JP3803209B2 - 回転形記憶装置の制御方法および回転形記憶装置 - Google Patents

回転形記憶装置の制御方法および回転形記憶装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転形記憶装置の制御技術に関し、特に、磁気ディスク装置におけるデータライトコマンドの処理方法等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転形記憶装置の一種である磁気ディスク装置は、トラックと呼ばれる記録帯上に書き込み・読み出しを行うWR/RDヘッドを位置付けしてデータの書き込み・読み出しを行う。
【0003】
近年、磁気ディスク装置の小型・大容量化が進みトラック密度が向上し、ディスクのデータ記録面にサーボ情報を記録し、データの読み書きを行うWR/RDヘッドでサーボ情報を読みだし該ヘッド自身の位置情報をもとめて位置決めを行うデータ面サーボ方式が主流となっている。
【0004】
この方式の一例として、特開平5−174498号公報に記載の、セクタを識別するために設けられたID領域を削除する方法を例に図3および図4を用いてディスクフォーマットの構成について説明する。ディスクフォーマットは、データの記録/再生動作を行なうヘッドの記録媒体上の位置を制御するために設けられたサーボセクタ(SSCT)16と、ユーザデータを格納するために設けられたデータセクタ(DSCT)17とに大別される。
【0005】
サーボセクタ16は、SSCT例に示すように、自動利得制御ギャップ(AGCG)19、サーボマーク(SVMK)20、インデックスマーク(IDXMK)21a/セクタマーク(SCTMK)21b、トラック番号領域(TRK)22、位置決め情報(POS)23、セクタ間ギャップ(ISG)24から構成される。
【0006】
AGCG19は、サーボ情報の読み出しゲインを調整するために、SVMK20は、サーボセクタ16の先頭位置を検出するために設けられた領域である。IDXMK21a、SCTMK21bは、トラックまたはセクタの先頭を識別するために設けられた領域であり、TRK22は、フルトラック番号を格納するための領域である。POS23は、トラック間における詳細なヘッドの位置決め情報を格納しており、詳細な位置決め動作(セトリング)、常に目的のトラックの上にヘッドを位置付ける追従動作(フォローイング)の各動作を制御するために使用される。ISG24はディスクの回転変動を吸収するために設けられた領域である。
【0007】
一方、データセクタ17は、記録密度をディスクの内外周に亘って一定にするフォーマットを採用する場合、その中に前記サーボセクタを含む場合(DSCTB)と含まない場合(DSCTA)でその構成が異る。
【0008】
DSCTAは、ISG24、PLO25、BS26、DATA27、ECC28、PAD29から構成される。
【0009】
ISG24は前述したようにディスクの回転変動を吸収するために設けられた領域である。PLO25は、読み出しデータに対するクロック同期をとるために設けられた領域であり、BS26は、シリアルデータからパラレルデータに変換するタイミングを検出するために設けられた領域である。DATA27は、ユーザのデータを格納する領域であり、ECC28は、読み出したDATA27に誤りがある場合、その誤りを訂正するために設けられた領域である。
【0010】
DSCTBは、基本的にはDSCTAの中にSSCT16が挿入されたフォーマットになっているが、SSCT16の後に再度、PLO25、BS26を配置している。これは読み出し時、SSCT16を通過する際、リード処理を一度中断するので、再度リード処理を行なうためにクロック同期およびバイト同期を再度行なう必要があるためである。
【0011】
本方式では、データセクタ17にはデータセクタアドレス(DSA)を格納したID部が無いため、データセクタアドレス(DSA)はサーボセクタ16のサーボセクタアドレス(SSA)を用いて求める。SSAは、上述のIDXMK21aを含むサーボセクタ16のアドレスを0として、後続のサーボセクタ16のSCTMK21bを検出するごとにアドレスを1づつインクリメントすることにより求めることができる。
【0012】
SSAが求まれば、アドレス変換テーブルを用いて、SSAに対応したDSAを求めることができる。このアドレス変換テーブルは、トラックを単位として、トラックの中に配置されるサーボセクタ16とデータセクタ17の数の比率から容易に作成することができる。
