JP3852457B2 - 光検出装置 - Google Patents

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本発明は、光無線伝送装置などにおいて、入射光束が垂直入射か斜入射であるかを検出するための光検出装置に関する。
従来、光無線を用いた通信方式として、狭ビーム型通信方式が提案されている。この狭ビーム型通信方式においては、受発光部の指向性を狭くすることにより、受光面に到達する発光パワーの減衰が抑えられ、また、受光部では外乱光等のノイズを抑えることができる。そのため、この狭ビーム型通信方式は、高速無線LANに代表される高速通信に向いている。反面、出射光を相手側の受光部に正確に照射する必要があり、これが技術的な課題となっている。
特許文献1に記載されているように、狭ビーム型通信方式において使用する無線伝送装置においては、図9に示すように、通信の相手側の装置から入射する光束をレンズ101を介して多分割受光素子102によって受光し、通信の相手側の装置の方向を検出する光検出装置が用いられている。
すなわち、この光検出装置においては、通信の相手側の装置からの入射光がレンズ101の光軸に平行に入射する場合(すなわち、垂直入射の場合)には、このレンズ101を経た入射光は、多分割受光素子102の中心上に集光される。多分割受光素子102の受光面は、中心から放射状に分割されているので、入射光が中心上に集光された場合には、各受光面における受光量は等しくなり、各受光面からの光検出出力が等しくなる。
したがって、この光検出装置においては、多分割受光素子102からの光検出出力を検出し、各受光面からの光検出出力が等しければ、垂直入射であり、各受光面からの光検出出力が等しくなければ、通信の相手側の装置からの入射光がレンズ101の光軸に対して傾斜して入射している(すなわち、斜入射である)と判断することができる。
すなわち、多分割受光素子102における各受光面からの光検出出力が等しくなるように、方向を調節し、通信の相手側の装置からの入射光が垂直入射となる状態とすれば、通信の相手側の装置の方向を特定できる。
また、図10に示すように、前述の光検出装置において、レンズ101の出射面に回折格子103を設けたものも提案されている。
特開2003−8515号公報
ところで、特許文献1に提案されているような光検出装置においては、図9に示すように、通信の相手側の装置からの入射光が、レンズ101の光軸に対して平行なままで光軸に垂直な方向にシフトした場合には、多分割受光素子102の受光面上における光スポットは、この多分割受光素子102の中心からずれた方向に移動してしまう。このとき、多分割受光素子102の各受光面からの光検出出力は、互いに等しくなくなり、通信の相手側の装置からの入射光が斜入射であると判断されることとなる。
しかしながら、通信の相手側の装置からの入射光がレンズ101の光軸に垂直な方向にシフトする現象は、通信の相手側の装置の方向が変化したことによるのではなく、途中の障害物等によって光束の一部が遮断されたため、または、遠方に設置された相手側が自身の位置を中心に回転したためであると考えられる。したがって、この場合には、通信の相手側の装置の方向は変化しておらず、入射光が斜入射であると判断することは誤動作の原因となる。
また、図10に示した光検出装置においては、通信の相手側の装置からの入射光がレンズ101の光軸に対して平行なままで光軸に垂直な方向にシフトした場合には、多分割受光素子102の受光面上における光スポットは、図10中の(b)に示すように、回折格子103の作用により、多分割受光素子102の中心からずれた方向に移動することはないが、複数の光スポットに分割される。このとき、光束のシフトの程度や状態によっては、多分割受光素子102の各受光面からの光検出出力が互いに等しくなくなる虞れがあり、入射光が斜入射であると判断されてしまい誤動作が生ずる虞れがある。
そこで、本発明の目的は、入射光の入射方向が光軸に平行なまま光軸に垂直な方向にシフトした場合、または、入射光の光束が均一な分布でない場合に、この入射光が斜入射であるという誤った判断がなされることが防止された光検出装置を提供することにある。
本発明は、複数の受光面を有する多分割受光素子に入射された光束の各受光面ごとの光量に基づいて入射光が垂直入射であるか斜入射であるかを検出し光軸の調整、制御を行う光検出装置において、入射光束を微小光束に分割して発散させ、または、収束させる機能を有する光束分割手段と、この光束分割手段と同軸となされて設置され光束分割手段により微小光束に分割された各光束が入射されこれら各光束を一定距離離れた同位置に同形状で合成する機能を有する光束合成手段と、この光束合成手段と同軸となされ光束合成手段が分割された各々の光束を合成する位置に設置されこの光束合成手段が合成した光束を受光する多分割受光素子とを備えていることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記光検出装置において、光束分割手段は、複数の光束分割領域を有し、各光束分割領域において、階段状、または、鋸歯状の構造を有しており、光束合成手段は、階段状、または、鋸歯状の構造を有していることを特徴とするものである。
さらに、本発明は、前記光検出装置において、光束分割手段は、各分割領域において、中心部から外周側に向けて屈折率が変化する材料で構成されていることを特徴とするものである。
そして、本発明は、前記光検出装置において、光束分割手段は、拡散透過性を有する材料で構成されていることを特徴とするものである。
本発明においては、入射光は、光束分割手段により微小光束に分割して発散され、または、収束され、光束合成手段により一定距離離れた同位置に同形状で合成されて、多分割受光素子によって受光されるので、この入射光が光軸に対して平行なままで光軸に垂直な方向にシフトした場合に、多分割受光素子の受光面における中心回りの光強度が変化することがない。したがって、この場合において、入射光が斜入射であると判断されることがない。
また、本発明は、光束分割手段を、階段状、または、鋸歯状の構造を有する複数の光束分割領域を有するものとし、光束合成手段を、階段状、または、鋸歯状の構造を有してものとすることにより、前述の効果を良好に奏することができる。さらに、本発明においては、光束分割手段を、各分割領域において中心部から外周側に向けて屈折率が変化する材料により構成することによっても、前述の効果を良好に奏することができる。そして、本発明においては、光束分割手段を、拡散透過性を有する材料により構成することによっても、前述の効果を良好に奏することができる。
すなわち、本発明は、入射光の入射方向が光軸に平行なまま光軸に垂直な方向にシフトした場合に、この入射光が斜入射であるという誤った判断がなされることが防止された光検出装置を提供することができるものである。
以下、本発明に係る光検出装置を光無線伝送装置に適用した実施の形態について説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明に係る光検出装置を用いた光無線伝送装置の構成を示す側面図である。
この光無線伝送装置は、図1に示すように、デスク上などに設置され複数の端末(パーソナルコンピュータ等)201に接続される複数の光無線伝送子機202と、天井などに上部位置に設置されネットワーク幹線200やサーバーに接続される光無線伝送親機203とで構成され、これら光無線伝送子機202及び光無線伝送親機203間で、双方向ビーム伝送を行うものである。
なお、この光無線伝送装置は、映像再生装置(チューナ、VHS、DVD等)201に接続される複数の光無線伝送子機202と、天井などに上部位置に設置される映像表示装置(PDPパネル、液晶モニタ、TV、プロジェクタ等)に接続される光無線伝送親機203とで構成することもできる。
これら光無線伝送子機202及び光無線伝送親機203は、データ通信のために強度変調されたレーザ光を放射するとともに、他方の装置から入射されたレーザ光に基づいて、他方の装置の方向を検出し、放射光軸と入射光軸が合致するように、光軸を調整、制御した後に、データ伝送を行うようになっている。
図2は、光無線伝送装置の構成を示す側面図である。
この光無線伝送装置においては、図2に示すように、他方の装置から入射された入射光は、偏向制御可能な反射光学系204により反射され、第1のビームスプリッタ205を透過して、第2のビームスプリッタ206に入射する。この第2のビームスプリッタ206においては、入射光は、傾斜した反射面において、この反射面に対する透過光と反射光とに分割される。第2のビームスプリッタ206における反射光は、集光レンズ207を経て、データ受信のための受光素子208により受光される。そして、第2のビームスプリッタ206における透過光は、本発明に係る光検出装置に入射される。
なお、第1のビームスプリッタ205には、データ送信のための発光素子209からの光束が、コリメータレンズ210を経て入射される。この第1のビームスプリッタ205は、発光素子209からの光束を、入射光に対して同軸として、この入射光の光路に乗せるためのものである。
そして、本発明に係る光検出装置に入射された入射光は、光束分割手段となる回折格子アレイ1を透過し、光束合成手段となる回折格子2を透過して、多分割受光素子3によって受光される。回折格子アレイ1と回折格子2とは、同一の光学素子である平行平面板4の入射面及び出射面にそれぞれ形成されている。
回折格子アレイ1は、入射光束を微小光束に分割して発散させ、または、収束させる機能を有している。回折格子2は、回折格子アレイ1と同軸となされて設置されており、回折格子アレイ1により微小光束に分割された各光束が入射され、これら各光束を一定距離離れた同位置に同形状で合成する機能を有している。
そして、多分割受光素子3は、回折格子2と同軸となされ、回折格子2が光束を合成する位置に設置され、この回折格子2が合成した光束を受光する。この多分割受光素子3は、中心から放射状に分割された複数の受光面を有しており、各受光面に照射された光を電流に変換し、各受光面からそれぞれ独立した光検出出力が得られるようになっている。そして、これら光検出出力は、光無線伝送装置の受信部211に送られる。
