JP3833071B2 - スロットルコントロールケーブルのアイドリング位置を設定する方法 - Google Patents

スロットルコントロールケーブルのアイドリング位置を設定する方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットルコントロールケーブルのアイドリング位置を設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ボーデンケーブルと操作可能なアクチュエータとを用いて移動させることのできる制御部材により作動を制御するようにした作業機は知られている。たとえば、刈払い機の駆動原動機として使用される内燃エンジンの気化器は、スロットルコントロールケーブルとしてのボーデンケーブルを介して制御される。気化器のスロットルバルブレバーは、ボーデンケーブルコアを介して、刈払い機のグリップに配置されている可動なスロットルレバーにより操作可能である。この場合、スロットルバルブレバーの回動範囲はアイドリングストッパーとフルスロットルストッパーにより制限されている。スロットルレバーの回動範囲はスロットルバルブレバーの回動範囲よりも大きい。したがって、スロットルバルブレバーのフルスロットル位置がスロットルレバーのフルスロットル位置にも対応しているように設定の整合が必要である。
【0003】
ボーデンケーブルの案内が変化すると、設定を新たに整合させねばならない。また、磨耗や極端な温度はボーデンケーブルの長さを変化させ、整合を変化させる。このような場合、たとえばスロットルレバーがアイドリング位置にあっても気化器のスロットルバルブはまだ部分負荷位置にあるので、アイドリング回転数が異常に高くなる。また、スロットルレバーがフルスロットル位置にあっても、スロットルバルブが完全に開弁しておらず、よって内燃エンジンがその全出力を発揮できないような場合も生じることがある。
【0004】
スロットルレバーをハンドルグリップの1つのグリップに組み込んだ刈払い機の場合、ハンドルグリップの位置が変化すると、ボーデンケーブルの案内が変化する。よって設定を新たに行なわねばならないが、これは特に野外では困難であり、スムーズな作業を妨害するものである。
【0005】
ボーデンケーブルの設定が正確でないと、始動時にかなりの問題が生じる。スロットルバルブの始動位置が、スロットルレバーを始動位置にロックすることにより決定されている場合、ボーデンケーブルの設定が正確でないと、スロットルバルブの位置が誤った位置になる。スロットルバルブの開きが小さすぎると混合気は燃料過多になり、エンジンはオーバーフロー状態になる。スロットルバルブの開きが大きすぎると混合気は燃料不足になり、燃焼室で混合気が点火されなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、スロットルレバーとスロットルバルブレバーの間にあるボーデンケーブルを位置正確に設定するための方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、スロットルレバーによりスロットルバルブレバーをフルスロットル位置の方向へ移動させて、スロットルレバーとスロットルバルブレバーの一方をフルスロットルストッパーに当接させるステップと、作業機固定の支持部に設けた位置調整装置の保持要素とボーデンケーブルスリーブの両端部の一方との既存の結合を解除するステップと、前記両端部の一方を保持要素に対し軸線方向に変位させて、スロットルレバーとスロットルバルブレバーとをそれぞれのフルスロットルストッパーに当接させるステップと、保持要素と前記両端部の一方とを再び結合させるステップと、スロットルレバーをそのアイドリングストッパーの方向へ移動させて、スロットルバルブレバーをそのアイドリングストッパーに当接させるステップと、スロットルレバーを空動き距離にわたってそのアイドリングストッパーへ移動させるステップとを含むことを特徴とするものである。
【0008】
