JP3848923B2 - (cdma)無線網におけるセル容量の計画及び/または評価のための方法及びシステム - Google Patents

(cdma)無線網におけるセル容量の計画及び/または評価のための方法及びシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線網の計画及び/または評価のための方法及びシステムに係わる。詳細には、本発明は、少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局を備える(CDMA)無線網におけるセル容量の計画及び/または評価のための方法及びシステムに係わる。
【0002】
【従来の技術】
近年(広帯域)符号分割多元接続(CDMA)という概念が、無線通信網の分野において活動的な事業者により広く国際的に認められてきた。CDMAは、これらの事業者が利用するときにネットワークの容量、及びサービスの質とオプションを大幅に高めることができる。
【0003】
この発展の結果の1つとして、一般的に無線網、特にCDMA無線網の計画及び/評価に対する関心が高まった。無線の計画及び/または評価は、主として、寸法設定、詳細な容量と受信地域の計画及び/またはネットワーク最適化などの段階を必要とする。無線の計画は、例えばトラフィック条件の変化に対する、例えば、迅速且つ正確な応答にとって、あるいは将来のトラフィック需要に対処するために重要であり、結果的に事業者に競争上の優位性を与える。さらに、正確な計画が無線網の運営におけるさらに高い費用効率に貢献できる。無線の計画での前記寸法設定の段階は、とりわけセル容量の推定に基づく通信網構成要素の数の概算と通信網構成要素の構成を必要とし、ダウンリンクセル容量の概算を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局を備える(CDMA)無線網におけるセル容量の計画及び/または評価のための方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の態様に従って、少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局を備える無線網における容量の計画及び/または評価のための方法及びシステムが提供される。前記方法は、以下のステップまたは以下のステップの部分集合を包含することがあり、前記システムはこれらのステップを処理するための手段を備える。
【0006】
前記少なくとも1つのセル内の前記少なくとも1つの基地局に制限的な容量代表値を定義するステップ。アップリンク容量を計画及び/または評価するときに、制限的な容量代表値は、前記少なくとも1つのセル内の前記少なくとも1つの基地局までの距離の関数として定義できるアンロードされるアンロードリンク割当量Lである場合がある。ソフトハンドオーバ影響を包含する前記アンロードリンク割当量Lを定義することができる。ダウンリンク容量を計画及び/または評価するとき、制限的な容量代表値は、最大許容送信電力BS,maxである場合がある。
【0007】
トラフィックの量を前記少なくとも1つのセルに追加し、前記追加されたトラフィックの量に関して、前記少なくとも1つの基地局で使用された容量代表値を計算するステップ。セル間干渉も考慮に入れられることが考えられる。ソフトハンドオーバ影響も考慮に入れることができる。アップリンク容量を計画及び/または評価するとき、使用される容量代表値は、アップリンクトラフィックの追加された量からのセル内干渉の影響を包含する雑音の上昇Kである場合がある。ダウンリンク容量を計画及び/または評価するとき、使用された容量代表値は必須送信電力trafficである場合がある。
【0008】
・制限的な容量代表値を少なくとも前記使用容量代表値に比較することによってさらに多くのトラフィックが追加できるかどうかを判断するステップ。アップリンク容量を計画及び/または評価するとき、アンロードリンク割当量Lは雑音上昇Kに比較できる。Σkが全雑音上昇Kの合計であり、Lminがアンロードリンク割当量Lの最小値である基準Σk<Lminは、このために使用できる。別の基準はΣk<Lmin+xであり、xは非ゼロ値である。ダウンリンク容量を計画及び/または評価するとき、最大許容送電力PBS,maxは、固定電力Pfixedと送電力Ptrafficの合計に比較することができる。ΣPtrafficがすべての送電力Ptrafficの合計である基準Pfixed+ΣPtraffic<PBS,maxは、このために使用できる。ダウンリンク計画及び/または評価のために、前記少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局に対する固定電力Pfixedが定義されなければならない。
【0009】
トラフィックの量の追加及びさらに多くのトラフィックを追加できるかどうかを判断することは、さらに多くのトラフィックを追加できる限り繰り返すことができる。
【0010】
どのくらいの量のトラフィックが追加されるのかは異なる場合がある。トラフィックの追加量がトラフィックの固定量である場合がある。トラフィックの量は、使用される容量代表値の増加が固定されるように選ぶこともできる。
