JP3839852B2 - 水中穴掘り装置の改良 - Google Patents
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Description
水中穴掘り装置は、例えばGB2,240,568(CONSORTIUM RESOURCE等)で公知である。ここに記載されている水中穴掘り装置は、水を受け入れる入口と水を排出する出口とがついた中空体を有する。プロペラが、該中空体に回転可能に取り付けられ、前記入口から水を受け入れ、前記出口から水を排出する。水がジェットでプロペラに供給されると、その先端でジェットがプロペラを回転させる。
この回転で、水が前記入口から前記中空体に受け入られ、該中空体から前記出口を通して流れとして追い出される。この流れで、海底の物質を移動できる。
公知の水中穴掘り装置には多くの問題や欠点がある。
(a)例えば、流体ジェットの流体力学的制限のためにエネルギ効率が低く、このシステムを駆動するのに極度に大形で動力を喰うポンプを必要とする。
(b)プロペラの回転の反動で装置が回転しやすい。
(c)該装置の操縦及び配置が困難である。
本発明の目的の1つは、このような問題や欠点のすくなくとも一部を解決することである。
本発明の第1の特徴では、水中穴掘り装置は、1つ以上の入口と1つ以上の出口とを有し、一対以上のインペラが該中空体に回転可能に取り付けられ、該インペラを駆動する手段が設けられている。
利点として、この駆動手段により、インペラは使用中に相反対の回転方向に駆動できる。
前記1つ以上の入口は、前記1つ以上の出口の軸線に対してある角度に傾斜できる。
前記入口は一対以上あるのがよい。
前記一対以上の入口は出口から伸びる軸線に対して実質的に対称になっているのがよい。
一実施例では、水中穴掘り装置は、水平方向に向かい合う一対の入口と、これに連通する1つの出口とを有し、使用中、該出口は前記一対の入口の間の実質的に中央で垂直方向下向きに配置されている。この場合、水中穴掘り装置は、実質的にT形に見える。
他の実施例では、水中穴掘り装置は、一対の入口と、これに連通する1つの出口とを有し、該入口は出口から伸びる軸線に対して実質的に対称になっていて、使用中、該出口は前記一対の入口の間の実質的に中央で垂直方向下向きに配置されている。この場合、水中穴掘り装置は、実質的にY形に見える。
好ましくは、出口はそれぞれ出口から伸びる軸線に対して実質的に45度離隔/傾斜している。
各入口内に/隣接して1以上のインペラを配置できる。
該/各インペラを駆動する手段は、1つ以上の穴あけモータを含みうる。
該1つ以上の穴あけモータは、ステータと、該ステータに回転可能に取り付けられたロータとを有する。ステータは、ロッド凹部と排出口を有し、ロータは、ロータチャネルと1つ以上の駆動流体チャネルとを有し、該1つ以上の駆動流体チャネルはロータチャネルからロータとステータ間のチャンバに駆動流体を導入し、ロッド凹部には、ロータとステータ間のシールを使用中に形成するロッドを設けている。
重要ではないが、ロータにはステータに接するシールを設けるのがきわめて望ましい。
好ましくは、該シールは、プラスチック材料、ポリエチルエチルケトン、金属、銅合金、ステンレス鋼からなる群から選ばれた材料から作られる。
前記ロッドは、プラスチック材料、ポリエチルエチルケトン、金属、銅金属、ステンレス鋼からなる群から選ばれた材料から作られるのがよい。
好ましくは、ステータは、互いに向き合う2つのロッド凹部を有し、また、互いに向き合う2つの排出口を有し、各ロッド凹部にはそれぞれロッドを配置し、ロータには互いに向き合う2つのシールを配置する。
好ましくは、2つの穴あけモータが設けられ、各モータがステータと該ステータに回転可能に取り付けられたロータを有し、該ロータが互いに結合していて、ステータがロッド凹部と排出口を有し、ロータは、ロータチャネルと1つ以上の駆動流体チャネルとを有し、該1つ以上の駆動流体チャネルはロータチャネルからロータとステータ間のチャンバに駆動流体を導入し、ロッド凹部には、ロータとステータ間のシールを使用中に形成するロッドを設けている。
