JP3850280B2 - Metal fittings for reinforcing bars and separators - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄筋コンクリート造りの構造物を築造する為のコンクリート型枠を組み立てる際に、型枠板を位置決めするセパレーターを鉄筋に結合させる為に使用する連結金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、型枠板を位置決めするセパレーターを鉄筋に結合させる場合、所要長さのセパレーターの一端を現場で鉄筋に直接溶接していたので、溶接時の鉄筋の加熱により鉄筋が焼き鈍しを受けたようになって強度が低下する重大な問題点があるだけでなく、溶接したセパレーターの向きが不適合なために当該セパレーターの向きを調整しなければならなくなったとき、セパレーターを曲げる等の作業が必要になり、非常に手間取るだけでなく、セパレーターの位置や向きを精度良く決定することが困難であった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る鉄筋とセパレーターとの連結金具を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、本体1、ボルト2、及び回転軸3から成り、本体1は、貫通ネジ孔4を有する上部5、当該上部5の一端から略直角に連設された側部6、及び当該側部6の遊端から前記上部5のある側に連設され且つ前記上部5に対向する側が凹入したV字形鉄筋受け部7とを備え、ボルト2は、前記本体上部5の貫通ネジ孔4を螺合貫通した状態で先端押圧部2aが前記鉄筋受け部7に嵌合する鉄筋8を押圧固定し、回転軸3は、その軸心3aが前記本体1の表面に対し直角向きで且つ当該軸心3aの周りに自転可能に前記本体1に支持されたもので、前記本体1の外側に突出する外端側にセパレーター19の溶接用座20が設けられている鉄筋とセパレーターとの連結金具であって、前記本体1が、その上部5からV字形鉄筋受け部7まで連続し且つ外側に突出する偏平突曲リブ9を備え、前記回転軸3は、前記偏平突曲リブ9に設けられた貫通孔13を貫通すると共に外端に前記セパレーター溶接用座20が設けられている軸部11と、この軸部11の内端側で前記偏平突曲リブ9の内側溝部9aに遊嵌するように設けられた鍔部14とを備えた構成となっている。
【0004】
上記構成の本発明を実施するについて、前記回転軸3には、前記本体1の外側に前記セパレーター溶接用座20を形成する大径鍔部12と、この大径鍔部12と前記本体1の表面との間に放熱用隙間15を形成するための段部16とを設けることが出来る。
【0005】
又、前記回転軸3は、前記本体1の側部6に取り付けることも出来るが、前記本体1のV字形鉄筋受け部7に於ける両斜辺部7a,7bの内、本体側部6に近い側の斜辺部7aに取り付けるのが望ましい。この場合、前記本体1の側部6には、周囲に外側に突出する短筒状壁部18を備えた開口17を設けることが出来る。
【0007】
又、前記回転軸3の軸部11の内端側の鍔部21が、V字形鉄筋受け部7に嵌合する鉄筋8と当接するように構成することが出来る。
【0008】
前記回転軸のセパレーター溶接用座20は、単なる平坦面から構成することが出来るが、セパレーター19が嵌合する凹溝22や、セパレーター19が貫通する貫通孔24等から構成することも出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1〜図3に於いて、1は本体、2はボルト、3は回転軸である。本体1は、貫通ネジ孔4を有する上部5、当該上部5の一端から略直角に連設された側部6、及び当該側部6の遊端から前記上部5のある側に連設され且つ前記上部5に対向する側が凹入したV字形鉄筋受け部7とを備え、ボルト2は、前記本体上部5の貫通ネジ孔4を螺合貫通するもので、先端押圧部2aが前記V字形鉄筋受け部7に嵌合する鉄筋8を押圧固定する。
【0010】
前記本体1には、その上部5からV字形鉄筋受け部7まで連続し且つ外側に突出する偏平突曲リブ9が形成され、前記貫通ネジ孔4は、本体上部5の偏平突曲リブ9から内向きに一体形成された短筒状部10に内側にネジ溝を加工して構成されているが、本体1を構成する金属板の厚さによっては単にネジ孔を加工するだけでも良いし、本体上部5に設けた貫通孔と同心状にナットを溶接して構成することも出来る。
【0011】
前記回転軸3は、有底筒状の軸部11と外端(底側)の大径鍔部12とを備えたもので、本体1のV字形鉄筋受け部7で本体側部6に隣接する側の斜辺部7aに設けられた貫通孔13に前記軸部11が外から内向きに挿通され、偏平突曲リブ9の内側溝部9a内に突出する前記軸部11の内端を加圧拡径して形成された抜け止め用鍔部14によって、本体1から外れ落ちないようになっている。尚、前記抜け止め用鍔部14は、偏平突曲リブ9の内側溝部9a内に全体が納まるサイズで、当該内側溝部9a内に回転自在に遊嵌している。又、軸部11と大径鍔部12との間の入り隅部には、当該大径鍔部12と本体1の表面(V字形鉄筋受け部7の表面)との間に放熱用隙間15を形成させる段部16が形成されている。
【0012】
