JP3819921B2 - サーマルヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サーマルプリンタの構成部品として用いられるサーマルヘッドおよびその製造方法に関する。
サーマルヘッドの従来例として、図6に示すものがある(たとえば、特許文献1を参照)。図示されたサーマルヘッドBは、絶縁性の基板91上に、ガラスなどからなるグレーズ層92が形成され、電極93、発熱抵抗体95および保護層96がさらに積層形成されている。保護層96は、発熱抵抗体95と電極93を覆うようにガラスを印刷・焼成することにより形成された絶縁層96Aと、この絶縁層96Aを覆うように金属酸化物などの導電成分を添加したガラスを印刷・焼成することにより形成された導電層96Bとの2層構造で構成されたものである。発熱抵抗体95に対向する位置には、プラテンローラPが設けられている。
上記従来のサーマルヘッドBを用いて印字処理を行なう際には、印字媒体の一例である感熱記録紙SをプラテンローラPによって保護層96に押圧した状態で、感熱記録紙Sを副走査方向に移動させつつ、発熱抵抗体95において発熱した熱が保護層96を通じて感熱記録紙Sに伝達して発色することにより、印字がなされる。このように感熱記録紙Sを保護層96に押圧したまま移動させると、保護層と感熱記録紙との接触摩擦により静電気が発生する。サーマルヘッドBにおいては、保護層96の上層側が導電層96Bであるため、静電気は帯電することなく効率よく逃がされる。したがって、導電層96Bを具備しないタイプのサーマルヘッドと比較すると、保護層に帯電した静電気の放電に起因して発熱抵抗体が破壊し、発熱不能になるといった不具合は回避される。
しかしながら、上記従来のサーマルヘッドBにおいては、導電層96Bを形成する際に絶縁層96Aが軟化し、導電層96Bの導電成分が下層側の絶縁層96A内に拡散する場合がある。このような導電成分の拡散が起こると、導電成分の周囲に存在していた気泡も絶縁層96A内に拡散し、発熱抵抗体95の封止性が低下する。その結果、発熱抵抗体95の劣化が促進し、ひいてはサーマルヘッドBの寿命が短くなるという不具合が生じていた。
特開2001−47652号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、保護層として下層と導電性を有する上層とを備えたサーマルヘッドにおいて、上層から下層への導電成分の拡散に起因する封止性の低下を抑制し、長寿命化を図ることが可能なサーマルヘッドおよびその製造方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面によって提供されるサーマルヘッドは、基板上に、発熱抵抗体と、この発熱抵抗体に通電を行なうための電極と、上記発熱抵抗体を少なくとも覆うように形成された保護層とを有し、上記保護層は、ガラスペーストを印刷・焼成することにより形成された下層と上層とからなるとともに、上記上層は導電成分を含むことにより導電性を有するサーマルヘッドであって、上記上層の厚みは、0.5μm〜4μmとされており、上記下層の厚みは、2μm〜13μmであるとともに上記上層の厚みの3倍以上とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、下層の厚みが上層の厚みと比較すると十分に大きくされているため、導電成分の拡散に起因する封止性の低下を抑制することができる。具体的には、上層を形成するための焼成温度、上層や下層を形成するガラスの軟化点などの保護層の形成条件によって、導電成分が下層に拡散する度合いは異なる。一方、上層が下層から剥離するのを防止するために、上層と下層の密着性を確保することが求められる。このため、上層を形成する際に、下層あるいは上層の少なくとも一方は十分に軟化している必要がある。ここで、下層が軟化する場合には、上層に含まれる導電成分は下層に拡散しやすくなる。このように導電成分が下層に拡散しても、本発明によれば、下層の厚みが上層の厚みの3倍以上と十分に大きくされているため、導電成分の拡散は下層の上部の領域に留まり、下層の上部を除いた大半の領域には導電成分が拡散することはない。したがって、発熱抵抗体の絶縁保護という下層による本来の機能が適切に維持され、サーマルヘッドの長寿命化を図ることができる。