好ましくは、穴あけモータは、平行に接続されるが、必要なら、直列でもよい。
好ましくは、穴あけモータは、使用中に、一方が他方に対して相がずれている。従って、好ましい態様では、各穴あけモータは、2つのチャンバを有し、第1の穴あけモータのチャンバは、第2の穴あけモータのチャンバに対して相が90度ずれている。同様に、各穴あけモータが4つのチャンバを有する実施態様では、第1の穴あけモータのチャンバは、第2の穴あけモータのチャンバに対して相が45度ずれている。これにより、パワー出力がなめらかになり、停動を防止できる。
代わりに、前記1以上の穴あけモータは"Moineau"か、流体か、適当な電気モータでよい。
インペラは、ギアボックスであるいはモータの駆動体への反動トルクの利用で駆動すればよい。
モータ本体への反動トルクが利用されるときは、1つ以上のインペラがモータの出口軸に接続され、他の1つ以上のインペラがモータ体に接続されうる。
代わりに、インペラは、反対方向に作動する一対のモータで駆動してもよい。
この場合、モータとインペラは、バランスされ、等しくされる。
水中穴掘り装置は、さらに撹拌装置を備えてよく、撹拌装置は機械的妨害手段と流体流妨害装置とを有する。
使用中、水中穴掘り装置は、水面の作業船から吊り下げてもよく、水中穴掘りに最近よく使われる型のそりに取り付けてもよい。
他の実施例では、水中穴掘り装置は、一対の入口と、これに連通する1つの出口とを備える中空体と、該中空体に回転可能に取り付けられた一対以上のインペラと、該インペラを駆動する手段とを有する。該入口は出口から伸びる軸線に対して実質的に対称になっているが、互いに水平方向には対向していない。
本発明を図面を参照してさらに例示として説明する。
図1は、本発明による水中穴掘り装置の第1実施例の断側面図である。
図2は、本発明による図1の水中穴掘り装置に使用する穴あけ装置の一実施例の縦断面図である。
図3A〜3Dは、4つの異なる位置のモータのロータを示す図2のA−A断面図である。
図4A〜4Dは、4つの異なる位置のロータを示す図2のB−B断面図である。
図5は、本発明による水中穴掘り装置の第2実施例の断側面図である。
図6は、本発明による水中穴掘り装置の第3実施例の断側面図である。
図1を参照して、本発明に従う水中穴掘り装置300aの第1の実施例が示される。水中穴掘り装置300aは、水平方向に対向する一対の入口ダクト371aおよび出口ダクト373aを形成した中空本体、ドライブ・モータ310aおよび一対のインペラ335a,340aを含む。
水中穴掘り装置300aは、中空本体370a内の偏向バッフル302a、該装置300aが水面の作業船から吊るされるのを可能にするサスペンション・ブラケット306a、インペラ335a,340aを過ぎる流体の流れを規制するための案内羽根386a、およびインペラ335a、340aに損傷を与える可能性のある固体物の進入を防ごうとする安全格子385aをさらに備えている。
この最初の実施例の中で、ドライブ・モータ310aは、水平方向に対向する入口ダクト371aおよびインペラ335a,340aに共通の軸に沿って提供される。モータ310aの出力シャフト330aが、第1のインペラ335aに接続し、第2のインペラ340aは、スイベル325aを通してドライブ・モータ310aの外側ハウジングに接続しているシャフト342aに取り付けられる。
使用中に、駆動流体は、流体入口308aからモータ310aに供給される。これにより、出力シャフト330aおよびインペラ335aが回転する。この回転からの反動的なトルクによって、ドライブ・モータ310aの外側ハウジングが出力シャフト330aの回転と反対方向に回転するようになる。これにより、次に第2のインペラ340aが回転する。向かい合う方向に回転するにもかかわらず、インペラ335a,340aは、中空本体370aに各々等しい流量の水を提供するように構成される。このように中空本体370aに引き入れられた水は、偏向バッフル302aを通して出口ダクト373aから海底400aの方へ導かれる。