本体1の側部6には、その偏平突曲リブ9の内側溝部9a内と本体1の外側とを連通させる開口17が設けられている。この開口17は、この本体1が鉄筋8に取り付けられた状態でコンクリートが打設されるとき、本体1の内側に空気が取り込まれて空間として残るのを防止するエアー抜きとして働く。又、図示のように、当該開口17の周囲に外側に突出する短筒状壁部18を形成しておくことにより、本体側部6の表面にセパレーターを溶接するのに利用出来る平坦な面が少なくなるので、当該本体側部6の表面にセパレーターが不測に溶接されるのを防止することが出来る。
【0013】
上記構成の連結金具の使用方法を説明すると、既に所定位置に配置済みの鉄筋の内、適当位置にある鉄筋8に本体1を、そのV字形鉄筋受け部7の内側、即ち、その両斜辺部7a,7bに当該鉄筋8が当接するように嵌合させると共にボルト2を締め付け、当該ボルト2の先端押圧部2aとV字形鉄筋受け部7との間で当該鉄筋8を挟み付けることにより、本体1を鉄筋8に固定する。そして所要長さのセパレーター19の一端部周面を前記回転軸3の大径鍔部12の表面で構成されるセパレーター溶接用座20に当接させて両者を互いに溶接して、当該セパレーター19を本体1に連結する。
【0014】
上記作業により、セパレーター19の一端が鉄筋8の所定位置に連結されたことになるが、このとき当該セパレーター19は、回転軸3と一体に当該回転軸3の軸心3aの周りに回転させることが出来るので、当該セパレーター19を所要の向きに調整した状態で、従前通りの方法で当該セパレーター19の他端部にコンクリート型枠板等を取り付ければ良い。又、前記ボルト2を弛めることにより、本体1と共にセパレーター15の位置を鉄筋8の長さ方向に調整することも出来るし、鉄筋8の周方向にセパレーター19を回して当該セパレーター19の向きを変更することも出来る。
【0015】
上記のようにセパレーター19を回転軸3の外端側のセパレーター溶接用座20に溶接するとき、当該回転軸3が高温に加熱されるが、最も高温になる大径鍔部12と本体1との間には放熱用隙間15が形成されており、軸部11と本体1の貫通孔13の内周面との間にも微小ではあるが空隙があるので、本体1に直にセパレーター19を溶接する場合と比較して、本体1の温度上昇は大巾に抑えられる。この場合、図1に示すように、抜け止め用鍔部14を本体1の内側面に密着させるように形成するのではなく、斜めに立ち上がるように形成して当該抜け止め用鍔部14と本体1の内側面との間に隙間を確保することが望ましい。
【0016】
図4に示す実施形態では、回転軸3には、セパレーター溶接用座20を形成するための大径鍔部12が設けられておらず、回転軸3の軸部11の平坦な外端面がそのままセパレーター溶接用座20を形成している。又、当該軸部11の内端側には、前記偏平突曲リブ9の内側溝部9aに遊嵌する鍔部として、大径フランジ状の鍔部21(以下、大径フランジ部21という)が設けられ、この大径フランジ部21がV字形鉄筋受け部7に嵌合固定される鉄筋8と当接するように構成している。従って、ボルト2によってV字形鉄筋受け部7に鉄筋8を固定したとき、当該鉄筋8とV字形鉄筋受け部7との間で前記大径フランジ部21が挟み付けられて固定され、回転軸3が本体1に回転不能に固定されるので、当該回転軸3の外端のセパレーター溶接用座20に溶接されたセパレーター19の向きが固定される。
【0017】
図5に示す実施形態では、回転軸3の外端のセパレーター溶接用座20が、セパレーター19が嵌合する凹溝22によって構成されている。従って、回転軸3の外端のセパレーター溶接用座20にセパレーター19を溶接するとき、前記凹溝22にセパレーター19の一端を嵌合させて位置決めすることが出来る。
【0018】
図4及び図5に示す実施形態では、回転軸3が本体1の内側に脱落するのを防止する手段を示していないが、このような構成であっても、回転軸3が本体1の外側に脱落することは大径フランジ部21で防止することが出来、使用状態では鉄筋8によって回転軸3が本体1の内側へ脱落することはないのであるから、実用上問題はない。勿論、この図4及び図5に示す実施形態の回転軸3の軸部11の本体1から外側に突出する部分に、抜け止め用ピンを直径方向に通したり、抜け止め用ビスを装着したり、周面の一部をかしめて突出させて抜け止めとする等の手段を講ずることも出来る。
【0019】
図6に示す実施形態では、回転軸3の本体1から外側に突出する大径軸部23にセパレーター19が貫通する貫通孔24を直径方向に設け、この貫通孔24をセパレーター溶接用座20としている。この貫通孔24から成るセパレーター溶接用座20では、貫通孔24に挿通されたセパレーター19と回転軸3とを、貫通孔24の両端又は一端開口周縁部で溶接することになる。
【0020】
又、図6に示す実施形態では、回転軸3の軸部11と本体1の貫通孔13との間に、両端を貫通孔13の外側に延出させる状態で断熱用シート25を介在させて、回転軸3側から本体1側への溶接熱の伝達を一層抑制出来るように構成している。このような断熱用シート25を利用する他、軸部11の外周面又は貫通孔13の内周面の何れか一方に凹凸加工を施す等して、回転軸3側から本体1側への熱伝導性を低下させることも出来る。
【0021】
尚、図1〜3に示す実施形態、図4に示す実施形態、図5に示す実施形態、及び図6に示す実施形態に於ける回転軸3の構成やセパレーター溶接用座20の構成、或いは断熱構成を互いに組み合わせて、別の実施形態を構成することも出来る。又、回転軸3は、本体1のV字形鉄筋受け部7の両斜辺部7a,7bの内、本体側部6から遠い側の斜辺部7bに取り付けることも出来るし、本体1の側部6に取り付けることも出来る。
【0022】
【発明の効果】
