JP3808254B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は撮像装置に係り、特に、所望の間隔で点滅する発光素子を備えた監視用途の撮像装置の自動露光制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の撮像装置の自動露光制御は、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を用いて光電変換を行ない、その信号から露光状態を計算し、最適な露光状態になるようにシャッタ値や信号利得制御(以下AGC(Auto Gain Control)と略する)値を制御していた。このような撮像装置に関し、特開平05−252435号に記載されている。
【0003】
監視用途のカメラにおいては、照明がない真っ暗なシーンを撮影するため、LEDなどの発光素子を常時光らせて最適な露光状態を得ていた。しかし、LEDを常時発光させていると、消費電力が大きくなってしまう。なお、監視用途のカメラでは静止画を数秒おきに決まった間隔で撮影すればよいので、静止画を撮影するときにだけLEDなどを発光すれば消費電力を小さくできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動露光制御ではLEDなどを発光させた時は、LEDなどを発光させる直前のフィールドの画像の露光状態が最適になるように制御してしまい、LEDなどを発光させるとそのフィールドの画像はLEDが発光する分だけ明る過ぎてしまう。
【0005】
本発明の目的は、上記問題を解決しLEDなどを等間隔で点滅発光させたときの露光状態を最適にする撮像装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明では、光学系によって結像された光信号を電気信号に変換する撮像素子と、該撮像素子の露光時間又は該撮像素子から出力された信号の利得を制御することにより露光を制御する露光制御手段と、所望の間隔で点滅する発光素子を設け、露光制御手段が、該発光素子が発光するときの光量を、前回に発光素子が発光したときの光量と、発光素子が発光しないときの光量とから予測して、該露光時間又は該信号の利得を制御する構成とした。
【0007】
撮像装置を上記のように構成することで、LEDなどを発光させたフィールドの画像はLEDが発光する分だけ明る過ぎる状態になってしまうことがなく、最適な明るさとなる画像を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面により説明する。図1は本発明による撮像装置の一実施例を示すブロック図である。同図において1はレンズ、2はシャッタ、3はCCD、4は例えばLEDである光源、5はAGC、6はA/D変換回路、7は画像信号処理部、8はNTSCやPAL等の標準テレビ信号を生成するエンコーダ、9は例えばJPEGの方式で画像の圧縮および伸張を行なう圧縮伸張部、10は例えばフラッシュメモリ等の半導体メモリもしくはハードディスク等の磁気ディスクである記録媒体、11は例えばパソコン等の外部装置に記録画像を出力するためのインターフェイス部、12はA/D変換回路6から出力される信号をフィールド毎に積分する積分回路部、13は積分回路部12の出力をシャッタ2とAGC5に設定された値で規格化する規格化部、14は光源4が発光していないときに積分回路部12から出力値を保持するメモリ部、15は光源4が発光したときの画像に対する規格化部13の出力値からメモリ部14の値を引く差分部、16は差分部14の値を保持するメモリ部、17はメモリ部14とメモリ部16の値を足す加算部、18は制御部である。
【0009】
本実施形態における撮像装置の動作について説明する。レンズ1に入射した光はCCD3の撮像面上に結像する。CCD3から所望の画像フィールドの周波数で読み出された画像信号は、AGC5に供給され増幅される。なお、ここでCDS(Correlated Double Sampling)等、公知の低雑音化処理を行なっても良い。AGC5の出力信号は、A/D変換回路6に供給され、デジタル信号に変換される。画像信号処理部7は、A/D変換回路6から供給されたデジタル信号から輝度信号と色信号を生成し画像信号として出力する。また、画像信号処理部7は、RGBの色信号生成時のゲインを設定できる。画像信号処理部7で生成された画像信号は、エンコーダ8でNTSC等の所定の信号フォーマットにエンコードされ出力される。エンコーダ8でエンコードされた画像信号は、出力端子としてテレビとつなげることができるし、磁気テープ等の記録媒体に記録することができる。また、画像信号処理部7の出力は圧縮伸長部9でJPEG圧縮され記録媒体10に記録される。このとき、光源4が発光したときの画像だけが記録媒体10に記録される。逆に、記録媒体10に記録された画像は所望のタイミングで読み出され圧縮伸長部9でJPEG伸長し、もしくはJPEGストリームのままインターフェース部11から外部装置に出力される。
