JP3837177B2 - 24 hour bath water purification device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯湯タンクを配備しその内部で加熱した高温の加熱浴槽湯により浴槽湯(浴水)を保温及び昇温させることができる24時間浴槽湯浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の浴槽湯浄化装置は管路内に配備した電気ヒータにより浴水の保温及び昇温を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電力を利用した電気ヒータは電気代がかかり、単位発熱量が少ないことから昇温速度が遅いという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、浴槽内の浴水を汲み上げる入力側循環配管と浴槽内に噴出する出力側循環配管に連結管を介して連結された循環ポンプと殺菌装置と濾過装置により湯を殺菌及び濾過して前記出力側循環配管を通して浴槽に戻すようにした浴槽湯浄化装置と、タンク内に収納する蓄熱媒体を加熱する加熱手段と、該蓄熱媒体により加熱される加熱配管部を設けたタンクと、前記加熱配管部の一端に接続される入力側加熱配管の他端を前記入力側循環配管に切換手段を介して連結し、前記加熱配管部の他端に接続される出力側加熱配管の一端を前記出力側循環配管に本体部が接続され熱水流入部がT字状に形成されることで熱水混合率を一定にしている前記熱水混合用の熱水流入部に連結して、前記入力側循環配管から流入した浴水を加熱配管部で前記蓄熱媒体により高温に保持すると共に、温度計測手段が検知した浴水の温度に対応して前記切換手段を動作させて浴水を前記連結管を介して循環させて浴水を殺菌及び濾過する浴槽湯浄化状態と、浴水の一部を前記入力側加熱配管を介して前記加熱配管部に流入させて該加熱配管部の加熱浴槽湯を前記出力側加熱配管から前記出力側循環配管に本体部が接続され熱水流入部がT字状に形成されている前記熱水混合用の熱水流入部に流出させて、循環する浴水と加熱浴槽湯の混合割合が一定になるように混合して浴槽に流出させて浴水の温度を上昇させる状態と、に制御するための制御手段と、を備えたことを特徴とする24時間浴槽湯浄化装置とすることで、課題を解決することができた。
また本発明は、浴槽内の浴水を汲み上げる入力側循環配管と浴槽内に噴出する出力側循環配管に連結管を介して連結された循環ポンプと殺菌装置と濾過装置により湯を殺菌及び濾過して前記出力側循環配管を通して浴槽に戻すようにした浴槽湯浄化装置と、タンク内に収納する蓄熱媒体を加熱する加熱手段と、該蓄熱媒体により加熱される加熱配管部を設けたタンクと、前記加熱配管部の一端に接続される入力側加熱配管の他端を前記入力側循環配管に切換手段を介して連結し、前記加熱配管部の他端に接続される出力側加熱配管の一端を前記出力側循環配管に設けられた熱水混合用エジェクタ−の熱水流入部に連結して、前記入力側循環配管から流入した浴水を加熱配管部で前記蓄熱媒体により高温に保持すると共に、温度計測手段が検知した浴水の温度に対応して前記切換手段を動作させて浴水を前記連結管を介して循環させて浴水を殺菌及び濾過する浴槽湯浄化状態と、浴水の一部を前記入力側加熱配管を介して前記加熱配管部に流入させて該加熱配管部の加熱浴槽湯を前記出力側加熱配管から前記熱水混合用エジェクタ−に流出させ、循環する浴水と加熱浴槽湯の混合割合が一定になるように混合して浴槽に流出させて浴水の温度を上昇させる状態と、に制御するための制御手段と、を備えたことを特徴とする24時間浴槽湯浄化装置とすることで、課題を解決することができた。
