JP3805222B2 - Pipe fittings and pipe fitting structures - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、管が接続される管継手および管継手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、ハンドホールに固定される管継手として、特開2000−161564号公報に記載された継手が知られていた。この継手は、被連結部としてのハンドホールに埋設される第1の筒体と、波付管の端部に取り付けられる第2の筒体とを備えていた。そして、この第1の筒体に、第2の筒体が挿し込まれることで、波付管は、ハンドホールに連結された。このとき、第1の筒体と第2の筒体とは、第1の筒体内の止めリングによって接続され、また、第2の筒体と、波付管とは、それら第2の筒体および波付管の外周に跨る、半割りカラー等の抜け止め具によって接続されていた。そして、ハンドホールに埋設された第1の筒体に対して、第2の筒体は取外しができず、その代わりに、ハンドホールの外部に表れる第2の筒体および波付管から、抜け止め具を外すことで、波付管を取り外すことができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の継手にあっては、波付管を継手から取り外すことができる構造にするために、その継手を、第1の筒体と第2の筒体とに分離した構造としなければならなかった。
【0004】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、簡単な構造で、波付管の取外しを可能にした、管継手および管継手構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る管継手および管継手構造は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る管継手は、波付管が接続される管継手であって、前記波付管が挿入される挿入部を有する継手本体と、前記挿入部の内周に形成された収容空間に収容される爪部材とを備える。ここで、前記爪部材は、環状の一部が分断された形状であって、弾性的に拡径可能となるとともに、前記収容空間内に周方向の回動が防止されて配置される。さらに、前記爪部材は、拡径すべく、前記挿入部に挿入される波付管に押圧される被押圧面を備え、かつ、前記爪部材には、その内周側に、前記波付管が前記挿入部に挿入される過程で、前記爪部材の拡径した径が戻るようにして、前記波付管に係合して前記波付管を抜止めする係止爪が形成されている。また、前記継手本体には、前記挿入部の前面に臨んで、前記波付管と前記係止爪との係合を解除するための工具が、前記挿入部の前面側から挿入可能となる工具挿入部が形成されている。そして、前記爪部材には、前記工具に押圧されることで、前記係止爪が前記波付管から後退して前記係合が解除される押圧操作部が、前記被押圧面よりも窪むようにして傾斜して形成されている。
【0006】
これにより、波付管を継手本体の挿入部に挿入すると、波付管が、爪部材に備わる被押圧面を押圧し、爪部材は、拡径する。そして、さらに、波付管を挿入部に挿入していくと、爪部材の拡径した径が戻るようにして、係止爪が波付管に係合し、波付管は抜け止めされる。こうして、波付管は、この管継手に接続される。そして、爪部材は、継手本体の収容空間内に周方向の回動が防止されて配置されており、工具挿入部が、継手本体の周方向の一部に備わる場合であっても、その工具挿入部に対する押圧操作部の周方向の位置を、同位置に保つことができる。ここで、継手本体には、挿入部の前面に臨んで工具挿入部が形成されており、この工具挿入部に、工具を、挿入部の前面側から挿入して、その工具によって押圧操作部を押圧することで、係止爪が波付管から後退してその係合が解除される。こうして、波付管と、この管継手の係止爪との係合を解除することで、波付管を継手本体から取り外すことができる。そして、このように、工具挿入部は、挿入部の前面に臨んで形成されており、例えば、継手本体がコンクリートに埋設されて、挿入部の前面が、コンクリートの表面と面一となっている場合であっても、工具を、工具挿入部に挿入することができる。
【0007】
また、請求項2に記載の発明に係る管継手は、請求項1に記載の管継手において、前記押圧操作部は、前記被押圧面よりも外方まで延設されている。
【0008】
また、請求項3に記載の発明に係る管継手は、請求項1または2に記載の管継手において、前記押圧操作部は、前記係止爪に備わる。これにより、工具による押圧操作部の押圧が、係止爪に直接作用し、係止爪が、波付管から容易に後退する。
【0009】
【0010】
【0011】
