JP3824461B2 - Disposable mask and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、装着性に優れ、且つ安価で量産性が高い使い捨てマスクおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
従来の使い捨てマスクに関する先行技術としては、例えば特開平2−74053号公報、特開平3−254762号公報、特開平7−275384号公報などに記載されたものが存在する。
【0003】
前記特開平7−275384号公報に記載されたものでは、使用時にマスクが立体的となるように口部の中心を湾曲状に熱溶着するものであるため、個々のマスクに切断する時に不要な部分の占める割合が多い。また切断後にマスクの最終的な形状を整えるために材料のトリミングロスも多くなる。よって、作業効率性が低く量産性に劣り、材料費の無駄が生じるという問題がある。
【0004】
また不要部分は廃棄処分となるため、資源が有効に利用されないという問題がある。また同号公報に記載されているように、製造工程が複雑となりやすく、コストが高騰しやすいので使い捨てマスクには向かないといった問題もある。
【0005】
また特開平2−74053号公報のマスクは矩形板状発泡弾性体に切れ目を入れることにより耳掛けを形成したものであり、特開平3−254762号公報に記載のマスクは伸縮性不織布にU字状の切れ目を入れ耳掛けとしたものであるが、単に弾性体や伸縮性不織布に耳掛けを形成するだけでは、耳への負担が大きく、長時間使用すると使用者の耳に苦痛を与えやすい。
【0006】
さらに特開平3−254762号公報に記載されたマスクのように、耳掛けにゴムを使用するものは量産性が低くなりやすい。また製造工程が複雑となり、不良品が発生し易いという問題もある。またゴムによる耳への負担が大きく、長時間使用すると使用者の耳に苦痛を与えやすい。
【0007】
本発明は上記従来の問題を解決するためのものであり、製造時のトリムロスを少なくして安価で量産性に優れた使い捨てマスクおよびその製造方法を提供することを目的としている。
【0008】
また本発明は、また使用するシート素材の面積が小さくても、耳に掛ける部分を十分な長さを持って形成できる使い捨てマスクを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、使用時に口に当てられる口当てシートと、前記口当てシートの両側に位置し且つ耳掛け用の切れ目または穴が形成された耳掛けシートとから成る使い捨てマスクにおいて、
前記口当てシートの上縁と、それぞれの耳掛けシートの上縁とが同一線上に位置し、前記耳掛けシートには、その下縁に始端P1を有し上縁に終端P2を有する縁線L3が設けられ、前記終端P2は始端P1よりも口当てシートから離れた位置にあり、
前記縁線L3は、始端P1と終端P2との中点に対して180度の回転対称形状であることを特徴とするものである。
【0010】
例えば、前記耳掛けシートの下縁を左右方向へ延長させた延長線(L1)と、前記耳掛けシートの縁線の上端を起点として上下方向へ延ばした仮想線(L2)と、前記耳掛けシートの縁線(L3)とで囲まれる空間領域を(A)としたときに、前記空間領域(A)と前記耳掛けシートの形状とが前記縁線L3の中点に対して回転対称形状である。
【0011】
本発明における使い捨てマスクでは、耳掛けシートを所定の形状に切断するだけでマスクの完成体を得ることができる。このとき耳掛けシートは上下方向に対称に切断されて分離されるため、使い捨てマスクを分離する作業においてシートのトリムロスが少なくなり、材料の歩留まりを高くできる。また分離された形状の耳掛けシートは、上縁が口当てシートの上縁と同一線上に位置させることができるため、耳掛けシートは左右の耳に掛けやすい形状となる。このように平坦なシート状の使い捨てマスクをトリムロスを少なくしてしかも耳に掛けやすい形状に形成できるので、作業効率が高く量産性に優れたマスクとすることができる。
【0012】
また本発明は、前記口当てシートの両側に耳掛けシートが並ぶ方向を左右方向、この左右方向と直交する方向を上下方向としたとき、
前記耳掛けシートには、曲線部または直線部が前記左右方向の中心側に向けられたほぼU字形またはほぼコの字形の切込線と、前記切込線よりも左右方向の外側で前記左右方向の縁部まで延びる切込線とが形成されており、前記ほぼU字形またはほぼコの字形の切込線で囲まれた部分が左右方向の外側へ向けて折り曲げ可能とされているものである。
【0013】
または、前記口当てシートの両側に耳掛けシートが並ぶ方向を左右方向、この左右方向と直交する方向を上下方向としたとき、
前記耳掛けシートには、前記左右方向または前記上下方向に延びる切込線と前記切込線と連続し且つ前記切込線に交叉する複数の枝切込線とを有する櫛歯状の切れ目と、耳掛けシートの縁部から前記枝切込線の間に延びる切込線とが形成されて、各切込線で囲まれた部分が前記左右方向へ展開可能とされているものである。
【0014】
本発明では、マスク製造時に耳掛け用のゴム等を取り付ける必要がない。しかも、耳掛けは、使用者が使用時に耳掛けシートに形成された切込線で囲まれた部分を折り返すことにより、または左右へ展開することにより形成されるものであるため、全体のシート材料の面積が小さくても、左右方向へ十分に長く展開した耳掛け部を形成でき、耳に掛けたときに耳への負担も小さくなる。
【0015】
上記において、前記耳掛けシートは、前記口当てシートに比べて、前記左右方向への伸縮性が高いものが好ましい。
【0016】
例えば、前記耳掛けシートが、伸縮性不織布又は不織布に伸縮性フィルムを貼り合せた部材からなるものが好ましい。
【0017】
さらに、全体が伸縮性のあるシートで形成され、前記シートの中央部分に加圧加工が施されて伸縮性が低下させられており、伸縮性の低下した前記中央部分が前記口当てシートとされ、その両側部分が前記耳掛けシートとされているものであってもよい。この場合の、前記加圧加工は、例えばエンボス加工である。
【0018】
また上記において、耳掛けシートと口当てシートとが、熱エンボス接着、超音波接着又はホットメルト型接着剤のいずれかにより接合されているものが好ましい。
【0019】
上記使い捨てマスクの製造方法は、使用時に口に当てられる口当てシートと、前記口当てシートの両側に位置し且つ耳掛け用の切れ目または穴が形成された耳掛けシートとから成る使い捨てマスクの製造方法において、
一定の幅寸法で長手方向に連続して延びる連続シートを形成する工程と、
前記連続シートの一方の縁に位置する始端P1と、前記連続シートの他方の縁に位置し且つ前記始端P1と長手方向の位置が相違する終端P2とを結ぶ切断線で連続シートを切断し、前記切断線を一定の間隔で形成して個々のマスクを分離する工程とを有し、
前記一方の縁と前記切断線で挟まれた部分に形成される耳掛けシートと、前記他方の縁と前記切断線で挟まれた部分に形成される耳掛けシートとが、前記切断線の中点に対して互いに回転対称形状となるように前記切断線を形成し、この切断線で分離されるマスクを互いに回転対称形状とすることを特徴とするものである。
【0020】
