JP4681609B2 - Td−cdmaセルラー通信におけるハンドオーバのための方法、記憶媒体、ネットワーク要素、ユーザー装置 - Google Patents

Td−cdmaセルラー通信におけるハンドオーバのための方法、記憶媒体、ネットワーク要素、ユーザー装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信の分野に関するものである。より特定して言うと、本発明はセルラー通信における周波数間またはシステム間のハンドオーバに使用される基準に関するものである。
UTRA(汎用移動通信システム(UMTS)地上無線接続)TDD(時分割デュプレクス)1.28Mcpsオプションとしても知られるTD−SCDMA(時分割同期化符号分割多元接続)は、たぶん他の2つのいわゆる3G(第三世代)テクノロジーすなわちWCDMA(広帯域CDMA)のUTRA FDDバージョン及びCDMA2000と一緒に、例えば中国において使用されると想定される3G無線通信システムである。従って、TD−SCDMAシステムは、時にはTDD SDCMAシステムとして示され、また低チップレート(LCR)TDDシステムとしても知られる。
TD−SCDMAは、多元接続方法としてTDMA(時分割多元接続)及びCDMAの両方を使用する。これは、単一搬送波において各伝送方向について複数のスロットの可能性があり、各スロットにおいて、直交コードによって分離される1人またはそれ以上のユーザーが同時にデータを送信または受信することができ、1人のユーザーがマルチスロットモード中複数のタイムスロットを占有することさえできることを意味する。
TD−SCDMAは1.6MHz帯域幅を使用するので、単一搬送波収容は低い。従って、TD−SCDMAは通常(ネットワークオペレータによって)複数の搬送波を用いて実現される。そうであっても、過収容ゆえの劣化から通信リンクを守るためには、比較的頻繁に周波数間ハンドオーバ(IFHO)を実施しなければならない。また、範囲を理由として、すなわちユーザー装置(UE)(セルラー通信装置、例えば携帯電話)がネットワークサービスアクセス点(SAP)例えばいわゆるノードBの範囲を越えて移動するとIFHOが実施される。
TD−SCDMAは、UEが常に単一の最良のセルに接続するようにするためにソフトハンドオーバ(UEが2つ以上のSAPと通信する期間のあるハンドオーバ)ではなくハードハンドオーバ(UEが両方のSAPと通信する期間なしに1つのSAPから別のSAPへのハンドオーバ)を使用する。セルがどの程度良好であるかを定義するために使用される量は、先行技術によるとP−CCPCH RSCP(一次・共通制御物理チャネル受信信号符号出力−Primary-Common Control Physical Channel Received Signal Code Power)である。セルプランニング段階を経た後、アンテナのダウンケルト、ゲインマップ及びP−CCPCHのTx(伝送)出力によって範囲が決められる。P−CCPCHのTx出力はまれにしか変化しない。従って、セルの範囲もまれにしか変化しない。セルプランニング段階は、サービスエリア全体における最良のセルのP−CCPCH RSCPが容認可能な閾値より上であるようにする。
サービスエリアにおいてUEがどこに在るかに基づいて、全ての検出可能なセルのP−CCPCH RSCPはこのロケーションにおけるUEのアドミッションコスト(両方向についてネットワーク全体の出力増大)を反映する。P−CCPCHによって使用されるスロットであるスロット0の測定値から推定されるスロット1−スロット6のコストはあまり正確ではないが、このロケーションの他のスロットに関する情報なしでも平均的に十分であろう。特定のロケーションにUEが入ることを認めた後の潜在的なダウンリンク出力増大は、サービス提供セルからの経路損失及び干渉セルからの経路損失の両方によって決定される。サービス提供セルのP−CCPCH RSCPは、直接にはサービス提供セルからの経路損失しか反映しないが、間接的には干渉セルからの経路損失も反映するだろう。言い換えると、サービス提供セルのP−CCPCH RSCPは干渉セルからの干渉の影響を受けるので、干渉セルからの干渉を示す。従って、1つの搬送波において最良のP−CCPCH RSCPを有するセルをサービス提供セルとして選択することが、周波数内ハンドオーバのためのUEの最良の選択である。
ただし、周波数間ハンドオーバのセル品質基準については、良好なP−CCPCH RSCPは必ずしも他のセルに比べてスロット0における低い干渉を示さないので、最良のP−CCPCH RSCPを有するセルを選択することは必ずしも最良の選択ではない。
関連出願へのクロスリファレンス
本出願は2004年7月14日に提出された米国特許出願第10/891,829号の一部継続出願であり、第120項、121項及び365(c)項を含めて(ただし、これに限定されない)合衆国法典第35編の全ての適用可能な条項に基づき優先権が主張される。
従って、必要とされるのは、アドミッションコストを最小限に抑えることを基本として周波数間ハンドオーバ中最良のセルを選択するための新たな決定アルゴリズムであり、理想的には、この種のアルゴリズムは、TD−SCDMシステムへの、すなわちTD−CDMAシステム以外の無線接続テクノロジー(例えばGSMシステム)からTD−SCDMセル及びセル内の搬送波へのシステム間ハンドオーバ決定においても有用であろう。