また、請求項4に記載の発明に係る管継手構造は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の管継手と、前記継手本体が埋設されるようにして繋がる被連結部とからなり、前記管継手は、前記挿入部の前面が、前記被連結部の表面と面一となっている。このように、継手本体が、被連結部に埋設されるにも拘わらず、工具挿入部は、挿入部の前面に臨んで形成されているので、工具を、工具挿入部に挿入することができ、波付管と、管継手の係止爪との係合を解除して、波付管を継手本体から取り外すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る管継手および管継手構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1ないし図7は、本発明に係る管継手および管継手構造の一実施の形態を示す。図中符号1は、被連結部としての、例えばハンドホールの側壁である。2は、例えば電線(図示せず)が挿通される管としての波付管である。3は、前記波付管2が接続される管継手であり、継手本体4と、係止爪5aと、押圧操作部5bと、工具挿入部4aとを備えている。6は、管継手構造であって、前記管継手3と、前記被連結部としての、ハンドホールの側壁1とからなる。
【0014】
ここで、継手本体4は、波付管2が挿入される挿入部4bを有するとともに、ハンドホールの側壁1に繋がるものである。具体的には、継手本体4は、筒状に形成されて、ハンドホールの側壁1を貫通しており、例えば、ハンドホールをコンクリートによって成形する際に、継手本体4が予め型内に配置されることで、この継手本体4は、側壁1(コンクリート)に埋設されるようにして繋がることとなる。そして、挿入部4bは、ハンドホールの外側L1となる一端側に形成されている。この挿入部4bの内周には、後述する爪部材5が収容される収容空間4cが形成されている。詳細には、この収容空間4cは、挿入部4bの前面4dから内周側を若干奥に入った位置に、ほぼ全周が窪むようにして形成されている。また、継手本体4は、ハンドホールの内側L2となる他端側に、ベルマウス部4eを有しており、このベルマウス部4eによって、管継手3からハンドホールの内側L2に引き出される電線が保護される。
【0015】
係止爪5aは、挿入部4bに設けられて、その挿入部4bに挿入された波付管2(詳細には、この波付管2の凹条2aからなる被係止部K)と係合することで、波付管2を抜け止めするものである。この係止爪5aは、継手本体4とは別体となる爪部材5に備わっている。この爪部材5は、例えば、ポリアセタール樹脂等の合成樹脂からなり、図4に示すように、環状の一部が分断された形状であって、弾性的に拡径可能であるとともに縮径可能となっている。そして、係止爪5aは、爪部材5の内周側に、互いに向かい合うようにして二つ形成されている。また、爪部材5は、継手本体4の収容空間4c内に周方向の回動が防止されて配置される。すなわち、爪部材5は、収容空間4c内に収容されたとき、爪部材5における環状の一部が分断されたその分断部5cが、収容空間4c内に突出して形成された回り止め部4fと嵌合することで、周方向の回動が防止される。また、爪部材5は、拡径すべく、継手本体4の挿入部4bに挿入される波付管2に押圧される被押圧面5d備えている。この被押圧面5dは、各係止爪5aにおける周方向両側に、凸状に湾曲して形成されている。そして、波付管2が継手本体4の挿入部4bに挿入される過程で、爪部材5の拡径した径が戻るようにして、この爪部材5の係止爪5aが波付管2(詳細には、この波付管2の被係止部K)に係合するようになっている。
【0016】
押圧操作部5bは、その押圧操作部5bが工具7に押圧されることで、係止爪5aが、波付管2(詳細には、被係止部K)から後退して、その波付管2(被係止部K)との係合が解除されるものである。そして、この押圧操作部5bは、各係止爪5aにおける周方向中央に、被押圧面5d、5dよりも窪むようにして傾斜して形成されている。
【0017】
工具挿入部4aは、継手本体4の挿入部4bに、その挿入部4bの前面4dに臨んで形成されている。そして、この工具挿入部4aに、波付管2(詳細には、被係止部K)と爪部材5の係止爪5aとの係合を解除するための工具7が、挿入部4bの前面4dから挿入可能となっている。具体的には、工具挿入部4aは、挿入部4bの先端部分であって、押圧操作部5b、5bと対向する二つの位置に、挿入部4bの前面4dから収容空間4cに通ずるようにして、挿入部4bの内周に窪んで形成されている。
【0018】
そして、この管継手3を用いた管継手構造6においては、管継手3は、継手本体4が、ハンドホールの側壁1に、埋設されるようにして繋がっている。このとき、管継手3は、挿入部4bの前面4dが、ハンドホールの側壁1の表面1a(ハンドホールの外側L1の表面)と面一となり、そして、ベルマウス部4eの端面4gが、側壁1の表面1b(ハンドホールの内側L2の表面)と面一となっている。なお、8は、波付管2の凹条2aに嵌められたパッキングであり、この波付管2が、継手本体4の挿入部4bに挿入されると、その挿入部4bの内周と密接するようになっている。