上記において、所定の長さのシートと、所定の長さの口当てシートとを交互に配置し互いに接合して前記連続シートを形成する工程を有し、前記シートに前記切断線を形成することができる。あるいは、前記連続シートとして、長手方向に一体に連続したシートを使用することができる。
【0021】
上記製造方法では、切断された使い捨てマスクの耳掛けシートの形状と連結シートの耳掛けシートの形状とを同一形状とすることができる。よって、耳掛けシートのトリムロスを少なくでき、材料の歩留まりを向上でき、製造工程を簡易なものとすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の使い捨てマスクの第1の実施の形態を示す平面図、図2は図1の使い捨てマスクの断面図を実施の形態別に示し、(A)は第1断面図、(B)は第2断面図、(C)は第3断面図、図3(A),(B),(C),(D),(E),(F),(G)は、図1に示す実施の形態の耳掛け部分の形状の変形例を示す平面図、図4(A),(B),(C),(D),(E),(F),(G)は、参考例を示す平面図、図5(A),(B)は、耳掛け部分を左右方向外側へ折り曲げ可能とした参考例を示す平面図である。
【0026】
図1に示すマスク1は、例えば食品加工場、あるいは軽度粉塵作業所などで1回限り使用され、その後は廃棄されるいわゆる使い捨てマスクである。
【0027】
図1および図2に示す使い捨てマスクでは、マスク1の中央に口当てシート2が設けられ、その両側に耳掛けシート3,3が設けられた構成となっている。耳掛けシート3は、耳掛けを形成する切込線からなる切れ目5,5を有している。
【0028】
図2(A)の断面形状を有する使い捨てマスク1Aでは、口当てシート2とその両側に設けられた耳掛けシート3,3とがそれぞれ別々の材料で構成され、口当てシート2の両端に耳掛けシート3が接合されることにより1つの使い捨てマスク1Aが形成されている。
【0029】
上記において、口当てシート2としては伸縮率の低い不織布(以下、非伸縮不織布という)、例えばニードルパンチ法若しくはウォータージェット法によりボンディングされた不織布、スパンボンド法による不織布、熱自己接着不織布などで形成するのが好ましい。耳掛けシート3としては、前記口当てシート2よりも伸縮率の高い不織布(以下、伸縮性不織布という)、例えばニードルパンチ若しくは高圧水流により繊維が交絡され、熱処理等により伸縮性を付与された不織布など、またはスパンボンド法等により繊維自体が自己融着し、繊維自体が伸縮性を備えた不織布などが好ましい。
【0030】
また伸縮性不織布は、捲縮された繊維などのような伸縮性繊維を用いたものが好ましい。あるいは不織布に伸縮性のフィルムを貼合わせたものであってもよく、この場合不織布としては、伸縮性不織布若しくは高伸度の不織布が好ましく、伸縮性フィルムとしてはウレタン、ゴム、エステル、オレフィンなどが好ましい。そして、貼り合わせ方法としては、ラミネート法、部分熱接着法などが好ましい。また口当てシート2と耳掛けシート3とを接合する手段としては、熱エンボスによる接着、超音波による接着、HMT(ホットメルト)等による接着剤を使用した接着などによるものが好ましい。
【0031】
また図2(B)に示す使い捨てマスク1Bのように、1つの伸縮性のシートの中央に伸縮率の低いシート2Aが接合されてこのシート2Aが接合された部分を口当てシート2として用い、シート2Aが接合されていない両側部分を耳掛けシート3としてもよい。あるいは図2(C)に示す使い捨てマスク1Cのように、マスク全体が伸縮性の高い耳掛けシートで形成され、マスク中央部分にエンボス加工3a等の加圧加工を施して伸縮性を低下させることにより、口当てシート2を形成し、両側部分に前記加圧加工を施さず、あるいは中央部分よりも軽度の加圧加工を施して前記口当てシート2よりも伸縮性の高い耳掛けシート3を形成してもよい。
【0032】
図1および図3(A)〜(G)、図4(A)〜(G)などに示した実施の形態および参考例では、耳掛けシート3、口当てシート2、耳掛けシート3が並んでいる方向が左右方向、これと直交する方向が上下方向である。また図示上側が着用者の鼻に掛かる部分、下側が着用者の顎に掛かる部分である。また前記と上下逆向きに使用することも可能である。
【0033】
図1および図3(A)〜(G)に示した使い捨てマスク1は、口当てシート2の上縁と、両側の耳掛けシート3,3の上縁とが同一線上に位置している。また耳掛けシート3は上下方向および左右方向へ点対称形状またはほぼ点対称形状に切断分離されたものである。特に図1および図3(A)〜(F)に示すものは、耳掛けシート3の上縁と、仮想線L1およびL2とで囲まれる四角形において、耳掛けシート3の占める面と、空間領域Aの部分が上下および左右に点対称である。よって、これら実施の形態では、後の製造方法で説明するように、シートのトリムロスをほとんど無くすことができる。これは図3(G)に示すものにおいても同様である。
【0034】
また図1および図3(A)〜(G)に示すものでは、口当てシート2の上縁と耳掛けシート3の上縁とが同一線上に位置し、耳掛けシート3,3が使い捨てマスク1上側の部分を占めているため、この耳掛けシート3,3に形成された切れ目5を伸ばして、着用者の左右の耳に掛けやすい形状である。
【0035】
図4(A)〜(G)に示すものは、耳掛けシート3が四辺形であり、耳掛けシート3、口当てシート2および耳掛けシート3との連結体が左右方向に帯状である。後の製造方法で説明するように、この図4(A)〜(G)に示す使い捨てマスクも、製造時にシートのトリムロスが少なく、材料の歩留まりを向上できる。
【0036】
前記耳掛けシート3に形成される切れ目5は種々の形態を取り得る。例えば、図1、図3(E)(F)(G)、および図4(G)に示す使い捨てマスクの前記切れ目5の形状は、左右方向または上下方向に延びる切込線5cとこの切込線5cと交叉する(直交する)複数の枝切込線5dが形成された櫛歯状の切れ目と、耳掛けシート3の縁部から前記枝切込線5dの間に延びる切込線5eが形成されたものとなっている。
【0037】
この切れ目5を有するものでは、耳掛けシート3の面積が小さくても、使用時に前記切込線で囲まれた部分を左右に展開して、十分に長い耳掛け部を形成できる。よって不使用時には面積が小さく、よって使用するシート材料を最小にすることができ、使用時には耳に掛かる負担の少ないものとなる。なお、図4(A)に示すマスクの切れ目も前記と同様に櫛歯状の切れ目を有するものである。
【0038】
図5(A)に示す使い捨てマスク1′は、図4(A)〜(G)に示すものと同様の工程で製造可能である。この使い捨てマスク1′では、口当てシート2の両端に長方形状の耳掛けシート3,3が設けられている。この耳掛けシート3,3には、直線部を中心側(口当てシート2)側に向けられた略コの字形状の切込線5aと、この切込線5aよりも外側に設けられ、左右方向(図示X1−X2方向)に延びる切込み線5bが形成されている。そして、図5(B)に示すように、前記切れ目(切込線5a)5,5で囲まれた部分をそれぞれ耳掛けシート3の表又は裏側に折り曲げることにより、耳掛け6,6が口当てシート2から離れる外側(X1およびX2方向)に突出形成されるものとなっている。なお、前記切込線5aは略U字形状であってもよい。
