JP3839288B2 - メモリカード - Google Patents
メモリカード Download PDFInfo
- Publication number
- JP3839288B2 JP3839288B2 JP2001276002A JP2001276002A JP3839288B2 JP 3839288 B2 JP3839288 B2 JP 3839288B2 JP 2001276002 A JP2001276002 A JP 2001276002A JP 2001276002 A JP2001276002 A JP 2001276002A JP 3839288 B2 JP3839288 B2 JP 3839288B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- memory card
- command
- card
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/10—Programming or data input circuits
- G11C16/102—External programming circuits, e.g. EPROM programmers; In-circuit programming or reprogramming; EPROM emulators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリカードに関し、特に、マルチメディアカードにおける規格の変更、追加のフレキシブルな対応に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータや多機能端末機などの外部記憶メディアの1つとして、マルチメディアカードが広く知られている。マルチメディアカードは、デジタルビデオカメラの静止画像記録、携帯電話のデータ記録、携帯音楽プレーヤの音楽記録などのあらゆるデジタル情報に用いられている。
【0003】
このマルチメディアカードは、標準化団体であるMMCA(MultiMedia Card Association)によって規格化されたマルチメディアカード規格によって互換性が維持されている。
【0004】
マルチメディアカードは、インターネットの拡大、ならびに携帯電話などの普及に伴って誕生した歴史の浅い製品であり、マルチメディアカード規格には、ホスト側の予期せぬ規格違反などの動作に対する対応が規定されていない場合がある。
【0005】
本発明者の検討によれば、ホストが発行したカード選択信号(CS)によって選択されたマルチメディアカードが、コマンドを受け付けてその処理を実行する動作モードにおいて、ホストのコマンドによるアクセス実行中に、該カード選択信号がネゲートされる場合などがある。
【0006】
このような場合のマルチメディアカードにおける処理としては、データ入力とデータ出力とをマスクし、クロック信号が入力される限り、該マルチメディアカード内部の処理を継続するなどが考えられる。
【0007】
なお、この種のICカードについて詳しく述べてある例としては、1990年12月1日、株式会社工業調査会発行、大島雅志(編)、「電子材料」P22〜P26があり、この文献には、各種のICカードにおける技術動向が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のようなカード選択信号がネゲートされた際におけるメモリカードの動作処理では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
【0009】
すなわち、カード選択信号がネゲートになった後、再びアサートになると、該カード選択信号がネゲート中であっても、マルチメディアカードは処理動作を継続していることになる。
【0010】
一方、ホストは、非選択時のカード動作を把握するのが困難であるために、再びカード選択信号がアサートになった際に、ホストとマルチメディアカードとの処理の同期が取れなくなり、該マルチメディアカードの制御ができなくなってしまう恐れがある。
【0011】
本発明の目的は、ホストから規格上認められていないタイミングで信号が転送されても、内部処理状態から最適な処理動作を選択して実行することのできるメモリカードを提供することにある。
【0012】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
1.すなわち、本発明のメモリカードは、ホストから発行されたコマンドに基づいて不揮発性半導体メモリの動作指示を行うコントローラに、ホストからデータが転送中に、カード選択信号がアサートからネゲートに遷移すると中断信号を出力する処理判定手段を備え、該処理判定手段が中断信号を出力した際には、転送中のデータをすべて無効とし、転送処理を中断するものである。
2.また、前記第1項において、前記処理判定手段は、データが転送中であることを検出し、転送中フラグ信号を出力する転送制御部と、該転送制御部から出力される転送中フラグ信号とカード選択信号とが入力され、転送中フラグ信号の入力中にカード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、中断信号を出力する処理判定部とよりなるものである。
【0014】
また、本願のその他の発明の概要を項に分けて簡単に示す。
