JP3806805B2 - 建築物の風揺れ防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の利用分野】
本発明は、建築物風揺れ防止装置、特に免震構造物風揺れ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
高層建築物及び板状建築物の如く受風面積の大きな建築物は、強風を受けると横揺れして居住者に不快感を与える不都合があり、特に水平剛性の低い免震装置で支承した場合には揺れ幅が大きく、大きな残留変形が残る虞がある。
【0003】
こうした免震構造物の風揺れ防止装置として次のものが知られている。
▲1▼構造物下面に風揺れ防止の為に係合させた基礎側の係合突起が一定値以上の地震力を受けて破損することで係合が外れるもの(特開平8-284115)
▲2▼滑り型免震構造物の下面のうち、支承装置上面に常時当接する部分の周りに地震動時摺接用滑り面を形成することで、地震動に対する免震性能を維持しつつ通常時の風揺れに抵抗するもの(特開2000-74138)
▲3▼感震球乃至電気的検知手段を用いて地震動を検知し、基礎と該基礎上の建築物との風揺れ防止用ロックを地震時に解除するもの(特開2000-038858,特開平10-288242)
▲4▼電気的な風力感知手段を用いて、強風時に基礎と該基礎上の建築物とをロックするもの(特開2001-12108)
【0004】
【発明の解決しようとする課題】
上記従来技術のうち機械的な係合力や摩擦力で一定限度内の地震力に対抗する上記▲1▼及び▲2▼の装置では、その限界以内では建築物が基礎に固く締結されているから、中小地震に対する免震機能を殆ど発揮できない。
【0005】
又、感震球や電気的な検知手段を用いる上記▲3▼及び▲4▼の装置は、構造が複雑であるため誤作動の可能性があり、又保守に手間がかかる。
【0006】
本発明は、簡易な構成で建築物の風揺れを確実に防止することができ、しかも免震構造物に使用した場合に中小地震に対する免震性能を損なうことのない風揺れ防止装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の手段は、基礎Aの上面側と該基礎上に構築された建築物Bの下面側との一方に係止穴3を、他方にはピストン棒14を外方突出する液圧シリンダ11を、それぞれ固設し、該液圧シリンダ室12内の液圧を、建築物の一側面が受ける風圧に導圧管21を介して対応させて、該内圧が一定限度以上増大したとき上記ピストン棒14が上記係止穴3内へ嵌入し、又該内圧減少により自動的に抜出し可能に設けている。
【0008】
第2の手段は、上記第1の手段を有し、かつ上記導圧管21に絞り弁24を設けている。
【0009】
第3の手段は、上記第1の手段又は第2の手段を有し、かつ上記液圧シリンダ11を、ピストン13両面からそれぞれピストン棒14,14を外方突出する復動式シリンダとして、ピストン両側の液圧シリンダ室12,12内の各液体圧を、建築物風上側と風下側との2箇所測定点における各風圧と、それぞれ導圧管21,21を介して対応させ、又上記係止穴3,3を一対として、
上記2測定点の圧力差が一定限度以上となったとき両ピストン棒14,14の一方が一方係止穴3内へ嵌入可能に形成している。
【0010】
第4の手段は、上記第1の手段、第2の手段、又は第3の手段を有し、かつ建築物B下面のうち該建築物の重心Gに対して前後又は左右対称な複数箇所にそれぞれ上記係止穴3及び液圧シリンダ11を設けると共に、これら液圧シリンダ室12…内へ、建築物Bが同一方向から受ける風圧を導入するように導圧管21を配管している。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1から図3は、本発明の第1実施形態を示す。図中Aは基礎であり、該基礎上に免震装置Cを介して建築物Bを支承させている。
【0012】
基礎A上面と建築物B下面との間には、建築物風揺れ防止装置1が設けられており、該装置は、図示の例では、基礎A上面に固設された受け部材2と建築物B下面に固設された液圧シリンダ11,11とで構成している。
【0013】
受け部材2は、風圧に十分対抗可能な強度を有するブロックの上面に左右一対の係止穴3,3を穿設したものである。尚、この受け部材を省略して、基礎A上面に直接係止穴3,3を形成しても良い。
【0014】
又、液圧シリンダ11,11は、それぞれ有頂で下面開口のシリンダ筒内を昇降するピストン13からピストン棒14を垂下する単動式のものであり、該ピストン棒下端部が下限降下時に上記係止穴3,3内へ嵌入するように配置されている。上記ピストン13は例えば図示のスプリング15によって上方へ付勢されており、又、該ピストン上方に画成される液圧シリンダ室12は、建築物左右側壁B2に穿設した受圧孔22内へ吹き込む風圧を導圧管21を介して導入するように形成している。該導圧管は、上端部側を除き適当な比重の液体(例えば水)で満たされている。
【0015】
尚、上記図示例と異なり、受け部材2を建築物B下面側へ、又、液圧シリンダ11,11を基礎A上面側へ固設することもできる。
【0016】
又、本実施形態の装置は、図1及び図3に示す如く係止穴3と液圧シリンダ11と導圧管21とをそれぞれ左右に一対ずつ有するものとしているが、これら各一対のうち一方を省略したものとしても良い。
【0017】
上記構成において、例えば図2に矢示する如く風が吹いたときに、建築物Bが風上側(図示例では左側)外面に受ける風圧は、風上側導圧管21aにより正圧として対応する一方液圧シリンダ室12a内へ伝達され、一定圧以上に達したときに一方ピストン棒14aが下降して係止穴3内へ嵌合され、建築物Bの横揺れを阻止する。尚、図面によれば上記一方ピストン棒14aの下降と連動して他方ピストン棒14bが上昇しているが、これは建築物風下側に生ずる負圧が風下側導圧管21bを介して他方液圧シリンダ室12bに伝達されるためである。
【0018】
風が止むと、上記正圧が解消され、スプリング力によりピストン13及びピストン棒14が図1に示す原位置に復帰する。
【0019】
図4は、本実施形態の第1の実施例であり、その風揺れ防止装置の好適な設置例を建築物Bの底面図として示したものである。例えば建築物の重心G一箇所に図3に示す本願装置を設けた場合には、当該建築物へ当たる風の向きによっては図4に想像線で描く如くに建築物が水平面上を捩れるように運動する虞がある。この捩れ運動を防止するために、この変形例では、上記底面の建築物重心Gに対する前後乃至左右対称位置(図示例では上記底面の4隅及び中心位置)に、それぞれ一対の風揺れ防止装置1x,1yを設置させている。もっとも上記重心Gに付近の風揺れ防止装置については、作図上の都合から重心よりやや外れた位置に描いている。尚、風揺れ防止装置1xは左右方向の風圧Xに対応して、又風揺れ防止装置1yは前後方向Yの風圧に対応してそれぞれ作動するように導圧管21を配管したものである。又建築物底面四隅付近の装置の配管は一部を省略して描いている。
【0020】
図5は、本実施形態の第2の変形例を示すものであり、建築物Bの前後及び左右各面が受ける風圧に対応して作動する4つの液圧シリンダ11と対応する係止穴3とを近接させて1つの風揺れ防止装置を構成したものである。
【0021】
図6は、本実施形態の第3の変形例であり、各導圧管21の途中に横断面積(流路面積)を減少させて流量を制御する公知の絞り弁24を設けたものである。
【0022】
以下、本発明の第2実施形態及び第3実施形態を説明する。その際第1実施形態と同じ構成については同一の符号を付することで解説を省略する。
【0023】
図7は、本発明の第2実施形態を示す。
【0024】
該形態においては、受け部材2は、側面開放の嵌合溝5を有する縦断面コ字形に形成して、該嵌合溝の上下側面外側部分に係止穴3,3をそれぞれ穿設している。
【0025】
又、建築物B下面から突設する縦断面L字形の支持部材18を突設して、該支持部材の水平部分を、上記嵌合溝5内へ遊嵌させると共に、該水平部分の先端面に復動式縦形液圧シリンダ11を固定している。この復動式縦形液圧シリンダは、シリンダ中間部に設けたピストン13の上下からピストン棒14,14を突出したものであり、それらピストン棒延長線上に係止穴3,3を設けている。
【0026】
ピストン13の上下両側に設けた液圧シリンダ室12d,12cは、それぞれ上記支持部材18内部を貫通する一対の導圧管21b,21aを介して建築物左右側壁B2に設けた受圧孔22,22に連通させている。又、ピストン下方の液圧シリンダ室12cに連通する導圧管21a(図示例では左側導圧管)中の液面は、他方導圧管21b内の液面よりもΔH高く設定し、この水頭差によりピストン13及びピストン棒14,14の重量を支えるように設けるとよい。