代替実施例では、図5に関して先に記述されるように、直接インペラ340aを駆動する第2のモータによって、シャフト342aおよびスイベル325aが置き換えられてもよい。
例えば、穴掘り装置300aは、船の船首あるいは船尾から、または専用の海底作業船のムーンプールを通して吊してもよい。
代替実施例の中で、穴掘り装置300aは、海底作業のために最近使われる型のそり(図示せず)に提供されてもよい。穴掘り装置300aは、さらに機械的妨害手段および流体流妨害手段を有する撹拌装置(図示せず)を備えていてもよい。
有益な実施例の中で、モータ310はWO95/19488の中で開示された穴あけモータを含む、それの内容は、ここで引用によって取り入れられる。
穴あけモータ310は、第1のモータ20および第2のモータ50を含んでもよい。
第1のモータ20は、ステータ21およびロータ23を含む。スラスト・ベアリング26およびシール25を含む上側ベアリング組立部品24を通して、ロータ23の先頭部分22は延びる。
駆動流体(例えば、加圧された水か、穴あけ泥か、ガス)は、中心のサブチャネル12を通して、中心のロータ・チャネル27に流下し、そしてロータ流れチャネル28を通して出て、動作チャンバ31および32に入る。
モータ動力行程に続いて、駆動流体は、ステータ21の排出口33を通して流れ、それから、ステータ21のまわりの環状のチャネルを通して下方へ流れ、そして下側のベアリング組立部品34の流れチャンネル35を通る。スラスト・ベアリング37およびシール38を含む下側のベアリング組立部品34を通して、ロータ23の一部分36が延びる。
ステータ21の端部は城郭風にされ、この部分は、ステータ21の回転を抑制するそれぞれの上側のベアリング組立部品24および下側のベアリング組立部品34の中の凹部に係合する。上側のベアリング組立部品24および下側のベアリング組立部品34は、外側の管状部材14にきついはめあいになっていて、ねじ付きスリーブ16および84の間で圧縮によって、回転しないように保持される。
スプラインをつけられたユニオン39は、ロータ23のスプラインをつけられた端部を第2のモータ50のロータ53のスプラインをつけられた端部につなぐ。第2のモータ50は、ステータ51を有する。
ロータ53の先頭部分52は、上側のベアリング組立部品54を通して延びる。シール55は、ベアリング組立部品54とロータ53の先頭部分52の外側との間に配置される。ロータ53は、スラストベアリング56上で上側ベアリング組立部品54に対して動く。
駆動流体が、中央のロータ・チャネル27から中央のロータ・チャネル57内に流れる、それから、ロータ流れチャネル58を通して出て、動作チャンバ61および62に入る。
モータ動力行程に従って、駆動流体が、ステータ51の中の排出口63を通して流れ、それから、下方へステータ51を取り囲む環状のチャネルを通っておよび下側ベアリング組立部品64の流れチャネル65を通る。ロータ53の一部分66は、下側ベアリング組立部品64を通して延びる。ロータ53が、スラスト・ベアリング67上で下側ベアリング組立部品64に対して動く。シール68はロータ・ベアリング組立部品インタフェースを封じる。また、下側ベアリング組立部品34の中の流れチャネル35の中を流れる駆動流体は、下方へ上側ベアリング組立部品54の中のチャネル79の中を流れ、ステータ51を過ぎて、および下側ベアリング組立部品64の中の流れチャネル65を通して流れる。
上側ベアリング組立部品54および下側ベアリング組立部品64が、外側の管状部材18にきつくはめこまれ、ねじつきスリーブ84および下側のねじつきスリーブ(図示せず)間の圧縮によって、回転しないように保持される。
図2A−2Dおよび3A−3Dは第1のおよび第2のモータ20および50のために、それぞれ典型的なサイクルを描写し、互いに関してサイクルのいろいろな時間にある2つのモータの状態を示す。例えば、図2Cが第1のモータ20のために排出期間を示すと共に、図3Cが第2のモータ50のためにパワー期間を示す。
