JP3852808B2 - Line thermal printer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱履歴制御を行うラインサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ラベルにバーコード等を印字するラベルプリンタやレシートに商品取引情報を印字するレシートプリンタ等では、ライン型のサーマルプリンタが広く用いられている。このようなラインサーマルプリンタでは、多数個の発熱素子が一列に配列されたサーマルヘッドを用い、発熱素子の配列方向を主走査方向、サーマルヘッドと記録媒体との相対移動方向を副走査方向として、記録媒体に印字を行う。
【0003】
一方、サーマルプリンタでは、発熱素子の選択的な発熱によって感熱紙を直接発色させたり、発熱素子の選択的な発熱によってインクリボンを溶融させてインクを記録媒体に転写させたりすることで印字を行う。このような構造上、印字途中における発熱素子の畜熱作用が不可避であり、これが印字濃度の均一性を損なう原因となっている。そこで、従来、熱履歴制御と呼ばれる発熱素子の駆動制御が行われ、印字濃度の均一性確保が図られる。
【0004】
ここで、熱履歴制御の従来の一例を図4のタイミングチャートに基づいて説明する。図4は、ソフトウエア制御によって熱履歴制御を実現した一例である。まず、印字動作の概略として、サーマルヘッドはシフトレジスタ及びラッチ回路を備え、サーマルプリンタの制御部は、印字動作1ライン分毎に印字割込パルスを周期的に発生させ、この印字割込パルスに応じて1ライン分の印字データ(図4中「生」と表示する)をシフトレジスタに転送して蓄える(すべて図示せず)。そして、サーマルプリンタの制御部は、印字割込パルスに応じてラッチ信号aをラッチ回路に入力し、ストローブ信号をアクティブにする。これにより、シフトレジスタに印字データを転送する動作に先立ち、既にシフトレジスタに蓄えられている履歴データ(図4中「履歴」と表示する)がラッチ信号によってラッチ回路に転送され、ラッチ回路に転送された履歴データはストローブ信号がアクティブにされていることによってサーマルヘッドのドライバにヘッド駆動信号として出力される。続いて、印字割込パルスの発生後所定時間が経過すると、タイマ0割込bが実行され、これに応じてラッチ信号cがラッチ回路に出力される。これにより、シフトレジスタにデータ転送された印字データがラッチ回路に転送され、この際、ストローブ信号がアクティブであることにより印字データはサーマルヘッドのドライバにヘッド駆動信号として出力される。このような処理と並行して、ラッチ信号cの出力により、印字データを参考にして次のラインの履歴データが生成されてシフトレジスタに転送保存される。続いて、印字割込パルスの発生後所定時間が経過すると、タイマ1割込dが実行され、これに応じてアクティブにされていたストローブ信号がアンアクティブにされる。
【0005】
このような処理が実行されることにより、ストローブ信号がアクティブである間、主走査方向1ライン分の発熱素子の選択的な発熱動作が行われる。そして、このような発熱素子の主走査方向1ライン分の選択的な発熱と、サーマルヘッドと記録媒体との副走査方向の相対移動とが組み合わさることによって、記録媒体に印字データに応じた印字が行われる。
【0006】
続いて、熱履歴制御についてより詳細に説明する。印字割込パルスに従いラッチ信号aがラッチ回路に入力されてストローブ信号がアクティブになることによりサーマルヘッドのヘッドドライバにヘッド駆動信号として出力されるのは、その印字割込パルスの発生直前にシフトレジスタに蓄えられていた履歴データ(図4中の「履歴」)である。この履歴データは、印字データ(図4中の「生」)に応じて今回発熱駆動させる発熱素子中、1つ前のラインにおいて発熱駆動されなかった発熱素子を駆動させるためのデータである。そして、このような履歴データに基づく発熱素子の駆動中にシフトレジスタにデータ転送されるその印字データは、タイマ0割込bに応じてラッチ信号cがラッチ回路に出力されることによりシフトレジスタからラッチ回路に転送され、ストローブ信号がアクティブの間だけサーマルヘッドのヘッドドライバにヘッド駆動信号として出力される。したがって、図4に例示する熱履歴制御では、履歴データとこれに続く印字データとに応じて発熱素子が発熱駆動され、この場合、1つ前のラインにおいて発熱駆動されなかった発熱素子は履歴データ及び印字データの両方に応じて発熱駆動され、1つ前のラインにおいて発熱駆動された発熱素子は印字データのみに応じて発熱駆動されることになる。よって、1つ前のラインにおいて発熱駆動された発熱素子の発熱駆動時間は発熱駆動されなかった発熱素子よりも短くなる。