JP3837596B2 - インキおよび印刷物 - Google Patents
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Description
本願発明は、高度の鏡面光沢を備えた印刷物およびその製造に使用するインキおよび当該インキを使用した印刷物に関する。
印刷インキ中にアルミニウム箔片を添加していわゆるメタリック調のインキを調整することはよく知られているが、メタリック調インキによって印刷した印刷物は微細な領域によるきらめき部分が発生し、鏡面光沢において決して十分ではない。
このような点を解決すべく、出願人は、平成8年特許願第331465号特許出願において、
(1) 厚みが0.5μm以下で箔面積が20μm2〜2000μm2であるアルミニウム箔片を75%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーポリマー15〜200重量部および溶剤600〜3000重量部を含んでなるインキ、
(2) 厚みが0.3μm以下で箔面積が20μm2から2000μm2であるアルミニウム箔片を75%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーポリマー15〜2000重量部および溶剤600〜3000重量部を含んでなるインキ、
による構成を提唱し、前記各構成においては、50〜1000cps(20℃においてBM型回転粘度計により測定)の範囲のインキの粘度が好ましいものとされているが、これらの構成および粘度の範囲は、特開平10−158561号公報および特許第3151606号公報に開示されている。
(1) 厚みが0.5μm以下で箔面積が20μm2〜2000μm2であるアルミニウム箔片を75%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーポリマー15〜200重量部および溶剤600〜3000重量部を含んでなるインキ、
(2) 厚みが0.3μm以下で箔面積が20μm2から2000μm2であるアルミニウム箔片を75%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーポリマー15〜2000重量部および溶剤600〜3000重量部を含んでなるインキ、
による構成を提唱し、前記各構成においては、50〜1000cps(20℃においてBM型回転粘度計により測定)の範囲のインキの粘度が好ましいものとされているが、これらの構成および粘度の範囲は、特開平10−158561号公報および特許第3151606号公報に開示されている。
前記先願発明(以下、「出願人先願発明」と略称する。)においては、相当高度の鏡面光沢を得る一方、好ましい粘度範囲においては、印刷領域の輪郭維持を基準とするダレの発生を防止することが可能であり、相当良質な鏡面印刷を実現することが可能である。
しかしながら、出願人先願発明においては、アルミニウム箔片の厚さを更に選択することによって、鏡面光沢をより一層改善する余地があり、しかも粘度の下限値を更に限定することによって、単に印刷画面の輪郭維持を基準としたダレの発生を防止するだけでなく、細線の隙間(具体的には、0.15mmによる隙間)の維持を基準としたダレの発生の防止について改善を行う余地がある。
他方、特公昭62−45905号公報は、厚みが0.035〜0.045μmであって、箔面積が20μm2〜2000μm2であるアルミニウム箔片を90%含有すること(実施例8)、当該アルミニウム箔片100重量部に対し、ニトロセルロースによるバインダーポリマー20重量部(実施例9)、およびエチルセロソルブ、MEKメチルセロソルブ、トルエンによる溶剤2770重量部(実施例6、8、9)を含んでいるインキが開示されている。
しかしながら、発明者において行った実験によれば、前記公開公報に記載されている構成の場合には、粘度が17cps以下(20℃においてBM型回転粘度計により測定)であって、ダレの程度が著しく、この点に関する改善を不可欠としている。
本願発明は、出願人先願発明におけるアルミニウム箔片の厚みを更に選択することによって、鏡面光沢を改善すると共に、当該改善に基づく基本構成に立脚したうえで、粘度の下限値を選択することによって、0.15mm抜き細線の隙間を基準とするダレを防止し得るようなインキおよびインキを使用した印刷物の構成を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため本願発明の基本構成は、厚みが0.02μm以下で箔面積が1.5μm2〜1500μm2であるアルミニウム箔片を、積算面積を基準として、80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーポリマー3〜200重量部および溶剤600〜2500重量部を含み、粘度が1000〜3000cps(20℃においてBM型回転粘度計により測定)であることに基づき、0.15mm抜き細線の隙間維持が可能である印刷用インキからなる。
本願発明によれば、印刷面の反対面を表面として鑑賞する場合などにおいて、印刷画面の輪郭維持を基準とした場合のダレの発生を伴わずに、出願人先願発明において、より高度の鏡面光沢を発揮し得るような選択が可能であり、しかも前記好ましい粘度範囲のように下限値を更に限定することによって、0.15mm抜き細線の隙間維持を基準としたダレの発生を防止し得るようなインキ、および当該インキに基づく印刷物を製造することができる。
本願発明においては、アルミニウム箔片が0.03μm、好ましくは0.02μm以下の厚みを有し、かつ積算面積を基準として、1.5〜1500μm2の面積範囲が80%以上を占めることを要件としているが、実際には、厚みが0.03μm以下の場合には、その殆どが前記面積の範囲内に収まる場合が多い。
したがって、厚みを0.03μmとする場合には、前記80%以上に関する要件は、積算面積を基準として、アルミニウム箔片の厚みが0.03μm以下であることに関する要件と実質的に等しく、他方、厚みが0.02μm以下の場合には、前記80%以上の要件は、厚みと箔面積の双方に関する要件に該当する。
尚、箔面積が15μm2以下のアルミニウム箔片が多い場合には、高度の鏡面光沢を得ることに支障が生じ、逆に箔面積が1500μm2より大きいアルミニウム箔片が多い場合には、印刷を行った際、筋や印刷ムラが生じ易い傾向にある。