図2Aの中で示されるように、ロータ流れチャネル28の中を流れている駆動流体は動作チャンバ31および32に入る。チャンバ(下で論議されるように)および結果として生じる力の幾何図形的配列のために、図2Bの中で見られるように、駆動流体は時計回りの方向にロータを動かす。ロータ23の外側表面72およびロッド凹部75の一部分74に接する回転羽根ロッド71によって、動作チャンバ31は、その一端が封じられる。
動作チャンバ31の他端で、ロータ23のローブ77の上のシール76は、ステータ21の内部表面を密封接触する。
図2Bの中で示されるように、ロータ23はパワー期間の端近くの点へ移動している。
図2Cの中で示されるように、駆動流体はモータ・サイクルのこの点で排出口33を通して排出することを始める。
図2Dの中で示されるように、回転羽根ロッド71およびシール76が、動作チャンバをシールし、シール76が排出口33を通過するまで、その中に流れている駆動流体はロータ23を回転する。
第2のモータ50が、第1のモータ20と同様に動作する;しかし、好ましいのは、図3A−3Dの中で示されるように、2つのモータの相が、90度ずれ、一方のモータが駆動流体を排出しているときに、もう一方はパワーを提供していることである。
シール76は、1つの実施例では、ポリエチルエチルケトン(PEEK)でできている。また、回転羽根ロッド71は、PEEKから作られる。ロータ(23、25)およびステータ(21、51)は、好ましくはステンレス鋼のような腐食に抵抗力がある材料から作られる。
第1のモータ20の中のシール76が排出口33を回転通過するとき、回転している駆動流体は流出して、下方へ流れ、そしてチャネル79を通って、排出口63および流れチャネル65を通過する。
開示された実施例の中で、適切に適合するように、穴あけモータ310が2つのモータ20,50を含むことは、認められなければならない。穴あけモータ310は、1つのモータ20または50だけを含んでもよい。
次に、図5を参照して、水中穴掘り装置300bの第2の実施例が本発明に従って示される。当該装置300aと同様部には、図1の装置300aの同様部分を識別するために使われた数字が使用されるが、「a」ではなく「b」を添え字とする。
シャフト342aおよびスイベル325aが第2のモータ310’bおよびT−カップリング326bによって置き換えられた点で、装置300bは装置300aと異なる。このようにこの実施例の中でインペラ335b、340bはそれぞれのモータ310b,310’bによって動かされる。使用中に、駆動流体は、流体の入口308bおよびT−カップリング326bを経てモータ310b、310’bに供給される。
次に、図6を参照して、水中穴掘り装置の第2の実施例300cが本発明に従って示される。装置300bの同様部分は、「b」ではなく「c」を添え字とすることを除いて、図5の装置300bの同様部分を識別するために使われた数字が使用される。
その水中穴掘り装置300cが、装置300bと異なるのは、装置300bの中で入口371bが水平方向に対向するのに対し、装置300cの中では、出口373cから延びている軸のまわりに実質的に対称に配置されて、装置300cが実質的に「Y」形になる点でである。したがって、この実施例では、Y−カップリング326cが提供される。
ここに記述された発明の実施例は、例示にすぎないのであって、どんな形であれその発明の範囲を制限するためではない。穴あけモータ310が開示された実施例のいずれにでも使用にふさわしいことは、特に認められなければならない。
Claims (23)
- 2つ以上の入口と1つ以上の出口を備えた中空体と、該中空体に回転可能に取り付けられた一対以上のインペラと、該インペラを駆動できる手段を有し、前記2つ以上の入口が、前記出口から延びる軸線の回りに実質的に対称的に配置されている水中穴掘り装置。
- 前記駆動手段が相反対の回転方向に前記インペラを駆動できる請求項1に記載の水中穴掘り装置。
- 一方のインペラが一方の入口内に備えられ、他方のインペラが他方の入口内に備えられている請求項1または2に記載の水中穴掘り装置。
