JP3832413B2 - ガス燃料供給システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天然ガスや水素ガス等を燃料とする車両に燃料ガスを供給するガス燃料供給システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、天然ガスを燃料とする車両には、ガス充填装置により天然ガスを圧縮した高圧ガスとして充填している。また、近年では、水素ガスを燃料とする車両の開発が進められており、そのための高圧水素ガスを充填するガス充填装置の開発も注目されている。この種の天然ガスや水素ガスは、所定以上に昇圧された高圧ガスとして、充填所に設けられたガス供給ボンベに貯めておき、充填するとき、ガス供給ボンベに貯められたガス圧を利用してガス充填装置の充填機構を介して車両に搭載された燃料タンクに供給している。本出願人は、水素製造装置により発生させた水素ガスを水素自動車へ供給する水素燃料供給システムに関する技術を開示している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−180906号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、充填所においてガス充填装置により燃料ガスを供給するには、そのための設備を備えるだけでなく、高圧ガスの製造及び取扱いにともなう安全設備等の付帯設備も必要となり、設備コストが高くなるおそれがあった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、ガス充填装置を備えることなく安価にかつ簡単に必要な燃料ガスを供給できるガス燃料供給システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明にあっては、車両に搭載されたガス燃料を貯める燃料タンクは、同じ仕様の新しい満タンに燃料ガスが充填されたタンクで交換に適した構造を有し、該燃料タンク内の圧力及び温度を圧力センサ及び温度センサで検知した検知データ、及び該燃料タンクのタンク容量を含むタンクデータを記憶したタンクデータ記憶手段から読出したデータを無線で送信するタンク側制御装置と、このタンク側制御装置から送信される検知データ及びタンクデータを受信し、該検知データ及びタンクデータに基づいて前記燃料タンクに貯められているガス燃料の残量を演算手段で算出し、使用量を判断して交換の必要性を判断手段で判断するとともに、この判断手段の結果に関する判断内容及び使用量に基づく交換料金を表示器で表示し、かつこの交換料金をプリンタで印字する、充填所に配置されるスタンド上の本体ケースに設けられるデータ入出力装置とを備えたことを特徴とするものである。タンク側制御装置から送信されてきたタンクデータに基づいてデータ入出力装置が残量を算出して燃料タンクの交換の必要性を判断することで、ガス充填装置を備えることなく安価にかつ簡単に必要な燃料ガスを供給できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1〜図3は本発明実施形態のガス燃料供給システムを説明する図であり、図1はガス燃料供給システムの構成を説明するブロック図、図2はガス燃料供給システムの概要を説明する図、図3は車両に燃料タンクを供給する状態を説明する図である。
【0010】
これらの図において、本実施形態のガス燃料供給システム10は、水素ガス等を燃料とする車両11に搭載されている燃料タンク12内のガス量等に関連するデータをタンク側制御装置13が検出し、そのデータを無電で送信し、充填所においてはデータ入出力装置20が、タンク側制御装置13から送信されてきたデータを受信してガス充填量を算出し十分に充填された新しい燃料タンク12´に交換する必要があるか判断し、必要があるときには、燃料タンク12の使用量を算出し、新しい燃料タンク12´に交換するようにしたものである。
【0011】
車両11に搭載される燃料タンク12は、天然ガスや水素ガス等を高圧ガスとして貯めることができるタンク容量と耐圧性を備え、かつ交換に適した構造を有するタンクである。タンク側制御装置13は、燃料タンク12内の圧力及び温度を検知する圧力センサ14及び温度センサ15と、燃料タンク12のタンク容量、最大内圧及びタンク寸法等に関するタンクデータを記憶するタンクデータ記憶手段16と、データ入出力装置20側からのデータ送信要求に基づいて、圧力センサ14及び温度センサ15で検知したデータ、タンクデータ記憶手段16から読出したデータを、アンテナ18を介して無線で送信する送受信手段17とを備えている。
【0012】
データ入出力装置20は、充填所に配置されており、例えば、スタンド上の本体ケース27の設けられており、タンク側制御装置13側へアンテナ21を介して無線でタンク側データの送信要求をするとともに送信されてきたデータを受信する送受信手段22と、この送受信手段22で受信されたタンク側データに基づいて燃料タンクに貯められているガス燃料の重量を算出する演算手段23と、この演算手段23で算出したガス燃料の重量から使用量を判断するとともに交換の必要性を判断する判断手段24と、この判断手段24の結果に関する判断内容及び使用量に基づく交換料金を表示する表示器25と、交換料金等を印字するプリンタ26とを備えている。本体ケース27の正面側には、表示器25及びプリンタ26が設けられ、頂部にはアンテナ21が取付けられている。演算手段23によるガス燃料の重量Gは、タンク側データに基づいて、タンク容量をV、温度を絶対温度でT及び圧力をPとしたとき、ガス定数をRとすれば、G=PV/RTにより算出し、続いてこの重量を0℃、1気圧における体積(ノルマルm3)に換算することで求める。判断手段24による使用量は、燃料タンク12の決められたタンク容量及び最大圧力等に基づくガス燃料の重量と、演算手段23で算出された重量との差により算出され、この使用量が所定の一定値より大きいかを比較して交換を判断する。
