JP3850041B2 - パケット無線ネットワークにおける信号負荷の減少 - Google Patents
パケット無線ネットワークにおける信号負荷の減少 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3850041B2 JP3850041B2 JP54106599A JP54106599A JP3850041B2 JP 3850041 B2 JP3850041 B2 JP 3850041B2 JP 54106599 A JP54106599 A JP 54106599A JP 54106599 A JP54106599 A JP 54106599A JP 3850041 B2 JP3850041 B2 JP 3850041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- support node
- mobile subscriber
- sgsn
- data transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/02—Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
- H04W8/04—Registration at HLR or HSS [Home Subscriber Server]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W60/00—Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration
- H04W60/04—Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration using triggered events
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/02—Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
- H04W8/06—Registration at serving network Location Register, VLR or user mobility server
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/26—Network addressing or numbering for mobility support
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/14—Backbone network devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/16—Interfaces between hierarchically similar devices
- H04W92/24—Interfaces between hierarchically similar devices between backbone network devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
本発明は、GPRS型のパケット無線ネットワークに係り、より詳細には、移動ステーションがルートエリアを変更するときにネットワークの信号負荷を減少することに係る。
先行技術の説明
一般的パケット無線サービス(GPRS)は、GSMにおける新規なサービスである。これは、ETSI(ヨーロピアン・テレコミュニケーション・スランダード・インスティテュート)においてGSM(移動通信用グローバルシステム)フェーズ2+で標準化されている項目の1つである。GPRS運転環境は、GPRSバックボーンネットワークで相互接続された1つ以上のサブネットワークサービスエリアで構成される。サブネットワークは、ここでGPRSサポートノード(又はエージェント)と称する多数のパケットデータサービスノードを備え、その各々は、多数のベースステーション即ちセルを経て移動データターミナルのにパケットデータサービスを提供できるようにGSM移動ネットワークに接続される。中間の移動ネットワークは、サポートノードと移動データターミナルとの間に回路交換又はパケット交換データ送信を与える。次いで、異なるサブネットワークが、例えば、公衆交換パケットデータネットワーク(PSPDN)のような外部データネットワークに接続される。従って、GPRSサービスは、GSMネットワークがアクセスネットワークとして機能して、移動データターミナルと外部データネットワークとの間にパケットデータ送信を行うように使用できる。GPRSサービスネットワークの1つの特徴は、GSMネットワークとほとんど独立して動作することである。GPRSサービスに設定される要件の1つは、インターネット及びX.25ネットワークのような異なる形式の外部PSPDNネットワークと共に動作しなければならないことである。換言すれば、GPRSサービス及びGSMネットワークは、GSMネットワークを経て接続されることが望まれるデータネットワークの形式に関わりなく、全てのユーザにサービスできねばならない。これは、GSMネットワーク及びGPRSサービスが異なるネットワークアドレス方法及びデータパケットフォーマットをサポートしそして処理しなければならないことを意味する。又、データパケット処理は、パケット無線ネットワークにおけるパケットのルート指定を含む。加えて、ユーザが、ホームGPRSネットワークから訪問先GPRSネットワークへローミングすることができねばならない。
図1Aは、GPRSネットワークの典型的な構成を示す。GPRSネットワークのアーキテクチャーは、GSMネットワークほど完成されていない。それ故、GPRSという表現は、全て、説明的であって、限定的でないと理解されたい。移動データターミナルを形成する典型的な移動ステーションは、移動ネットワークの移動ステーションMSと、MSのデータインターフェイスに接続されたポータブルコンピュータPCとで構成される。移動ステーションは、例えば、フィンランドのノキア・モービル・ホーン社で製造されているノキア2110である。ノキア・モービル・ホーン社で製造されているPCMCIA型のノキアセルラーデータカードにより、PCMCIAカードスロットを有するポータブルパーソナルコンピュータPCに移動ステーションを接続することができる。従って、PCMCIAカードは、PCに使用されたテレコミュニケーションアプリケーションのプロトコル、例えばCCITT X.25又はインターネットプロトコルIPをサポートするアクセスポイントをPCに与える。或いは又、移動ステーションは、PCアプリケーションに使用されるプロトコルをサポートするアクセスポイントを直接与えることもできる。更に、移動ステーション3及びPC4は、単一のユニットを形成するように一体化することができ、その中で、使用するプロトコルをサポートするアクセスポイントをアプリケーションに与えることができる。一体的なコンピュータを伴う移動ステーションの一例は、フィンランドのノキア・モービル・ホーン社で製造されているノキア・コミュニケータ9000である。
ネットワーク要素BSC及びMSCは、典型的なGSMネットワークから既に知られている。図1Aの構成体は、個別のサービスGPRSサポートノード(SGSN)を備えている。このサポートノードは、ネットワーク側のパケット無線サービスのあるオペレーションを制御する。これらオペレーションは、移動ステーションMSによってシステムをログオン及びオフしたり、移動ステーションMSによりルートエリアを更新したり、データパケットを正しい行先にルート指定したりすることを含む。ここでは、「データ」という用語は、広い意味で、デジタルテレコミュニケーションシステムにおいてターミナルへ/ターミナルから送信されるいかなる情報も意味するものと理解されたい。情報は、デジタル形態にエンコードされたスピーチ、コンピュータ間のデータ通信、テレファックスデータ、プログラムコードの短いセグメント等を含む。データ送信以外の情報、例えば、加入者データ及びそれに関連する問合せ、ルートエリア更新等は、信号と称する。SGSNノードは、ベースステーションBTS、ベースステーションコントローラBSC又は移動交換センターMSCに配置することができるし、或いはこれら全ての要素から分離することもできる。SGSNノードとベースステーションコントローラBSCとの間のインターフェイスをGBインターフェイスと称する。1つのベースステーションコントローラBSCにより管理されるエリアをベースステーションサブシステムBSSと称する。
