JP3818058B2 - 駐車車両検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、駐車禁止エリアにおける駐車車両を取締まる駐車車両検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来の駐車車両検出装置を示す概略図であり、1は道路、2は駐車禁止エリア、3は車両、4は動画撮影部、5は動画映像ケーブル、6は制御機、7は動画映像回線、8は中央装置、9は音声回線、10は音声ケーブル、11は拡声部である。道路1の駐車禁止エリア2の中に車両3が駐車されると、駐車禁止エリア2を撮影する動画撮影部4は、動画映像ケーブル5により撮影した映像が制御機6を経由して、動画映像回線7により中央装置8へ伝送する。
【0003】
中央装置8での判断結果により、車両3へ警告などの音声を音声回線9により制御機6に伝送し、さらに、音声ケーブル10により音声を拡声部11へ伝送して、拡声部11で音声を拡声する。
【0004】
図10は従来の装置のブロック図であり、12は動画伝送部、13は音声増幅部、14は動画表示部、15は集音部であり、4〜11は図9と同じものである。
【0005】
動画撮影部4で撮影した映像を動画映像ケーブル5により動画伝送部12を経由して、動画映像回線7により動画表示部14へ伝送する。
集音部15より送信された音声を音声回線9により、音声増幅部13を経由して音声ケーブル10により拡声部11へ伝送され、拡声部11は、音声を拡声する。
制御機6は動画伝送部12と音声増幅部13を実装し、中央装置8は動画表示部14と集音部15を実装している。
【0006】
上記の構成のように、従来は撮影部で撮影した映像を中央装置に居る人が駐車禁止エリアに駐車している車両がいないかどうかを目視で確認し、駐車している場合には音声で車両を移動するよう警告していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来は撮影部で撮影した映像を中央装置に居る人が常に駐車禁止エリアに駐車している車両がいないかどうかを目視で確認し、駐車している場合には車両の移動を促すよう音声で警告する必要があり手間が掛かっていた。また、警告しても移動しない車両があった場合には、人が現場まで行って取締まる必要があった。
【0008】
この発明は、駐車禁止エリアに駐車する車両の検出を無人で24時間行うとともに、駐車車両の取締りを現場に行かずに中央装置で行うことを可能とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明の駐車車両検出装置は、駐車禁止エリアの流入側及び流出側に設置した撮影部と、前記駐車禁止エリアの流入側及び流出側に設置され、前記撮影部が撮影した画像に対してナンバープレートの検出処理を行い、ナンバープレートを検出した場合にナンバー情報と画像情報とナンバー検出時刻情報を生成出力する画像処理部と、流入側画像処理部で検出したナンバー情報と流出側画像処理部で検出したナンバー情報の照合を行い、同一のナンバー情報であった場合、流入側撮影部でのナンバー検出時刻と流出側撮影部でのナンバー検出時刻の時間差より前記駐車禁止エリアの通過所要時間を算出し、算出した前記通過所要時間が予め登録された設定時間より大きいか小さいかを判定する算出部と、前記算出部にて前記設定時間より大きいと判定された場合のみ前記流入側画像処理部及び前記流出側画像処理部で生成された前記ナンバー情報、前記画像情報、前記ナンバー検出時刻情報を中央装置に伝送する伝送制御部と、前記中央装置に設置され前記伝送制御部から伝送された前記ナンバー情報、前記画像情報、前記ナンバー検出時刻情報をそれぞれ蓄積するデータ蓄積部と、前記データ蓄積部に蓄積された情報を出力する判定結果出力部と、前記駐車禁止エリア全域の動画像を撮影する動画撮影部と、前記動画撮影部で撮影した画像に対し前記駐車禁止エリア内に進入した車両について画像処理を行い、異常走向する車両が発生した場合に、前記動画撮影部で撮影した前記動画像と、前記動画像を画像処理した結果における異常動作の有無と、異常内容と、発生時刻から成る情報を生成出力する動画伝送部と、前記中央装置に設置され、前記動画伝送部より伝送された前記動画像と、前記動画像を画像処理した結果における異常動作の有無と、異常内容と、発生時刻から成る情報を記録する動画記録部とを具備するものである。
【0010】
第2の発明の駐車車両検出装置は、前記流入側画像処理部にて検出されたナンバープレートが、前記算出部における設定時間を超えても前記流出側画像処理部にて検出できなかった場合に、自動で音声警告する音声警告部とを具備するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明による駐車車両検出装置の実施の形態1の概念図であり、16はナンバープレート、17は走行方向を表わす矢印、18は流入側撮影部、19は流入側撮影エリア、20は流入側カメラケーブル、21は流入側制御機、22は流入側データ回線、23は流出側撮影部、24は流出側撮影エリア、25は流出側カメラケーブル、26は流出側制御機、27は流出側データ回線であり、1、2、3、8は図9と同じものである。
