JP3821013B2 - データ消去課金システムおよびデータ消去課金方法、並びにデータ消去課金プログラム - Google Patents
データ消去課金システムおよびデータ消去課金方法、並びにデータ消去課金プログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ消去課金システムおよびデータ消去課金方法、並びにデータ消去課金プログラムに関し、特に、デジタルスチルカメラで撮影した画像等のデータをメモリに記録し、メモリに記録したデータを消去するときに課金するデータ消去課金システムおよびデータ消去課金方法、並びにデータ消去課金プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、従来の画像をフィルムに撮しとるカメラに代わって、撮った画像をデジタルのデータに変換してメモリに記録するデジタルカメラが徐々に増えてきている。しかしながら、フィルムを用いる従来のカメラと同等の解像度のデータを記録することができるデジタルカメラはまだ高価である。また、デジタルカメラの技術は日進月歩であり、購入してから半年程経過すると、性能や機能の面で古くなってしまう。また、最近では、レンズ付きフィルムを応用した使い切りデジカメ(デジタルカメラ)が販売されている。この使い切りデジカメの購入価格には、プリント代が含まれており、撮影後、機器本体をサービス店に返却すると、撮影した画像をプリントしてくれる。ただし、撮影した画像のデータは提供されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、高性能のデジタルカメラはまだ高価であり、一般の消費者には高すぎるという課題があった。また、購入してもすぐに古くなってしまうため、消費者にとっては高い買い物であるという課題があった。さらに、使い切りデジカメは、撮影した画像のデータを持ち帰ることができないため、パーソナルコンピュータにデータを取り込むことができないという課題があった。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、撮影した画像のデータを消去するときに、データの消去に対して課金することにより、性能の割に安い製品価格を実現し、消費者にとって購入しやすい価格設定にすることができるようにするとともに、消費者がデータを自由に使用することができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のデータ消去課金システムは、所定の課金装置が、所定のデータ記録装置が記録したデータの消去に対して課金するデータ消去課金システムであって、データ記録装置は、静止画、動画、音楽、および音声の少なくともいずれかのデジタルのデータを記憶する記憶手段と、記憶手段によって記憶されたデータをユーザが自由に使用可能な状態で外部に出力する出力手段と、データ記録装置の固有の識別データを所定のネットワークを介して課金装置に送信する送信手段と、課金装置から送信されてきた所定のコードを受信する第1の受信手段と、第1の受信手段によってコードが受信されたときにのみ、記憶手段によって記憶されているデータを消去する消去手段とを備え、課金装置は、ネットワークを介してデータ記録装置から送信されてきた識別データを受信する第2の受信手段と、第2の受信手段によって受信された識別データに基づいて、データ記録装置を認証する認証手段と、認証手段による認証結果に応じて、コードをネットワークを介してデータ記録装置に供給する供給手段と、データ記録装置に対して、消去手段がデータを消去することについて課金する課金手段とを備えることを特徴とする。
また、コードは、データ記録装置に固有のユニークなコードであり、データ記録装置は、コードを保持するコード保持手段をさらに備え、消去手段は、コード保持手段によって保持されているコードと、第1の受信手段によって受信されたコードとが一致するとき、記憶手段によって記憶されているデータを消去するようにすることができる。
また、データ記録装置は、記憶手段によって記憶されているデータを、ネットワークを介して課金装置に送信するデータ送信手段をさらに備え、課金装置は、データ記録装置から送信されてきたデータを受信する第3の受信手段と、第3の受信手段によって受信されたデータをユーザが自由に使用可能な状態で保存する保存手段をさらに備えるようにすることができる。
請求項4に記載のデータ消去課金方法は、所定の課金装置が、所定のデータ記録装置が記録したデータの消去に対して課金するデータ消去課金方法であって、データ記録装置は、静止画、動画、音楽、および音声の少なくともいずれかのデジタルのデータを記憶し、記憶されたデータをユーザが自由に使用可能な状態で外部に出力し、データ記録装置の固有の識別データを所定のネットワークを介して課金装置に送信し、課金装置は、ネットワークを介してデータ記録装置から送信されてきた識別データを受信し、受信された識別データに基づいて、データ記録装置を認証し、認証結果に応じて、データ記録装置に対応する所定のコードをネットワークを介してデータ記録装置に供給し、データ記録装置に対して、データを消去することについて課金し、データ記録装置は、課金装置から送信されてきたコードを受信したときにのみ記憶されているデータを消去することを特徴とする。