【0039】
このように、ほぼコの字形状の切込線5aまたはほぼUの字形状の切込線を形成し、この切込線で囲まれた部分を外側へ折り曲げることが可能にしておくと、不使用時には全体の面積が小さく、使用時には使い捨てマスクの左右方向の実質的な寸法を長くでき、着用者の耳に掛けやすいものとなる。
【0040】
また、図4(A)(D)に示すものも図5と同様に、切込線で囲まれる部分を左右方向の両側に折り曲げて耳掛け部を形成することができる。
【0041】
また、図3(A)(B)(C)(D)、図4(B)(C)(E)(F)に示すものは、耳掛けシート3を左右に高伸縮性のシートで形成することで、耳掛けを耳に掛けやすくできる。
【0042】
以下に使い捨てマスクの製造方法について説明する。
図6は、上記使い捨てマスクの製造方法(縦流し法)を示し、(I)は第1の工程、(II)は第2の工程、(III)は第3の工程、(IV)は第4の工程、(V)は第5の工程をそれぞれ示している。なお、図6では第1の工程(I)および第2の工程(II)の切断手段C1およびC2の手前までを側面図で示しており、それより後の工程は平面図で示している。
【0043】
図6に示す第1の工程(I)では、帯状の非伸縮性の不織布11が、ロール状の原反11Aから送り手段R1により図示右方向に送り出され、切断手段C1で切断され、所定の長さ寸法からなる口当てシート2が形成される。同様に第2の工程(II)では、帯状の伸縮性の不織布12が、ロール状の原反12Aから送り手段R2により図示右方向に送り出され、切断手段C2により切断され、所定の長さ寸法からなる耳掛け部となるシート12aが形成される。なお、第1の工程(I)と第2の工程(II)は並行して行われている。
【0044】
第3の工程(III)では、前記第1の工程(I)および第2の工程(II)で形成された口当てシート2とシート12aの縁部どうしが重なり合った状態で交互に並べられ、例えば搬送コンベアなどの搬送手段により、接合手段B1に搬送される。口当てシート2とシート12aとが重なり合った部分が接合部13であり、接合手段B1では熱エンボス接着、超音波接着またはホルトメルト型接着等により口当てシート2とシート12aとが接合させられる。これにより、口当てシート2とシート12aとが交互に送り(縦)方向に連接された連結シートS1が形成される。
【0045】
第4の工程(IV)では、連結シートS1のシート12aが、切断手段C4により切断されて、前記シート12aから左右に耳掛けシート3,3が均等に切り分けられて、個々の使い捨てマスク1に切り離される。
【0046】
この切断の様子を図1の使い捨てマスク1で説明する。
前記第3の工程(III)では、口当てシート2の上縁とシート12aの上縁とが同一直線となるように接合されて連結シートS1が形成される。そして、第4の工程(IV)でシート12aから耳掛けシート3,3が左右均等に切り分けた結果として、耳掛けシート3の下縁の始端P1を始点として左右方向(X1−X2方向)にそれぞれ延ばした延長線L1,L1と、耳掛けシート3の上縁の左右方向の終端P2,P2を起点として前記左右方向に直交する方向(図示Y1−Y2方向)に延びる仮想線L2,L2、および縁線(前記始端P1と終端P2とを結ぶ略S字曲線形状の切断線)L3、とで囲まれる領域Aの形状と、切断後の使い捨てマスク1の両端の耳掛けシート3の形状とが上下方向(Y1−Y2方向)で対称形状となるように切断される。よって、先に切断された使い捨てマスク1の耳掛けシート3の形状と、後から切断される使い捨てマスク1の耳掛けシート3の形状とは上下対称で互いに同一となるように切り分けられ、第4の工程(IV)で切断される使い捨てマスク1はすべて同一形状とすることができる。よって、切断手段C4での切断作業では、シート12aのトリムロスがほとんどなく、シート材料の無駄を無くし、歩留まりを向上させることができる。
【0047】
そして、図6に示す第5の工程(V)では、耳掛けシート3に所定形状の切れ目5が専用の切れ目形成手段C3で形成される。なお、前記切れ目5は、切断手段C4によって耳掛けシート3を分離するのと同時に形成してもよいし、前記切れ目5を、前記切断手段C4による切断作業よりも前の工程で形成してもよい。
【0048】
このように、領域Aと耳掛けシート3とが上下に対称となる形状に切断することにより、図1および図3(A)〜(F)に示す使い捨てマスクを連続製造することができる。
【0049】
また前記切断手段C4で、クランク形状の切断線でシート12aから耳掛けシート3、3を切り分けると、図3(G)に示す上下に対称形状に切断された耳掛けシート3を有する使い捨てマスクをトリムロスをほどんど生じさせることなく製造できる。
【0050】
また、図6に示す切断手段C4で、連結シートS1の流れ方向(MD)と直交する直線状の切断線により、シート12aの中央で切断して左右の耳掛けシート3に切り分けると、図4(A)〜(G)および図5(A)(B)に示す使い捨てマスクを製造することができる。
【0051】
上記のように切断することにより形成されたマスク1では、耳掛けシート3が上下方向に対称でるあため、廃棄処分となる不要な部分が形成されることがない。よって、耳掛けシート3の占める面積を大きくすることができ、耳掛けシート3に図3(A)ないし(G)や図4(A)ないし(G)等に示すような様々な切れ目5を形成することが可能である。
【0052】
なお、耳掛けシート3が不織布に伸縮性フィルムなどを貼り合わせたラミネートシートである場合には、上記第2の工程(II)で原反12Aから供給されるシート12として、前記のラミネートシートを使用する。
【0053】
また図2(B)に示すように、伸縮率の低いシート2Aを接合して口当てシート2を形成する場合には、第1の工程(I)で伸縮率の低いシート11からシート2Aを切断し、第2の工程(II)で伸縮性の高いシート12を切断せずに供給し、第3の工程(III)で前記シート2Aを間隔を開けて接合し、このシート2Aが接合された部分を口当てシート2とする。そして第4の工程(IV)の切断手段C4で、前記シート2Aが接合されていない部分でシート12を切断し、耳掛けシート3に切り分ける。
【0054】
また、図2(C)に示すようにエンボス加工された部分を口当てシート2とする場合には、第1の工程(I)を省略し、第2の工程(II)で伸縮性のシート12を切断すること無く供給し、第3の工程(III)では、接合手段B1を設けることなく、エンボス加工手段を設け、シート12に間隔を開けてエンボス加工3aを施す。
【0055】
図7は、使い捨てマスクの製造方法(横流し法)を参考例として示し、(A)は第1の工程(I)を示す側面図、(B)は第2の工程(II)を示す側面図、(C)はマスク全体の製造工程を示す平面図であり、また図7(C)の(I)は第1の工程、(II)は第2の工程、(III)は第3の工程、(IV)は第4の工程をそれぞれ示している。
【0056】
図7(A)に示す第1の工程(I)では、伸縮性の不織布などからなる第1のシート21が、ロール状の原反21Aから送り手段R3により図示右方向に送り出される。この送り出しの途中にはスリッターC5が設けられており、図7(C)に示すように第1のシート21は中央から送り方向と直交する方向に2分割され、細帯状の第1のシート21a,21aが形成される。