【0015】
図1において、車両3に取り付けられているナンバープレート16、車両の走行方向を表わす矢印17、道路1上に設置され駐車禁止エリア2に進入する車両3を撮影する。
【0016】
流入側撮影部18が撮影する流入側撮影エリア19は、流入側撮影部18で撮影した画像を流入側カメラケーブル20は流入側制御機21まで伝送し、流入側撮影部18で撮影した画像に対してナンバー検出処理を行う。
【0017】
流入側撮影エリア19の中にナンバープレート16を検出した場合、流入側制御機21は、ナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を中央装置8に伝送し、流入側データ回線22は駐車禁止エリア2の流入側で検出したナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を中央装置8に伝送するための、流出側撮影部23は、駐車禁止エリア2の出口側に設置され駐車禁止エリア2より出てくる車両3を撮影する。
【0018】
流出側撮影部23が撮影する流出側撮影エリア24、流出側撮影部23で撮影した画像を流出側カメラケーブル25は流出側制御機26まで伝送し、流出側撮影部23で撮影した画像に対してナンバー検出処理を行う。
【0019】
次に動作について説明する。
図2はこの発明による駐車車両検出装置の実施の形態1を示すブロック図であり、28は流入側画像処理部、29は流出側画像処理部、30はデータ蓄積部、31は通過時間算出部、32は判定結果出力部であり、8は図9と同じもの、18、20〜23、25〜27は図1と同じものである。
【0020】
図2において、流入側撮影部18は駐車禁止エリアの流入部を常時撮影し、撮影した画像を流入側カメラケーブル20を介して流入側画像処理部28に出力する。
流入側画像処理部28では流入側撮影部18で撮影された画像に対しナンバープレートの検出処理を常時行い、ナンバープレートを検出した場合には検出したナンバー情報、ナンバー検出に使用したナンバープレート及びドライバーを含む車両の全体画像をデータ化した画像情報及びナンバーを検出して画像撮影を行った時刻情報を生成し流入側データ回線22を介しデータ蓄積部30へ伝送する。
【0021】
流出側撮影エリア24の中にナンバープレート16を検出した場合、流出側画像処理部29を実装した流出側制御機26はナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を中央装置8に伝送し、流出側データ回線27は駐車禁止エリア2の流出側で検出したナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を中央装置8に伝送し、流入側制御機21及び流出側に設置された流出側制御機26は駐車禁止エリア2の流入側に設置されている。
【0022】
通過時間算出部31は蓄積されたナンバー情報に対して比較処理を行い駐車禁止エリア2の流入側と流出側で同一のナンバー情報を検出した際にナンバー検出時刻情報から車両3の駐車禁止エリア2を通過するのに要した通過時間を計算する。中央装置8は通過時間が一定時間以上であった場合にナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を出力する判定結果出力部32を実装している。
【0023】
流出側撮影部23は駐車禁止エリアの流出部を常時撮影し撮影した画像を流出側カメラケーブル25を介して流出側画像処理部29に出力する。流出側画像処理部29では流出側撮影部23で撮影された画像に対しナンバープレートの検出処理を常時行い、ナンバープレートを検出した場合には検出したナンバー情報、ナンバー検出に使用したナンバープレート及びドライバーを含む車両の全体画像をデータ化した画像情報及びナンバーを検出して画像撮影を行った時刻情報を生成し流出側データ回線27を介しデータ蓄積部30へ伝送する。
【0024】
データ蓄積部30では流入側画像処理部28及び流出側画像処理部29より伝送されたナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報をそれぞれ蓄積する。判定結果出力部32では通過時間算出部から出力された車両の通過所要時間に対してある設定値をもとに大小判定し、設定値以上であった場合車両は駐車禁止エリアに駐車していたと判定し、データ蓄積部30からナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を取り出し通過所用時間とともにディスプレイ等に出力する。
【0025】
このように、駐車禁止エリアを設定時間以上掛かって走行した車両のナンバー情報及びドライバーを含んだ車両画像情報を収集及び出力することにより、駐車禁止エリアに駐車していたと予測される車両を自動的に検出することができる。
【0026】
以上によれば、駐車禁止エリアに車両が駐車しているかどうかをある程度の確立で判定することができるとともに、駐車していたと推測される車両のナンバー情報、画像情報を自動的に24時間収集することができる。
【0027】
実施の形態2.
