JP3802003B2 - Rtpパケット生成/復元装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はMPEG-4ストリームを転送するためのRTPパケット生成/復元装置及び方法に係り、さらに詳しくはMPEG-4ストリームを転送する複数のSLパケットを一つのRTPパケット内に効率的にカプセル化するための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】
日本特開平13―148853
【0004】
システムマルチプレクサーを用いて多数のシンクレイヤーパケット(SLパケット)を生成し、これはRTPヘッダとシンクレイヤーヘッダ、リシンクマーク、Payloadから構成され、RTPパケットのtimestampでSLパケットのtimestampを利用。
【0005】
インターネットエンジニアリングタスクフォース(Internet Engineering TaskForce : IETF)はTCP/IPのようなインターネット運営プロトコルの標準を定義する主体であって、技術分野別に区分された下位チームを有する。MPEG-4ストリームを多重同期層(Synchronization Layer : SL)パケット化して実時間転送プロトコル(Real-time Transport Protocol : RTP)に転送するためのRTPフォーマットはDraft-IETF-AVT-MPEG4-MULTISL-02.TXTに記述されている。
【0006】
現在、タイムスタンプ及びランダムアクセスのような転送特性情報を保存するために概念的なSL層が定義されている。MPEG-4基本ストリームが転送される際、SL層からの転送情報は通常に実質的な転送層にマッピングされる。
【0007】
図1は複数のSLパケットが収容されたRTPパケットを示す図である。図1を参照すれば、RTPパケット100はRTPパケットヘッダ110、マッピングされたSLヘッダ120、残余SLヘッダ130、及びSLパケットペイロード140とから構成される。
【0008】
RTPパケットヘッダ110は固定サイズを有しヘッダの後に特定情報及びデータが後続する。RTPパケットヘッダの各フィールドを簡単に説明すれば、Vフィールドはバージョンフィールドであり、Pフィールドは32ビット単位でパケットを構成するために使われる。Xフィールドはヘッダを拡張するか否かを表示する。CCフィールドはCSRC識別子(contributing source identifier)の個数を指す。Mフィールドはマルチメディア情報に対するフレーム領域を示す。すなわちパケット内で音声と映像情報などを区別するのに使用される。PTフィールドはRFC1890で定義されたプロファイルのRTPペイロードのフォームを指し、応用プログラムによって解釈される。シーケンス番号フィールドはRTPパケットの順序を示す。timestampフィールドはRTPパケットの一番目オクテットがサンプリングされた時点を示す。SSRC(Synchronization source)フィールドはカメラまたはマイクなどのデータソースの識別子を意味する。CSRCフィールドはRTPパケットが中間システムで混合された場合にそのソースを区別できる識別子を示す。
【0009】
図2はマッピングされたSLヘッダの構造を示す図である。
図2を参照すれば、マッピングされたSLヘッダ120はペイロードサイズフィールド210、インデックス/インデックスデルタフィールド220、コンポジションタイムスタンプフラグ(Composition Time Stamp Flag: CTSFlag)フィールド230、コンポジションタイムスタンプデルタ(Composition Time Stamp Delta : CTSDelta)フィールド240、デコーディングタイムスタンプフラグ(Decoding Time Stamp Flag: DTSFlag)フィールド250、デコーディングタイムスタンプデルタ(Decoding Time Stamp Delta : DCTSDelta)フィールド260で構成される。
【0010】
ペイロードサイズフィールド210には同一なRTPパケットに存在する関連されているSLパケットのサイズがバイトで表示され記録される。SLパケットが分割された場合にペイロードサイズは全体SLパケットのサイズを意味する。
【0011】
インデックス/インデックスデルタフィールド220には分割されたSLデータのシリアルナンバーが記録される。SLパケットのシリアルナンバーは1ずつ増加される。シリアルナンバーは最初のSLヘッダにだけ記録され、後続するSLヘッダには記録されない。最初SLヘッダではなくSLヘッダにシリアルナンバーをエンコーディングするためインデックス/インデックスデルタフィールド220が使用される。インデックス/インデックスデルタフィールド220には以前SLパケットとのシリアルナンバーの差が記録される。従って、n番目SLパケットのシリアルナンバーはn-1番目SLパケットのインデックスとn番目SLパケットのインデックスデルタを足した値に1を足すことによって求められる。それぞれのインデックス/インデックスデルタフィールド220が0にセッティングされている場合はSLパケットのシリアルナンバーは特定されていないことから、受信機はインデックス/インデックスデルタフィールド220を無視する。