請求項5に記載のデータ消去課金プログラムは、所定の課金装置が、所定のデータ記録装置が記録したデータの消去に対して課金するデータ消去課金プログラムであって、データ記録装置に、静止画、動画、音楽、および音声の少なくともいずれかのデジタルのデータを記憶する記憶ステップと、記憶ステップによって記憶されたデータをユーザが自由に使用可能な状態で外部機器に出力する出力ステップと、データ記録装置の固有の識別データを所定のネットワークを介して課金装置に送信する送信ステップと、課金装置から送信されてきた所定のコードを受信する第1の受信ステップと、第1の受信ステップによってコードが受信されたときにのみ、記憶ステップによって記憶されているデータを消去する消去ステップとを実行させ、課金装置に、ネットワークを介してデータ記録装置から送信されてきた識別データを受信する第2の受信ステップと、第2の受信ステップによって受信された識別データに基づいて、データ記録装置を認証する認証ステップと、認証ステップにおける認証結果に応じて、コードをネットワークを介してデータ記録装置に供給する供給ステップと、データ記録装置に対して、消去ステップにおいてデータを消去することについて課金する課金ステップとを実行させることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を応用したデジタルカメラ課金システムの第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施の形態は、デジタルカメラ1と、パーソナルコンピュータ(以下では、適宜パソコン又はPCと記載する)(又は、各種ネットワーク接続機器)11と、専用サイト21とにより構成され、PC11はインターネット31を介して専用サイト21に接続され、デジタルカメラ1は、PC11を介して専用サイト21との間で各種データや各種コマンドを送受信することができるようになっている。
【0007】
デジタルカメラ1は、画像を撮像する撮像部2と、撮像した画像のデータ(画像データ)を記憶するメモリ3と、メモリ3に記憶された画像データを消去する消去部4と、デジタルカメラ1に固有のユニークなデータ消去命令を記憶する消去命令記憶部5と、デジタルカメラ1の識別情報(ID)を記憶するID記憶部7等により構成されている。データ消去命令は、各デジタルカメラ1の固有のユニークな識別コードである。メモリ3に記憶された画像データは、USB(Universal Serial Bus)等のインタフェース6を介してパソコン11にコピーすることができるようになっている。また、PC11より供給されるデータ消去命令等の各種データは、インタフェース6を介して取り込まれるようになっている。
【0008】
デジタルカメラ1には、メモリ3に記憶されたデータをユーザが消去するための手段は設けられておらず、メモリ3に記憶可能な枚数だけ画像を撮影すると、その後、撮影することができなくなるようになっている。従って、メモリ3が一杯になった後も引き続き、画像を撮影したいユーザは、後述するように、メモリ3に記憶された画像データをPC11等に一旦コピーして保存し、メモリ3に記憶された画像データを消去するために、専用サイト21にアクセスする必要がある。また、デジタルカメラ1は、専用サイト21よりインターネット31を経由してPC11を介して供給されたデジタルカメラ1の固有のデータ消去命令を受信すると、消去部4が、メモリ3に記憶されている画像データを消去するようになっている。
【0009】
PC11は、インターネット31を介して専用サーバ21に接続可能なハードウェア及びソフトウェアを有している。また、デジタルカメラ1のメモリ3に記憶された画像データを読み出し、PC11の図示せぬハードディスク等にコピーするためのソフトウェアも有している。そして、専用サイト21にインターネット31を介して接続し、デジタルカメラ1のIDをデジタルカメラ1のID記憶部7から読み出し、専用サイト21に送信するようになっている。また、PC11は、後述する専用サイト21のデジタルカメラメモリ消去システム24からインターネット31を介して送られてきたデータ消去命令を受信すると、このデータ消去命令をデジタルカメラ1に供給するようになっている。
【0010】
専用サイト21は、デジタルカメラID自動認証システム22と、課金システム23と、デジタルカメラメモリ消去システム24等により構成されている。デジタルカメラID自動認証システム22は、インターネット31を介してPC11より送信されてきたデジタルカメラ1のIDを受信し、このIDに基づいて、デジタルカメラ1の認証処理を行う。そして、認証が成功し、デジタルカメラ1が正規のものであることが判明すると、課金システム23に対して、デジタルカメラ1のIDと、認証成功を示すデータを供給するようになっている。