【0011】
システムが1つまたは複数のモジュールを備えることがある。1つまたは複数のモジュールは、使用される容量代表値の計算にセル間干渉効果を含めるために提供できる。1つまたは複数のモジュールは、使用される容量代表値の計算にソフトハンドオーバ影響を含めるために提供できる。1つまたは複数のモジュールは、ソフトハンドオーバ影響を包含するアンロードリンク割当量(L)を定義するために提供できる。1つまたは複数のモジュールは、前記少なくとも1つのセル内の前記少なくとも1つの基地局までの距離の関数としてアンロードリンク割当量(L)を定義するために提供できる。1つまたは複数のモジュールは、ΣKが全雑音上昇Kの合計でありLminがアンロードリンク割当量Lの最小値である定式ΣK<Lminを使用してさらに多くのアップリンクトラフィックを追加できるかどうかを判断するために提供できる。1つまたは複数のモジュールは、xが非ゼロ値である定式ΣK<Lmin+xを使用してさらに多くのアップリンクトラフィックが追加できるかどうかを判断するために提供できる。1つまたは複数のモジュールは、ΣPtrafficが全送電力Ptrafficの合計である定式Pfixed+ΣPtraffic<PBS,maxを使用してさらに多くのダウンリンクトラフィックが追加できるかどうかを判断するために提供できる。
【0012】
コンピュータプログラムは、前記方法に関して前述されたようなステップを実行するために使用でき、前記システムに関して前述されたようなモジュールを備えることができる。コンピュータシステムで実行されるときに前述されたような方法の1つまたは複数のステップを実行するためのソフトウェアコード部分を少なくとも含む、前記コンピュータプログラムがコンピュータシステム上で実行できる。
【0013】
少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局を備える無線網は、前述されたような方法を使用してアップリンク及び/またはダウンリンク容量を求めることができる。
【0014】
本発明は、図面中に図示される例示的な実施形態を参照することによりさらに詳細に説明されるだろう。
【0015】
【発明の実施の形態】
係属中の特許出願EP第01203391.6号においては、アップリンクを評価するための方法及びシステムが提示されている。前記方法及びシステムは、受信地域及びシステム容量が重大であるが、セル全体の容量を推定するにはあまり役に立たないエリアを見つけるために特に有益である。前記方法及びシステムは、主要な計画パラメータとして雑音の上昇を使用する。やはり雑音の上昇に基づいているが、違うように働く代替の方法を使用することも可能である。前記係属中の特許出願の雑音上昇テーブルで行われるようにセル内のトラフィックをピクセル単位で増加する代わりに、小さなステップで、セル全体でトラフィックを追加することができるだろう。
【0016】
発明の教示の目的のため、本説明の方法及びシステムの好ましい実施形態が後述される。本発明の真の精神から逸脱することなく、本発明の他の代替実施形態及び同等な実施形態が考えられ、実践に帰着され、本発明の範囲が、最終的に許可されるようなクレームによってのみ制限されることは当業者にとって明らかだろう。
【0017】
本発明のある実施形態による計画及び/または評価の方法は、図1に概略して図示されるような以下の段階を必要とすることがある。各段階は、対応するモジュールまたはサブルーチンでプログラミングされる1つまたは複数のステップを必要とすることがある。最初に、制限的な容量代表値は(a)計画及び/または評価される予定のセルについて定義され、(c)さらに多くのトラフィックを追加できるかどうかを判断するために使用されるだろう。制限的な容量代表値は、数または関数である場合がある。次に、前記セルにトラフィックの量(b)が追加される。計画及び/または評価の最善の結果は少量のトラフィックを追加するときに達成できるが、大量のトラフィックを使用することも可能である。トラフィックは、各スライス内の分散が想定されるトラフィック分散に一致する薄い「スライス」で、セル全体で追加される。使用される容量代表値が、トラフィックの追加量から計算される(b)。この使用容量代表値を、(c)さらに多くのトラフィックをセルに追加できるかどうかを判断できる制限的容量代表値に比較することができる。
【0018】
本発明の実施形態による方法のステップは、アップリンクセルの容量計画及び/または評価について、及びダウンリンクセルの容量計画及び/または評価についてさらに詳しく後述されるだろう。
【0019】
アップリンクセル容量の概算
アップリンク計画及び/または評価の方法は、制限的な容量代表値としてアンロードリンク割当量(L)を、使用容量代表値として雑音上昇Kを使用する。リンク割当量は、最大送信電力に関してユーザが接続のために(平均で)どのくらい多くの電力を必要とするかを表す比率である。リンク割当量が0dBである場合、ユーザは最大電力で伝送しなければならず、リンク割当量が3dBである場合には、それは最大電力の半分を必要とするにすぎない等である。アップリンク容量は最も不十分なアンロードリンク割当量によって制限される。非常に多くのトラフィックが追加された場合で、最も不十分なリンク割当量の移動局が最大電力で伝送しなければならないとき、セルは満杯と見なされる。