中間の移動ネットワークは、サポートノードと移動データターミナル装置との間にパケット交換データ送信を与える。次いで、特定のGPRSゲートウェイサポートノードGGSNを経て、外部データネットワーク、例えば、PSPDNへ異なるサブネットワークが接続される。従って、移動データターミナルと外部データネットワークとの間のパケットデータ送信は、GSMネットワークがアクセスネットワークとして機能する状態で、GPRSサービスにより達成される。或いは又、ゲートウェイノードGGSNにルータを置き換えることができる。以下、「ゲートウェイノードGGSN」という用語は、ゲートウェイがルータに置き換えられた構造体を指すものとして理解されたい。
図1Aにおいて、GSMネットワークに接続されたGPRSネットワークは、多数のサービスGPRSサポートノードSGSNと、1つのゲートウェイGPRSサポートノードGGSNとを備えている。異なるサポートノードSGSN及びGGSNがイントラオペレータバックボーンネットワークを経て相互接続される。GPRSネットワークは、多数のサポートノードSGSNと、ゲートウェイノードGGSNとを含むことを理解されたい。
各サポートノードSGSNは、セルラーパケット無線ネットワークにおいて1つ以上のノードのエリアでパケットデータサービスを管理する。これを達成するために、各サポートノードSGSNは、GSMシステムのあるローカル部分、通常、移動サービス交換センターに接続されるが、ある状況においては、それをベースステーションサブシステムBSS、即ちベースステーションコントローラBSC又はベースステーションBTSに直結するのが好ましい。あるセルの移動ステーションMSは、無線インターフェイスを経てベースステーションBTSと通信し、そして更に、移動ネットワークを経て、セルが属するサービスエリアのサポートノードSGSNと通信する。原理的に、サポートノードSGSNと移動ステーションMSとの間の移動ネットワークは、これら2つの間にのみパケットを送信する。このため、移動ネットワークは、移動ステーションMSとサービスサポートノードSGSNとの間に回路交換接続又はパケット交換データパケット送信を与えることができる。移動ステーションMSとエージェントとの間の回路交換接続の例が、FI934115号に開示されている。移動ステーションMSとエージェントとの間のパケット交換データ送信の例は、FI940314号に開示されている。しかしながら、移動ネットワークは、移動ステーションMSとサポートノードSGSNとの間に物理的な接続しか与えず、その厳密なオペレーション及び構造は、本発明に関与しないことに注意されたい。
オペレータのSGSNとGGSNとを相互接続するイントラオペレータバックボーンネットワーク11は、例えば、ローカルエリアネットワークにより実施することができる。又、オペレータのGPRSネットワークは、例えば、単一のコンピュータに全ての特徴を組み込むことにより、イントラオペレータバックボーンネットワークなしに実施することもできるが、これは、本発明によるコール設定の原理に何ら変更を生じるものでないことに注意されたい。
GPRSゲートウェイノードGGSNは、オペレータのGPRSネットワークを他のオペレータのGPRSネットワーク及びデータネットワーク、例えば、インターオペレータバックボーンネットワーク12又はIPネットワークに接続する。ゲートウェイノードGGSNと他のネットワークとの間にはインターワーキングファンクションIWFを配置することができるが、通常は、GGSNが同時にIWFである。インターオペレータバックボーンネットワーク12は、これを経て異なるオペレータのゲートウェイノードGGSNが互いに通信できるというものである。異なるGPRSネットワーク間をローミングするGPRSをサポートするためには通信が必要とされる。
又、ゲートウェイノードGGSNは、GPRS移動ステーションの位置情報を記憶するのにも使用される。又、GGSNは、移動着信(MT)データパケットもルート指定する。又、GGSNは、IPネットワーク又はX.25ネットワーク(或いは同時に2つ以上のネットワーク)における移動ステーションのネットワークアドレスをGPRSネットワークにおける移動ステーション識別子に関連させるデータベースも含む。移動ステーションが1つのサポートノードSGSNのエリア内をあるセルから別のセルへとローミングするときには、サポートノードSGSNにおいてのみルートエリアの更新が必要とされ、ゲートウェイノードGGSNにルートエリアの変更を通知する必要はない。移動ステーションが同じ又は異なるオペレータのエリア内を1つのサポートノードSGSNのセルから別のSGSNのセルへとローミングするときには、(ホーム)ゲートウェイノードGGSNでも更新を行って、新たな訪問先サポートノードの識別子及び移動ステーションの識別子を記憶する。
又、GPRSセッションの始めに加入者を認証するためにホーム位置レジスタHLRも使用される。これは、加入者のPDP(パケットデータプロトコル)アドレス(アドレス)と加入者のIMSI(国際移動加入者認識)との間の定義を含む。GSMネットワークでは、加入者がIMSIに基づいて識別される。図1Aでは、HLRがSS7(信号システム7)を経て、例えば、移動交換センターMSC及びイントラオペレータバックボーンネットワークに接続される。SS7信号システムとイントラオペレータバックボーンネットワークとの間には、直接接続があってもよいし、SS7ゲートウェイノードがあってもよい。原理的に、HLRは、パケット交換メッセージをGPRSノードと交換することができる。しかしながら、HLRの通信方法及びGPRSネットワークへのその接続は、本発明にとって重要ではない。
パケットデータが移動ステーションに送られるときには、移動ステーションの位置が分かっているサポートノードSGSNへのゲートウェイノードGGSNを経て正しいGSMネットワークへデータがルート指定される。移動ステーションがスタンバイモードにある場合には、その位置がルートエリア(RA)の精度で分かる。対応的に、移動ステーションがレディモードにある場合には、その位置がセルの精度で分かる。
図1Bは、ルートエリア維持に関連した信号を示す。明瞭化のために、図1Bは、非常に簡単化され、最も重要なメッセージしか示していない。例えば、当業者に良く知られたリソースの指定及び解除は、示されていない。
ステップ1−1において、移動ステーションMSは、ネットワークに登録を行い、そしてネットワークにルートエリア更新メッセージを送信し、これはノードSGSN1へ中継される。ステップ1−2において、SGSN1は、メッセージをホーム位置レジスタHLRへ中継する。ステップ1−3及び1−4において、対応する確認がノードSGSN1及び移動ステーションMSへ送られる。図1B中の水平の破線において、移動ステーションMSは、ノードSGSN1のエリアからノードSGSN2のエリアへ移動する。ステップ1−5ないし1−8は、ステップ1−1ないし1−4に対応するが、このときは、ルートエリア更新メッセージがノードSGSN2を通過する。更に、ステップ1−9において、ホーム位置レジスタHLRは、ルートエリア打消しをノードSGSN1へ送信し、該ノードは、移動ステーションMSに関するデータをそのレジスタから削除する。図1Bでは、移動ステーションMSがそのホームネットワークのエリア内をローミングすると仮定している。移動ステーションMSが訪問先ネットワーク(例えば、ネットワーク1)内をローミングするときには、ルートエリア更新が更にゲートウェイノードGGSNを経てホームネットワーク(同様にネットワーク2)にルート指定されねばならない。
