JP3849101B2 - 掘削径可変ドリル - Google Patents

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Description

本発明は、種々の径の掘削孔を単一のビットユニットで掘削することが可能な掘削径可変ドリルに関する。
特許文献1には、単一のビットユニットによって複数の径の掘削孔を掘削することが可能なダウンザホールドリルが記載されている。
このドリルは、ボディ本体と、3個のビットアダプタと、ビット本体とを有している。ボディ本体は、ドリルロッドの先端に着脱自在に取り付けられるものであり、3個の円孔が軸対称に穿設されている。ビットアダプタはボディ本体の円孔に回動自在に挿入される枢軸を有しており、枢軸を円孔に挿入することにより、それぞれのビットアダプタがボディ本体に取り付けられる。各ビットアダプタには、枢軸の中心軸に対して外側に偏心したビット取付用孔が形成されており、ビット本体の取付軸をビット取付用孔に挿入することによりビット本体がビットアダプタに取り付けられる。このビット本体の掘削面には、多数のチップが植設されている。
このようなドリルには、掘削径を可変とする掘削径変更機構としてのスプライン機構が設けられている。スプライン機構は、ボディ本体の各円孔の下部に同心円状に設けた一方の部材(スプライン突起)と、枢軸の外周に設けた他方の部材(スプライン溝)とを備えている。そして、スプライン突起とスプライン溝との噛み合い位置を変えることにより、ビット本体の拡縮角度を変更し、これにより、複数の径の掘削孔を掘削するようになっている。
すなわち、スプライン突起とスプライン溝とを嵌合させて掘削することにより所定径の掘削孔を掘削するが、異径の孔を掘削する場合には、ドリルロッドを引き上げてビット本体、ビットアダプタを自重で下降させることによりスプライン機構の嵌合を解除する。そして、地上でスプライン機構の噛み合い位置を変更することにより、ビット本体を拡縮させて掘削径を変更するものである。
特開平8−13969号公報
上述した従来の構造では、ドリルロッドの継ぎ足し等のために引き上げ過ぎると、スプライン機構の嵌合が外れるため、同じ径で掘削を継続する場合には、ドリルロッドの継ぎ足しの後における再度の掘削前にスプライン機構を同じ噛み合い位置となるように嵌合させる作業が必要となる。従って、ドリルロッドの継ぎ足し作業に注意を要する問題を有している。
しかも、このように嵌合させても、ビットユニットを掘削孔内で下降させる際に自重で嵌合が外れるため、ビット本体が掘削孔の孔底に到達した時点で回転と推力を作用させると、スプライン機構が異なった噛み合い位置で嵌合することがある。このため、同じ径で掘削を継続することが難しい問題も有している。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、単一のビットユニットで異なった掘削径の掘削が可能であるのに加えて、ドリルロッドの継ぎ足しの際におけるスプライン機構等の掘削径変更機構への嵌合作業を不要として作業性を向上させることができ、さらには、同じ掘削径に自動的に復帰することが可能な構造の掘削径可変ドリルを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明の掘削径可変ドリルは、1または複数の枢軸用孔が円周方向に沿って形成され、ドリルロッドの先端に取り付けられるボディー本体と、前記枢軸用孔に挿入される枢軸を有すると共に、枢軸の中心軸に対し径方向の外側に偏心した取付軸用孔が形成されており、枢軸が枢軸用孔に挿入されることによりボディー本体に取り付けられるビットアダプタと、前記取付軸用孔に取付軸が挿入されることによりビットアダプタに取り付けられるビット本体と、相互に嵌合及び離脱可能な状態でボディ本体とビットアダプタとの対向面に形成された凹凸からなり、相互の嵌合位置を変えることにより掘削径を変更可能とする掘削径変更機構と、ボディ本体とビットアダプタとの間に設けられ、前記掘削径変更機構の凹凸が相互に嵌合可能な位置となるようにボディ本体に対するビットアダプタの回転角度を複数位置に選択的に規定する回転角規定機構とを備えていることを特徴とする。
請求項1記載の発明では、ボディ本体とビットアダプタとにかけて形成されている掘削径変更機構の凹凸の噛み合い位置を変更して嵌合させることにより、ビットアダプタに取り付けられているビット本体の掘削径を変更することができる。従って、単一のビットユニットで異なった掘削径の掘削が可能となる。