【0020】
CDMAシステムでは、セル内の最も不十分なリンク割当量は、セル受信地域の問題が発生し始める前にセルが有することができるユーザ数を制限する。これは以下のように説明することができる。例えば、他のセルによって取り囲まれているため、セルが制限されたエリアのセルであると仮定する。従って、ある種のセル境界が存在する。目下のところ他のセルが関心のあるセルを干渉しないと仮定する。Lminは、関心のあるセル内のアンロードリンク割当量(L)の最も不十分な値を示す。その場合、ロードリンク割当量の最も不十分な値はLmin−Kであり、Kはトラフィックにより引き起こされる合計雑音上昇である。
即ち、上記の説明から明らかな通り、本発明に於いて使用されるアンロードリンク割当量(L)は、雑音が付加されていない状態に於ける、最大送信電力に関してユーザが接続のためにどのくらい多くの電力を必要とするかを表す比率であって、少なくとも1つのセル内の少なくとも 1 つの基地局までの距離の関数として表される。
【0021】
移動局MSの最大送信電力はPMS,maxであると仮定する。その場合、最も不十分なリンク割当量の点で移動局のために必要とされる送電力はPMS,req=PMS,max Lmin+Kである。
【0022】
関係では、最悪のリンク割当量の移動局のために必要とされるMS送電力は、それがアンロードされるセルで必要とするだろう電力、つまりP MS,max=Lminに、他のすべてのトラフィック及びおそらくセル間干渉により引き起こされる雑音上昇Kを加えたものに等しいということになる。KがLminに等しいとき、最も不十分なリンク割当量のMSは最大電力で送電する必要がある。
【0023】
これは、(理想的な状況における)リンク割当量Lが基地局からの距離に伴ない厳密に単調に減少する図3にも描かれている。ある距離では、セル境界(CB)に遭遇する。つまり、MSがさらに遠くに移動すると、それは代わりに別のセルに接続する(ソフトハンドオーバはこの例では考えられない)。アンロードリンク割当量Lの最も不十分な点はLminと呼ばれている。
【0024】
セルのロードが増加するにつれ、リンク割当量はさらに悪化する。リンク割当量がセル全体で負ではない限り、完全な受信地域が存在する。実際に、トラフィックは、完全な雑音上昇KがLmin未満である限り、増加できる(c)。これが、セル収縮の影響が生じる前のセルの最大容量である。(このケースではxが0を超える場合を有する)。
【0025】
セル内でさらに多くのトラフィックが許される(c)とすると、雑音上昇もなおさらに大きくなるだろう。つまり、最悪のリンク割当量のユーザには、もはや基地局により受信される十分な送電力がないという意味である。つまりユーザはこれ以上アップリンクでカバーされない。従って、余分なトラフィックによりセルは収縮する。これがセル呼吸の影響である。
【0026】
セル呼吸を防止するために、総許容雑音上昇Kの最大値、例えばKmax=3dBまたはKmax=5dBを設定することができる。このKmaxがLmin未満である場合、方法は、0未満の値を有するx、つまりx=Kmax−Lminを使用する。セル呼吸の防止に加え、セル間干渉はこのようにして制限できる。
【0027】
原則的にあらゆるピクセルに関してアンロードリンク割当量が計算されると仮定する。理想的なケースでは、リンク割当量Lは伝搬減衰に依存するにすぎない。つまり、リンク割当量は、図3に図示されるように基地局からの距離の関数である。
【0028】
ある距離で、ユーザは、代わりにむしろ別のセルとの接続を行うだろう。この点でのリンク割当量がセル内の最悪のリンク割当量を定めると仮定する。第1基地局(BS1)から第2基地局(BS2)への線上で移動するときには、リンク割当量Lはこの点(CB)以降再び上昇するだろう。
【0029】
例えば、各セル内のすべてのピクセルに関して距離の関数としてリンク割当量Lを定めた場合、トラフィックを追加できる。セル間干渉を考慮すると、一度に少量のトラフィックを追加し、トラフィックの上昇のたびに他のセルでの干渉の影響を評価することは当然である。
【0030】
これは、均質的なトラフィックの分散が仮定される図3に描かれている。基地局1(BS1)のセル1及び基地局2(BS2)のセル2では、仮定されるトラフィック分散の薄い「スライス:(TBS1,1とTBS2,1)」が追加された。図3中のスライスの厚さは、基地局での雑音上昇を表す。この段階で、雑音上昇はセル内干渉を考慮に入れる。ソフトハンドオーバなどの他の影響も考慮に入れることができる。この例では、セルは同じサイズであり、ユーザ密度は同じであるため、雑音の上昇は両方のセルで同じとなるだろう。アンロードリンク割当量と雑音上昇の差異がロードリンク割当量に等しいことに注意する。
【0031】