【0057】
図7(B)に示すように第2の工程(II)では、非伸縮性の不織布などからなる第2のシート(口当てシート)22がロール状の原反22Aから送り手段R4により図示右方向に送出され、前記第1のシート21a,21aの間に送り出される。そして、第1のシート21a,21aと第2のシート22とが重なる接合部23が熱エンボス接着、超音波接着またはホットメルト型接着などの接合手段B2により接合される。すなわち、図7(C)に示すように、第2のシート22の送り方向と直交する方向(縦方向)の両端に第1のシート21a,21aが連接された連結シートS2が形成される。
【0058】
第3の工程(III)では、前記連結シートS2が切断手段C7により所定の長さ寸法で切断され、個々の使い捨てマスク1に切り分けられる。個々に切断された使い捨てマスク1は、中央の第2のシート22が口当てシート2となり、前記第2のシート22の両端に第1のシート21a,21aが耳掛けシート3,3となって接合されたものが製造される。
【0059】
次に、第4の工程(IV)では、両端の第1のシート21a,21aに耳掛け6となる所定形状の切れ目5が切れ目形成手段C6により形成される。
【0060】
なお、切れ目5を形成する第4の工程(IV)は、上記のように第3の工程(III)終了後に行ってもよいし、第2の工程(II)終了後の連結シートS2の状態で行ってもよい。あるいは第3の工程(III)において個々の使い捨てマスク1に切断する際に同時に行ってもよい。
【0061】
上記参考例として示す製造方法では、先に切断された使い捨てマスク1とその後に切断された使い捨てマスク1とで切れ目5の形成方向が同一であるため、常に同一の切れ目成形手段C6により切れ目5を形成することができる。また個々の使い捨てマスク1に切り離す場合にも、連結シートS2を所定の幅寸法で切断するだけでよいため、製造工程を容易とすることができる。
【0062】
この製造方法では、主に図4(A)〜(G)に示す使い捨てマスクおよび図5(A)(B)に示す使い捨てマスクを製造することができる。
【0063】
また上記製造方法においては、個々の使い捨てマスク1に切断した後に口当てシート又は耳掛けシートにトリムロスがない。よって、シート材料の無駄が無く歩留まりを高めることができる。
【0064】
上記の使い捨てマスク1は、長時間使用した場合に使用者への負担(装着時における圧迫感)が少ない方が好ましい。
【0065】
そこで、上記使い捨てマスクにおいて、耳にかかる負荷(圧迫力)の許容範囲を調べたので、以下にその結果を示す。
【0066】
図8は、各種構造の使い捨てマスク1を用いて、耳にかかる負荷(圧迫力)をパラメータとした使用テストの結果である。なお、以下の使用テストでは、18人のモニターが1日の平均6時間13分の使用で5日間に渡り行ったものである。
【0067】
なお、耳にかかる負荷(圧迫力)の測定は、引張試験機(オートグラフ:島津AG−5000B)を用いて測定した。この引張試験機は、被測定物品の両端をチャックで保持し、両チャックの間の距離を一定の速度で広げたときに、チャック間に生じる引張り力を測定するものである。
(耳にかかる負荷(圧迫力)の測定方法)
(1)モニターの耳珠間鼻下弧長W(一側の耳珠点から鼻下点を経て他側の耳珠点までの実長)を測定する。
(2)引張試験機の2つのチャック間の距離を230mmに設定し、チャックで円筒状の治具を保持し、マスクの左右の耳掛け部を前記円筒状の治具に掛ける。
(3)チャック間距離をモニターの耳珠間鼻下弧長W+70mmまで200mm/minの速度で広げる。その後にチャック間距離W+30mmまで戻したときの引っ張り力を耳にかかる圧迫力と見なして測定する。
(モニターによる評価方法)
マスクを平面にしたときの耳掛け部の掛け幅の自然長rの相違するマスクを複数個用意し、モニターがこれらのマスクを装着したときのモニターの装着感覚を5段階で評価した。この評価結果を図8に示す。図8の評価結果での縦軸は「圧迫力」で表しているが、この圧迫力は前記(1)ないし(3)に示す方法で測定したものである。
【0068】
例えば、あるモニターの耳珠間鼻下弧長の測定結果がW=300mmの場合、被測定試料となるマスク(自然長rは種々の値である)を、前記引張試験機で最大370mmまで広げた後に330mmに戻したときの引っ張り力を測定して、これをそのマスクを装着したモニターへの「圧迫力」とみなす。そしてこのマスクを実際に前記モニターが装着したときの装着感を「きつくて使用不可」などのように5段階で評価した。図8での縦軸は前記マスクを引張試験機で測定したときの「圧迫力」の値、横軸が装着感覚の5段評価結果である。
【0069】
図8の結果より、マスク装着時に耳にかかる負荷(圧迫力)を16mNないし250mNの範囲となるような切れ目を耳掛けシートに施すことがよりよいマスクの条件といえる。
【0070】
さらに、好ましくは25mNないし200mNの範囲に設定することにより、耳にかかる負荷(圧迫力)を軽減することができ、使用者が耳に感じる苦痛を軽減することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、個々のマスクに切り離すときのシートのトリムロスを少なくでき、シート材料の無駄を省き歩留まりをよくできる。よって、作業効率性が高く、量産性に優れた生産が可能となる。
【0072】
また使用者の耳への負担(圧迫感)を軽減し、装着感に優れた使い捨てマスクとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における使い捨てマスクの第1の実施の形態を示す平面図、
【図2】図1の使い捨てマスクの断面図で実施の形態を示し、(A)は第1の断面図、(B)は第2の断面図、(C)は第3の断面図、
【図3】(A),(B),(C),(D),(E),(F),(G)は耳掛け部分の形状の変形例を示す平面図、
【図4】(A),(B),(C),(D),(E),(F),(G)は、参考例を示す平面図、
【図5】(A)は、図4に示す使い捨てマスクの一例を参考例として示す平面図、(B)は(A)の使い捨てマスクの使用状態を示す図、
【図6】使い捨てマスクの製造方法(縦流し法)を示し、(I)は第1の工程、(II)は第2の工程、(III)は第3の工程、(IV)は第4の工程、(V)は第5の工程を示す図、
【図7】使い捨てマスクの参考例となる製造方法(横流し法)を示し、(A)は第1の工程(I)を示す側面図、(B)は第2の工程(II)を示す側面図、(C)はマスク全体の製造工程を示す平面図、
【図8】耳にかかる負荷(圧迫力)をパラメータとした使用テストの結果を示す図、[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a disposable mask that is excellent in wearability, is inexpensive, and has high productivity, and a method for manufacturing the same.
[0002]
[Prior art and problems]
As prior arts related to conventional disposable masks, there are those described in, for example, JP-A-2-74053, JP-A-3-254762, and JP-A-7-275384.
[0003]
The one described in Japanese Patent Laid-Open No. 7-275384 is not necessary when cutting into individual masks because the center of the mouth is curved and welded so that the mask becomes three-dimensional when used. The proportion of the part is large. Further, the trimming loss of the material increases in order to adjust the final shape of the mask after cutting. Therefore, there is a problem that work efficiency is low and mass productivity is inferior and material costs are wasted.
[0004]
Further, since unnecessary portions are disposed of, there is a problem that resources are not effectively used. Further, as described in the publication, there is a problem that the manufacturing process is likely to be complicated and the cost is likely to rise, so that it is not suitable for a disposable mask.
[0005]
In addition, the mask disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2-74053 is obtained by forming an ear hook by making a cut in a rectangular plate-like foamed elastic body, and the mask described in Japanese Patent Laid-Open No. 3-254762 is U-shaped on a stretchable nonwoven fabric. However, simply forming an ear hook on an elastic body or stretchable nonwoven fabric is a burden on the ear, and if used for a long time, it is likely to cause pain to the user's ear. .
[0006]
Furthermore, as in the mask described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 3-254762, the one using rubber for the ear hook tends to be low in mass productivity. In addition, the manufacturing process is complicated, and there is a problem that defective products are easily generated. In addition, the burden on the ear due to rubber is large, and the user's ear tends to be painful if used for a long time.
[0007]
An object of the present invention is to solve the above-mentioned conventional problems, and an object of the present invention is to provide a disposable mask which is inexpensive and excellent in mass productivity by reducing trim loss at the time of manufacture and a method for manufacturing the same.
[0008]
Another object of the present invention is to provide a disposable mask capable of forming a portion to be hooked with a sufficient length even when the area of the sheet material to be used is small.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a disposable mask comprising a mouthpiece sheet that is applied to the mouth at the time of use, and an earpiece sheet that is located on both sides of the mouthpiece sheet and in which cuts or holes for earring are formed.
The upper edge of the mouthpiece sheet and the upper edge of each ear hook sheet are located on the same line, and the ear hook sheetIs provided with an edge line L3 having a starting edge P1 at its lower edge and a terminal edge P2 at its upper edge,SaidEnd P2 is more than start P1Located away from the mouthpiece sheet,
The edge lineL3Is180 degrees with respect to the midpoint between the start point P1 and the end point P2It has a rotationally symmetric shape.