【0013】
以上のようにデータセクタアドレスを求め、サーボセクタ間の領域に設定されたデータセクタに対し、データの書き込み・読み出し処理を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述したディスク装置は、以下の技術的課題がある。
【0015】
サーボセクタは通常、図3に示すようにある間隔で設定されているため、WR/RDヘッドが目的トラックに対しオントラック状態かオフトラック状態かの判定は、サーボセクタ毎にサーボセクタ間隔でしか行えない。図3において、例えばデータセクタ17−1に対する書き込みコマンドを実行する場合、データセクタ17−1の書き込み時点においては、オントラック状態でなければならない。実際にはデータセクタ17−1の前にあるサーボセクタ16−1においてオントラックと確認されていれば、データセクタ17−1においてもオントラックであると想定して書き込み動作をおこなっている。しかし、サーボセクタ16−1でオントラック確認後、外部からの衝撃等によってオフトラックした場合や、サーボセクタ16−1においてサーボ情報の読み出し誤りや媒体欠陥等で誤ってオントラックと判定した場合、本来の位置からオフトラックした状態で書き込み動作を行ってしまう。データセクタ17−1の書き込み終了時点ではオフトラックを検出できないため、ディスク装置はデータセクタ17−1の書き込みは正常に行えたと判断し、書き込みコマンドを正常終了としてしまう。しかし、オフトラック状態で書き込みをおこなったため、データセクタ17−1に書き込んだデータは正常に読み出しがおこなえない懸念がある。
【0016】
この異常な書き込み動作を検出できれば、本来の位置にWR/RDヘッドを位置付けしなおし書き込み動作を再度行うというリトライ動作が可能となる。
【0017】
本発明の目的は、回転形記憶媒体のトラック内にデータセクタとサーボセクタを混在して配置する回転形記憶装置において、データライト処理の信頼性を向上させることが可能な回転形記憶装置の制御技術を提供することにある。
【0018】
本発明の他の目的は、回転形記憶媒体のトラック内にデータセクタとサーボセクタを混在して配置する回転形記憶装置において、データライト処理のスループットを向上させることが可能な回転形記憶装置の制御技術を提供することにある。
【0019】
本発明の他の目的は、回転形記憶媒体のトラック内にデータセクタとサーボセクタを混在して配置する回転形記憶装置において、データライト処理のスループットの向上と、データライト処理の信頼性の向上とを両立させることが可能な回転形記憶装置の制御技術を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転形記憶媒体に設定されたトラック内に、通常のデータが記録されるデータセクタと、サーボ制御情報が記録されるサーボセクタとを混在させて配置した回転形記憶装置の制御方法において、データセクタに対するデータライトコマンドを実行する第1のステップと、データライトコマンドが実行されたデータセクタの後方に位置するサーボセクタのサーボ制御情報に基づいてデータライトコマンドがオントラックで行われたか否かを確認する第2のステップと、データセクタにオントラックでデータライトコマンドが実行されたと確認された時に上位装置にデータライトコマンドの完了報告を行う第3のステップと、を実行するものである。
【0021】
より具体的には、一例として、図3における上述の例において、データセクタ17−1の書き込み終了時に行うホストコンピュータに対する終了報告を、データセクタ17−1の次のサーボセクタ16−2におけるオントラック/オフトラックを判定する手段によるオントラック判定後に行う手段を設ける。該サーボセクタ16−2においてオフトラックと判定された場合は、本来の位置にWR/RDヘッドを位置付けしなおし再度書き込み動作を行う等の、必要なリトライ処理を行う手段を設けることにより書き込み処理の信頼性を向上させる。
【0022】