1.ホストから発行されたコマンドに基づいて不揮発性半導体メモリの動作指示を行うコントローラに、転送されたコマンドの実行時に、カード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、サスペンド信号を出力する処理判定手段を備え、該処理判定手段がサスペンド信号を出力した際には、カード選択信号の状態にかかわらずコマンドを実行した後、データ転送前の状態で待機するものである。
2.前記第1項のメモリカードにおいて、前記処理判定手段が、コマンドの実行時に動作信号を出力するコマンド制御部と、該コマンド制御部から出力される動作信号とカード選択信号とが入力され、動作信号の入力中にカード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、サスペンド信号を出力する処理判定部とよりなるものである。
3.前記第2項のメモリカードにおいて、前記コマンド制御部が、動作信号を出力する際のコマンドが、リードコマンド、ライトコマンド、またはイレースコマンドの少なくともいずれか1つよりなるものである。
4.ホストから発行されたコマンドに基づいて不揮発性半導体メモリの動作指示を行うコントローラに、ホストからデータが転送中であることを検出し、転送中フラグ信号を出力する転送制御部と、ホストから転送されたコマンドの実行時に動作信号を出力するコマンド制御部と、該転送制御部から出力される転送中フラグ信号とカード選択信号とが入力され、転送中フラグ信号の入力中にカード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、中断信号を出力するとともに、コマンド制御部から出力される動作信号とカード選択信号とが入力され、動作信号の入力中にカード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、サスペンド信号を出力する処理判定部とを備え、処理判定部が中断信号を出力した際には、転送中のデータをすべて無効として転送処理を中断し、処理判定部がサスペンド信号を出力した際には、カード選択信号の状態にかかわらずコマンドを実行した後、データ転送前の状態で待機するものである。
5.前記第4項のメモリカードにおいて、前記コマンド制御部が動作信号を出力する際のコマンドが、リードコマンド、ライトコマンド、またはイレースコマンドの少なくともいずれか1つよりなるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態によるホストに接続されたメモリカードのブロック図、図2は、図1のメモリカードのブロック図、図3は、図2のメモリカードに設けられた処理判定部のブロック図、図4〜図7は、本発明の一実施の形態によるホストが規格外のカード選択信号を出力した際のメモリカードにおける信号タイミングのそれぞれの例を示したタイミングチャート、図8は、図4〜図7のタイミングにおけるメモリカードの状態遷移図、図9は、図1のメモリカードにおける動作タイミングの一例を示したタイミングチャートである。
【0017】
本実施の形態において、デジタルビデオカメラ、携帯電話、携帯音楽プレーヤやパーソナルコンピュータなどにおけるホストHTには、図1に示すように、外部記憶メディアとしてメモリカード1,2が接続されている。このメモリカード1,2は、マルチメディアカードからなる。
【0018】
これらメモリカード1,2は、共通のバスBLを介してホストHTと接続されている。このバスBLを介して、コマンド、データ、クロックなどの各種信号が転送される。
【0019】
また、メモリカード1,2には、ホストHTがアクセスする際に出力されるカード選択信号CS1,CS2がそれぞれ入力されるように接続されている。たとえば、ホストHTが、メモリカード1にアクセスする際には、カード選択信号CS1が該メモリカード1に入力され、メモリカード2にアクセスする際には、カード選択信号CS2が該メモリカード2に入力される。
【0020】
さらに、メモリカード1(,2)は、図2に示すように、コントローラ3、およびフラッシュメモリ4から構成されている。コントローラ3は、ホストHTから受け取ったコマンドなどに基づいてフラッシュメモリ4の制御を司り、該フラッシュメモリ4に格納されたプログラムやデータなどを読み出し、所定の処理を行うとともに、データの書き込み動作指示を行う。フラッシュメモリ4は、電気的にデータの書き換え、消去が可能な不揮発性半導体メモリである。
【0021】
また、コントローラ3は、CPU5、インタフェース制御部6、およびバッファ7などから構成されている。CPU5は、該CPU5に設けられたROM(Read Only Memory)、またはEEPROM(Electricaly Erasable and Programmable ROM)などの不揮発性メモリに格納されている制御プログラムに基づいて所定の処理を行い、コントローラ3のすべての制御を司る。
【0022】
インタフェース制御部6は、ホストHTから入出力される書き込み/読み出し/消去といった動作を指示するコマンドなどを受け、これらの動作に必要なデータの入出力を行う。
【0023】
また、バッファ7は、ホストHT、およびフラッシュメモリ4から入出力されるデータを一時的に格納する。
【0024】
さらに、インタフェース制御部6には、図3に示すように、処理判定部(処理判定手段)6aが設けられている。この処理判定部6aは、転送制御回路(転送制御部)8、書き込み制御回路(コマンド制御部)9、ならびに判定回路(処理判定部)10から構成されている。
【0025】
転送制御回路8は、メモリカード1(,2)におけるデータ転送の制御を司り、そのデータ転送中に、転送中フラグ信号TSを判定回路10に出力する。書き込み制御回路9は、メモリカード1(,2)がデータ書き込み中に内部ビジー信号(動作信号)BUSY1(,BUSY2)を生成し、判定回路10に出力する。