ボーデンケーブルスリーブの一端の領域には、この端部とこの端部を作業機に固定支持させている支持部との間に位置調整装置が配置されている。位置調整装置は前記支持部に固定の保持要素を有し、保持要素は作動条件のもとでボーデンケーブルスリーブの一端を保持する。ボーデンケーブルを位置調整するため、保持要素とボーデンケーブルスリーブとの結合は解除可能で、その際ボーデンケーブルスリーブの端部は結合解除状態において軸線方向に変位不能である。軸線方向に変位可能であることにより、ボーデンケーブルが円弧状に設置されている場合、コアの引張り荷重により、ボーデンケーブルスリーブの端部とそれぞれ作業機に固定されている支持部との間に圧縮荷重が生じるという作用が利用される。
【0009】
スロットルレバーがそのフルスロットルストッパーに達する以前にスロットルバルブレバーがそのフルスロットルストッパーに当接しているような具合にボーデンケーブルが位置調整されていないと、これに対応した力がボーデンケーブの端部と保持要素との間に作用する。保持要素とボーデンケーブルスリーブの端部との結合を解除すると、ボーデンケーブルスリーブは軸線方向に自動的に変位して、スロットルレバーはそのフルスロットルストッパーに当接する。この場合、有利な構成では、縦方向ストッパーとボーデンケーブルスリーブの端部との間に設けられる圧縮ばねが保持要素による前記端部の過度のスリップを防止する。次に、保持要素とボーデンケーブルスリーブとを再び結合させることができる。この過程の後、スロットルバルブレバーとスロットルレバーとはともにフルスロットル位置に調整されている。スロットルバルブがアイドリング位置にあるときは、スロットルバルブレバーに掛止されているボーデンケーブルコアの端部は逆の方向において軸線方向に自在に変位することができ、よってスロットルレバーも同様にそのアイドリングストッパーに戻ることができる。ガスが付与されると、当初スロットルバルブレバーにおけるボーデンケーブルコアの空動き距離(Totweg)が走破されるにすぎない。
【0010】
有利な構成では、位置調整装置は、ボーデンケーブルに固定されるロック要素と、前記支持部に固定される保持要素と、弾性要素から構成され、この場合弾性要素はロック要素と保持要素をプレストレスで互いに押圧させて、保持要素がロック要素に係合してこれを予め設定された保持力で保持するようにする。
【0011】
弾性要素のプレストレス力を適宜設定すれば、ロック要素と保持要素の間の保持力は、ボーデンケーブルコアの通常の作動荷重から生じる押圧力を吸収するのに十分である。しかしながら、たとえばスロットルレバーがそのフルスロットルストッパーに達する以前にスロットルバルブレバーがそのフルスロットルストッパーに当接していると、操作者により付加的な手動力をスロットルレバーにもたらすことができる。この付加的な手動力により位置調整装置の保持力が克服され、その際スロットルレバーも同様にフルスロットル位置にもたらすことができる。同時に、ロック要素は保持要素に対し相対的に新たなロック位置まで移動し、この新たなロック位置においてロック要素は保持要素により軸線方向に固定される。位置調整装置の保持力を増大させるには、該位置調整装置の、縦方向ストッパーとボーデンケーブルスリーブの端部との間の領域に、圧縮ばねを配置するのが有利である。有利な構成では、位置調整装置は制御要素の領域に設けられる。というのは、この領域にはより多くの構造空間が設けられているとともに、位置調整装置へのアクセスがより好適に可能だからである。
【0012】
合目的には、保持要素が、ロック要素の対応する対向歯部に係合する多数の歯を備えた歯部を有しているのがよい。この配置構成により、大きな保持力で、しかもこれらの歯を小さく密に配置でき、これにより位置調整過程を微細な段階で行なうことができる。この場合、ロック要素は保持要素よりも小さく構成され、保持要素よりも少ない数量の歯を有し、その結果ロック要素は長い位置調整距離にわたって保持要素と完全に係合する。この場合、歯部のフランク角は90゜よりも小さいのが有利である。ボーデンケーブルを交換する際には、ロック要素を解除してアイドリング方向へ変位させる。新しいボーデンケーブルを取り付けた後、上述したようにスロットルレバーをフルスロットル位置へもたらし、位置調整装置のロック要素を新たな終端位置へ位置調整するだけでよい。このようにして、始動位置に対するスロットルバルブの正確な位置も保証されている。
【0013】