本発明の鉄筋とセパレーターとの連結金具は以上のように実施し且つ使用することができるものであって、係る本発明の連結金具によれば、本体を、そのV字形鉄筋受け部とボルトとを利用して鉄筋の長さ方向任意の位置に固定し、当該本体に支持されている回転軸のセパレーター溶接用座に所要長さのセパレーターの一端部を溶接することにより、鉄筋に直接セパレーターを溶接することなく当該鉄筋にセパレーターを連結することが出来る。従って、セパレーターを鉄筋に溶接することによる当該鉄筋の強度低下を防止出来る。しかも、本体表面にセパレーターを直に溶接するのではなく、本体に対して回転自在に支持されている回転軸に溶接するのであるから、溶接熱による本体強度に及ぼす悪影響が小さくなる。更に、溶接される当該セパレーターの位置や向きは、鉄筋長さ方向の本体固定位置の調整、鉄筋軸心周りの本体固定向きの調整、及び本体に対する回転軸の回転等を組み合わせて自由に変更決定することが出来る。従って、取り付け後のセパレーターの位置や向きの変更を含めて、鉄筋に対するセパレーターの取付作業を、極めて簡単容易且つ能率的に、しかも非常に精度良く行える。又、本発明の構成によれば、回転軸が本体から脱落することがなく、取り扱いが容易になるばかりでなく、セパレーター溶接用座として広い面を確保出来、セパレーターの溶接作業も容易に行える。
【0023】
尚、請求項2に記載の構成によれば、セパレーター溶接時に最も高温となる回転軸の外端大径鍔部から本体への溶接熱の伝達が、当該大径鍔部と前記本体の表面との間の放熱用隙間によって抑制され、本体が加熱されることによる焼き鈍し効果に起因する強度低下を抑制出来る。
【0024】
又、請求項3に記載の構成によれば、溶接されたセパレーターが如何なる方向に向こうが、本体を鉄筋に固定するボルトからは離れることになるので、当該ボルトの操作が容易に行える。この場合、請求項4に記載の構成によれば、回転軸が取り付けられていない本体の側部にはセパレーターの直溶接に利用出来るような平坦な表面が残ることになり、作業者が回転軸のセパレーター溶接用座にセパレーターを溶接しないで前記本体の側部にセパレーターを溶接してしまう恐れがあるが、請求項4に記載の構成によれば、本体側部には周囲に短筒状壁部を備えた開口が設けられているので、この短筒状壁部によって本体側部の表面にセパレーターが直溶接されることを防止することが出来る。従って、本体表面にセパレーターが直溶接されることによる不都合、即ち、溶接熱を本体が直に受けることによる本体強度の著しい低下を防止出来る。
【0026】
更に、請求項5に記載の構成によれば、セパレーターが溶接された回転軸を最終的には本体、延いては鉄筋に対して固定して、セパレーターの向きを一定に保持させることが出来るので、当該セパレーターに対するコンクリート型枠等の結合作業を容易に行える。
【0027】
又、回転軸のセパレーター溶接用座を請求項6に記載のように平坦面から構成するときは、回転軸の構造がシンプルになり、安価に実施することが出来るが、請求項7に記載のようにセパレーターが嵌合する凹溝で構成するときは、溶接するセパレーターを簡単に所定位置に位置決めすることが出来るので、セパレーターの溶接作業を容易に行える。更に、請求項8に記載のようにセパレーターが貫通する貫通孔でセパレーター溶接用座を構成するときは、セパレーターの溶接強度が多少不十分であっても、セパレーターが不測に脱落する恐れが少なくなり、又、セパレーターに対する溶接長さも短くて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は第一実施形態の連結金具を示す縦断側面図であり、B図は使用する回転軸を示す側面図である。
【図2】 同連結金具の平面図である。
【図3】 同連結金具の背面図である。
【図4】 第二実施形態の連結金具を示す縦断側面図である。
【図5】 第三実施形態の連結金具を示す縦断側面図である。
【図6】 第四実施形態の連結金具の要部を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 ボルト
3 回転軸
4 貫通ネジ孔
5 本体上部
6 本体側部
7 V字形鉄筋受け部
7a,7b V字形鉄筋受け部の斜辺部
8 鉄筋
9 偏平突曲リブ
9a 内側溝部
11 軸部(回転軸)
12 大径鍔部(回転軸)
13 貫通孔
14 抜け止め用鍔部(回転軸)
15 放熱用隙間
16 段部(回転軸)
17 開口
18 短筒状壁部
19 セパレーター
20 セパレーター溶接用座(回転軸)
21 大径フランジ部
22 凹溝(セパレーター溶接用座)
23 大径軸部(回転軸)
24 貫通孔(セパレーター溶接用座)
25 断熱用シート[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a connecting metal fitting used to connect a separator for positioning a form plate to a reinforcing bar when assembling a concrete mold for constructing a reinforced concrete structure.