図3はこの発明による駐車車両検出装置の実施の形態2の概念図であり、33は一体型制御機、34はデータ回線であり、1、2、3、8は図9と同じ、16〜20、23〜25は図1と同じものである。
【0028】
図3において、流入側撮影部18は流入側撮影エリア19に進入した車両3のナンバープレート16を撮影し、流入側カメラケーブル20により、一体型制御機33へ転送する。
また同様に、流出側撮影部23は流出側撮影エリア24に進入した車両3のナンバープレート16を撮影し、流出側カメラケーブル25により、一体型制御機33へ転送する。
一体型制御機33は、流入側撮影部18と流出側撮影部23の撮影データから計算された情報をデータ回線34により、中央装置8へ伝送する。
【0029】
流入側撮影部18で検出したナンバー情報と流出側撮影部23で撮影したナンバー情報の照合を行い、同一のナンバー情報であった場合、流入側撮影部18でのナンバー検出時刻と流出側撮影部23でのナンバー検出時刻の時間差より駐車禁止エリア2の通過所要時間を算出し、算出した通過所要時間があらかじめ登録された設定時間より大きいか小さいかを判定する。
【0030】
次に動作について説明する。
図4はこの発明による駐車車両検出装置の実施の形態2を示すブロック図であり、35は算出部、36は伝送制御部であり、8は図9と同じ、28〜34は図2と同じ、18、20、23、25は図1と同じものである。
【0031】
図4において、実施の形態1の図2に算出部35と伝送制御部36を追加し、一体型制御機33は前述の流入側画像処理部28、流出側画像処理部29に加えて車両の通過所要時間を算出する算出部35と、通過所要時間が設定時間以上であった場合にナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報、通過所要時間情報を伝送する伝送制御部36を実装しており、データ回線34は伝送制御部36から送信されたデータをデータ蓄積部30まで伝送する。
【0032】
算出部35では流入側画像処理部28及び流出側画像処理部29で生成されたナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を受信し、流入側で検出したナンバー情報が流出側で検出されるまでの時間を計測する。
計測した時間が設定値以上であった場合にナンバー情報、画像情報、ナンバー検出情報をデータ蓄積部30に伝送し、設定値以下であった場合は伝送しない。
上記の構成により、駐車禁止エリア2に駐車していたと判定された車両のナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報のみを中央装置8に伝送することができる。
【0033】
以上によれば、ナンバー情報、画像情報を駐車していたと判定される車両のみ伝送することにより回線上のデータ量を削減することができる。
【0034】
実施の形態3.