[0010]
For example, an extension line (L1) in which the lower edge of the ear hooking sheet extends in the left-right direction, an imaginary line (L2) extending in the vertical direction starting from the upper end of the edge line of the ear hooking sheet, and the ear hook When the space region surrounded by the edge line (L3) of the sheet is (A), the space region (A) and the shape of the ear hooking sheet areFor the midpoint of the edge line L3It is a rotationally symmetric shape.
[0011]
In the disposable mask according to the present invention, a completed mask can be obtained simply by cutting the ear-hanging sheet into a predetermined shape. At this time, since the ear hanging sheet is cut and separated symmetrically in the vertical direction, the trim loss of the sheet is reduced in the operation of separating the disposable mask, and the yield of the material can be increased. Moreover, since the upper edge of the ear hooking sheet having the separated shape can be positioned on the same line as the upper edge of the mouthpiece sheet, the ear hooking sheet has a shape that is easily hung on the left and right ears. Thus, since a flat sheet-like disposable mask can be formed in a shape that reduces trim loss and is easy to put on the ear, a mask with high work efficiency and excellent mass productivity can be obtained.
[0012]
The present invention also providesSaidOral seatOn both sidesEar cover sheetLine upDirection left and rightWhen the direction perpendicular to the left-right direction is the up-down direction,
The ear hook sheet includes a substantially U-shaped or substantially U-shaped cut line in which a curved portion or a straight portion is directed toward the center in the left-right direction, and the left and right sides outside the cut line in the left-right direction. A cut line extending to the edge in the direction is formed, and the portion surrounded by the substantially U-shaped or substantially U-shaped cut line can be bent outward in the left-right direction.Has beenIs.
[0013]
OrSaidOral seatOn both sidesEar cover sheetLine upDirection left and rightWhen the direction perpendicular to the left-right direction is the up-down direction,
The ear hook sheet has a comb-like cut line having a cut line extending in the left-right direction or the vertical direction and a plurality of branch cut lines that are continuous with the cut line and intersect the cut line. A cut line extending between the edge cut line from the edge of the ear hooking sheet is formed, and a portion surrounded by each cut line can be expanded in the left-right direction.What is beingIt is.
[0014]
In the present invention, it is not necessary to attach rubber for earrings or the like when manufacturing the mask. Moreover, since the ear hook is formed by folding the part surrounded by the cut line formed in the ear hook sheet at the time of use by the user, or by expanding left and right, the entire sheet material is used. Even if the area is small, it is possible to form an ear hook that extends sufficiently long in the left-right direction, and the burden on the ear is reduced when it is hooked on the ear.
[0015]
In the above, it is preferable that the ear-hanging sheet has higher stretchability in the left-right direction than the mouthpiece sheet.
[0016]
For example, the ear hook sheet is preferably made of a stretchable nonwoven fabric or a member obtained by bonding a stretchable film to a nonwoven fabric.
[0017]
Further, the whole is formed of a stretchable sheet, and the center portion of the sheet is subjected to pressure processing to reduce stretchability, and the center portion with reduced stretchability is the mouthpiece sheet. The both side portions may be the ear hooking sheet. In this case, the pressing process is, for example, embossing.
[0018]
In addition, in the above, it is preferable that the ear hook sheet and the mouthpiece sheet are bonded by any one of hot emboss bonding, ultrasonic bonding, or hot melt adhesive.
[0019]
The method for manufacturing a disposable mask includes: a mouthpiece sheet that is applied to the mouth when in use; and an earpiece sheet that is located on both sides of the mouthpiece sheet and that has ear cuts or holes. In the method
Forming a continuous sheet continuously extending in the longitudinal direction with a constant width dimension;
Cutting the continuous sheet at a cutting line connecting the starting end P1 located at one edge of the continuous sheet and the terminating end P2 located at the other edge of the continuous sheet and having a different longitudinal position; Forming the cutting lines at regular intervals to separate individual masks,
An ear hook sheet formed at a portion sandwiched between the one edge and the cutting line, and an ear hook sheet formed at a portion sandwiched between the other edge and the cutting line., Against the midpoint of the cutting lineThe cutting lines are formed so as to be rotationally symmetrical with each other, and the masks separated by the cutting lines are rotationally symmetrical with each other.
[0020]
In the above,A sheet having a predetermined length and a mouthpiece sheet having a predetermined length are alternately arranged and joined together to form the continuous sheet, and the cutting line can be formed on the sheet. Alternatively, as the continuous sheet, a sheet integrally continuous in the longitudinal direction can be used.
[0021]
In the above manufacturing method, the shape of the cut ear mask sheet of the disposable mask and the shape of the ear hook sheet of the connecting sheet can be made the same shape. Therefore, trim loss of the ear hook sheet can be reduced, the yield of the material can be improved, and the manufacturing process can be simplified.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a plan view showing a first embodiment of the disposable mask of the present invention, FIG. 2 is a sectional view of the disposable mask of FIG. 1 according to the embodiment, (A) is a first sectional view, (B ) Is the second cross-sectional view, (C) is the third cross-sectional view, and FIGS. 3 (A), (B), (C), (D), (E), (F), (G) are shown in FIG. FIG. 4A, FIG. 4B, FIG. 4C, FIG. 4D, FIG. 4E, FIG. 4F, and FIG., Reference examplePlan view, FIG. 5 (A),(B),The ear hook can be folded outward in the left-right direction.Reference exampleFIG.
[0026]
The
[0027]
The disposable mask shown in FIGS. 1 and 2 has a configuration in which a
[0028]
In the
[0029]
In the above, the
[0030]
The stretchable nonwoven fabric preferably uses stretchable fibers such as crimped fibers. Alternatively, a stretchable film may be bonded to the nonwoven fabric. In this case, the nonwoven fabric is preferably a stretchable nonwoven fabric or a high elongation nonwoven fabric, and the stretchable film is urethane, rubber, ester, olefin, or the like. preferable. And as a bonding method, the lamination method, the partial heat bonding method, etc. are preferable. Further, as means for joining the
[0031]
Moreover, like the
[0032]
Embodiments shown in FIGS. 1 and 3A to 3G, 4A to 4G, etc.And reference examplesThen, the
[0033]
In the
[0034]
1 and 3 (A) to 3 (G), the upper edge of the
[0035]
4A to 4G, the
[0036]
The
[0037]
In the case of having the
[0038]
The
[0039]
Thus, if the substantially
[0040]
4A and 4D, as in FIG. 5, a portion surrounded by a cut line can be bent to both sides in the left-right direction to form an ear hooking portion.