この技術により書き込み処理の信頼性の向上を実現できるが、この技術は書き込み処理時間の冗長時間が増える技術的課題をもつ。上述のように図3の説明において、データセクタ17−1に書き込み後、次のサーボセクタ16−2まで待ち、ホストコンピュータに対し終了報告を行う手段は、サーボセクタ16−2においてオントラック判定された場合、データセクタ17−1の書き込み終了後からサーボセクタ16−2におけるオントラック判定までの時間が冗長時間となる。オフトラックが生じるのはまれであり、通常、オフトラックを生ずることなく書き込み処理を終了する。このため書き込み処理の信頼性を向上させるために、この冗長時間は書き込み処理において常に発生しパフォーマンスを劣化させる。
【0023】
そこで、さらに、本発明では、回転形記憶媒体に設定されたトラック内に、通常のデータが記録されるデータセクタと、サーボ制御情報が記録されるサーボセクタとを混在させて配置した回転形記憶装置の制御方法において、データセクタに対するデータライトコマンドの実行後、直ちに上位装置にデータライトコマンドの完了報告を行う第1のステップと、データライトコマンドが実行されたデータセクタの後方のサーボセクタのサーボ制御情報に基づいてデータライトコマンドがオントラックで行われたか否かを確認する第2のステップと、データセクタにオントラックでデータライトコマンドが実行されなかった(オフトラックであった)と判明した時に上位装置とは独立にデータライトコマンドの再試行を行う第3のステップと、を実行する。
【0024】
上述と同様に図3において説明する。データセクタ17−1の書き込みが正常に終了した場合、この時点でホストコンピュータに対し書き込みコマンドの終了報告を行う。その後、サーボセクタ16−2においてオントラック/オフトラックの判定を行いオフトラックを検出した場合に必要なリトライ処理を行う。この手段は、データセクタ17−1の書き込み終了時点でホストコンピュータに対し書き込みコマンドの終了を報告しており、前述の冗長時間は生じない。さらに、リトライ動作をホストコンピュータに対するコマンド終了報告後に行うことで、リトライ処理時間も冗長時間に含まないため、リトライ処理によるパフォーマンスの劣化が生じない。
【0025】
さらに、このリトライ処理が正常終了とならない場合、例えばオフトラックがリトライ処理においても発生しリトライ処理をある回数以上おこなっても正常終了とならない場合、ホストコンピュータと独立に書き込みセクタを別のセクタに割り当てる交代書き込みを行う自動交代処理手段を設けてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0027】
図1および図2は、本発明の回転形記憶装置の制御方法の一実施の形態の作用の一例を示すフローチャートであり、図3は、本実施の形態の回転形記憶装置の制御方法が実施されるディスク装置のディスク媒体におけるセクタ配置の一例を示す概念図、図4は、本実施の形態の回転形記憶装置の制御方法が実施されるディスク装置のディスク媒体におけるトラックフォーマットの一例を示す概念図、図5は、本実施の形態の回転形記憶装置の制御方法が実施されるディスク装置の構成の一例を示す概念図である。
【0028】
まず、図5にて、本実施の形態のディスク装置の構成の概要を説明する。図5のディスク装置1において、2はディスク媒体、3はR/Wヘッド、4はデータ処理装置、5はホストI/F制御部、6はCPU、7はバッファ制御部、8はデータバッファ、9はサーボ制御部、10はドライブI/F制御部、11はECC制御部、12はR/Wヘッド3を駆動するボイスコイルモータ等のモータドライバ、13は信号処理装置、14はR/Wアンプ、15はホストコンピュータ、である。
【0029】
図3に例示されるように、本実施の形態のディスク媒体2では、同心円状に複数のトラックが配置され、その各々は、周方向に複数のデータセクタ17およびサーボセクタ16が混在して配置されている。
【0030】
図4は、個々のデータセクタおよびサーボセクタのフォーマットの一例をさらに詳細に例示している。以下、本実施の形態のフォーマットの構成について説明する。ディスクフォーマットは、データの記録/再生動作を行なうR/Wヘッド3のディスク媒体2上の位置を制御するために設けられたサーボセクタ(SSCT)16と、ユーザデータを格納するために設けられたデータセクタ(DSCT)17とに大別される。
【0031】
本実施の形態において、記録密度をディスク媒体2の内外周に亘って一定にするフォーマットを採用する場合、個々のトラック内でのデータセクタ17の個数が異なる。一方、サーボセクタ16はトラックの周方向を等分する位置に各トラック毎に同一の数だけ配置される。このため、後述のように、データセクタ17では、その中に前記サーボセクタを含むデータセクタ(DSCTB)17bと、含まないデータセクタ(DSCTA)17aが存在する。
