JP3839594B2

JP3839594B2 - 壜 Opening measurement device

Info

Publication number: JP3839594B2
Application number: JP24000798A
Authority: JP
Inventors: 聡長谷川
Original assignee: Nihon Yamamura Glass Co Ltd
Current assignee: Nihon Yamamura Glass Co Ltd
Priority date: 1998-08-26
Filing date: 1998-08-26
Publication date: 2006-11-01
Anticipated expiration: 2018-08-26
Also published as: JP2000065502A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は壜開口部の測定装置に関し、さらに詳しくは、壜開口部の口外径、ネジ山径、およびスカート部の外径を測定するのに適する壜開口部の測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、壜開口部の口外径、ネジ山径、およびスカート部の外径を測定する場合には、ノギスにより測定するか又は壜を手に持つか測定台の上に置いたのち、壜の測定箇所の表面を基準部材に形成された平面部に軽く押し当て、その状態で予めこの平面部と直角をなす方向に保持されているダイヤルゲージの先端側接触端子を測定箇所の径方向の反対側表面に接触させる。
次に、この状態を保ちつつ壜を中心軸線のまわりに１回転させたときのダイヤルゲージの針の振れを観察し、壜回転時における針の振れの最大値と最小値の平均を求め、この値から壜開口部の口外径、ネジ山径、およびスカート部の外径について、それぞれの測定値が求められていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の壜開口部の測定において、壜を手に持って測定する場合には、ガラス壜の場合には測定者は手にした壜の重さにより疲労を受け易くなる上、測定状態に保持された壜を安定した状態で回転させることが難しくなるため、壜開口部の各測定箇所を誤差の少ない状態で能率良く測定することができなかった。
また、壜を測定台の上に置いて測定する場合には、径が一番小さく、高さ方向の寸法も1.6 mm程度である口外径部分を基準部材の平面部に押し当てつつ安定した状態で回転させることが難しいため、口外径部分の測定において、誤差が大きくなり易い上、測定作業も能率良く行うことができなかった。
さらに、壜開口部のネジ山径やスカート部の外径を測定する場合には、ネジ山より径の大きなスカート部やネックサポートリング、またはスカート部より径の大きなネックサポートリングが、基準部材の平面部に先に接触してネジ山やスカート部の測定を妨げないようにしなければならなくなる。
したがって、壜開口部のネジ山やスカート部の測定においては、前記不都合な接触を避けるのに必要な長さだけ壜をその高さ方向に移動した位置で、ネジ山やスカート部を基準部材の平面部に接触させ、その状態で壜を回転させる必要があるため、測定時に余分な手数がかかり疲労もし易くなる上、各測定箇所を誤差の少ない状態で能率良く測定することができなかった。
【０００４】
本発明はこれらの事情に鑑みてなされたもので、壜開口部の口外径、ネジ山径、およびスカート部の外径を、安定した測定状態で能率良く、しかも、高い測定精度で正確に測定できるようにした壜開口部の測定装置の提供を目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成すべくなされたもので、計測台の各周辺部に、それぞれ一定幅の壜載置面が計測台の上面からそれぞれ設定された寸法だけ垂直な切り欠き面の下側に水平方向に設けられ、複数個のダイヤルゲージは、壜載置面の各周辺部のそれぞれ設定された高さ位置に、前記垂直な切り欠き面と直角をなす方向に水平に保持され、ダイヤルゲージ先端部の各接触端子は、壜開口部の各測定箇所と当接するのに適する先端形状に形成されていることを特徴とする壜開口部の測定装置を発明したものである。
【０００６】
各種形状や寸法の壜に対する開口部の測定を可能にしたいときには、ダイヤルゲージは高さ調節可能なゲージ保持部材に保持されるようにすればよい。
【０００７】
壜開口部の各測定箇所を誤差の少ない状態で能率良く測定したいときには、ダイヤルゲージの各接触端子は、壜開口部の口外径と接触する部分が口外径に隣接するネジ山と接触しない円錐台の形状に、また、壜開口部のネジ山と接触する部分が複数個のネジ山と接触し得る大きさの円板状の形状に、そして、壜開口部のスカート部と接触する部分が円柱状の形状に、それぞれ形成されているようにするのが望ましい。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。
図１は本発明の一実施例を示す斜視図、図２はダイヤルゲージの測定時の零点位置を決める状態を示す要部側面図、図３は壜の口外径測定時の状態を示す要部側面部、図４は壜のネジ山径測定時の状態を示す要部側面図、図５は壜のスカート部外径測定時の状態を示す要部側面図である。
【０００９】