また、この発明では、回転角規制機構によってビットアダプタの回転角度を選択することにより、掘削径変更機構の凹凸の嵌合位置を選択することができる。回転角規制機構はボディ本体に対するビットアダプタの回転角度を規制するため、ドリルロッドの引き上げ等によって掘削径変更機構の凹凸の嵌合が外れても、再掘削の際には、掘削径変更機構の凹凸が常に同じ噛み合い位置で自動的に再嵌合する。従って、掘削径変更機構の嵌合作業が不要となるばかりでなく、同じ径での掘削を継続することができる。これにより、掘削作業を効率良く行うことができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の掘削径可変ドリルであって、前記回転角規定機構は、ビットアダプタの円周方向に沿って形成された調整溝と、調整溝に沿った複数位置となるようにボディ本体に形成されたロック孔と、ロック孔に着脱自在に挿入されると共に調整溝の端面に当接することによりビットアダプタの回転を停止させるロックピンとを備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、ロック孔内に挿入されたロックピンが調整溝の端面に当接することにより、ビットアダプタの回転が停止してボディ本体に対するビットアダプタの回転角度が規制される。これにより、掘削径変更機構の凹凸が嵌合可能状態となり、掘削径変更機構による掘削径の変更が可能となる。この発明では、ロックピンが挿入されるロック孔が複数位置となるようにボディ本体に形成されているため、掘削径変更機構の凹凸の嵌合位置を複数箇所に変更することができ、これにより、異なった掘削径の掘削に対応することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の掘削径可変ドリルであって、前記掘削径変更機構は、相互に嵌合及び離脱が可能なスプライン機構であることを特徴とする。
請求項3記載の発明では、掘削径変更機構がスプライン機構であるため、掘削径変更機構による掘削径の変更を簡単な構造で、確実に行うことができる。
本発明によれば、掘削径変更機構の凹凸を嵌合させることにより掘削径を変更することができるため、単一のビットユニットで異なった掘削径の掘削ができる。また、掘削径変更機構の凹凸の嵌合位置を選択する回転角規制機構がビットアダプタの回転角度を規制するため、ドリルロッドの引き上げ等によって掘削径変更機構の凹凸の嵌合が外れても、再度の掘削の際には、掘削径変更機構の凹凸が常に同じ噛み合い位置で自動的に再嵌合することができ、これにより、掘削径変更機構の嵌合作業が不要となり、さらには、同じ径での掘削を継続することができ、掘削作業を効率良く行うことができる。
図1は、本発明の一実施の形態における掘削径可変ドリルの部分破断正面図、図2は図1のB−B線断面図、図3、図5、図7及び図9は図1のC−C線断面図、図4、図6、図8及び図10は図1における矢視A方向の底面図である。
掘削径可変ドリル1は、図1に示すように、ボディ本体4と、ボディ本体4に取り付けられる複数(3個)のビットアダプタ5と、それぞれのビットアダプタ5に取り付けられるビット本体6とを有している。ボディ本体4はヘッドサブ2aを介してピン3によってドリルロッド2に着脱自在に取り付けられる。
この実施の形態において、ボディ本体4は3個のビットアダプタ5が取り付けられるマルチボディが使用されるものである。ボディ本体4の内部には、ビットアダプタ5を着脱自在に取り付けるための枢軸用孔7が円周方向に120°の間隔で3箇所に形成されている。各枢軸用孔7は円形となっており、これによりビットアダプタ5が回転可能にボディ本体4に取り付けられる。
ビットアダプタ5は、その上部に枢軸8が一体的に形成されており、枢軸8が枢軸用孔7に挿入されることによりビットアダプタ5がボディ本体4に取り付けられる。この実施の形態において、ボディ本体4の内部には、押えリング9が軸方向に挿入され、この押えリング9の下部に抜け止めリング11とシュー10とが軸方向に挿入されている。それぞれのビットアダプタ5の枢軸8は、抜け止めリング11による抜け止め状態でボディ本体4に取り付けられている。上述した枢軸用孔7はボディ本体4を構成するシュー10に形成されるものである。
各ビットアダプタ5の下部には、円形の取付軸用孔12が形成されており、この取付軸用孔12にビット本体6が取り付けられる。ビット本体6は取付軸13を有しており、この取付軸13を取付軸用孔12に差し込み、取付軸13の外周に形成した輪状溝5に抜け止めピン17を差し込んで結合させることにより、ビット本体6がビットアダプタ5に装着される。ビット本体6及びビットアダプタ5の底面には、地山を掘削するためのチップ18が多数植設されている。
ビット本体6の取付軸用孔12は、枢軸8の中心軸に対して径方向の外側に偏心するように形成されるものであり、図1に示すように、取付軸用孔12の中心軸O2は枢軸8の中心軸O1に対し、偏心量eを有して外側寄りに偏心している。なお、枢軸8、ビットアダプタ5、ビット本体6には掘削流体用の通過孔19が連通するように形成されている。