【0012】
CTSFlagフィールド230にはCTSデルタの存否が記録される。CTSFlagが1ならCTSデルタが存在することを意味し、CTSFlagが0ならCTSデルタが存在しないことを意味する。もしCTSデルタ長さが0でなければ、SLパケットが接続ユニットの開始か否かを問わずCTSデルタフィールド240が存在する。この場合、CTSFlagフィールド230の値は最初のSLヘッダについては0であり、以降のSLヘッダについては1になる。CTSFlagフィールド230の大きさは1ビットである。
【0013】
CTSデルタフィールド240にはRTPパケットのRTPヘッダ内に存在するタイムスタンプに対する2の補数で示したCTS値が記録される。各CTSデルタフィールド240のビット数はCTSデルタ長さパラメータによって特定される。RTPパケット内の最初SLパケットのCTSはRTPタイムスタンプにマッピングされるのでそれぞれのRTPパケットの最初多重SLパケットヘッダのCTSFlagは常に0である。
【0014】
DTSFlagフィールド250にはDTSデルタの存否が記録される。DTSFlagが1ならDTSデルタが存在することを意味し、DTSFlagが0ならばDTSデルタが存在しないことを意味する。受信機はSLヘッダのデコーディングタイムスタンプを再構成するためにDTSFlagを必要とする。もしDTSデルタ長さが0でなければ、SLパケットが接続ユニットの開始か否かを問わずDTSデルタフィールド260が存在する。この場合、DTSFlagフィールド250の値は最初のSLヘッダについては0であり、以降のSLヘッダについては1になる。DTSFlagフィールド250の大きさは1ビットである。
【0015】
DTSデルタフィールド260には生成時間からデコーディング時間を減じた値であるDTSデルタが記録される。DTSデルタは同一なSLパケットをエンコーディングし常に正数である。各DTSデルタフィールド260のビット数はDTSデルタ長さパラメータによって特定される。DTSデルタが0なら、すなわち生成時間とデコーディング時間が同一ならばDTSFlagは0でありDTSデルタフィールド260が存在しない。送信側でDTSデルタの計算はロールオーバを考慮して行われる。例えば、タイムスタンプ長さが3である(4、3)、(5、4)、(6、5)、(7、6)、(0、7)のような(CTS、DTS)対を有するSLストリームについて、最後対に対するDTSデルタは、-7ではなく1になるべきである。
【0016】
残余SLパケットヘッダ130は前述したペイロードフォーマットにマッピングするためにSLパケットヘッダに修正を加えた後残された部分である。残余SLパケットヘッダ130にはRTPヘッダ110またはマッピングされたSLパケットヘッダ120にマッピングされない情報が記録される。例えば、CTSFlag、CTS、DTSFlag、DTS、シリアル番号は除去されるが、接続ユニット終端フラグ(Access Unit End Flag : AUEF)はそれぞれの接続ユニットの終端を知らせる有用な情報なので除去されない。また、SLパケットヘッダがOCRを含めば、OCRは2の補数差と表現され残余SLパケット130に記録される。もしOCRを有するSLパケットについてCTSが存在しなければ、OCRはRTPタイムスタンプとの差としてエンコーディングされる。SLパケットヘッダ内に付加的な下向優先順位フィールドを使用するストリームについては適切なQoSによってRTPパケットを転送するために同一な下向優先順位を有するSLパケットだけ一つのRTPパケットによって転送される。しかも、一つのRTPパケットの一番目残余SLヘッダだけ下向優先順位フィールドを有する。SLパケットペイロード140にはRTPパケットを通して転送されるMPEG-4ストリームが収容される。
【0017】
以上のように複数のSLパケットを一つのRTPパケットにマッピングする場合、不要なオーバーヘッドを避けるためにSLパケットヘッダとRTPパケットヘッダで重複される部分は除去されることが望ましい。従来のMPEG-4転送システムではRTPヘッダによって提供されるパラメータによって同期を取得する。SLヘッダが使用される場合に重複されるフィールドはSLヘッダから除去される。重複されるフィールドが除去されたSLヘッダの残り情報はRTPパケットのペイロード内にSLパケットのペイロードと共に収容される。
【0018】
参考に、前述した標準によって生成された多重SLパケットを復元するための従来の多重SLパケット復元方法は次の通りである。
多重SLパケットの一番目パケットのパケットシーケンス番号は0でありこの値がインデックスになる。残りSLパケットのパケットシーケンス番号は以前SLパケットのパケットシーケンス番号と該当SLパケットのインデックスデルタ値を足した値に1を足した値になる。