[0041]
3 (A), (B), (C), (D), and FIGS. 4 (B), (C), (E), and (F), the
[0042]
Below, the manufacturing method of a disposable mask is demonstrated.
FIG. 6 shows the disposable mask.ofManufacturing method (verticalFlow(I) is the first step, (II) is the second step, (III) is the third step, (IV) is the fourth step, and (V) is the fifth step. Respectively. FIG. 6 shows a side view up to the cutting means C1 and C2 in the first step (I) and the second step (II), and the subsequent steps are shown in plan views.
[0043]
In the first step (I) shown in FIG. 6, the strip-shaped non-stretchable
[0044]
In the third step (III), the
[0045]
In the fourth step (IV), the
[0046]
The state of this cutting will be described with reference to the
In the third step (III), the upper edge of the
[0047]
And in the 5th process (V) shown in FIG. 6, the cut |
[0048]
Thus, the disposable mask shown to FIG. 1 and FIG. 3 (A)-(F) can be continuously manufactured by cut | disconnecting the area | region A and the ear hook sheet |
[0049]
When the cutting means C4 cuts the ear-hanging
[0050]
Further, when the cutting means C4 shown in FIG. 6 is cut at the center of the
[0051]
In the
[0052]
In addition, when the
[0053]
As shown in FIG. 2 (B), when the
[0054]
In addition, when the embossed portion is used as the
[0055]
FIG. 7 shows a method for manufacturing a disposable mask (a lateral flow method).As a reference example(A) is a side view showing the first step (I), (B) is a side view showing the second step (II), (C) is a plan view showing the manufacturing process of the entire mask, In FIG. 7C, (I) shows the first step, (II) shows the second step, (III) shows the third step, and (IV) shows the fourth step.
[0056]
In the first step (I) shown in FIG. 7A, the
[0057]
As shown in FIG. 7 (B), in the second step (II), the second sheet (oral contact sheet) 22 made of a non-stretchable nonwoven fabric or the like is shown on the right side of the roll-shaped
[0058]
In the third step (III), the connecting sheet S2 is cut into a predetermined length by the cutting means C7 and cut into individual
[0059]
Next, in the fourth step (IV), a
[0060]
In addition, the 4th process (IV) which forms the cut |
[0061]
the aboveShown as a reference exampleIn the manufacturing method, the
[0062]
In this manufacturing method, the disposable mask mainly shown in FIGS. 4A to 4G and the disposable mask shown in FIGS. 5A and 5B can be manufactured.
[0063]
Alsothe aboveProduction methodInLeaveIsThere is no trim loss in the mouthpiece sheet or ear hook sheet after cutting into individual
[0064]
When the
[0065]
Then, since the allowable range of the load (pressing force) applied to the ear in the disposable mask was examined, the result is shown below.
[0066]
FIG. 8 shows the results of a use test using
[0067]
In addition, the load (pressing force) applied to the ear was measured using a tensile tester (Autograph: Shimadzu AG-5000B). This tensile tester measures the tensile force generated between chucks when both ends of an object to be measured are held by chucks and the distance between the chucks is increased at a constant speed.
(Measurement method of load applied to ear (compression force))
(1) Measure the interrosicular nasal arc length W (actual length from one tragus point to the other tragus point).
(2) The distance between the two chucks of the tensile tester is set to 230 mm, the cylindrical jig is held by the chuck, and the left and right ear hooks of the mask are hung on the cylindrical jig.
(3) The distance between chucks is widened at a speed of 200 mm / min to the internosal arc length W + 70 mm of the monitor. Thereafter, the tensile force when the distance between chucks is returned to W + 30 mm is measured as the compression force applied to the ear.
(Evaluation method by monitor)
A plurality of masks having different natural lengths r of the hanging width of the ear hook when the mask was flattened were prepared, and the wearing feeling of the monitor when these masks were worn was evaluated in five stages. The evaluation results are shown in FIG. The vertical axis in the evaluation result of FIG. 8 is represented by “compression force”, and this compression force is measured by the method shown in the above (1) to (3).
[0068]
For example, if the measurement result of the interarbital nasal arc length of a monitor is W = 300 mm, the mask to be measured (natural length r has various values) is expanded to a maximum of 370 mm with the tensile tester. After that, the tensile force when it is returned to 330 mm is measured, and this is regarded as the “pressing force” to the monitor equipped with the mask. The feeling of wearing the mask when the monitor was actually worn was evaluated in five levels, such as “Tight and unusable”. The vertical axis in FIG. 8 is the value of “compression force” when the mask is measured with a tensile tester, and the horizontal axis is the five-stage evaluation result of wearing feeling.
[0069]
From the result of FIG. 8, it can be said that it is a better mask condition to apply a cut to the ear hooking sheet so that the load (pressing force) applied to the ear when wearing the mask is in the range of 16 mN to 250 mN.
[0070]
Furthermore, by setting preferably in the range of 25 mN to 200 mN, the load (pressing force) applied to the ear can be reduced, and the pain felt by the user in the ear can be reduced.
[0071]
【The invention's effect】
According to the present invention described in detail above, the trim loss of the sheet when it is cut into individual masks can be reduced, the waste of sheet material can be eliminated, and the yield can be improved. Therefore, it is possible to produce with high work efficiency and excellent mass productivity.