【0027】
図8から図10は、本発明の第3の実施形態を示している。該実施形態は、第2実施形態の縦形液圧シリンダ11を横形として、該横形液圧シリンダから左右に突出するピストン棒14,14を、建築物受風時に係止穴3,3内へ嵌合させることが可能に受け部材2,2を配置し、併せて、後述する如く地震時において上記ピストン棒14が上記係止穴3内へ入ることで、その棒軸と直交する方向に免震装置Cが働かなくなる不都合を避けるように構成したものである。
【0028】
説明の便宜上より、まず本実施形態に係る装置の構造のうち主として建築物の風揺れ防止に関する部分について説明すると、上記横形液圧シリンダ11は、図示例にあっては、上下一対の保護プレート16,16の間に挟持されており、かつ上側保護プレート16を介して建築物B下面に固設されている。又、ピストン13で仕切られた左右一対のシリンダ室12,12からは、図9に示す如く導圧管21,21がそれぞれ前後反対方向へ伸びており、建築物の前後両壁B3,B4に開口している。
【0029】
又、液圧シリンダ11の左右両端部外方には、左右方向内面に係止穴3,3を有する受け部材2,2を配置している。該受け部材は、基礎Aに対して(図示例では後述の案内レールを介して)少なくとも前後方向に対して不動に設けてあり、これにより、前乃至後方向から一定圧以上の風が吹いたときに、ピストン13が右動乃至左動して、図9に想像線で示す如く左右のピストン棒14,14の一方が係止穴3,3の一方内へ嵌合され、建築物Bの風揺れを防止する。
【0030】
しかし上記ピストン13が左右へ摺動可能とすると、前後及び左右への震動成分を不規則に含む実際の地震では、震動の左右成分によりピストン棒14が係止穴3内へ入り、これらピストン棒及び係止穴が一時的に前後方向へロックされた状態となって震動の前後成分に対して免震装置が機能しない虞がある。
【0031】
かかる不都合を避けるために、本実施形態の装置は、更に次の構成を有する。
【0032】
即ち、上記基盤A上に、左右一対の水平基板32、32が固着されており、これら両基板上に左右方向へ長い案内レール33を固定すると共に、該案内レールの前後両面間に上記受け部材2を左右方向へのスライド自在かつ上方への抜出し不能に跨設している。又、上記水平基板32,32左右方向外側の基礎部分からは図示例では縦長板状の制止体35、35を起立しており、これら制止板内面と上記受け部材2外面とをスプリング36を介して連結している。
【0033】
又、上記両保護プレート16,16の左右両端部は、上記受け部材2との緩衝部兼スペーサ17,17として、液体シリンダ11左右両端面から側外方へピストン棒14とほぼ同じ突出長さで突出させている。
【0034】
上記構成によれば図10に示す地震時において、地震動の左右成分に対して、スペーサ17が受け部材2,2の一方へ当接して該受け部材を側外方へ退かせ、ピストン棒14,14が係止穴3,3内へ侵入することを阻止するので、免震装置Cを確実に作動させることができる。
【0035】
尚、図示例では、上記案内レール33と水平基板32とで受け部材2を案内するガイド装置31を構成しているが、必ずしも該構成とする必要はなく、受け部材をその案内する方向と直角な風圧力に対して十分な強度を持って支持できるものであれば如何なるガイド装置を用いても良い。又、上記両スペーサ17、17は、必ずしも保護プレート16の一部とする必要はなく、更にいずれか一方のスペーサは省略することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明は上記構成のものであり、請求項1の発明によれば次の効果を奏する。○基礎Aと建築物Bとの一方に設けた液圧シリンダ11のピストン棒14を、他方に設けた受け部材2の係止穴3内へ嵌合可能とすると共に、上記液体シリンダ11内へ建築物Bが受けた風圧を導圧管21を介して導入したから、簡易な構成ながら、ピストン棒14に直交する方向の風揺れを確実に防止できる。
○上記ピストン棒14は、風圧が所定値以下となったときには原位置に戻り係止穴3内への嵌合が解除されるように形成しており、この状態で免震装置Cは自由に揺動可能であるから、中小の地震に対する免震装置の免震性能を損なうことがない。