図１において、１は壜開口部の計測台で、この計測台１は水平に保持された方形の上板１Ａと、これを支持する４本（３本でもよい）の脚１Ｂとからなる。
上板１Ａの３つの周辺部には、それぞれ設定された一定幅の壜載置面Ｉａ，IIａ,IIIａが上板１Ａの上面より一段下側で、上面と平行になるように形成されている。
【００１０】
壜載置面Ｉａは上板１Ａの上面から垂直な切り欠き面Ｉｂの下側で、これと直角をなす方向に水平に形成されている。
壜載置面Ｉａの幅寸法（切り欠き面Ｉｂと直角をなす方向の寸法）Ｗ₁（図３参照）は、壜開口部の口外径ａと同じ程度の寸法に設定され、垂直な切り欠き面Ｉｂの高さＨ₁は、壜開口部の上端面からネジ山ｂまでの寸法より幾分小さ目の、例えば、1.5 mm程度に設定される。
これら寸法の設定は、図３に示すようにして口外径ａを測定する場合に、壜載置面Ｉａに倒立状態で載置される壜の安定性を良くするとともに、壜の口外径ａより寸法の大きなネジ山ｂやスカート部ｃなどが垂直な切り欠き面Ｉｂに接触して口外径ａの測定を妨げることのないよう考慮して決められている。
【００１１】
壜載置面Ｉａの周辺部には、第１のダイヤルゲージ２が、Ｌ字形のゲージ保持部材３の先端側に形成された水平方向の切り溝を利用してネジ部材４により、垂直な切り欠き面Ｉｂと直角をなす方向に保持されている。
ダイヤルゲージ２は、Ｌ字形のゲージ保持部材３に設けられた縦方向の長穴３ａと、これに挿入されるネジ部材とにより、壜載置面Ｉａからの取り付け高さを口外径ａの計測に適する高さに調整して保持されている。
このため、口外径ａの計測時にダイヤルゲージ２の接触端子２ａを水平方向に移動するだけで、接触端子２ａは口外径ａの表面に当接する。
ダイヤルゲージ２の接触端子２ａは、図３に示すように、円錐台形状に形成されていて先端側が細くなっている。これは壜開口部の上端面からネジ山ｂまでの寸法が、例えば1.6 mm程度と小さいものが多いため、口外径ａの計測時に、接触端子２ａの先端側がネジ山ｂに妨げられることなく、口外径ａの表面に接触し易くするためである。
【００１２】
また、壜載置面IIａの部分では、壜載置面IIａの幅寸法Ｗ₂（図４参照）は壜のネジ山径と同じ程度の寸法に決められ、垂直な切り欠き面IIｂの高さＨ₂は、ネジ山ｂには接触するがそれより径の大きなスカート部ｃには接触しない寸法、例えば、9.0 mm程度に決められる。
これらの寸法の設定は、図４に示すように、ネジ山ｂを垂直な切り欠き面IIｂに接触させてネジ山径を測定する場合に、倒立状態に載置される壜の安定性を良くするとともに、ネジ山ｂより径方向の寸法が大きなスカート部ｃやネックサポートリング部ｄが、垂直な切り欠き面IIｂに接触してネジ山径の測定を妨げないように決められる。
第２のダイヤルゲージ５は、Ｌ字形のゲージ保持部材６により第１のダイヤルゲージ２の場合と同様高さ方向に調整可能に保持されており、垂直な切り欠き面IIｂと直角をなす先端側の接触端子５ａは、ネジ山ｂと接触するがそれより径の大きなスカート部ｃとは接触しない大きさの円板状に形成されている。
【００１３】
また、壜載置面 IIIａの部分では、壜載置面 IIIａの幅寸法Ｗ₃（図５参照）は壜のスカート部ｃの外径と同じ程度の寸法に決められ、垂直な切り欠き面 IIIｂの高さＨ₃は、スカート部ｃと接触するがそれより径の大きなネックサポートリング部ｄとは接触しない寸法、例えば１７mm程度に決められる。
これらの寸法の設定は、図５に示すように、スカート部ｃを垂直な切り欠き面 IIIｂに接触させてスカート部ｃの外径を測定する場合に、倒立状態に載置される壜の安定性を良くするとともに、スカート部ｃより径方向の寸法が大きいネックサポートリング部ｄが垂直な切り欠き面 IIIｂに接触してスカート部ｃの外径の測定を妨げないように決められる。
第３のダイヤルゲージ７は、Ｌ字形のゲージ保持部材８により第１のダイヤルゲージ２の場合と同様高さ方向に調整可能に保持され、壜載置面 IIIａの周辺部に垂直な切り欠き面 IIIｂと直角をなす方向に保持されている。ダイヤルゲージ７の先端側の接触端子７ａは、測定するスカート部ｃの外径に接触するだけでよいから、通常の場合と同じく円柱状の形状に形成されているが、円板状の形状でもよい。
【００１４】
ダイヤルゲージ２，５，７のゲージ表示部２ｂ，５ｂ，７ｂは、それぞれのゲージ保持部材３，６，８に対し、同じ方向にほぼ同じ角度だけ回転した位置で、接触端子２ａ，５ａ，７ａが垂直な切り欠き面Ｉｂ，IIｂ,IIIｂに対し直角な水平方向に移動し得るように保持されている。
これは口外径ａ、ネジ山径、およびスカート部ｃの外径を測定する場合に、予めセットされた零点位置からの針の振れを測定者の側から見え易くするためである。
【００１５】
次に、装置の使用について説明する。
Ａ．口外径ａを測定する（図３参照）。
（１）ダイヤルゲージ２の零点位置をセットする。
セット手順は、先ず口外径ａの設計寸法に近い長さのブロックゲージ９を、図２に示すように、壜載置面Ｉａに載置して垂直な切り欠き面Ｉｂに接触させる。次いで、ダイヤルゲージ２の接触端子２ａをブロックゲージ９の他端に接触させ、そのときの振れた針の位置にゲージ目盛板の０点位置を一致させ、ゲージ目盛板をその位置にセットする。
（２）接触端子２ａを少し後退させ、壜載置面Ｉａに倒立姿勢の壜を載置し、口外径ａの部分を垂直な切り欠き面Ｉｂに接触させる。次いで、接触端子２ａを反対側の口外径ａの部分に接触させる。
