨張処理回路23を備えて、画像中の輝度変化が激しいエッジ部分での誤検出を許容した。
また、本願発明の位置ずれ補正比較部13の構成はこの実施例に限定されるものではなく、基準画像メモリの各画素の輝度と、被検査画像の各画素の輝度を、位置ずれ値に従って単純に比較するものでもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、位置ずれの特殊な傾向や印刷物の絵柄に特殊な内容があるような場合においても、処理時間が短く信頼度の高い位置ずれ補正を行って画像の検査を行うことのできる画像検査方法およびその方法を適用した装置が提供される。
また、本発明によれば、位置ずれ値を求める場合に、第1の方向と第2の方向の2つの方向について別々に一致度の評価数値を得るのではなく、2つの方向について総合して一致度の評価数値を得るようにする。これにより、正確な位置ずれ値を得ることができ、最適な位置ずれ補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像検査方法および装置における画像検査の処理過程を示すフロー図である。
【図2】本発明において2つの方向について総合して一致度の評価数値を得る場合の基準画像データと対応する検査対象画像データの関係を示す図である。
【図3】基準画像上の交点画素P(x,y)が、それに対応する検査対象画像の所定範囲画素A上の画素を順次移動して、所定範囲の全体にわたって一致度の評価を行う過程の説明図である。
【図4】本発明の装置構成の概要を示す模式図である。
【図5】印刷物検査装置本体の構成を示すブロック図である。
【図6】位置ずれ検出部の構成を示すブロック部である。
【図7】基準の線分位置がm本(図7の場合m=1)に対して検査対象の線分位置がn本(図7の場合n=3)とし、天地方向と左右方向とを別々に位置ずれ補正する過程のフロー図である。
【図8】図7の過程の後に行う本発明の天地左右方向の位置ずれ補正の過程のフロー図である。
【図9】位置ずれ補正比較部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1印刷ユニット
2印刷物
3ガイドローラ
4光源
5カメラユニット
6カメラ制御部
7ロータリーエンコーダ
8印刷物検査装置本体
9基準画像データメモリ
10検査対象画像データメモリ
11基準入力司令入力部
12位置ずれ検出部
13位置ずれ補正比較部
14パラメータ入力部
15交点画素指定部
16所定範囲画素指定部
17第1データ抽出部
18第2データ抽出部
19第1画像データ列メモリ
20第2画像データ列メモリ
21評価数値算出部
22中位値算出部
23膨張処理回路
24縮退処理回路
25上限閾値設定回路
26下限閾値設定回路
27上限閾値画像バッファ
28下限閾値画像バッファ
29画像ずらし回路
30上限閾値比較回路
31下限閾値比較回路

Claims (6)