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when joining the separator that positions the form plate to the reinforcing bar, one end of the separator of the required length was directly welded to the reinforcing bar on site, so that the reinforcing bar was annealed by heating the reinforcing bar during welding. In addition to the serious problem of reduced strength, when the orientation of the welded separator is incompatible and the orientation of the separator must be adjusted, work such as bending the separator becomes necessary. In addition to being very troublesome, it was difficult to determine the position and orientation of the separator with high accuracy.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
An object of the present invention is to provide a connecting metal fitting between a reinforcing bar and a separator that can solve the above-described conventional problems, and the means thereof is shown with reference numerals of embodiments to be described later. And a
[0004]
In carrying out the present invention having the above-described configuration, the
[0005]
Further, the
[0007]
Further, the
[0008]
The
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In FIGS. 1 to 3, 1 is a main body, 2 is a bolt, and 3 is a rotating shaft. The
[0010]
The
[0011]
The rotating
[0012]
The
[0013]
The method of using the connection fitting having the above-described configuration will be described. Of the reinforcing bars already arranged at predetermined positions, the
[0014]
As a result of the above operation, one end of the
[0015]
When the
[0016]
In the embodiment shown in FIG. 4, the
[0017]
In the embodiment shown in FIG. 5, the
[0018]
In the embodiment shown in FIGS. 4 and 5, no means for preventing the
[0019]
In the embodiment shown in FIG. 6, a through
[0020]
In the embodiment shown in FIG. 6, a
[0021]
1 to 3, the embodiment shown in FIG. 4, the embodiment shown in FIG. 5, and the embodiment shown in FIG. 6, the configuration of the
[0022]
【The invention's effect】
The connecting metal fitting of the reinforcing bar and separator according to the present invention can be implemented and used as described above. According to the connecting metal fitting of the present invention, the main body includes the V-shaped reinforcing bar receiving portion and the bolt. By fixing one end of the separator with the required length to the separator welding seat of the rotating shaft supported by the main body, the separator is directly attached to the reinforcing bar. A separator can be connected to the reinforcing