【0026】
判定回路10は、ホストHTから入力されるカード選択信号CS1(,CS2)、転送中フラグ信号TS、および内部ビジー信号BUSY1(,BUSY2)のそれぞれの状態に基づいて、転送中断信号SS1(,SS2)、サスペンド信号SUS1(,SUS2)をCPU5に出力する。
【0027】
次に、本実施の形態のメモリカード1において、メモリカード規格に規定されていないカード選択信号CS1の遷移に伴うインタフェース制御部6の動作について、図4〜図7のタイミングチャートを用いて、図8の状態遷移図を参照しながら説明する。
【0028】
ここで、図4〜図7のタイミングチャートは、上方から下方にかけて、ホストHTから転送されるカード選択信号CS1、ホストHTから転送されるコマンドCMD、ホストHTから転送されるデータD、メモリカード1からホストHTに出力されるビジー信号BY、メモリカード1から出力される転送中断信号SS1、ならびにメモリカード1から出力されるサスペンド信号SUS1における信号のタイミングをそれぞれ示している。また、ここでは、メモリカード1について記載するが、メモリカード2においても同様の動作を行うものである。
【0029】
図4においては、マルチ転送において、データDの書き込み動作中にホストHTのカード選択信号CS1がネゲートした場合を示している。また、図4のビジー信号BYにおける点線は、実際のメモリカード1の書き込み動作を示している。
【0030】
まず、メモリカード1にホストHTからカード選択信号CS1が転送されると(状態1)、続いてデータ書き込みのコマンドCMDが転送され、メモリカード1はデータ転送待ちになる(状態2)。その後、ホストHTからは1回目(1ブロック目)の書き込みデータDが転送される(状態3)。
【0031】
ホストHTからデータDを受け取ると、メモリカード1は、データ書き込み中を示すビジー信号BY(Hi)をホストHTに出力し、データDの書き込みを行う(状態4)。
【0032】
このデータDの書き込み中において、ホストHTから転送されているカード選択信号CS1が何らかの理由によってネゲートされてしまうと(状態5)、メモリカード1からは、中間レベルのビジー信号BY(ハイインピーダンス状態)がホストHTに出力される。
【0033】
このとき、判定回路10は、カード選択信号CS1がネゲートで、かつメモリカード1がデータDを書き込み中(ビジー)の際に、CPU5にサスペンド信号SUS1を出力する。サスペンド信号SUS1を検出したCPU5は、カード選択信号CS1がネゲートであってもデータDの書き込みが終了するまで、書き込み動作を行う(状態6)。
【0034】
ここでは、データDの書き込み動作中に、ホストHTのカード選択信号CS1がアサートになっているので、判定回路10は、アサートのカード選択信号CS1を受けてサスペンド信号SUS1の出力を中止し、メモリカード1が通常動作となる。
【0035】
そして、1回目のデータDの書き込みが終了し、ビジー信号BYが解除されてレディ信号になると、ホストHTから2回目(2ブロック目)のデータが転送される。
【0036】
また、図5では、マルチ転送において、ホストHTからデータDを転送中にカード選択信号CS1がネゲートされた場合を示している。
【0037】
この場合、メモリカード1に、ホストHTからカード選択信号CS1が転送され、データ書き込みのコマンドCMDが転送されて(状態1)、その後、1回目のデータDが入力される(状態2,3)。
【0038】
メモリカード1は、ホストHTからデータDの転送が終了すると、データ書き込み中を示すビジー信号BY(Hi)をホストHTに出力し、データDの書き込みを行う(状態4)。
【0039】
データDの書き込みが終了し、ビジー信号BYが解除されてレディ信号になり、再びデータDの転送待ちになると(状態2)、ホストHTから2回目のデータが転送される(状態3)。このデータDの転送中に、ホストHTのカード選択信号CS1が何らかの理由によってネゲートされてしまうと(状態7)、判定回路10は、CPU5に転送中断信号SS1を出力する。
【0040】
よって、判定回路10は、カード選択信号CS1、および転送制御回路8の転送中フラグ信号TSがどちらもネゲートになった際に転送中断信号SS1を出力する。
【0041】
この転送中断信号SS1を検出したCPU5は、転送中のデータDをすべて無効とし、内部処理を中断する。これによって、再びカード選択信号CS1がアサートになった際に、再びデータDを受け取ってしまうことを防止することができる。
【0042】
さらに、図6は、カード選択信号CS1がネゲートの間に、データDの書き込み動作が終了した場合を示している。なお、図6においても、図4と同様に、ビジー信号BYにおける点線は実際のメモリカード1の書き込み動作を示している。
【0043】
メモリカード1に、ホストHTから選択信号CS1が転送され、データ書き込みのコマンドCMDが転送される(状態1)。その後、1回目のデータDが入力される(状態2,3)。メモリカード1は、データDを受け取ると、データ書き込み中を示すビジー信号BYをホストHTに出力し、データDの書き込みを行う(状態4)。
【0044】
このデータDの書き込み中において、ホストHTのカード選択信号CS1がネゲートされてしまうと(状態5)、メモリカード1からは、中間レベルのビジー信号BYがホストHTに出力される。
【0045】