この実施の形態において、ビット本体6の掘削径を変更する掘削径変更機構20及びビットアダプタ5の回転角度を規定する回転角規制機構30が設けられる。
掘削径変更機構20は、凹凸が相互に嵌合することにより掘削径を変更するものであり、この実施の形態では、凹としてのスプライン溝21及び凸としてのスプライン突起22からなるスプライン機構20が用いられている。
これらのスプライン溝21及びスプライン突起22は、ボディ本体4とビットアダプタ5との対向面に形成されるものであり、スプライン溝21がボディ本体4の下端部内面に形成され、これと対向するビットアダプタ5の外面には、スプライン突起22が形成されている。この場合、スプライン溝21は、それぞれの枢軸用孔7と同心円状となるように形成されるものである。
このようなスプライン機構20においては、スプライン溝21とスプライン突起22の嵌合位置を変えることにより、掘削中心軸Oに対する取付軸用孔12の中心軸O2の偏心量が変化するため、取付軸用孔12が形成されているビット本体6の偏心位置が変化する。このため、ビット本体6による掘削径を変更することができる。
回転角規制機構30は、図1及び図3に示すように、ボディ本体4の構成部材であるシュー10と、ビットアダプタ5の構成部材である枢軸8との間に設けられる。この回転角規制機構30は、枢軸8の円周方向に沿って形成された調整溝31と、シュー10に形成されたロック孔32と、ロック孔32に着脱自在に挿入されるロックピン33とによって構成されている。
調整溝31は、所定の円弧長さとなるように枢軸8の円周方向に形成されている。ロック孔32は調整溝31に対応し、且つ調整溝31の長さ方向に沿った複数位置(3箇所)に形成されている。ロックピン33は、このロック孔32に挿入されることにより、調整溝31内に進入する。この進入により、ロックピン33は調整溝31の端面に当接可能となり、調整溝31の端面がロックピン33に当接することにより枢軸8の回転が停止するようになっている。かかる停止位置は、スプライン機構20のスプライン溝21及びスプライン突起22が相互に嵌合できる位置に合わせて設定されている。この場合、ロック孔32へのロックピン33の挿入後においては、ボディ本体4が外側から押え付けることによりロックピン33の不用意な抜け止めを阻止するようになっている。
次に、この実施の形態の作動を説明する。
最も大きい掘削径を得る場合には、図3に示すように、ロックピン33を一端側のロック孔32に挿入してセットする。そして、ビット本体6を地山に接触させた状態でドリルロッド2、ボディ本体4及びビットアダプタ5を介して3本のビット本体6に図4の矢印L方向の回転力と推力とを与える。これにより、ビット本体6が矢印Lと反対方向に回転するため、ビットアダプタ5がビット本体6と一体的に同方向に回転する。
ビットアダプタ5の回転(すなわち、枢軸8の回転)は、図5に示すように、枢軸8に形成した調整溝31の端面がロックピン33に当接することにより停止する。この停止位置は、スプライン溝21及びスプライン突起22が嵌合可能な位置であるところから、これらが嵌合して噛み合う。この噛み合いにより、ビット本体6は図6に示すように、最も外側に突出した状態で固定されるため、この固定状態で掘削を行うことができる。従って、最も大きな掘削径とすることができる。
かかる掘削において、掘削径を変更する場合やビットユニットを回収する場合には、ドリルロッド2を引き上げて、ボディ本体4、ビットアダプタ5、ビット本体6の全体を掘削孔から取り出す。この引き上げの際には、ビットアダプタ5及びビット本体6の自重により、これらが下降する。これにより、スプライン溝21とスプライン突起22とが嵌合状態から離脱し、スプライン機構20の嵌合状態が解除される。この状態でボディ本体4を回転させることにより、ビットアダプタ5及びビット本体6がボディ本体4の外側のケーシングロッド40に当接するため、これらがボディ本体4の径の内側に一体的に移動して図4及び図1の鎖線で示す縮径状態となり、ケーシングロッド40と干渉することがなくなる。従って、ボディ本体4、ビットアダプタ5がケーシングロッド40内を軸方向に移動可能となり、ビットユニットの全体を地上に引き上げることができる。
再掘削する場合においては、ボディ本体4、ビットアダプタ5、ビット本体6の全体を掘削孔内に差し込んで下降させてビット本体6を掘削孔の掘削面に当接させ、この状態で図4の矢印Lで示す方向の回転力と推力とを与える。これにより、上述と同様にビットアダプタ5がボディ本体4に対して回転し、図5に示す状態に自動的に復帰して回転が停止する。上述したように、この回転停止位置はスプライン溝21及びスプライン突起22が嵌合可能な位置であるため、これらが噛み合ってビット本体6が最も外側に突出した状態で固定されて図6の状態に復帰し、この状態で掘削を再開することができる。
