JP3825061B2 - ハプトグロビンの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はハプトグロビンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハプトグロビンは、分子量8万5千〜40万の血漿糖蛋白質であり、血中に遊離するヘモグロビンの代謝に重要な役割を演ずる。ハプトグロビンはヘモグロビンと特異的に結合し、ハプトグロビン−ヘモグロビン複合体を形成する特性を有する。血漿中のハプトグロビンは、溶血により生じたヘモグロビンと複合体を形成し、ヘモグロビンの正常な代謝経路である肝に運ばれるが、ヘモグロビン量がハプトグロビンとの結合量を上回ったときは、余剰のヘモグロビンは遊離の状態で血漿中に存在し、ヘモグロビン血症及び腎を経てヘモグロビン尿症を引き起こす。従って、ハプトグロビンは、熱傷、火傷、輸血、対外循環下開心術などの溶血反応に伴うヘモグロビン血症、ヘモグロビン尿症の治療に有効とされている。
【0003】
ハプトグロビンは通常、コーンの第IV、第IV−1、第IV−4画分等から調製される。その製造方法、即ち、精製方法としては、硫安分画、アクリノール分画、陰イオン交換体処理(特開昭50−77516)、コロイド珪酸処理(特開昭63−17899)等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、上記の事情を考慮して、ハプトグロビンの精製に有用な手段を提供しようとさらに研究を重ねた結果、固定化ヘパリンによる処理がハプトグロビンの精製に有用であること、特にコーンの第II+III 上清画分からのハプトグロビンの回収・精製に有用であることを見出して、本発明を完成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下の工程を含み、少なくとも(a)、(b)の工程はこの順番で処理することを特徴とするハプトグロビンの製造方法である。
(a)コーンの第II+III上清画分を固定化ヘパリンに接触処理してハプトグロビンを該固定化ヘパリンに吸着させる工程
(b)固定化ヘパリンからハプトグロビンを溶出する工程
(1)出発原料
本発明の処理対象となる出発原料であるハプトグロビン含有水溶液は、ハプトグロビンおよび夾雑物を含有する水溶液でありコーンの第II+III上清画分である。
【0006】
▲2▼接触処理
本発明の接触処理は、ハプトグロビン含有水溶液を固定化ヘパリンに接触させ、ハプトグロビンを固定化ヘパリンに吸着させることにより行われる。固定化ヘパリンはヘパリンを不溶性担体に共有結合させたものである。この不溶性担体としてはデキストラン系(商品名はセファデックス)、アガロース系(商品名はセファロース)、セルロース系(商品名はセルロファイン)、親水性ビニルポリマー系(商品名はトヨパール)、シリカゲル系等が例示される。また、固定化ヘパリンは市販品を用いてもよい。
【0007】
該固定化ヘパリンにおいて、ヘパリンの結合率は、不溶性担体1ml容に対し、通常、0.1〜100mg程度である。また、固定化ヘパリンの使用量としては、ハプトグロビン1gに対し0.1〜10リットル容(ゲル)の固定化ヘパリンを使用する。
また、用いられるヘパリンは分子量2万程度の酸性多糖類であり、D−グルコサミン、D−グルクロン酸、硫酸基から構成される多糖類の硫酸エステル体である。
【0008】
ハプトグロビン含有水溶液と固定化ヘパリンの接触処理条件としては、pH6〜8程度、塩濃度は0.2M以下、好ましくは、0.01〜0.15M程度が例示される。また、エタノールが10〜40%、好ましくは、15〜30%程度共存することが好ましい。さらに、固定化ヘパリンに吸着したハプトグロビンの溶出条件としては、pH6〜8程度、塩濃度0.5M以下、好ましくは、0.1〜0.4M程度が例示される。本処理はバッチ法、カラム法のいずれでも行ってもよい。
【0009】
▲3▼ 高度精製
本発明は、ハプトグロビンの公知の精製方法の一工程として導入することも可能である。例えば、限外濾過、陰イオン交換体処理、硫安分画等の方法と組み合わせることにより、高度精製を行い純化したハプトグロビンを製造できる。特に、固定化ヘパリンの接触処理の後、更に限外濾過および陰イオン交換体処理を順次施し、蛋白比(ハプトグロビン量/A280 )を0.5mg/A280 以上とすることが好ましい。ここで、蛋白比とは、単位容量当たりのハプトグロビン量(重量)を280nmでの吸光度で除したものを意味する。限外濾過膜としては、分画分子量1万〜30万程度のものが使用され、陰イオン交換体としては、陰イオン交換基を有する不溶性担体であればいずれも使用することができる。陰イオン交換基の例としては、ジエチルアミノエチル基(通称はDEAE)、四級アンモニウム基、例えば、ジエチル[2−ヒドロキシプロピル]アミノエチル基(通称はQAE)、(CH3 3 + CH2 −(通称はQ)、四級メチルアンモニウム基(QMA)等が挙げられる。不溶性担体の例としては、デキストラン(商品名、セファデックス、ファルマシア社製)、アガロース(商品名、セファロース、ファルマシア社製)、ビニル系親水性ポリマー(商品名、トヨパール、東ソー社製)、セルロース(商品名、セルロファイン、生化学工業社製)、多孔性シリカゲル(商品名、セファロシル、SEPRACOR社製)等があげられる。
【0010】
さらに公知の製剤化技術を組み合わせることにより、臨床上適用できるハプトグロビン製剤を提供することができる。
【0011】
【発明の効果】
本発明の方法はハプトグロビンの精製に有用であること、特にコーンの第II+III 上清画分からのハプトグロビンの回収・精製に有用である。
本発明により精製されるハプトグロビンは0.5mg/A280 以上の蛋白比を有する。
【0012】
【実施例】
本発明をより詳細に説明するために、実施例を挙げるが、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
実施例1
コーンの第II+III 上清画分2000mlをヘパリン−トヨパール650M(東ソー社製、不溶性担体部分:親水性ビニルポリマー系、ヘパリン結合率:担体1ml容当たり15mg、カラムの大きさ:200ml容)カラムにアプライした後、21%エタノール、0.12M塩化ナトリウムを含む10mMクエン酸Na塩緩衝液(pH6.8)で洗浄し、続いて0.4M塩化ナトリウムを含む10mMクエン酸Na塩緩衝液(pH7.2)によりハプトグロビンを溶出させた。結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
Figure 0003825061
【0014】
実施例2
実施例1で得られたハプトグロビンの溶出液1000mlを限外濾過(分画分子量1万)により、濃縮・透析した後、予め50mM塩化ナトリウムを含む50mMリン酸Na塩緩衝液(pH7)で平衡化したDEAE−デキストラン(商品名DEAE−セファデックスA−50)カラムにアプライし、上記緩衝液で洗浄し、続いて0.13M塩化ナトリウムを含む50mMリン酸Na塩緩衝液(pH7)で溶出させた。結果を表2に示す。
【0015】
【表2】
Figure 0003825061
【0016】
精製されたハプトグロビンは0.57mg/A280 の蛋白比を有していた。また、セルロースアセテート膜電気泳動の結果、出発原料である第II+III 上清画分には存在していたβ画分蛋白が、精製ハプトグロビンからは消失することが判明した。
実施例3
実施例1で得られたハプトグロビンの溶出液を限外濾過(分画分子量10万)により、濃縮・脱塩した。
【0017】
実施例4
実施例1および2に準じて、2度目の精製実験を行った。その結果、精製されたハプトグロビンは0.64mg/A280 の蛋白比を有していた。
実施例5
実施例1および2で得られたハプトグロビンの溶出液にグリシンを20%(w/v)となるように添加し、pHを7に調整した上で、60℃、10時間の液状加熱処理を行った。処理後に透析を行った。その結果、ハプトグロビンは加熱処理に対して極めて安定であり、濁りの生成も観察されなかった。

Claims (5)

  1. 以下の工程を含み、少なくとも(a)、(b)の工程はこの順番で処理することを特徴とするハプトグロビンの製造方法。
    (a)コーンの第II+III上清画分を固定化ヘパリンに接触処理してハプトグロビンを該固定化ヘパリンに吸着させる工程
    (b)固定化ヘパリンからハプトグロビンを溶出する工程
  2. (a)の工程が、塩濃度0.2M以下、エタノール10〜40%の条件で行われることを特徴とする請求項に記載のハプトグロビンの製造方法。
  3. (b)の工程が、塩濃度0.5M以下の条件で行われることを特徴とする請求項1または2に記載のハプトグロビンの製造方法。
  4. 限外濾過、陰イオン交換体処理及び/又は硫安分画と組み合わせることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のハプトグロビンの製造方法。
  5. 蛋白比が0.5mg/A280以上であるハプトグロビンを得ることを特徴とする請求項に記載のハプトグロビンの製造方法。
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