その結果、発熱履歴に応じて生ずることがある各発熱素子の発熱温度のばらつきが是正され、印字濃度むらが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図4に例示したような熱履歴制御では、ラッチ信号aとラッチ信号cとの間でシフトレジスタに対する印字データのデータ転送と履歴データに基づくヘッド駆動信号の出力とを行っているため、履歴データに基づくヘッド駆動信号の出力時間が長くなりすぎてしまうという問題がある。これは、ソフトウェア制御による熱履歴制御の下では、印字データのデータ転送を完了するまでにある程度の時間が必要となるため、ラッチ信号aとラッチ信号cとの間の時間を印字データのデータ転送に必要な時間以上に短縮することができないからである。その結果、各発熱素子の駆動時間が長くなりすぎてしまうことから、薄い濃度の表現が困難となり、あるいは、高感度紙や高感度転写リボンを用いた場合や高温環境下では印字品質が劣化してしまうという不都合がある。
【0008】
本発明の目的は、ソフトウェア制御による熱履歴制御をした場合であっても、ヘッド駆動信号の出力時間が長くなり過ぎないような制御を可能とすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、記録媒体に対しサーマルヘッドを用いてライン方式の画像記録を行うラインサーマルプリンタにおいて、転送された印字データ及び履歴データをレジストするシフトレジスタと、ラッチ信号の入力によって前記シフトレジタから転送された印字データ及び履歴データをラッチし、ストローブ信号がアクティブになることによってラッチした印字データ及び履歴データに応じたヘッド駆動信号を出力するラッチ回路と、印字動作1ライン分毎に印字割込パルスを周期的に発生させる印字割込パルス発生手段と、印字割込パルス発生後であって次の印字割込パルス発生前の所定時期に基準パルスを発生させる基準パルス発生手段と、印字割込パルスに応じて、基準パルス発生前に、シフトレジスタに現在のラインの印字データをデータ転送し、当該データ転送に先立ち前記ラッチ回路にラッチ信号を入力することによって前記シフトレジスタにレジストされている現在のラインの履歴データを前記ラッチ回路にラッチさせる手段と、基準パルスに応じて、次の印字割込パルス発生前に、前記ラッチ回路にラッチ信号を入力することによって前記シフトレジスタに転送されてレジストされている現在のラインの印字データを前記ラッチ回路にラッチさせ、当該現在のラインの印字データを参照して次のラインの履歴データを生成して前記シフトレジスタにデータ転送する手段と、印字割込パルス発生後に基準パルスを基準として決定される時間分だけ基準パルスから溯ってストローブ信号をアクティブにすることによって、シフトレジスタにデータ転送されてレジストされている現在のラインの履歴データに基づくヘッド駆動信号を出力する第1のヘッド駆動信号出力手段と、基準パルスの発生に基づいてストローブ信号が既にアクティブの場合にはその状態を維持しストローブ信号がアクティブでない場合にはストローブ信号をアクティブにすることによって、シフトレジスタにデータ転送されてレジストされている現在のラインの印字データに基づくヘッド駆動信号を出力し、その後にストローブ信号を非アクティブにする第2のヘッド駆動信号出力手段と、を具備する。
【0010】
したがって、シフトレジスタに対する印字データのデータ転送時間は、印字割込パルス発生後であって基準パルス発生前の時間だけ確保される。そして、シフトレジスタにデータ転送された履歴データに基づくヘッド駆動信号は、印字割込パルス発生後であって基準パルス発生前の時間内において、基準パルスを基準として決定される時間分だけ基準パルスから溯って出力される。このため、印字割込パルス発生後であって基準パルス発生前の時間内においては、シフトレジスタに対する印字データのデータ転送時間とは無関係に、履歴データに基づくヘッド駆動信号の出力時間を任意の時間に設定することが可能となる。よって、ソフトウェア制御による熱履歴制御をした場合であっても、ヘッド駆動信号の出力時間が長くなり過ぎないような制御が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図3に基づいて説明する。本実施の形態は、ラベルプリンタへの適用例である。
【0012】
図1は、ラベルプリンタ全体の縦断側面図である。本実施の形態のラベルプリンタ1は、印字機構部2を備えて印字動作を実行するプリンタ本体3と、このプリンタ本体3の印字機構部2に送り込む記録媒体としてのラベル用紙4を保持する用紙ホルダ5とが連結されて構成されている。プリンタ本体3は、用紙ホルダ5から送り込まれたラベル用紙4を所定の経路に案内する案内経路6を備え、この案内経路6中に印字機後部2を備える。印字機構部2は、案内経路6を介して対向配置されたプラテン7とサーマルヘッド8とからなる印字部9と、プラテン7とサーマルヘッド8との間にインクリボン10を案内搬送するリボン機構部11とによって構成されている。サーマルヘッド8は、図示しない多数個の発熱素子がラベル用紙4の案内経路6と直交する方向に一列に配列されたライン型の構造である。用紙ホルダ5は、ロール状に回巻保持されたラベル用紙4を回転自在に支持する。