本発明の有利な構成では、保持要素は管状のガイドボックスにより構成され、該ガイドボックス内でロック要素が案内されている。ガイドボックスの内壁には歯部が配置され、歯部は接しているロック要素の対応する対向歯部に係合している。ガイドボックスの内部には、ロック要素の、歯部とは逆の側にして、ガイドボックスの壁とロック要素の間に、プレストレスを持った弾性要素が配置されている。弾性要素は、ロック要素の歯部を内壁の歯部に押し込める。構造空間を狭くするため、弾性要素は板ばねとして構成され、且つ組み立てコストを低減させるため、形状拘束的に保持されているのが合目的である。ロック要素を両側で取り囲んでいる板ばねの端部における保持力により、板ばねとロック要素からなる、形状拘束的に結合されたユニットが形成され、その結果位置調整過程時には板ばねはロック要素とともに変位する。これにより、ロック位置とは関係なく一様な押圧力が保証されている。
【0014】
ロック装置を解除するため、ガイドボックスの歯付き壁に工具穴を設け、この工具穴を通じてたとえばドライバーのような工具により、弾性要素のプレストレス力に抗する圧力をもたらすようにし、その結果ロック要素と歯部との係合を解除させ、手動で位置調整できるようにするのが合目的である。この場合、ロック要素と弾性要素からなるユニットを左右対称に構成するのが有利であり、これによりロック解除のために工具で押圧したときに傾斜するのが避けられる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による方法を図面を用いて説明する。
図1に概略的に図示した配置構成では、図12に図示した作業機を駆動するための内燃エンジン36が設けられている。内燃エンジン36に燃料・空気混合気を供給するため、内燃エンジン36には、出力制御用のスロットルバルブ46を備えた気化器35が装着されている。スロットルバルブ46は、スロットルバルブレバー34を介してアイドリング位置とフルスロットル位置との間を可動で、アイドリング位置はアイドリングストッパー40により決定され、フルスロットル位置はフルスロットルストッパー41により決定される。アクチュエータとしてのスロットルバルブレバー34は、スロットルコントロールケーブル37を形成しているボーデンケーブル3と、可動な制御部材1としてのスロットルレバー33を介して操作可能である。スロットルレバー33はアイドリング位置ではそのアイドリングストッパー38に当接し、この場合、支持部47のまわりに回動するその操作経路は、フルスロットルストッパー39によって制限される。ボーデンケーブル3は、ボーデンケーブルスリーブ4と、ボーデンケーブルスリーブ4内を軸線方向に可動に案内されているコア5とを有している。ボーデンケーブルスリーブ4はその両端部6,7を作業機固定の支持部8,9においてそれぞれ縦方向ストッパー10,11により保持されている。コア5はスロットルレバー33をスロットルバルブレバー34と結合させており、制御要素側の端部6の領域において、二重矢印21で示した軸線方向21に可動である。ボーデンケーブルスリーブ4の制御要素側の端部6と制御要素側の支持部8との間には、位置調整装置12が設けられている。位置調整装置12は、ロック要素13と、保持要素14と、弾性要素15とを有している。位置調整要素12をアクチュエータ側の端部7に配置してもよい。保持要素14としての爪48は、該保持要素14の傾斜した対向歯部18に係合する。保持要素14はボーデンケーブルスリーブ4の端部スリーブ49として構成され、制御要素側の端部6においてボーデンケーブルスリーブ4と結合されている。弾性要素15の付勢力と、爪48および対向歯部18の片側の傾斜とにより、制御要素側の端部6は矢印50の方向に作用する所定の保持力で保持され、この保持力は、制御要素側の縦方向ストッパー10と端部6の間にある圧縮ばね16により支援される。保持力を越えた場合、ロック要素13が保持要素14に対し移動してロックされる。ロック要素13は矢印50の方向とは逆の方向で爪48によって固持されているが、爪48をばね15の圧縮力に抗して持ち上げることによりロックが解除され、ロック要素13は二重矢印21の方向に移動して手動調整が可能になる。
【0016】
図示した配置構成では、スロットルバルブレバー34はスロットルレバー33に対し位置調整されていない。爪48は非位置調整位置aにおいて対向歯部18に係合している。その結果、スロットルレバー33はアイドリングストッパー38に当接しており、他方スロットルバルブレバー34はそのアイドリングストッパー40に対し間隔を持って位置している。これにより、スロットルバルブ46は気化器35内において部分負荷位置にあり、内燃エンジン36は所望の回転数に達していない。