【0019】
CTS及びDTSは差異値が記録されるので、その復元のためにタイムスタンプフラグが使用される。RTPタイムスタンプは32ビットであり、RTPタイムスタンプは多様な値のSLタイムスタンプ値にマッピングされる。SLタイムスタンプが32ビットを超えればRTPタイムスタンプの最下位ビットがSLタイムスタンプになる。これとは違って、SLタイムスタンプが32ビット未満ならばRTPタイムスタンプに0から整数単位に増加する値を順次に足した値がSLタイムスタンプになる。もし、SLタイムスタンプが32ビットならばRTPタイムスタンプがそのままマッチングされる。
【0020】
CTSデルタ長さが定義されておらずタイムスタンプが使用される場合RTPパケット内で一番目SLパケットのCTSFlagは1になり、RTPタイムスタンプは、CTSにマッピングされる。一方、CTSデルタ長さが定義されておらず、タイムスタンプが使用されなければ一番目SLパケットのCTSFlag及びCTSは無視される。この際、残りSLパケットのCTSFlag及びCTSフィールドは空きにする。
【0021】
これとは違って、CTSデルタ長さが定義されておりタイムスタンプが使用される場合、接続ユニット開始フラグが1ならば多重SLパケットのタイムスタンプがCTSFlagになり、多重SLパケットのCTSデルタとSLパケットのタイムスタンプを合した値がCTSになる。CTSデルタ長さが定義されており、タイムスタンプが使用される場合、接続ユニット開始フラグが1でなければCTSFlagは無視される。一方、CTSデルタ長さが定義されておりタイムスタンプが使用されなければ、受信側はCTSFlagを無視する。
【0022】
DTSデルタ長さが定義されていない場合、タイムスタンプを使用し接続ユニット開始フラグが1ならばDTSFlagは0である。これとは違って、DTSデルタ長さが定義されていない場合、タイムスタンプを使用し接続ユニット開始フラグが1でなければDTSFlagは無視される。一方、DTSデルタ長さが定義されている場合、タイムスタンプを使用し接続ユニット開始フラグが1ならばDTSFlagは多重SLパケットヘッダのDTSフラグになり、DTSはCTSから多重SLパケットヘッダのDTSデルタを減じた値になる。これとは違って、DTSデルタ長さが定義されている場合、タイムスタンプを使用し接続ユニット開始フラグが1でなければDTSFlagは無視される。DTSデルタ長さは定義されているがタイムスタンプを使用していなければ、受信側はDTSFlagを無視する。
【0023】
しかし、従来の多重SLパケット生成方法はタイムスタンプの長さが32未満の場合はRTPタイムスタンプの長さである32ビットを十分に活用できない問題点がある。またCTSの値がロールオーバ(roll-over)する場合、CTSデルタ値が大きくなってCTSデルタ値を使用する目的であるビット数の節減効果を達成することができない。一方、タイムスタンプの長さが32以上であるSLパケットについては従来の多重SLパケット生成方法が使用できないという短所がある。また、従来の方法はCTSやDTSのロールオーバ発生時負数が現れ、その値が大きくなる場合もあるという問題がある。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、その目的はRTPタイムスタンプの長さが効率的に使用でき、規定されたRTPタイムスタンプの長さを超えるSLパケットも多重SLパケット化の可能なRTPパケット生成装置及び方法を提供するところにある。
本発明の他の目的は、複数のSLパケットを収容するRTPパケットの復元装置及び方法を提供するところにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
前述した技術的課題を達成するための本発明に係るRTPパケット生成装置は、複数の同期層(Synchronization Layer : SL)パケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき順次に増加するコンポジションタイムスタンプ(Composition Time Stamp : CTS)、デコーディングタイムスタンプ(Decoding Time Stamp : DTS)、パケットシーケンス番号(Packet Sequence Number : PSN)を付与し、前記SLパケット内のSL設定記述子(SL Config Discriptor :LSCD)からタイムスタンプ長さ及びパケットシーケンス番号長さを抽出する設定部及び前記CTS、前記DTS、前記PSN、前記タイムスタンプ長さ、及び前記パケットシーケンス番号長さに基づきRTPパケットのヘッダ及び一つの前記RTPパケットに収容される前記SLパケットのヘッダを生成するパケット生成部を有する。
【0026】