【0032】
個々のサーボセクタ16は、自動利得制御ギャップ(AGCG)19、サーボマーク(SVMK)20、インデックスマーク(IDXMK)21a/セクタマーク(SCTMK)21b、トラック番号領域(TRK)22、位置決め情報(POS)23、セクタ間ギャップ(ISG)24から構成される。
【0033】
AGCG19は、サーボ情報の読み出しゲインを調整するために、SVMK20は、サーボセクタ16の先頭位置を検出するために設けられた領域である。IDXMK21a、SCTMK21bは、トラックまたはセクタの先頭を識別するために設けられた領域であり、TRK22は、フルトラック番号を格納するための領域である。POS23は、トラック間における詳細なヘッドの位置決め情報を格納しており、詳細な位置決め動作(セトリング)、常に目的のトラックの上にヘッドを位置付ける追従動作(フォローイング)の各動作を制御するために使用される。ISG24はディスクの回転変動を吸収するために設けられた領域である。
【0034】
このサーボセクタ16は一般的に、専用のサーボライト装置を使用して記録する。これは、トラック上にヘッドを位置決めするために、例えば、レーザを用いた専用の位置決め装置を用いてヘッド位置制御を行う必要があるためである。本発明において、サーボライト方法は問題ではなく一般的に用いられている方法で、サーボライトを行ってよい。
【0035】
一方、データセクタ17は、記録密度をディスクの内外周に亘って一定にするフォーマットを採用する場合、上述のように、その中に前記サーボセクタを含むデータセクタ17bの場合(DSCTB)と、含まないデータセクタ17aの場合(DSCTA)でその構成が異る。
【0036】
DSCTAは、セクタ間ギャップ(ISG)24、クロック同期部(PLO)25、バイトシンク部(BS)26、データ部(DATA)27、エラー訂正コード部(ECC)28、パッドデータ(PAD)29から構成される。
【0037】
ISG24は前記示したようにディスクの回転変動を吸収するために設けられた領域である。PLO25は、読み出しデータに対するクロック同期をとるために設けられた領域であり、BS26は、シリアルデータからパラレルデータに変換するタイミングを検出するために設けられた領域である。DATA27は、ユーザデータを格納する領域であり、ECC28は、読み出したDATA27に誤りがある場合、その誤りを訂正するために設けられた領域である。PAD29は、次のセクタ境界までの空き領域を埋める特定データである。
【0038】
DSCTBは、基本的にはDSCTAの中にSSCT16が挿入されたフォーマットになっているが、SSCT16の後に再度、PLO25、BS26を配置している。これは読み出し時、SSCT16を通過する際、リード処理を一度中断するので、再度リード処理を行なうためにクロック同期およびバイト同期を再度行なう必要があるためである。
【0039】
本方式では、データセクタ17にはデータセクタアドレス(DSA)を格納したID部が無いため、データセクタアドレス(DSA)はサーボセクタ16のサーボセクタアドレス(SSA)を用いて求める。SSAは、上述のインデックスマーク21aを含むサーボセクタ16のアドレスを0として、後続のサーボセクタ16のセクタマーク21bを検出するごとにアドレスを1づつインクリメントすることにより求めることができる。
【0040】
SSAが求まれば、アドレス変換テーブルを用いて、SSAに対応したDSAを求めることができる。このアドレス変換テーブルは、トラックを単位として、トラックの中に配置されるサーボセクタ16とデータセクタ17の数の比率から容易に作成することができる。
【0041】
図5を用いて、データの書き込み動作を例として、各ブロックの動作を説明する。
【0042】
CPU6は、ディスク装置1の全体を制御する。ホストI/F制御部5はホストコンピュータ15からバッファ制御部7へのデータ転送を管理する。また、ホストコンピュータ15からのコマンドを受け取り、CPU6に送る。CPU6はコマンドを解析し、データを格納するデータセクタ17のディスク媒体2上のアドレスを算出し、サーボ制御部9に対しトラックアドレスとヘッド番号をセットする。
【0043】