上述した公知構成体の問題は、一方ではサポートノードSGSNとゲートウェイノードGGSNとの間にそして他方ではサポートノードSGSNとホーム位置レジスタHLRとの間に相当の信号負荷が発生することである。より詳細には、サポートノードSGSNが小さなサービスエリアを有するときには、相当の信号負荷が発生する。この場合に、ローミングする移動ステーションは、ネットワークに著しい信号を生じさせる(ルートエリア更新)。移動ステーションMSが古いサポートノード(例えば、SGSN1)のエリアから新たなサポートノード(例えば、SGSN2)のエリアへ移動するときには、ルートエリア更新メッセージをネットワークへ送信する。これは、ゲートウェイノードGGSNと両サポートノードSGSNとの間に信号を発生する。この問題は、移動ステーションがそのホームネットワーク以外のネットワークのエリア内をローミングするときに最悪となる。というのは、ルートエリアの変更に関する情報を移動ステーションのホームネットワークへずっと中継されねばならないからである。
更に、公知のGPRS推奨勧告は、移動ステーションMSの位置に関する情報が常にネットワークのホーム位置レジスタHLRに維持されることを示唆する。ネットワークにおける全ての移動ステーションの位置を1つのネットワーク要素(ホーム位置レジスタ)で連続的に更新することは、そのネットワーク要素に不当な負荷を生じることが明らかである。
発明の要旨
従って、本発明の目的は、過酷な信号負荷及びホーム位置レジスタHLRの負荷に関連した上記問題を解消するための方法及び方法を実施する装置を提供することである。本発明の目的は、独立請求項に記載された方法及び構成体によって達成される。本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。
本発明は、先ず、広範なエリア内で多数のメッセージを取り扱うことのできるSGSNノードを従来の技術で実施することが困難であるという認識に基づく。換言すれば、従来の技術は、SGSNノードに対して良好な拡張性を与えない。
又、本発明は、サポートノードSGSNの機能を次のように補足することをベースとする。本発明の好ましい実施形態によるサポートノードは、所与のルートエリアを取り扱うための、データ送信に意図された複数のIPアドレスを有する。本発明のサポートノードは、1つのSS7アドレス及び1つの制御IPアドレス(以下、IP1ともいう)しか必要としない(従来のサポートノードと同様に)。本発明のサポートノードの内部制御機能は、移動ステーションの移動を管理し、そしてどのデータ送信IPアドレスが各特定の時間に各移動ステーションにサービスするかの情報を維持する。同じサポートノードのエリア内のIPアドレスの変化に関する情報は、ゲートウェイノードGGSNには中継されるが、ホーム位置レジスタHLRには中継されない。移動ステーションの動きに関する情報は、移動ステーションにサービスするサポートノードが変化する場合だけホーム位置レジスタに中継される。
本発明の1つの使用目的は、データ送信IPアドレスが所与の数のアクティブな接続を取り扱うが所与のエリアに結合されないというものである。この場合に、サポートノードの内部ルートエリアを更新する際にゲートウェイノードに対する位置の更新も必要とされない。サポートノードの構造及び異なる部分間のタスクの分布は、この解釈においてその他の点で同じである。
本発明の効果は、必要な信号及びホーム位置レジスタHLRの負荷が著しく減少されることである。別の効果は、サポートノードを非常に良好に拡張することができ、即ちデータ送信にサービスするブロック又はモジュールを増加することによりその容量を柔軟に増加できることである。データ送信専用のIPアドレス(以下、IP2、IP2'、IP2”等)が各データ送信モジュールに与えられる。又、良好な拡張性は、トラフィックの増加に伴いネットワークアーキテクチャーを変更する必要がなく(例えば、サポートノードを増加するために)、しかも既存のサポートノードの容量を柔軟に増加できるので、ネットワークプランニングが融通性の高いものになるという効果ももたらす。
良好な拡張性といった本発明のある効果は、サポートノードのモジュラー実施により簡単に達成される。換言すれば、データ送信にサービスする部分は、個別のモジュールを構成し、そしてサポートノードは、既に設置の際に、多数のモジュール設置のための機械的、電気的及びソフトウェアファシリティを構成する。他のネットワーク要素に必要とされる変更は、最小限であるか、又は全く変更が必要とされない。
【図面の簡単な説明】
以下、添付図面を参照して好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1Aは、パケットネットワークの公知のアーキテクチャーを示す図である。
図1Bは、一般的レベルでの公知のルートエリア更新を示す図である。
図2は、移動ステーションにサービスするサポートノードが切り換わるときに本発明の実施形態によるルートエリア維持に関連した信号を示す図である。
図3は、移動ステーションのルートエリア及び移動ステーションにサービスするデータ送信モジュールが同じサポートノード内で切り換わるときのサポートノードにおける内部信号を示す図である。
図4は、ゲートウェイノードを経て開始されるPDPコンテクストアクチベーション手順であって、移動ステーションへアドレスされたデータパケットを受信したときにゲートウェイノードにより開始される手順を示す図である。
図5は、本発明のサポートノードの好ましい実施形態を示すブロック図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
図2は、本発明による2つのサポートノードSGSN間のルートエリア更新を示す。図2において、GTPは、データ送信サービスを指し、そしてMAPは、信号サービスを指す。サポートノードの他の内部ブロックについては、図5を参照して詳細に説明する。ステップ2−0において、移動ステーションMSは、ルートエリア更新要求を新たなサポートノードSGSNへ送信する。SGSNは、その特定の及び他のSGSNノードのIPアドレスとルートエリアとの間の関係を表わすルートエリア対のリストを有している。SGSNは、それ自身のデータ送信モジュールのルートエリアがIPアドレス特有に分かる。SGSNは、他のSGSNノードのIPアドレス及びルートエリアの対を2つの方法で調べることができる。即ち、SGSNは、それらの制御IPアドレスに関連するか又はデータ送信モジュールのIPアドレスに直結された他のSGSNノードのルートエリアを調べる。図2は、後者のモードを使用する信号を示す。このモードの効果は、データが正しいアドレスに直接ルート指定されることである。トンネルの形成、適応及び除去に関連したメッセージは、データ送信IPアドレスを介して送信されねばならない。新たなサポートノードは、移動ステーションにより送信された古いルートエリア認識に基づいて古いサポートノードのIPアドレスを推測する(メッセージ2−0)。
