JP3815874B2 - 容器漏れ検知方法及び容器漏れ検知装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器の漏れ検出方法及び漏れ容器検出装置に係り、特に、容器の漏れをオンラインで自動的に連続して検出するようにした漏れ検査方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
流体を充填する容器において、内部に加圧ガスが封入される容器にあっては、容器の気密性が確実であることが要求される。このような容器として、例えばビールを充填するステンレス製の樽容器がある。図7はビールを充填する樽容器の外観を、図8はその樽口近傍の内部構造を示す。
【0003】
樽容器100は、容器本体101に上部に口金部102が、また下部には容器本体101から延びる円筒状部103が設けられている。口金部102はビールを導入、排出するためのバルブと、内部に加圧ガスを封入するためのバルブ機構を具えている。
図8は、それらバルブ機構を示し、口金102にはフィッティング103がねじ込みにより固定されており、口金102とフィッティング103との接合部はシールリング104によりシールされている。フィッティング103は口金102の内部にねじ込まれるブッシュ105と、先端部が容器本体101の底部近傍まで延びるダウンチューブ106を有し、ブッシュ105とダウンチューブ106の間にガス流路室107が形成されている。
【0004】
ダウンチューブ106はコイルばね108により上方に付勢されており、その上端に設けられた弾性シール部材がブッシュ105の内壁に当接してガスバルブ109を構成し、ダウンチューブ106が下方に押し下げられると樽容器内外が連通するようになっている。また、ダウンチューブ106のの上端部には圧縮コイルばね110により上方に付勢されるビールバルブ111が設けられており、このビールバルブ111が押し下げられると、ダウンチューブの上端と下端が連通し、ビールの樽容器内外への注入、排出を行うことができる構造となっている。
【0005】
樽容器100は、上述のように、口金部102とフィッティング103との接合部、ガスバルブ109、ビールバルブ111、シールリング104等により内部の充填ガスやビールが漏れないように密閉構造となっているが、使用に伴い、コイルばね等の弾性部材やシール部材が老朽化したり、衝撃等によりバルブ機構が変形したり、あるいは、溶接部等にひび割れが生じたりすると、完全な密封状態が保てず、内容物であるビールの品質にも影響する。このため、この種の樽容器は、内容物の充填前に漏れがないかどうか検査している。
【0006】
樽容器の漏れの検査方法としては、目視による検査や、照明器具を使用して光の漏れを検出する方法、あるいは、ヘリウム等のガスを樽容器内に導入してそのガスの漏れの有無を検出して、容器の漏れを検出する方法等があるが、いずれも作業に手間や時間がかかったり、検出精度に難点がある。そこで、本出願人により、既に、超音波測定器を使用した容器の漏れ検出装置を開発し、提案している(特開平7−103844号)。図9は、ここに開示されている漏れ検出装置の一例を示す。漏れ検出装置200は、搬送コンベア101の搬送経路の途中に、設置され、検査位置に搬送されてきた樽容器100を停止させるための検査用ストッパ105が搬送経路の検査位置に設けらている。漏れ検査装置200の設置位置の上流には、樽容器100を待機させるためのストッパ104が設けられている。なお、漏れ検出位置に搬送される樽容器100には、予め、前記図8に示したフィッティング103のガスバルブ109を開いて圧縮空気が注入されている。
【0007】
漏れ検出装置200は、架台210と、搬送コンベア101の下方に位置し、検査位置にある樽容器を上方に押し上げるリフトシリンダ206と、架台210の上部に設けられた箱状の固定遮音装置207、固定遮音装置207に取り付けられた音波センサ208とを具えている。そして、この漏れ検出装置200においては、検査位置に搬送された樽容器100は、リフトシリンダ206により固定遮音装置207内にその口部が入るように持ち上げられる。
【0008】