サーボ制御部9はヘッド番号で指定されたヘッドの選択を信号処理装置に指示し、サーボセクタ16毎にサーボ情報を読みだし、モータドライバ12を制御しトラックアドレスで指定されたトラック上にR/Wヘッド3を移動させ位置付ける。またトラックの始点を示すIDXPLSやセクタの境界を示すSCTPLS,サーボ領域を示すSRVPLSを出力する。
【0044】
信号処理装置13はヘッド番号に対応したヘッドに切替、ドライブI/F制御部10からのデータを、R/Wアンプ14に転送する。転送されたデータは、R/Wヘッド3を介してディスク媒体2に記録される。
【0045】
バッファ制御部7は、ホストI/F制御部5からのデータを、一旦、データバッファ8に格納し、ドライブI/F制御部10に転送する制御を行う。ECC制御部11は読みだし処理の際の読みだしエラー検出/訂正のためのECCを生成する。ドライブI/F制御部10は、CPU6により起動されオントラック後、データ転送の管理、セクタ処理を行い、データセクタ17に対するデータライト(WR)処理を実行する。処理終了後、CPU6に対し終了を報告する。さらにCPU6はホストI/F制御部5に対し、ホストコンピュータ15へのライト(WR)コマンド終了報告を指示する。
【0046】
次に、本発明の実施の形態の作用の一例を、図1、図2のフローチャートおよび図3および図5を参照して説明する。
【0047】
本実施の形態の特徴は、ホストコンピュータ15がディスク装置1に対してデータを格納するライトコマンドの実施方法にある。
【0048】
ホストコンピュータ15はディスク装置1に対してライトコマンドおよびライトデータをおくる。ホストI/F制御部5はこれらのライトコマンドおよびライトデータを受け取り、コマンドをCPU6に、ライトデータをバッファ制御部7に送る。CPU6はコマンドを解析し、データを格納するデータセクタ17のディスク媒体2上のアドレスを算出し、サーボ制御部9に対しトラックアドレスとヘッド番号を指定してシークコマンドを出す。サーボ制御部9は、ヘッド番号で指定されたヘッドの選択を信号処理装置13に指示し、サーボセクタ16毎にサーボ情報を読みだし、モータドライバ12を制御しトラックアドレスで指定されたトラック上にR/Wヘッド3を移動させ位置付ける(ステップ101)。
【0049】
オントラック状態となったらオントラック状態にあることを示すONTRACKを出力する(ステップ102)。なお、オントラック後、外部衝撃等でオフトラック状態となった場合ONTRACKをオフし、エラー状態を示すATTENTIONを随時出力する。またトラックの始点を示すIDXPLSやセクタの境界を示すSCTPLS,サーボ領域を示すSRVPLSを出力する。
【0050】
バッファ制御部7は、ホストI/F制御部5からのデータを、一旦、データバッファ8に格納し、ドライブI/F制御部10に転送する制御を行う。ドライブI/F制御部10は、CPU6により起動されトラック上のデータセクタ識別および、データ転送の管理、セクタ処理を行い、データセクタ17に対するデータライト処理を実行する(ステップ103、ステップ104)。
【0051】
また、ステップ103、ステップ104で実行されたライト処理自体の処理結果の検証を行う(ステップ105)。なお、このライト処理自体の検証は、オントラック/オフトラックに関係なく、ライト処理自体が正常に実行されたか否かを検証するものである。そして、検証結果を、正常(OK)、再試行(RETRY)可能エラー、再試行不能(FATAL)エラーの三つの場合に切りわける。正常でれば、後述のような処理を実行し、再試行(RETRY)可能エラーの場合には、ステップ101に戻って再試行を行い、再試行不能エラーの場合には、ホストコンピュータ15にライト処理のエラー報告を行う(ステップ106)。
【0052】
以上のデータセクタ17に対するライト処理後の動作に、本実施の形態の特徴がある。以下、本実施の形態の作用を、第1および第2の作用例に分けて説明する。
【0053】
〔第1の作用例〕
図1のフローチャートに例示されるように、データセクタ17に対するライト処理正常終了後(ステップ104、ステップ105)、ライト処理を行ったデータセクタ17後のサーボセクタ16でオントラックまたはオフトラックであるかを、ONTRACKあるいはATTENTIONにより判定を行う(ステップ107)。
【0054】