【0013】
図2は、各部の電気的接続のブロック図である。各種演算処理を実行して各部を集中的に制御するCPU12が設けられ、このCPU12には動作プログラム等の固定データを格納するROM13と可変データを格納するRAM14とがバスライン15を介して接続されている。また、CPU12には、印字部9におけるプラテン7の駆動源となるステッピングモータ16とリボン機構部11の駆動源となるDCモータ17とを駆動するモータドライバ18がバスライン15を介して接続され、サーマルヘッド8を駆動するヘッドドライバ19がバスライン15を介して接続されている。また、図1には図示しないが、ラベルプリンタ1はそのフロントパネル20に表示器21とキー22とを備え、表示器21を駆動する表示コントローラ23及びキー22からの信号を受け付ける入力コントローラ24もバスライン15を介してCPU12に接続されている。さらに、バスライン15を介してCPU12に接続されるものとしては、例えば案内経路6においてラベル用紙4の有無を検出するような各種センサ25から信号を取り込むためのI/Oポート26と、印字データの受信等に用いる通信インターフェース27とが設けられている。
【0014】
このようなラベルプリンタ1では、ROM13に格納された動作プログラムに従い、RAM14をワークエリアとして使用しながらCPU12が各部の駆動制御信号を出力し、これによって印字動作が実行される。つまり、サーマルヘッドはシフトレジスタ及びラッチ回路を備え(いずれも図示せず)、シフトレジスタにはRAM14に一時保存された印字データとその履歴データとが1ライン毎にデータ転送される。そして、このような印字データ及び履歴データは、ラッチ回路に対するラッチ信号の入力によってシフトレジスタからラッチ回路に転送され、このラッチ回路から出力される印字データ及び履歴データに応じたヘッド駆動信号をヘッドドライバ19に入力することでサーマルヘッド8の発熱素子が選択的に駆動され、これによってラベル用紙4へインクリボン10のインクが転写される。そして、この発熱素子の駆動と同期させ、ステッピングモータ16が駆動制御されることでラベル用紙4がプラテン7に搬送され、サーマルヘッド8に対してラベル用紙4が副走査方向に移動する。これにより、ラベル用紙4への印字がなされる。つまり、ラベル用紙4に対し、副走査方向及び主走査方向の印字がなされることで、ラベル用紙4に対して印字データに応じた印字が行われる。
【0015】
図3は、印字動作時における各種信号のタイミングチャートである。ここで、本実施の形態のラベルプリンタ1では、印字動作に際して熱履歴制御が行われる。この熱履歴制御について説明する。CPU12は、印字動作1ライン分毎に印字割込パルスを周期的に発生させ(印字割込パルス発生手段)、この印字割込パルスの発生に応じてそのラインの印字に用いる印字データ(図3中「生」と表示する)がサーマルヘッド8に備えられたシフトレジスタにデータ転送されて保存される(印字データ転送手段)。このときのデータ転送時間はThである。そして、CPU12は、このような印字データのデータ転送に先立ち、印字割込パルスに応じてパルス状のラッチ信号aをラッチ回路に入力する。これにより、印字割込パルスの発生直前にシフトレジスタに既に蓄えられていた履歴データ(図3中「履歴」と表示する)がシフトレジスタからラッチ回路に転送される。この時のシフトレジスタからラッチ回路への履歴データの転送は、1ライン分の履歴データが一度に行われるため、例えばCPU12のクロック周波数等に依存せず、極めて高速度で行われる。
【0016】
次いで、データ転送時間Thの経過後となる印字割込パルスの発生後n時間が経過した時点では(今回の印字割込パルスと次の印字割込パルスとの略中間)、ラッチ信号bが再びラッチ回路に入力される。このラッチ信号bは、CPU12のタイマ管理の下に生成される基準パルスとしてのタイマ0割込cに応じて発生する信号である。このようなCPU12の制御により、基準パルス発生手段の機能が実行される。そして、このようなラッチ信号bが発生すると、シフトレジスタに転送された印字データを参考にして次のラインの履歴データが生成され、これがシフトレジスタに転送保存される(履歴データ転送手段)。この場合、本実施の形態の熱履歴制御では、1つ前のライン中において発熱させた発熱素子の現在のラインにおける発熱時間を短くするという制御を行うため、ここでは、次のラインにおいて発熱させる発熱素子中、現在のライン中において発熱させなかった発熱素子の駆動データが履歴データとなる。