前記設定部は、前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき1から順次に増加する前記CTSを付与するCTS生成部、前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき0から順次に増加する前記DTSを付与するDTS生成部、前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき0から順次に増加する前記PSNを付与するPSN生成部、及び前記SLパケット内のSL設定記述子から前記タイムスタンプ長さ及び前記パケットシーケンス番号長さを抽出する抽出部を備える。
【0027】
前記パケット生成部は、前記CTSに基づき算出されたRTPタイムスタンプを含むRTPパケットヘッダを生成するRTPパケットヘッダ生成部、前記CTS及び前記RTPタイムスタンプに基づきCTSデルタを生成するCTSデルタ生成部、前記CTS及び前記DTSに基づきDTSデルタを生成するDTSデルタ生成部、及び前記PSN、前記インデックス長さ、及び前記インデックスデルタ長さを入力されインデックス/インデックスデルタを生成するインデックス/インデックスデルタ生成部を備える。
【0028】
本発明に係るRTPパケット生成方法は、複数の同期層(Synchronization Layer : SL)パケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき順次に増加するコンポジションタイムスタンプ(Composition Time Stamp : CTS)、デコーディングタイムスタンプ(Decoding Time Stamp : DTS)、パケットシーケンス番号(Packet Sequence Number : PSN)を付与する段階、前記SLパケット内のSL設定記述子(SL Config Discriptor :LSCD)からタイムスタンプ長さ及びパケットシーケンス番号長さを抽出する段階及び前記CTS、前記DTS、前記PSN、前記タイムスタンプ長さ、及び前記パケットシーケンス番号長さに基づきRTPパケットのヘッダ及び一つの前記RTPパケットに収容される前記SLパケットのヘッダを生成する段階と、を含む。
【0029】
前記付与段階は、前記RTPパケットに最初に収容される前記SLパケットの前記CTSに基づき前記RTPパケットのヘッダに記録されるRTPタイムスタンプを決める第1決定段階及び決定された前記RTPタイムスタンプ、前記CTS、前記DCT、前記PSN、及びインデックスデルタ長さに基づき前記SLパケットのヘッダに記録されるCTSデルタ、DTSデルタ、及びインデックス/インデックスデルタを決定する第2決定段階を有する。
望ましくは、前記第1決定段階は次の式によって前記RTPタイムスタンプを決定する。
RTPタイムスタンプ=(最初SLパケットのCTS)%(RTPタイムスタンプの長さ)
望ましくは、前記第2決定段階は次の式によって前記CTSデルタ、前記DTSデルタ、前記インデックス、及び前記インデックスデルタを決定する。
CTSデルタ(i)=CTS(i)−RTPタイムスタンプ、
DTSデルタ(i)=CTS(i)−DTS(i)、
インデックス(0)=PSN(0)%2インデックス長さ
インデックスデルタ(i)=(PSN(i)-PSN(i−1)%2インデックスデルタ長さ
但し、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号である。
【0030】
一方、本発明に係るRTPパケット復元装置は、RTPタイムスタンプを復元する第1復元部と、前記RTPタイムスタンプ及び一番目SLパケットのCTSデルタから一番目SLパケットのCTSを復元し、復元された一番目SLパケットのCTS及び残りSLパケットのCTSデルタから残りSLパケットのCTSを復元する第2復元部、CTS及びDTSデルタから前記SLパケットそれぞれのDTSを復元する第3復元部及び一番目SLパケットのインデックスから一番目SLパケットのPSNを復元し、復元された一番目SLパケットのPSN及び残りSLパケットのインデックスデルタから残りSLパケットのPSNを復元する第4復元部を有する。
望ましくは、前記CTS及び前記DTSを設定されているタイムスタンプ長さに基づき変更する第1変更部及び前記PSNを設定されているパケットシーケンス番号長さに基づき変更する第2変更部をさらに備える。
【0031】
本発明に係るRTPパケット復元方法は、受信されたRTPパケットからRTPタイムスタンプを抽出し、前記RTPパケットのペイロード内のそれぞれのSLパケットに対するCTSを復元する段階と、前記CTS及びそれぞれの前記SLパケットから抽出されたDTSデルタからDTSを復元する段階及び前記SLパケットから抽出されたインデックス及びインデックスデルタに基づきPSNを復元する段階と、を備える。
望ましくは、前記CTS復元段階は次の式によって前記CTSを復元する。
CTS(1)=RTPタイムスタンプ
CTS(i)=CTS(1)+CTSデルタ(i)
望ましくは、前記DTS復元段階は次の式によって前記DTSを復元する。
DTS(i)=CTS(i)-DTSデルタ(i)
望ましくは、前記PSN復元段階は次の式によって前記PSNを復元する。