【0019】
次に、以上の構成からなる管継手3および管継手構造6の作用効果について説明する。この管継手3および管継手構造6によると、波付管2を、側壁1に繋がる継手本体4の挿入部4bに挿入すると、波付管2が、爪部材5に備わる被押圧面5d、5dを押圧し、爪部材5は、拡径する。そして、さらに、波付管2を挿入部4bに挿入していくと、爪部材5の拡径した径が戻るようにして、係止爪5a、5aが波付管2(詳細には、被係止部K)に係合し、波付管2は抜け止めされる。こうして、波付管2は、管継手3に接続されるとともに、この管継手3を介して側壁1に連結される。ここで、爪部材5は、継手本体4の収容空間4c内に周方向の回動が防止されて配置されており、工具挿入部4a、4aが、継手本体4の周方向の一部に備わるにも拘わらず、その工具挿入部4a、4aに対する押圧操作部5b、5bの周方向の位置を、同位置に保つことができる。
【0020】
そして、継手本体4には、挿入部4bの前面4dに臨んで工具挿入部4aが形成されており、この工具挿入部4aに、工具7を、挿入部4bの前面4d側から挿入して、その工具7によって押圧操作部5bを押圧することで、係止爪5aが波付管2(詳細には、被係止部K)から後退する。こうして、波付管2(被係止部K)と係止爪5aとの係合が解除され、波付管2を継手本体4から取り外すことができる。そして、このように、工具挿入部4aは、挿入部4bの前面4dに臨んで形成されており、継手本体4が、図1に示すように、側壁1(具体的には、側壁1を形成するコンクリート)に埋設されて、挿入部4bの前面4dが、側壁1の表面1aと面一となっている場合であっても、工具7を、工具挿入部4aに挿入することができ、波付管2(詳細には、被係止部K)と係止爪5aとの係合を解除して、波付管2を継手本体4から取り外すことができる(図6、図7参照)。こうして、この管継手3(管継手構造6)によれば、継手本体4、係止爪5a、そして挿入部4bの前面4dに臨む工具挿入部4aという簡単な構造で、波付管2の取外しを可能にすることができる。
【0021】
また、押圧操作部5bは、係止爪5aに備わっているので、工具7によるこの押圧操作部5bの押圧が、係止爪5aに直接作用し、係止爪5aが、波付管2(詳細には、被係止部K)から容易に後退し、その係合が解除される。したがって、波付管2を継手本体4から簡単に取り外すことができる。
【0022】
また、係止爪5aを備えた爪部材5は、継手本体4の挿入部4bの内周に形成された収容空間4cに収容されている。このように、係止爪5aを継手本体4とは分離して形成することで、継手本体4や係止爪5aの製造が容易となる。しかも、継手本体4とは別体となった爪部材5が、継手本体4の収容空間4cに収容されることで、爪部材5が、側壁1(コンクリート)に直接埋設されることはなく、爪部材5、すなわち係止爪5aの機能を損なうことがない。
【0023】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、継手本体4あるいは管継手3は、ハンドホールのコンクリートの打設時にそのコンクリートに埋設されるが、ハンドホールの成形後に、そのハンドホールの側壁1に貫通孔を穿設し、その貫通孔に継手本体4あるいは管継手3を挿入固定してもよい。
【0024】
また、被連結部は、ハンドホールの側壁1でなくとも、このハンドホールやマンホール等の地中埋設箱等の、側壁、底壁等であってもよい。さらに、継手本体4は、その一端にのみ挿入部4bを有しているが、他端にも挿入部を設けることで、一方の管(波付管2)を、他方の管に連結するようにしてもよい。そして、この場合には、管継手3が、梁等を貫通するように配備されてもよく、また、梁等を貫通することなく、そのままの状態で床下等の空間部に配備されてもよい。
【0025】
また、継手本体4は、ハンドホールの側壁1と一体であってもよい。すなわち、側壁1自身に、波付管2が挿入される挿入部4b、工具7が挿入可能となる工具挿入部4a、そして爪部材5が収容される収容空間4cを形成してもよい。
【0026】
また、参考例ではあるが、管は、波付管2でなくとも、凹条2a、2aを有しない、円筒状の管であってもよい。そして、この場合、係止爪5aは、管の外周面に食い付くようにして係合することとなる。
【0027】
また、参考例ではあるが、爪部材5における押圧操作部5bは、被押圧面5dよりも窪むようにして形成されているが、被押圧面5dと同一面となるようにして形成されてもよい。また、押圧操作部5bは、係止爪5aに備わらなくとも、係止爪5aとは離れた位置に備わっていてもよい。
【0028】
また、参考例ではあるが、係止爪5aは、継手本体4とは別体となる爪部材5に備わっているが、継手本体4と一体となって形成されていてもよい。
【0029】