同時に、判定回路10は、CPU5にサスペンド信号SUS1を出力する。サスペンド信号SUS1を検出したCPU5は、選択信号CS1がネゲートであってもデータDの書き込みが終了するまで、書き込み動作を行う(状態6)。
【0046】
ここでも、判定回路10は、カード選択信号CS1がネゲートで、かつメモリカード1がデータDを書き込み中(ビジー)の際に、サスペンド信号SUS1を出力する。
【0047】
そして、データDの書き込み動作が終了すると、判定回路10は、カード選択信号CS1がネゲートであってもサスペンド信号SUS1の出力を中止する。メモリカード1は、データの書き込み動作の終了後、カード選択信号CS1がアサートになるまで保留状態となる。
【0048】
そして、再びホストHTの選択信号CS1がアサートになると、メモリカード1は通常動作に戻り、データ書き込みのコマンドCMD、データDがそれぞれ入力される。
【0049】
また、図7においては、1回目のデータDの書き込み動作が終了し、ホストHTから2回目のデータDを転送する際に、カード選択信号CS1がネゲートになった場合について示している。
【0050】
メモリカード1に、ホストHTからアサートのカード選択信号CS1、データ書き込みのコマンドが転送され、その後、1回目(1ブロック目)の書き込みデータDが入力される。
【0051】
ホストHTからデータDを受け取ると、メモリカード1は、データ書き込み中を示すビジー信号BYをホストHTに出力し、データDの書き込みを行う。
【0052】
データDの書き込みが終了するとビジー信号BYが解除されてレディ信号になる。その後、カード選択信号CS1がネゲートになると、メモリカード1は、中間レベルのビジー信号BYをホストHTに出力する。
【0053】
ここで、判定回路10は、メモリカード1がデータ書き込み動作を終了しているので、カード選択信号CS1がネゲートになっても、サスペンド信号SUS1、あるいは転送中断信号SS1のいずれも出力されない。
【0054】
その後、再びホストHTの選択信号CS1がアサートになると、メモリカード1は通常動作に戻り、データ書き込みのコマンドCMD、ならびにデータDが入力される。
【0055】
次に、図4〜図7に示した動作を行うメモリカード1,2を用いた有効な動作の一例を図9を用いて説明する。
【0056】
この図9においては、上方から下方にかけて、メモリカード1を選択するカード選択信号CS1、メモリカード2を選択するカード選択信号CS2、ホストHTから転送されるコマンドCMD、ホストHTから転送されるデータD、メモリカード1の書き込み制御回路9から出力される内部ビジー信号BUSY1、メモリカード2の書き込み制御回路9から出力される内部ビジー信号BUSY2、メモリカード1の判定回路10から出力される転送中断信号SS1、メモリカード1の判定回路10から出力されるサスペンド信号SUS1、メモリカード2の判定回路10から出力される転送中断信号SS2、およびメモリカード2の判定回路10から出力されるサスペンド信号SUS2をそれぞれ示している。
【0057】
まず、ホストHTがカード選択信号CS1を出力し、メモリカード1を選択する。そして、メモリカード1に対してデータ書き込みのコマンドCMD1を転送する。
【0058】
その後、ホストHTは、メモリカード1に書き込む1ブロック目のデータD1−1を転送する。データD1−1の転送が終了すると、メモリカード1は、該データD1−1の書き込み動作を開始する。データD1−1の書き込み中は、書き込み制御回路9から内部ビジー信号BUSY1(Hi)が出力される。
【0059】
このとき、メモリカード1の判定回路10には、アサートのカード選択信号CS1、ならびに書き込み制御回路9が出力するデータ書き込み中を示すビジー信号BUSY1が入力されている。
【0060】
その後、ホストHTは、カード選択信号CS1をネゲートにするとともに、メモリカード2を選択するカード選択信号CS2をアサートにし、該メモリカード2にデータD2−1を書き込むコマンドCMD2を転送する。
【0061】
また、メモリカード1の判定回路10は、カード選択信号CS1がアサートからネゲートに遷移した際に、サスペンド信号SUS1をCPU5に出力する。このサスペンド信号SUS1を受けて、CPU5は、選択信号CS1がネゲートであってもデータDの書き込みが終了するまで、書き込み動作を行う。
【0062】
データD1−1の書き込み動作が終了すると、内部ビジー信号BUSY1がLoレベルの信号となる。この信号を受けて判定回路10は、サスペンド信号SUS1の出力を中止する。
【0063】
一方、アサートのカード選択信号CS2が入力されたメモリカード2には、ホストHTからデータ書き込みのコマンドCMD2が転送され、続いてメモリカード2に書き込む1ブロック目のデータD2−1が転送される。
【0064】
データD2−1の転送が終了すると、メモリカード2は、該データD2−1の書き込み動作を開始する。そして、ホストHTは、再びカード選択信号CS1をアサートに、カード選択信号CS1をネゲートにし、メモリカード1にデータD1−2を転送する。
【0065】
メモリカード2の判定回路10は、カード選択信号CS2がアサートからネゲートに遷移したことにより、サスペンド信号SUS2をCPU5に出力する。CPU5は、サスペンド信号SUS2を受けて、選択信号CS2がネゲートであってもデータDの書き込みが終了するまで、書き込み動作を行う。
【0066】