各セル内で追加されるトラフィックの次の「スライス」(TBS1,1とTBS2,1)の場合、セル間干渉が考慮に入れられる。総合的な影響は追加の雑音上昇で表される。すなわち、両方のスライスの総厚さは、これまでセルに加えられた全トラフィックからのセル内干渉と他のセルからの干渉を表す。セル1内のトラフィックの第1スライスは、セル2内のトラフィックの第1スライスと第2スライスの雑音上昇に影響を及ぼし、逆もまた同様である。セル間干渉を違うように考慮に入れることができることに注意する。例えば、初めて第2セルにトラフィックを追加するときに、第1セル内のトラフィックによって引き起こされるセル間干渉をすでに考慮に入れてよい。
【0032】
トラフィックの部分を追加する手順は、システム内にさらに多くのトラフィックのための余地がある限り繰り返される(d)。セル内のn番目のスライスの場合、他のセル内のn−1スライス干渉が考慮に入れられる。ある点では、システムの雑音上昇はアンロードされるリンク割当量の最も不十分な点に達するだろう。これまでセルに追加されたトラフィックは指定される受信地域領域(つまり、総受信地域)の最大セル容量に相当する。この状況は図3に示されている。
【0033】
セルにトラフィックのスライスを追加する際にさまざまなアプローチを取ることができることに注意する。トラフィックを追加する際に、スライスごとに雑音の上昇の同じ伸び率を保つことを目標とする可能性がある。ここで選ばれるアプローチは、スライスごとにトラフィックの同じ量を追加し、スライスごとに増加する雑音上昇を生じさせることである。この影響は、図3のそれ以降のスライス(TBS1,1とTBS2,1...TBS1,n)の増加する厚さから見ることができる。
【0034】
これまでソフトハンドオーバ利得は考慮に入れられていなかった。ソフトハンドオーバは、2つのセルの境界領域内での改善されたリンク割当量により含むことができる。これは、実質的には、セルが満杯になる前にさらに多くのトラフィックを追加できることを意味する。さらに、ソフトハンドオーバ中のユーザが使用する送電力は概して少ないため、ユーザの雑音上昇に対する貢献は、ソフトハンドオーバ中ではないユーザの場合より少なくなるはずである。これも、特許出願EP第01203391.6号に説明されるのと同じように注意することができる。
【0035】
アップリンクの計画及び/または評価の方法を利用するさまざまな方法
システムを計画及び/または評価するためにこの方法を利用する際にさまざまな戦略を考えることができる。これらの戦略に対する制限がない場合に、以下のいくつかの例が提示される。
【0036】
少なくとも1つのセルが満杯になるまでトラフィックを追加することができる。次に、このセルはシステム内の制限的なセルになる。他のセル内の移動局に対する最小出力無歪限界は、それらのセル内での潜在的的な容量のある種の基準となる。
【0037】
代わりに、まだ満杯ではないセル内のトラフィックを増加し続け、受信地域問題が発生しているセルでトラフィックを削減することができる。例えば、セルAが満杯であるが、セルBにはさらに多くのトラフィックのための余地があると仮定する。その結果、セルBでさらに多くのトラフィックが追加されると、セル間干渉により引き起こされるセルAでの雑音の上昇は最大許容雑音を超えて上昇することになるだろう。それから、セルB内でさらに多くのトラフィックのための余地を与えるためにセルAからトラフィックを削除できる。このようにして総システム容量を増加することができ、1つまたは複数のセル内でのトラフィックのすべての要求に応えることはできないが、総システム容量により近い推定値を得ることができる。
【0038】
先に進む3つ目の方法は、セル呼吸の影響を評価することである。制限的なセル内での最も弱いリンクを削除し、それによりその受信地域エリアを減少させることができる。カバーされていない内のシステムユーザにトラフィックが追加されるとき、ピクセルは好ましくは考慮に入れられない。(過去に)制限的なセルはさらに狭い受信地域エリアを有するため、それはさらに多くのユーザの要求に応えることができ、総システム容量を増加することができる。この手順は反復して実行してよい。
【0039】
最大セル容量が検出されたら、それを実際に提供されるトラフィックと比較することができる。セル容量が十分である場合は、問題は起こるはずがなく、例えば、受信地域または必須送電力のプロットの作成などの他の種類の評価を進めることができる。容量が不十分な場合には、容量を増加するための処置を講じることができる。例えば、サイト、周波数またはセクタを追加できる。構成の変更後、評価を再開することができる。
【0040】
ダウンリンクセル容量の概算
ダウンリンク計画及び/または評価方法は、制限的な容量代表値として基地局の最大許容送電力PBS,maxを、使用容量代表変数として必須基地局送電力を使用する。ダウンリンクでは、容量は最大基地局送電力により制限される。すべての使用可能な電力が必要とされるとき、セルは満杯になる。ダウンリンク状況は、基地局の使用可能な電力のいくらかを必要とし、干渉を引き起こす固定信号によって複雑化される。従って、固定信号電力の調整はダウンリンク計画の一部である。提案される方法を反復して使用することにより、システムの固定電力は最適化できる。
【0041】
いくつかの点で、ダウンリンクはアップリンクよりさらに複雑である。特にダウンリンクでは、固定信号とトラフィック両方の受信地域を提供しなければならない。固定信号に割り当てられる電力は一定であるが、特定のユーザ用のトラフィック信号の電力は、ビットレート、Eb/N0要件、及びユーザの位置にある他の基地局からの干渉などの多くの要因に依存する。さらに、使用可能な総電力は制限されている。これらが、ダウンリンク計画を複雑にする要因である。
【0042】
アップリンク計画及び/評価の場合、雑音の上昇は、それがセル間干渉及びセルロードなどのすべての重要な影響を考慮に入れたため、主要な計画変数として使用された。ダウンリンクの場合、基地局(BS)送電力が類似した役割を果たす。それはセル間干渉、ターゲットEb/NO、直交性係数等に直接的に依存する。従って、BS送電力は、ダウンリンクの計画及び/または評価のための主要な計画変数として選ばれる。
【0043】
最大許容BS送電力はセルの容量を制限する。前述されたように、送電力は、好ましくは固定電力とトラフィックチャネルの間で分けられる。
【0044】
セル内のすべてのユーザの要求を満たすために必要とされる総電力を計算することができる。固定電力Pfixedが加えられる、Ptrafficで示されるこの電力が総許容送電力PBS,max未満である場合、セル内のすべてのユーザの要求を満たすことができる。許容送電力は、使用可能な送電力以下でなければならない。
【0045】
このことから、固定電力の割り当てが重要であることが理解されるだろう。固定電力は、例えばパイロット電力である場合がある。前記パイロット電力は、セルエリア全体でパイロットが検出されるほど十分に高くなくてはならない。また、それはソフトハンドオーバを可能とするために、及びセルに向かって移動するユーザがセルを先に検出できるように、セルを超えて検出可能でなければならない。
【0046】
しかしながら、強すぎる電力をパイロットに割り当てると容量は削減されるだろう。一方、パイロットは制限されたBS送電力の一部を必要とする。他方、パイロットはシステム内の干渉も生じさせる。従って、パイロット受信地域の評価及び正しいパイロット電力の割り当ては、ダウンリンク計画の重要な一部を構成する。
【0047】
各セル内で薄いスライスでトラフィックを追加し、それによりセル間干渉も考慮に入れることによって、アップリンク容量とほぼ同じようにダウンリンク容量を推定することができる。トラフィックは、少なくとも1つのセルで最大送電力に達するまで仮定されるトラフィック分散に従って追加される。原則は図4に図解される。
【0048】
それぞれ制限された送電力を持ち、それぞれ固定パイロット電力(Pfixed)を備える2つの基地局BS1とBS2が存在すると仮定する(図4を参照すること)。これは、システムの初期化と見なすことができる。
【0049】
次のステップでは、トラフィックの薄いスライス(TBS1,1)がシステムに入力される。トラフィックのこの量のための必須送電力が計算され、それにより他のセルのパイロット電力により引き起こされるセル間干渉を考慮に入れる。図4のスライスの厚さは、基地局での必須送電力を表す。
【0050】
好ましくは、さらに反復のたびに、トラフィックの別の薄いスライス(TBS1,2,...TBS1,n)が追加される。これまでそれ自身のセル及び他のセルに追加されたトラフィックの干渉が考慮に入れられる。何回かの反復の後、最大基地局送電力に達するだろう。それまでセルに加えられたトラフィックは、指定された受信地域エリアの最大セル容量に一致する。
【0051】
総トラフィックチャネル電力Ptrafficを計算するための等式の対応するパラメータを修正することにより、ソフトハンドオーバ、改善されたリンク割当量、従ってより少ない必須送電力の影響を考慮に入れることができる。例えば、経路損失Lpは、リンク改善を模擬するために削減されてよく、必須Eb/N0は必須送電力の削減を模擬するために修正できる。代わりに、すべてのソフトハンドオーバ影響を直接的に考慮に入れる特別な係数が等式に導入されてよい。
【0052】
ダウンリンクの計画及び/または評価の方法を利用するさまざまな方法
ちょうどアップリンクの計画及び/または評価の方法の場合のように、その内のいくつかが以下に示されるだろうダウンリンク計画及び/または評価方法を利用する複数の方法を考えることができる。
【0053】
例えば、システム容量を最初に制限するセルを注意することによってシステムの最適化を希望する場合がある。制限的なセルは、最大許容送電力に最初に到達したセルである。
【0054】
別の方法は、制限的なセル内のトラフィックのいくらかを削除し、別のセルが制限的なセルになるまで他のセル内でトラフィックを追加し続けること等から成り立っている。このようにして、1つまたは複数のセル内のトラフィックのすべての要求に応えることはできないが、総システム容量により近い容量推定値を獲得するだろう。
【0055】
先に進む3つ目の方法は、セル呼吸の影響を評価することである。削減されたセル受信地域の影響は、受信地域エリアを減少し――と同時に――総受信地域の最大容量を超えてトラフィックを増加することにより評価することができる。これは、反復して実行できる。
【0056】