  1. 基準画像と比較して検査対象画像を検査する画像検査方法において、
    基準画像を構成する画素の1つを交点画素として指定する交点画素指定過程と、
    検査対象画像を構成する画素の内で前記交点画素に対応して決定される所定範囲の画素を所定範囲画素として指定する所定範囲画素指定過程と、
    前記交点画素を含み位置ずれを補正すべき第1の方向と平行方向となる画素列のデータである第1の基準画素データ列、および、前記交点画素を含み位置ずれを補正すべき第2の方向と平行方向となる画素列のデータである第2の基準画素データ列、を抽出する第1データ抽出過程と、
    前記所定範囲画素から選択された一つの画素を含み位置ずれを補正すべき第1の方向と平行方向となる画素列のデータである第1の検査対象画素データ列、および、前記選択された一つの画素を含み位置ずれを補正すべき第2の方向と平行方向となる画素列のデータである第2の検査対象画素データ列、を抽出する第2データ抽出過程と、
    前記第1の基準画素データ列と前記第1の検査対象画像データ、および、前記第2の基準画素データ列と前記第2の検査対象画像データ、とから全ての画像データに基づく一致度の評価数値を得る評価数値演算過程と、
    前記所定範囲画素から選択される一つの画素を変更して、前記第2データ抽出過程と、前記評価数値演算過程と、を繰り返し、前記所定範囲画素の全てに対応する評価数値を得る演算繰返過程と、
    その演算繰返過程で得られた評価数値の内で一致度が最大の評価数値を与える前記所定範囲画素から選択された一つの画素の位置データと、前記交点画素の位置データとから位置ずれ値を得る位置ずれ値演算過程と、
    その位置ずれ値演算過程で得た位置ずれ値に基づいて位置ずれを補正して基準画像と比較して検査対象画像を検査する位置ずれ補正比較過程と、
    を含むことを特徴とする画像検査方法。
  2. 基準画像と比較して検査対象画像を検査する画像検査装置において、
    基準画像を構成する画素の1つを交点画素として指定する交点画素指定手段と、
    検査対象画像を構成する画素の内で前記交点画素に対応して決定される所定範囲の画素を所定範囲画素として指定する所定範囲画素指定手段と、
    前記交点画素を含み位置ずれを補正すべき第1の方向と平行方向となる画素列のデータである第1の基準画素データ列、および、前記交点画素を含み位置ずれを補正すべき第2の方向と平行方向となる画素列のデータである第2の基準画素データ列、を抽出する第1のデータ抽出手段と、
    前記所定範囲画素から選択された一つの画素を含み位置ずれを補正すべき第1の方向と平行方向となる画素列のデータである第1の検査対象画素データ列、および、前記選択された一つの画素を含み位置ずれを補正すべき第2の方向と平行方向となる画素列のデータである第2の検査対象画素データ列、を抽出する第2のデータ抽出手段と、
    前記第1の基準画素データ列と前記第1の検査対象画像データ、および、前記第2の基準画素データ列と前記第2の検査対象画像データ、とから全ての画像データに基づく一致度の評価数値を得る評価数値演算手段と、
    前記所定範囲画素から選択される一つの画素を変更して、前記第2のデータ抽出手段と、前記評価数値演算手段と、を繰り返し、前記所定範囲画素の全てに対応する評価数値を得る演算繰返手段と、
    その演算繰返手段で得られた評価数値の内で一致度が最大の評価数値を与える前記所定範囲画素から選択された一つの画素の位置データと、前記交点画素の位置データとから位置ずれ値を得る位置ずれ値演算手段と、
    その位置ずれ値演算過程で得た位置ずれ値に基づいて位置ずれを補正して基準画像と比較して検査対象画像を検査する位置ずれ補正比較手段と、
    を含むことを特徴とする画像検査装置。
  3. 位置ずれを補正すべき方向である前記第1の方向と前記第2の方向とは直交することを特徴とする請求項2記載の画像検査装置。
  4. 前記評価数値は相関係数であることを特徴とする請求項2または3記載の画像検査装置。
  5. 前記評価数値は差の絶対値の総和であることを特徴とする請求項2または3記載の画像検査装置。
  6. 前記評価数値は差の自乗の総和であることを特徴とする請求項2または3記載の画像検査装置。
JP17162796A 1996-06-12 1996-06-12 画像検査方法および装置 Expired - Lifetime JP3853429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17162796A JP3853429B2 (ja) 1996-06-12 1996-06-12 画像検査方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17162796A JP3853429B2 (ja) 1996-06-12 1996-06-12 画像検査方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09330410A JPH09330410A (ja) 1997-12-22
JP3853429B2 true JP3853429B2 (ja) 2006-12-06

Family

ID=15926695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17162796A Expired - Lifetime JP3853429B2 (ja) 1996-06-12 1996-06-12 画像検査方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3853429B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09330410A (ja) 1997-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101773791B1 (ko) 검사대상 물체의 표면 검사 방법 및 장치
CN107155094B (zh) 采用多个摄像机的图像检验方法
JP2011095226A (ja) 被検査体の検査装置、及び電子基板の位置補正装置
JP2002005846A (ja) 欠陥検査装置
JPH11248641A (ja) 表面欠陥検査装置及び表面欠陥検査方法
JP3433331B2 (ja) 画像検査方法及び装置
JP2010078485A (ja) 印刷物の検査方法
JP3853429B2 (ja) 画像検査方法および装置
JP3204876B2 (ja) 印刷物検査装置
EP0443062A1 (en) Device for inspecting quality of printed matter and method thereof
JP2004170394A (ja) 刷版検査装置及び刷版検査システム
JP2556894B2 (ja) 印刷物の品質検査装置及びその方法
JP2011252886A (ja) 印刷物の検査方法及び印刷物の検査装置
JPH09330411A (ja) 画像検査方法および装置
JPH08254499A (ja) 表示・外観検査装置
JP2015059854A (ja) 欠陥検査方法及び欠陥検査装置
JP3841889B2 (ja) 画像検査方法および装置
JPH09330412A (ja) 画像検査方法および装置
JP2011112593A (ja) 印刷物の検査方法及び検査装置
JP6665903B2 (ja) 特徴画像生成装置、検査装置、特徴画像生成方法及び特徴画像生成プログラム
JP2002008029A (ja) 画像検査装置
JPH09226098A (ja) 印刷検査方法とその装置並びに該装置用監視装置
JP3875403B2 (ja) 印刷物検査方法及び装置
JP2005300884A (ja) マスク検査装置およびマスク検査方法
JP2733958B2 (ja) 長尺シートの欠陥検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090915

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120915

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120915

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130915

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term