bar without welding. Accordingly, it is possible to prevent the strength of the reinforcing bar from being lowered by welding the separator to the reinforcing bar. In addition, since the separator is not welded directly to the surface of the main body but is welded to the rotating shaft that is rotatably supported with respect to the main body, the adverse effect on the main body strength due to welding heat is reduced. Furthermore, the position and orientation of the separator to be welded can be freely changed by combining adjustment of the main body fixing position in the length direction of the reinforcing bar, adjustment of the main body fixing direction around the reinforcing bar axis, rotation of the rotating shaft with respect to the main body, etc. I can do it. Therefore, it is possible to perform the attaching operation of the separator to the reinforcing bar including the change of the position and orientation of the separator after the attachment very easily, efficiently, and very accurately. Further, according to the configuration of the present invention, the rotating shaft does not fall off from the main body, the handling becomes easy, and a wide surface can be secured as a separator welding seat, so that the separator can be easily welded.
[0023]
In addition, according to the structure of
[0024]
Moreover, according to the structure of
[0026]
Furthermore, according to the structure of
[0027]
Further, when configuring the separator welding locus of the rotary shaft from the flat surface as described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a longitudinal side view showing a connecting metal fitting of the first embodiment, and FIG. 1B is a side view showing a rotating shaft to be used.
FIG. 2 is a plan view of the connection fitting.
FIG. 3 is a rear view of the connection fitting.
FIG. 4 is a longitudinal side view showing a coupling metal fitting of a second embodiment.
FIG. 5 is a longitudinal sectional side view showing a coupling fitting of a third embodiment.
FIG. 6 is a longitudinal sectional side view showing a main part of a connection fitting of a fourth embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
12 Large diameter collar (rotating shaft)
13 Through
15
17
21
23 Large diameter shaft (rotating shaft)
24 Through hole (Separator welding seat)
25 Thermal insulation sheet
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