【0010】
一方、A/D変換回路6の出力信号は積分回路12によりフィールド毎に積分され、規格化部13によって画像信号にかけられた対応するシャッタ2とAGC5の設定値で規格化される。メモリ部14は、光源4が発光していないときに規格化部13の出力をフィールド毎に保持する。光源4が発光した直後には、規格化部13の出力はメモリ部14に供給されず差分部15に供給され、この供給された値からメモリ部14の値が引かれて差分部15から出力される。光源4が発光した直後にメモリ部16には、差分部15の出力が保持される。光源4が発光する直前には、メモリ部14とメモリ部16の和が加算部17から出力される。
【0011】
光源4は、所望の間隔で撮像装置の画像フィールドに同期して1フィールドの間点火する。発光する期間は、1フィールド未満でも以上でもよい。また、カメラのフィールド周波数が60ヘルツであり、蛍光灯などの外部光源の電源周波数が50ヘルツであるときは、図3の302に示すように外部光源の強度は3フィールド周期で変化する。そこで、光源4は3の倍数のフィールド間隔で点滅させることにより、光源4を発光させたフィールドの画像の出力輝度レベルがフリッカによりばらつくことがなくなる。
【0012】
上記動作説明において、A/D変換回路6、積分回路12、メモリ部14、差分部15、メモリ部16および加算部17までの処理のタイミングの動作について図2のタイミングチャート用いて説明する。
【0013】
同図において、201は垂直同期信号であり、”low”区間が垂直ブランキング期間を表しており、説明のためフィールド毎に番号がつけてある。202は光源4が発光する期間を表すパルスであり、”low”区間が発光する期間を表している。203はCCD3に1フィールド間に入射する相対光量を表しており、各フィールドにおいてC1・・・C7の相対光量が入射されているとする。204および205は、それぞれ各フィールドで設定されたシャッタ値とAGC値を表しており、それぞれ各フィールドにおいてS1・・・S7、A1・・・A7の値が設定されているとする。例えば番号1のフィールドのシーンでは、入射した光量C1はシャッタ値S1でCCD3に露光される。このCCD3に露光された信号は番号2のフィールドで読み出され、A2と設定されたAGC5とA/D変換回路6を介して、積分回路12の入力となる。すなわち、番号1のフィールドのシーンの積分結果は、番号3のフィールドで積分回路12から出力される。206は積分回路12から出力を表し、対応するフィールドの番号でI1・・・I5が出力されるとする。すると番号3のフィールドでは、I1の値がS1とA2で規格化される。以下この規格化された値を(I1、S1、A2)と表す。207は規格化部13の出力である。208はメモリ部14の値であり、光源4が発光したときの値が規格化部13から出力されたとき、つまり番号6のフィールド以外で規格化部13の出力をフィールド毎に保持する。209はメモリ部16の値であり、光源4が発光したときの値が規格化部13から出力されたとき、つまり番号6のフィールドでのみ規格化部13の出力値からメモリ部14の値を引いた値がメモリ部16に保持される。つまり、このときの値SUB2は、
SUB2 = (I4、S4、A5)− (I3、S3、A4) ・・・(数1)
で表される。つまり、SUBは光源が発光したフィールドの値から、光源が発光した1フィールド前の値を引いた値であり、差分を求めることにより、光源の発光により増加した光量の規格化値を求めたものである。なお、SUB1は、前回光源4が発光したときに求めた差分値である。
【0014】
210は加算部17の出力を表しており、光源4が発光する1フィールド前つまり番号3のフィールドにおいて、メモリ部16の値とメモリ部14の値の和を出力する。つまり、このときの値ADD2は、
ADD2 = (I1、S1、A2)+ SUB1 ・・・(数2)
で表される。ADD1は、前回光源4が発光したときの値である。
【0015】