（３）倒立状態に載置された壜をその位置で１回転し、零点位置からの針の振れの最大値と最小値とを読み取り、その平均値を求める。
（４）零点位置のセットに使ったブロックゲージ９の寸法に、振れの平均値を代数的に加えて口外径ａの測定値を求める。
Ｂ．ネジ山ｂの外径を測定する場合（図４参照）。
（１）ダイヤルゲージ５の零点位置のセットは、ネジ山径の設計寸法に近いブロックゲージを用いて行う。
（２）壜載置面IIａに倒立姿勢の壜を載置し、ネジ山ｂの部分を垂直な切り欠き面IIｂに接触させる。次いで、円板状の接触端子５ａを反対側のネジ山ｂに接触させる。その後は、前記Ａについて説明したのと同じ手順によりネジ山ｂの外径の測定値を求める。
Ｃ．スカート部ｃの外径を測定する場合（図５参照）。
（１）ダイヤルゲージ７の零点位置のセットは、スカート部ｃの外径の設計寸法に近いブロックゲージを用いて行う。
（２）壜載置面 IIIａに倒立姿勢の壜を載置し、スカート部ｃを垂直な切り欠き面 IIIｂに接触させる。次いで、円柱状の接触端子７ａを反対側のスカート部ｃに接触させる。その後は、前記Ａについて説明したのと同じ手順によりスカート部ｃの外径の測定値を求める。
【００１６】
【発明の効果】
本発明によれば、次に記載するすぐれた効果が得られる。
【００１７】
請求項１に記載の壜開口部の測定装置においては、計測台の３つの周辺部に、一定幅の壜載置面が計測台の上面からそれぞれ設定された寸法だけ垂直な切り欠き面の下側に水平に設けられているため、これら壜載置面に倒立状態で載置される壜の安定性を良くすることができる上、垂直な切り欠き面に対して、それぞれ壜開口部の口外径、ネジ山径、およびスカート部の外径だけを接触させることができる。
このため、口外径、ネジ山径、およびスカート部の外径を、それらより径の大きな部分の妨げを受けることなく、能率良く測定することができる。
また、壜載置面の各周辺部には、それぞれ設定された高さ位置に３個のダイヤルゲージが水平に保持されている上、それらの接触端子はそれぞれの測定箇所と当接するのに適する先端形状に形成されているため、各接触端子を水平方向に移動するだけで、それらの各接触端子をそれぞれの測定箇所に正しく接触させることができる。
このため、口外径、ネジ山径、およびスカート部の外径は、安定した状態で能率良く、しかも、高い測定精度で正確に測定することができる。
【００１８】
請求項２に記載の壜開口部の測定装置においては、ダイヤルゲージは高さ調節可能なゲージ保持部材に保持されているため、ダイヤルゲージの各接触端子を測定箇所の正しい接触位置に位置決めすることができる。
また、測定する壜の種類が変わった場合にも、ダイヤルゲージを新しい測定位置に移動してセットすることができる。
【００１９】
請求項３に記載の壜開口部の測定装置においては、ダイヤルゲージの各接触端子は、壜開口部の口外径と接触する部分が口外径に隣接するネジ山と接触しない円錐台の形状に、また、壜開口部のネジ山と接触する部分が複数個のネジ山と接触し得る大きさの円板状の形状に、そして、壜開口部のスカート部と接触する部分が円柱状の形状に、それぞれ形成されているため、口外径、ネジ山径、およびスカート部の外径を、安定した状態で能率良く、しかも、より正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】ダイヤルゲージの零点位置をセットする状態を示す要部側面図である。
【図３】壜の口外径の測定時の状態を示す要部側面図である。
【図４】壜のネジ山径の測定時の状態を示す要部側面図である。
【図５】壜のスカート部外径の測定時の状態を示す要部側面図である。
【符号の説明】
１計測台
２（第１の）ダイヤルゲージ
２ａ（２の）接触端子
３（２の）ゲージ保持部材
５（第２の）ダイヤルゲージ
５ａ（５の）接触端子
６（５の）ゲージ保持部材
７（第３の）ダイヤルゲージ
７ａ（７の）接触端子
８（７の）ゲージ保持部材
Ｉａ，IIａ,IIIａ壜載置面
Ｉｂ，IIｂ,IIIｂ垂直な切り欠き面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a measuring device for a heel opening, and more particularly to a measuring device for a heel opening suitable for measuring the mouth outer diameter, thread diameter, and skirt outer diameter of the heel opening.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when measuring the outer diameter of the heel opening, the thread diameter, and the outer diameter of the skirt, measure with a vernier caliper or hold the heel on a measuring table and then measure the heel. Lightly press the surface of the part against the flat part formed on the reference member, and in this state, touch the dial gauge tip side contact terminal that is held in a direction perpendicular to the flat part in advance. Touch the surface.