【0017】
スロットルレバー33を手動操作することにより、スロットルレバー33はフルスロットルストッパー39の方向へ移動する。図2に示したように、これにより、コア5を介してスロットルバルブレバー34はそのフルスロットルストッパー41に当接し、したがってスロットルバルブ46は完全負荷位置にもたらされる。この場合、スロットルレバー33に対する操作力は、ボーデンケーブル3において克服される摩擦力と、スロットルバルブスプリング51によってもたらされる復帰力とに対応している。位置調整装置12の保持力は、弾性要素15および圧縮ばね16の構成により、スロットルバルブの操作に必要なスロットルレバー33の操作力によって克服されないように選定されている。その結果、図2によれば、爪48は、スロットルバルブレバー34がそのフルスロットルストッパー41に達するまでの間は、非位置調整位置aに留まる。この位置において、スロットルレバー33はそのフルスロットルストッパー39に対し間隔を持って位置している。
【0018】
図3に示すように、スロットルレバー33の操作力を増すことによって位置調整装置12の保持力に打ち勝つことができ、その結果スロットルレバー33はフルスロットルストッパー39に当接することができる。これと同時に、ボーデンケーブルスリーブ4の制御要素側の端部6は、これに装着されているロック要素13とともに保持要素14に沿って縦方向ストッパー10のほうへ移動してロックを行なう。この位置で爪48は位置調整位置bにおいて対向歯部18に係合し、その際ロック要素13は位置調整距離cを移動する。これにより、スロットルレバー33もスロットルバルブレバー34もそれぞれのフルスロットルストッパー39,41に当接する。
【0019】
図4は、図3の装置をアイドリング位置で示したものである。保持要素14がロック要素13の位置調整位置bに係合することにより、スロットルレバー33が図示のようにそのアイドリングストッパー38に当接したときにスロットルバルブレバー34もそのアイドリングストッパー40に当接するように、ボーデンケーブル3が調整されている。これにより、スロットルバルブ46も所望のアイドリング位置にある。
【0020】
図5は、保持要素14がポリプロピレンからなる縦長の管状のガイドボックスとして構成されている実施形態の部分図である。ガイドボックス22の内側には、ポリアミドからなるロック要素13が収容されている。ガイドボックス22の内壁23は歯部17を有し、歯部17はロック要素13の対向歯部18と係合する。波形の内壁23とは反対側の壁24とロック要素13との間には、弾性要素15としての板ばね28が配置されている。板ばね28は2つの保持屈曲部31により軸線方向21においてロック要素13で形状拘束的に保持され、この場合、弾性要素15とロック要素13からなるユニットは軸線方向21に対し垂直な面32に関し左右対称に構成されている。弾性要素15は、軸線方向21に対し垂直な方向で、片側をロック要素13により、また他の側を壁24により形状拘束的に保持されている。ガイドボックス22内には、波形の内壁23側に、位置調整装置12のロックを解除するための工具穴25が設けられている。
【0021】
図示した配置構成の場合、スロットルレバー33はフルスロットルストッパー39に当接しており、他方スロットルバルブレバー34はそのフルスロットルストッパー41に対し間隔を持って位置している。よって、内燃エンジン1(図1)はスロットルレバー33が完全負荷位置にあるにもかかわらず最大出力に達していない。工具穴25を通じてドライバー45または同種の工具により弾性要素の付勢力に抗して作用する力をロック要素にもたらし、その結果両歯部17,18が互いに係合をせず、ロック要素13が矢印52の方向に保持要素14に対し相対的に移動できるようにすれば、適宜位置調整を行うことができる。矢印52の方向でのロック要素13の相対運動を行なうにあたっては、スロットルバルブレバー34がフルスロットルストッパー41に当接する点を越えるように行なうのが有利である。次に、図1ないし図4に図示したような自動的な位置調整過程が行なわれ、その結果アイドリング位置に対しても全負荷位置に対しても位置調整が終了する。矢印52の方向での位置調整運動を支援するため、歯部17と対向歯部18は対称に延びている。ロック要素13はボーデンケーブル3の軸線方向21に測って保持要素14よりも短く、これにより広範囲の位置調整距離c(図3)にわたって歯部17,18の完全な係合が保証されている。
【0022】
図5のガイドボックス22は、歯付き板26とスプリングボックス27の2つの部分から形成されている。以下に、図5の位置調整装置12のこれら部材と他の個々の部材に関し詳細に説明する。図6は、歯付き板26を、歯を設けた側から見た図である。歯付き板26は、図5のガイドボックス22の波形の内壁23を形成しており、歯部17を備えている。歯部17は、中央の工具穴25の両側に配置されており、多数の歯19からなっている。歯付き板26は、その縁領域に、図7のスプリングボックス27とねじ止めするために一体成形した4個のねじ穴42を備えている。スプリングボックス27には、その側壁53に同様に4個のねじ穴43が一体成形され、これらのねじ穴47を介してスプリングボックス27を歯付き板26(図6)にねじ止めしてガイドボックス22(図5)を形成させ、場合によっては保持要素として、作業機固定の支持部8,9の一つに固定することもできる。側壁53は壁24と協働してU字状の横断面を形成し、歯付き板26(図6)とともに、横断面が長方形のガイドボックス22の管形状が形成される。
【0023】
図8に図示したロック要素13は、対向歯部18を有している。対向歯部18は、ロック要素13の両端部54,55に設けたそれぞれ3つの歯20からなっている。したがって、歯20の数量は図5の保持要素14の歯19の数量よりも少ない。ロック要素13は、両端部50,55の中間に、図5のドライバ55による矢印52の方向での位置調整運動を支援するための凹部44を有している。歯部17,18のフランク角αは設定される保持力に依存して任意に選定でき、図示した実施形態ではほぼ90゜またはそれ以下である。
【0024】
図9は、図5の板ばね28の詳細図である。板ばね28はその長手軸線56に沿って湾曲しており、その結果、図5とともにわかるように、その中央領域57がロック要素13に当接する。端部29,30はそれぞれ2つの保持屈曲部31を有し、これら保持屈曲部はロック要素13を形状拘束的に取り囲む。これにより、また端部29,30が予め壁24(図5)に対し圧接されているため、板ばね28は壁24に沿って滑らかに運動することができる。
【0025】
図示した実施形態以外にも、弾性要素15が歯状の屈曲部を有し、これらの屈曲部が保持要素14の歯部17の機能を受け持つか、或いはロック要素13の対向歯部18の機能を受け持つようにした構成も有利である。また、ボーデンケーブルに固定されるロック要素を管状に構成し、内面が作業機固定の保持要素を取り囲むようにした実施形態も可能である。
【0026】
図10は、スロットルコントロールケーブル37によりスロットルレバー33を介してスロットルバルブレバー34を操作するための他の実施形態を示したものである。スロットルコントロールケーブル37は、コア5を軸線方向に可動に案内しているボーデンケーブルスリーブ4からなっている。ボーデンケーブルスリーブ4の両端部6,7はそれぞれ支持部8,9で支持されている。スロットルレバー33またはスロットルバルブレバー34の操作経路は、それぞれのアイドリングストッパー38,40またはフルスロットルストッパー39,41によって制限され、図にはアイドリングの場合が図示されており、すなわちスロットルレバー33とスロットルバルブレバー34はそれぞれのアイドリングストッパー38,40に当接している。ボーデンケーブルスリーブ4の制御要素側の端部6の領域には位置調整装置12が設けられ、その保持要素14は制御要素側の端部6を非位置調整位置aで保持している。保持要素14は筒状のクランプスリーブ67によって形成され、制御要素側の支持部8において回転軸線68のまわりに回転可能に支持されている。クランプスリーブ67は、穴軸線70を備えた貫通穴69を有し、この貫通穴69を制御要素側の端部6が貫通している。穴軸線70はスロットルコントロールケーブル37の操作方向21に対し回転しており、これにより制御要素側の端部6はクランプスリーブ67内で締め付け保持されている。制御部材側の端部6と付属の縦方向ストッパー10の間には圧縮ばね16が設けられている。
【0027】
図11は、図10の配置構成をフルスロットル位置で示したものであり、スロットルレバー33とスロットルバルブレバー34はそれぞれのフルスロットルストッパー39,41に当接している。クランプスリーブ67は、穴軸線70がコア5の軸線に一致するように回転しており、よって保持要素14とボーデンケーブルスリーブ4の制御要素側の端部6との結合は解除されている。これにより、またスロットルレバー33がフルスロットルストッパー39に当接しているため、制御要素側の端部6は図10に図示した非位置調整位置aに比べて位置調整距離cだけ矢印50の方向にずれて、位置調整位置bを占めている。この位置においてクランプスリーブ67を図10のように回転させることができ、これによってボーデンケーブルスリーブ4は締め付け保持され、スロットルコントロールケーブル37は位置調整される。
【0028】
図12は、本発明に従って構成された刈払い機を示すもので、図1に図示した、刈払い機を駆動する内燃エンジン36を受容するエンジンケース61を備えている。内燃エンジン36は、案内管62内で案内されている軸を介して、保護フード65により部分的に覆われている回転切断工具64を回転させる。案内管62には、結合部63にハンドルグリップ58が位置調整可能に固定され、切断工具64を運動方向66に沿って操縦できるようになっている。ハンドルグリップ58は一端にグリップ59を有し、他端にガスグリップ60を有し、ガスグリップ60内にはスロットルレバー33と位置調整装置12が配置されている。スロットルレバー33はスロットルコントロールケーブル37を介して気化器5(図1)のスロットルバルブレバー34と結合され、内燃エンジン36の出力制御を行なう。スロットルコントロールケーブル37のために刈払い機に固定して設けられる支持部8,9はそれぞれガスグリップ60またはエンジンケース61内に設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】気化器制御装置の個々の制御要素間の配置構成を、アイドリング時において非位置調整状態で示した概略図である。
【図2】スロットルバルブがフルスロットル位置にあるときの非位置調整状態を示す図1に対応する図である。
【図3】スロットルバルブがフルスロットル状態にあり、制御要素がフルスロットル位置にあるときの位置調整状態を示す図1に対応する図である。
【図4】スロットルバルブがアイドリング状態にあるときの位置調整状態を示す図1に対応する図である。
【図5】図1の配置構成のための位置調整装置の構成を示す図である。
【図6】図5のガイドボックスの歯付き板の斜視図である。
【図7】図6の歯付き板のための開口したガイドボックスの斜視図である。
【図8】図5のガイドボックスのためのロック要素の斜視図である。
【図9】図8のロック要素のための板ばねの斜視図である。
【図10】クランプ可能な位置調整装置を備えた構成をアイドリング時の非位置調整状態で示した概略図である。
【図11】図10の構成をフルスロットル時の位置調整状態で示した図である。
【図12】本発明に従って実施された作業機を、刈払い機を例にとって示した図である。
【符号の説明】
3 ボーデンケーブル
4 ボーデンケーブルスリーブ
5 ボーデンケーブルのコア
6,7 ボーデンケーブルスリーブの端部
8,9 支持部
12 位置調整装置
13 ロック要素
14 保持要素
15 圧縮(弾性要素)
17 保持要素の歯部
18 ロック要素の対向歯部
22 ガイドボックス
25 工具穴
33 スロットルレバー
34 スロットルバルブレバー
35 気化器
36 内燃エンジン
37 スロットルコントロールケーブル
38 スロットルレバーのアイドリングストッパー
40 スロットルバルブレバーのアイドリングストッパー
39 スロットルレバーのフルスロットルストッパー
41 スロットルバルブレバーのフルスロットルストッパー

Claims (7)

  1. 気化器(35)を備えた内燃エンジン(36)によって駆動され手で操縦される作業機のスロットルコントロールケーブル(37)のアイドリング位置を設定する方法であって、スロットルコントロールケーブル(37)が、ボーデンケーブルスリーブ(4)と、該ボーデンケーブルスリーブ(4)内で軸線方向に可動に案内されているコア(5)とを備えたボーデンケーブル(3)であり、スロットルコントロールケーブル(37)を介して、それぞれアイドリングストッパー(38,40)とフルスロットルストッパー(39,41)の間を可動なスロットルレバー(33)と気化器(35)のスロットルバルブレバー(34)とが互いに結合されている前記作業機のスロットルコントロールケーブル(37)のアイドリング位置を設定する方法において、
    スロットルレバー(33)によりスロットルバルブレバー(34)をフルスロットル位置の方向へ移動させて、スロットルレバー(33)とスロットルバルブレバー(34)の一方をフルスロットルストッパー(39,41)に当接させるステップと、
    作業機固定の支持部(8,9)に設けた位置調整装置(12)の保持要素(14)とボーデンケーブルスリーブ(4)の両端部(6,7)の一方との既存の結合を解除するステップと、
    前記両端部(6,7)の一方を保持要素(14)に対し軸線方向に変位させて、スロットルレバー(33)とスロットルバルブレバー(34)とをそれぞれのフルスロットルストッパー(39,41)に当接させるステップと、
    保持要素(14)と前記両端部(6,7)の一方とを再び結合させるステップと、
    スロットルレバー(33)をそのアイドリングストッパー(38)の方向へ移動させて、スロットルバルブレバー(34)をそのアイドリングストッパー(40)に当接させるステップと、
    スロットルレバー(33)を空動き距離にわたってそのアイドリングストッパー(38)へ移動させるステップと、
    を含むことを特徴とする前記方法。
  2. 前記両端部(6,7)の一方を、縦方向ストッパー(10,11)とボーデンケーブルスリーブ(4)の対応する端部(6,7)の間に設けた圧縮ばね(16)の弾性力に抗して保持要素(14)に対し変位させることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記変位を、スロットルレバー側の端部(6)の領域に設けた位置調整装置(12)を用いて行なうことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 位置調整装置(12)が、前記一方の端部(6,7)に固定され、保持要素(14)と係合しているロック要素(13)と、ロック要素(13)と保持要素(14)とをプレストレス力で相互に押圧させている弾性要素(15)とを有し、ロック要素(13)を、通常の作動時に前もって設定した保持力で保持要素(14)により保持させ、前記変位のために、保持力に打ち勝つように保持要素(14)を移動させてロックを行なうことを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の方法。
  5. 保持要素(14)を移動させてロックを行なう過程を、該保持要素(14)に設けられ、ロック要素(13)の対向歯部(18)に係合する多数の歯(19)を備えた歯部(17)を介して行うことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 保持要素(14)とボーデンケーブルスリーブ(4)の両端部(6,7)の一方との既存の結合を、必要に応じて手で解除することを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つに記載の方法。
  7. 保持要素(14)が、ロック要素(13)を受容するガイドボックス(22)によって形成され、ガイドボックス(22)の壁(23)が工具穴(25)を有し、かつその内面に前記歯部(17)を有し、ガイドボックス(22)の、歯部(17)とは逆の側の壁(24)と、ロック要素(13)との間に、弾性要素(15)が配置されていること、ロックの解除を、工具を工具穴(25)に挿入してロック要素(13)を弾性要素(15)の弾性力に抗して押圧することにより歯部(17,18)の係合を解除することによって行なうことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
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