次に、制御部18の動作について図2を用いながら説明する。光源4が発光していないときつまり図2において番号1、2、7のフィールドでは、制御部18は積分回路12の出力を使用する。積分回路12の値が目標値より大きいときは、シャッタを閉じる方向に制御するか、若しくはAGCの利得を小さくする。つまり、画像信号の出力輝度レベルが目標に比べて明るいときには暗くなるように制御する。また同様に、積分回路12の値が目標値より小さいときは、シャッタを開ける方向に制御するかもしくはAGCの利得を大きくする。つまり、画像信号の出力輝度レベルが目標に比べて暗いときには明るくなるように制御する。
【0016】
一方、光源4が発光する直前つまり図2において番号3のフィールドでは、制御部18は加算部17の出力とそのときに設定されているシャッタ値S3とAGC値A3から、光源4が発光したときの画像の積分回路12の値を予測する。以下この予測方法について説明する。
【0017】
監視用途のカメラは常に固定され常時同じシーンを撮影している。従って、撮像装置の光源以外の光源によってCCD3に入射する光量は短時間で見ると一定であると仮定できる。つまり図2において、
C1 = C2 = C3 = C5 = C6 = C7 ・・・(数3)
と見ることができる。シャッタ値はCCD3に露光する信号量の利得を表しているので、番号3のフィールドの積分回路12の値は、
I1 = C1 × S1 × A2 ・・・(数4)
で表すことができる。規格化部13では、
(I1、S1、A2) = I1 ÷ S1 ÷ A2 ・・・(数5)
という計算を行い、CCD3に入射する相対光量を求めている。よって、数4、数5より、
C1 = (I1、S1、A2) ・・・(数6)
となる。また、撮像装置の光源のみによるCCD3に入射する光量も同様に一定となる。この値をSUB1とし、撮像装置の光源以外の光源によってCCD3に入射する光量は一定であるとすると、数3より、
C4’ = C1 + SUB1 ・・・(数7)
が成り立つ。よって、数6と数7より、
C4’ = (I1、S1、A2) + SUB1 ・・・(数8)
C4の値がC4’であると予測できる。これは、加算部17の出力である。この値C4’と、番号3のフィールドで設定されているシャッタ値とAGC値から、
I4’= {(I1、S1、A2) + SUB1} × S3 × A3 ・・・(数9)
という計算で、光源4が発光する直前に次のフィールドの積分回路の出力がI4’となることが予測できる。制御部18は、この値I4’が目標値となるように発光するフィールドの画像に反映するS4とA5を計算する。ここで、A4の値は、A3もしくはA5の値とすればよい。このとき、応答性のよいシャッタ値のみで制御してもよいし、応答性の悪いAGCに関しても1フィールド以上前もってならAGC値のみで制御することが可能である。
【0018】
次に、撮像装置の光源のみによるCCD3に入射する光量の計算方法について説明する。光源4が発光したときの画像の積分値は番号6のフィールドで得られる。すると、
C4 = (I4、S4、A5) = I4 ÷ S4 ÷ A5 ・・・(数10)
となる。ここで、(I3、S3、A4)は番号6のフィールドの規格化部13の値である。今求める撮像装置の光源のみによるCCD3に入射する相対光量をSUB2とすると、
C4 = C3 + SUB2 = (I3、S3、A4)+ SUB2 ・・・(数11)
となる。ここで、(I3、S3、A4)は番号6のフィールドのメモリ部14の値である。よって、数10と数11より、
SUB2 = (I4、S4、A5) − (I3、S3、A4) ・・・(数12)
という計算で撮像装置の光源のみによるCCD3に入射する相対光量が計算される。このとき、SUB2の値が外乱によって変動することを抑制するために、加算部17の出力を比較的長い時定数で平均してもよい。
【0019】
本実施形態では、規格化部でCCDに入射する光量を相対値として求め、光源が発光していないときの光量と光源の発光によって増加する光量とから光源が発光するときの光量を予測することで、点滅する光源を有する撮像装置においていつでも画像出力の輝度レベルが最適になるようにすることが可能である。
【0020】
本発明の他の実施例について、同様に図1を用いて説明する。上記実施例と重複する説明は省略する。同図において、メモリ部14は光源4が発光するフィールドから決まったフィールドだけ前に規格化部13の出力を光源4が発光する毎に保持する。
【0021】