ステップ2−1において、新たなSGSNは、古いSGSNノードに、PDPコンテクストデータの送信を要求するメッセージSGSN「コンテクスト要求」を送信する。これは、ステップ2−2において行なわれる。ステップ2−3では、新たなSGSNが、上記移動ステーションに関連したアクティブな接続と同数の「更新PDPコンテクスト要求」メッセージをゲートウェイノードGGSNへ送信する。この数は、nで表わされる。パラメータとして、メッセージは、少なくともTID(トンネル認識)、QoS(サービスの質)及びIP2を含む。後者は、特定の移動ステーションがデータ送信に使用するIPアドレスである。ステップ2−4において、GGSNは、n個の確認を送信することにより応答する。ステップ2−5及び2−6において、古いSGSN(そのメモリが、移動ステーションMSにアドレスされたデータを含む)は、移動ステーションにアドレスされたデータを新たなSGSNノードへ送信する。(ステップ2−5及び2−6は、ステップ2−3及び2−4と同時に行なわれてもよいし、インターリーブして行なわれてもよい。)ステップ2−7において、新たなSGSNは、ホーム位置レジスタHLRへルートエリア更新メッセージ「更新GPRS位置」を送信し、そのパラメータは、移動ステーションのIMSI、SS7システムにおけるSGSNノードのアドレス、及びSGSNノードのIP1アドレス、即ちそれを経て上記移動ステーションへ信号が送信されるところのIPアドレスとを含む。ステップ2−8において、HLRは、古いSGSNノードからの移動ステーションに関する加入者データを打ち消す。ステップ2−9は、対応する確認である。ステップ2−10において、HLRは、移動ステーションに関する加入者データをメッセージ「挿入加入者データ」において送信する。ステップ2−11ないし2−15は、既に送信されたメッセージの受け入れ及び確認の通知である。
図3は、移動ステーションにサービスするIP2アドレスが変化するときの本発明のSGSNノードのエリア内におけるルートエリア更新を示す。ステップ3−1において、新たなデータ送信モジュールのIPアドレスがGGSNノードにおいて各アクティブなPDPコンテクストに対して更新される。ステップ3−3において、新たなデータ送信モジュールは、古いデータ送信モジュールからパケットを受け取る準備ができたことを通知する。データ送信は、ステップ3−4において行なわれる。最後に、ステップ3−7及び3−8において、加入者データ送信リンクが新たなデータ送信モジュールへと確立され、そして古いモジュールから解除される。図2と図3との本質的な相違は、図3のケースでは、同じSGSNノードのエリア内でルートエリアが変化するときにルートエリア更新がホーム位置レジスタHLRへ中継されないことである。
図4は、ゲートウェイノードGGSNを経て開始されるPDPコンテクストアクチベーション手順を示す。この場合に、ゲートウェイノードのメモリは、移動ステーションへアドレスされたデータを含むが、移動ステーションに関連したアクティブなPDPコンテクストをもたない。ステップ4−1において、GGSNは、ホーム位置レジスタにルートデータを問合せ、ホーム位置レジスタは、ステップ4−2においてそれを返送する。ステップ4−3において、GGSNは、データが移動ステーションに到来することをサポートノードSGSNに通知し、そしてPDPコンテクストをアクチベートするようにサポートノードに求める。ステップ4−5において、SGSNは、PDPコンテクストアクチベーション要求を送信するように移動ステーションに求め、これはステップ4−6に行なわれる。ステップ4−7において、サポートノードSGSNは、上記移動ステーションに対するPDPコンテクストをそのメモリに形成するようにゲートウェイノードGGSNに求め、GGSNは、ステップ4−8において確認する。ステップ4−9において、SGSNは、コンテクストアクチベーションの受け入れを移動ステーションに通知する。
図5は、本発明の好ましい実施形態によるSGSNノードのブロック図である。SGSNノードは、3つの主たるブロック、即ちSS7信号サービス(SS7ゲートウェイに対する)51と、SGSN登録サービス52と、データ送信/搬送レイヤサービス53とを備えている。ブロック51及び52は、信号図におけるブロックGTP/IP1に対応し、ブロック53は、ブロックGTP/IP2に対応する。ブロック51と52との間の分割は、本発明にとって重要ではなく、同じブロック即ちモジュールにあってもよい。これに対して、2つ以上のデータ送信/信号ブロック53が存在することが重要である。換言すれば、サポートノードは、専用のIPアドレスを各々有する複数のブロック即ちモジュール53をサポートするための少なくとも機械的、電気的及びソフトウェアインターフェイスを含む。これは、トラフィックが増加するにつれて、サポートノードのデータ送信容量を容易に増加できることを意味する。
ブロック51を経て、SGSNノードは、ホーム位置レジスタHLR及び移動交換センターMSC/VLRへの1つの共通のSS7インターフェイスを有する。ブロック51は、図5に示すプロトコルを実行する役割を果たす。これらのプロトコルは、ITU−T推奨勧告から当業者に知られている。
ブロック52は、加入者登録サービス54及びビジターデータベース55を含む。後者は、加入者データ、アクティブなPDPコンテクストデータ、及び移動ステーションにサービスするIP2アドレス(ブロック53の認識)を記憶するのに使用される。
ブロック53は、SGSNノードのデータ送信/搬送レイヤサービスを実施する。図5の例では、ブロック53は、次のタスク又はプロトコルを実行する。
GMM=GPRS移動管理
SM=セッションマネージャー
GSMS=GPRS短いメッセージのサービス
LLC=論理リンクコントロール、OSIモデルリンクレイヤ
BSSGP=BSS GPRSプロトコル
GTP=GPRSトンネルプロトコル
SNDCP=サブネットワーク従属コンバージェンスプロトコル
UDP/IP=ユーザデータグラムプロトコル/インターネットプロトコル
L1=レイヤ1、OSIモデルの第1レイヤから例えばローカルエリアネットワークへのインターフェイス
NS/FR=他のネットワーク要素へデータパケットを中継するためのネットワークサービス/フレームリレー
最初の3つのプロトコルは、移動ステーションとサポートノードSGSNとの間のRIL−3レイヤ(無線インターフェイスレイヤ3)プロトコルを一緒に形成する。全てのこれらタスク及びプロトコルは、従来のGPRSネットワーク及びSGSNノードからそれ自体知られている。新規性は、データ送信に意図されたブロック又はモジュール53をトラフィックの増加に伴い複製して、各データ送信ブロックがデータ送信に対して専用のIPアドレス(IP2、IP2’等)を有するようなSGSNノードを形成することである。
図5は、本発明のサポートノードSGSNの内部構造を示す。ネットワークアーキテクチャーに対する本発明の作用は、本発明のサポートノードが従来のサポートノードより著しく大きな地理的エリアをサービスできるという点であることが明らかである。例えば、図1Aにおいて、本発明による1つのSGSNは、ノードSGSN1及びSGSN2のタスクを実行することができ、両方の従来型サポートノードに、本発明によるサポートノードのデータ送信モジュール53を置き換えることができる。規格には、1つのサポートノードに関連し得るベースステーションシステムの数が規定されていない。これは、主としてサポートノードの容量に依存し、そしてこの容量は本発明によって著しく改善することができる。図1Aにおいて、SGSN3は、3つのベースステーションコントローラBSCにサービスする。
本発明は、GSM/GPRSネットワークについて一例として説明したが、これに限定されるものではない。本発明のサポートノードは、GPRSネットワークのSGSNノードであるが、第3世代の移動システムのPDANノード(パケットデータアクセスノード)として知られているものも等しく有効である。
Claims (7)
- 少なくとも1つのサポートノード(SGSN)及び少なくとも1つのホーム位置レジスタ(HLR)を含むパケット無線ネットワークにおいて移動加入者(MS/PC)の位置を維持する方法であって、
移動加入者に関する永久的な加入者データをホーム位置レジスタに維持し且つ各アクティブな接続に関するデータを各特定の時間に移動加入者にサービスするサポートノードに維持し、
各サポートノードに対して、移動加入者の位置更新に関連した信号用に該サポートノードによりサービスされる全エリアに対応する第1アドレス(IP1)を定義し、
移動加入者にサービスするサポートノードが切り換わるときに移動加入者位置更新に関する情報をサポートノードからホーム位置レジスタへ転送し、