このように回転角規制機構30がビットアダプタ5の回転角度を常に規制しているため、再掘削の際には、ビットアダプタ5とボディ本体4とに設けたスプライン機構20が常に同じ噛み合い位置で自動的に再嵌合することができる。従って、最も大きな掘削径による掘削を継続することができ、掘削作業を効率良く行うことができる。
図7及び図8は、中間の掘削径への調整を示している。この場合には、ロックピン33を真ん中のロック孔32内に挿入してセットする。このセットの後、上述の図4と同様に全体矢印L方向に回転させることにより、調整溝31の端面が真ん中のロック孔32内に挿入されたロックピン33に当接し、この当接によりビットアダプタ5の回転が停止する。これにより、ビット本体6が図8に示す状態となって中間の掘削径での掘削を行うことができる。
再掘削においては、上述と同様に作動するため、常に図8の状態に自動的に復帰し、中間の掘削径での再掘削を行うことができる。なお、図7において、真ん中のロック孔32に隣接しているロック孔32にロックピン33aが挿入されているが、このロックピン33は掘削径の調整とは無関係であり、枢軸8(ビットアダプタ5)の回転を停止するストッパとして機能するものである。
図9及び図10は、最も小さい掘削径への調整を示している。この場合には、図3とは反対側の端部に位置しているロック孔32にロックピン33を挿入することにより、最大の掘削径及び中間の掘削径と同様に掘削径の調整をすることができると共に、ドリルロッド2の継ぎ足しの際や再掘削においても自動的に最も小さい掘削径に復帰することができる。図9において、もう一方のロックピン33aは図7と同様にビットアダプタ5の回転を停止するストッパとして機能するものである。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々変形が可能である。例えば、ボディ本体4としては、1個のビットアダプタ5を設けたシングルタイプであっても良い。また、回転角規制機構のロック孔32としては、2箇所あるいは4箇所以上に形成しても良い。さらに、掘削径変更機構20としては、キー溝及びキー突起等のスプライン機構以外の機構としても良い。
本発明の一実施の形態の全体を示す部分破断正面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 図1におけるC−C線断面図である。 図1におけるA矢視方向の底面図である。 最大の掘削径への調整を示す図1におけるC−C線断面図である。 最大の掘削径における図1の底面図である。 中間の掘削径への調整を示す図1におけるC−C線断面図である。 中間の掘削径における図1の底面図である。 最小の掘削径への調整を示す図1におけるC−C線断面図である。 最小の掘削径における図1の底面図である。
符号の説明
1 掘削径可変ドリル
2 ドリルロッド
4 ボディ本体
5 ビットアダプタ
6 ビット本体
7 枢軸用孔
8 枢軸
9 押えリング
10 シュー
11 抜け止めリング
12 取付軸用孔
13 取付軸
20 掘削径変更機構
21 スプライン溝
22 スプライン突起
30 回転角規制機構
31 調整溝
32 ロック孔
33 ロックピン

Claims (3)

  1. 1または複数の枢軸用孔が円周方向に沿って形成され、ドリルロッドの先端に取り付けられるボディー本体と、
    前記枢軸用孔に挿入される枢軸を有すると共に、枢軸の中心軸に対し径方向の外側に偏心した取付軸用孔が形成されており、枢軸が枢軸用孔に挿入されることによりボディー本体に取り付けられるビットアダプタと、
    前記取付軸用孔に取付軸が挿入されることによりビットアダプタに取り付けられるビット本体と、
    相互に嵌合及び離脱可能な状態でボディ本体とビットアダプタとの対向面に形成された凹凸からなり、相互の嵌合位置を変えることにより掘削径を変更可能とする掘削径変更機構と、
    ボディ本体とビットアダプタとの間に設けられ、前記掘削径変更機構の凹凸が相互に嵌合可能な位置となるようにボディ本体に対するビットアダプタの回転角度を複数位置に選択的に規定する回転角規定機構とを備えていることを特徴とする掘削径可変ドリル。
  2. 前記回転角規定機構は、ビットアダプタの円周方向に沿って形成された調整溝と、調整溝に沿った複数位置となるようにボディ本体に形成されたロック孔と、ロック孔に着脱自在に挿入されると共に調整溝の端面に当接することによりビットアダプタの回転を停止させるロックピンとを備えていることを特徴とする請求項1記載の掘削径可変ドリル。
  3. 前記掘削径変更機構は、相互に嵌合及び離脱が可能なスプライン機構であることを特徴とする請求項1記載の掘削径可変ドリル。
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