前記のような厚みの範囲、および面積範囲によるアルミニウム箔片を80%以上であるようなアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーである樹脂を3〜200とし、溶媒を600〜2500とした場合には、出願人先願発明の場合よりも、更に鏡面光沢の程度を上昇(グレードアップ)することが可能となる。
本願発明においては、粘度が1000〜3000cps(20℃においてBM型回転粘度計により測定)であることを要件としている。
前記下限値1000cpsの要件は、0.15mm抜き細線の隙間維持を可能とするための要件である。
上限値3000cpsは、グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷など、どのような印刷方法においても、印刷ムラを伴わずに、印刷し得る範囲の限界値を示しており、当該限界値は、発明者の試行錯誤を伴う実験上の蓄積に由来している。
本願発明のインキにおいてはアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーポリマー3〜200重量部が使用される。好ましくは3〜150重量部が使用される。バインダーポリマーが3重量部未満であればインキの印刷適性が低下し、また印刷されたインキ層の耐性が著しく劣る。またバインダーポリマーの量が200重量部以上であれば印刷物の鏡面光沢の低下が認められる。
バインダーポリマーとしては一般に印刷インキのバインダーとして使用できるものはすべて使用可能である。その例としては、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂、セルロース誘導体樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリアミド樹脂、エポキン樹脂などを挙げることができ、これらのうちの少なくとも1つ以上の樹脂を選択することが可能である。
また使用する溶剤は前記バインダーポリマーを溶解するもの、またその溶液を希釈するものが使用され、一般的な例としてはエステル類、エーテル類、ケトン類、アルコール類、多価アルコール誘導体類、芳香族炭化水素類などを選択することができる。
特に、3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノールの場合には、予めメーカーによって製造されているアルミニウム箔片スラリー中に含有されている場合が多く、しかも格別の毒性を伴っていないため、また、印刷基材の印刷面を溶解し難いため、当該溶剤を頻繁に使用する場合が多い。
使用する溶剤または希釈剤の合計はアルミニウム箔片100重量部に対して600〜2500重量部である。600重量部以下では印刷物の鏡面光沢の低下が認められ、また2500重量部以上ではインキの印刷適性が低下する。
尚、出願人先願発明における溶剤の相対量の上限は、3000重量部であるが、本願発明においては、2500重量部〜3000重量部の領域において、前記印刷適性がやや低下したことから、出願人先願発明による上限値である3000重量部を2500重量部と変更した。
更に本願発明のインキにおいても、透明性又は半透明性の着色顔料や体質顔料、パール顔料、その他金属紛などを添加して印刷物の鏡面光沢の色調を変えることもできる。また必要に応じて通常のインキに添加するレベリング剤や消泡剤なども添加することができる。
本願発明の実施例と比較例とを下記に示す。
厚み0.03μmで箔面積が1.5〜1500μm2であるアルミニウム箔片を80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーとしてポリウレタン樹脂を55重量部、セルロース誘導体樹脂を14重量部含有し、溶剤として3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノールを1400重量部、シクロヘキサノンを100重量部含有させることによってインキを製造したが、当該インキの粘度は1000cpsであった。
前記インキを、透明ポリエステルフィルムの裏面にスクリーン印刷を行ったうえで輝度を測定したところ(但し、使用した輝度測定器具は、トプコン株式会社製造の「色彩輝度計DM−7」でる。)、4.44Cd/cm2であり、相当高度の鏡面光沢が視認できるものであった。
また、印刷画像は明瞭な輪郭を維持すると共に、0.15mmの抜き細線の隙間を維持し、双方においてダレの発生を防止することができた。
厚み0.02μmで箔面積が1.5〜1500μm2であるアルミニウム箔片を80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーとしてポリウレタン樹脂を80重量部、ポリエステル樹脂を20重量部含有し、溶剤として3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノールを1700重量部、プロピレングリコールモノメチルエーテルを100重量部含有させることによってインキを製造したが、当該インキの粘度は3000cpsであった。
前記インキを、透明ポリエステルフィルムの裏面にスクリーン印刷を行ったうえで輝度を測定したところ(但し、使用した輝度測定器具は、トプコン株式会社製造の「色彩輝度計DM−7」でる。)、5.32Cd/cm2であり、相当高度の鏡面光沢が視認できるものであった。
また、印刷画像は明瞭な輪郭を維持すると共に、0.15mmの抜き細線の隙間を維持し、双方においてダレの発生を防止することができた。
〔比較例1〕
出願人先願発明に基づき、アルミニウム箔片として厚みが0.1μmで箔面積が1.5〜1500μm2であるアルミニウム箔片を80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーとしてポリエステル樹脂を30重量部、セルロース誘導体樹脂を15重量部含有し、溶剤としてシクロヘキサノンを600重量部、プロピレングリコールモノメチルエーテルを500重量部、含有させることによってインキを製造したが、当該インキの粘度は700cpsであった。
出願人先願発明に基づき、アルミニウム箔片として厚みが0.1μmで箔面積が1.5〜1500μm2であるアルミニウム箔片を80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーとしてポリエステル樹脂を30重量部、セルロース誘導体樹脂を15重量部含有し、溶剤としてシクロヘキサノンを600重量部、プロピレングリコールモノメチルエーテルを500重量部、含有させることによってインキを製造したが、当該インキの粘度は700cpsであった。
前記インキを、透明ポリエステルフィルムの裏面にスクリーン印刷を行ったうえで輝度を測定したところ(但し、使用した輝度測定器具は、トプコン株式会社製造の「色彩輝度計DM−7」でる。)、2.19Cd/cm2であり、実施例1〜4に比較すると輝度において劣っており、結局前記各実施例ほど高度の鏡面光沢を得ることができなかった。
また、印刷画像は明瞭な輪郭を維持することができたが、0.15mm抜き細線の隙間については、完全に維持することはできず、ややダレが発生していた。
〔比較例2〕
特許文献2に基づく類似のインキとして、厚み0.03μmで箔面積が1.5〜1500μm2であるアルミニウム箔片を80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーとしてニトロセルロース樹脂を20重量部含有し、溶剤としてエチルセロソルブを1420重量部、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノールを900重量部、メチルエチルケトンを450重量部含有させることによってインキを製造したが、当該インキの粘度は17cpsであった。
特許文献2に基づく類似のインキとして、厚み0.03μmで箔面積が1.5〜1500μm2であるアルミニウム箔片を80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーとしてニトロセルロース樹脂を20重量部含有し、溶剤としてエチルセロソルブを1420重量部、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノールを900重量部、メチルエチルケトンを450重量部含有させることによってインキを製造したが、当該インキの粘度は17cpsであった。
前記インキを、透明ポリエステルフィルムの裏面にスクリーン印刷を行ったうえで輝度を測定したところ(但し、使用した輝度測定器具は、トプコン株式会社製造の「色彩輝度計DM−7」でる。)、5.25Cd/cm2であり、実施例2、4と同程度の高度の鏡面光沢が得られた。
しかし、印刷画像は、明瞭な輪郭を維持することができず、しかも0.15mmの抜き細線の隙間をも維持することは、到底不可能であって、双方の場合に著しいダレが発生していた。
〔比較例3〕
厚み0.1μmで箔面積が1.5〜1500μm2であるアルミニウム箔片を80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーとしてアクリル樹脂を15重量部、セルロース誘導体樹脂を15重量部含有し、溶剤として3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノールを1500重量部、メチルエチルケトンを600重量部、シクロヘキサノンを300重量部含有させることによってインキを製造したが、当該インキの粘度は25cpsであった。
厚み0.1μmで箔面積が1.5〜1500μm2であるアルミニウム箔片を80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーとしてアクリル樹脂を15重量部、セルロース誘導体樹脂を15重量部含有し、溶剤として3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノールを1500重量部、メチルエチルケトンを600重量部、シクロヘキサノンを300重量部含有させることによってインキを製造したが、当該インキの粘度は25cpsであった。
前記インキを、透明ポリエステルフィルムの裏面にスクリーン印刷を行ったうえで輝度を測定したところ(但し、使用した輝度測定器具は、トプコン株式会社製造の「色彩輝度計DM−7」でる。)、2.10Cd/cm2であり、実施例1〜4に比較すると輝度において劣っており、結局前記各実施例ほど高度の鏡面光沢を得ることができなかった。
他方、印刷画像は、明瞭な輪郭を維持することができず、しかも0.15mmの抜き細線の隙間をも維持することは、到底不可能であって、双方の場合に相当のダレが発生していた。
本願発明は、主として印刷面の反対面を表面として鑑賞するための裏面印刷に利用することによって、高度の鏡面光沢と高精細な印刷画像を備えた印刷物を得るために利用することができる。
Claims (6)
- 厚みが0.03μm以下で箔面積が1.5μm2〜1500μm2であるアルミニウム箔片を、積算面積を基準として、80%以上含有するアルミニウム箔片100重量部に対し、バインダーポリマー3〜200重量部および溶剤600〜2500重量部を含み、粘度が1000〜3000cps(20℃においてBM型回転粘度計により測定)であることに基づき、0.15mm抜き細線の隙間維持が可能である印刷用インキ。
- 厚みが0.02μm以下であることを特徴とする請求項1記載の印刷用インキ。
- 溶剤が20重量%以上の3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノールを含有することを特徴とする請求項1〜2記載のインキ。
- バインダーが、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂、セルロース誘導体樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂の中から選ばれる少なくとも1つ以上の樹脂を含有することを特徴とする請求項1〜3記載のインキ。
- インキがスクリーン印刷用インキ又はグラビア印刷用インキ又はフレキソ印刷用インキであることを特徴とする請求項1〜4記載のインキ。
- 請求項1〜5記載のインキを使用して透明基材に印刷を施した印刷面の反対面を表面として鑑賞する印刷物。
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