JP3821904B2 - 金型の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形等で使用する金型の製造方法に関し、特に、雄型と雌型とによって製品形状に対応するキャビティーを形成する金型の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のバンパーや運転室内のインパネ等の合成樹脂製品の射出成形においては、雄型と雌型とからなる金型が使用されることが知られている。
【0003】
この種の金型は、雄型に前記製品の内面に対応する凸状の第1成形部が形成されており、雌型に前記製品の外面に対応する凹状の第2成形部が形成されている。そして、第1成形部と第2成形部とからなるキャビティーによって前記製品を射出成形する。
【0004】
従来、この種の金型の製造方法としては、それぞれ金属ブロックからなる雄型素材と雌型素材とに、前記第1成形部と第2成形部とを形成するための切削加工を行う方法が挙げられる。この種の金型の製造方法を詳しく説明すれば、雄型については、鋳物による雄型素材に、NC切削加工によって前記第1成形部を形成する。雄型の第1成形部は、前記製品の内面を成形するために、製品の外観にはほとんど影響を及ぼすことがなく、金型の軽量化が可能であって成形の容易な雄型素材として鋳物が使用される。
【0005】
一方、雌型は、鋼材による雌型素材に、先ず、NC切削加工によって前記第2成形部を形成する。雌型の第2成形部は、前記製品の外面を成形するために、製品の外観に多大な影響を及ぼす。そのため、雌型素材は、鋳物のような巣やピンホールといった素材欠陥が発生するおそれのある素材を採用することができず、それに替えて鋼材(例えば炭素鋼やクロム鋼)が採用される。このため、素材の重量が鋳物よりも重くなると共に高価となる不都合がある。また、雌型の第2成形部を形成する場合のNC切削加工は、加工工具を交換しながら大荒加工、荒加工、中加工、仕上げ加工といった複数工程に及ぶ切削加工が行われる。このため、加工時間が比較的長く製造効率が低い不都合がある。しかも、このときに、雌型の第2成形部の形状が凹状であるため、雌型素材と加工工具との干渉が生じ易く、その干渉を回避するために長さ寸法が比較的長い加工工具を使用しなければならず、特に、比較的小径の加工工具では切削抵抗による刃潰れ等が生じて加工精度が低下する。従って、極めて細かい加工部分においては放電加工が必要となり、そのための放電電極(例えばグラファイト電極)の製作にかかる手間やコストが増加する不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、雄型だけでなく雌型にも比較的軽量で安価な素材である鋳物を使用することができ、製造コストを低減して、しかも、精度の高い金型を効率良く製造することができる金型の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、製品の形状に対応するキャビティーの一部を形成する第1成形部を備える雄型と、該第1成形部と一体に前記キャビティーの他部を形成する第2成形部を備える雌型とからなる金型の製造方法であって、金属ブロックからなる雄型素材に前記第2成形部に対応するNCデータにより反転形状部をNC切削加工する工程と、該反転形状部の表面に金属を溶射して内側形状が前記第2成形部とされた金属溶射部を形成する工程と、金属ブロックからなる雌型素材に、前記金属溶射部を電極とする放電加工により該金属溶射部の外側形状に対応する金属溶射部取付け部を形成する工程と、前記雄型素材から前記金属溶射部を脱型した後、該金属溶射部を前記雌型素材の金属溶射部取付け部に取り付けて、該金属溶射部の内側形状による前記第2成形部を備える雌型を形成する工程と、前記雄型素材の前記反転形状部に前記NC切削加工で使用したNCデータを再利用して前記第1成形部をNC切削加工で追い込み加工することにより雄型を形成する工程とを備えることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、先ず、雄型素材に前記第2成形部に対応する反転形状部を形成する。該反転形状部は、NC加工によって切削成形する。それは、反転形状部の加工時に使用したNCデータを、後工程である前記第1成形部を形成する際に利用することができ、NCデータの作成時間を大幅に削減することができるからである。
【0009】
次いで、反転形状部の表面に前記金属を溶射して金属溶射部を形成する。これにより、金属溶射部は、その内側に反転形状部の反転形状、即ち、前記第2成形部が形成される。そして、雌型素材に前記金属溶射部を電極とする放電加工により前記金属溶射部取付け部を形成し、雄型素材から脱型した前記金属溶射部を、該金属溶射部取付け部に取り付ける。このとき、雌型素材の金属溶射部取付け部には、前記金属溶射部の内側に形成された第2成形部が露出して取り付けられる。
【0010】
これにより、雌型素材に切削加工を施すことなく、第2成形部を備える雌型を形成することができる。従って、従来のような加工工具を交換しながら大荒加工、荒加工、中加工、仕上げ加工といった複数工程に及ぶ切削加工が不要となり、製造効率が飛躍的に向上する。しかも、第2成形部は、雄型素材の反転形状部によって、極めて細かい形状の部分も精度が高く形成されており、従来のような第2成形部を成形するための放電加工が不要であり、放電電極の製作にかかる手間やコストを削減することができる。