本実施例において、A/D変換回路6、積分回路12、メモリ部14、差分部15、メモリ部16および加算部17までの処理のタイミングの動作について図3のタイミングチャート用いて補足説明する。図3において、図2と重複する部分には、同一符号をつけて重複する説明を省略する。301は光源4の発光によりCCD3に入射する光の強度であり、302は蛍光灯によりCCD3に入射する光の強度である。図3では、カメラのフィールド周波数が60ヘルツであり、蛍光灯の電源周波数が50ヘルツとしている。303は、CCD3の露光時間を1/60秒固定としたときのCCD3に蓄積される信号量である。303より、蛍光灯によりCCD3に入射する光量は3フィールド周期で変化することがわかる。そこで、光源4が発光したときのCCD3に入射する相対光量を予測するためには、光源4が発光する番号4のフィールドの3フィールド前である番号1のフィールドの相対光量を使用すればよい。このとき、番号1のフィールドのシャッタ値S1と番号4のシャッタ値は同じ値とする。光源4が発光する3フィールド前の相対光量は、番号3のフィールドの規格化部13の値である。このタイミングで、メモリ部14は規格化部13の出力を保持する。そのタイミングを示したものが304である。加算部17は前記実施例と同様の計算をすることで、光源4が発光したときCCD3に入射する相対光量が正しく求まる。制御部18は、前記実施例と同様に番号3のフィールドにおいて光源4が発光したときのフィールドに対する積分回路12の出力を予測し、その値が目標値となるようにAGC値A5を計算し設定する。このときシャッタ値S4には、S1と同じ値が設定される。
【0022】
メモリ部16に保持される値は、前記実施例のタイミングで同様に計算すると、
SUB2 = (I4、S4、A5) − (I1、S1、A2)・・・(数13)
となり、光源4が発光したときの相対光量から3フィールド前の相対光量を引くことになり、光源4が発光することによるCCD3に入射する光量が正しく求まる。
【0023】
本実施形態では、メモリ部14に規格化部13の値を保持するタイミングを、外部光源の強度変化の周波数と撮像装置の画像フィールドの周波数によって決定することで、点滅する光源を有する撮像装置において蛍光灯下においても撮像装置の光源を発光したときの画像の出力輝度レベルはいつでも最適になるようにすることが可能である。
【0024】
上記の実施形態においては、撮像装置の露光量をシャッタ値とAGC値により制御すると説明したが、撮像素子に入射される光量を調節する絞りを撮像素子のレンズ側に設けて、この絞り値もあわせて光量を調節するようにしても、上記の実施例と同様の効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】
本発明により、点滅する発光素子を有する撮像装置において、発光素子が発光するときの画像の輝度レベルを予測することによって、いつでも最適な露光状態の出力画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による撮像装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した撮像装置の一実施形態におけるA/D変換回路6、積分回路12、メモリ部14、差分部15、メモリ部16および加算部17までの動作を示すタイミングチャートである。
【図3】図1に示した撮像装置の他の実施形態におけるA/D変換回路6、積分回路12、メモリ部14、差分部15、メモリ部16および加算部17までの動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…レンズ、2…シャッタ、3…CCD、4…光源、5…AGC、6…A/D変換回路、7…画像信号処理部、8…エンコーダ、9…圧縮伸張部、10…記録媒体、11…インターフェイス部、12…積分回路部、13…規格化部、14…メモリ部、15…差分部、16・・・メモリ部、17…加算部、18…制御部、201…垂直同期信号、202…光源制御信号、203…CCDに入射する相対光量、204…シャッタに設定される値、205…AGCに瀬定される値、206…積分回路の出力値、207…規格化部の出力値、208…メモリ部14の値、209…メモリ部16の値、210…加算部17の出力、301…光源の発光の強度、302…蛍光灯の発光強度、303…露光時間を1/60秒固定としたときにCCDに蓄積される信号量、304…メモリ部14の値。

Claims (8)

  1. 光学系によって結像された光信号を電気信号に変換する撮像素子と、
    該撮像素子の露光時間又は該撮像素子から出力された信号の利得を制御することにより露光を制御する露光制御手段と、
    所望の間隔で点滅する発光素子とを有し、
    該露光制御手段は、該発光素子が発光するときの光量を前回に発光素子が発光したときの光量と、発光素子が発光しないときの光量とから予測して、該露光時間又は該信号の利得を制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 光学系によって結像された光信号を電気信号に変換する撮像素子と、
    該撮像素子の露光時間又は該撮像素子から出力された信号の利得を制御することにより露光を制御する露光制御手段と、
    所望の間隔で点滅する発光素子と、
    を有し、
    該露光制御手段は、該発光素子が発光するときの光量を前回に発光素子が発光したときの発光素子による光量と、発光素子が発光する前のフィールドの光量を加算することにより予測して、発光素子の発光時の該露光時間又は該信号の利得を制御することを特徴とする撮像装置。
  3. 該露光制御手段は、発光素子が発光したときの光量と、発光素子が発光する前のフィールドの光量との差分を計算することにより発光素子による増加光量を求め、
    次に発光するときの光量を、前回求められた該発光素子による増加光量と発光素子が発光していないフィールドの光量を加算することにより予測することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 該発光素子は外部光源の強度変化の周波数と撮像装置の画像フィールドの周波数で決まるフィールド数の3の倍数のフィールドの間隔で点滅することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 光学系によって結像された光信号を電気信号に変換する撮像素子と、該撮像素子を駆動する手段と、該撮像素子の露光時間を制御するシャッタ手段と、該撮像素子からの出力の信号レベルの大きさを制御する信号利得制御手段と、該信号利得手段の出力から画像信号を生成する画像信号処理手段を有する撮像装置において、
    該信号利得制御手段の信号を1フィールド毎に積分する積分手段と、
    所望の間隔で点滅する発光素子と、
    該積分手段の出力を該シャッタ手段と該信号利得制御手段の設定値により規格化する規格化部と、
    該発光素子が発光していないときの該規格化部の出力をフィールド毎に格納する第1のメモリ手段と、
    該発光素子が発光したときの該規格化部の出力と該第1のメモリ手段の値の差分を該発光素子が発光する毎に格納する第2のメモリ手段と、
    該発光素子が消灯している間フィールド毎に該積分手段の出力値が目標値となるように該シャッタ手段と該信号利得制御手段の制御量を計算し次フィールドの画像に反映させる第1の制御手段と、
    該発光素子が発光する直前に第1のメモリ手段と第2のメモリ手段の和から該積分手段の値を予測しその値が目標値となるように該シャッタ手段の制御量を計算し該発光素子が発光するフィールドの画像に反映させる第2の制御手段と、
    から構成されたことを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5において、
    該第2の制御手段は該発光素子が発光する直前に第1のメモリ手段と第2のメモリ手段の和から該積分手段の値を予測しその値が目標値となるように該信号利得制御手段の制御量を計算し該発光素子が発光するフィールドの画像に反映させることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項5において、
    該第2の制御手段は該発光素子が発光する直前に第1のメモリ手段と第2のメモリ手段の和から該積分手段の値を予測しその値が目標値となるように該シャッタ手段と該信号利得制御手段の制御量を計算し該発光素子が発光するフィールドの画像に反映させることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項6において、
    第1のメモリ手段は該発光素子が発光するフィールドから外部光源の強度変化の周波数と撮像装置の画像フィールドの周波数で決まるフィールドだけ前の該規格化部の値を該発光素子が発光する毎に保持することを特徴とする撮像装置。
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