本発明においてはまた、上記下層の厚みは、2μm〜13μmである。このような構成によれば、サーマルヘッドの耐久性を確保しつつ、高速印字にも対応が可能となる。すなわち、下層の厚みが余りにも小さいと、摩耗によって発熱抵抗体が露出しやすくなり、耐久性が低下してしまう一方、下層の厚みが余りにも大きいと、発熱抵抗体の熱応答性が悪くなり、印字速度は低下し、あるいは適切に印字されなくなることから、下層の厚みは2μm〜13μmとするのが好ましい。このような範囲に下層の厚みが設定されると、適度な耐久性を備えるとともに、印字の高速化を図ることができる。
本発明の第2の側面によって提供されるサーマルヘッドの製造方法は、基板上に、発熱抵抗体と、この発熱抵抗体に通電を行うための電極と、上記発熱抵抗体を少なくとも覆うように形成された2層構造の保護層とを有するサーマルヘッドの製造方法であって、ガラスペーストを印刷・焼成することにより上記保護層のうちの下層を形成する工程と、導電成分を添加した導電性ガラスペーストを印刷・焼成することにより上記保護層のうちの上層を形成する工程と、を含んでおり、上記上層を形成するための焼成温度は、上記下層を形成するためのガラスの軟化点よりも低い温度であることを特徴としている。
このような製造方法によれば、上層を形成する際に、下層はその殆どが軟化しないため、上層に含まれる導電成分が下層内に拡散することを効率よく抑制することができる。そのため、発熱抵抗体の封止性の低下を効果的に抑制することができる。したがって、発熱抵抗体の絶縁保護といった下層による本来の機能が適切に維持され、サーマルヘッドの長寿命化を図ることができる。
本発明のその他の特徴および利点については、以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明に係るサーマルヘッドの一例を示している。本実施形態のサーマルヘッドAは、基板1、グレーズ層2、共通電極3、複数の個別電極4、発熱抵抗体5、および保護層6を備えている。なお、図1においては保護層6の記載を省略している。
基板1は、絶縁性を有しており、たとえばアルミナセラミック製である。グレーズ層2は、蓄熱層としての役割および共通電極3や個別電極4などが形成される表面を滑らかにしてその接着力を高める役割などを果たす部分であり、基板1の表面の略全体にわたって形成されている。
共通電極3は、櫛歯状に突出する複数の延出部3aを有している。複数の個別電極4は、隣接する延出部3aどうしの間にその一端部が入り込むように配列して設けられている。各個別電極4の他端部は、ボンディング用パッド4aとされており、これらの各ボンディング用パッド4aはそれぞれ、図外の駆動ICの出力パッドに対して導通状態とされている。
発熱抵抗体5は、複数の延出部3aと複数の個別電極4とを一連に跨ぐようにして基板1の一定方向に延びた一定幅の帯状に設けられている。図外の駆動ICによって個別電極4に選択的に通電がなされると、発熱抵抗体5のうち互いに隣接する延出部3aによって挟まれた領域50(たとえば同図のクロスハッチングで示した部分)が発熱して1つの発熱ドットを形成するように構成されている。
保護層6は、共通電極3、個別電極4および発熱抵抗体5の表面を覆うように設けられ、下層6Aと、導電性を有する上層6Bとによって構成された2層構造である。下層の厚みt1は、上層の厚みt2の3倍以上とされている。これらの具体的な数値の一例を挙げると、厚みt1は7μm、厚みt2は2μmである。
次に、本発明に係るサーマルヘッドの製造方法の一例を説明する。