Next, while maintaining this state, observe the shake of the dial gauge when the heel is rotated once around the central axis, and obtain the average of the maximum and minimum values of the needle shake during the heel rotation. The measured values of the mouth outer diameter of the heel opening, the thread diameter, and the outer diameter of the skirt were determined from the values.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the measurement of the conventional wrinkle opening, when measuring with a hand held by a hand, in the case of a glass hand, the measurer is more susceptible to fatigue due to the weight of the hand held, and is in a measurement state. Since it was difficult to rotate the held ridge in a stable state, it was impossible to efficiently measure each measurement location of the heel opening with little error.
Also, when measuring with the heel placed on the measuring table, the outer diameter part with the smallest diameter and the height dimension of about 1.6 mm is pressed against the flat part of the reference member in a stable state. Therefore, it is difficult to rotate the outer diameter of the mouth, so that the error tends to increase in the measurement of the outer diameter portion of the mouth, and the measurement work cannot be performed efficiently.
Furthermore, when measuring the thread diameter of the heel opening and the outer diameter of the skirt, a skirt or neck support ring having a diameter larger than the thread or a neck support ring having a diameter larger than the skirt should be The flat part must be contacted first so as not to interfere with the measurement of the thread and the skirt.
Therefore, in measuring the thread and skirt of the heel opening, the thread and skirt are positioned on the reference member at a position where the heel has been moved in the height direction by a length necessary to avoid the inconvenient contact. Since it is necessary to contact the flat part and rotate the heel in this state, extra work is required at the time of measurement, fatigue is easily caused, and each measurement point cannot be efficiently measured with little error.