【0011】
課金システム23は、デジタルカメラID自動認証システム22から供給されたデジタルカメラ1のIDと、認証成功を示すデータを受け取ると、デジタルカメラ1の所有者であるユーザに対する課金処理を行う。課金の方法については後述する。そして、課金処理が正常に行われると、デジタルカメラメモリ消去システム24に対して、課金処理が正常に行われたことを通知するようになっている。
【0012】
デジタルカメラメモリ消去システム24は、課金システム23から課金処理が正常に行われたことを示すデータを受け取ると、デジタルカメラ1に固有のユニークなデータ消去命令を発行し、インターネット31を介してPC11に送信するようになっている。
【0013】
図2は、図1の第1の実施の形態を用いて提供可能なデータ消去サービスの手順を示すフローチャートである。まず最初に、ステップS1において、ユーザはデジタルカメラ1を購入する。次に、ステップS2において、ユーザは購入したデジタルカメラ1を用いて撮影を行う。撮った画像は撮像部2においてデジタルの画像データに変換され、デジタルカメラ1に内蔵されているメモリ3に供給され、記憶される。
【0014】
次に、ステップS3において、ユーザは、デジタルカメラ1をPC11にUSB等のインタフェース6を介して接続する。そして、メモリ3に記憶された画像データをPC11のハードディスク等の記憶装置に一旦コピーし、保存する。
【0015】
次に、ステップS4において、ユーザは、PC11を用いてインターネット31を介して専用サイト21にアクセスし、デジタルカメラ1のメモリ3に記憶されている画像データの消去を依頼する。このとき、PC11は、所定のプログラムに従ってデジタルカメラ1のIDを読み出し、読み出したIDをインターネット31を介して専用サイト21に送信する。
【0016】
専用サイト21のデジタルカメラID自動認証システム22は、インターネット31を介してPC11より送信されてきたデジタルカメラ1のIDを受け取ると、このIDが正規のものであるか否かを判定する。即ち、専用サイト21は、各デジタルカメラ1のIDを図示せぬ記憶装置に保持しており、インターネット31を介してPC11より送信されてきたIDと同一のIDが記憶装置に存在するか否かを調べ、同一のIDが記憶装置に存在する場合、このIDは正規のIDであると判定する。
【0017】
次に、デジタルカメラID自動認証システム22は、デジタルカメラ1のIDが正規のIDであることが判明した場合、認証が成功したことを課金システム23に通知する。
【0018】
課金システム23は、デジタルカメラID自動認証システム22から、認証成功の通知を受けると、デジタルカメラ1の所有者であるユーザに対して課金処理を行う。課金処理の方法としては、デジタルカメラをユーザに販売したときに、ユーザのクレジットカードの番号をデジタルカメラのIDと関連付けて所定のデータベースに登録しておき、クレジットカード会社を介して料金を請求する方法等が考えられる。課金の方法自体はどのような方法であってもよく、上記方法に限定されるものではない。
【0019】
課金システム23は、デジタルカメラ1の所有者に対する課金処理が成功すると、課金処理が成功したことをデジタルカメラメモリ消去システム24に通知する。デジタルカメラメモリ消去システム24は、各デジタルカメラ1のID毎に、データ消去命令を保持している。そして、上記IDに対応するデータ消去命令をインターネット31を介してPC11に供給する。PC11は、インターネット31を介して送られてきたデータ消去命令を受け取ると、このデータ消去命令をデジタルカメラ1に供給する。
【0020】
デジタルカメラ1の消去部4は、PC11からデータ消去命令を受け取ると、メモリ3に記憶されている画像データを消去する。即ち、各デジタルカメラ1の消去部4は、PC11から送られてきたデータ消去命令が、消去命令記憶部5に記憶されているデータ消去命令と一致するか否かを判定し、PC11から送られてきたデータ消去命令と、消去命令記憶部5に記憶されているデータ消去命令とが一致したと判定されたとき、メモリ3に記憶されている画像データを全て消去する。
【0021】
このデジタルカメラ1には、メモリ3に保存したデータを消去するための操作部が設けられておらず、ユーザは、デジタルカメラ1のメモリ3に記録された画像データを自由に消去することができないようになっている。従って、上述したように、メモリ3に記録された画像データを消去するためには、専用サイト21にアクセスし、メモリ3に記録されている画像データを消去することに対して所定の料金を支払う必要がある。ステップS4の処理が終了すると、本処理を終了する。
【0022】