サポートノードに対し、上記第1アドレス(IP1)と同じアドレスシステムにおけるアドレスである少なくとも1つの第2アドレス(IP2)を定義し、該第2アドレス(IP2)は、移動加入者への又は移動加入者からのデータ送信に実質的に使用され、上記第1アドレス(IP1)は、データ送信以外の信号用として実質的に使用されるものであり、
サポートノード(SGSN)によりサービスされるエリアをサブエリアに分割し、その各々に対して個別の第2アドレス(IP2,IP2',IP2″)を定義し、そして
移動加入者にサービスするサポートノード(SGSN)が切り換わるときだけ移動加入者(MS/PC)の位置更新をホーム位置レジスタ(HLR)に通知するが、移動加入者のサブエリアが変化するときは通知しない、
ことを特徴とする方法。 - 移動加入者のサブエリア及びそれと共に第2アドレス(IP2,IP2',IP2″)が変化するときには、移動加入者(MS/PC)の位置更新をゲートウェイノード(GGSN)に通知する請求項1に記載の方法。
- 上記第2アドレス(IP2)は、上記サポートノードによりサービスされる全エリアにも対応する請求項1に記載の方法。
- ホーム位置レジスタ(HLR)を備えたテレコミュニケーションシステムにおいて移動加入者(MS/PC)にサービスするパケット無線ネットワークのサポートノード(SGSN)であって、
該サポートノードは、移動ステーションの位置更新と、移動加入者への及び/又は移動加入者からのデータ送信とをサポートするようにされており、
該サポートノードは、パケット無線ネットワークにおいて該サポートノードがサービスするエリアに対応する少なくとも1つの第1アドレス(IP1)を有しており、
該サポートノードは、上記第1アドレス(IP1)と同じアドレスシステム内のアドレスである少なくとも1つの第2アドレス(IP2)を有し、上記第2アドレス(IP2)はデータ送信に実質的に使用され、上記第1アドレス(IP1)はデータ送信以外の信号用として実質的に使用されるものであり、
該サポートノードは、該サポートノード(SGSN)によりサービスされるエリアがサブエリアに分割され、その各々について個別の第2アドレス(IP2,IP2',IP2″)が定義され、移動加入者(MS/PC)の位置更新が、移動加入者にサービスするサポートノード(SGSN)が変化するときだけホーム位置レジスタ(HLR)に通知され、移動加入者のサブエリアが変化するときには通知されない、という構成体をサポートするようにされている、
ことを特徴とするサポートノード。 - 上記移動ステーションのサブエリア及びそれと共に第2アドレス(IP2,IP2',IP2″)が変化するときに、上記移動加入者(MS/PC)の位置更新をゲートウェイノード(GGSN)に通知する請求項4に記載のサポートノード。
- ネットワークのホーム位置レジスタ及び/又は移動交換センター(MSC/LR)に好ましくはSS7信号システムを経て接続するための信号ブロック(51)と、
移動加入者へ及び移動加入者からデータパケットを中継するためのデータ送信ブロック(53)と、
加入者及びコンテクストデータを記憶すると共に、移動加入者の位置を、上記信号ブロック(51)及びデータ送信ブロック(53)と一緒に維持するためのレジスタブロック(52)とを備え、
上記信号ブロック(51)に対して第1アドレス(IP1)が定義され、そして上記データ送信ブロック(53)に対して第2アドレス(IP2)が定義される請求項4又は5に記載のサポートノード。 - 設置された複数のデータ送信ブロック(53,53',53″)をサポートし、各ブロックは、パケット無線ネットワークにおける所定のエリアにサービスし、そして各ブロックは、個別に定義された第2アドレス(IP2,IP2',IP2″)を有し、
移動加入者(MS/PC)の位置を監視し、そしてサポートノードで構成されたデータ送信ブロック(53,53',53″)の最も適したものを、移動加入者にサービスするように指定し、そして
移動加入者にサービスするサポートノード(SGSN)が変化するときだけ移動加入者(MS/PC)の位置更新をホーム位置レジスタ(HLR)に通知するが、同じサポートノード内でデータ送信ブロック(53,53',53″)が変化するときには通知しない、というように構成された請求項6に記載のサポートノード。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI980302 | 1998-02-10 | ||
FI980302A FI106511B (fi) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | Signalointikuormituksen vähentäminen pakettiradioverkossa |
PCT/FI1999/000089 WO1999041928A1 (en) | 1998-02-10 | 1999-02-08 | Reduction of signalling load in packet radio network |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002507374A JP2002507374A (ja) | 2002-03-05 |
JP3850041B2 true JP3850041B2 (ja) | 2006-11-29 |
Family
ID=8550790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54106599A Expired - Fee Related JP3850041B2 (ja) | 1998-02-10 | 1999-02-08 | パケット無線ネットワークにおける信号負荷の減少 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6505047B1 (ja) |
EP (1) | EP0980636B1 (ja) |
JP (1) | JP3850041B2 (ja) |
CN (1) | CN1124067C (ja) |
AT (1) | ATE293343T1 (ja) |
AU (1) | AU2425699A (ja) |
CA (1) | CA2285953C (ja) |
DE (1) | DE69924679T2 (ja) |
ES (1) | ES2237908T3 (ja) |
FI (1) | FI106511B (ja) |
WO (1) | WO1999041928A1 (ja) |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI103170B1 (fi) * | 1996-05-20 | 1999-04-30 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä tilaajan identiteetin siirtämiseksi matkaviestinjärjestelmässä |
DE69923673T2 (de) * | 1999-08-23 | 2006-04-13 | Lucent Technologies Inc. | RAU optimierung für UMTS im URA zustand |
EP1079656B1 (en) * | 1999-08-23 | 2004-11-24 | Lucent Technologies Inc. | Routing area update optimisation in standby state for multi-system packet radio networks |
DE19941337A1 (de) * | 1999-08-31 | 2001-03-08 | Siemens Ag | Verfahren zur Steuerung von Mehrwertdiensten in IP-basierten Kommunikationsnetzen |