これらの動作を繰り返すことによって、メモリカード1に書き込み動作を指示してデータD1−1を転送し、そのメモリカード1内部でデータ書き込みを行っている間に、該メモリカード1を非選択にするとともにメモリカード2を選択し、同様に書き込み動作を指示してデータD2−1を転送し、該メモリカード2がデータ書き込み中に再びメモリカード1にアクセスを行うという、いわゆるインタリーブ処理を可能とすることができる。
【0067】
それにより、本実施の形態によれば、データ転送中、あるいはデータ書き込み中などにメモリカード1,2を選択するカード選択信号CS1,CS2がネゲートになっても、ホストHTとメモリカード1,2との間に生じる処理の食い違いや、タイミングの不一致などの問題を確実に回避することができる。
【0068】
また、複数のメモリカードを処理できるホストHTにメモリカード1,2を用いることによってインタリーブ処理などが可能となり、効率よく、短時間でデータの処理を行うことが可能となる。
【0069】
さらに、本実施の形態においては、データ読み出し動作時について記載したが、本発明は、データ読み出し動作、あるいはイレース動作などのデータ読み出し動作以外にも適用することができる。
【0070】
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0071】
たとえば、前記実施の形態では、各々のメモリカードにタイミングをずらしてコマンドを入力していたが、これらメモリカードに同時にコマンド入力することにより、よりデータ処理を高速化することができる。また、データ転送中にデバイス信号がネゲートされた場合に、その転送中のセクタの最初にアクセスを戻すようにしてもよい。
【0072】
【発明の効果】
本願によって開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0073】
(1)データ転送中、あるいはデータ書き込み動作時などのコマンド処理中にカード選択信号がネゲートになっても、最適な処理を判断してメモリカードが実行するので、ホストが規格違反の動作をした際にも、メモリカードとの処理の同期が取れないなどの問題を確実に回避することができる。
【0074】
(2)また、カード選択信号によって複数のメモリカードを有効に活用することができるので、データ処理の性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるホストに接続されたメモリカードのブロック図である。
【図2】図1のメモリカードのブロック図である。
【図3】図2のメモリカードに設けられた処理判定部のブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるホストが規格外のカード選択信号を出力した際のメモリカードにおける信号タイミングの一例を示したタイミングチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態によるホストが規格外のカード選択信号を出力した際のメモリカードにおける信号タイミングの他の例を示したタイミングチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態によるホストが規格外のカード選択信号を出力した際のメモリカードにおける信号タイミングの一例を示したタイミングチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態によるホストが規格外のカード選択信号を出力した際のメモリカードにおける信号タイミングの他の例を示したタイミングチャートである。
【図8】図4〜図7の信号タイミングにおけるメモリカードの状態遷移図である。
【図9】図1のメモリカードにおける動作タイミングの一例を示したタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,2 メモリカード
3 コントローラ
4 フラッシュメモリ
5 CPU
6 インタフェース制御部
6a 処理判定部(処理判定手段)
7 バッファ
8 転送制御回路(転送制御部)
9 書き込み制御回路(コマンド制御部)
10 判定回路(処理判定部)
HT ホスト
BL バス
CS1,CS2 カード選択信号
TS 転送中フラグ信号
BUSY1,BUSY2 内部ビジー信号(動作信号)
SUS1,SUS2 サスペンド信号
SS1,SS2 転送中断信号
BY ビジー信号
CMD コマンド
D データ
Claims (7)
- 複数の不揮発性メモリセルを有し、所定の情報を格納可能な不揮発性半導体メモリと、ホストから発行されたコマンドに基づいて前記不揮発性半導体メモリの動作指示を行うコントローラとからなるメモリカードであって、
前記コントローラは、
前記ホストからデータが転送中の際に、前記メモリカードを選択するカード選択信号がアサートからネゲートに遷移すると転送中断信号を出力する処理判定手段を備え、
前記処理判定手段が転送中断信号を出力した際には、転送中のデータをすべて無効とし、転送処理を中断することを特徴とするメモリカード。 - 請求項1記載のメモリカードにおいて、
前記処理判定手段は、
前記ホストからデータが転送中であることを検出し、転送中フラグ信号を出力する転送制御部と、
前記転送制御部から出力される転送中フラグ信号、ならびに前記メモリカードを選択するカード選択信号が入力され、前記転送中フラグ信号が入力されている間に前記カード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、前記転送中断信号を出力する処理判定部とよりなることを特徴とするメモリカード。 - 複数の不揮発性メモリセルを有し、所定の情報を格納可能な不揮発性半導体メモリと、ホストから発行されたコマンドに基づいて前記不揮発性半導体メモリの動作指示を行うコントローラとからなるメモリカードであって、