このように、メモリ3に記録された画像データの消去に対して課金することにより、デジタルカメラ1の販売価格を抑えることができる。また、メモリ3を着脱可能なものにする必要性が減少し、機器構成を簡単にしてコストを抑えることが可能となる。
【0023】
図3は、本発明を応用したデジタルカメラ課金システムの第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。本実施の形態は、上述した第1の実施の形態において、PC11を専用端末41に置き換え、専用サイト21に、画像データを保存する画像データ保存装置25を新たに設けるようにしている。その他の構成は、図1に示した第1の実施の形態の場合と同様であるので、その説明は省略する。
【0024】
図4は、図3に示した第2の実施の形態を用いて提供可能なデータ消去サービスの手順を示すフローチャートである。まず最初に、ステップS11において、ユーザはデジタルカメラ1を購入する。次に、ステップS12において、ユーザは購入したデジタルカメラ1を用いて撮影を行う。撮った画像は撮像部2においてデジタルの画像データに変換され、デジタルカメラ1に内蔵されているメモリ3に供給され、記憶される。
【0025】
次に、ステップS13において、ユーザは、デジタルカメラ1を専用端末41にUSB等のインタフェース6を介して接続する。次に、ステップS14において、専用サイト41は、所定のプログラムに従ってデジタルカメラ1のメモリ3に記憶されている画像データを読み取る。そして、インターネット31を介して専用サイト21にアクセスし、読み取った画像データを専用サイト21に送信するとともに、デジタルカメラ1のメモリ3に記憶されている画像データの消去を依頼する。また、このとき、専用端末41は、所定のプログラムに従ってデジタルカメラ1のID記憶部7に記憶されているIDを読み出し、インターネット31を介して専用サイト21に送信する。
【0026】
専用サイト21のデジタルカメラID自動認証システム22は、インターネット31を介して専用端末41より送信されてきたデジタルカメラ1のIDと画像データを受け取ると、このIDが正規のIDであるか否かを判定する。即ち、専用サイト21は、各デジタルカメラ1のIDを図示せぬ記憶装置に保持しており、インターネット31を介して専用端末41より送信されてきたIDと同一のIDが記憶装置に存在するか否かを調べ、同一のIDが記憶装置に存在する場合、このIDは正規のIDであり、デジタルカメラ1が正規のものであると判定する。
【0027】
次に、デジタルカメラID自動認証システム22は、デジタルカメラ1のIDが正規のIDであることが判明した場合、認証が成功したことを課金システム23に通知するとともに、インターネット31を介して専用端末41より送られてきた画像データを画像データ保存装置25に供給し、記憶させる。
【0028】
次に、ステップS15において、課金システム23は、デジタルカメラID自動認証システム22から、認証成功の通知を受けると、デジタルカメラ1の所有者であるユーザに対して課金処理を行う。課金処理の方法としては、第1の実施の形態の場合と同様に、デジタルカメラ1をユーザに販売したときに、ユーザのクレジットカードの番号をデジタルカメラ1のIDと関連付けて所定のデータベースに登録しておき、クレジットカード会社を介して料金を請求する方法等が考えられる。課金の方法自体はどのような方法であってもよく、上記方法に限定されるものではない。
【0029】
課金システム23は、デジタルカメラ1の所有者に対する課金処理が成功すると、課金処理が成功したことをデジタルカメラメモリ消去システム24に通知する。デジタルカメラメモリ消去システム24は、各デジタルカメラ1のID毎に、データ消去命令を保持している。そして、上記IDに対応するデータ消去命令をインターネット31を介して専用端末41に供給する。専用端末41は、インターネット31を介して送られてきたデータ消去命令を受け取ると、このデータ消去命令をデジタルカメラ1に供給する。
【0030】
デジタルカメラ1の消去部4は、専用端末41からデータ消去命令を受け取ると、メモリ3に記憶されている画像データを消去する。即ち、各デジタルカメラ1の消去部4は、専用端末41から送られてきたデータ消去命令が、消去命令記憶部5に記憶されているデータ消去命令と一致したとき、メモリ3に記憶されている画像データを全て消去する。
【0031】
上述した第1の実施の形態の場合と同様に、このデジタルカメラ1には、メモリ3に保存したデータを消去するための操作部が設けられておらず、ユーザは、デジタルカメラ1のメモリ3に記録された画像データを自由に消去することができないようになっている。従って、上述したように、メモリ3に記録された画像データを消去するためには、専用端末41を介して専用サイト21にアクセスし、メモリ3の画像データを一旦専用サイト21の画像データ保存装置25に保存し、その後、メモリ3の画像データの消去を依頼し、画像データを消去することに対する料金を支払う必要がある。ステップS15の処理が終了すると、本処理を終了する。
【0032】
専用サイト21の画像データ保存装置25に保存した画像データは、ユーザがパソコン等を用いて専用サイト21にアクセスすることにより、いつでもダウンロードすることができる。
【0033】
専用端末41をコンビニや観光施設等に設置することにより、ユーザは、デジタルカメラ1のメモリ3が画像データで一杯になれば、この画像データを専用端末41を介して専用サイト21の画像データ保存装置25に送信し、一時的にネット上に保存し、デジタルカメラ1のメモリ3の画像データを所定の料金を払って消去することができる。これにより、ユーザは、パソコンを常時携帯していなくても、データ消去に対する所定の料金を支払うことにより、専用サイト21の画像データ保存装置25のユーザに割り当てられた記憶容量の範囲内で、デジタルカメラ1を用いて撮影した画像の画像データを保存することができ、デジタルカメラ1のメモリ3の画像データを消去し、引き続き撮影を行うことが可能となる。
【0034】
従って、旅行先でメモリが足りなくなり、撮影できなくなるといった事態を回避することができる。一般に、デジタルカメラ1のメモリは高価であり、販売されている場所が限られるため、旅行先で購入することは実際には困難である。専用端末41を各所に設置すれば、従来のフィルムを用いたカメラにおいて、フィルムを買うような感覚で、所定の料金を払って画像データの保存と消去を行うことができる。
【0035】
ここでは、メモリ3に記憶された画像データを専用端末41を介して専用サイト21の画像データ保存装置25に一旦保存するようにしたが、専用端末41において画像データをプリントアウトすることもできる。また、専用サイト21の機能を専用端末41に含めるようにすることもできる。
【0036】
図5は、本発明を応用したデジタルカメラ課金システムの第3の実施の形態の構成例を示すブロック図である。本実施の形態は、携帯電話機を利用して、デジタルカメラ1のメモリ3に記憶されている画像データを消去することに対して課金するものである。
【0037】
本実施の形態においては、上述した第1の実施の形態において、PC11を携帯電話機51に置き換え、専用サイト21に、携帯電話機51の電話番号とデジタルカメラ1のIDとを対応付けて記憶するデータベース27を新たに設けるようにしている。また、デジタルカメラID自動認証システム22の代わりに、デジタルカメラ1のIDと携帯電話機51の電話番号とに基づいて認証処理を行う認証システム26を設けるようにしている。その他の構成は、図1に示した第1の実施の形態の場合と同様であるので、その説明は省略する。
【0038】
図6は、図5に示した第3の実施の形態を用いて提供可能なデータ消去サービスの手順を示すフローチャートである。まず最初に、ステップS21において、ユーザはデジタルカメラ1を購入する。次に、ステップS22において、ユーザは購入したデジタルカメラ1を用いて撮影を行う。撮った画像は撮像部2においてデジタルの画像データに変換され、デジタルカメラ1に内蔵されているメモリ3に供給され、記憶される。
【0039】
次に、ステップS23において、ユーザは、デジタルカメラ1をユーザの図示せぬパソコンにUSB等のインタフェース6を介して接続する。そして、メモリ3に記憶された画像データをパソコンのハードディスク等の記憶装置にコピーし、保存する。
【0040】
次に、ステップS24において、ユーザは、携帯電話機51を用いてインターネット31を介して専用サイト21にアクセスする。このとき、携帯電話機51の電話番号が専用サイト21に送信される。次に、ステップS25において、ユーザは、携帯電話機51のキーを操作してデジタルカメラ1のIDを入力し、インターネット31を介して専用サイト21に送信し、デジタルカメラ1のメモリ3の画像データの消去を依頼する。
【0041】
次に、ステップS26において、専用サイト21の認証システム26は、インターネット31を介して携帯電話機51より送信されてきた電話番号とデジタルカメラ1のIDを受け取ると、この電話番号に対応するデジタルカメラ1のIDをデータベース27より検索し、この電話番号とIDの組み合わせが、正規の電話番号とIDの組み合わせであるか否かを判定する。即ち、専用サイト21は、インターネット31を介して携帯電話機51より送信されてきた電話番号とIDが、データベース27に存在するか否かを調べ、同一の電話番号とIDが互いに関連付けられてデータベースに存在する場合、このIDは正規のIDであると判定する。
【0042】
次に、認証システム26は、デジタルカメラ1のIDが正規のIDであることが判明した場合、認証が成功したことを課金システム23に通知する。
【0043】
課金システム23は、認証システム26から、認証成功の通知を受けると、デジタルカメラ1の所有者であるユーザに対して課金処理を行う。例えば、携帯電話機51の電話番号に基づいて、携帯電話機51の電話料金とともに所定の料金を徴収することができる。或いは、第1の実施の形態の場合と同様にデジタルカメラ1をユーザに販売したときに、ユーザのクレジットカードの番号をデジタルカメラ1のIDに対応付けて登録しておき、クレジットカード会社を介して料金を請求することもできる。
【0044】
課金システム23は、デジタルカメラ1の所有者に対する課金処理が成功すると、課金処理が成功したことをデジタルカメラメモリ消去システム24に通知する。デジタルカメラメモリ消去システム24は、各デジタルカメラ1のID毎に、データ消去命令を保持している。
【0045】
そして、ステップS27において、上記IDに対応するデータ消去命令をインターネット31を介して携帯電話機51に送信する。次に、ステップS28において、携帯電話機51は、インターネット31を介して送られてきたデータ消去命令を受け取ると、これを音声信号に変換してスピーカより出力する。デジタルカメラ1に内蔵されたマイク8は、携帯電話機51より出力された音声を電気信号に変換し、デジタルカメラ1の消去部4に供給する。
【0046】
次に、ステップS28において、デジタルカメラ1の消去部4は、このデータ消去命令に対応する電気信号を受け取ると、デジタルカメラ1に固有のデータ消去命令に対応する電気信号であるか否かを判定する。その結果、デジタルカメラ1に固有のデータ消去命令に対応する電気信号であると判定すると、メモリ3に記憶されている画像データを消去する。即ち、各デジタルカメラ1の消去部4は、携帯電話機51より音声等により供給されたデータ消去命令が、消去命令記憶部5に記憶されているデータ消去命令と一致したとき、メモリ3に記憶されている画像データを全て消去する。
【0047】
本実施の形態においても、上記各実施の形態の場合と同様に、デジタルカメラ1のメモリ3に記録された画像データの消去に対して課金することができ、デジタルカメラ1の販売価格を抑えることができる。また、メモリ3を着脱可能なものにする必要性が減少し、機器構成を簡単にしてコストを抑えることが可能となる。
【0048】
また、図5の実施の形態において、デジタルカメラ1を所定のインタフェースを介して携帯電話機51に接続し、データ消去命令を電気信号で携帯電話機51から受け取るようにすることもできる。また、デジタルカメラ1のID記憶部7に記憶されているIDを上記インタフェースを介して携帯電話機51に供給するようにすることもできる。
【0049】
上記各実施の形態において用いられるデジタルカメラ1は、メモリ3を内蔵することによってデザインの自由度を上げることができる上に、コストを削減することが可能である。これは、メモリカード等のインターフェースモジュールが不要となるためである。また、メモリ3のデータを消去することに対して課金するシステムであるため、従来のカメラにおいて消耗品であるフィルムを販売する消耗品ビジネスの場合と同様に継続的に収益が得られる。これにより、現在、デジタルカメラ購入の障害の1つとなっているデジタルカメラの価格を下げることができ、消費者の購入負担を軽減することができる。
【0050】
また、安価だが性能の低いトイカメラのユーザからの乗り換えや、トイカメラでは満足できないユーザ層の取り込みが容易に可能と思われるような性能及び価格の設定が可能である。また、代金を支払わなければデータを消去できないシステムであるため、データ消去時に使用状況の管理を容易に行うことができる。従って、個々のデジタルカメラ毎に使用料を把握し、使用制限を行うことができるので、子供へのプレゼントなどにも最適な安価な商品を提供することも可能である。
【0051】
本発明を応用したデジタルカメラ課金システムは、各種アミューズメント施設、美術館、コンサート会場等の限られた地域でのレンタルビジネスや、ある一定の範囲をもつ施設の場合、その中でのデジタルカメラのレンタルビジネスが可能である。メーカはデジタルカメラを施設側に大量に購入してもらえる上に、データ消去料、紙などの消耗品、プリントアウト用機器の代金等を得ることができ、大規模かつ継続的な収入が見込める。
【0052】
また、施設側にとっては、データ消去時に課金するデジタルカメラ課金システムにおけるデジタルカメラが、「データ消去時にデジタルカメラの特定が可能であり、デジタルカメラはデータを消去しない限り、新たにデータを記録することができないため継続して使用できない」という特性をもつため、個別のデジタルカメラに消去用パスワード等を設定することで、「施設内でデジタルカメラをレンタルした利用者が、たとえデジタルカメラを返却せずに持ち帰ったとしても使用できない=持ち帰るメリットがない=盗まれない」というセキュリティ上の利点がある。従来のレンズ付きフィルムの場合、売り切りの形で終わりだが、上記実施の形態の場合、撮った画像をプリントアウトしたり、画像のデータそのものをユーザに渡すなどして料金を徴収することができるので、デジタルカメラ1を販売した後も、ユーザを対象としたビジネスにつなげることができる。
【0053】