US7420951B1 (en) * | 1999-11-12 | 2008-09-02 | Nortel Networks Limited | Packet-switched communications in a mobile network |
FR2801453B1 (fr) * | 1999-11-22 | 2002-02-08 | Cit Alcatel | Procede de provisionnement domestique et itinerant pour un terminal mobile |
US6711143B1 (en) * | 1999-12-16 | 2004-03-23 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | System and method in a GPRS network for interfacing a base station system with a serving GPRS support node |
US6898425B1 (en) * | 1999-12-16 | 2005-05-24 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method in a communication network |
FI110975B (fi) * | 1999-12-22 | 2003-04-30 | Nokia Corp | Huijaamisen estäminen tietoliikennejärjestelmissä |
JP2001223691A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-17 | Sony Corp | 情報処理システム、情報処理装置及びその方法、プログラム格納媒体並びに送信装置 |
FI109164B (fi) * | 2000-05-15 | 2002-05-31 | Sonera Oyj | Pakettidataprotokollakontekstin aktivoiminen verkon pyynnöstä |
US7006478B1 (en) | 2000-05-22 | 2006-02-28 | Nortel Networks Limited | Communicating over one or more paths in an interface between a base station and a system controller |
US8699472B2 (en) * | 2000-05-24 | 2014-04-15 | Nokia Corporation | Common charging identifier for communication networks |
JP2002064851A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-28 | Nec Corp | 移動通信システム及び移動通信端末の在圏位置情報整合方法 |
US7245928B2 (en) * | 2000-10-27 | 2007-07-17 | Cellemetry, Llc | Method and system for improved short message services |
TW507437B (en) * | 2000-10-30 | 2002-10-21 | Ind Tech Res Inst | Packet tunneling method for mobile communication network |
CA2424307C (en) * | 2000-11-02 | 2010-01-12 | Nokia Corporation | Control of the location information |
US7027826B2 (en) * | 2000-12-20 | 2006-04-11 | Nortel Networks Limited | Gateway GPRS support node and method therefor |
US7027825B2 (en) * | 2000-12-20 | 2006-04-11 | Nortel Networks, Limited | GPRS network and method therefor |
US7339903B2 (en) * | 2001-06-14 | 2008-03-04 | Qualcomm Incorporated | Enabling foreign network multicasting for a roaming mobile node, in a foreign network, using a persistent address |
US7474650B2 (en) * | 2001-06-26 | 2009-01-06 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for controlling resource allocation where tunneling and access link packet aggregation are used in combination |
US7027400B2 (en) * | 2001-06-26 | 2006-04-11 | Flarion Technologies, Inc. | Messages and control methods for controlling resource allocation and flow admission control in a mobile communications system |
US8000241B2 (en) * | 2001-06-26 | 2011-08-16 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for controlling access link packet flow aggregation and resource allocation in a mobile communications system |
US7020464B2 (en) * | 2001-10-09 | 2006-03-28 | Microsoft Corporation | System and method for providing agent-free and no-packet overhead mobility support with transparent session continuity for mobile devices |
US7146418B2 (en) * | 2001-11-16 | 2006-12-05 | Microsoft Corporation | Method and system for providing transparent mobility support |
TW200303690A (en) * | 2002-02-18 | 2003-09-01 | Empower Interactive Group Ltd | Distributed message transmission system and method |
JP3738737B2 (ja) * | 2002-03-04 | 2006-01-25 | 日本電気株式会社 | 通信システムおよび移動端末間通信方法 |
WO2003088546A2 (en) * | 2002-04-08 | 2003-10-23 | Flarion Technologies, Inc. | Support of disparate addressing plans and dynamic ha address allocation in mobile ip |
US7623497B2 (en) * | 2002-04-15 | 2009-11-24 | Qualcomm, Incorporated | Methods and apparatus for extending mobile IP |