【0017】
次いで、サーマルヘッド8における各発熱素子の発熱動作について説明する。まず、本実施の形態の熱履歴制御においては、熱履歴制御を行う発熱素子の発熱時間はT2であり、熱履歴制御を行わない発熱素子の発熱時間はT2よりも長いT1である。より詳細には、前回のラインにおいて発熱させた発熱素子を現在のラインにおいても発熱させる場合、その発熱素子の畜熱作用を考慮して発熱時間を短くすべきであるため、この発熱時間を短くする発熱素子が熱履歴制御を行う発熱素子となり、その発熱時間はT2である。これに対し、前回のラインにおいて発熱させなかった発熱素子を現在のラインにおいて発熱させる場合、その発熱素子は畜熱作用を考慮する必要がない発熱素子、つまり熱履歴制御を行わない発熱素子であるため、その発熱時間はT2よりも長いT1である。本実施の形態では、タイマ0割込cを基準パルスとし、この基準パルスよりも(T1−T2)時間だけ溯った時点からストローブ信号をアクティブにし、基準パルスよりもT2時間経過した時点でアクティブにしたストローブ信号をローレベルにすることで、ストローブ信号がアクティブの間だけ履歴信号とこれに後続する印字信号とに応じたヘッド駆動信号をサーマルヘッド8のヘッドドライバ19に出力する。この際、この基準パルスよりも(T1−T2)時間だけ溯った時点から基準パルス発生時点までの間は、前のラインにおいてシフトレジスタにデータ転送された履歴データに応じたヘッド駆動信号がヘッドドライバ19に出力され(第1のヘッド駆動信号出力手段)、基準パルス発生後からT2時間が経過するまでの間は、Th時間かけてシフトレジスタにデータ転送されてラッチ信号bによりラッチ回路に瞬時に転送された印字データに応じたヘッド駆動信号がヘッドドライバ19に出力される(第2のヘッド駆動信号出力手段)。
【0018】
ここで、シフトレジスタからラッチ回路を介して印字データ及び履歴データを出力させてヘッド駆動信号をヘッドドライバ19に出力させるタイミングは、タイマ1割込d及びeによって決定される。つまり、タイマ1割込dによってストローブパルスがアクティブとなり、シフトレジスタからデータ出力がなされる状態となる。そして、タイマ1割込eによってストローブパルスがローレベルとなり、シフトレジスタからのデータ出力が停止される状態となる。この際、タイマ1割込d及びeの発生タイミングは、CPU12のタイマ管理によって決定される。つまり、熱履歴制御を行わない発熱素子の発熱時間はT1時間必要なわけであるから、基準パルスであるタイマ0割込cより(T1−T2)時間だけ溯った時点でタイマ1割込dを発生させる必要がある。これに対し、熱履歴制御を行う発熱素子の発熱時間はT1時間よりも短いT2時間で十分なわけであるから、基準パルスであるタイマ0割込cよりT2時間経過後の時点でタイマ1割込eを発生させれば良い。その結果、タイマ1割込dが発生してストローブ信号がアクティブになると、前のラインにおいてシフトレジスタにデータ転送されてラッチ信号aによってラッチ回路に転送された現在のラインの履歴データに基づくヘッド駆動信号がヘッドドライバ19に出力される。また、タイマ1割込dが発生してラッチ信号bがラッチ回路に入力されると、現在のライン中においてシフトレジスタに転送時間Thでデータ転送された印字データがラッチ回路に高速転送され、こうしてラッチ回路に高速転送された印字データに基づくヘッド駆動信号がヘッドドライバ19に出力され、その出力動作はタイマ1割込eが発生してストローブ信号がアクティブの間続行される。これにより、熱履歴制御を行う発熱素子はT2時間分、熱履歴制御を行わない発熱素子はT2時間よりも長いT1時間分、それぞれ発熱駆動されるという熱履歴制御が行われる。これにより、発熱履歴に応じて生ずることがある各発熱素子の発熱温度のばらつきが是正され、印字濃度むらが防止される。
【0019】
一方、本実施の形態において、印字データのデータ転送時間はTh時間必要であり、このTh時間は、ラッチ信号aとラッチ信号bとの間において確保される。これに対し、シフトレジスタに格納されてラッチ回路に転送される印字データ及び履歴データに応じたヘッド駆動信号の出力は、ストローブパルスがアクティブになってアンアクティブになるまで連続する。この場合、ストローブパルスのアクティブ/アンアクティブは、ラッチ信号aとラッチ信号bにタイミング的に拘束されることがないタイマ1割込d及びタイマ1割込eに依存している。よって、シフトレジスタに対する印字データのデータ転送時間とは無関係に、履歴データに基づくヘッド駆動信号の出力時間(T1−T2)を任意の時間に設定することができる。したがって、ソフトウェア制御による熱履歴制御をした場合であっても、ヘッド駆動信号の出力時間が長くなり過ぎないような制御も容易となる。これにより、自由な濃淡表現が可能となり、また、高感度紙や高感度転写リボンを用いた場合や高温環境下でも高品質な印字を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】