まず、グレーズ層2、共通電極3、個別電極4および発熱抵抗体5が積層形成された基板1を準備する。グレーズ層2の形成は、ガラスペーストを印刷・焼成することにより行なう。共通電極3および個別電極4の形成は、たとえばレジネート金ペーストを印刷・焼成し、フォトリソ法によるエッチングにより不用部分を除去することにより行なう。発熱抵抗体5の形成は、たとえば酸化ルテニウムペーストを印刷・焼成することにより行なう。図3は、基板1上にグレーズ層2、共通電極3、個別電極4および発熱抵抗体5が形成された状態を示す要部断面図である。
次いで、図4に示すように、共通電極3、個別電極4および発熱抵抗体5を覆うように下層6Aを形成する。下層6Aは、SiO2、PbOを主成分とする非晶質ガラスのペーストを印刷・焼成することによって形成される。上記非晶質ガラスの軟化点は、たとえば745℃である。下層6Aを形成するための焼成温度(以下、「下層の焼成温度」という)は、たとえば800℃である。下層の焼成温度(800℃)は、上記非晶質ガラスの軟化点(745℃)よりも55℃高い温度であるため、焼成時には上記非晶質ガラスの粘度が小さくなり、その流動性が十分に大きくなる。その結果、上記非晶質ガラスに内在していた気泡は消失し、封止性に優れた下層6Aが形成される。
次いで、図5に示すように、下層6A上に上層6Bを形成する。上層6Bは、PbO、B23、SiO2を主成分とする非晶質ガラスに、たとえば酸化ルテニウムなどの導電成分を添加した導電性ガラスペーストを印刷・焼成することによって形成される。上層6Bを形成する非晶質ガラスの軟化点は、たとえば590℃である。上層6Bを形成するための焼成温度(以下、「上層の焼成温度」という)は、たとえば680℃である。上層の焼成温度(680℃)は、下層6Aを形成する非晶質ガラスの軟化点(745℃)よりも65℃低い温度である。このため、上層6Bの焼成時に下層6Aはその殆どが軟化することなく、上層6Bに含まれる導電成分が下層6A内に拡散することが効率よく抑制される。そのため、発熱抵抗体5の封止性の低下を効果的に抑制することができる。したがって、発熱抵抗体5の絶縁保護といった下層6Aによる本来の機能が適切に維持され、サーマルヘッドAの長寿命化を図ることができる。また、上層の焼成温度は、上層6Bを形成する非晶質ガラスの軟化点(590℃)よりも90℃高い温度であるため、上層6Bの焼成時には上層6Bが十分に軟化して下層6Aとの密着性が向上する。
本実施形態のサーマルヘッドAにおいては、下層の厚みt1は上層の厚みt2の3倍以上と十分に大きくされている。このため、上層6Bを形成する際に導電成分が下層6Aに拡散しても、発熱抵抗体5の封止性には殆ど影響することがない。具体的には、上述した製造方法とは異なり上層の焼成温度が下層6Aを形成するガラスの軟化点よりも高い場合には、上層6Bの焼成時に下層6Aが軟化して流動性が大きくなる。そうすると、上層6Bに含まれる導電成分は、上層6Bと下層6Aとの境界を越えて下層6A内に拡散する場合がある。このような場合でも、下層の厚みt1が上層の厚みt2と比較して十分に大きくされているため、導電成分の拡散は下層6A内の上部に留まり、下層6A内の上部を除く大半の領域には導電成分が拡散することはない。したがって、発熱抵抗体5の絶縁保護という下層6Aによる本来の機能が適切に維持され、サーマルヘッドAの長寿命化を図ることができる。
また、上層6Bの形成のために焼成を行なうに際し、上述した製造方法と同様に上層の焼成温度が下層6Aを形成するガラスの軟化点よりも低い場合には、上述したように導電成分の下層6Aへの拡散は効率よく抑制される。その結果、発熱抵抗体5の封止性の低下をより効果的に抑制することが可能となるため、サーマルヘッドAの長寿命化を図るのには、より好適である。
ところで、下層の厚みt1が余りにも小さいと、印字媒体に対する発熱抵抗体5の熱応答性が良くなり、高速印字が可能となるものの、摩耗によって発熱抵抗体が露出しやすくなり、耐久性が低下してしまう。一方、下層の厚みt1が余りにも大きいと、耐久性は向上するものの、発熱抵抗体5の熱応答性が悪くなり、印字速度を低下せざるを得なくなるか、あるいは適切に印字がなされなくなる。このことから、下層の厚みt1は、好ましくは2μm〜13μmとされている。このような範囲に下層の厚みt1が設定されると、適度な耐久性を備えるとともに、印字の高速化を図ることができる。