WO2003090408A1 (en) * | 2002-04-15 | 2003-10-30 | Flarion Technologies, Inc. | Tunneling between different addressing domains |
JP4412604B2 (ja) * | 2002-06-06 | 2010-02-10 | トムソン ライセンシング | 無線lanおよび移動体通信システム間の相互接続をサポートする方法および装置 |
EP1401168A1 (en) * | 2002-09-20 | 2004-03-24 | Alcatel | A method to transport an internet packet and related network elements |
US7882346B2 (en) | 2002-10-15 | 2011-02-01 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for providing authentication, authorization and accounting to roaming nodes |
US7869803B2 (en) * | 2002-10-15 | 2011-01-11 | Qualcomm Incorporated | Profile modification for roaming in a communications environment |
US7385957B2 (en) * | 2002-11-14 | 2008-06-10 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for extending mobile IP |
US7937578B2 (en) * | 2002-11-14 | 2011-05-03 | Qualcomm Incorporated | Communications security methods for supporting end-to-end security associations |
US7069000B1 (en) | 2003-02-10 | 2006-06-27 | Flarion Technologies, Inc. | Security methods for use in a wireless communications system |
US20040157626A1 (en) * | 2003-02-10 | 2004-08-12 | Vincent Park | Paging methods and apparatus |
US7016690B2 (en) * | 2003-02-10 | 2006-03-21 | Flarion Technologies, Inc. | Methods and apparatus for updating mobile node location information |
US8196000B2 (en) | 2003-04-02 | 2012-06-05 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for interleaving in a block-coherent communication system |
US7729686B2 (en) * | 2003-04-02 | 2010-06-01 | Qualcomm Incorporated | Security methods for use in a wireless communications system |
US7697501B2 (en) | 2004-02-06 | 2010-04-13 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for separating home agent functionality |
CN1677980B (zh) * | 2004-04-02 | 2010-05-26 | 法国电信公司 | 通信系统 |
CN100411385C (zh) * | 2004-08-16 | 2008-08-13 | 华为技术有限公司 | 路由区更新时的数据传输方法 |
CN100420216C (zh) * | 2005-06-24 | 2008-09-17 | 华为技术有限公司 | 在联合路由/位置更新中实现负载分配的方法 |
DE602006020666D1 (de) * | 2005-08-12 | 2011-04-28 | Procter & Gamble | Methoden und Zusammensetzungen zur Beruhigung von Mund- und Nasenschleimhäuten |
US9066344B2 (en) | 2005-09-19 | 2015-06-23 | Qualcomm Incorporated | State synchronization of access routers |
CN101102591B (zh) * | 2006-07-04 | 2011-02-02 | 中国电信股份有限公司 | 优化移动用户至移动用户呼叫流程的实现方法 |
CN101128043B (zh) | 2006-08-15 | 2011-02-02 | 华为技术有限公司 | 系统间切换或者改变时的数据处理方法 |
JP5670962B2 (ja) * | 2012-06-15 | 2015-02-18 | 株式会社Nttドコモ | 移動通信制御装置、移動通信システム、移動通信制御方法、移動通信制御プログラム |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI95984C (fi) | 1994-04-08 | 1996-04-10 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä ja järjestely sijainninhallintaa varten pakettidatasiirron yhteydessä matkaviestinjärjestelmässä |
FI98694C (fi) * | 1994-08-23 | 1997-07-25 | Nokia Telecommunications Oy | Sijainninpäivitys matkaviestinjärjestelmässä |
JP3832006B2 (ja) * | 1996-02-26 | 2006-10-11 | 富士ゼロックス株式会社 | セルラ通信網およびその通信方法 |
DE19611947C1 (de) * | 1996-03-26 | 1997-06-05 | Siemens Ag | Verfahren und Anordnung zur Aufenthaltsgebietsverwaltung in einem zellularen Mobilfunknetz |
NO319527B1 (no) * | 1997-01-15 | 2005-08-22 | Ericsson Telefon Ab L M | Fremgangsmate for a fremskaffe en entydig identifikasjon ved en mobil stasjon |
FI113138B (fi) * | 1997-01-20 | 2004-02-27 | Nokia Corp | Signalointikuormituksen vähentäminen pakettiradioverkossa |
US6104929A (en) * | 1997-06-20 | 2000-08-15 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Data packet radio service with enhanced mobility management |