[0004]
The present invention has been made in view of these circumstances, and the mouth outer diameter, thread diameter, and outer diameter of the skirt portion of the heel opening are efficiently measured in a stable measurement state with high measurement accuracy. An object of the present invention is to provide a measuring device for the heel opening that can be made.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to achieve the above-described object, and a saddle mounting surface having a fixed width is provided on each peripheral portion of the measurement table below a notch surface that is perpendicular to a set dimension from the upper surface of the measurement table. A plurality of dial gauges are held horizontally in a direction perpendicular to the vertical notch surface at a set height position of each peripheral portion of the saddle placement surface; Each contact terminal at the tip end of the dial gauge is invented a measuring device for the heel opening, which is formed in a tip shape suitable for coming into contact with each measurement location of the heel opening.
[0006]
When it is desired to make it possible to measure the opening with respect to the wrinkles of various shapes and sizes, the dial gauge may be held by a gauge holding member whose height can be adjusted.
[0007]
When you want to efficiently measure each measurement point of the 壜 opening with little error, each contact terminal of the dial gauge is a truncated cone where the part that contacts the mouth outer diameter of the ゲージ opening does not contact the screw thread adjacent to the mouth outer diameter. In addition, the portion of the heel opening that contacts the screw thread is a disk-shaped shape that can contact a plurality of threads, and the portion of the heel opening that contacts the skirt portion is a circle. It is desirable to form each in a columnar shape.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a side view of a main part showing a state of determining a zero point position at the time of measuring a dial gauge, and FIG. 3 is a main part showing a state at the time of measuring the outside diameter of the bag. FIG. 4 is a side view of a main part showing a state at the time of measuring the thread diameter of the heel, and FIG. 5 is a side view of a main part showing a state at the time of measuring the outer diameter of the skirt part of the heel.
[0009]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a measuring table having a heel opening, and this measuring table 1 is composed of a rectangular upper plate 1 </ b> A that is held horizontally and four (or three) legs 1 </ b> B that support it.
The three peripheral portions of the upper plate 1A are respectively formed with ridge mounting surfaces Ia, IIa, and IIIa having fixed widths that are one step below the upper surface of the upper plate 1A and parallel to the upper surface. .
[0010]
The eaves mounting surface Ia is formed horizontally below the notch surface Ib perpendicular to the upper surface of the upper plate 1A in a direction perpendicular to the notch surface Ib.
The width dimension (dimension in the direction perpendicular to the notch surface Ib) W ₁ (see FIG. 3) of the heel mounting surface Ia is set to the same size as the mouth outer diameter a of the heel opening, and the vertical notch The height H ₁ of the surface Ib is set to be slightly smaller than the dimension from the upper end surface of the heel opening to the thread b, for example, about 1.5 mm.
The setting of these dimensions improves the stability of the heel placed in an inverted state on the heel placement surface Ia when measuring the mouth outer diameter a as shown in FIG. It is determined in consideration of the fact that a large thread b, skirt c or the like does not interfere with the measurement of the outer diameter a by contacting the vertical notch surface Ib.
[0011]
The first dial gauge 2 is vertically cut by the screw member 4 on the periphery of the mounting surface Ia by using a horizontal groove formed on the distal end side of the L-shaped gauge holding member 3. It is held in a direction perpendicular to the notch surface Ib.
The dial gauge 2 has a longitudinal slot 3a provided in an L-shaped gauge holding member 3 and a screw member inserted therein to measure the mounting height from the collar mounting surface Ia to the outer diameter a of the mouth. Adjusted to a height suitable for
For this reason, the contact terminal 2a contacts the surface of the mouth outer diameter a only by moving the contact terminal 2a of the dial gauge 2 in the horizontal direction when measuring the mouth outer diameter a.
As shown in FIG. 3, the contact terminal 2 a of the dial gauge 2 is formed in a truncated cone shape and has a thin tip end side. This is because the dimension from the upper end surface of the heel opening to the screw thread b is often as small as about 1.6 mm, for example, so that the tip end side of the contact terminal 2a is not obstructed by the screw thread b when measuring the outer diameter a. This is to facilitate contact with the surface of the outer diameter a.
[0012]
Further, in the portion of the saddle placement surface IIa, the width dimension W ₂ (see FIG. 4) of the saddle placement surface IIa is determined to be approximately the same as the thread diameter of the collar, and the height of the vertical notch surface IIb. H ₂ is determined to be a dimension that contacts the screw thread b but does not contact the skirt portion c having a larger diameter, for example, about 9.0 mm.