また、工具挿入部4aは、継手本体4における挿入部4bの、周方向の一部に形成されているが、全周に形成されてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上、詳述したところから明らかなように、この発明に係る管継手および管継手構造によれば、次の効果がある。
【0031】
請求項1および2に記載された管継手によれば、継手本体、係止爪、そして継手本体における挿入部の前面に臨む工具挿入部という簡単な構造で、波付管の取外しを可能にすることができる。
【0032】
【0033】
また、請求項3に記載された管継手によれば、請求項1または2の効果に加えて、工具による押圧操作部の押圧が、係止爪に直接作用することで、係止爪が波付管から容易に後退し、その係合が解除されるので、波付管を継手本体から簡単に取り外すことができる。
【0034】
【0035】
【0036】
請求項4に記載された管継手構造によれば、請求項1ないし3のいずれか1項の効果に加えて、継手本体が、被連結部に埋設されるにも拘わらず、工具を、工具挿入部に挿入することができ、波付管を継手本体から取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る管継手および管継手構造の一実施の形態を示す、断面図である。
【図2】 同じく、管継手の断面図である。
【図3】 同じく、図2におけるA矢視図である。
【図4】 同じく、爪部材の平面図である。
【図5】 同じく、図4におけるB−B線による拡大断面図である。
【図6】 同じく、工具を工具挿入部に挿入した状態の断面図である。
【図7】 同じく、図6におけるC−C線による拡大断面図である。
【符号の説明】
1 側壁(被連結部) 1a 表面
2 波付管 3 管継手
4 継手本体 4a 工具挿入部
4b 挿入部 4c 収容空間
4d 前面 5 爪部材
5a 係止爪 5b 押圧操作部
5d 被押圧面 6 管継手構造
7 工具[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pipe joint to which pipes are connected and a pipe joint structure.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, a joint described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-161564 has been known as a pipe joint fixed to a hand hole. This joint was provided with the 1st cylinder embedded in the hand hole as a to-be-connected part, and the 2nd cylinder attached to the edge part of a corrugated pipe. The corrugated tube was connected to the hand hole by inserting the second cylinder into the first cylinder. At this time, the 1st cylinder and the 2nd cylinder are connected by the stop ring in the 1st cylinder, and the 2nd cylinder and the corrugated pipe are those 2nd cylinders. In addition, they were connected by a stopper such as a half-collar covering the outer periphery of the corrugated tube. The second cylinder cannot be removed from the first cylinder embedded in the hand hole. Instead, the second cylinder and the corrugated pipe appear outside the hand hole. The corrugated tube could be removed by removing the stopper.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional joint, in order to make the corrugated tube detachable from the joint, the joint must be separated into a first cylinder and a second cylinder. did not become.