請求項1記載の発明は、シフトレジスタに対する印字データのデータ転送時間を印字割込パルス発生後であって基準パルス発生前の時間だけ確保した上で、その時間内においてシフトレジスタにデータ転送された履歴データに基づくヘッド駆動信号を基準パルスを基準として決定される時間分だけ基準パルスから溯って出力するようにしたので、印字割込パルス発生後であって基準パルス発生前の時間内においては、シフトレジスタに対する印字データのデータ転送時間とは無関係に、履歴データに基づくヘッド駆動信号の出力時間を任意の時間に設定することができ、したがって、ソフトウェア制御による熱履歴制御をした場合であっても、ヘッド駆動信号の出力時間が長くなり過ぎないような制御を行うことができる。これにより、自由な濃淡表現が可能となり、また、高感度紙や高感度転写リボンを用いた場合や高温環境下でも高品質な印字を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す全体の縦断側面図である。
【図2】各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図3】印字動作時における各種信号のタイミングチャートである。
【図4】従来の一例を示す印字動作時における各種信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
6 案内経路
4 記録媒体(ラベル用紙)
8 サーマルヘッド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a line thermal printer that performs thermal history control.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, line-type thermal printers are widely used in label printers that print barcodes or the like on labels, and receipt printers that print merchandise transaction information on receipts. In such a line thermal printer, a thermal head in which a large number of heating elements are arranged in a row is used, the arrangement direction of the heating elements is a main scanning direction, and the relative movement direction of the thermal head and the recording medium is a sub scanning direction. Print on the recording medium.
[0003]
On the other hand, in a thermal printer, printing is performed by directly coloring a thermal paper by selective heat generation of a heating element, or by melting ink ribbon by selective heating of a heating element and transferring ink to a recording medium. . Due to such a structure, the heat-generating action of the heat generating element during printing is inevitable, which causes the deterioration of the printing density uniformity. Therefore, conventionally, drive control of the heating element called thermal history control is performed to ensure the uniformity of the print density.
[0004]
Here, a conventional example of heat history control will be described based on the timing chart of FIG. FIG. 4 is an example in which thermal history control is realized by software control. First, as an outline of the printing operation, the thermal head includes a shift register and a latch circuit, and the control unit of the thermal printer periodically generates a printing interrupt pulse for each line of the printing operation. In response, the print data for one line (displayed as “raw” in FIG. 4) is transferred to the shift register and stored (all not shown). Then, the control unit of the thermal printer inputs the latch signal a to the latch circuit in response to the print interrupt pulse, and activates the strobe signal. Thus, prior to the operation of transferring the print data to the shift register, the history data already stored in the shift register (indicated as “history” in FIG. 4) is transferred to the latch circuit by the latch signal and transferred to the latch circuit. The recorded history data is output as a head drive signal to the driver of the thermal head when the strobe signal is activated. Subsequently, when a predetermined time elapses after the generation of the print interrupt pulse, the timer 0 interrupt b is executed, and the latch signal c is output to the latch circuit accordingly. As a result, the print data transferred to the shift register is transferred to the latch circuit. At this time, the print data is output as a head drive signal to the driver of the thermal head when the strobe signal is active. In parallel with such processing, the output of the latch signal c generates history data of the next line with reference to the print data, and is transferred and stored in the shift register. Subsequently, when a predetermined time elapses after the generation of the print interrupt pulse, the timer 1 interrupt d is executed, and the strobe signal that has been activated in response thereto is deactivated.
[0005]
By executing such processing, while the strobe signal is active, the selective heating operation of the heating elements for one line in the main scanning direction is performed. Then, by combining the selective heat generation of one line of the heating element in the main scanning direction with the relative movement of the thermal head and the recording medium in the sub-scanning direction, printing according to the print data on the recording medium is performed. Is done.
[0006]
Subsequently, the thermal history control will be described in more detail. The latch signal a is input to the latch circuit in accordance with the print interrupt pulse and the strobe signal is activated, so that it is output as a head drive signal to the head driver of the thermal head immediately before the occurrence of the print interrupt pulse. Is the history data ("History" in FIG. 4) stored in. This history data is data for driving a heating element that is not driven to generate heat in the previous line among the heating elements that are driven to generate heat this time according to print data (“raw” in FIG. 4). The print data transferred to the shift register during driving of the heating element based on such history data is output from the shift register by outputting a latch signal c to the latch circuit in response to the timer 0 interrupt b. The data is transferred to the latch circuit, and is output as a head drive signal to the head driver of the thermal head only while the strobe signal is active. Therefore, in the thermal history control illustrated in FIG. 4, the heating elements are driven to generate heat in accordance with the history data and the subsequent print data. In this case, the heating elements that were not driven to generate heat in the previous line are stored in the history data. The heating element driven by heat according to both the print data and the print data is driven by heat according to only the print data. Therefore, the heat generation drive time of the heat generating element driven to generate heat in the previous line is shorter than that of the heat generating element not driven to generate heat. As a result, variation in the heat generation temperature of each heat generating element that may occur according to the heat generation history is corrected, and uneven printing density is prevented.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the thermal history control as illustrated in FIG. 4, data transfer of print data to the shift register and output of a head drive signal based on the history data are performed between the latch signal a and the latch signal c. There is a problem that the output time of the head drive signal based on the history data becomes too long. This is because, under heat history control by software control, a certain amount of time is required to complete the print data transfer, so the time between the latch signal a and the latch signal c is transferred to the print data transfer. This is because it cannot be shortened beyond the time required for the operation. As a result, the drive time of each heating element becomes too long, making it difficult to express a low density, or when using high-sensitivity paper or a high-sensitivity transfer ribbon or under high-temperature environments, print quality deteriorates. There is an inconvenience.
[0008]
An object of the present invention is to enable control so that the output time of a head drive signal does not become too long even when thermal history control is performed by software control.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
According to a first aspect of the present invention, in a line thermal printer that performs line-type image recording on a recording medium using a thermal head, the shift register that registers the transferred print data and history data, and the input of a latch signal A latch circuit that latches print data and history data transferred from the shift register and outputs a head drive signal corresponding to the latched print data and history data when the strobe signal becomes active, and printing for each line of printing operation Print interrupt pulse generation means for periodically generating interrupt pulses, reference pulse generation means for generating a reference pulse at a predetermined time after generation of a print interrupt pulse and before generation of the next print interrupt pulse, and printing in response to an interrupt pulse, before the reference pulse generator, the print data of the current line to the shift register The data was the data transfer, and means for latching the historical data of the current line being resist to the shift register by inputting a latch signal to the latch circuit prior to the data transfer to the latch circuit, according to the reference pulse Before the next print interrupt pulse is generated , a latch signal is input to the latch circuit to cause the latch circuit to latch the print data of the current line transferred and registered to the shift register. hand stage you data transfer and generates the history data of the next line to the shift register by referring to the print data of the line, the time amount corresponding reference pulse is determined with reference to the reference pulse after printing interrupt pulse generator by activating the strobe signal back from, it is the data transferred to the shift register cashier Maintaining a first head drive signal output means for outputting a head drive signal based on historical data of the current line being collected by the strobe signal is already based on the occurrence of a reference pulse when the active its state strobe When the signal is not active, the strobe signal is activated to output a head drive signal based on the print data of the current line that is transferred to the shift register and registered, and then deactivate the strobe signal. Second head drive signal output means.
[0010]
Therefore, the data transfer time of the print data to the shift register is ensured only after the print interrupt pulse is generated and before the reference pulse is generated. The head drive signal based on the history data transferred to the shift register is generated from the reference pulse by the time determined with reference to the reference pulse within the time after the generation of the print interrupt pulse and before the generation of the reference pulse. Output in a row. For this reason, the output time of the head drive signal based on the history data is set to an arbitrary time within the time after the generation of the print interrupt pulse and before the generation of the reference pulse, regardless of the data transfer time of the print data to the shift register. It becomes possible to set to. Therefore, even when thermal history control is performed by software control, it is possible to perform control so that the output time of the head drive signal does not become too long.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. This embodiment is an example applied to a label printer.
[0012]
FIG. 1 is a longitudinal side view of the entire label printer. A label printer 1 according to the present embodiment includes a printer main body 3 that includes a printing mechanism unit 2 and executes a printing operation, and a paper holder that holds a label paper 4 as a recording medium fed to the printing mechanism unit 2 of the printer main body 3. 5 are connected to each other. The printer main body 3 includes a
[0013]
FIG. 2 is a block diagram of electrical connection of each part. A
[0014]
In such a label printer 1, according to the operation program stored in the
[0015]
FIG. 3 is a timing chart of various signals during the printing operation. Here, in the label printer 1 of the present embodiment, thermal history control is performed during the printing operation. This thermal history control will be described. The
[0016]
Next, when n hours have elapsed after the occurrence of the print interrupt pulse after the data transfer time Th has elapsed (approximately the middle between the current print interrupt pulse and the next print interrupt pulse), the latch signal b is again transmitted. Input to the latch circuit. The latch signal b is a signal generated in response to a timer 0 interrupt c as a reference pulse generated under the timer management of the
[0017]
Next, the heating operation of each heating element in the
[0018]
Here, the timing at which the print data and history data are output from the shift register via the latch circuit and the head drive signal is output to the
[0019]
On the other hand, in this embodiment, the data transfer time of the print data requires Th time, and this Th time is ensured between the latch signal a and the latch signal b. On the other hand, the output of the head drive signal corresponding to the print data and history data stored in the shift register and transferred to the latch circuit continues until the strobe pulse becomes active and becomes inactive. In this case, active / inactive of the strobe pulse depends on the timer 1 interrupt d and the timer 1 interrupt e which are not constrained by the latch signal a and the latch signal b. Therefore, the output time (T1-T2) of the head drive signal based on the history data can be set to an arbitrary time regardless of the data transfer time of the print data to the shift register. Therefore, even when thermal history control is performed by software control, it is easy to perform control so that the output time of the head drive signal does not become too long. As a result, it is possible to freely express light and shade, and high-quality printing can be performed even when high-sensitivity paper or a high-sensitivity transfer ribbon is used or in a high-temperature environment.
[0020]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the data transfer time of the print data to the shift register is ensured only after the print interrupt pulse is generated and before the reference pulse is generated, and the data is transferred to the shift register within that time. Since the head drive signal based on the history data is output from the reference pulse for a time determined based on the reference pulse, within the time after the generation of the print interrupt pulse and before the generation of the reference pulse, Regardless of the data transfer time of the print data to the shift register, the output time of the head drive signal based on the history data can be set to an arbitrary time. Therefore, even when thermal history control by software control is performed Thus, it is possible to perform control so that the output time of the head drive signal does not become too long. As a result, it is possible to freely express light and shade, and high-quality printing can be performed even when high-sensitivity paper or a high-sensitivity transfer ribbon is used or in a high-temperature environment.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall longitudinal side view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing electrical connection of each part.
FIG. 3 is a timing chart of various signals during a printing operation.
FIG. 4 is a timing chart of various signals during a printing operation according to a conventional example.
[Explanation of symbols]
6 Guide route 4 Recording medium (label paper)
8 Thermal head
Claims (1)
転送された印字データ及び履歴データをレジストするシフトレジスタと、
ラッチ信号の入力によって前記シフトレジタから転送された印字データ及び履歴データをラッチし、ストローブ信号がアクティブになることによってラッチした印字データ及び履歴データに応じたヘッド駆動信号を出力するラッチ回路と、
印字動作1ライン分毎に印字割込パルスを周期的に発生させる印字割込パルス発生手段と、
印字割込パルス発生後であって次の印字割込パルス発生前の所定時期に基準パルスを発生させる基準パルス発生手段と、
印字割込パルスに応じて、基準パルス発生前に、シフトレジスタに現在のラインの印字データをデータ転送し、当該データ転送に先立ち前記ラッチ回路にラッチ信号を入力することによって前記シフトレジスタにレジストされている現在のラインの履歴データを前記ラッチ回路にラッチさせる手段と、
基準パルスに応じて、次の印字割込パルス発生前に、前記ラッチ回路にラッチ信号を入力することによって前記シフトレジスタに転送されてレジストされている現在のラインの印字データを前記ラッチ回路にラッチさせ、当該現在のラインの印字データを参照して次のラインの履歴データを生成して前記シフトレジスタにデータ転送する手段と、
印字割込パルス発生後に基準パルスを基準として決定される時間分だけ基準パルスから溯ってストローブ信号をアクティブにすることによって、前記シフトレジスタにデータ転送されてレジストされている現在のラインの履歴データに基づくヘッド駆動信号を出力する第1のヘッド駆動信号出力手段と、
基準パルスの発生に基づいてストローブ信号が既にアクティブの場合にはその状態を維持しストローブ信号がアクティブでない場合にはストローブ信号をアクティブにすることによって、前記シフトレジスタにデータ転送されてレジストされている現在のラインの印字データに基づくヘッド駆動信号を出力し、その後にストローブ信号を非アクティブにする第2のヘッド駆動信号出力手段と、
を具備するラインサーマルプリンタ。In a line thermal printer that performs line-type image recording on a recording medium using a thermal head,
A shift register for registering the transferred print data and history data;
A latch circuit that latches print data and history data transferred from the shift register by inputting a latch signal, and outputs a head drive signal corresponding to the print data and history data latched when the strobe signal becomes active;
A printing interrupt pulse generating means for periodically generating a printing interrupt pulse for each line of the printing operation;
Reference pulse generating means for generating a reference pulse at a predetermined time after generation of a print interrupt pulse and before generation of the next print interrupt pulse;
In response to the print interrupt pulse , before the reference pulse is generated, the print data of the current line is transferred to the shift register, and the latch signal is input to the latch circuit prior to the data transfer to register the shift register. Means for causing the latch circuit to latch the history data of the current line being
In response to the reference pulse , before the next print interrupt pulse is generated, the latch data is input to the latch circuit to latch the print data of the current line that is transferred to the shift register and registered in the latch circuit. is allowed, and hand stage by referring to the print data of the current line to generate historical data of the next line you data transferred to the shift register,
By activating the strobe signal from the reference pulse for the time determined based on the reference pulse after the generation of the print interrupt pulse, the history data of the current line registered and transferred to the shift register is registered. First head drive signal output means for outputting a head drive signal based thereon;
Based on the generation of the reference pulse, when the strobe signal is already active, the state is maintained, and when the strobe signal is not active, the strobe signal is activated, whereby the data is transferred to the shift register and registered . A second head drive signal output means for outputting a head drive signal based on the print data of the current line and then deactivating the strobe signal ;
A line thermal printer.
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JP (1) | JP3852808B2 (en) |
-
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- 1998-09-01 JP JP24726998A patent/JP3852808B2/en not_active Expired - Lifetime
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