図5はこの発明による駐車車両検出装置の実施の形態3の概念図であり、37は動画制御機であり、1、2、3は図9と同じ、4、5、7、8は図10と同じ、
16〜20、23〜25は図1と同じ、33、34は図3と同じものである。
【0035】
図5において、実施の形態2の図3に動画制御機37を追加し、動画制御機37は動画撮影部4で撮影された動画画像を動画映像ケーブル5で入手し、動画映像回線7により中央装置8に伝送する。
【0036】
道路1へ走行方向を表わす矢印17の方向で進入してきた車両3が駐車禁止エリア2へ入り、流出側撮影エリア24を通過して出力側へ走向しないで、Uターン、バック、反対車線、路肩車線、歩道等への異常走向を行う車両3については、動画撮影部4で撮影された動画画像を記録したり、画像処理を行うことにより、上述の通常の検出では処理が困難な場合にも対応が可能になる。
【0037】
なお、図5の記載および説明において、流入側撮影エリア19および流出側撮影エリア24の外側にある場合で説明を行っているが、駐車禁止エリア2の内側に流入側撮影エリア19および流出側撮影エリア24が存在する場合も同様に処理できる。
【0038】
ここで、3種の撮影部に必要な視野について、各撮影部の目的とする観点から述べる。流入側撮影部18と流出側撮影部23は流入側撮影エリア19および流出側撮影エリア24に進入した車両3のナンバープレート16の数字を識別できるような視野が必要であり、動画撮影部4は駐車禁止エリア2に進入してきた車両3の全体がどのような動きをするかが分かる程度の視野であれば良い。
【0039】
以上のことから、流入側撮影エリア19および流出側撮影エリア24の道路方向の長さは2m〜3m、駐車禁止エリア2の道路方向の長さは100m〜200mが通常の撮影機により可能である
【0040】
次に動作について説明する。
図6は実施の形態3の具体例を示すブロック図であり、38は動画記録部であり、4、5、8は図9と同じもの、11、12は図10と同じもの、18、20、23、25は図1と同じ、28、29、30、32は図2と同じもの、34は図3と同じもの、35、36は図4と同じもの、37は図5と同じものである。
【0041】
図6において、実施の形態2の図4に動画記録部38を追加し、動画撮影部4は駐車禁止エリア2の全域を撮影した画像を動画伝送部12へ出力する。動画伝送部12は動画撮影部4で撮影した画像を、動画映像回線7を介して中央装置8に実装された動画記録部38へ伝送する。動画記録部38では伝送されてきた動画映像を撮影時刻と合わせて記録媒体に記録する。
【0042】
動画撮影部4で撮影した画像を動画伝送部12で、駐車禁止エリア2内に進入した車両3について画像処理を行って、異常走向する車両3が発生した場合に、動画記録部38は動画撮影部4で撮影した動画像と、動画像を画像処理した結果における異常動作の有無と、異常内容と、発生時刻から成る情報とを記録する。
【0043】
上記の構成により、駐車禁止エリアの通過所要時間から駐車していたと予測された車両が実際に駐車していたのかどうかを、判定結果出力部より出力された画像情報及び通過時刻情報と、動画記録部で記録された動画映像とを照らし合わせることにより確実に判断することが可能となる。
【0044】
以上によれば、駐車禁止エリアに車両が駐車していたことを確実に判断することができる。
【0045】
実施の形態4.
図7はこの発明による駐車車両検出装置の実施の形態4の概念図であり、39は音声警告機能付制御機であり、1、2、3、8、10、11は図9と同じ、16〜20、23〜25は図1と同じ、34は図3と同じである。
【0046】
図7において、実施の形態3の図5に音声警告機能付制御機39を追加し、音声警告機能付制御機39は判定の結果、警告のため音声信号を出力する必要が生じると音声を増幅して、音声ケーブル10により拡声部11へ音声信号を送る。
【0047】
次に、動作について説明する。
図8はこの発明による駐車車両検出装置の実施の形態4を示すブロック図であり、40は判定部であり、8、10、11は図9と同じ、13は図10と同じ、18、20、23、25は図1と同じ、28〜30、32は図2と同じ、34は図3と同じ、35、36は図4と同じ、39は図7と同じものである。
【0048】
図8において、実施の形態3の図6に判定部40を追加し、一体型制御機33に対して、算出部35にて流入側画像処理部28で検出したナンバー情報を、設定時間を超えても流出側画像処理部29で検出できなかった場合に音声増幅部13に音声信号を出力する判定部40と音声増幅部13を追加した音声警告機能付制御機39である。
音声増幅部13は音声ケーブル10により拡声部11へ音声信号を送り、音声警告してドライバーへ車両の移動を促す。
【0049】
上記の構成により、駐車禁止エリア2に進入した車両のうち設定時間以上経過しても駐車禁止エリア2を通過しない車両があった場合に自動で音声警告してドライバーへ車両の移動を促すことができる。
【0050】
以上によれば、駐車禁止エリアに駐車している車両に対して自動的に24時間警告し車両の移動を促すことができる。
【0051】
【発明の効果】