EP0976271B1 (en) | 1997-06-20 | 2001-10-31 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Data packet radio service with enhanced mobility management |
KR100281083B1 (ko) * | 1998-01-23 | 2001-02-01 | 서평원 | 이동데이터단말기간무선데이터통신방법 |
US6230012B1 (en) * | 1998-08-07 | 2001-05-08 | Qualcomm Incorporated | IP mobility support using proxy mobile node registration |
US6119012A (en) * | 1998-11-13 | 2000-09-12 | Ericsson Inc. | Method and system for dynamically and periodically updating mobile station location data in a telecommunications network |
-
1998
- 1998-02-10 FI FI980302A patent/FI106511B/fi not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-02-08 AU AU24256/99A patent/AU2425699A/en not_active Abandoned
- 1999-02-08 EP EP99903696A patent/EP0980636B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-08 CA CA002285953A patent/CA2285953C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-02-08 AT AT99903696T patent/ATE293343T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-02-08 WO PCT/FI1999/000089 patent/WO1999041928A1/en active IP Right Grant
- 1999-02-08 CN CN99800126.0A patent/CN1124067C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-02-08 JP JP54106599A patent/JP3850041B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-02-08 US US09/402,164 patent/US6505047B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-08 DE DE69924679T patent/DE69924679T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-08 ES ES99903696T patent/ES2237908T3/es not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69924679D1 (de) | 2005-05-19 |
FI106511B (fi) | 2001-02-15 |
AU2425699A (en) | 1999-08-30 |
CA2285953A1 (en) | 1999-08-19 |
CN1256060A (zh) | 2000-06-07 |
WO1999041928A1 (en) | 1999-08-19 |
FI980302A (fi) | 1999-08-11 |
JP2002507374A (ja) | 2002-03-05 |
EP0980636B1 (en) | 2005-04-13 |
ES2237908T3 (es) | 2005-08-01 |
CA2285953C (en) | 2008-10-07 |
DE69924679T2 (de) | 2006-03-02 |
US6505047B1 (en) | 2003-01-07 |
ATE293343T1 (de) | 2005-04-15 |
EP0980636A1 (en) | 2000-02-23 |
FI980302A0 (fi) | 1998-02-10 |
CN1124067C (zh) | 2003-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3850041B2 (ja) | パケット無線ネットワークにおける信号負荷の減少 | |
JP3927625B2 (ja) | 統合無線通信システムと通信方法 | |
Zahariadis et al. | Global roaming in next-generation networks | |
CA2209715C (en) | Packet radio system and methods for a protocol-independent routing of a data packet in packet radio networks | |
EP1334631B1 (en) | Signaling in a mobile cellular communication network with pooled mscs | |
US6137791A (en) | Communicating packet data with a mobile station roaming within an incompatible mobile network | |
JP2006320025A (ja) | パケット無線ネットワークにおけるルーティングエリア更新 | |
US7228143B1 (en) | Paging of mobile subscriber to establish packet-switched connection | |
KR20050023228A (ko) | 회선-교환 호출 설정 및 인터-msc 패킷 데이터핸드오프와 관련된 호출 경로 지정의 최적화 | |
WO1997026764A1 (en) | Digital mobile communication system and methods for processing a terminating call | |
JPH11355281A (ja) | 移動通信システム、移動端末、パケットゲートウェイ、および、ipパケットルーティング方法 | |
EP0953263A2 (en) | Reduction of signalling load in packet radio network | |
JP4024877B2 (ja) | 無線ネットワークアクセス機構 | |
CA2623585C (en) | Routing area update in packet radio network | |
Fu | A comparison of indirect and optimal routing in mobile networks |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050629 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050629 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050815 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |