JP3841904B2 - 埋込型照明器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、埋込型照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
照射方向を変えることができるようにした従来の埋込型照明器具を図13および図14に示す。すなわち、100は天井材の埋込穴に埋設される器具本体、100aは天井材に係止する本体取付ばね、101は器具本体100に取付けられた回転リング受け金具、102は回転リング受け101に回転自在に支持された回転リング、103は回転リング102に軸支された灯具、104はそのランプソケット、105はそのランプである。
【0003】
灯具103を回転リング102に対して水平軸心回りに回動して照射方向を変え、また回転リング102を回転リング受け金具101に対して垂直軸心回りに回動してさらに照射方向を変える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この回転リング102を受けるリング受け金具101と、本体取付ばね100aが別部品で構成されていたため、部品点数が多く、またそれぞれ別々に器具本体100に取付けなければならないので、組立工程が多くなるという欠点があった。
【0005】
したがって、この発明の目的は、部品点数を削減し、組立工程を簡易化できる埋込型照明器具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の埋込型照明器具は、側部に複数の内外貫通部を有して天井材の埋込穴に嵌合される器具本体と、前記器具本体を天井材に係止する本体取付ばね部を有するとともに前記内外貫通部を通して前記器具本体の内側に位置する回転リング受け部を前記本体取付ばね部と一体に有して前記器具本体に取付けられた部材と、前記器具本体の内側に位置して前記回転リング受け部に回転自在に支持された回転リングと、この回転リングに軸支された灯具とを備えたものである。
【0007】
請求項1の埋込型照明器具によれば、部材により本体取付ばね部と回転リング受け部とを一体に形成したため、部品点数を削減でき、組立工程を簡易化することができる。
請求項2の埋込型照明器具は、請求項1において、前記部材が、前記回転リング受け部に係載された前記回転リングが浮き上がるのを防止する浮上り規制部を設けているものである。
【0008】
請求項2の埋込型照明器具によれば、請求項1の効果のほか、浮上り規制部により回転リングの浮上りを規制し回転リング受け部からの外れを防止することができる
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の実施の形態を図1ないし図3により説明する。すなわち、この埋込型照明器具は、器具本体1と、部材2と、回転リング3と、灯具4とを有する。
器具本体1は、側部に複数の内外貫通部5を有して天井材6の埋込穴7に嵌合される。実施の形態の器具本体1は有天円筒形であり、内外貫通部5は図3に示すように横長の長方形状の孔により形成し、下端開口縁に外つば8を形成し、また天部13に山形の端子台支持部9を架設し、その間に電線挿通部10を形成している。15は端子台支持部9の端子台、16はリード線である。
【0010】
部材2は、器具本体1を天井材6に係止する本体取付ばね部11を有するとともに、内外貫通部5を通して器具本体1の内側に位置する回転リング受け部12を本体取付ばね部11と一体に有して、器具本体1に取付けられている。実施の形態の部材2はばね性を有する帯板状のステンレス製であり、その中間部2aを垂直姿勢で器具本体1の側面に沿わせ、その中間部2aにねじ挿通孔19を形成し(図3)、器具本体1に形成したねじ孔17に整合して取付ねじ18により器具本体1に取付けている。本体取付ばね部11は中間部2aの下端より中間部2aと略V字形をなすように外方に延出しており、回転リング受け部12は内外貫通部5を通して器具本体1の内部に進入する水平片20とその先端に設けた立ち上がり片21とからなっている。
【0011】
回転リング3は、回転リング受け部12に回転自在に支持されている。この回転リング3は回転リング受け部12の立ち上がり片21を乗り越えて水平片20に係載するリング体22と、リング体22の内側より垂下した一対の保持片23とからなり、保持片23にそれぞれ連結ねじ26とナット27を用いた軸支部25を設けている。
【0012】
灯具4は、回転リング3に軸支されるもので、灯具4に形成した孔4aに連結ねじ26が通され、ナット27で締付けられて連結され軸支されている。28はランプソケット、29は反射鏡、36はランプである。
この埋込型照明器具は、本体取付ばね部11の先端を器具本体1に接近させた状態で埋込穴7に挿入し、本体取付ばね部11の先端を開放してその弾性により天井材6の裏面側に係止し、器具本体1を天井裏側に押し上げ外つば8を天井材6に係止させ取付け状態とする。灯具4を軸支部25を支点に回動すると灯具4が水平軸心回りに照射方向を変える。また回転リング3を回転リング受け部11に摺動しつつ器具本体1の内面にガイドさせて回転すると、それに伴って灯具4が垂直軸心回りに照射方向を変える。
【0013】
この実施の形態によれば、部材2により本体取付ばね部11と回転リング受け部12とを一体に形成したため、部品点数を削減でき、組立工程を簡易化することができる。
この発明の第2の実施の形態を図4ないし図6に示す。すなわち、この埋込型照明器具は、第1の実施の形態において、部材2が、回転リング受け部12に係載された回転リング3が浮き上がるのを防止する浮上り規制部30を設けている。実施の形態では図6に示すように器具本体1の内外貫通部5の上側に別の孔31を設け、また部材2の中間部2aの上端部に切起こしにより回転リング受け部12を形成し、さらに中間部2aの上端縁を内方に折曲して孔31より器具本体1の内部に進入する浮上り規制部30を設けている。図5に示すように、灯具4を押し上げる外力が加わっても、浮上り規制部30により回転リング3の浮上りを規制し回転リング受け部12からの外れを防止することができる
【0014】
また浮上り規制部30を部材2に一体に形成したため、より一層部品点数を削減でき、組立容易になる。
その他は、第1の実施の形態と同様である。
この発明の第3の実施の形態を図7ないし図9に示す。すなわち、この埋込型照明器具は、第1の実施の形態において、部材2が、浮上り規制部30を取付ねじ18により兼用しているもので、中間部2aの上端にねじ挿通孔19を形成し、このねじ挿通孔19に取付ねじ18を挿通し、孔31に代えて取付ねじ孔31′を形成している。この場合、取付ねじ18の先端で回転リング3の浮上りを規制し、また部材2の構造が簡単になり、別途に浮上り規制部30を加工する必要がない。
【0015】
その他は第2の実施の形態と同様である。
この発明の第4の実施の形態を図10ないし図12に示す。すなわち、この埋込型照明器具は、第3の実施の形態において、部材2の中間部2aの上端を折返し、その先端をさらに折曲して回転リング受け部12を形成し、また折返し部分に浮上り規制部30を兼用した取付ねじ18を通すねじ挿通孔19を形成している。その他は第3の実施の形態と同様である。
【0016】
【発明の効果】
請求項1の埋込型照明器具によれば、部材により本体取付ばね部と回転リング受け部とを一体に形成したため、部品点数を削減でき、組立工程を簡易化することができる。
請求項2の埋込型照明器具によれば、請求項1の効果のほか、浮上り規制部により回転リングの浮上りを規制し回転リング受け部からの外れを防止することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の断面図である。
【図2】その要部拡大図である。
【図3】その分解斜視図である。
【図4】第2の実施の形態の断面図である。
【図5】その要部拡大図である。
【図6】その分解斜視図である。
【図7】第3の実施の形態の断面図である。
【図8】その要部拡大図である。
【図9】その分解斜視図である。
【図10】第4の実施の形態の断面図である。
【図11】その要部拡大図である。
【図12】その分解斜視図である。
【図13】従来例の半断面側面図である。
【図14】その部分拡大図である。
【符号の説明】
1 器具本体
2 部材
3 回転リング
4 灯具
5 内外貫通部
6 天井材
7 埋込穴
11 本体取付ばね部
12 回転リング受け部
30 浮上り規制部

Claims (2)

  1. 側部に複数の内外貫通部を有して天井材の埋込穴に嵌合される器具本体と、前記器具本体を天井材に係止する本体取付ばね部を有するとともに前記内外貫通部を通して前記器具本体の内側に位置する回転リング受け部を前記本体取付ばね部と一体に有して前記器具本体に取付けられた部材と、前記器具本体の内側に位置して前記回転リング受け部に回転自在に支持された回転リングと、この回転リングに軸支された灯具とを備えた埋込型照明器具。
  2. 前記部材は、前記回転リング受け部に係載された前記回転リングが浮き上がるのを防止する浮上り規制部を設けている請求項1記載の埋込型照明器具。
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