前記コントローラは、
前記ホストから転送されたコマンドの実行時に、前記メモリカードを選択するカード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、サスペンド信号を出力する処理判定手段を備え、
前記処理判定手段がサスペンド信号を出力した際には、前記カード選択信号の状態にかかわらず前記コマンドを実行した後、データ転送前の状態で待機することを特徴とするメモリカード。 - 請求項3記載のメモリカードにおいて、
前記処理判定手段が、
前記コマンドの実行時に動作信号を出力するコマンド制御部と、
前記コマンド制御部から出力される動作信号、および前記メモリカードを選択するカード選択信号が入力され、前記動作信号が入力されている間に前記カード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、前記サスペンド信号を出力する処理判定部とよりなることを特徴とするメモリカード。 - 請求項4に記載のメモリカードにおいて、
前記コマンド制御部が動作信号を出力する際のコマンドが、リードコマンド、ライトコマンド、またはイレースコマンドの少なくともいずれか1つであることを特徴とするメモリカード。 - 複数の不揮発性メモリセルを有し、所定の情報を格納可能な不揮発性半導体メモリと、ホストから発行されたコマンドに基づいて前記不揮発性半導体メモリの動作指示を行うコントローラとからなるメモリカードであって、
前記コントローラは、
前記ホストからデータが転送中であることを検出し、転送中フラグ信号を出力する転送制御部と、
前記ホストから転送されたコマンドの実行時に動作信号を出力するコマンド制御部と、
前記転送制御部から出力される転送中フラグ信号、ならびに前記メモリカードを選択するカード選択信号が入力され、前記転送中フラグ信号が入力されている間に前記カード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、中断信号を出力するとともに、前記コマンド制御部から出力される動作信号、および前記カード選択信号が入力され、前記動作信号が入力されている間に前記カード選択信号がアサートからネゲートに遷移した際に、サスペンド信号を出力する処理判定部とを備え、
前記処理判定部が中断信号を出力した際には、転送中のデータをすべて無効として転送処理を中断し、前記処理判定部が前記サスペンド信号を出力した際には、前記カード選択信号の状態にかかわらず前記コマンドを実行した後、データ転送前の状態で待機することを特徴とするメモリカード。 - 請求項6に記載のメモリカードにおいて、前記コマンド制御部が動作信号を出力する際のコマンドが、リードコマンド、ライトコマンド、またはイレースコマンドの少なくともいずれか1つであることを特徴とするメモリカード。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001276002A JP3839288B2 (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | メモリカード |
US10/195,400 US7133961B2 (en) | 2001-09-12 | 2002-07-16 | Non-volatile memory card and transfer interruption means |
US11/541,543 US7343445B2 (en) | 2001-09-12 | 2006-10-03 | Non-volatile memory card and transfer interruption means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001276002A JP3839288B2 (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | メモリカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003085505A JP2003085505A (ja) | 2003-03-20 |
JP3839288B2 true JP3839288B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=19100771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001276002A Expired - Fee Related JP3839288B2 (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | メモリカード |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7133961B2 (ja) |
JP (1) | JP3839288B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11436461B2 (en) | 2005-02-22 | 2022-09-06 | Kepler Computing Inc. | Mobile phone with magnetic card emulation |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6499090B1 (en) * | 1999-12-28 | 2002-12-24 | Intel Corporation | Prioritized bus request scheduling mechanism for processing devices |