As shown in FIG. 4, these dimensions are set so that the stability of the heel placed in an inverted state is improved when the thread diameter is measured by bringing the thread b into contact with the vertical notch surface IIb. At the same time, the skirt portion c and the neck support ring portion d, which are larger in the radial direction than the screw thread b, are determined so as not to interfere with the measurement of the screw thread diameter by contacting the vertical notch surface IIb.
The second dial gauge 5 is held by an L-shaped gauge holding member 6 so as to be adjustable in the height direction as in the case of the first dial gauge 2, and is on the tip side perpendicular to the vertical notch surface IIb. The contact terminal 5a is formed in a disk shape having a size that contacts the screw thread b but does not contact the skirt portion c having a larger diameter.
[0013]
Further, in the portion of the saddle placement surface IIIa, the width dimension W ₃ (see FIG. 5) of the saddle placement surface IIIa is determined to be the same as the outer diameter of the skirt portion c of the saddle, and the vertical notch surface IIIb. The height H ₃ is determined to be a dimension that contacts the skirt portion c but does not contact the neck support ring portion d having a larger diameter, for example, about 17 mm.
As shown in FIG. 5, these dimensions are set when the skirt portion c is brought into contact with the vertical notch surface IIIb and the outer diameter of the skirt portion c is measured to stabilize the heel placed in an inverted state. The neck support ring part d having a larger dimension in the radial direction than the skirt part c comes into contact with the vertical notch surface IIIb and does not interfere with the measurement of the outer diameter of the skirt part c.
The third dial gauge 7 is held by an L-shaped gauge holding member 8 so as to be adjustable in the height direction as in the case of the first dial gauge 2, and is a notch surface perpendicular to the peripheral portion of the collar mounting surface IIIa. It is held in a direction perpendicular to IIIb. Since the contact terminal 7a on the tip side of the dial gauge 7 only needs to contact the outer diameter of the skirt portion c to be measured, the contact terminal 7a is formed in a cylindrical shape as in the normal case. Good.
[0014]
The gauge display portions 2b, 5b, 7b of the dial gauges 2, 5, 7 are contact terminals 2a, 5a, 7a at positions rotated by substantially the same angle in the same direction with respect to the respective gauge holding members 3, 6, 8. Is held so that it can move in the horizontal direction perpendicular to the vertical cut-out surfaces Ib, IIb, IIIb.
This is to make it easier for the measurer to see the deflection of the needle from the preset zero position when measuring the outer diameter a of the mouth, the thread diameter, and the outer diameter of the skirt portion c.
[0015]
Next, the use of the apparatus will be described.
A. The mouth outer diameter a is measured (see FIG. 3).
(1) Set the zero point position of the dial gauge 2.
In the setting procedure, first, a block gauge 9 having a length close to the design dimension of the outer diameter a of the mouth is placed on the saddle placement surface Ia and brought into contact with the vertical notch surface Ib as shown in FIG. Next, the contact terminal 2a of the dial gauge 2 is brought into contact with the other end of the block gauge 9, the zero point position of the gauge scale plate is made to coincide with the position of the needle that has been shaken at that time, and the gauge scale plate is set at that position.
(2) The contact terminal 2a is slightly retracted, the inverted heel is placed on the heel placement surface Ia, and the portion of the mouth outer diameter a is brought into contact with the vertical notch surface Ib. Next, the contact terminal 2a is brought into contact with the portion of the opposite mouth outer diameter a.
(3) The heel placed in the inverted state is rotated once at that position, and the maximum and minimum values of the needle shake from the zero point position are read, and the average value is obtained.
(4) The measured value of the outer diameter a is obtained by algebraically adding the average value of the shake to the dimension of the block gauge 9 used for setting the zero point position.
B. When measuring the outer diameter of the thread b (see FIG. 4).
(1) The zero point position of the dial gauge 5 is set using a block gauge close to the design dimension of the thread diameter.
(2) The heel in an inverted posture is placed on the heel placement surface IIa, and the thread b portion is brought into contact with the vertical notch surface IIb. Next, the disk-like contact terminal 5a is brought into contact with the opposite screw thread b. Thereafter, the measured value of the outer diameter of the thread b is obtained by the same procedure as described for A.