オントラックと判定された場合、ライト処理は正常に実施できたと判断し、CPU6に対し正常終了を報告する。CPU6はホストI/F制御部5に対しホストコンピュータ15へのライトコマンド終了報告を指示し、ホストI/F制御部5がホストコンピュータ15にライトコマンド終了を報告して(ステップ108)、一連のライトコマンド処理は終了となる。
【0055】
また、ステップ107でオフトラックと判定された場合は、CPU6に対し、オフトラックエラーの異常終了を報告する。CPU6はサーボ制御部9に対し再度シークコマンドを送り、上述のように、ステップ101に戻ってライト処理を再度行うリトライ動作を実施する。
【0056】
すなわち、本実施の形態の場合には、たとえば図3において、データセクタ17−1がライト対象である場合、その手前側のサーボセクタ16−1と、後方のサーボセクタ16−2の両方で、オントラックの確認が行われることになる。
【0057】
以上の第1の作用例により、本実施の形態では、データセクタ17のライト処理がオフトラック状態で行われたか否かを検出することにより、リトライ処理の実施が可能となり、たとえば、IDレスのデータ面サーボ方式でのライトコマンドの信頼性の向上を実現することができる。
【0058】
〔第2の作用例〕
前述した第1の作用例においては信頼性の向上は実現できるが、ディスク装置1がライトコマンドを受けてからホストコンピュータ15にライトコマンドの終了報告をするまでの時間性能が犠牲になっている。すなわち、目的のデータセクタ17にライトコマンドを実行してから、次のサーボセクタ16でオントラックの判定を行うまでの回転待ち時間がオーバーヘッドとなる。この点を改善するため次のような第2の作用例の処理を実行する。
【0059】
前述と同様にデータセクタ17に対しライト処理を行い、ライト処理が正常終了後(ステップ104、ステップ105)、直ちにCPU6に正常報告を行い、ホストコンピュータ15にライトコマンド終了を報告する(ステップ201)。この時、ライト処理を行ったデータセクタ17後のサーボセクタ16でオントラックまたはオフトラックであるか、ONTRACKあるいはATTENTIONにより判定を行う(ステップ202)。オントラックと判定された場合は、特に特別な処理は必要ない。オントラック判定前にホストコンピュータ15に対しライトコマンド終了を報告しているので、データセクタ17のライト後、後方のサーボセクタ16によるオントラック判定までの冗長な時間をライトコマンド処理時間に含んでいないため、上述の第1の作用例のようなオーバーヘッドは発生しない。
【0060】
ステップ202でオフトラックと判定された場合は、CPU6に対し、オフトラックエラーの異常終了を報告する。CPU6はサーボ制御部9に対し再度シークコマンドを送り、上述のようにライト処理を再度行うリトライ動作を実施する(ステップ204〜ステップ207)。また、当初の目的のデータセクタ17に対するリトライが失敗した場合には、別の交替領域のデータセクタに対するライトコマンドを実行する交替処理を行う(ステップ209)。
【0061】
この第2の作用例では、このリトライ動作前にホストコンピュータ15に対しライトコマンド終了を報告しているので、データセクタ17のライト処理後、次のサーボセクタ16によるオントラック判定までの回転待ち時間、更にはリトライ実施時のリトライ処理時間がライトコマンド処理時間に含まれなくなるため、ライトコマンドのスループット等の性能を低下させずにIDレスのデータ面サーボ方式でのライトコマンド処理の信頼性の向上を実現することができる。
【0062】
たとえば、本実施の形態のディスク装置1にて、RAIDシステムにおけるディスクアレイを構成する場合、ライト処理のスループット向上により、RAIDにおけるいわゆるライトペナルティの軽減が可能となり、RAIDシステムの信頼性およびスループットの向上を期待できる。
【0063】
本願発明のうち、特許請求の範囲に記載された以外の発明を列挙すれば以下の通りである。
【0064】
<1> ディスク装置における、ライトコマンド実行時、媒体へのデータ書込み終了後にオントラックを確認する手段によるオントラック確認後ライトコマンドの終了報告を行うことを特徴とするディスク装置。
【0065】
<2> ディスク装置における、ライトコマンド実行時、媒体へのデータ書き込み終了後にオントラックを確認する手段によりオフトラックと判定された場合、媒体へのデータ書き込み動作を再度実行するリトライ処理を行うことを特徴とするディスク装置。
【0066】