最大セル容量が検出されると、それは実際に提供されるトラフィックと比較できる。セル容量が十分である場合、問題が生じるはずはなく、パイロットとトラフィックチャネル受信地域の、あるいは必須送電力のプロットの作成などの他の種類の評価を進めることができる。容量が不十分である場合には、以下の先に進む複数の方法がある。
【0057】
1)セル受信地域を削減し、トラフィックチャネルのためにさらに多くの送電力を解放するために、1つまたは複数のセルでパイロット電力を削減する。
【0058】
2)容量を増加するための処置を講じる。例えば、サイト、周波数またはセクタなどを追加する。
【0059】
パイロット電力または構成の変更後、評価を再開することができる。
【0060】
提案される方法は、パイロット電力を最適化するためにも使用できる。これは、各セル内の電力が、必須受信地域基準が満たされるまで小さなステップで下方に及び/または上方に調整される場合に反復して行うことができるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の例示的な実施形態による無線網のための容量の計画及び/または評価のプロセスのさまざまなステップを示す。
【図2】図2は本発明の代替例示実施形態による無線網のためのダウンリンク容量の計画及び/または評価のプロセスのさまざまなステップを示す。
【図3】図3は本発明の例示的な実施形態による方法を適用する無線網のためのアップリンク容量の結果を示す。
【図4】図4は本発明の例示的な実施形態による方法を適用する無線網のためのダウンリンク容量の結果を示す。
【符号の説明】
BS1 基地局1
BS2 基地局2

Claims (37)

  1. (a)制限的な容量代表値を少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)に対して定義するステップと、
    (b)トラフィックの量(TBS)を少なくとも1つのセルに追加し、トラフィックの追加された量(TBS)に関して少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)での使用された容量代表値を計算するステップと、
    制限的な容量代表値を少なくとも使用容量代表値と比較することによって(c)さらに多くのトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断するステップと、
    備えると共に、当該追加されるトラフィックの量(T BS )は想定されるトラフィック分散の一部と対応するものである事を特徴とする、少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)を備える無線網における容量の計画及び/または評価のための方法。
  2. 前記方法が、
    さらに多くのトラフィック(TBS)が追加できるのである限り、(b)トラフィックの量(TBS)を追加し、(c)さらに多くのトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断すること、
    を反復する(d)ステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. トラフィック(TBS)の固定量が追加される請求項1又は2に記載の方法。
  4. トラフィック(TBS)の量が、使用容量代表値の増加が固定されるように選ばれる請求項1から3の何れかに記載の方法。
  5. セル間干渉の影響が使用容量代表値の計算に含まれる請求項1から4の何れかに記載の方法。
  6. ソフトハンドオーバの影響が使用容量代表値の計算に含まれる請求項1から5の何れかに記載の方法。
  7. 無線網がCDMAネットワークである請求項1から6の何れかに記載の方法。
  8. 容量がアップリンク容量であり、
    トラフィック(TBS)がアップリンクトラフィック(TBS)であり、
    制限的な容量代表値がアンロードリンク割当量(L)であり、
    使用容量代表値が、アップリンクトラフィック(TBS)の追加量からのセル内干渉の影響を包含する雑音上昇Kである
    請求項1から7の何れかに記載の方法。
  9. アンロードリンク割当量(L)が少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)までの関数として定義される請求項8に記載の方法。
  10. アンロードリンク割当量(L)がソフトハンドオーバの影響を包含して定義される請求項8又は9に記載の方法。
  11. (c)さらに多くのアップリンクトラフィック(TBS)を追加できるかどうかの判断が、Σkが全雑音上昇Kの合計であり、Lminがアンロードリンク割当量(L)の最小値である定式
    ΣK<Lmin
    を使用する請求項8から10の何れかに記載の方法。
  12. (c)さらに多くのアップリンクトラフィック(TBS)を追加できるかどうかの判断が、Σkが全雑音上昇Kの合計であり、Lminがアンロードリンク割当量(L)の最小値であり、xが非ゼロ値である定式
    ΣK<Lmin+X
    を使用する請求項8から10の何れかに記載の方法。
  13. 容量がダウンリンク容量であり、
    トラフィック(TBS)がダウンリンクトラフィック(TBS)であり、
    制限的容量代表値が最大許容送電力(PBS,max)であり、
    使用容量代表値が必須送電力Ptrafficであり、
    最大許容送電力(PBS,max)を固定電力(Pfixed)と送電力Ptrafficの合計と比較することによって、(c)さらに多くのダウンリンクトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断し、
    前記方法が、さらに、
    少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)に(a2)固定電力(Pfixed)を定義するステップと、
    を備える請求項1から7の何れかに記載の方法。
  14. さらに多くのダウンリンクトラフィック(TBS)が追加できるかどうかの判断が、ΣPtrafficが全送電力Ptrafficの合計である定式
    fixed+ΣPtraffic<PBS,max
    を使用する請求項13に記載の方法。
  15. 少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)に対して制限的な容量代表値を定義するための手段と、
    少なくとも1つのセルにトラフィック(TBS)の量を追加し、トラフィック(TBSが追加された量に関して少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)で使用される容量代表値を計算するための手段と、
    制限的な容量代表値を少なくとも使用容量代表値と比較することによってさらに多くのトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断するための手段と、
    を備え、且つ当該追加されるトラフィックの量(T BS )は想定されるトラフィック分散の一部と対応するものである事を特徴とする少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局を備える無線網の容量の計画及び/または評価のためのシステム。
  16. システムが、
    さらに多くのトラフィック(TBS)が追加できる限り、トラフィック(TBS)の量を追加し、さらに多くのトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断することを、
    繰り返すための手段をさらに備える請求項15に記載のシステム。
  17. トラフィック(TBS)の固定量が追加される請求項15又は16に記載のシステム。
  18. トラフィック(TBS)の量が、使用される容量代表値の増加が固定されるように選ばれる請求項15又は16に記載のシステム。
  19. 無線網がCDMAネットワークである請求項15から18の何れかに記載のシステム。
  20. システムが1つまたは複数のモジュールを備える請求項15から19の何れかに記載のシステム。
  21. 使用される容量代表値の計算にセル間干渉を含めるために、1つまたは複数のモジュールが提供される請求項20に記載のシステム。
  22. 使用される容量代表値の計算にソフトハンドオーバ影響を含めるために、1つまたは複数のモジュールが提供される請求項20又は21に記載のシステム。
  23. 容量がアップリンク容量であり、
    トラフィック(TBS)がアップリンクトラフィックであり、
    制限的な容量代表値がアンロードリンク割当量(L)であり、
    使用容量代表値が、アップリンクトラフィック(TBS)の追加される量からのセル内干渉影響を包含する雑音上昇Kである、
    請求項15から22の何れかに記載のシステム。
  24. 少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)までの距離の関数としてアンロードリンク割当量(L)を定義するために1つまたは複数のモジュールが提供される請求項23に記載のシステム。
  25. ソフトハンドオーバ影響を包含するアンロードリンク割当量(L)を定義するために1つまたは複数のモジュールが提供される請求項23又は24に記載のシステム。
  26. ΣKが全雑音上昇Kの合計であり、Lminがアンロードリンク割当量(L)の最小値である定式
    ΣK<Lmin
    を使用して、さらに多くのアップリンクトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断するために、1つまたは複数のモジュールが提供される請求項23から25の何れかに記載のシステム。
  27. ΣKが全雑音上昇の合計であり、Lminがアンロードリンク割当量(L)の最小値であり、xが非ゼロ値である定式
    ΣK<Lmin+x
    を使用して、さらに多くのアップリンクトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断するために、1つまたは複数のモジュールが提供される請求項23から25の何れかに記載のシステム。
  28. 容量がダウンリンク容量であり、
    トラフィック(TBS)がダウンリンクトラフィックであり、
    制限的容量代表値が最大許容送電力(PBS,max)であり、
    使用される容量代表値が必須送電力Ptrafficであり、
    最大許容送電力(PBS,max)を固定電力(Pfixed)と送電力Ptrafficの合計に比較することにより、さらに多くのダウンリンクトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断するための手段と、
    システムが、
    少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)に対する固定電力(Pfixed)を定義するための手段と、
    をさらに備える請求項15から22の何れかに記載のシステム。
  29. Σtrafficが全送電力Ptrafficの合計である定式、
    fixed+ΣPtraffic<PBS,max
    を使用してさらに多くのダウンリンクトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断するために1つまたは複数のモジュールが提供される請求項28に記載のシステム。
  30. 少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)に対して制限的な容量代表値を定義するための1つまたは複数のモジュールと、
    少なくとも1つのセルにトラフィック(TBS)の量を追加し、追加されたトラフィック(TBS)の量に関して少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)での使用される容量代表値を計算するための1つまたは複数のモジュールと、
    制限的な容量代表値を少なくとも使用容量代表値と比較することによって、さらに多くのトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断するための1つまたは複数のモジュールと、
    備えると共に、当該追加されるトラフィックの量(T BS )は想定されるトラフィック分散の一部と対応するものである事を特徴とする、少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)を備える無線網の容量の計画及び/または評価のためのコンピュータプログラム。
  31. コンピュータプログラムが、さらに、
    さらに多くのトラフィック(TBS)を追加できる限り、トラフィック(TBS)の量を追加し、さらに多くのトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断すること、
    を繰り返すための1つまたは複数のモジュールを備える請求項30に記載のコンピュータプログラム。
  32. 容量がアップリンク容量であり、
    トラフィック(TBS)がアップリンクトラフィック(TBS)であり、
    制限的な容量代表値がアンロードリンク割当量(L)であり、
    使用容量代表値が、アップリンクトラフィック(TBS)の追加される量からのセル内干渉の影響を包含する雑音上昇Kである請求項30又は31に記載のコンピュータプログラム。
  33. 容量がダウンリンク容量であり、
    トラフィック(TBS)がダウンリンクトラフィック(TBS)であり、
    制限的な容量代表値が最大許容送電力(PBS,max)であり、
    使用容量代表値が必須送電力(Ptraffic)であり、
    最大許容送電力(PBS,max)を固定電力(Pfixed)と送電力(Ptraffic)の合計に比較することによってさらに多くのダウンリンクトラフィック(TBS)を追加できるかどうかを判断するための1つまたは複数のモジュールと、
    コンピュータプログラムが、
    少なくとも1つのセル内の少なくとも1つの基地局(BS1、BS2)に固定電力(Pfixed)を定義するための1つまたは複数のモジュールと、
    をさらに備える請求項30又は31に記載のコンピュータプログラム。
  34. 請求項23から29の何れかに記載のシステムの1つまたは複数のソフトウェアモジュールを備える請求項32又は33に記載のコンピュータプログラム。
  35. コンピュータシステムで実行されるときに請求項8から14のいずれか一項に記載の方法の1つまたは複数のステップを実行するためのソフトウェアコード部分を少なくとも含むコンピュータシステム上で実行するための請求項32から34に記載のコンピュータプログラム。
  36. アップリンク容量が請求項8から12のいずれかに記載の方法により求められる少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局を備える無線網。
  37. ダウンリンク容量が請求項13から14のいずれかに記載の方法により求められる少なくとも1つのセルの範囲を定める少なくとも1つの基地局を備える無線網。
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