また本発明は、前記制御手段は前記温度計測手段が所定の温度を越えた浴水の温度変化の検知に応答して動作して、外部水源からの水を浴槽に供給する配管路に設けた給水弁を動作させて浴水温度を低下させるように制御することを特徴とする24時間浴槽湯浄化装置とすることで、課題を解決することができた。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明すると、本発明は図1のように、貯湯タンク1内には加熱配管部40が設けられている。該加熱配管部40はコイル状に形成されたり、或いはパイプの外周に多数のフィンが設けられて熱交換可能に構成されている。特に、前記加熱配管部40より出る湯の温度が貯湯タンク1内の湯の温度と同じになるように長さや太さを決定する必要がある。一般には長くなり、螺旋状にして貯湯タンク1内に納める。また、表面積を増やすために加熱配管部40の外周を蛇腹状にすると配管長を短くできる。
【0006】
該加熱配管部40の下部に連通した入力側加熱配管2の端が、浴槽湯浄化装置Bの本流としての出力側循環配管16の途中箇所に連結されている。該連結箇所は分岐部Tとして称される。また、加熱配管部40の上部に連通した出力側加熱配管3の端が、浴槽湯浄化装置Bの本流としての出力側循環配管16の前記分岐部Tよりも浴槽側の途中箇所に設けた熱水混合用エジェクターAに連結されている。
【0007】
該熱水混合用エジェクターAは、本体部5に熱水流入部6がT字状に形成されている。本体部5は、管体の熱水流入部6箇所で管径が窄まる絞り部5cが形成され、その管体の流入側部5aは、最大内径より次第に窄まり、前記絞り部5cの直径に一致するように構成され、且つ管体の流出側部5bは、その絞り部5cの直径から次第に広がり最大内径になるように形成されている。その熱水混合用エジェクターAの本体部5の流入側部5aと流出側部5bとが前記出力側循環配管16の途中の切断箇所にそれぞれ連結され、浴水は常時は本体部5の流入側部5aから流出側部5bに流通するように設けられている。さらに、その熱水流入部6の先端は、前記出力側加熱配管3の出口端に接続されている。前記貯湯タンク1に接続した入力側加熱配管2の途中には、電磁弁4が設けられている。
【0008】
貯湯タンク1としては、水を蓄熱媒体とした電気温水器が使用される。即ち、貯湯タンク1は、タンク1aと、該タンク1a内に設けた電力利用のヒータ1bとから構成され、この中には、タンク1aの下側から、水道等の水源から給水され、上側から前記出力側加熱配管3から給湯されるものである。このような電気温水器の原理としては、対流方式(自然対流,強制対流)や、熱交換器方式等があり、湯の中に水が入ってもその混合層(分離層)から上側が湯としてなり充分に温水器として使用できる。また、温度検知器1cも設けられ、所望の設定温度にて制御されるようになっている。
【0009】
貯湯タンク1(温水器)について、深夜電力を利用すると、電力使用料が比較的安価にできる。その深夜電力には、深夜電力甲,乙(午後11時から翌朝7時の時間帯に温水のために使う電力)、第2深夜電力(午前1時から午前6時の時間帯に温水のために使う電力)等が存在し、その割引料金は、各電力会社によってそれぞれ異なっている。このように、貯湯タンク1の湯は一般に深夜電力を利用し、ヒータ1bにより85〜90℃に加熱しておく。貯湯タンク1は昼間の温度低下を極力避けるために、タンク1aの外周にガラスウール等の保温材1dが被覆され、保温性が高められている。
【0010】
前記浴槽湯浄化装置Bは、図1に示すように、浴水を循環させるための循環ポンプ11と、浴水を殺菌する殺菌装置12と、微細なごみ及び汚れなる不純物を浴水から濾過する濾過装置13とから構成されている。その循環ポンプ11,殺菌装置12,濾過装置13は、相互に直列状に連結管14を介して浴水が連通するように構成されている。実施例では、循環ポンプ11,殺菌装置12,濾過装置13の順であるが、この順序には必ずしも限定されない。
【0011】
前記殺菌装置12としては、オゾン発生器,オゾン水注入手段,紫外線殺菌手段等が存在している。そのオゾン発生器は、オゾナイザー部と、オゾンを混入するオゾン混入部とから構成されている。また、オゾン水注入手段は、オゾン水発生部と、これから殺菌管路にオゾン水を注入し溜めるタンク部とから構成されている。紫外線殺菌手段は、ケース内部に紫外線ランプが設けられ、該紫外線ランプの照射を受けながら浴水が通過するように構成されている。
【0012】
その濾過装置13に使用するフィルタの種類としては、精密フィルタ又は普通フィルタであり、活性石,活性炭を充填したものとして吸着剤濾材フィルタ材として使用したり、或いは、織布又は不織布からなりフィルタ素材から構成するものもある。何れにしても、不純物なる微細なるごみ及び汚れを除去する。
【0013】
上記のように浴槽湯浄化装置Bの入力側には、浴槽10内から浴水を流入する入力側循環配管15が連結され、且つ浴槽湯浄化装置Bの出力側には、浴槽10内に浴水を流出させるように前記出力側循環配管16が設けられている。その入力側循環配管15の吸込み側(入力側)には、比較的粗いごみ等を除去可能なプレフィルタを備えた吸湯口17が設けられ、その出力側循環配管16の排出口にはジェット噴流装置を必要に応じて備えた出湯口18が設けられている。
【0014】
前記浴槽湯浄化装置Bとしての入力側循環配管15の途中には、中央演算処理装置20に接続された温度計測手段21(温度センサ)が設けられ、その浴槽湯浄化装置Bの内の浴水の温度に応じて、弁制御手段22の動作により、前記電磁弁4が適宜切り換えられ、所定の温度制御可能に構成されている。また、設定温度記憶手段23には予め所望温度が記憶されている。この設定温度は適宜変更可能にRAMとして構成されている。また、計測した温度と設定温度とを比較する温度比較手段24も中央演算処理装置20に設けられている。また、別の水源からの給水弁25も、浴水の温度を下げるために、弁制御手段22にて制御可能に設けられている。
【0015】
適宜の所望の設定温度範囲内(約40乃至42℃)では、電磁弁4は閉となり、浴水は浴槽湯浄化装置B及び出力側循環配管16を通過するように構成され、また、浴槽10の湯の温度が下がったことを浴槽湯浄化装置B内の温度計測手段21にて検知すると、弁制御手段22により電磁弁4を開く信号を出し、電磁弁4が開く。すると、熱水混合用エジェクターAの絞り部5cは他の出力側循環配管16の内径よりも小さいため流速が速く、前記出力側循環配管16の途中箇所の分岐部T箇所に比較して圧力が低くなり、出力側循環配管16を循環している浴水(浴槽湯)の一部が貯湯タンク1側に流れることになる。これは、ベルヌーイの定理及びベンチュリ管原理の図4において、熱水流入部6箇所において、仮想の高低差hなる負圧が生ずる構成となっている。その貯湯タンク1内の加熱配管部40に流入した量の加熱浴槽湯が出力側加熱配管3から流出して熱水混合用エジェクターAの絞り部5cから浴槽湯浄化装置Bの出力側循環配管16の本流の浴槽湯と混ざり浴槽10内の湯の昇温を行う。
【0016】
次に、図6に示すフローチャートにより説明する。まず、本発明の装置の運転を開始する。すると、温度計測手段21にて計測して設定温度範囲内か否かを判断し(S1参照)、設定温度範囲内の場合には、弁制御手段22にて電磁弁4は閉となって、浴槽湯浄化装置B内から出力側循環配管16の本流のみを浴槽湯が通過するように構成されている(S2参照)。即ち、浴槽湯浄化装置B内の循環ポンプ11の始動にて、浴槽10,入力側循環配管15,浴槽湯浄化装置B,出力側循環配管16とを浴槽湯が循環し殺菌等を行なう。このような循環状態で、さらにS1のステップの手前に戻る。また、温度計測手段21にて計測して、設定温度よりも低いか否かを判断し(S3参照)、設定温度範囲よりも高くなっている場合には、弁制御手段22にて弁制御され、給水弁25が開となって浴槽湯温度を低下させる(S4参照)。これで低下している状態で、さらにS1のステップの手前に戻る。
【0017】
また、設定温度範囲よりも低くなっている場合には、弁制御手段22にて弁制御され、電磁弁4が開となり、熱水混合用エジェクターAのベンチュリー管作用にて、浴槽湯の一部が貯湯タンク1側に流れ、加熱配管部40内で加熱された加熱浴槽湯が出力側加熱配管3から流出して熱水混合用エジェクターAの絞り部5cから浴槽湯浄化装置Bの出力側循環配管16の本流の浴槽湯と混ざり浴槽10内の湯を昇温させる(S5参照)。その浴槽湯が昇温している間にもS1の手前に戻り、繰り返す。このようにして所望の設定温度になった場合には、前述と同様となり、常時、浴槽湯の設定温度を保持するように構成されている。
【0018】
上記のように本発明の実施の形態では、貯湯タンク1内の湯を深夜電力で加熱することにより電気代を低減させ、電気ヒータでは不可能な浴槽湯の急速昇温も可能にし、また熱水混合部を混合栓のような複雑な構造にする必要がなく、非常にシンプルなため故障も少なく、熱湯が出湯口18より出るような危険なことはなく安全であり、貯湯タンク1内の湯はシャワーが使用可能としたものである。
【0019】
貯湯タンク1の別の実施の形態としては、水の中に蓄熱材30を挿入することもある。50〜90℃に融解潜熱を持つ蓄熱材30の材質としては、無機系,有機系があり、無機系蓄熱材としては、NaCH3 COO・3H2 O、NaOH・10H2 O、Al(NO3 )2 ・9H2 O、Ba(OH)2 ・8H2 O、Mg(NO3 )2 ・6H2 O、KAl(SO4 )2 ・12H2 O、NH4 Al(SO4 )2 ・12H2 O等があり、また、有機系蓄熱材としては、ポリエチレングリコール(分子量5000〜9000程度のもの)、パルミチン酸やステアリン酸等の脂肪酸類等がある。
【0020】
また、前記蓄熱材30は、球形等のケース31〔図10(A)参照)に充填されている。該ケース31の材質してしては、耐久性、加工性、コスト等より高密度ポリエチレンやポリプロピレンが好適である。そのケース31の大きさとしては直径約10mm乃至約100mm程度が適当である。また、ケース31としては、他にも板状のものや円柱状に形成することもあり、実施の形態に限定されない。
【0021】
また、前記蓄熱材30は、図10(B)に示すように、密封された袋体32に充填されることもある。貯湯タンク1が同一容積ならば水単独よりも蓄熱材30を併用した方が多くのエネルギーを蓄えることができる。
【0022】
図11に示したものは、貯湯タンク1内に湯を入れ、下方に仕切板33を設け、この貯湯タンク1内でしかも仕切板33上に、球形のケース31に充填させた蓄熱材30を多数充填したものである。該蓄熱材30を直接加熱するよりはケース31に入れた蓄熱材30を、ケース31の周囲から均等にゆっくりと加熱する方法のほうが蓄熱材30の耐久性や効率の面から好適である。この場合にも、貯湯タンク1内部には、加熱配管部40を収納する。
【0023】
また、また、図7に示すように、前記循環ポンプ11,殺菌装置12,濾過装置13からなる浴槽湯浄化装置Bの連結管14箇所に入力側加熱配管2端が接続されることもある 寒冷地等では、前記浴槽湯浄化装置Bの構成部材として、シーズヒーター等の加熱手段19を設けることもある。
【0024】
【実施例】
図8に示したグラフは、全流量と熱水流量との関係を示したものである。即ち、横軸に全流量(浴水量+熱水流量)を毎分当たりのリットルで示し、縦軸に熱水混合用エジェクターAの絞り部5cより流入する熱水流量を毎分当たりのリットルで示したものである。熱水混合用エジェクターAの絞り部5cを介しての熱水流量が増加すると、全流量も増加し、この結果、全流量に対する熱水流量の割合(この割合は「熱水混合率」ともいう)は、約8.5乃至約9%である。このように、浴槽湯浄化装置Bの出力側循環配管16の本流の流量に対して熱水流量の割合は常に一定であるため、貯湯タンク1内の加熱配管部40から出る湯温度が一定なら、その貯湯タンク1内の加熱配管部40から出る湯の温度と、熱水混合用エジェクターAの絞り部5cの径により貯湯タンク1側に流れる流量を決定すれば出湯口18より出る湯の温度と浴槽湯との温度差が決定する。浴槽湯浄化装置Bが目詰まりなどで流量が変化しても出湯口18より出る湯の温度は浴槽湯との温度差は変わらない。つまり、濾材詰まりにより流量が低下した場合や、いたずらで吸湯口17や出湯口18を塞がれ突然流量が落ちた場合でも出湯口18から出る湯の温度は変化しないということである。また、浴槽湯浄化装置Bの循環ポンプ11の流量を変えられる場合、高速で循環させれば出湯口18の出湯温度は変わらないが昇温速度は速くなることになる。
【0025】
図9には、混合比と出湯口温度の関係のグラフが示されており、本発明の装置において、前記熱水混合用エジェクターA箇所に、貯湯タンク1の85℃の熱水流量を、全流量(浴水量+熱水流量)に対して、5、10、15、20、25、30%の割合で混合した場合の出湯口18より出てくる温度を示したものである。例えば、浴槽湯が42℃で入浴していた場合、加熱時(設置温度が43℃以上で浴槽湯の温度が低いと装置が判断し、電磁弁4を開き熱水を混合させたとき)出湯口18より出てくる湯の温度は熱水混合率5%では44℃程度、30%では55℃程度になる。出湯口18から出る湯の温度が50℃を越えるとかなり熱く感じるため、熱水混合率15%以下になるように設計することが好適である。出湯口18からは勢いよく湯が噴き出され、その湯が人体に当たることを考えると、あまり高温にならないようにすることが肝要である。
【0026】
【実施例】
前記加熱配管部40を、φ10、肉厚0.3mmのステンレス製パイプ4.5m(表面積2000cm3 )をらせん状にして貯湯タンク1内に収めて、貯湯タンク1内の湯の温度を85℃とした場合、パイプの入口より浴水(35℃の湯)を1.5リットル/分で流すと貯湯タンク1内の湯の温度がパイプ内の湯に完全に伝わり、パイプ出口より85℃湯として取り出すことができる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1の発明により、浴槽湯浄化装置のランニングコストの低減、急速昇温を可能にし、且つ昇温時に出湯口18より出る湯の温度を人体に対し安全な温度で供給できる利点がある。特に、貯湯タンク1に内蔵した加熱配管部40からの加熱浴槽湯にて、間接的に浴槽湯の湯を加熱でき、人体に対しての安全率を高めることができる。さらに、貯湯タンク1内の湯と加熱配管部40内の加熱浴槽湯とは独立しており、貯湯タンク1は電気温水器と同様に使用でき、シャワー,台所等に使用することができる。
【0028】
請求項2の発明では、浴槽湯の温度が低下した場合に電磁弁4を開として貯湯タンク1に内蔵した加熱配管部40内の加熱浴槽湯にて、熱水混合用エジェクターAを介して自動的に浴槽湯内に所定の割合で混合させることで急速昇温及び保温ができる。他の効果は請求項1と同一である。
【0029】
請求項3の発明では、熱水混合用エジェクターAのベンチュリー管原理より自動的に浴槽湯内に所定の割合で混合させることで急速昇温及び保温ができる。他の効果は請求項2と同一である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の略示図
【図2】本発明の主要部材の斜視図
【図3】熱水混合用エジェクター箇所の断面図
【図4】熱水混合用エジェクター箇所の原理図
【図5】本発明のブロック図
【図6】本発明のフローチャート
【図7】本発明の別の実施の形態の略示図
【図8】全流量と熱水流量との関係グラフ
【図9】熱水割合と出湯口湯温度との関係グラフ
【図10】(A)は球状のケース内に蓄熱材を充填した一部切除した斜視図
(B)は袋内に蓄熱材を充填した一部切除した斜視図
【図11】貯湯タンク内に蓄熱材を多数入れた実施の形態の断面図
【符号の説明】
A…熱水混合用エジェクター
1…貯湯タンク
2…入力側加熱配管
3…出力側加熱配管
4…電磁弁
5…本体部
5c…絞り部
B…浴槽湯浄化装置
11…循環ポンプ
12…殺菌装置
13…濾過装置
10…浴槽
40…加熱配管部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a 24-hour bathtub hot water purification apparatus that can maintain and raise the temperature of a bathtub hot water (bath water) by using hot hot bathtub water provided with a hot water storage tank and heated therein.
[0002]
[Prior art]
Conventional bathtub hot water purifiers keep the bath water warm and warm by an electric heater installed in the pipe.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the electric heater using electric power has a drawback that it takes an electricity bill and has a low heating rate due to a small unit calorific value.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention sterilizes and filters hot water with an input-side circulation pipe that pumps up bath water in a bathtub and an output-side circulation pipe that jets into the bathtub through a connection pipe, a sterilizer, and a filtration device. Bath hot water purifier that returns to the bathtub through the output-side circulation pipe, heating means for heating the heat storage medium stored in the tank, a tank provided with a heating pipe section heated by the heat storage medium, and the heating The other end of the input side heating pipe connected to one end of the pipe part is connected to the input side circulation pipe via a switching means, and one end of the output side heating pipe connected to the other end of the heating pipe part is the output The main body is connected to the side circulation pipe and the hot water inflow portion is formed in a T shape so that the hot water mixing rate is constant by connecting the hot water inflow portion to the input side. The bath water flowing in from the circulation pipe A bathtub that maintains a high temperature by a heat storage medium and sterilizes and filters the bath water by operating the switching means according to the temperature of the bath water detected by the temperature measuring means and circulating the bath water through the connecting pipe. The hot water purifying state, a part of the bath water is allowed to flow into the heating pipe part via the input side heating pipe, and the hot tub hot water of the heating pipe part is transferred from the output side heating pipe to the output side circulation pipe. Is connected and the hot water inflow portion is formed in a T shape, and the hot water inflow portion for mixing hot water is discharged to mix so that the mixing ratio of the circulating bath water and the heated bath water becomes constant. The problem can be solved by providing a 24-hour bathtub hot water purifying device characterized by comprising a control means for controlling the temperature of the bath water to flow out into the bathtub and increasing the temperature of the bath water. did it.
The present invention also sterilizes and filters hot water with an input-side circulation pipe that pumps bath water in the bathtub and an output-side circulation pipe that jets into the bathtub through a connection pipe, a sterilizer, and a filtration device. Bath hot water purifier that is returned to the bathtub through the output-side circulation pipe, a heating means for heating the heat storage medium stored in the tank, a tank provided with a heating pipe section heated by the heat storage medium, The other end of the input side heating pipe connected to one end of the heating pipe part is connected to the input side circulation pipe via a switching means, and one end of the output side heating pipe connected to the other end of the heating pipe part is It is connected to the hot water inflow portion of the hot water mixing ejector provided in the output side circulation piping, and the bath water flowing in from the input side circulation piping is held at a high temperature by the heat storage medium in the heating piping portion, and the temperature Measurement means detect The bath is purified by operating the switching means in response to the temperature of the bath water and circulating the bath water through the connecting pipe to sterilize and filter the bath water. The mixing ratio of the circulating bath water and the heating bath water is caused to flow into the heating piping portion through the heating piping and the heating bath water of the heating piping portion is discharged from the output side heating piping to the hot water mixing ejector. And a control means for controlling the temperature of the bath water to increase the temperature of the bath water by mixing it so that it becomes constant and flowing out into the bathtub, So we were able to solve the problem.
Further, according to the present invention, the control means is provided in a pipe line that operates in response to detection of a temperature change of the bath water when the temperature measuring means exceeds a predetermined temperature, and supplies water from an external water source to the bathtub. The problem could be solved by using a 24-hour bathtub hot water purification device characterized by controlling the bath water temperature by operating the water supply valve.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the present invention, a
[0006]
The end of the input
[0007]
In the hot water mixing ejector A, the hot
[0008]
As the hot
[0009]
When the late-night power is used for the hot water storage tank 1 (water heater), the power usage fee can be made relatively inexpensive. The late-night power includes midnight power A, B (electric power used for hot water from 11:00 pm to 7:00 am the next day), and second midnight power (for hot water from 1 am to 6:00 am) Etc.), and the discounted charges vary depending on each electric power company. As described above, the hot water in the hot
[0010]
As shown in FIG. 1, the bath water purifier B has a circulation pump 11 for circulating bath water, a
[0011]
The
[0012]
The type of filter used in the
[0013]
As described above, the input-
[0014]
A temperature measuring means 21 (temperature sensor) connected to the
[0015]
Within an appropriate desired set temperature range (about 40 to 42 ° C.), the
[0016]
Next, a description will be given with reference to the flowchart shown in FIG. First, the operation of the apparatus of the present invention is started. Then, it is measured by the temperature measuring means 21 to determine whether or not it is within the set temperature range (see S1). If it is within the set temperature range, the valve control means 22 closes the
[0017]
Further, when the temperature is lower than the set temperature range, the valve control means 22 controls the valve, the
[0018]
As described above, in the embodiment of the present invention, the hot water in the hot
[0019]
As another embodiment of the hot
[0020]
The
[0021]
Further, the
[0022]
In FIG. 11, hot water is put into a hot
[0023]
Moreover, as shown in FIG. 7, the input side heating piping 2 end may be connected to 14 connecting pipes of the bathtub hot water purification apparatus B including the circulation pump 11, the
[0024]
【Example】
The graph shown in FIG. 8 shows the relationship between the total flow rate and the hot water flow rate. In other words, the horizontal axis indicates the total flow rate (bath water amount + hot water flow rate) in liters per minute, and the vertical axis indicates the flow rate of hot water flowing in from the throttle portion 5c of the hot water mixing ejector A in liters per minute. It is shown. When the hot water flow rate through the throttle portion 5c of the hot water mixing ejector A increases, the total flow rate also increases. As a result, the ratio of the hot water flow rate to the total flow rate (this rate is also referred to as “hot water mixing rate”). ) Is about 8.5 to about 9%. Thus, since the ratio of the hot water flow rate to the main flow rate of the output
[0025]
FIG. 9 shows a graph of the relationship between the mixing ratio and the outlet temperature. In the apparatus of the present invention, the hot water flow rate of 85 ° C. in the hot
[0026]
【Example】
The
[0027]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, there is an advantage that the running cost of the bath water purifier can be reduced and the temperature can be rapidly raised, and the temperature of hot water coming out from the
[0028]
In the invention of
[0029]
In the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of the present invention. FIG. 2 is a perspective view of a main member of the present invention. FIG. 3 is a sectional view of an ejector portion for mixing hot water. 5 is a block diagram of the present invention. FIG. 6 is a flowchart of the present invention. FIG. 7 is a schematic diagram of another embodiment of the present invention. FIG. 8 is a graph showing the relationship between the total flow rate and the hot water flow rate. Fig. 10 (A) is a partially cut perspective view of a spherical case filled with a heat storage material. (B) is a partial cut of a bag filled with a heat storage material. Fig. 11 is a cross-sectional view of an embodiment in which a large number of heat storage materials are put in a hot water storage tank.
A ... Hot
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