以上に述べたように、この発明によれば、駐車禁止エリアに車両が駐車しているかどうかを正確に判定することができるとともに、駐車していたと推測される車両のナンバー情報、画像情報を自動的に24時間収集することが可能となり、駐車禁止エリアに駐車している車両に対して自動的に警告し車両の移動を促すことができるようになり、道路渋滞の緩和に効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形態1の概念図である。
【図2】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形態1を示すブロック図である。
【図3】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形態2の概念図である。
【図4】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形態2を示すブロック図である。
【図5】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形態3の概念図である。
【図6】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形態3を示すブロック図である。
【図7】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形態4の概念図である。
【図8】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形態4を示すブロック図である。
【図9】 従来の駐車車両検出装置を示す概略図である。
【図10】 従来の装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 道路、 2 駐車禁止エリア、 3 車両、 4 動画撮影部、 5 動画映像ケーブル、 6 制御機、 7 動画映像回線、 8 中央装置、 9 音声回線、 10 音声ケーブル、 11 拡声部、 12 動画伝送部、 13 音声増幅部、 14 動画表示部、 15 集音部、 16 ナンバープレート、 17 走行方向を表わす矢印、 18 流入側撮影部、 19 流入側撮影エリア、 20 流入側カメラケーブル、 21 流入側制御機、 22 流入側データ回線、 23 流出側撮影部、 24 流出側撮影エリア、 25流出側カメラケーブル、 26 流出側制御機、 27 流出側データ回線、28 流入側画像処理部、 29 流出側画像処理部、 30 データ蓄積部、 31 通過時間算出部、 32 判定結果出力部、 33 一体型制御機、34 データ回線、 35 算出部
36 伝送制御部、 37 動画制御機、 38 動画記録部、 39 音声警告機能付制御機、 40 判定部

Claims (2)

  1. 駐車禁止エリアの流入側及び流出側に設置した撮影部と、
    前記駐車禁止エリアの流入側及び流出側に設置され、前記撮影部が撮影した画像に対してナンバープレートの検出処理を行い、ナンバープレートを検出した場合にナンバー情報と画像情報とナンバー検出時刻情報を生成出力する画像処理部と、
    流入側画像処理部で検出したナンバー情報と流出側画像処理部で検出したナンバー情報の照合を行い、同一のナンバー情報であった場合、流入側撮影部でのナンバー検出時刻と流出側撮影部でのナンバー検出時刻の時間差より前記駐車禁止エリアの通過所要時間を算出し、算出した前記通過所要時間が予め登録された設定時間より大きいか小さいかを判定する算出部と、
    前記算出部にて前記設定時間より大きいと判定された場合のみ前記流入側画像処理部及び前記流出側画像処理部で生成された前記ナンバー情報、前記画像情報、前記ナンバー検出時刻情報を中央装置に伝送する伝送制御部と、
    前記中央装置に設置され前記伝送制御部から伝送された前記ナンバー情報、前記画像情報、前記ナンバー検出時刻情報をそれぞれ蓄積するデータ蓄積部と、
    前記データ蓄積部に蓄積された情報を出力する判定結果出力部と、
    前記駐車禁止エリア全域の動画像を撮影する動画撮影部と、
    前記動画撮影部で撮影した画像に対し前記駐車禁止エリア内に進入した車両について画像処理を行い、異常走向する車両が発生した場合に、前記動画撮影部で撮影した前記動画像と、前記動画像を画像処理した結果における異常動作の有無と、異常内容と、発生時刻から成る情報を生成出力する動画伝送部と、
    前記中央装置に設置され、前記動画伝送部より伝送された前記動画像と、前記動画像を画像処理した結果における異常動作の有無と、異常内容と、発生時刻から成る情報を記録する動画記録部と、
    を具備したことを特徴とする駐車車両検出装置。
  2. 前記流入側画像処理部にて検出されたナンバープレートが、前記算出部における設定時間を超えても前記流出側画像処理部にて検出できなかった場合に、自動で音声警告する音声警告部と、
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の駐車車両検出装置。
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