【0013】
次に、上記構成のガス燃料供給システム10のデータ入出力装置20を中心とする動作を具体的に説明する。図4は本発明実施形態のデータ入出力装置の動作を説明するフローチャートである。
【0014】
まず、充填所に燃料タンク12を搭載した車両11が進入したとき、データ入出力装置20は、送受信手段22がアンテナ21を介して無線によりタンク側データ送信要求をする(ST1)。続いてタンク側制御装置13は、データ入出力装置20からタンク側データ送信要求をアンテナ18を介して送受信手段17が受信したとき、圧力センサ14及び温度センサ15が検知した圧力データ及び温度データと、タンクデータ記憶手段16から読出したタンクデータを送受信手段17からアンテナ18を介してデータ入出力装置20側へ無線により送信する。データ入出力装置20がタンクデータをアンテナ21を介して送受信手段22が受信したとき(ST2)、演算手段23は上記の通りガス残量を演算し(ST3)、続いて判断手段24は使用量を算出するとともに交換するか否かを判断し(ST4)、交換が必要と判断したときには、交換や使用量を表示器25に表示し、プリンタ26で使用量等を印字して終了する。
【0015】
データ入出力装置20により車両11に搭載された燃料タンク12を交換すると判断されたときには、同じ仕様で満タンに燃料ガスが充填された新しい燃料タンク12´を台車28に載せて車両11に運び交換する。
【0016】
上記構成のガス燃料供給システム10では、水素ガス等を燃料とする車両11に搭載されている燃料タンク12内のガス量やタンク容量等に関連するタンクデータがタンク側制御装置13から無線でデータ入出力装置20に送信され、ここでガス充填量を算出し十分に充填された新しい燃料タンク12´に交換する必要があるか判断し、必要があるときには、燃料タンク12の使用量を算出し、新しい燃料タンク12´に交換するようにしたことで、ガス充填装置を備えることなく安価にかつ簡単に必要な燃料ガスを供給できる。
【0017】
なお、上記実施形態において、車両11側のタンク側制御装置13とデータ入出力装置20との間でタンクデータを無線で送受信する例を説明したが、有線で送受信するようにすることもできる。また、データ入出力装置20においては、使用量の料金を精算を行う機器あるいは顧客管理のためのカードリーダ等を設けることもできる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のガス燃料供給システムは、車両に搭載されたガス燃料を貯める燃料タンク内の圧力、及び温度の検知データ及び燃料タンクのタンク容量を含むタンクデータを送信するタンク側制御装置と、タンク側制御装置から送信されるタンクデータを受信し、燃料タンク内の燃料ガスの残量を算出し、使用量を判断して交換の必要性を判断するデータ入出力装置とを備えたことで、ガス充填装置を備えることなく安価にかつ簡単に必要な燃料ガスを供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のガス燃料供給システムの構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明実施形態のガス燃料供給システムの概要を説明する図である。
【図3】本発明実施形態の車両に燃料タンクを供給する状態を説明する図である。
【図4】本発明実施形態のデータ入出力装置の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 ガス燃料供給システム
11 車両
12 燃料タンク
12´ 燃料タンク
13 タンク側制御装置
14 圧力センサ
15 温度センサ
16 タンクデータ記憶手段
17 送受信手段
18 アンテナ
20 データ入出力装置
21 アンテナ
22 送受信手段
23 演算手段
24 判断手段
25 表示器
26 プリンタ
27 本体ケース
28 台車

Claims (1)

  1. 車両に搭載されたガス燃料を貯める燃料タンクは、同じ仕様の新しい満タンに燃料ガスが充填されたタンクで交換に適した構造を有し、該燃料タンク内の圧力及び温度を圧力センサ及び温度センサで検知した検知データ、及び該燃料タンクのタンク容量を含むタンクデータを記憶したタンクデータ記憶手段から読出したデータを無線で送信するタンク側制御装置と、このタンク側制御装置から送信される検知データ及びタンクデータを受信し、該検知データ及びタンクデータに基づいて前記燃料タンクに貯められているガス燃料の残量を演算手段で算出し、使用量を判断して交換の必要性を判断手段で判断するとともに、この判断手段の結果に関する判断内容及び使用量に基づく交換料金を表示器で表示し、かつこの交換料金をプリンタで印字する、充填所に配置されるスタンド上の本体ケースに設けられるデータ入出力装置とを備えたことを特徴とするガス燃料供給システム。
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