【0011】
また、第2成形部は金属溶射によって形成された前記金属溶射部に形成されるので、雌型素材の材料は、高価な鋼材である必要がなく、例えば、雌型素材の材料として鋳物を採用することができ、雌型を安価に且つ軽量に形成することが可能となる。
【0012】
そして、金属溶射部が脱型された雄型素材の反転形状部に前記第1成形部を形成する。このとき、該第1成形部をNC加工によって切削成形し、前記反転形状部の加工時のNCデータを利用することで、製造効率が向上することは前述の通りである。
【0014】
また、前記金属溶射部取付け部は、前記金属溶射部を電極とする放電加工により前記雌型素材に形成することにより、金属溶射部を金属溶射部取付け部に高い精度で密着させることができ、しかも、放電加工時の電極として前記金属溶射部を使用するので、新たに放電電極を製作することもなく、精度の高い金属溶射部取付け部を形成することができる。
【0015】
なお、金属溶射部を雄型素材から脱型した後に、該金属溶射部の背後に型枠を設け、型枠内に溶融金属を流し込むことにより、金属溶射部を一体に備える雌型を形成することが考えられるが、型枠を設ける手間やコストがかかるだけでなく、溶融金属を流し込んだときの温度差により、金属溶射部が変形するおそれがある。そこで、本発明は、金属溶射部を雄型素材から脱型する前に、該金属溶射部を電極として金属ブロックによる雌型素材に前記金属溶射部取付け部を形成するので、金属溶射部の変形がほとんどなく、金属溶射部を金属溶射部取付け部に高い精度で密着させることができる。
【0016】
また、本発明においては、前記金属溶射部取付け部に取り付けられた前記金属溶射部は、該金属溶射部の金属溶射部取付け部に対向する位置に設けられた締結部材を介して、該金属溶射部取付け部に形成された締結部に締結固定されることを特徴とする。これによって、金属溶射部は金属溶射部取付け部に締結部材を介して、より確実に一体化して固定することができる。しかも、雄型素材の反転形状部からの金属溶射部の脱型が容易となる。即ち、雄型素材に形成された状態にある金属溶射部を、その締結部材を介して雌型素材の金属溶射部取付け部の締結部に締結する。こうすることにより、雄型素材を雌型素材から離反させるだけで、金型溶射部は、雄型素材の反転形状部から容易に剥離されて脱型が完了し、同時に、金型溶射部が一体に固定された雌型を迅速に形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態によって製造された金型を模式的に示す説明的縦断面図、図2は金型の製造工程を示す説明図、図3は図2に続く金型の製造工程を示す説明図、図4は図3に続く金型の製造工程を示す説明図である。
【0018】
金型1は、図1に示すように、雄型2と雌型3とによって形成されるキャビティー4により、図示しない自動車のバンパーや運転室内のインパネ等の合成樹脂製品を成形するものである。該キャビティー4は、雄型2に形成された前記製品の内面に対応する凸状の第1成形部5と、雌型3に形成された前記製品の外面に対応する凹状の第2成形部6とによって構成されている。
【0019】
本実施形態による金型1の製造方法を説明する。先ず、図2(a)に示すように、鋳物によって凸状部7を備えるブロック状の雄型素材8を形成する。次いで、図2(b)に示すように、該雄型素材8の凸状部7にNC切削加工により、前記雌型3の第2成形部6の形状の反転形状である反転形状部9を形成する。該反転形状部9は、前記製品の外面形状と同一の形状である。
【0020】
続いて、図2(c)に示すように、反転形状部9に金属10(例えば、アルミニウム、亜鉛、銅等)を溶射する。即ち、例えば、溶融した金属微粒子をエアガン等を使用して反転形状部9に吹きつける。これによって、反転形状部9に沿って溶射した第1の金属層11が形成される。そして、図2(d)に示すように、該第1の金属層11に、同様にして金属10を溶射する。これにより、第1の金属層11に沿って第2の金属層12が一体に形成され、2層の金属層11,12からなる金属溶射部13が形成される。第2の金属層12を形成する際には、後述するナット14を所定の位置に埋設する。
【0021】
これにより、金属溶射部13の内面側には、反転形状部9を反転した形状である第2成形部6が形成される。
【0022】
一方、図3(a)に示すように、鋳物によって凹状部15を備えるブロック状の雌型素材16を形成する。次いで、図3(b)に示すように、雄型素材8の反転形状部9に形成された状態の金属溶射部13を、雌型素材16の凹状部15に対向させ、該金属溶射部13を放電電極として、該凹状部15への放電加工を行う。このとき放電加工に際して放電電極とされる金属溶射部13は、2層の金属層11,12によって構成されているために耐久性が比較的高く、放電電極として使用しても、第2成形部6はその影響をほとんど受けることなく高い精度を維持することができるようになっている。
【0023】
そして、このときの放電加工によって、図3(c)に示すように、雌型素材16の凹状部15に、金属溶射部13の外側形状極めて高精度に合致する金属溶射部取付け部17が形成される。次いで、図3(c)に示すように、雌型素材16の、前記金属溶射部13に設けたナット14に対応する位置にボルト孔18を形成する。
【0024】
続いて、図4(a)に示すように、雄型素材8の反転形状部9に形成された状態の金属溶射部13を、雌型素材16の金属溶射部取付け部17に嵌着し、ボルト孔18を介してボルト19をナット14に螺着する。
【0025】
そして、図4(b)に示すように、雌型素材16から雄型素材8を離反させる。金属溶射部13は、雌型素材16の金属溶射部取付け部17に一体に締結されているので、金属溶射部13が容易に雄型素材8から脱型され、これによって雌型3が形成される。
【0026】
一方、反転形状部9から前記金属溶射部13が取り除かれた後の雄型素材8には、図4(c)に示すように、その反転形状部9にNC切削加工を行って第1成形部5を形成する。このときの切削加工は、反転形状部9に所謂追い込み加工を施すだけであるので、NC加工で使用するNCデータは、反転形状部9を形成したときのものを利用することができる。
【0027】
以上のようにして製造された金型1は、図1に示すように、雄型2の第1成形部5と、雌型3の金属溶射部13の第2成形部6とによってキャビティー4を形成することができ、精度の高い製品を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によって製造された金型を示す説明的縦断面図。
【図2】図1に続く金型の製造工程を示す説明図。
【図3】図2に続く金型の製造工程を示す説明図。
【図4】図3に続く金型の製造工程を示す説明図。
【符号の説明】
1…金型、2…雄型、3…雌型、4…キャビティー、5…第1成形部、6…第2成形部、8…雄型素材、9…反転形状部、13…金属溶射部、14…ナット(締結部材)、17…金属溶射部取付け部、18…ボルト孔(締結部)。
Claims (2)
- 製品の形状に対応するキャビティーの一部を形成する第1成形部を備える雄型と、該第1成形部と一体に前記キャビティーの他部を形成する第2成形部を備える雌型とからなる金型の製造方法であって、
金属ブロックからなる雄型素材に前記第2成形部に対応するNCデータにより反転形状部をNC切削加工する工程と、
該反転形状部の表面に金属を溶射して内側形状が前記第2成形部とされた金属溶射部を形成する工程と、
金属ブロックからなる雌型素材に、前記金属溶射部を電極とする放電加工により該金属溶射部の外側形状に対応する金属溶射部取付け部を形成する工程と、
前記雄型素材から前記金属溶射部を脱型した後、該金属溶射部を前記雌型素材の金属溶射部取付け部に取り付けて、該金属溶射部の内側形状による前記第2成形部を備える雌型を形成する工程と、
前記雄型素材の前記反転形状部に前記NC切削加工で使用したNCデータを再利用して前記第1成形部をNC切削加工で追い込み加工することにより雄型を形成する工程とを備えることを特徴とする金型の製造方法。 - 前記金属溶射部取付け部に取り付けられた前記金属溶射部は、該金属溶射部の金属溶射部取付け部に対向する位置に設けられた締結部材を介して、該金属溶射部取付け部に形成された締結部に締結固定されることを特徴とする請求項1記載の金型の製造方法。
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JP04508497A JP3821904B2 (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 金型の製造方法 |
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JP04508497A JP3821904B2 (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 金型の製造方法 |
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JPH10235654A JPH10235654A (ja) | 1998-09-08 |
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ID=12709466
Family Applications (1)
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JP04508497A Expired - Lifetime JP3821904B2 (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 金型の製造方法 |
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Families Citing this family (1)
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GB2338666B (en) | 1998-06-26 | 2002-08-07 | Sprayform Holdings Ltd | Tooling production |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP04508497A patent/JP3821904B2/ja not_active Expired - Lifetime
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