従って、本発明の第一の態様においては、範囲に関する判定メトリック及び収容に関する判定メトリックを含めて1組の判定メトリックからユーザー装置を時分割符号分割多元接続セルラーシステムのあるセル及び搬送周波数へのハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として範囲に関する判定メトリックか収容に関する判定メトリックを選択するステップ、及び選択された判定メトリックに基づいてハンドオーバを実施すべきか否かを決定し、ハンドオーバを実施すべきでないと決定される場合、他方の判定メトリックに基づいてハンドオーバを実施すべきか否かを決定するステップ、を含む方法(例えば無線通信システムのネットワーク要素によって使用するため)が提供される。
本発明の第一の態様に従えば、あるセル及びこのセルの搬送周波数についての収容に関する判定メトリックは、このセル及び搬送周波数の受信信号符号出力に正比例し、かつこのセル及び搬送周波数の受信信号強度指標とこのセル及び搬送周波数の受信信号符号出力との間の差に反比例してまたは同様に作用するために代数的に関係づけられる数量に反比例して、変動することができる。
また、本発明の第一の態様に従って、セル及びこのセルの搬送周波数についての収容に関する判定メトリックは、このセル及び搬送周波数の受信信号符号出力に正比例し、かつこのセル及び搬送周波数の合計干渉に逆比例してまたは同様に作用するために代数的に関係づけられる数量に逆比例して、変動することができる。
また、本発明の第一の態様に従って、収容に基づいて周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するステップは、収容に関する判定メトリックだけでなく受信信号符号出力の閾値にも基づくことができる。
本発明の第二の態様においては、コンピュータプロセッサによって実行するためのコンピュータプログラムコードを具現するコンピュータ可読記憶構造を含むコンピュータプログラム製品が提供され、前記コンピュータプログラムコードは、本発明の第一の態様に従った方法を実施するための命令を含む。
本発明の第三の態様においては、本発明の第一の態様に従った方法のステップを実施するための手段を含むネットワーク要素が提供される。
本発明の第四の態様においては、時分割符号分割多元接続を与えるセルラー通信システムに通信上結合されるユーザー装置が、ハンドオーバ測定が実施されるべきこと及び可能なハンドオーバのためにセル及び対応する搬送周波数を順位付けする際に指示される判定メトリックが使用されるべきことを示す指示を受け取るステップ、及びユーザー装置がハンドオーバ測定を実施し、判定メトリックに従って様々なセル及び搬送周波数に関する結果を順位付けするステップを含む方法が提供され、この方法において、判定メトリックは収容に関する判定メトリックか範囲に関する判定メトリックである。
本発明の第四の態様に従って、セル及びこのセルの搬送周波数についての収容に関する判定メトリックは本発明の第一の態様に基づくことができる。
本発明の第五の態様においては、ユーザー装置に含まれるコンピュータプロセッサによって実行するためのコンピュータプログラムコードを具現するコンピュータ可読記憶構造を含むコンピュータプログラム製品が提供され、この製品において、前記コンピュータプログラムコードは本発明の第四の態様に従った方法を実施するための命令を含む。
本発明の第六の態様において、時分割符号分割多元接続を与えるセルラー通信システムに通信上結合するための設備を含み、本発明の第四の態様に従った方法のステップを実施するための手段を含むユーザー装置が提供される。
本発明の第七の態様においては、本発明の第三の態様に従ったネットワーク要素及び無線リンクを通じてネットワーク要素に結合されるユーザー装置を含むシステムが提供される。
本発明の第七の態様において、ユーザー装置は本発明の第六の態様に基づいてもよい
本発明の一態様による方法は、
範囲に関する第1の判定メトリック又は収容に関する第2の判定メトリックを、時分割符号分割多元接続セルラーシステムのセル及び搬送周波数へのユーザー装置のハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として、ネットワーク要素が選択し、
選択された判定メトリックに基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを前記ネットワーク要素が決定し、前記ハンドオーバを実施すべきでないことを決定した場合、前記第1又は第2の判定メトリックの内の他方に基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するステップ
を有し、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、方法である。

本発明の上記及びその他の目的、特徴及び利点は、添付図面と関連して提示される以下の詳細な説明を考慮することによって明らかになるだろう。
本発明は、以下の説明においてTD−CDMAセルラーシステムの例として使用されるTD−SCDMAセルラー通信システムなどの(マルチ搬送波)TD−CDMAセルラー通信システムの無線アクセスネットワーク(RAN)の、現在のセルから候補セル及びこの候補セルの搬送周波数へUEをハンドオーバすべきか否かを決定する際に使用するためのアルゴリズムを提供する。UEは、例えば、現在、候補セルと同じまたはこれと異なるセルの現在の搬送周波数を通じて同じTD−SCDMAのRANに通信上結合される。この場合、ハンドオーバは周波数間ハンドオーバ(IFHO)である。あるいは、異なるセルラー通信システム(例えば、GSMセルラー通信システム)のRANに通信上結合することができる。この場合、ハンドオーバはシステム間/RAT(無線接続テクノロジー)間ハンドオーバ(ISHO)である。いずれの場合も、現在のRANの要素はUEをハンドオーバするか否か決定する際にアルゴリズムを使用する。IFHOの場合、アルゴリズムを使用する要素はTD−SCDMAシステムの無線ネットワークコントローラ(RNC)であるかも知れないし、またはTD−SCDMAシステムのSAP(サービスアクセス点/ノードB)であるかも知れない。ISHOの場合、要素は一般に基地局コントローラ(1つまたはそれ以上の基地局トランシーバ/SAPを制御する)であるが、基地局トランシーバでも良い。いずれの場合にも、決定は、候補セル及び搬送周波数に関してUEが行う測定に基づく。
本発明に従えば、TD−SCDMA(またはその他のTD−CDMAシステム)のためのハンドオーバアルゴリズムは、2つの異なる理由すなわち範囲に起因するリンク劣化(すなわち無線アクセスネットワークのSAP/セルの範囲外にUEが移動する場合)及び過収容(すなわちUEが無線アクセスネットワークにリンクされる際経由するセルがリンクされる他のUEが多すぎて、UEへの通信リンクを劣化させる場合)によるハンドオーバの有利性を示すための周波数基準またはメトリックを含む。範囲に起因するハンドオーバの場合、ハンドオーバメトリックは、先行技術と同じであってよい。すなわち、
(coverage)=PRSC (1)
ここで、PRSCは(上記では明示されていない特定のセルi及び同じく明示されていない特定の周波数jについての)P−CCPCH RSCPすなわち(セルiについての)P−CCPCHの受信信号符号出力である。本発明の第一の実施態様において、過収容について、ハンドオーバメトリックは、
(capacity)=PRSC/(IRSS−PRSC) (2)
とすることができる。(この場合にも明示されていない特定のセルi及び同じく明示されていない特定の周波数jについて)。ここで、IRSS=UTRA搬送波RSSI(受信信号強度指標−Received Signal Strength Indicator)であり、これは、スロット0の広帯域出力を示すために使用される。数量IRSS−PRSCは、数式(6)−数式(8)についての説明において下で論じる通り、スロット0における合計干渉出力の測度である。
ハンドオーバ収容メトリックM(capacity)用の他のメトリックが本発明に従って可能であるが、本発明の第一の実施態様に従ったハンドオーバ収容メトリックは、代数的に関係付けられることによって数式(2)によって与えられるM(capacity)と同じ一般的作用を示すことが好ましい。従って、例えば、本発明は、M(capacity)の可能な式として下記のうちのいずれかを含む:
[PRSC/(IRSS−PRSC)]2
RSC 2/(IRSS−PRSC
RSC/(IRSS−PRSC2
RSC/(IRSS 2−PRSC 2
log{PRSC/(IRSS−PRSC)}、または
RSC/(IRSS−PRSC+δ)
ここで、δは、IRSS−PRSCが小さいときM(capacity)の作用を調節するための小さい定数である。他の式も当然可能である。本発明に従って、M(capacity)に関するどの式も、PRSCと、PRSCがIRSSにどの程度近いかとの両方を考慮に入れる。
従って、本発明に従えば、(TD−SCDMAまたはその他のTD−CDMAシステムの特定のセル及び搬送周波数への)ハンドオーバを実施するべきか否かを決定するために使用される決定アルゴリズムは、過収容及び範囲に基づくリンク劣化の両方についてテストし、ハンドオーバが実施されるべきとどちらかのテスト結果が示す場合ハンドオーバを実施する。収容テストの場合、最良のセルi(及びこのセルの搬送周波数j)従ってハンドオーバ先となるセル(及び搬送周波数)は、最高M(capacity)を有し、かつ容認できるP−CCPCH RSCPを有するセルであると言うことができる。すなわち、
Figure 0004681609
ここで、iは隣接するセルを示し、jはセルiの搬送周波数を示し、
Figure 0004681609
ここで、Pthreshold は、(例えば、一般に認められる規格によって)要求される最小P−CCPCH値を数dB(デシベル)上回るように設計されるP−CCPCH閾値である。数式(4)によって与えられる閾値要件は、UEをハンドオーバする元のセルにおける収容の限界ゆえにUEがあるセルにハンドオーバされた直後の不適切な範囲によるリンク劣化を避けるためのものである。
範囲を理由とするハンドオーバ決定の場合、最良のセルは、先行技術と同様最高P−CCPCH RSCPを有するまたはどのハンドオーバ範囲メトリック(一般に数量P−CCPCHと同じ一般的作用を有する)についても最大M(Icoverage)値を有するセルであると言うことができる。
UEは、上記の両方の種類のメトリックに従ってセルを順位付けするための機能をその中に含むことによって本発明に従う使用に適合させることが有利である(必ずそうでなければならないわけではないが)。先行技術に従えば(例えば、3GPP TS 25.311、第10.3.7.44項において示される通り)、UEからRNC(または現在のセルラー通信システムの無線アクセスネットワークの他の要素)へ送られる測定レポートは、範囲メトリックによって測定されるRSCPに従って最良から最悪までセルを順位付けしなければならず、本発明に従ったUEは、2つの方法ですなわち範囲に起因するハンドオーバについては受信可能範囲メトリックに従って、また収容に起因するハンドオーバについては収容メトリックに従って、セルを順位付けするための機能を含まなければならない。
ハンドオーバ決定者(RNCまたは現在のセルラー通信システムの無線アクセスネットワークのその他の要素)は、周波数品質測定を実施し、上述の通り収容メトリック及び(または)範囲メトリックに従って結果を示すようUEにコマンドを送ると有利である。UTRA TDD 1.28 Mcpsオプションのために上述の通り収容メトリック(例えば、P−CCPCH RSCP/UTRA搬送波RSSI(スロット1))を使用すべきことをUEに示すように、先行技術(3GPP TS 25.311、14.2.0a項)に従ったダウンリンクEc/Noを再解釈することができる。このように変更すると、測定量(FE−TDDによって示される通り。ここで、FEは周波数品質推定量)が一次CCPCH−Ec−NO(RSCPまたは経路損失ではなく)に設定されるとき、UEは収容メトリックを使用しなければならない。RSCPに設定されるとき、UEは範囲メトリックを使用しなければならない。
他の実施態様においては、ハンドオーバ決定者は、UEから生測定結果を受け取り、自身で範囲メトリックまたは収容メトリックに従って順位付けを行う。この実施態様において、本発明に使用されるためにUEをまったく変更する必要がない。
現在のセルラー通信システムがTD−SCDMAである実施態様において本発明に従った決定アルゴリズムは、RNC(無線ネットワークコントローラ)のRRM/HC(無線資源管理/ハンドオーバ制御)にあると有利である。数量P−CCPCH及びUTRA搬送波RSSIは、3GPP TS 25.311,v500によって明示されるRRC(無線資源制御)測定レポートメッセージにおいてすでにサポートされている。3GPP TS 25.331 v500の841ページは、周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定する際に使用されるTDD(時分割デュプレックス)のための周波数品質メトリックとして下記の式を示している:
i,j=10・Log(Mi,j)+Oi,j (5)
ここで、Qi,jは、周波数jにおけるセルiの推定品質であり、Mi,jは、mWで表される周波数jにおけるセルiの一次CCPCH RSCPの測定結果であり、Oi,jは、周波数jにおける現在評価対象のセルiのセル個別オフセット(「セル個別オフセット」と呼ばれる情報要素(IE)によって設定される)である。本発明は、数式(5)によって与えられる周波数品質メトリックを用いるように実現することができるが、上述の通り、2つの異なるメトリック、すなわち範囲についてはMi,j:M(coverage)、及び収容についてはM(capacity)を使用する。
次に、図1を参照しながら、ターゲットセルが異なるSAPのセルである場合の、TD−SCDMAシステムの現在のセル及び搬送周波数から同じTD−SCDMAシステムのターゲットセル及び搬送周波数へのハンドオーバについて本発明を説明する。図1に示される通り、UE11は、セルiを有しSAP12aに使用できる様々な搬送周波数1、・・・、j、・・・、Nの中から搬送周波数jを用いる現在の12aへの無線リンクを通じて無線ネットワークコントローラ14aとの、さらにコアネットワーク16への(最終的には、図には示されていないが別の通信端末またはサーバーへの)無線通信を確立できるような物理的位置にある。UEがセルiの外に動いた(またはSAP12b−dのうち別のSAPからの受信が優先する位置へ動いた)かあるいはセルiのユーザーが多すぎるために現在のSAP12aとの無線リンクが劣化したために、別のSAP12b−dへのハンドオーバが行われる。UEは、上述の通り本発明に従って、すなわち(TD−SCDMAシステムの同じSAPまたは他のSAPの)候補セル及び搬送周波数の中からセル及び搬送周波数を選択するために範囲に関するメトリック及び収容に関するメトリックを用いて、TD−SCDMAシステムのSAP12b−d(各々セルi以外のセルを提供する)のうち別のSAPのセル及び搬送周波数へハンドオーバされる。
上述の通り、TD−SCDMAを実現する無線アクセスネットワーク(RNC及びSAP)は、いくつもの異なる搬送波を使用することができ、1つのセルにおいてある搬送波を使用し他のセルである搬送波(同じ搬送波または別の搬送波)を使用することができる。従って、2つのセルの搬送周波数は部分的にまたは全面的に重なる場合もあり、またまったく重ならない場合もある。しかし、一般に、サービスエリアにおいて連続的に受信可能であるようにするために、少なくとも1つの搬送周波数がセルの全てにおいて使用され、他の搬送周波数は、需要が高いところでのみ付加的に使用される。(あるセルの様々な搬送周波数の範囲は、必ずしもそのセル内において同じではないことに留意すべきである)。
次に図2も参照すると、ハンドオーバを実施すべきか否か−−また、実施すべき場合にはどのようなセル及び搬送周波数にハンドオーバすべきか−−を決定するプロセスは、無線アクセスネットワークのRNCがハンドオーバを実施すべきか否かを決定するために必要とされる測定結果をUEから得る(例えば、先行技術に従ったメッセージングを用いて)第一のステップ21を含むものとして示されている。次のステップ22において、UEによって提供される測定結果を用いて、RNCは範囲に基づいてハンドオーバを実施すべきか否か、また実施すべき場合にはどのようなセル及び周波数にハンドオーバすべきかを決定する。この決定は、先行技術と同様に、例えば3GPP TS 25.331,v.500(841ページを参照のこと)に示される通りに行うことができる。ハンドオーバを実施すべきであることをテスト結果が示す場合、次のステップ23において、UE11をSAP12b−dのうち別のSAPへ指定されたハンドオフを実施するようにまた指定された搬送周波数の変更を行うように、ハンドオーバが実施される。その代わりに範囲に基づいてハンドオーバの必要がないことを測定結果が示す場合、次のステップ24において、RNCは、例えば数式3及び数式4を用いて、ただしいずれにせよ範囲に基づいてハンドオーバが必要か否かを決定するために使用されたものとは別の判定基準を用いて、より特定して言うと現在無線アクセスネットワークにリンクされるUEの数に対して収容が不適切であることを理由とするハンドオーバ決定に適するメトリックを用いて、収容に基づいてハンドオーバを実施すべきか否か、また実施すべきであればどのようなセルにどのような周波数にハンドオーバすべきかを決定する。収容に基づいてハンドオーバが必要であると測定結果が示す場合、ハンドオーバを実施するステップ23が実施される。範囲に基づくハンドオーバを実施すべきか否かの決定は、収容に基づいてハンドオーバを実施すべきか否かを決定する前でも後でも実施することができ、順番は各RNC14a−bに適合させることができる。
上述の通り、本発明は、ある方法及びこの方法のステップを実施するための機能を与える各種のモジュールから成る対応する設備を提供する。モジュールはハードウェアとして実現されるか、またはプロセッサによって実行されるソフトウェアまたはファームウェアとして実現される。特に、ファームウェアまたはソフトウェアの場合、本発明は、コンピュータプロセッサによって実行するためのコンピュータプログラムコードを具現するコンピュータ可読記憶構造を含むコンピュータプログラム製品すなわちソフトウェアまたはファームウェアとして提供される。
次に図3を参照すると、UE自体が判定メトリックに従ってセル及び周波数の順位付けを実施する実施態様において、本発明は、可能なハンドオーバについて周波数測定を実施しかつその後範囲に関するまたは収容に関する判定メトリックに基づいてセル及び周波数を順位付けするよう求めるコマンドをUEが無線アクセスネットワークのRNCから受け取る第一のステップ31を含むUEによって実施される方法を提供する。次のステップ32において、UEは周波数測定を実施し、指示される判定メトリックに基づいてセル及び周波数を順位付けし、RNCへ順位付けを報告する。
上述の手順において、不適当な収容(すなわち、数式2)に基づき特定のセル及びこのセル内の搬送波へハンドオーバするためのメトリックは、因数として(明示されない特定のセルi、及び同じく明示されない特定の周波数jについての)合計干渉の測定値:
RSS−PRSC
の逆数を含む。
上述の通り、IRSS=UTRA搬送波RSSI(受信信号強度指標)、すなわちスロット0の広帯域出力である。
TD−SCDMAシステムにおけるUTRA搬送波の受信信号強度指標IRSSを下記の通りに表すことができる:
RSS=PRSC+IIntra +IInter+Nthermal (6)
ここで、Nthermalは熱雑音出力であり、IIntraはTS0に割り当てられるトラフィックチャネルによって引き起こされるセル内干渉出力であり、IInterは状況に応じてシステム間またはセル間干渉出力である。従って、上記の通り、
RSS−PRSC=IIntra+IInter+Nthermal (7)
は合計干渉の測度である。
セル間干渉(すなわち、いわゆる多重処理干渉)を相殺するためにTD−SCDMAシステムにおいてはマルチユーザー検出(MUD)が使用されるので、TD−SCDMAの搬送波及びセルの合計干渉は一般に下記の通りである:
total=(1−FMUD)*IIntra+IInter+Nthermal (8)
ここで、数量FMUDは通常0.8から0.9までの範囲であり、もっと高い(1に近い)場合もある。従って、数式(6)及び数式(8)の両方は、(マルチキャリア)TD−SCDMAシステムの搬送波及びセルの合計干渉の測度であるが、数式(8)はより一般的である。すなわち、非ゼロMUD因数の場合にもっと正確な結果を示す。
従って、本発明の第二の態様においては、(ターゲットセル及び搬送周波数における)好ましい収容を理由とするハンドオフのためのメトリックとして数式2すなわち
(capacity)=PRSC/(IRSS−PRSC
を使用する代わりに、マルチユーザー検出を考慮に入れるメトリックすなわち
(capacity)=PRSC/Itotal (9)
が使用される。ここで、Itotalは数式(8)によって与えられる。
ハンドオーバについて決定する際、二段階手順が使用されると有利である。すなわち、1つの段階においては、まず適切な隣接セルを決定するために従来のRSCPベースの方法を用いて1組の隣接セルが決定される。すなわち、隣接セルの経路損失値は事前に定められる閾値より小さくなければならない。次に、本発明に従った信号品質基準によって、すなわち候補セルの合計干渉(Itotal)及び信号対干渉(すなわちPRSC)を考慮に入れて特定のセル及び搬送波へのハンドオーバを支持する値を示すメトリックによって最も適したターゲットセルが選択される。二段階選択法は、RSCP測定に固有の不正確を排除するのに役立つ。
二段階手順の実施例において、第一のステップにおいて、予め決められた基準を満たす全ての隣接セルが候補セルとして選択される。予め決められた基準とは、例えば、
RSCはP−CCPCH RSCPである(上で明白にされない特定のセルi、及び同じく明白にされない特定の周波数jについて)。
RSC(n)>PRSC,req (10)
ここで、PRSC(n)は、セルnからのかつセルnの特定の搬送波についてのP−CCPCHにおける平均受信信号出力であり、かつPRSC,reqは隣接セルにおける最小必要P−CCPCH RSCP(例えば、単位dBm)である。この値は、一般にサービス提供RNCによって設定される。ハンドオーバが検討されるUEがサービス提供RNC(または別のRATシステムにおける同等の実体)へその値を報告するためにPRSC(n)を決定する場合、UEは、測定時間枠の期間全体すなわちRSCP値が測定される時間の長さ全体のRSCP測定値を平均化する。
次のステップは、例えば数式(1)の範囲メトリックを使用して範囲についてあるいは数式(2)か(9)の収容メトリックを用いて収容について、ハンドオーバを実施するべきか否かを決定することである。
数式(9)に従った収容メトリックに使用される数量は、数式(2)に従った収容メトリックに現れるIRSS−PRSCで表すことができる。これは受信広帯域出力と呼ぶことができる。
RSSI=IRSS−PRSC=IIntra+IInter+Nthermal=Iown+Iother+Nthermal
と表し
Figure 0004681609
従って、P−CCPCH RSCP及びRSSIの両方の測定から、UEは、ターゲットセルの負荷または干渉レベルを推定することができる。この情報を経路損失と組み合わせて、RNCは、時にはハンドオーバにとってより良い隣接セルの選択である選択を行うことができる。
totalの正確性はRSSIの測定に依存することに留意しなければならない。どのセル及び周波数に引き渡すべきかを決定するためにより正確なRSSI測定を得るために、トラフィックチャネルを含むタイムスロットのみを考慮に入れなければならない。TS0、DwPTS及びUpPTSなど共通制御/ブロードキャスト/同期化チャネルを含む特殊なタイムスロットは測定から除外しなければならない。
上述の通り、本発明は、TD−SCDMAシステムの場合に特に有利である。もっと一般的に言うと、本発明は、どのようなTD−CDMA(時分割符号分割多元接続)通信システムにおいても有用であり、従って、例えば、UTRA TDD(時分割デュプレクス)3.84Mcpsオプションに使用することができる。
本発明の利点は、様々な周波数の考え得るサイト密度差(cite density differences)を考慮に入れること、収容起因のIFHOはサイトがまばらな搬送波を選択する傾向があること、及びMUDはセル内干渉のほとんどを相殺することができるのでまばらなサイトの単一セル収容は連続受信可能な搬送波の単一セル収容よりずっと大きい。さらに、周波数内ハンドオーバアルゴリズムは本発明の影響を受けず、また、周波数間測定における測定制御及び測定レポートは変わるとは限らない。
上述の構成は本発明の原理の応用の例でしかないと理解すべきである。当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく多くの修正及び代替構成を考案することができ、特許請求の範囲はこれらの修正及び構成を包括することを意図する。
図1は、本発明を使用できるタイプのシステム、及び本発明に従った方法を実施するための手段を含むネットワーク実体(特に無線ネットワークコントローラ)を示すブロック図である。 図2は、本発明に従った(無線ネットワークコントローラなどネットワーク実体によって実行される)方法のフローチャートである。 図3は、本発明に従ったUEの動作を示すフローチャートである。

Claims (31)

  1. 範囲に関する第1の判定メトリック又は収容に関する第2の判定メトリックを時分割符号分割多元接続セルラーシステムのセル及び搬送周波数へのユーザー装置のハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として、ネットワーク要素が選択し、
    択された判定メトリックに基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを前記ネットワーク要素が決定し、前記ハンドオーバを実施すべきでないことを決定した場合、前記第1又は第2の判定メトリックの内の他方基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するステップ
    を有し、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、方法。
  2. 前記合計干渉が、前記セル及び搬送周波数の受信信号強度指標と前記セル及び搬送周波数の前記受信信号符号力との間の差として決定される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の判定メトリックが、前記セル及び搬送周波数の受信信号符号力に正比例する、請求項1に記載の方法。
  4. 収容に基づいてハンドオーバを実施すべきか否か決定を行う場合、受信信号符号電力と該受信信号符号力の閾値との比較に基づいて該決定が行われる、請求項1に記載の方法。
  5. コンピュータ装置によって実行するための命令するコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、該命令は
    範囲に関する第1の判定メトリック又は収容に関する第2の判定メトリックを時分割符号分割多元接続セルラーシステムのセル及び搬送周波数へのユーザー装置のハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として選択し、
    択された判定メトリックに基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを決定し、前記ハンドオーバを実施すべきでないことを決定した場合、前記第1又は第2の判定メトリックの内の他方基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するステップ
    を前記コンピュータ装置に実行させ、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、記憶媒体。
  6. 範囲に関する第1の判定メトリック又は収容に関する第2の判定メトリックを時分割符号分割多元接続セルラーシステムのセル及び搬送周波数へのユーザー装置のハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として選択する手段と、
    択された判定メトリックに基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを決定し、前記ハンドオーバを実施すべきでないことを決定した場合、前記第1又は第2の判定メトリックの内の他方基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを決定する手段と
    を有し、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、ネットワーク要素。
  7. ンドオーバ測定が実施されるべきことと、可能なハンドオーバのためにセル及び対応する搬送周波数を順位付けする際に、指示された判定メトリックが使用されるべきことを示す指示を時分割符号分割多元接続方式のセルラー通信システムから受け取り、
    通信装置がハンドオーバ測定を実施し、かつ前記通信装置が、指示された判定メトリックに従って様々なセル及び搬送周波数を順位付けするステップ
    を含み、前記判定メトリックは、収容に関する第1の判定メトリック又は範囲に関する第2の判定メトリックであり、前記第1の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、方法。
  8. 記セル及び搬送周波数の合計干渉が、前記セル及び搬送周波数の受信信号強度指標と前記セル及び搬送周波数の前記受信信号符号力との間の差として決定される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の判定メトリックが、前記セル及び搬送周波数の受信信号符号力に正比例する、請求項7に記載の方法。
  10. コンピュータ装置によって実行するための命令するコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、該命令は
    ンドオーバ測定が実施されるべきことと、可能なハンドオーバのためにセル及び搬送周波数を順位付けする際に、指示された判定メトリックが使用されるべきことを示す指示を受け取り、
    ハンドオーバ測定を実施し、かつ指示された判定メトリックに従って様々なセル及び搬送周波数を順位付けするステップ
    、前記コンピュータ装置に実行させ、前記指示された判定メトリックは、収容に関する第1の判定メトリック又は範囲に関する第2の判定メトリックであり、前記第1の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、記憶媒体
  11. 時分割符号分割多元接続方式のセルラー通信システムにおいて通信を行う手段と、
    ンドオーバ測定が実施されるべきことと、可能なハンドオーバのためにセル及び対応する搬送周波数を順位付けする際に、指示された判定メトリックが使用されるべきことを示す指示を受け取る手段と、
    ハンドオーバ測定を実施し、かつ指示された判定メトリックに従って様々なセル及び搬送周波数を順位付けする手段と
    を含み、前記指示された判定メトリックは、収容に関する第1の判定メトリック又は範囲に関する第2の判定メトリックであり、前記第1の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、ユーザー装置。
  12. 前記合計干渉が、前記セル及び搬送周波数の受信信号強度指標と前記セル及び搬送周波数の前記受信信号符号力との間の差として決定される、請求項11に記載のユーザー装置。
  13. 前記第1の判定メトリックが、前記セル及び搬送周波数の受信信号符号力に正比例する、請求項11に記載のユーザー装置。
  14. 前記合計干渉が、前記セル及び搬送周波数の受信信号強度指標と前記セル及び搬送周波数の前記受信信号符号力との間の差として決定される、請求項6に記載のネットワーク要素。
  15. 前記第2の判定メトリックが、前記セル及び搬送周波数の受信信号符号力に正比例する、請求項6に記載のネットワーク要素。
  16. 前記決定する手段が、収容に基づいてハンドオーバを実施すべきか否か決定を行う場合、受信信号符号電力と該受信信号符号力の閾値との比較に基づいて該決定が行われる、請求項6に記載のネットワーク要素。
  17. 範囲に関する第1の判定メトリック又は収容に関する第2の判定メトリックを時分割符号分割多元接続セルラーシステムのセル及び搬送周波数へのユーザー装置のハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として選を行う選択モジュールと
    択された判定メトリックに基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを決定し、前記ハンドオーバを実施すべきでないことを決定した場合、前記第1又は第2の判定メトリックの内の他方基づいて前記ハンドオーバを実施すべきか否かを決定する決定モジュールと
    を有し、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、ネットワーク要素。
  18. 前記合計干渉が、前記セル及び搬送周波数の受信信号強度指標と前記セル及び搬送周波数の前記受信信号符号力との間の差として決定される、請求項17に記載のネットワーク装置。
  19. 前記第2の判定メトリックが、前記セル及び搬送周波数の受信信号符号力に正比例する、請求項17に記載のネットワーク装置。
  20. 前記決定モジュールが、受信信号符号電力と該受信信号符号力の閾値との比較に基づいて決定を行う、請求項17に記載のネットワーク要素。
  21. 時分割符号分割多元接続方式のセルラー通信システムにおいて通信を行う手段と、
    ンドオーバ測定が実施されるべきことと、可能なハンドオーバのためにセル及び対応する搬送周波数を順位付けする際に、指示された判定メトリックが使用されるべきことを示す指示を受け取り、
    ハンドオーバ測定を実施し、かつ指示された判定メトリックに従って様々なセル及び搬送周波数を順位付けする決定モジュール
    を含み、前記判定メトリックは、収容に関する第1の判定メトリック又は範囲に関する第2の判定メトリックであり、前記第1の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、ユーザー装置。
  22. 前記合計干渉が、前記セル及び搬送周波数の受信信号強度指標と前記セル及び搬送周波数の前記受信信号符号力との間の差として決定される、請求項21に記載のユーザ装置。
  23. 前記第1の判定メトリックが、前記セル及び搬送周波数の受信信号符号力に正比例する、請求項21に記載のユーザー装置。
  24. 前記決定モジュールが、受信信号符号電力と該受信信号符号力の閾値との比較に基づいて決定を行う、請求項21にユーザー装置。
  25. ユーザー装置の周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として範囲に関する第1の判定メトリック及び収容に関する第2の判定メトリックの中から、第2の判定メトリックをネットワーク要素が選択し、
    択された第2の判定メトリックのみを用いて前記周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを前記ネットワーク要素が決定するステップ
    を有し、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、方法。
  26. 前記合計干渉が、前記セル及び搬送周波数の受信信号強度指標と前記セル及び搬送周波数の前記受信信号符号力との間の差として決定される、請求項25に記載の方法。
  27. 前記第2の判定メトリックが、前記セル及び搬送周波数の受信信号符号を前記合計干渉で除算したものである、請求項25に記載のユーザー装置。
  28. コンピュータ装置によって実行するための命令するコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、該命令は
    ユーザー装置の周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として範囲に関する第1の判定メトリック及び収容に関する第2の判定メトリックの中から、第2の判定メトリックを選択し、
    択された第2の判定メトリックのみを用いて前記周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するステップ
    を前記コンピュータ装置に実行させ、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、記憶媒体
  29. ユーザー装置の周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として範囲に関する第1の判定メトリック及び収容に関する第2の判定メトリックの中から、第2の判定メトリックを選択する手段と、
    択された第2の判定メトリックのみを用いて前記周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定する手段と
    を有し、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、ネットワーク要素。
  30. 前記合計干渉が、前記セル及び搬送周波数の受信信号強度指標と前記セル及び搬送周波数の前記受信信号符号力との間の差として決定される、請求項29に記載のネットワーク要素。
  31. ユーザー装置の周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定するための基準として範囲に関する第1の判定メトリック及び収容に関する第2の判定メトリックの中から、第2の判定メトリックを選択する選択モジュールと、
    択された第2の判定メトリックのみを用いて前記周波数間ハンドオーバを実施すべきか否かを決定する決定モジュールと
    を有し、前記第2の判定メトリックは、前記セル及び搬送周波数に対する合計干渉に反比例する又は該合計干渉と代数的に関連付けられた量に反比例する、方法。
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