[0004]
The present invention has been made to solve the above-described conventional drawbacks, and an object of the present invention is to provide a pipe joint and a pipe joint structure that allow a corrugated pipe to be removed with a simple structure. There is to do.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the pipe joint and pipe joint structure according to the present invention have the following configuration. That is,
The pipe joint according to the first aspect of the present invention is a pipe joint to which a corrugated pipe is connected, and is formed on a joint body having an insertion portion into which the corrugated pipe is inserted, and an inner periphery of the insertion portion. And a claw member accommodated in the accommodated storage space . Here, the claw member has a shape in which a part of an annular shape is divided, and can be elastically expanded in diameter, and is disposed in the accommodation space while preventing rotation in the circumferential direction. Further, the claw member includes a pressed surface that is pressed by a corrugated tube inserted into the insertion portion in order to expand the diameter, and the claw member has the corrugated tube on an inner peripheral side thereof. In the process of being inserted into the insertion portion, a locking claw that engages with the corrugated tube and prevents the corrugated tube from being pulled out is formed so that the diameter of the claw member is increased. . Further, in the prior SL fitting body, so as to face the front surface of the insertion portion, a tool for releasing the engagement between the locking claws and with the wave tube, it can be inserted from the front side of the insertion portion A tool insertion portion is formed. Then, the claw member is depressed by the tool so that the engagement portion is retracted from the corrugated tube so that the engagement is released, and the pressing operation portion is recessed from the pressed surface. Inclined.
[0006]
Thereby, if a corrugated pipe is inserted in the insertion part of a joint main part, a corrugated pipe will press the to-be-pressed surface with which a nail | claw member is equipped, and a nail | claw member will expand in diameter. Further, when the corrugated tube is further inserted into the insertion portion, the diameter of the claw member is increased so that the diameter of the claw member is returned, and the locking claw is engaged with the corrugated tube, so that the corrugated tube is prevented from coming off. . Thus, corrugated tube is connected to the pipe joint. The claw member is arranged in the housing space of the joint body so as to be prevented from rotating in the circumferential direction, and the tool insertion portion is provided even in a part of the joint body in the circumferential direction. The circumferential position of the pressing operation portion with respect to the insertion portion can be maintained at the same position. Here, in the joint body, a tool insertion portion is formed facing the front surface of the insertion portion, and a tool is inserted into the tool insertion portion from the front side of the insertion portion, and the pressing operation portion is moved by the tool. By pressing, the locking claw is retracted from the corrugated tube and the engagement is released. Thus, a corrugated pipe, by releasing the engagement between the engaging pawl of the pipe joint, it is possible to remove the corrugated tube from the joint body. Thus, the tool insertion portion is formed facing the front surface of the insertion portion, for example, the joint body is embedded in concrete, and the front surface of the insertion portion is flush with the surface of the concrete. Even in this case, the tool can be inserted into the tool insertion portion.
[0007]
Moreover, the pipe joint which concerns on invention of
[0008]
Moreover, the pipe joint which concerns on invention of
[0009]
[0010]
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a pipe joint structure comprising the pipe joint according to any one of the first to third aspects and a connected portion connected so that the joint body is embedded. In the pipe joint, the front surface of the insertion portion is flush with the surface of the connected portion. Thus, although the joint body is embedded in the coupled part, the tool insertion part is formed facing the front surface of the insertion part, so that the tool can be inserted into the tool insertion part. , to release the corrugated tube, the engagement of the locking pawl of the pipe joint, it is possible to remove the corrugated tube from the joint body.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of a pipe joint and a pipe joint structure according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0013]
1 to 7 show an embodiment of a pipe joint and pipe joint structure according to the present invention. Reference numeral 1 in the figure denotes a side wall of a handhole, for example, as a connected portion. 2 is a corrugated tube as a tube through which an electric wire (not shown) is inserted, for example.
[0014]
Here, the joint body 4 has an
[0015]
The locking
[0016]
When the
[0017]
The
[0018]
And in the pipe
[0019]
Next, the effect of the
[0020]
The joint body 4 is formed with a
[0021]
Further, since the
[0022]
The
[0023]
In addition, this invention is not necessarily limited to embodiment mentioned above, A various other change is possible. For example, the joint body 4 or the
[0024]
Further, the connected portion may not be the side wall 1 of the handhole, but may be a side wall, a bottom wall, or the like such as an underground box such as a handhole or a manhole. Further, the joint body 4 has the
[0025]
Further, the joint body 4 may be integrated with the side wall 1 of the handhole. That is, an
[0026]
Moreover, although it is a reference example, the pipe | tube may not be the corrugated pipe |
[0027]
Moreover, although it is a reference example, although the
[0028]
Moreover, although it is a reference example, although the latching
[0029]
Moreover, although the
[0030]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the pipe joint and pipe joint structure according to the present invention have the following effects.
[0031]
According to the pipe joint described in
[0032]
[0033]
According to the pipe joint described in
[0034]
[0035]
[0036]
According to the pipe joint structure described in claim 4 , in addition to the effect of any one of claims 1 to 3 , the tool is used in spite of the fact that the joint body is embedded in the coupled portion. The corrugated pipe can be removed from the joint body.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of a pipe joint and pipe joint structure according to the present invention.
FIG. 2 is also a cross-sectional view of a pipe joint.
3 is a view taken along arrow A in FIG.
FIG. 4 is also a plan view of the claw member.
5 is an enlarged cross-sectional view taken along line BB in FIG.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a state where the tool is inserted into the tool insertion portion.
7 is an enlarged cross-sectional view taken along line CC in FIG.
[Explanation of symbols]
1 sidewall (the connected portion)
Claims (4)
前記波付管が挿入される挿入部を有する継手本体と、前記挿入部の内周に形成された収容空間に収容される爪部材とを備え、
前記爪部材は、環状の一部が分断された形状であって、弾性的に拡径可能となるとともに、前記収容空間内に周方向の回動が防止されて配置され、さらに、
前記爪部材は、拡径すべく、前記挿入部に挿入される波付管に押圧される被押圧面を備え、かつ、前記爪部材には、その内周側に、前記波付管が前記挿入部に挿入される過程で、前記爪部材の拡径した径が戻るようにして、前記波付管に係合して前記波付管を抜止めする係止爪が形成され、
前記継手本体には、前記挿入部の前面に臨んで、前記波付管と前記係止爪との係合を解除するための工具が、前記挿入部の前面側から挿入可能となる工具挿入部が形成され、
前記爪部材には、前記工具に押圧されることで、前記係止爪が前記波付管から後退して前記係合が解除される押圧操作部が、前記被押圧面よりも窪むようにして傾斜して形成されていることを特徴とする管継手。A pipe joint to which a corrugated pipe is connected,
A joint body having an insertion part into which the corrugated pipe is inserted , and a claw member accommodated in an accommodation space formed on the inner periphery of the insertion part,
The claw member has a shape in which a part of an annular shape is divided, can be elastically expanded in diameter, and is disposed in the housing space while preventing rotation in the circumferential direction.
The claw member includes a pressed surface that is pressed against a corrugated tube inserted into the insertion portion in order to expand the diameter, and the claw member includes the corrugated tube on the inner peripheral side thereof. In the process of being inserted into the insertion portion, a locking claw that engages with the corrugated tube and prevents the corrugated tube from being formed is formed so that the diameter of the claw member that has expanded is returned .
Wherein the fitting body, so as to face the front surface of the insertion portion, a tool for releasing the engagement between the locking claws and with the wave tube, insertable from the front side of the insertion portion to become the tool insertion part Formed,
When the tool is pressed by the tool, the claw member is inclined so that the pressing claw is retracted from the corrugated tube and the engagement is released so that the claw member is recessed from the pressed surface. A pipe joint characterized by being formed .
前記押圧操作部は、前記被押圧面よりも外方まで延設されていることを特徴とする管継手。 In the pipe joint according to claim 1,
The said press operation part is extended outside from the said to-be-pressed surface, The pipe joint characterized by the above-mentioned.
前記押圧操作部は、前記係止爪に備わることを特徴とする管継手。In the pipe joint according to claim 1 or 2,
The pipe joint according to claim 1, wherein the pressing operation portion is provided in the locking claw.
前記管継手は、前記挿入部の前面が、前記被連結部の表面と面一となっていることを特徴とする管継手構造。 The pipe joint structure according to claim 1, wherein a front surface of the insertion portion is flush with a surface of the connected portion.
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