- 前記入口が一対である請求項1〜3の何れかに記載の水中穴掘り装置。
- 水平方向に対向する一対の入口と、該入口に連通する単一の出口とからなり、使用中に、該一対の入口の実質的に中間にて垂直方向に下向きに出口が配置され、全体に実質的にT形になっている請求項1〜4のいずれかに記載の水中穴掘り装置。
- 一対の入口と、該入口に連通する単一の出口とからなり、該入口が出口から延びる軸線の回りに実質的に対称的に配置され、使用中に、該一対の入口の実質的に中間にて垂直方向に下向きに出口が配置され、全体に実質的にY形になっている請求項1〜4のいずれかに記載の水中穴掘り装置。
- 1つ以上のインペラが各入口内に配置されている請求項1〜6の何れかに記載の水中穴掘り装置。
- インペラを駆動する手段が1つ以上の穴あけモータを有する請求項1〜7のいずれかに記載の水中穴掘り装置。
- 1つ以上の穴あけモータは、ステータと、該ステータに回転可能に取り付けられたロータとを有し、ステータは、ロッド凹部と排出口を有し、ロータは、ロータチャネルと1つ以上の駆動流体チャネルとを有し、該1つ以上の駆動流体チャネルはロータチャネルからロータとステータ間のチャンバに駆動流体を導入し、ロッド凹部には、ロータとステータ間のシールを使用中に形成するロッドを設けている請求項8に記載の水中穴掘り装置。
- ステータに係合するシールをロータに設ける請求項9に記載の水中穴掘り装置。
- シールは、プラスチック材料、ポリエチルエチルケトン、金属、銅合金、ステンレス鋼からなる群から選ばれた材料から作られる請求項10に記載の水中穴掘り装置。
- ステータは、互いに向き合う2つのロッド凹部を有し、また、互いに向き合う2つの排出口を有し、各ロッド凹部にはそれぞれロッドを配置し、ロータには互いに向き合う2つのシールを配置する請求項9〜11のいずれかに記載の水中穴掘り装置。
- ロッドは、プラスチック材料、ポリエチルエチルケトン、金属、銅合金、ステンレス鋼からなる群から選ばれた材料から作られる請求項9〜12のいずれかに記載の水中穴掘り装置。
- 2つの穴あけモータが設けられ、各穴あけモータが、ステータと該ステータに回転可能に取り付けられたロータを有し、該ロータが互いに結合していて、ステータがロッド凹部と排出口を有し、ロータは、ロータチャネルと1つ以上の駆動流体チャネルとを有し、該1つ以上の駆動流体チャネルはロータチャネルからロータとステータ間のチャンバに駆動流体を導入し、ロッド凹部には、ロータとステータ間のシールを使用中に形成するロッドを設けている請求項1〜13に記載の水中穴掘り装置。
- 穴あけモータは、平行に、あるいは直列に接続される請求項14に記載の水中穴掘り装置。
- 穴あけモータは、使用中に、一方が他方に対して相がずれている請求項14または15に記載の水中穴掘り装置。
- インペラは、ギアボックスで、あるいはモータの駆動体への反動トルクの利用で駆動される請求項1〜15のいずれかに記載の水中穴掘り装置。
- モータ本体への反動トルクが利用されるときは、1つ以上のインペラがモータの出口軸に接続され、他の1つ以上のインペラがモータ本体に接続される請求項17に記載の水中穴掘り装置。
- インペラは、相反対方向に作動する一対のモータで駆動される請求項1〜18の何れかに記載の水中穴掘り装置。
- さらに撹拌装置を備え、該撹拌装置は機械的妨害手段と流体流妨害手段とからなる請求項1〜19のいずれかに記載の水中穴掘り装置。
- 使用中、水面の作業船から吊り下げられ、または、そりに取り付けてられる請求項1〜20のいずれかに記載の水中穴掘り装置。
- 出口はそれぞれ出口から伸びる軸線に対して実質的に45度傾斜している請求項1に記載の水中穴掘り装置。
- 一対の入口と、これに連通する1つの出口とを備える中空体と、該中空体に回転可能に取り付けられた一対以上のインペラと、該インペラを駆動する手段とを有し、該入口は出口から伸びる軸線に対して実質的に対称になっているが、互いに水平方向には対向していない水中穴掘り装置。
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