また、美術館、コンサート会場など、版権上の問題から従来はカメラの持ち込みを制限して、ポストカード販売等に留めていた場所でも、確実に回収される施設内では、データを勝手に複製される恐れがないため、また、プリントアウト可能コンテンツを制限できるため、有効に用いることができる。
【0054】
また、デジタルカメラを販売する代わりにレンタルするビジネス、及びデジタルカメラをリサイクルするビジネス等が考えられる。また、デジタルカメラ自体は安く売って、その後のデータ消去料を若干高額に設定することによって利益を得るビジネスや、デジタルカメラを最新のものに安く交換できるようにするビジネス等も考えられる。
【0055】
また、本発明は、デジタルカメラ以外にも、例えば、MP3(MPEG1 Audio LayerIII)対応の音楽再生機等にも応用することができる。この音楽再生機はメモリを内蔵しており、MP3の音楽データを記憶させ、再生することができる。しかし、メモリに記録されたデータはユーザが自由に消去できないようになっている。この音楽再生機を消費者に安価に販売し、上記実施の形態の場合と同様の方法で、新たな音楽データを音楽再生機のメモリに記憶させるためにデータの消去を行うときに課金する。最近、著作権について大きな問題となっているが、この方法を用いれば、データ消去時に確実に課金することができるため、著作権の侵害を抑制することができる。また、販売後も継続的に料金を徴収することができる。
【0056】
また、上述したような処理を実行するプログラムは、CD−ROM(compact disc read only memory)、DVD(digital versatile disc)、FD、メモリカード等の様々な記録媒体に記録して提供することができる。そして、そのプログラムは、コンピュータの動作を制御し、プログラム制御されたそのコンピュータが上記プログラムにより指令される所定の処理を実行する。
【0057】
なお、上記実施の形態においては、デジタルカメラ1のメモリ3に画像データ(静止画)を記録する場合について説明したが、動画、音楽、音声等のその他のデータを記録する場合にも本発明を適用することができる。
【0058】
また、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】
以上の如く、本発明に係るデータ消去課金システムおよびデータ消去課金方法、並びにデータ消去課金プログラムによれば、データ記録装置は、静止画、動画、音楽、および音声の少なくともいずれかのデジタルのデータを記憶し、記憶されたデータをユーザが自由に使用可能な状態で外部に出力し、データ記録装置の固有の識別データを所定のネットワークを介して課金装置に送信し、課金装置は、ネットワークを介してデータ記録装置から送信されてきた識別データを受信し、受信された識別データに基づいて、データ記録装置を認証し、認証結果に応じて、データ記録装置に対応する所定のコードをネットワークを介してデータ記録装置に供給し、データ記録装置に対して、データを消去することについて課金し、データ記録装置は、課金装置から送信されてきたコードを受信したときにのみ記憶されているデータを消去するようにしたので、データの消去に対して課金することができる。これにより、データ記録装置の購入者から継続的に料金を徴収することができるので、データ記録装置の販売価格を消費者にとって購入しやすい価格に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を応用したデジタルカメラ課金システムの第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態を用いて行うデータ消去サービスの手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明を応用したデジタルカメラ課金システムの第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図4】第2の実施の形態を用いて行うデータ消去サービスの手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明を応用したデジタルカメラ課金システムの第3の実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図6】第3の実施の形態を用いて行うデータ消去サービスの手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ
2 撮像部
3 メモリ
4 消去部
5 消去命令記憶部
6 インタフェース
7 ID記憶部
8 マイク
11 PC
21 専用サイト
22 デジタルカメラID自動認証システム
23 課金システム
24 デジタルカメラメモリ消去システム
25 画像データ保存装置
26 認証システム
27 データベース
31 インターネット
41 専用端末
51 携帯電話機
Claims (5)
- 所定の課金装置が、所定のデータ記録装置が記録したデータの消去に対して課金するデータ消去課金システムであって、
前記データ記録装置は、静止画、動画、音楽、および音声の少なくともいずれかのデジタルのデータを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段によって記憶された前記データをユーザが自由に使用可能な状態で外部に出力する出力手段と、
前記データ記録装置の固有の識別データを所定のネットワークを介して前記課金装置に送信する送信手段と、
前記課金装置から送信されてきた所定のコードを受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段によって前記コードが受信されたときにのみ、前記記憶手段によって記憶されている前記データを消去する消去手段とを備え、
前記課金装置は、前記ネットワークを介して前記データ記録装置から送信されてきた前記識別データを受信する第2の受信手段と、
前記第2の受信手段によって受信された前記識別データに基づいて、前記データ記録装置を認証する認証手段と、
前記認証手段による認証結果に応じて、前記コードを前記ネットワークを介して前記データ記録装置に供給する供給手段と、
前記データ記録装置に対して、前記消去手段が前記データを消去することについて課金する課金手段とを備えることを特徴とするデータ消去課金システム。 - 前記コードは、前記データ記録装置に固有のユニークなコードであり、前記データ記録装置は、前記コードを保持するコード保持手段をさらに備え、前記消去手段は、前記コード保持手段によって保持されている前記コードと、前記第1の受信手段によって受信された前記コードとが一致するとき、前記記憶手段によって記憶されている前記データを消去することを特徴とする請求項1に記載のデータ消去課金システム。
- 前記データ記録装置は、前記記憶手段によって記憶されている前記データを、前記ネットワークを介して前記課金装置に送信するデータ送信手段をさらに備え、
前記課金装置は、前記データ記録装置から送信されてきた前記データを受信する第3の受信手段と、前記第3の受信手段によって受信された前記データを前記ユーザが自由に使用可能な状態で保存する保存手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ消去課金システム。 - 所定の課金装置が、所定のデータ記録装置が記録したデータの消去に対して課金するデータ消去課金方法であって、前記データ記録装置は、静止画、動画、音楽、および音声の少なくともいずれかのデジタルのデータを記憶し、記憶された前記データをユーザが自由に使用可能な状態で外部に出力し、前記データ記録装置の固有の識別データを所定のネットワークを介して前記課金装置に送信し、前記課金装置は、前記ネットワークを介して前記データ記録装置から送信されてきた前記識別データを受信し、受信された前記識別データに基づいて、前記データ記録装置を認証し、認証結果に応じて、前記データ記録装置に対応する所定のコードを前記ネットワークを介して前記データ記録装置に供給し、前記データ記録装置に対して、前記データを消去することについて課金し、前記データ記録装置は、前記課金装置から送信されてきた前記コードを受信したときにのみ記憶されている前記データを消去することを特徴とするデータ消去課金方法。
- 所定の課金装置が、所定のデータ記録装置が記録したデータの消去に対して課金するデータ消去課金プログラムであって、前記データ記録装置に、静止画、動画、音楽、および音声の少なくともいずれかのデジタルのデータを記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップによって記憶された前記データをユーザが自由に使用可能な状態で外部機器に出力する出力ステップと、前記データ記録装置の固有の識別データを所定のネットワークを介して前記課金装置に送信する送信ステップと、前記課金装置から送信されてきた所定のコードを受信する第1の受信ステップと、前記第1の受信ステップによって前記コードが受信されたときにのみ、前記記憶ステップによって記憶されている前記データを消去する消去ステップとを実行させ、前記課金装置に、前記ネットワークを介して前記データ記録装置から送信されてきた前記識別データを受信する第2の受信ステップと、前記第2の受信ステップによって受信された前記識別データに基づいて、前記データ記録装置を認証する認証ステップと、前記認証ステップにおける認証結果に応じて、前記コードを前記ネットワークを介して前記データ記録装置に供給する供給ステップと、前記データ記録装置に対して、前記消去ステップにおいて前記データを消去することについて課金する課金ステップとを実行させることを特徴とするデータ消去課金プログラム。
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