音波センサ208は、例えば、マイクロホンあるいはピエゾ素子等の音響変換器が用いられる。発生した超音波は、図10に示すように、音波センサ208によりピックアップされて電気信号に変換され、プレアンプ212により増幅された後、バンドパスフィルタ213により所定の周波数帯域、すなわち、樽容器の漏れ情報が分布する周波数帯域は、例えば、36KHz〜45KHzのみを通過するように選択される。バンドパスフィルタ213を経た漏れ情報は波形整形器214を経て、周波数カウンタ215によりカウントされ、周波数表示手段216に送るとともに、レベル検知手段217に出力し、漏れの有無を表示手段218に表示するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記超音波測定による漏れ検出装置を使用した漏れ容器の検出装置にあっては、準備段階として、樽容器内に加圧ガスを注入する工程と、検査位置において、樽容器を音波センサを具える遮音装置内に導入する工程を具え、漏れの有無は超音波センサからの検出信号により得ることができるため、樽容器の搬送手段を用いるて樽容器の移動を制御することにより、オンラインで自動的に検査を行うのに適している。
【0010】
一方、ビール等の樽容器への充填工程においては、多量の樽容器を扱うが、その前段階としての漏れの検査も、多量の樽容器を扱うこととなり、その検査を効率良く、かつ検出精度を高くすることが求められている。単位時間当たりの検査個数を多くするためには、検査ラインを増やせば、ライン数に応じて多くすることができるが、実際には、工場内で検査のためのスペースや設備の制約があり、限られたスペースでより検査効率を高めることが求められている。
【0011】
本発明、このような問題点に鑑み、超音波測定による漏れ検出装置を使用する漏れ容器の検出方法において、スペースをとらず、検査の処理能力を高くした漏れ容器の検出方法及び装置を得ることを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、本発明においては、直列複数台連設方式、即ち、一本の樽容器搬送ラインを具える検査ラインに直列に複数台の漏れ検出装置を設け、複数台の検出装置を並行して作動させるように制御して検査能力を高めるようにしている。
請求項1の発明は、加圧ガスを充填する工程と、加圧ガスが充填された容器を検知位置に持ち来たし該容器を遮音装置内に収容してガス漏れに伴って発生する超音波を検出することによりガス漏れの有無を検知する工程と、漏れの有無検知の終了後前記遮音装置より解放した容器を検知位置より排出する容器排出工程と、排出された前記容器を前記検知結果に基づいて不良容器と判定した容器を振分ける振分け工程とで構成された容器漏れ検知方法において、
前記容器の搬送経路上に直列に、搬送される容器の有無と通過を検出するセンサと搬送される容器の移動を停止又は停止解除させるためのストッパを夫々有する複数台の加圧ガス充填手段と複数台の遮音装置を備える漏れ検知手段と、前記容器を前記搬送経路上で搬送する搬送手段と、前記センサの検知信号に基づき、前記ストッパと、前記搬送手段と、前記加圧ガスの充填工程と、ガス漏れの検知する工程と、前記振り分け工程を制御する制御装置を設け、
加圧ガスの充填された容器を前記複数台の漏れ検知手段に順次搬送し、遮音装置に収容した後、前記直列に配置された漏れ検知出手段の前記センサにより、最先に位置する漏れ検知手段から順次、容器の存在の有無を検知し、存在が確認された漏れ検知装置を作動させて、前記検知工程を同時並行して実行し、前記複数台の漏れ検知手段による検知工程の全てが終了した後に、前記容器を排出するとともに当該排出動作に同期してガス充填を終えて待機している容器を検知位置に搬入し、
前記加圧ガスの充填された容器を前記複数台の漏れ検知手段に順次搬送する工程において、最先の漏れ検知手段の一つ前の検知手段に設けられたセンサが容器の通過を検知したとき、各ストッパを作動させるようにすることを特徴とする。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1記載の容器漏れ検知方法において、容器の漏れの有無を検知する工程は、容器を遮音装置内に収容し、周辺からの雑音を遮断した後、ガス漏れに伴って発生する超音波を音響センサーにより検出することにより実行するものである。
請求項3の発明は、請求項2記載の容器漏れ検知方法において、音波センサがガス漏れを検知した場合、再度、当該容器についてガス漏れの検査を行うことを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明は、 加圧ガスを充填する手段と、加圧ガスが充填された容器を検知位置に持ち来たし該容器を遮音装置内に収容してガス漏れに伴って発生する超音波を検出することによりガス漏れの有無を検知するガス漏れ検知手段と、漏れの有無検知の終了後前記遮音装置より解放した容器を検知位置より排出する容器排出手段と、排出された前記容器を前記検知結果に基づいて不良容器と判定した容器を振分ける振分け手段とで構成された容器漏れ検知装置において、
前記容器の搬送経路上に直列に、搬送される容器の有無と通過を検出するセンサと搬送される容器の移動を停止又は停止解除させるためのストッパを夫々有する複数台の加圧ガス充填手段と複数台の遮音装置を備える漏れ検知手段と、前記容器を前記搬送経路上で搬送する搬送手段と、前記センサの検知信号に基づき、前記ストッパと、前記搬送手段と、前記加圧ガスの充填工程と、ガス漏れの検知する工程と、前記振り分け工程を制御する制御装置を設け、
加圧ガスの充填された容器を前記複数台の漏れ検知手段に順次搬送し、遮音装置に収容した後、前記直列に配置された漏れ検知出手段の前記センサにより、最先に位置する漏れ検知手段から順次、容器の存在の有無を検知し、存在が確認された漏れ検知装置を作動させて、前記検知工程を同時並行して実行し、前記複数台の漏れ検知手段による検知工程の全てが終了した後に、前記容器を排出するとともに当該排出動作に同期してガス充填を終えて待機している容器を検知位置に搬入し、
前記加圧ガスの充填された容器を前記複数台の漏れ検知手段に順次搬送する工程において、最先の漏れ検知手段の一つ前の検知手段に設けられたセンサが容器の通過を検知したとき、各ストッパを作動させるようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。図1は、本発明の実施例に係る漏れ容器検出装置を示す。図1(a)は、平面図、(b)は正面図である。
本実施例の漏れ容器検出装置は、4つに区分されるステーションからなり、樽容器100の搬入側から順に、待機ステーション1、加圧ステーション2、検査ステーション3及び排斥ステーション4から構成されている。
【0016】
待機ステーション1は、次の加圧ステーション2における加圧工程に入るために待機するためのものであり、加圧ステーションの加圧装置21〜23に空きが生じるまで樽容器を待機させておく場所である。なお、待機ステーション1と次工程の加圧ステーションには共通のコンベア10が設けられおり、待機ステーションのコンベア近傍にはストッパ11が設置され、このストッパ11を作動させることにより、コンベア10上を搬送される樽容器100を適宜必要の時間停めておくことができるようにしている。
【0017】
加圧ステーション2は、漏れ検査の準備段階として、樽容器内に加圧ガスを注入するためのステーションであり、コンベア10の搬送経路上に直列に3つの加圧装置21、22、23を備えている。各加圧装置21*(*は21〜23を代表するものとして印す)は、図1(b)に示すように、コンベア10の上方に容器押さえ装置24を、コンベア10の下方には加圧ガス充填装置25を備えている。容器押さえ装置24は、口部を下方にして導入された樽容器100をシリンダ24aにより駆動される押さえ板24bにより押さえて保持するものである。また、ガス充填装置25は、樽容器100内に加圧ガスを充填するためのものであり、下向きに位置する容器口に向けて上昇できるノズルとガス源を備えている。
【0018】
加圧ステーションの下流側の検査ステーション3は、直列に配列された3つの漏れ検査装置31、32、33を備えている。各漏れ検出装置31*は、図9及び図10で説明した漏れ検出装置と原理的の同じもであり、音波センサを備える遮音装置を有するものである。各漏れ検出装置31*は、それぞれ、コンベア30を備えている。 漏れ検出装置31*は、また、上方に遮音装置35を備えている。遮音装置35は架台34に支持され、駆動手段35aにより、上下動できるようにされている。遮音装置35は、図2に示すように、箱形の構造をなし、内外のステレンセス製の壁部35aと内部の遮音材35bにより構成され、壁部には複数の音波センサ36が取り付けられている。各漏れ検出装置31*は、また、コンベア31aと同レベルの位置に遮音テーブル37を備えており、搬入されてきた樽容器100を内部に収容して遮音装置35と遮音テーブル37により遮音空間を形成するようにしている。
【0019】
検査ステーション3の下流に位置する排斥ステーション4は、検査ステーション3における検査結果により、正常の樽容器と漏れが検出された樽容器を正規搬送経路42と不良品搬送経路43に振り分けてる振分け装置41を有している。
図3は、図1に示した漏れ容器検出装置の樽容器の搬送系を説明するための図である。待機ステーション1及び加圧ステーション2に設けられているコンベア10の近傍には、待機ステーション1にはストッパ11が、加圧ステーション2の加圧装置21、22、23には、夫々、ストッパ21a,22a,23aが設けられており、夫々の位置において樽容器100の移動が制御される。また、各加圧ステーション21、22、23には、夫々、センサ21b,22b,23cが設けられており、各加圧装置21*内の樽容器の存在の有無及びそこを通過する樽容器を検出するようにしている。
【0020】
検査ステーション3の漏れ検出装置31,32,33の各コンベア30の近傍には、ストッパ31a,32a,33aを備え,各漏れ検出装置における樽容器の移動を制御し、また、センサ31b,32b,33bを備え、各検出装置内の樽容器の存在の有無及びそこを通過する樽容器を検出できるようにしている。
待機ステーション1及び加圧ステーションに設けられたコンベア10は、運転状態にあっては、常時駆動されており、検査ステーション3及び排斥ステーション4のコンベア30、40は漏れ検査時は停止させられる。
【0021】
図4は、本実施例における漏れ容器検出装置の制御系統を説明するブロック図である。本実施例における漏れ容器検出装置は、全て制御装置5により自動的に作動するものであり、樽容器の搬送及び加圧ステーション2に於ける加圧装置21、22、23及び検査ステーション3における漏れ検出装置31、32、33の作動、及び排斥ステーション4における振分け装置41装置の動作は全て制御装置5により制御される。制御装置5は、樽容器100の存在を検出するためのンサ21b,22b,23b、31b,32b,33bからの検出信号が入力され、これらの各ステーションにおける樽容器の存在の有無及び樽容器の通過の情報を基に、各ステーション1、2、3のストッパ11、21b,31b等をオン・オフしたり、あるいは、コンベア30のオン・オフ等、各加圧装置や漏れ検出装置の一連の作動を制御するようにしている。
【0022】
例えば、加圧ステーション3においては、各加圧装置21に樽容器100が搬入され、ストッパ21aにより樽容器の移動が停止すると、制御装置5は、該当する加圧装置21の容器押さ装置24やガス充填装置25を作動させる。また、検査ステーション3にあっては、例えば、漏れ検出装置31に樽容器100が搬入されたことが確認されると、コンベア30を停止させ、遮音装置35が降下され、内部に樽容器を収容して遮音テーブル36上に設置される。その後所定時間音波センサ36からの検出信号を計測した後、遮音装置35を上昇させて、検査を終了する。
【0023】
また、排斥ステーション4においては、漏れ検出装置において漏れが検出された樽容器に対しては、振分け装置41を作動させて、不良品搬送経路42に排斥する。
本実施例の漏れ容器検出装置は、上述のように、直列に配置した3台の漏れ検出装置31、32、33を備えているものであるが、運転にあたっては、この3台の漏れ検出装置31、32、33を一群のグループとして平行に作動させるように制御している。 次に図3及び図5を参照して本実施例の漏れ容器検出装置の動作フローを説明する。
【0024】
先ず、初期状態(ステップS200)において、漏れ容器検出装置が運転モードにあるか否かが検査される(S202)。装置が運転状態に入っている場合、待機ステーション1より、検査対象の樽容器100が加圧ステーション2において加圧され、内部に加圧ガスが充填された樽容器が順次検査ステーション3に移送されてくる状態にある。
【0025】
加圧ステーション2から等間隔で検査ステーション3に搬入されてくる樽容器100は、各漏れ検出装置31〜33のセンサ31b,32b,33bにより、そこを通過する樽容器を検出するが、第2の漏れ検出装置32を樽容器100が通過した時点で、制御装置5は、各漏れ検知装置31〜33の31a〜33aをほぼ同時に作動させ、これによって樽容器100は各漏れ検知装置の検知位置に停止させられる。樽容器100が停止するとストッパ31a〜33aはOFFになる。なお、早めにストッパを作動させる理由は、センサ32が通過する樽容器を検出してからストッパが作動して樽容器を検知位置に停止可能な態勢になるまで若干のタイムラグが生じるためである。
【0026】
第1乃至第3の漏れ検出装置31、32、33に樽容器が搬入されると、各漏れ検出装置は検査を開始する(S200〜S214)。
第1、第2及び第3の漏れ検出装置31、32、33が全て検査が終了したことが確認された時点で(S216),各漏れ検出装置に停滞している樽容器100の搬出フラグがセットされ(S218),各樽容器が搬出される。そして、第3の漏れ検出装置33のセンサ33bにより、第2及び第1の漏れ検出装置32、31で検査された樽容器100が排出されたことがカウントにより確認されたとき(S222),樽容器の排出フラグはリセットされ,初期状態に戻る(S224)。
【0027】
検査を終えて排出された樽容器は、検査結果に応じて、排斥ステーション4において、正規搬送系42か、あるいは不良品搬送系43に振り分けられて排出される。
次に、本実施例における第1乃至第3の漏れ検出装置31〜33が行う動作の内容について第n検査装置の動作として図6の動作フロー図に基づいて説明する。 先ず、図6(a)において、初期状態(S300)より、検査準備工程が実行される(S302)。ここで、図6(b)に検査準備工程のサブルーチンを示す。先ず、ストッパをONとし、所定時間t経過させ、コンベアをOFFとした後、所定時間経過後ストッパをOFFとする。これにより、検査準備工程302が終了する。
【0028】
検査準備工程が終了した後、遮音装置35を下降させ、下降が完了したことを確認する(S304)。遮音装置が下降が確認された段階で第1検査工程に入る(S308)。ここで、図6(c)は、検査工程のサブルーチンを示す。検査は、先ずタイマーTMをスタートさせ、音波センサの検出信号を監視する。所定時間(本実施例では250sec)連続して所定レベルの超音波が検出されるか否か検査する。設定時間経過後(S414)、S412の結果に基づいて検査の判定が行われる(S416)。即ち、連続して250secの間所定レベルの超音波が観測された場合、当該樽容器は不良品(NG)として判定する。
【0029】
本実施例の検査工程においては、第1の検査工程(S308)において、不良品(NG)が検出されたとき、第2の検査工程を開始する(S310)。この第2の検査工程(S310)も、上記第1の検査工程と同じ内容で行う。この第2の検査工程においても不良品として判定された場合、始めて当該樽容器は、最終的に不良品として確定させ(S314)、検査工程を終了する(S316)。
【0030】
なお、本実施例の漏れ容器検出装置においては、3台の漏れ検出装置を直列に配列しており、その3台の漏れ検出装置を1群として扱って制御するため、3台の検査装置のうち、何れか1台に第1の検査工程で不良品が検出されれば、第2の検査が終了するまで、他の漏れ検査装置に留まっている樽容器の搬出は行わない。
【0031】
以上のように、本実施例における漏れ容器検出装置においては、3台の漏れ 検出装置を直列に配列し、その検査工程を3台同時の平行して行うようにして運転するため、検査ラインが一本であるにもかかわらず、検査対象の樽容器の搬送の制御を複雑にすることなく、検査の処理能力を高めることができる。
また、検査工程において、一度検査基準の超音波を観測した場合に、直ちに当該樽容器を不良品として確定せずに、再度超音波の測定を行うようにしているため、正常な容器を漏れ容器として誤って確定する確率を極めて低くすることあできる。
【0032】
なお、上述の実施例においては、加圧ステーション及び検査ステーションには、夫々3台の加圧装置及び漏れ検出装置を直列に配置して設けているが、特に3台に限ることなく、2台以上であればよい。
【0033】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば複数台の漏れ検出装置を直列に配列し、その検査工程を各漏れ検出装置を同時に並行して行うようにして運転するため、検査ラインが一本であるにもかかわらず、検査対象の樽容器の搬送の制御を複雑にすることなく、検査の処理能力を高めることができる。
【0034】
また、検査工程において、一度検査基準の超音波を観測した場合に、直ちに当該樽容器を不良品として確定せずに、再度超音波の測定を行うようにしているため、正常な容器を漏れ容器として誤って確定する確率を極めて低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る漏れ容器検出装置を示す図である。(a)は平面図を、(b)は正面図を示す。
【図2】漏れ検出装置の遮音装置を示す図である。
【図3】漏れ容器検出装置の樽容器の搬送系の説明図である。
【図4】漏れ容器検出装置の制御装置のブロック説明図である。
【図5】検査ステーションにおける検査フローを示す図である。
【図6】漏れ検出装置の作動フローを示す図である。
【図7】検査対象としてのビール用の樽容器の外観図である。
【図8】樽容器の口部の詳細を説明する図である。
【図9】従来の超音波センサを使用する漏れ検出装置を示す図である。
【図10】音波センサからの検出された信号の処理を行うブロック構成図である。
【符号の説明】
1 待機ステーション
2 加圧ステーション
21〜23 加圧装置
3 検査ステーション
31〜33 漏れ検出装置
35 遮音装置
36 音波センサ
10、30 コンベア
4 排斥ステーション
41 排斥ステーション
Claims (4)
- 加圧ガスを充填する工程と、加圧ガスが充填された容器を検知位置に持ち来たし該容器を遮音装置内に収容してガス漏れに伴って発生する超音波を検出することによりガス漏れの有無を検知する工程と、漏れの有無検知の終了後前記遮音装置より解放した容器を検知位置より排出する容器排出工程と、排出された前記容器を前記検知結果に基づいて不良容器と判定した容器を振分ける振分け工程とで構成された容器漏れ検知方法において、
前記容器の搬送経路上に直列に、搬送される容器の有無と通過を検出するセンサと搬送される容器の移動を停止又は停止解除させるためのストッパを夫々有する複数台の加圧ガス充填手段と複数台の遮音装置を備える漏れ検知手段と、前記容器を前記搬送経路上で搬送する搬送手段と、前記センサの検知信号に基づき、前記ストッパと、前記搬送手段と、前記加圧ガスの充填工程と、ガス漏れの検知する工程と、前記振り分け工程を制御する制御装置を設け、
加圧ガスの充填された容器を前記複数台の漏れ検知手段に順次搬送し、遮音装置に収容した後、前記直列に配置された漏れ検知出手段の前記センサにより、最先に位置する漏れ検知手段から順次、容器の存在の有無を検知し、存在が確認された漏れ検知装置を作動させて、前記検知工程を同時並行して実行し、前記複数台の漏れ検知手段による検知工程の全てが終了した後に、前記容器を排出するとともに当該排出動作に同期してガス充填を終えて待機している容器を検知位置に搬入し、
前記加圧ガスの充填された容器を前記複数台の漏れ検知手段に順次搬送する工程において、最先の漏れ検知手段の一つ前の検知手段に設けられたセンサが容器の通過を検知したとき、各ストッパを作動させるようにすることを特徴とする容器漏れ検知方法。 - 請求項1記載の容器漏れ検知方法において、容器の漏れの有無を検知する工程は、容器を遮音装置内に収容し、周辺からの雑音を遮断した後、ガス漏れに伴って発生する超音波を音響センサーにより検出することにより実行する容器漏れ検知方法。
- 請求項2記載の漏れ容器検出方法において、音波センサがガス漏れを検知した場合、再度、当該容器についてガス漏れの検査を行うことを特徴とする容器漏れ検知方法。
- 加圧ガスを充填する手段と、加圧ガスが充填された容器を検知位置に持ち来たし該容器を遮音装置内に収容してガス漏れに伴って発生する超音波を検出することによりガス漏れの有無を検知するガス漏れ検知手段と、漏れの有無検知の終了後前記遮音装置より解放した容器を検知位置より排出する容器排出手段と、排出された前記容器を前記検知結果に基づいて不良容器と判定した容器を振分ける振分け手段とで構成された容器漏れ検知装置において、
前記容器の搬送経路上に直列に、搬送される容器の有無と通過を検出するセンサと搬送される容器の移動を停止又は停止解除させるためのストッパを夫々有する複数台の加圧ガス充填手段と複数台の遮音装置を備える漏れ検知手段と、前記容器を前記搬送経路上で搬送する搬送手段と、前記センサの検知信号に基づき、前記ストッパと、前記搬送手段と、前記加圧ガスの充填工程と、ガス漏れの検知する工程と、前記振り分け工程を制御する制御装置を設け、
加圧ガスの充填された容器を前記複数台の漏れ検知手段に順次搬送し、遮音装置に収容した後、前記直列に配置された漏れ検知出手段の前記センサにより、最先に位置する漏れ検知手段から順次、容器の存在の有無を検知し、存在が確認された漏れ検知装置を作動させて、前記検知工程を同時並行して実行し、前記複数台の漏れ検知手段による検知工程の全てが終了した後に、前記容器を排出するとともに当該排出動作に同期してガス充填を終えて待機している容器を検知位置に搬入し、
前記加圧ガスの充填された容器を前記複数台の漏れ検知手段に順次搬送する工程において、最先の漏れ検知手段の一つ前の検知手段に設けられたセンサが容器の通過を検知したとき、各ストッパを作動させるようにすることを特徴とする容器漏れ検知装置。
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| JP34944497A JP3815874B2 (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 容器漏れ検知方法及び容器漏れ検知装置 |
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-
1997
- 1997-12-18 JP JP34944497A patent/JP3815874B2/ja not_active Expired - Lifetime
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