C. When measuring the outer diameter of the skirt c (see FIG. 5).
(1) The zero point position of the dial gauge 7 is set using a block gauge close to the design dimension of the outer diameter of the skirt portion c.
(2) Place the inverted heel on the heel placement surface IIIa and bring the skirt portion c into contact with the vertical cutout surface IIIb. Next, the cylindrical contact terminal 7a is brought into contact with the opposite skirt portion c. Thereafter, the measured value of the outer diameter of the skirt portion c is obtained by the same procedure as described for A.
[0016]
【The invention's effect】
According to the present invention, the following excellent effects can be obtained.
[0017]
In the measuring apparatus for the heel opening according to claim 1, the heel mounting surface having a certain width is provided below the notch surface which is perpendicular to the upper surface of the measuring table by a set dimension at three peripheral portions of the measuring table. Since it is provided horizontally on the side, it is possible to improve the stability of the eaves placed in an inverted state on these eaves mounting surfaces, and to the vertical notch surface, Only the diameter, thread diameter, and outer diameter of the skirt can be contacted.
For this reason, the outer diameter of the mouth, the thread diameter, and the outer diameter of the skirt portion can be efficiently measured without being disturbed by a portion having a larger diameter.
In addition, three dial gauges are horizontally held at the set height positions on the peripheral portions of the saddle placement surface, and the contact terminals are suitable for contacting the respective measurement points. Since it is formed in the tip shape, each contact terminal can be correctly brought into contact with each measurement location only by moving each contact terminal in the horizontal direction.
For this reason, the outer diameter of the mouth, the thread diameter, and the outer diameter of the skirt portion can be measured accurately and efficiently with high measurement accuracy in a stable state.
[0018]
In the measuring device for the heel opening according to claim 2, since the dial gauge is held by the height-adjustable gauge holding member, each contact terminal of the dial gauge is positioned at the correct contact position of the measurement location. Can do.
In addition, even when the type of scissors to be measured changes, the dial gauge can be moved to a new measurement position and set.
[0019]
In the measuring device for the eyelid opening according to claim 3, each contact terminal of the dial gauge is in the shape of a truncated cone in which the portion of the eyelid opening that contacts the outer diameter of the mouth does not contact the screw thread adjacent to the outer diameter of the mouth. In addition, the portion of the heel opening that contacts the thread is a disk-shaped shape that can contact a plurality of threads, and the portion of the heel opening that contacts the skirt is a cylindrical shape. Since each is formed, the outer diameter of the mouth, the thread diameter, and the outer diameter of the skirt portion can be measured in a stable state efficiently and more accurately.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view of an essential part showing a state in which a zero point position of a dial gauge is set.
FIG. 3 is a side view of an essential part showing a state at the time of measuring the outer diameter of the heel.
FIG. 4 is a side view of an essential part showing a state at the time of measuring a thread diameter of a ridge.
FIG. 5 is a side view of an essential part showing a state at the time of measuring an outer diameter of a skirt part of a heel.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Measuring stand 2 (1st) Dial gauge 2a (2) Contact terminal 3 (2) Gauge holding member 5 (2) Dial gauge 5a (5) Contact terminal 6 (5) Gauge holding member 7 (Third) dial gauge 7a (seven) contact terminal 8 (seven) gauge holding members Ia, IIa, IIIa 壜 mounting surfaces Ib, IIb, IIIb vertical notch surfaces

Claims

On each peripheral part of the measuring table, a fixed mounting surface with a certain width is provided horizontally below the notch surface vertical by a set dimension from the upper surface of the measuring table,
The plurality of dial gauges are held horizontally in a direction perpendicular to the vertical notch surface at a set height position of each peripheral portion of the saddle placement surface,
Each contact terminal of a dial gauge front-end | tip part is formed in the front-end | tip shape suitable for contact | abutting with each measurement location of a heel opening, The measuring device of the heel opening characterized by the above-mentioned.

The measuring device of the heel opening part of Claim 1 with which the dial gauge is hold | maintained at the gauge holding member which can adjust height.

Each contact terminal of the dial gauge has a frustoconical shape where the part that contacts the mouth outer diameter of the heel opening does not contact the thread adjacent to the mouth outer diameter, and there are a plurality of parts that contact the thread of the heel opening. 3. A disk-like shape having a size capable of contacting with a thread of each of the above and a portion of the heel opening that contacts the skirt portion are formed in a cylindrical shape, respectively. Measuring device for the heel opening.