US7565469B2 (en) * | 2004-11-17 | 2009-07-21 | Nokia Corporation | Multimedia card interface method, computer program product and apparatus |
US7930589B2 (en) * | 2005-06-17 | 2011-04-19 | Analog Devices, Inc. | Interrupt-responsive non-volatile memory system and method |
US7487287B2 (en) * | 2006-02-08 | 2009-02-03 | Atmel Corporation | Time efficient embedded EEPROM/processor control method |
DE102006028943B4 (de) * | 2006-06-23 | 2008-07-24 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zum Betreiben eines flüchtigen Schreib-Lese-Speichers als Detektor und Schaltungsanordnung |
KR100784869B1 (ko) * | 2006-06-26 | 2007-12-14 | 삼성전자주식회사 | 대기 전류를 줄일 수 있는 메모리 시스템 |
KR100843136B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2008-07-02 | 삼성전자주식회사 | 비휘발성 메모리에서 연산 처리를 제어하는 장치 및 그방법 |
KR100866625B1 (ko) * | 2007-02-26 | 2008-11-03 | 삼성전자주식회사 | Mmc 또는 sd 프로토콜을 사용하는 다수의 메모리장치들을 인터페이스하는 방법 및 시스템 |
US9741027B2 (en) | 2007-12-14 | 2017-08-22 | Tyfone, Inc. | Memory card based contactless devices |
US8451122B2 (en) | 2008-08-08 | 2013-05-28 | Tyfone, Inc. | Smartcard performance enhancement circuits and systems |
US20100033310A1 (en) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | Narendra Siva G | Power negotation for small rfid card |
US7961101B2 (en) * | 2008-08-08 | 2011-06-14 | Tyfone, Inc. | Small RFID card with integrated inductive element |
WO2010099093A1 (en) | 2009-02-24 | 2010-09-02 | Tyfone, Inc. | Contactless device with miniaturized antenna |
US20140013031A1 (en) * | 2012-07-09 | 2014-01-09 | Yoko Masuo | Data storage apparatus, memory control method, and electronic apparatus having a data storage apparatus |
KR102430983B1 (ko) | 2017-09-22 | 2022-08-09 | 삼성전자주식회사 | 스토리지 장치 및 그 동작 방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5740404A (en) * | 1993-09-27 | 1998-04-14 | Hitachi America Limited | Digital signal processor with on-chip select decoder and wait state generator |
US6278654B1 (en) * | 2000-06-30 | 2001-08-21 | Micron Technology, Inc. | Active terminate command in synchronous flash memory |
US20030028806A1 (en) * | 2001-08-06 | 2003-02-06 | Rangaprasad Govindarajan | Dynamic allocation of ports at firewall |
US20030172229A1 (en) * | 2002-03-08 | 2003-09-11 | Takasugi Robin Alexis | Systems and methods for detecting and compensating for runt block data transfers |