受信部211では、受信した多分割受光素子3の各受光面に対応する出力信号のレベル差が小さくなるように、偏向制御信号を生成し、偏向制御部212に供給する。偏向制御部212では、偏向制御信号に基づいて、反射光学系204を制御して偏向させし、多分割受光素子3の各受光面からの各出力信号レベルが等しい状態に保たれるように、反射光学系204を調整、制御する。
一方、第2のビームスプリッタ206において反射された光束は、集光レンズ207で集光され、受光素子208により受光される。受光素子208では、受光した光束を電流に変換し、図示しないデータ受信部に供給する。
また、発光素子209から出射された拡がりのある光束(レーザ光)は、コリメータレンズ210(回折素子などを含むコリメート光学系としてもよい)によって平行光に近いビームに成形され、第1のビームスプリッタ205及び反射光学系204によって反射され、他方の装置に向けて放射される。この放射光の光軸は、多分割受光素子3を含む受光のための光学系の光軸とあらかじめ一致されており、多分割受光素子3の各受光面からの出力信号レベルが等しい状態においては、この装置からの放射光軸と、他方の装置からの入射光軸とは、合致していることとなる。
図3は、本発明に係る光検出装置の第1の実施の形態における構成を示す側面図である。
この光検出装置は、図3に示すように、ガラスやプラスティック材料からなる平行平面板4の表面(入射面)に形成された回折素子アレイ1と、平行平面板4の裏面(出射面)に形成された回折素子2とを有している。回折素子アレイ1に垂直に入射した光束は、複数の光束に分割されるとともに、それぞれ発散され、回折素子2によって、多分割受光素子3の中心位置において、同形状となされて照射される。
このとき、多分割受光素子3の各受光面からの各出力信号レベルは等しく、放射光軸と、他方の装置からの入射光軸は、合致した状態を保つ。
図4は、回折素子アレイ及び回折素子の構造を示す断面図である。
回折素子アレイ1は、図4に示すように、入射光を発散させる階段状の構造を複数有している。これら各構造が、複数の光束分割領域となる。
そして、回折素子2は、回折素子アレイ1で分割され発散された各々の発散光を、多分割受光素子3の受光面上に結像させるための階段状の形状を有している。回折素子2及び回折素子アレイ1の階段形状は、段数を多くすることにより、光検出に用いる+1次光の回折効率を上げることができる。さらに、階段形状を連続した曲面、または、平面を有する鋸歯形状とすることにより、+1次光の回折効率を、ほぼ100%とすることができる。
図3及び図4において、多分割受光素子3上に照射される光スポットのサイズを、回折素子アレイ1で分割される微小エリアよりも大きくするには、回折素子アレイ1の各曲面を凸形状を有するものとし、回折素子アレイ1に入射した光が収束されるようにする。
図5は、分布に偏りがある光束が垂直に入射した場合(a)及び光束が斜めに入射した場合(b)の光路を示す側面図である。
この光検出装置において、図5中の(a)に示すように、垂直入射光束の光量分布に偏りがある場合においても、入射光は、回折素子アレイ1により一旦分割された後、回折素子2で集光されるため、多分割受光素子3の中心位置に同形状で照射される。したがって、このとき、多分割受光素子3の各受光面からの各出力信号レベルは等しく、この装置からの放射光軸と他方の装置からの入射光軸は合致した状態を保つ。
そして、図5中の(b)に示すように、この光検出素子に対して、斜入射光が照射された場合には、回折素子アレイ1で分割された光束は、回折素子2で集光された後、多分割受光素子3の受光面上に照射されたとき、この多分割受光素子3の中心からずれた位置に照射される。したがって、このとき、多分割受光素子3の各受光面からの出力信号レベルには差が生じ、入射光が垂直入射光ではなく、斜入射光であることが検出される。
そして、反射光学系が偏向制御されることにより、この装置からの放射光軸と他方の装置からの入射光軸の調整動作が行われる。
〔第2の実施の形態〕
図6は、本発明の光検出装置の第2の実施の形態における構成を示す側面図である。
本発明に係る光検出装置は、図6に示すように、ガラスやプラスティック材料からなる平行平面板4の表面に形成されたレンズアレイ1aとレンズ2aとを有するものとしてもよい。レンズアレイ1aは、回折素子アレイ1に代わるものであり、レンズ2aは、回折格子2に代わるものである。
この光検出装置において、レンズアレイ1aに入射した入射光は、複数の光束に分割されるとともに、それぞれ発散され、レンズ2aによって多分割受光素子3の受光面上の同位置に同形状で照射される。
レンズアレイ1aは、複数の微小な凹面で構成されている。レンズ2aは、単一の連続した曲面で構成される。