○電気回路を用いないので、誤作動が少なく、メンテナンスも容易である。
【0037】
請求項2の発明によれば、導圧管21の途中に絞り弁24を設けたから、建築物側面から液圧シリンダ11へ導入される風圧が時間的に平均化され、風力の細かい変化に対応してピストン棒が徒に微動して故障などの原因となることを防止することができる。
【0038】
請求項3の発明によれば、次の効果を奏する
○液圧シリンダ11を復動式シリンダとしてピストン両側の液圧シリンダ室12,12内へそれぞれ風上及び風下側観測点での正負の圧力変化を導入したから、その変化量の絶対値を合わせた合力によりピストン13がスライドすることとなり、ピストン及びピストン棒の重量がある程度大であっても、単動式のものに比べて所要風圧に対応して確実に装置を作動させることができる。
○建物に作用する風圧力の変動成分を除去し、平均成分のみを利用して、該建築物が所定圧力以上の強風を受けた時に風揺れ防止装置を作動させることができる。
【0039】
請求項4の発明によれば、建築物B下面のうち該建築物重心Gに対して前後又は左右対称な複数箇所にそれぞれ上記係止穴3及び液圧シリンダ11を設けると共に、これら液圧シリンダ内へ、建築物Bが同一方向から受ける風圧を導入するように導圧管21を配管したから、建築物が基礎に対して捩れ運動をすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る装置の縦断面図である。
【図2】 図1装置の使用状態での縦断面図である。
【図3】 図1装置をIII-III線方向から見た図である。
【図4】 上記第1実施形態の第1の変形例を、図1に示すIII-III線方向か
ら見た図である。
【図5】 上記第1実施形態の第2の変形例を、図3と同じ方向から見た図である。
【図6】 上記第1実施形態の第3の変形例を、図1と同じ方向から見た半縦断面図である。
【図7】 本発明の第2の実施形態に係る装置の縦断面図である。
【図8】 本発明の第3の実施形態に係る装置の縦断面図である。
【図9】 図8の装置を、IX-IX線方向から見た図である。
【図10】図9の装置の、地震時における作用説明図である。
【符号の説明】
A…基礎 B…建築物 B1…底壁 B2…左右側壁 B3,B4…前後両壁
C…免震装置
1…風揺れ防止装置 2…受け部材 3…係止穴 5…嵌合溝
11…液圧シリンダ12…液圧シリンダ室 13…ピストン 14…ピストン棒
15…スプリング 16…保護プレート 17…スペーサ 18…支持部材
21…導圧管 22…受圧孔 24…絞り弁 31…ガイド装置 32…水平基板
33…案内レール 35…制止体 36…スプリング

Claims (4)

  1. 基礎Aの上面側と該基礎上に構築された建築物Bの下面側との一方に係止穴3を、他方にはピストン棒14を外方突出する液圧シリンダ11を、それぞれ固設し、該液圧シリンダ室12内の液圧を、建築物の一側面が受ける風圧に導圧管21を介して対応させて、該内圧が一定限度以上増大したとき上記ピストン棒14が上記係止穴3内へ嵌入し、又該内圧減少により自動的に抜出し可能に設けたことを特徴とする建築物風揺れ防止装置。
  2. 上記導圧管21に絞り弁24を設けたことを特徴とする請求項1記載の建築物風揺れ防止装置。
  3. 上記液圧シリンダ11を、ピストン13両面からそれぞれピストン棒14,14を外方突出する復動式シリンダとして、ピストン両側の液圧シリンダ室12,12内の各液体圧を、建築物風上側と風下側との2箇所測定点における各風圧と、それぞれ導圧管21,21を介して対応させ、又上記係止穴3,3を一対として、
    上記2測定点の圧力差が一定限度以上となったとき両ピストン棒14,14の一方が一方係止穴3内へ嵌入可能に形成したことを特徴とする、請求項1乃至請求項2記載の建築物風揺れ防止装置。
  4. 建築物B下面のうち該建築物の重心Gに対して前後又は左右対称な複数箇所にそれぞれ上記係止穴3及び液圧シリンダ11を設けると共に、これら液圧シリンダ室12…内へ、建築物Bが同一方向から受ける風圧を導入するように導圧管21を配管したことを特徴とする、請求項1、請求項2又は請求項3記載の建築物風揺れ防止装置。
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