-
2001
- 2001-09-12 JP JP2001276002A patent/JP3839288B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-07-16 US US10/195,400 patent/US7133961B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2006
- 2006-10-03 US US11/541,543 patent/US7343445B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11436461B2 (en) | 2005-02-22 | 2022-09-06 | Kepler Computing Inc. | Mobile phone with magnetic card emulation |
US11720777B2 (en) | 2005-02-22 | 2023-08-08 | Icashe, Inc. | Mobile phone with magnetic card emulation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7133961B2 (en) | 2006-11-07 |
US20030051094A1 (en) | 2003-03-13 |
JP2003085505A (ja) | 2003-03-20 |
US7343445B2 (en) | 2008-03-11 |
US20070033334A1 (en) | 2007-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3839288B2 (ja) | メモリカード | |
KR100708128B1 (ko) | 낸드 플래시 메모리 제어 장치 및 방법 | |
US20180275921A1 (en) | Storage device | |
US9741442B2 (en) | System and method of reading data from memory concurrently with sending write data to the memory | |
JP4593575B2 (ja) | 埋め込み型コンピュータシステムの各構成部材のための共通化インターフェース | |
JP5090819B2 (ja) | メモリーカード及び該データ格納方法 | |
KR100725271B1 (ko) | 복수개의 dma 채널을 갖는 usb-sd 저장 장치 및 그저장 방법 | |
JP5443998B2 (ja) | 不揮発性記憶装置、ホスト装置、不揮発性記憶システム、データ記録方法、およびプログラム | |
MX2012005183A (es) | Linea de espera de comandos para componente periferico. | |
US8762676B2 (en) | Memory access control device, command issuing device, and method | |
EP2214103A1 (en) | I/O controller and descriptor transfer method | |
JP2004355476A (ja) | コンピュータ制御装置、コンピュータ装置、カード媒体制御方法、およびプログラム | |
JP4294894B2 (ja) | メモリカード | |
JP2006236105A (ja) | アクセス制御装置及びその制御方法 | |
JPWO2003009301A1 (ja) | 記憶装置 | |
US7844754B2 (en) | Data transfer apparatus and data transfer method | |
CN109935252B (zh) | 存储器装置及其操作方法 | |
JP2011248952A (ja) | テストモード付きフラッシュメモリ及びその接続試験方法 | |
US20180336147A1 (en) | Application processor including command controller and integrated circuit including the same | |
JP2002366509A (ja) | ダイレクトメモリアクセスコントローラおよびそのアクセス制御方法 | |
US10566062B2 (en) | Memory device and method for operating the same | |
TWI667657B (zh) | 記憶體裝置及其操作方法 | |
US20110125481A1 (en) | Apparatus and method for simulating function of multimedia device | |
JPH11317068A (ja) | メモリカ―ド | |
CN110781118A (zh) | 实现并行总线从模式的方法及装置、计算机设备、介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041006 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060802 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |