JP3809663B2 - 電磁式燃料噴射弁及び電磁式燃料噴射弁の製造方法 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁及び電磁式燃料噴射弁の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車等の内燃機関用の燃料噴射装置に用いられる電磁式燃料噴射弁に関し、そのうち特にバルブシートの先端面に配置された計量プレートに穿設された計量孔によって、噴射される燃料量が計量制御される電磁式燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電磁式燃料噴射弁の第1例は、特開平3−264767号公報に示される。これによると、計量プレートはバルブシートの先端面に当接する平坦状をなす平板部と、バルブシートの弁座孔に臨んで平板部を貫通して穿設される計量孔であって、計量孔の長手軸心線が平板部に対して傾斜して形成された計量孔が示される。
【0003】
又、従来の電磁式燃料噴射弁の第2例は特開平4−72456号公報に示される。これによると、計量プレートの平板部の中心部に先端側に向かって突出する円錐面を形成し、この円錐面に直交して計量孔を穿設し、これによって平板部に対して傾斜した計量孔を形成する技術が示される。
【0004】
又、従来の電磁式燃料噴射弁の第3例は、特開平3−194163号公報に示される。これによると、計量プレートの平板部に、計量孔を燃料流れ方向下流側から打ち抜き加工した後に、平板部の下流側の計量孔開口面を研磨又は研剤により一定の厚さ分除去する技術が示される。上記の如く、計量孔を平板部に対して傾斜して形成するのは、計量孔から噴出される燃料を、吸気管あるいは吸気弁の一定位置に指向させる為に行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
第1の従来例によると、次の問題を有する。一般的に計量孔の直径は、0.3ミリメートル程度の極めて小径に形成される。そして、平板部に対して極めて小径のドリルを用いて計量孔の加工を行なうと、ドリルの先端が平板部に斜め方向から当接した際、ドリルは芯振れを生じる。これによると、計量孔の加工はじめ部分の孔形状にバラツキを生じ、正確な燃料フォームと流量精度を保持することが困難である。又、平板部に開口する計量孔の横断面形状は、ドリルが平板部を斜め方向から貫通するので、楕円形状となり、これによると燃料フォームが不均一となって好ましいものでない。更に、ドリル径が小径であって、且つ斜め方向からの加工を行なうことによると、刃具の寿命が著しく短くなり、生産効率が著しく阻害される。特に、その傾斜角度か小さく(平板部に沿って傾斜すること)なるとその加工は不能となる恐れがある。
【0006】
第2の従来例によると、次の問題を有する。計量孔の平板部に対する傾斜角度あるいは孔数は、吸気管の形状、吸気弁の形状、吸気弁の数、吸気弁の配置等によって決定される。そして、この計量孔の傾斜角度が変化した際、平板部に形成される円錐面は、その都度計量孔の傾斜角度に合わせて変える必要がある。一般的に円錐面を含む計量プレートは、プレスあるいは樹脂成形によって製作されるが、この円錐面の変更によるとプレス金型、樹脂金型を変える必要があり、計量プレートの製造コスト高を招来して好ましいものでない。
【0007】
第3の従来例によると、次の問題を有する。計量孔の加工は、打ちぬきによって直線方向で行なわれ、平板部の計量孔開口面の加工は、研削によって平面的に行なわれる。このように、加工方向及び加工方法が全く異なることは、全く異なった加工機械を必要とすること、計量プレートの位置決め保持が複雑となることから、計量プレートの製造コストを低減できない。
【0008】
本発明は、かかる従来の不具合に鑑み成されたもので、計量プレートの平板部に対して傾斜して穿設される計量孔を介して噴出される燃料の、燃料フォーム及び流量精度を正確に形成、保持しうるとともに計量プレートの製造コストを低減し、生産効率の向上を図ることのできる電磁式燃料噴射弁及び電磁式燃料噴射弁の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明になる電磁式燃料噴射弁は、前記目的達成の為に、ハウジング内に配置された電磁コイルへの通電によって可動コアが駆動され、可動コアと一体的に移動する弁部によりハウジングの先端部に配置されたバルブシートの弁座を開閉制御し、
バルブシートは、その先端面が平坦状に形成されるとともに先端面に向けて弁座に連なる弁座孔が開口し、
計量プレートは、バルブシートの先端面に当接して配置される平坦状の平板部と、
前記平板部に形成され弁座孔に臨んで開口する計量孔とを備え、
前記計量孔より燃料を噴射する電磁式燃料噴射弁において、
前記、平板部の先端面から後端側面側に向かい、その長手軸心線が前記平板部に対して傾斜(A度)するとともに弁座孔に臨んでドリル加工され、円錐角(B度)よりなる円錐座グリ面を有する座グリ孔と、前記座グリ孔の長手軸心線と同芯に形成され、前記円錐座グリ面から後端側面に向けてドリル加工により貫通して穿設されるとともに弁座孔内に開口する計量孔と、を備えたことを第1の特徴とする。
【0010】
又、本発明は、前記、計量プレートに形成される計量孔を、
平板部の先端側面から後端側面側に向かい、その長手軸心線が前記平板部に対して傾斜(A度)するとともに後端側面に貫通することのない、円錐角(B度)よりなる円錐座グリ 面を有する座グリ孔をドリル加工する座グリ孔ドリル加工工程と、
前記座グリ孔ドリル加工工程に次いで、前記座グリ孔の長手軸心線と同芯に形成され、前記円錐座グリ面によりセンタリングされて後端側面に貫通して計量孔をドリル加工する計量孔ドリル加工工程と、により加工形成したことを第2の特徴とする。
【0011】
【作用】
本発明の第1の特徴によると、平板部に傾斜して穿設される計量孔は、計量孔と同芯に形成され、円錐座グリ面を有する座グリ孔を介して平板部の後端側面に向かって穿設されるので、正確な真円形状の計量孔が形成される。従って均一な燃料フォームと正確な流量精度を形成、保持できる。
【0012】
又、本発明の第2の特徴によると、平板部に傾斜して穿設される計量孔は、座グリ孔ドリル加工工程において、平板部に対して傾斜(A度)するとともに平板部の先端側面から後端側面側に向かって円錐座グリ面を有する座グリ孔がドリル加工され、次いで計量孔が円錐座グリ面を介して平板部の後端側面に向けて貫通して穿設される。これによると、ドリルは円錐座グリ面の中心に確実にセンタリングされて計量孔を加工できるので、より正確な真円形状の計量孔を加工形成できる。従って、より一層均一な燃料フォームと正確な流量精度を形成保持でき、更にドリル寿命を高めることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明になる電磁式燃料噴射弁の一実施例について図により説明する。
図1は、電磁式燃料噴射弁の縦断面図、図2は図1中の計量プレートの拡大断面図である。尚、説明を容易にする為に、先端Aとは図において下方をいい、後端Bとは、図において上方をいう。1は、後端B側に底部1Aを有し、先端1Bが開口する磁性材料によって有底筒状に形成されたハウジングであり、底部1Aの中心から固定コアとしての第1筒部1Cが先端A側に向かって突出するとともに底部1Aの中心から流路部材としての第2筒部1Dが後端B側に向かって突出する。第2筒部1Dの後端1Eから第1筒部1Cの先端1Fに向けて流路1Gが貫通して穿設される。第1筒部1C内の流路1Gにはインナーカラー2が挿入配置され、第2筒部1D内の流路1Gにはストレーナ3が配置される。流路1Gにあっては先端A側にインナーカラー2が配置され、後端B側にストレーナ3が配置される。
【0014】
4は絶縁材料によって形成されたコイルボビンであり、その周囲に電磁コイル5が巻回され、その後端の鍔部より後端B側に向かってコイル5に接続されたターミナル6が突出する。7は磁性材料によって形成され、磁極片をなすドーナツ状のセットカラーである。8は後述するニードル弁の小径部に挿入されるバルブストッパーであり外周から中心に向かって前記小径部の直径よりやや大径を有する長溝8Aが穿設される。
【0015】
9は、バルブシートであり、その内方の先端側には弁座9Aが形成され、弁座9Aより更に先端面9Bに向けて弁座孔9Cが貫通して穿設される。前記弁座孔9Cは、バルブシート9の先端にあって、平坦状に形成される先端面9Bに開口する。一方、弁座9Aよりバルブシート9の後端9Dに向けてガイド孔9Eが開口して形成される。これら、ガイド孔9E、弁座9A、弁座孔9Cは同芯に形成される。尚、バルブシート9の後端側は拡大されて鍔部をなす。
【0016】
10は、バルブシート9内に移動自在に配置される弁体である。弁体10は、弁座9Aを開閉する弁部10Aと、弁部10Aより後端B側にあって、ガイド孔9Eの横断面と同一形状をなすとともに外周に複数の切欠き面が形成され、ガイド孔9E内に摺動自在に配置されるガイド部10Bと、ガイド部10Bより後端B側に形成される係止鍔部10Cと、更に後端に形成される嵌合突部10Dと、嵌合突部10Dと係止鍔部10Cとの間に形成される小径部10Eとより形成される。そして、前記弁体10の後端に形成される嵌合突部10Dには円柱状をなす可動コア11が一体的に嵌合配置される。
【0017】
12は、バルブシート9の先端部分に配置される薄肉状の計量プレートであって、図2によって説明する。12Aは、バルブシート9の先端面9Bに当接して配置される平坦状をなす平板部である。12Gは、平板部12Aの先端側面12Cから後端側面12E側に向かって穿設され、座グリ面を有する座グリ孔である。その座グリ孔12Gの長手軸心線Y−Yは、平板部12Aに直交する中心線X−Xより側方にあり、且つ平板部12Aの先端側面12Cに対して(A度)傾斜して穿設され、さらに前記座グリ面は円錐角(B度)よりなる円錐面をなす円錐座グリ面12Hとして形成される。12Fは、計量孔であって、座グリ孔12Gの円錐座グリ面12Hから平板部12Aの後端側面12Eに向かって貫通して穿設され、計量孔12Fの長手軸心線は座グリ孔12Gの長手軸心線Y−Yと同芯に形成される。
【0018】
そして、電磁式燃料噴射弁は以下の如く組みつけられる。ハウジング1の先端1Bの開口から底部1Aに向けてコイルボビン4を挿入配置し、このときターミナル6は底部1Aに穿設せる孔を介して後端B側に突出する。次いで、コイルボビン4の先端にセットカラー7を配置する。
【0019】
一方、バルブシート9のガイド孔9E内には、弁体10のガイド部10Bが移動自在に配置され、可動コア11と係止鍔部10Cとの間の小径部10Eに向けてバルブストッパー8の長溝8Aが挿入配置される。このように、弁体10を備えたバルブシート9がセットカラー7の先端上に配置される。このとき、可動コア11の後端とインナーカラー2の先端との間には、スプリング14が縮設される。又、可動コア11の後端は第1筒部1Cの先端1Fに対向して配置され、係止鍔部10Cの後端は、バルブストッパー8の先端に対向して配置される。
【0020】
次いで、バルブシート9の先端面9Bに計量プレート12の平板部12Aを配置し、更に計量プレート12上にキャップ13を配置する。このキャップ13は計量プレート12の先端側面12Cに当接するとともにバルブシート9の外周に配置され、その後端13Aは、バルブシート9の鍔部に当接するとともにハウジング1の先端1Bの開口内に挿入される。尚、キャップ13には先端Aに向けて開口13Bが形成される。
【0021】
以上によると、ハウジング1内の中間部に設けた係止段部1J上に、セットカラー7、バルブストッパー8、弁体10を備えたバルブシート9、計量プレート12、キャップ13が積層されて配置されたもので、かかる状態において、ハウジング1の先端1Bをキャップ13の後端13A上に向けて内方へカシメることによってその組みつけが完了する。
【0022】
かかる状態において、計量プレート12の平板部12Aは、バルブシート9の先端面9Bと、キャップ13との間に固定的に挟持され、計量孔12Fの燃料流入側(平板部12Aの後端側面12Eに開口する計量孔12F)はバルブシート9の弁座孔9Cに臨んで開口し、一方計量孔12Fの燃料流出側は円錐座グリ面12Hに開口し、この円錐座グリ面12Hはキャップ13の開口を介して先端A側に臨む。
【0023】
尚、電磁コイル5への非通電時において、可動コア11の後端と第1筒部1Cの先端1Fとの間、及び係止鍔部10Cの後端とバルブストッパー8の先端との間には微少なる間隙(作動ストロークに相当する)が存在するが図示されていない。
【0024】
次にその作用について説明する。電磁コイル5に通電されると、可動コア11はスプリング14のバネ力に抗して第1筒部1Cの先端1Fに向けて吸引され、弁体10の係止鍔部10Dの後端がバルブストッパー8の先端に当接する迄移動し、これによって弁体10の弁部10Aがバルブシート9の弁座9Aを開放する。これによると、流路1G内へ図示せぬ燃料ポンプによって給送される燃料は、可動コア11、小径部10E、係止鍔部10C、ガイド部10Bの外周を通って弁座9Aに達する。弁座9Aに流入する燃料は、弁座孔9Cより計量プレート12の計量孔12Fに達し、計量孔12Fにてその量が制御されて機関に向け噴出される。
【0025】
かかる本発明の電磁式燃料噴射弁によると、計量孔12Fは、座グリ孔12Gの円錐座グリ面12Hから平板部12Aの後端側面12Eに向けて貫通して穿設される。すなわち、計量孔12Fを加工するドリルは、円錐座グリ面12Hを介して計量孔12Fを加工する。以上によると、ドリルによって計量孔12Fを加工する際、ドリルの切刃は確実に円錐座グリ面12Hの中心にセンタリングされる。
以上によると、ドリルの芯振れを大きく抑止できたもので、特に計量孔12Fの燃料流出側の孔形状を正確にして且つ均一に形成することができる。これによると、正確にして且つ均一な燃料フォームと流量精度を得ることができる。又、計量孔12Fの燃料流出側の孔形状を真円形状とすることができるので、円錐状をなす均一な燃料フォームを得ることができる。更にはドリルの寿命を延ばすことができる。
【0026】
又、計量孔12Fの傾斜角度(A度)は、機関への適合の為に、種々変更される場合があるが、本発明にあっては、円錐座グリ面加工ドリル及び計量孔加工ドリルを支持する支持軸の角度を単に変更すればよいので、計量孔12Fの傾斜角度の変更に対して製造コストを上昇させることなく極めて容易に対応しうる。
【0027】
又、円錐座グリ面12Hの加工及び計量孔12Fの加工は、加工方向及び加工方法が同一とすることができるので、同一加工機械、同一治具を使用することができ、製造コストの低減を図ることができるとともに生産効率の向上を達成できる。
【0028
【発明の効果】
以上の如く、本発明になる電磁式燃料噴射弁によると、計量プレートに傾斜して穿設される計量孔を、計量孔の長手軸心線と同芯に形成される座グリ孔の円錐座グリ面を介して形成したので、正確にして且つ均一な燃料フォームと流量精度を得ることができる。計量孔を加工する小径ドリルの刃具寿命を大きくのばすことができる。計量孔の傾斜角度の選択の自由度を高めることができる。計量孔の傾斜角度の変更に製造コストを上昇させることなく対応できる。という格別なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる電磁式燃料噴射弁の1実施例を示す縦断面図。
【図2】 図1の計量プレートの拡大断面図。
【符号の説明】
9 バルブシート
9B 先端面
9C 弁座孔
12 計量プレート
12A 平板部
12F 計量孔
12G 座グリ孔
12H 円錐座グリ面
12C 先端側面
12E 後端側面
12F 計量孔
12G 座グリ孔
12H 円錐座グリ面

Claims (2)

  1. ハウジング内に配置された電磁コイルへの通電によって可動コアが駆動され、可動コアと一体的に移動する弁部によりハウジングの先端部に配置されたバルブシートの弁座を開閉制御し、
    バルブシートは、その先端面が平坦状に形成されるとともに先端面に向けて弁座に連なる弁座孔が開口し、
    計量プレートは、バルブシートの先端面に当接して配置される平坦状の平板部と、
    前記平板部に形成され弁座孔に臨んで開口する計量孔とを備え、
    前記計量孔より燃料を噴射する電磁式燃料噴射弁において、
    前記、平板部12Aの先端面12Cから後端側面12E側に向かい、その長手軸心線Y−Yが前記平板部12Aに対して傾斜(A度)するとともに弁座孔9Cに臨んでドリル加工され、円錐角(B度)よりなる円錐座グリ面12Hを有する座グリ孔12Gと、前記座グリ孔12Gの長手軸心線Y−Yと同芯に形成され、前記円錐座グリ面12Hから後端側面12Eに向けてドリル加工により貫通して穿設されるとともに弁座孔9C内に開口する計量孔12Fと、を備えたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  2. 前記、計量プレート12に形成される計量孔12Fを、
    平板部12Aの先端側面12Cから後端側面12E側に向かい、その長手軸心線Y−Yが前記平板部12Aに対して傾斜(A度)するとともに後端側面12Eに貫通することのない、円錐角(B度)よりなる円錐座グリ面12Hを有する座グリ孔12Gをドリル加工する座グリ孔ドリル加工工程と、
    前記座グリ孔ドリル加工工程に次いで、前記座グリ孔12Gの長手軸心線Y−Yと同芯に形成され、前記円錐座グリ面12Hによりセンタリングされて後端側面12Eに貫通して計量孔12Fをドリル加工する計量孔ドリル加工工程と、により加工形成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁の製造方法。
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