JP3835682B2 - 往復動ピストンポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば脱水ケーキ等の高粘稠性物質を管輸送する場合等に使用される往復動ピストンポンプの技術分野に属し、特に騒音を可及的に低減しかつ管理を容易にする往復動ピストンポンプの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
例えば脱水ケーキ等の高粘稠性物質を管輸送する場合、高圧の吐出圧を要することから、従来から往復動ピストンポンプが使用されている。そして、このような高圧を発生させるために、従来この往復動ピストンポンプの駆動には油圧シリンダが使用されている。油圧シリンダを用いた場合、高圧であるが故に操作切替弁の切替時等に騒音や衝撃が発生するために、このような騒音や衝撃の発生をできるだけ抑制することが求められる。
【0003】
そこで、本発明者は、往復動ピストンポンプとして油圧シリンダを使用しても、騒音や衝撃の発生を抑制することができる往復動ピストンポンプを特開2001−207952号公報により提案している。
【0004】
図3は、この公開公報に開示されている往復動ピストンポンプの一例を示す図である。図中、1は往復動ピストンポンプ、2はポンプ作動制御回路、3は第1搬送シリンダ、4は第2搬送シリンダ、5は第1搬送ピストン、6は第2搬送ピストン、7は第1ピストンロッド、7a,7bは第1ピストンロッド7の部材、7cはフランジカップリング、8は第2ピストンロッド、8a,8bは第2ピストンロッド8の部材、8cはフランジカップリング、9は第1吸込バルブ、10は第2吸込バルブ、11は第1吐出バルブ、12は第2吐出バルブ、13は第1搬送流体供給室、14は第2搬送流体供給室、15は第1搬送流体導入室、16は第2搬送流体導入室、17はポンプ吐出口、18は第1液圧シリンダ、19は第2液圧シリンダ、20は第1液圧ピストン、21は第2液圧ピストン、22は第1押し側パイロットバルブ、24は第1引き側パイロットバルブ、23は第2押し側パイロットバルブ、25は第2引き側パイロットバルブ、26は第1吸込バルブ作動シリンダ、28は第2吸込バルブ作動シリンダ、30は第1吐出バルブ作動シリンダ、32は第2吐出バルブ作動シリンダ、39は液ポンプ、39a,39bは吐出ポート、41は第1液ポンプ吐出液路、42は第2液ポンプ吐出液路、43は第1バルブ開閉制御液路、48は第2バルブ開閉制御液路、65は第1液圧シリンダ制御液路、66は第2液圧シリンダ制御液路、67は液圧シリンダ連通液路、74は第1シーケンス弁、75は第2シーケンス弁、76,77はリミットスイッチLS(近接スイッチ)、78はコントローラである。なお、この往復動ピストンポンプの制御装置の具体的な構成、具体的な動作、および具体的な効果は前述の公開公報を参照すれば理解できるので、ここでは、簡単にその動作を説明する。
【0005】
この公開公報に記載の往復動ピストンポンプにおいては、図3に示す状態でモータMの駆動により液ポンプ39が運転されると、液ポンプ39の一方の吐出ポート39aから吐出された液は液路43に流れ、更にこの液路43から前述の従来例と同様にして各シリンダ26,28,30,32に供給されるので、バルブ9,12が開状態に保持され、またバルブ10,11が閉状態に保持される。このとき、液ポンプ39からの液は液路66を介して第2シーケンス弁75にも流動するが、この時点では、ポンプ吐出圧がまだ第2シーケンス弁75の設定圧力以下であるため、第2シーケンス弁75が液路66を遮断しており、液はシリンダ19の室19aの方へは流動しなく、各ピストン21,6;20,5はいずれも作動しない。
【0006】
ポンプ吐出圧が第2シーケンス弁75の設定圧力を超えると、第2シーケンス弁75が液路66を開通し、ポンプ39からの液が室19aに供給される。すると、前述の従来例と同様にしてピストン21,6が前進するとともにピストン20,5が後退し、室16の被搬送流体が第2吐出バルブ12を通ってポンプ吐出口17から吐出されるとともに室13の被搬送流体が第1吸込バルブ9を通って室15内に吸い込まれる。なお、このとき、各シリンダ26,28,30,32から排出される液は液路48に流れ、更にこの液路48から他方の吐出ポート39bに吸い込まれ、一方の吐出ポート39aから吐出される。また、シリンダ18から排出される室18aの液も液路65および第1シーケンス弁74を通って液路48に流れ、この液路48から同様にして他方の吐出ポート39bに吸い込まれ、一方の吐出ポート39aから吐出される。
【0007】
ピストン21,6が押し側のストロークエンドにくると、ピストン20,5が引き側のストロークエンドにくるので、ピストンロッド7のフランジカップリング7cが第1リミットスイッチLS76の検出位置に位置するようになる。すると、第1リミットスイッチLS76はフランジカップリング7cの外周を検出してその検出信号をコントローラ78に出力する。コントローラ78は閉回路の液ポンプ39の電磁制御アクチュエータを作動制御して、ポンプ吐出を他方の吐出ポート39b側に切り替え、ポンプ吐出液の液路を切り替える。
【0008】
すると、液ポンプ39からの液は他方の吐出ポート39bから液路48に流れ、更にこの液路48から前述の従来例と同様にして各シリンダ26,28,30,32に供給されるので、バルブ9,12が閉状態に設定され、またバルブ10,11が開状態に設定される。このとき、液ポンプ39からの液は液路65を介して第1シーケンス弁74にも流動するが、この時点では、ポンプ吐出圧がまだ第1シーケンス弁74の設定圧力以下であるため、第1シーケンス弁74が液路65を遮断しており、液はシリンダ18の室18aの方へは流動しなく、各ピストン20,5;21,6はいずれも作動しない。
【0009】
ポンプ吐出圧が第1シーケンス弁74の設定圧力を超えると、第1シーケンス弁74が液路65を開通し、ポンプ39からの液が室18aに供給される。すると、前述の従来例と同様にしてピストン20,5が前進するとともにピストン21,6が後退する。このとき、既にバルブ10,11が開きかつバルブ9,12が閉じているので、室15の被搬送流体が第2吐出バルブ12を通ってポンプ吐出口17から吐出されるとともに室14の被搬送流体が第2吸込バルブ10を通って室16内に吸い込まれる。なお、このとき、各シリンダ26,28,30,32から排出される液は液路43に流れ、更にこの液路43から一方の吐出ポート39aに吸い込まれ、他方の吐出ポート39bから吐出される。また、シリンダ19から排出される室19aの液は液路66および第2シーケンス弁75を通って液路43に流れ、この液路43から同様にして一方の吐出ポート39aに吸い込まれ、他方の吐出ポート39bから吐出される。
【0010】
ピストン20,5が押し側のストロークエンドにくると、ピストン21,6が引き側のストロークエンドにくるので、ピストンロッド8のフランジカップリング8cが第2リミットスイッチLS77の検出位置に位置するようになる。すると、第2リミットスイッチLS77はフランジカップリング8cの外周を検出してその検出信号をコントローラ78に出力する。コントローラ78は閉回路の液ポンプ39の電磁制御アクチュエータを作動制御して、ポンプ吐出を一方の吐出ポート39a側に切り替える。
【0011】
すると、液ポンプ39からの液は再び一方の吐出ポート39aから液路43に流れ、更にこの液路43から前述の従来例と同様にして各シリンダ26,28,30,32に供給されるので、図示のようにバルブ9,12が開状態に設定され、またバルブ10,11が閉状態に設定される。
以後、前述の各作動が繰り返されることで、往復動ピストンポンプ1は被搬送流体を連続してポンプ吐出口17から吐出するようになる。
【0012】
この公開公報に記載の往復動ピストンポンプによれば、閉回路の液ポンプ1の2つの吐出ポート39a,39bを交互に選択することで液路を切り替えるとともに、吐出側のポートからの液の吐出量が徐々に増大するため、吸込側のポートからの液に吸込量がこの液の吐出量の漸増に影響されて漸減するようになる。このため、液圧シリンダ18,19の各室18a,19aからの液の排出が一気に行われないで徐々に行われるので、液路切替時の衝撃を小さくでき、発生する騒音を低減することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述の公開公報に記載の往復動ピストンポンプは第1および第2吐出バルブ11,12にポペットバルブが用いられており、このポペットバルブは弁体が弁座に繰り返し押し付けられることから摩耗し、長期間使用するうちにシール性が低下して、搬送能力が低下する。このシール性の低下は、図4に示すスィング式バルブを用いた往復動ピストンポンプにおいても、その可撓性配管からなり、2つの搬送シリンダα,βに選択的に接続切替するスィング式バルブγの摺動部が摩耗して長期間使用することにより発生する。
【0014】
これらのポペットバルブやスィング式バルブの摩耗部分は消耗品として交換可能になっているが、その交換時期は搬送能力がかなり低下しないとわからなかった。このため、ポンプの運転計画および修理計画を事前に確実に設定することが難しいものとなっている。
【0015】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、バルブの所定の摩耗を搬送能力がそれほど低下しないうちに確実に知ることができる往復動ピストンポンプを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するために、本発明は、それぞれ交互に前進および後退する搬送ピストンを有するとともに、前記搬送ピストンの後退時に被搬送流体を吸い込み、前記搬送ピストンの前進時に吸い込んだ被搬送流体を吐出するようになっている2つの搬送シリンダと、各搬送シリンダ毎に設けられ、それぞれ前記搬送ピストンを前進後退させる駆動手段と、各搬送シリンダ毎に設けられた吸込バルブおよび吐出バルブと、これらの吸込バルブおよび吐出バルブ毎に設けられそれぞれこれらのバルブを開閉するためのバルブ作動シリンダとを少なくとも備えた往復動ピストンポンプにおいて、前記2つの搬送シリンダのうち、一方の搬送シリンダが押し出す被搬送流体の圧力と他方の搬送シリンダが押し出す被搬送流体の圧力とを検出する圧力計と、この圧力計からの圧力検出信号により、これらの圧力の圧力差が設定値より大きくなったとき警報信号を出力する監視装置とを備えていることを特徴としている。
【0017】
【作用】
このように構成された本発明の往復動ピストンポンプにおいては、2つの搬送シリンダが押し出す各被搬送流体の圧力の圧力差が設定値より大きくなったときに、警報が発せられる。この警報により、第1および第2バルブの所定の摩耗が搬送能力がそれほど低下しないうちに確実に把握され、第1および第2吐出バルブの摩耗部分の交換時期がより正確に把握されるようになる。
しかも、このようにバルブの摩耗部分の交換時期が把握されることから、ポンプの運転計画および修理計画が事前に確実に設定可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明にかかる往復動ピストンポンプの実施の形態の一例を示す、図3と同様の図である。なお、以下の実施の形態の説明において、前述の図3に示す従来例の構成要素と同じ構成要素には、同じ符号を付すことでその詳細な説明は省略する。
【0019】
図1に示すように、この例の往復動ピストンポンプ1は、前述の公開公報に記載の図3に示す従来例の往復動ピストンポンプ1の制御装置におけるポンプ吐出口17に配管112が接続され、この配管112にはポンプ吐出口17の圧力を検出する圧力計(PT)113が取り付けられている。
【0020】
この圧力計113は例えばシーケンサ等の監視装置114に電気的に接続されている。この監視装置114は、図2に示すように第1および第2搬送ピストン5,6のうち、一方の搬送ピストンによる吐出圧P1と他方の搬送ピストンによる吐出圧P2との差の絶対値ΔP(=|P1−P2|)が予め設定された設定値P0より大きくなったこと(ΔP>P0)を確認したとき、警報するようになっている。
この例の往復動ピストンポンプ1の他の構成は、前述の公開公報に記載の往復動ピストンポンプの制御装置の構成と同じである。
【0021】
このように構成されたこの例の往復動ピストンポンプ1の作動について説明する。
いま図1に示す状態で、往復動ピストンポンプ1が駆動されて、前述の従来例と同様にピストン105,6が前進するとともにピストン103,5が後退し、室16の被搬送流体がピストン6により第2吐出バルブ12を通って押し出されてポンプ吐出口17から吐出されるとともに室13の被搬送流体が第1吸込バルブ9を通って室15内に吸い込まれる。ピストン6によって押し出される被搬送流体がポンプ吐出口17から吐出される際、圧力計113によりポンプ吐出口17における被搬送流体の圧力P1が計測される。この圧力P1の計測信号は監視装置114に送られて、この監視装置114に記憶される。
【0022】
また、前述と逆にピストン103,5が前進するとともにピストン105,6が後退し、室15の被搬送流体がピストン5により第1吐出バルブ11を通って押し出されポンプ吐出口17から吐出されるとともに室14の被搬送流体が第2吸込バルブ10を通って室16内に吸い込まれる。ピストン5によって押し出される被搬送流体がポンプ吐出口17から吐出される際、圧力計113によりポンプ吐出口17における被搬送流体の圧力P2が計測される。この圧力P2の計測信号は監視装置114に送られて、この監視装置114に記憶される。
以後、前述の各作動が繰り返されることで、往復動ピストンポンプ1は被搬送流体を連続してポンプ吐出口17から吐出するようになる。
【0023】
ところで、往復動ピストンポンプ1が使用されていくと、次第に第1および第2吐出バルブ11,12におけるポペット弁が摩耗していく。このとき、第1および第2吐出バルブ11,12の間ではポペット弁の摩耗が異なるので、一方のポペット弁の摩耗が他方のポペット弁の摩耗より次第に大きくなり、第1および第2吐出バルブ11,12のシール性が大きく異なってくる。
【0024】
このため、ピストン6によって押し出される被搬送流体の圧力が第1吐出バルブ11のシール性の低下による圧力低下とピストン5によって押し出される被搬送流体の圧力が第2吐出バルブ12のシール性の低下による圧力低下とは次第に大きく異なってくる。その結果、ピストン6によって押し出される被搬送流体の圧力P1とピストン5によって押し出される被搬送流体の圧力P2との圧力差ΔPが次第に大きくなる。監視装置114は、この圧力差ΔPが設定値P0より大きくなったことを確認すると図示しない警報装置を作動し、警報装置により警報が発せられる。
この例の往復動ピストンポンプ1の他の動作は、前述の公開公報に記載の往復動ピストンポンプ1と実質的に同じである。
【0025】
この例の往復動ピストンポンプ1によれば、第1および第2吐出バルブ11,12のシール性の低下により、各ピストン5,6による被搬送流体の圧力の圧力差が設定値P0より大きくなったときは警報を発するようにしているので、第1および第2吐出バルブ11,12の所定の摩耗を搬送能力がそれほど低下しないうちに確実に把握でき、第1および第2吐出バルブ11,12の摩耗部分の交換時期をより正確に知ることができるようになる。
【0026】
しかも、このようにバルブの摩耗部分の交換時期を知ることができるようになることから、ポンプの運転計画および修理計画を事前に確実に設定することが可能となる。これにより、保守管理をきわめて簡単にでき、それほど専門知識を有さない者でも保守管理作業に従事できるようになる。
この例の往復動ピストンポンプ1の他の効果は、前述の公開公報に記載の往復動ピストンポンプ1の制御装置と実質的に同じである。
【0027】
なお、前述の例では往復動ピストンポンプ1の駆動装置として、液圧シリンダ18,19を用いているが、この駆動装置としては電動モータで駆動される電動シリンダを用いることもできる。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の往復動ピストンポンプによれば、2つの搬送シリンダが押し出す各被搬送流体の圧力の圧力差が設定値より大きくなったときに、警報を発するようにしているので、この警報により、第1および第2吐出バルブの所定の摩耗を搬送能力がそれほど低下しないうちに確実に把握でき、第1および第2吐出バルブの摩耗部分の交換時期をより正確に把握できるようになる。
しかも、このようにバルブの摩耗部分の交換時期を把握できることから、ポンプの運転計画および修理計画を事前に確実に設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる往復動ピストンポンプの実施の形態の一例を示す図である。
【図2】 第1および第2搬送ピストンのうち、一方の搬送ピストンによる吐出圧P1と他方の搬送ピストンによる吐出圧P2との差の絶対値ΔPを説明する図である。
【図3】 前述の公開公報に開示されている従来例の往復動ピストンポンプを示す図である。
【図4】 従来のスィング式バルブの往復動ピストンポンプを示す図である。
【符号の説明】
1…往復動ピストンポンプ、2…ポンプ作動制御回路、3…第1搬送シリンダ、4…第2搬送シリンダ、5…第1搬送ピストン、6…第2搬送ピストン、7…第1ピストンロッド、7c…フランジカップリング、8…第2ピストンロッド、8c…フランジカップリング、9…第1吸込バルブ、10…第2吸込バルブ、11…第1吐出バルブ、12…第2吐出バルブ、13…第1搬送流体供給室、14…第2搬送流体供給室、15…第1搬送流体導入室、16…第2搬送流体導入室、17…ポンプ吐出口、26…第1吸込バルブ作動シリンダ、28…第2吸込バルブ作動シリンダ、30…第1吐出バルブ作動シリンダ、32…第2吐出バルブ作動シリンダ、43…第1バルブ開閉制御通路、48…第2バルブ開閉制御通路、78…コントローラ、113…圧力計、114…監視装置

Claims (1)

  1. それぞれ交互に前進および後退する搬送ピストンを有するとともに、前記搬送ピストンの後退時に被搬送流体を吸い込み、前記搬送ピストンの前進時に吸い込んだ被搬送流体を吐出するようになっている2つの搬送シリンダと、各搬送シリンダ毎に設けられ、それぞれ前記搬送ピストンを前進後退させる駆動手段と、各搬送シリンダ毎に設けられた吸込バルブおよび吐出バルブと、これらの吸込バルブおよび吐出バルブ毎に設けられそれぞれこれらのバルブを開閉するためのバルブ作動シリンダとを少なくとも備えた往復動ピストンポンプにおいて、
    前記2つの搬送シリンダのうち、一方の搬送シリンダが押し出す被搬送流体の圧力と他方の搬送シリンダが押し出す被搬送流体の圧力とを検出する圧力計と、この圧力計からの圧力検出信号により、これらの圧力の圧力差が設定値より大きくなったとき警報信号を出力する監視装置とを備えていることを特徴とする往復動ピストンポンプ。
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