<3> ディスク装置における、ライトコマンド実行時、媒体へのデータ書き込み終了後直ちにライトコマンドの終了報告を行い、オントラックを確認する手段によりオフトラックと判定された場合、ライトコマンドの終了報告後であっても、媒体へのデータ書き込み動作を再度実行することにより、オフトラックによるリトライ処理をライトコマンドの実行時間に含まないよう行うことを特徴とするディスク装置。
【0067】
<4> ディスク装置における、ライトコマンド実行時、何らかのエラーによるリトライ動作を行う場合、ライトコマンドの終了報告後にリトライ動作を行うことで、リトライ処理をライトコマンドの実行時間に含まないことを特徴とするディスク装置。
【0068】
<5> <3>および<4>記載のディスク装置において、書込み動作時のエラーが回復しない場合、書き込み領域を異なる領域に自動交代処理を実施することによりデータを媒体に書き込む手段により信頼性を向上することを特徴とするディスク装置。
【0069】
<6> <1>または<2>または<3>または<4>または<5>記載のディスク装置を複数台搭載し、これらを固定する筐体と、前記ディスク装置を電気的に接続し、制御するコントロール・ユニットとを有する、ディスクアレイ等のディスク装置システム。
【0070】
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0071】
たとえば、回転形記憶装置としては、磁気ディスク装置等に限らず、データ面サーボ方式の一般の回転形記憶装置に広く適用することができる。
【0072】
【発明の効果】
本発明の回転形記憶装置の制御方法によれば、回転形記憶媒体のトラック内にデータセクタとサーボセクタを混在して配置する回転形記憶装置において、データライト処理の信頼性を向上させることができる、という効果が得られる。
【0073】
また、本発明の回転形記憶装置の制御方法によれば、回転形記憶媒体のトラック内にデータセクタとサーボセクタを混在して配置する回転形記憶装置において、データライト処理のスループットを向上させることができる、という効果が得られる。
【0074】
また、本発明の回転形記憶装置の制御方法によれば、回転形記憶媒体のトラック内にデータセクタとサーボセクタを混在して配置する回転形記憶装置において、データライト処理のスループットの向上と、データライト処理の信頼性の向上とを両立させることができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転形記憶装置の制御方法の一実施の形態の作用の一例を示すフローチャートである。
【図2】本発明の回転形記憶装置の制御方法の一実施の形態の作用の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態である回転形記憶装置の制御方法が実施されるディスク装置のディスク媒体におけるセクタ配置の一例を示す概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態である回転形記憶装置の制御方法が実施されるディスク装置のディスク媒体におけるトラックフォーマットの一例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施の形態である回転形記憶装置の制御方法が実施されるディスク装置の構成の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1…ディスク装置(回転形記憶装置)、2…ディスク媒体(回転形記憶媒体)、3…R/Wヘッド、4…データ処理装置、5…ホストI/F制御部、6…CPU、7…バッファ制御部、8…データバッファ、9…サーボ制御部、10…ドライブI/F制御部、11…ECC制御部、12…モータドライバ、13…信号処理装置、14…R/Wアンプ、15…ホストコンピュータ、16…サーボセクタ(SSCT)、16−1,16−2…サーボセクタ、17…データセクタ(DSCT)、17a…データセクタ(DSCTA)、17b…データセクタ(DSCTB)、17−1…データセクタ、19…自動利得制御ギャップ(AGCG)、20…サーボマーク(SVMK)、21a…インデックスマーク(IDXMK)、21b…セクタマーク(SCTMK)、22…トラック番号領域(TRK)、23…位置決め情報(POS)、24…セクタ間ギャップ(ISG)、25…クロック同期部(PLO)、26…バイトシンク部(BS)、27…データ部(DATA)、28…エラー訂正コード部(ECC)、29…パッドデータ(PAD)。

Claims (6)

  1. 回転形記憶媒体に設定されたトラック内に、通常のデータが記録されるデータセクタと、サーボ制御情報が記録されるサーボセクタとを混在させて配置した回転形記憶装置の制御方法であって、
    前記データセクタに対するデータライトコマンドを実行する第1のステップと、
    前記データライトコマンドのライト処理の終了後に、前記データライトコマンドにより指定されたデータセクタよりも後方に位置する前記サーボセクタの前記サーボ制御情報に基づいて前記データライトコマンドがオントラックで行われたか否かを上位装置の制御とは独立に確認する第2のステップと、
    前記データセクタにオントラックで前記データライトコマンドが実行されたと確認された時に上位装置に前記データライトコマンドの完了報告を行う第3のステップと、
    を含むことを特徴とする回転形記憶装置の制御方法。
  2. 回転形記憶媒体に設定されたトラック内に、通常のデータが記録されるデータセクタと、サーボ制御情報が記録されるサーボセクタとを混在させて配置した回転形記憶装置の制御方法であって、
    前記データセクタに対するデータライトコマンドの実行後、直ちに上位装置に前記データライトコマンドの完了報告を行う第1のステップと、
    前記完了報告後に、前記データライトコマンドにより指定されたデータセクタよりも後方に位置する前記サーボセクタの前記サーボ制御情報に基づいて前記データライトコマンドがオントラックで行われたか否かを前記上位装置の制御とは独立に確認する第2のステップと、
    前記データセクタにオントラックで前記データライトコマンドが実行されなかったと判明した時に前記上位装置とは独立に前記データライトコマンドの再試行を行う第3のステップと、
    を含むことを特徴とする回転形記憶装置の制御方法。
  3. 請求項2記載の回転形記憶装置の制御方法において、前記再試行が失敗した時に、前記上位装置とは独立に、前記第1のステップでの前記データセクタとは異なる交替セクタに前記データライトコマンドを実行する交替処理を行うことを特徴とする回転形記憶装置の制御方法。
  4. 回転形記憶媒体に設定されたトラック内に、通常のデータが記録されるデータセクタと、サーボ制御情報が記録されるサーボセクタとを混在させて配置した回転形記憶装置であって、
    前記データセクタに対するデータライトコマンドを実行する第1の手段と、
    前記データライトコマンドのライト処理の終了後に、前記データライトコマンドにより指定されたデータセクタよりも後方に位置する前記サーボセクタの前記サーボ制御情報に基づいて前記データライトコマンドがオントラックで行われたか否かを上位装置の制御とは独立に確認する第2の手段と、
    前記データセクタにオントラックで前記データライトコマンドが実行されたと確認された時に上位装置に前記データライトコマンドの完了報告を行う第3の手段と、
    を含むことを特徴とする回転形記憶装置。
  5. 回転形記憶媒体に設定されたトラック内に、通常のデータが記録されるデータセクタと、サーボ制御情報が記録されるサーボセクタとを混在させて配置した回転形記憶装置であって、
    前記データセクタに対するデータライトコマンドの実行後、直ちに上位装置に前記データライトコマンドの完了報告を行う第1の手段と、
    前記完了報告後に、前記データライトコマンドにより指定されたデータセクタよりも後方に位置する前記サーボセクタの前記サーボ制御情報に基づいて前記データライトコマンドがオントラックで行われたか否かを前記上位装置の制御とは独立に確認する第2の手段と、
    前記データセクタにオントラックで前記データライトコマンドが実行されなかったと判 明した時に前記上位装置とは独立に前記データライトコマンドの再試行を行う第3の手段と、
    を含むことを特徴とする回転形記憶装置。
  6. 請求項5記載の回転形記憶装置において、前記再試行が失敗した時に、前記上位装置とは独立に、前記第1の手段での前記データセクタとは異なる交替セクタに前記データライトコマンドを実行する交替処理を行うことを特徴とする回転形記憶装置。
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