[0072]
Further, the burden on the user's ear (feeling of pressure) can be reduced, and a disposable mask excellent in wearing feeling can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a first embodiment of a disposable mask according to the present invention,
2 is a cross-sectional view of the disposable mask of FIG. 1, showing an embodiment, (A) is a first cross-sectional view, (B) is a second cross-sectional view, (C) is a third cross-sectional view,
FIGS. 3A, 3B, 3C, 3D, 3G, and 3G are plan views showing a modification of the shape of the ear hooking portion,
[Fig. 4] (A), (B), (C), (D), (E), (F), (G) areReference examplesA plan view showing,
5A is a view of the disposable mask shown in FIG.An example as a reference exampleThe top view to show, (B) is a figure which shows the use condition of the disposable mask of (A),
FIG. 6 Disposable maskofManufacturing method (verticalFlow(I) is the first step, (II) is the second step, (III) is the third step, (IV) is the fourth step, and (V) is the fifth step. Figure showing the
FIG. 7: Disposable maskReference exampleA manufacturing method (cross-flow method) is shown, (A) is a side view showing the first step (I), (B) is a side view showing the second step (II), and (C) is a manufacturing step of the entire mask. A plan view showing,
FIG. 8 is a diagram showing a result of a use test using a load (compression force) applied to the ear as a parameter;
Claims (11)
前記口当てシートの上縁と、それぞれの耳掛けシートの上縁とが同一線上に位置し、前記耳掛けシートには、その下縁に始端P1を有し上縁に終端P2を有する縁線L3が設けられ、前記終端P2は始端P1よりも口当てシートから離れた位置にあり、
前記縁線L3は、始端P1と終端P2との中点に対して180度の回転対称形状であることを特徴とする使い捨てマスク。In a disposable mask comprising a mouthpiece sheet applied to the mouth at the time of use, and an earpiece sheet located on both sides of the mouthpiece sheet and having cuts or holes for earrings,
The upper edge of the mouthpiece sheet and the upper edge of each ear hook sheet are located on the same line, and the ear hook sheet has a start edge P1 at the lower edge and an end line P2 at the upper edge. L3 is provided, and the end P2 is located farther from the mouthpiece sheet than the start P1 .
The disposable mask characterized in that the edge line L3 has a rotationally symmetric shape of 180 degrees with respect to the midpoint between the start end P1 and the end point P2 .
前記始端P1を通り前記垂直仮想線L2と平行な仮想線と、前記垂直仮想線L2と、前記上縁と、前記水平仮想線L1とで囲まれる四辺形の領域内に、前記縁線L3で区分けされた耳掛けシートと空間とが位置しており、前記領域内に位置する前記耳掛けシートと、前記空間とが、前記縁線L3の中点に対して回転対称形状である請求項1記載の使い捨てマスク。In the quadrilateral area surrounded by the virtual line parallel to the vertical virtual line L2, passing through the start end P1, the vertical virtual line L2, the upper edge, and the horizontal virtual line L1, the edge line L3 The segmented ear-hanging sheet and a space are located, and the ear-hanging sheet located in the region and the space are rotationally symmetric with respect to a midpoint of the edge line L3. The disposable mask described.
前記耳掛けシートには、曲線部または直線部が前記左右方向の中心側に向けられたほぼU字形またはほぼコの字形の切込線と、前記切込線よりも左右方向の外側で前記左右方向の縁部まで延びる切込線とが形成されており、前記ほぼU字形またはほぼコの字形の切込線で囲まれた部分が左右方向の外側へ向けて折り曲げ可能とされている請求項1ないし6のいずれかに記載の使い捨てマスク。When the direction in which the ear hooking sheets are arranged on both sides of the mouthpiece sheet is the left-right direction, and the direction perpendicular to the left-right direction is the up-down direction,
The ear hook sheet includes a substantially U-shaped or substantially U-shaped cut line in which a curved portion or a straight portion is directed toward the center in the left-right direction, and the left and right sides outside the cut line in the left-right direction. A cutting line extending to an edge in a direction is formed, and a portion surrounded by the substantially U-shaped or substantially U-shaped cutting line is bendable outward in the left-right direction. The disposable mask according to any one of 1 to 6 .
前記耳掛けシートには、前記左右方向または前記上下方向に延びる切込線と前記切込線と連続し且つ前記切込線に交叉する複数の枝切込線とを有する櫛歯状の切れ目と、耳掛けシートの縁部から前記枝切込線の間に延びる切込線とが形成されて、各切込線で囲まれた部分が前記左右方向へ展開可能とされている請求項1ないし6のいずれかに記載の使い捨てマスク。When the direction in which the ear hooking sheets are arranged on both sides of the mouthpiece sheet is the left-right direction, and the direction perpendicular to the left-right direction is the up-down direction,
The ear hook sheet has a comb-like cut line having a cut line extending in the left-right direction or the vertical direction and a plurality of branch cut lines that are continuous with the cut line and intersect the cut line. A cut line extending between the edge cut line from the edge of the ear hooking sheet is formed, and a portion surrounded by each cut line can be developed in the left-right direction. The disposable mask according to any one of 6 above.
一定の幅寸法で長手方向に連続して延びる連続シートを形成する工程と、
前記連続シートの一方の縁に位置する始端P1と、前記連続シートの他方の縁に位置し且つ前記始端P1と長手方向の位置が相違する終端P2とを結ぶ切断線で連続シートを切断し、前記切断線を一定の間隔で形成して個々のマスクを分離する工程とを有し、
前記一方の縁と前記切断線で挟まれた部分に形成される耳掛けシートと、前記他方の縁と前記切断線で挟まれた部分に形成される耳掛けシートとが、前記切断線の中点に対して互いに回転対称形状となるように前記切断線を形成し、この切断線で分離されるマスクを互いに回転対称形状とすることを特徴とする使い捨てマスクの製造方法。In a method for producing a disposable mask comprising a mouthpiece sheet to be applied to the mouth at the time of use, and an earpiece sheet that is located on both sides of the mouthpiece sheet and is formed with a cut or hole for earring,
Forming a continuous sheet continuously extending in the longitudinal direction with a constant width dimension;
Cutting the continuous sheet at a cutting line connecting the starting end P1 located at one edge of the continuous sheet and the terminating end P2 located at the other edge of the continuous sheet and having a different longitudinal position; Forming the cutting lines at regular intervals to separate individual masks,
An ear hook sheet formed at a portion sandwiched between the one edge and the cutting line, and an ear hook sheet formed at a portion sandwiched between the other edge and the cutting line are included in the cutting line. A method for manufacturing a disposable mask, wherein the cutting lines are formed so as to be rotationally symmetric with respect to a point, and the masks separated by the cutting lines are rotationally symmetric with respect to each other.
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