レンズアレイ1aの代わりに、第1の実施の形態に示した回折素子アレイ1を配置してもよい。また、レンズ2aの代わりに、第1の実施の形態で示した回折素子2を配置してもよい。回折素子アレイ1、または、回折素子2の代わりに、鋸歯状に形成されたフレネルレンズアレイ、または、フレネルレンズを配置してもよい。
さらに、多分割受光素子3の受光面上に照射するスポットサイズを、レンズアレイ1aで分割される微小エリアよりも大きくするには、レンズアレイ1aの各曲面は凸面を有するものとし、レンズアレイ1aに入射した光が収束されるようにする。
〔第3の実施の形態〕
図7は、本発明の光検出装置の第3の実施の形態における構成を示す側面図である。
本発明に係る光検出装置は、図7に示すように、ガラスやプラスティック材料からなる平行平面板4の表面に形成されたレンズ1bと拡散面2bとを有するものとしてもよい。レンズ1bは、回折素子アレイ1に代わるものであり、拡散面2bは、回折格子2に代わるものである。
この光検出装置において、レンズ1bに入射した光は収束され、拡散面2bに照射される。拡散面2bに照射された光束は、拡散面2bの各々の点から任意の指向性で透過拡散され、多分割受光素子3の同位置に同形状で合成される。
拡散面2bは、ガラスやプラスティックの基材に屈折率のわずかに異なる数μmから数十μmの球体や染料を添加した拡散材として、または、表面のサンドブラスト加工、あるいは、ホログラム加工により、拡散作用を有するものとして構成することができる。
なお、レンズ1bの代わりに、第1の実施の形態で示した回折素子2や鋸歯状に形成されたフレネルレンズを用いてもよい。
〔第4の実施の形態〕
図8は、本発明の光検出装置の第4の実施の形態における構成を示す側面図である。
本発明に係る光検出装置は、図8に示すように、図6に示した第2の実施の形態におけるレンズアレイ1aとレンズ2aとが、それぞれ別体のガラスやプラスティック材料からなる平行平面板4,5のそれぞれの一面に形成されるようにしてもよい。
このように、レンズアレイ1aとレンズ2aとを別体とすることにより、多分割受光素子3の受光面上に照射される光スポットのサイズや、レンズ2aの焦点距離の変更や調整が容易となる。
また、レンズアレイ1aの代わりに、第1の実施の形態で示した回折素子アレイ1を配置してもよい。さらに、レンズ2aの代わりに、第1の実施の形態で示した回折素子2を配置してもよい。さらに、回折素子アレイ1、または、回折素子2の代わりに、鋸歯状に形成されたフレネルレンズアレイ、または、フレネルレンズを配置してもよい。
本発明に係る光検出装置を用いた光無線伝送装置の構成を示す側面図である。 前記光無線伝送装置の構成を示す側面図である。 本発明に係る光検出装置の第1の実施の形態における構成を示す側面図である。 前記光検出装置における回折素子アレイ及び回折素子の構造を示す断面図である。 前記光検出装置において、分布に偏りがある光束が垂直に入射した場合(a)及び光束が斜めに入射した場合(b)の光路を示す側面図である。 本発明に係る光検出装置の第2の実施の形態における構成を示す側面図である。 本発明に係る光検出装置の第3の実施の形態における構成を示す側面図である。 本発明に係る光検出装置の第4の実施の形態における構成を示す側面図である。 従来の光検出装置の構成を示す側面図である。 従来の光検出装置の構造と動作を示す側面図である。
符号の説明
1 回折格子アレイ
1a レンズアレイ
1b レンズ
2 回折格子
2a レンズ
2b 拡散面
3 多分割受光素子
4,5 平行平面板

Claims (4)

  1. 複数の受光面を有する多分割受光素子に入射された光束の各受光面ごとの光量に基づいて、入射光が垂直入射であるか斜入射であるかを検出し、光軸の調整、制御を行う光検出装置であって、
    入射光束を微小光束に分割して発散させ、または、収束させる機能を有する光束分割手段と、
    前記光束分割手段と同軸となされて設置され、前記光束分割手段により微小光束に分割された各光束が入射され、これら各光束を一定距離離れた同位置に同形状で合成する機能を有する光束合成手段と、
    前記光束合成手段と同軸となされ、前記光束合成手段が前記分割された各々の光束を合成する位置に設置され、この光束合成手段が合成した光束を受光する多分割受光素子と
    を備えていることを特徴とする光検出装置。
  2. 請求項1記載の光検出装置であって、
    前記光束分割手段は、複数の光束分割領域を有し、各光束分割領域において、階段状、または、鋸歯状の構造を有しており、
    前記光束合成手段は、階段状、または、鋸歯状の構造を有していること
    を特徴とする光検出装置。
  3. 請求項1記載の光検出装置であって、
    前記光束分割手段は、前記各分割領域において、中心部から外周側に向けて屈折率が変化する材料で構成されていること
    を特徴とする光検出装置。
  4. 請求項1記載の光検出装置であって、
    前記光束分割手段は、拡散透過性を有する材料で構成されていること
    を特徴とする光検出装置。
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