上層6Bについては、導電成分を含んでいるため、印字処理の際に発生した静電気が帯電することなく効率よく逃がされる。また、上層6Bは導電成分を含むことから、機械的強度に優れており、導電成分を含まない場合と比較すると耐摩耗性に優れている。ここで、上層6Bの厚みt2が余りにも小さいと、所定の耐摩耗性を得ることできなくなるとともに、下層6Aとの密着性が悪くなり、上層6Bの剥離や欠けが生じやすくなる。このことから、上層の厚みt2は、好ましくは0.5μm〜4μmとされている。このような範囲に上層の厚みt2が設定されると、耐摩耗性および下層6Aとの密着性が適切に確保される。
なお、上層6Bについて、導電成分としてたとえば粒径0.001〜1μmの酸化ルテニウムの粒子を導電性ガラスペーストに対する重量%比率で0.3〜30wt%添加した場合、上層6Bの焼成の際に、導電成分によってガラス成分の流動が抑制される。このため、導電成分の周囲には気泡跡が生じ、これが空隙部となる。その結果、上層6Bは多孔質状に形成される。このように上層6Bが多孔質状であると、上層の表面は凹凸状となるため、印字処理の際には、上層6Bと印字媒体との境界に多くの隙間が生じ、これらの密着が抑制される。したがって、印字媒体の送りがスムーズに行なわれ、好適である。なお、上層6Bを形成するガラスとして結晶化ガラスを用いると、上層6Bがより均一な多孔質状となり、より好適である。
本発明は、上記した実施形態の内容に限定されない。本発明に係るサーマルヘッドの各部の具体的な構成は、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々に設計変更自在である。
たとえば、下層および上層の厚みは、上記実施形態に示した範囲でなくてもよく、下層の厚みが上層の厚みの3倍以上であれば、適宜変更が可能である。グレーズ層の形態は、上記実施形態において示した平面状の形態のほか、隆起した部分を有する形態であってもよい。また、薄膜型や厚膜型といったサーマルヘッドの種類も問うものではない。
本発明に係るサーマルヘッドの一例を示す要部概略平面図である。 図1のII −II断面図である。 本発明に係るサーマルヘッドを製造する方法の一例を示す要部断面図である。 本発明に係るサーマルヘッドを製造する方法の一例を示す要部断面図である。 本発明に係るサーマルヘッドを製造する方法の一例を示す要部断面図である。 従来のサーマルヘッドを示す要部断面図である。
符号の説明
A サーマルヘッド
1 基板
3 共通電極
4 個別電極
5 発熱抵抗体
6 保護層
6A 下層
6B 上層
t1 下層の厚み
t2 上層の厚み

Claims (2)

  1. 基板上に、発熱抵抗体と、この発熱抵抗体に通電を行なうための電極と、上記発熱抵抗体を少なくとも覆うように形成された保護層とを有し、上記保護層は、ガラスペーストを印刷・焼成することにより形成された下層と上層とからなるとともに、上記上層は導電成分を含むことにより導電性を有するサーマルヘッドであって、
    上記上層の厚みは、0.5μm〜4μmとされており、
    上記下層の厚みは、2μm〜13μmであるとともに上記上層の厚みの3倍以上とされていることを特徴とする、サーマルヘッド。
  2. 基板上に、発熱抵抗体と、この発熱抵抗体に通電を行うための電極と、上記発熱抵抗体を少なくとも覆うように形成された2層構造の保護層とを有するサーマルヘッドの製造方法であって、
    ガラスペーストを印刷・焼成することにより上記保護層のうちの下層を形成する工程と、
    導電成分を添加した導電性ガラスペーストを印刷・焼成することにより上記保護層のうちの上層を形成する工程と、を含んでおり、
    上記上層を形成するための焼成温度は、上記下層を形成するためのガラスの軟化点よりも低い温度であることを特徴とする、サーマルヘッドの製造方法。
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