PSN(0)=インデックス
PSN(i)=PSN(i-1)+インデックスデルタ(i)+1
前記CTS及び前記DTSを設定されているタイムスタンプ長さに基づき変更する第1変更段階、及び前記PSNを設定されているパケットシーケンス番号長さに基づき変更する段階をさらに含むことが望ましい。
望ましくは、前記第1変更段階は次の式によって前記CTS及び前記DTSを変更する。
CTS'(i)=CTS(i)%タイムスタンプ長さ
DTS'(i)=DTS(i)%タイムスタンプ長さ
望ましくは、前記第2変更段階は次の式によって前記PSNを変更する。
PSN'(i)=PSN(i)%パケットシーケンス番号長さ
以上の式において、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号である。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の望ましい実施例を詳述する。それぞれの図面において同一な参照番号は同一な構成要素を付する。
図3は本発明に係るRTPパケット生成装置の一実施例に対する構成を示すブロック図であり、図4は本発明に係るRTPパケット生成方法の一実施例の流れ図である。
【0033】
図3及び図4を参照すれば、本発明に係るRTPパケット生成装置は設定部300及びパケット生成部330を有する。
設定部300は複数の同期層(Synchronization Layer : SL)パケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき順次に増加するコンポジションタイムスタンプ(Composition Time Stamp : CTS)、デコーディングタイムスタンプ(Decoding Time Stamp : DTS)、パケットシーケンス番号(Packet Sequence Number: PSN)を付与し、SLパケット内のSL設定記述子(SL Config Discriptor:LSCD)からタイムスタンプ長さ及びパケットシーケンス番号長さを抽出する。
【0034】
設定部300はCTS生成部305、DTS生成部310、PSN生成部315、及びインデックス長さ及びインデックスデルタ長さ抽出部320を有する。通常、SLパケット内のSL設定記述子のタイムスタンプ長さに定められた長さほどエンコーディングされたCTS、DTS、及びPSNをそれぞれECTS、EDTS、及びEPSNとし、タイムスタンプ長さ、インデックス長さ、インデックスデルタ長さ、及びパケットシーケンス番号長さが次のように与えられる時、各SLパケットに対するETCS、EDTS、及びEPSNは次の通りである。
タイムスタンプ長さ=3、インデックス長さ=2、インデックスデルタ長さ=2、パケットシーケンス番号長さ=4
ECTS(1〜15)={1、2、3、4、5、6、7、0、1、2、3、4、5、6、7}
EDTS(1〜15)={0、1、2、3、4、5、6、7、0、1、2、3、4、5、6}
EPSN(1〜15)={0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14}
この値がSLパケット内のタイムスタンプとして適用される。ここで、ECTS(j)、EDTS(j)及びESPN(j)のjはパケット番号を意味する。しかし、このような方式で定められたCTS、DTS、及びPSNは本発明に適用するのに不向きな値である。
【0035】
従って、CTS生成部305はETCSから正確度が無限なCTSを生成する。また、DTS生成部310はEDTSから正確度が無限なDTSを生成する。また、PSN生成部315はEPSNから正確度が無限なPSNを付与する(S400)。
【0036】
CTS生成部305、DTS生成部310、及びPSN生成部315で付与したそれぞれの値をOCTS、ODTS、及びOPSNとすれば、それぞれのSLパケットに対する値は次の通りである。ここで、1〜10はそれぞれSLパケットの番号に該当する。
OCTS(1〜15)={1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15}
ODTS(1〜15)={0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14}
OPSN(1〜15)={0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14}
【0037】
抽出部320はSLパケット内のSL設定記述子からタイムスタンプ長さ及びパケットシーケンス番号長さを抽出する。
【0038】
パケット生成部330はCTS、DTS、PSN、タイムスタンプ長さ、及びパケットシーケンス番号長さに基づきRTPパケットのヘッダ及び一つのRTPパケットに収容されるSLパケットのヘッダを生成する。
パケット生成部330はRTPパケットヘッダ生成部340及びSLパケットヘッダ生成部350を有する。
【0039】
RTPパケットヘッダ生成部340はCTS生成部305で生成されたOCTS値に基づきRTPタイムスタンプを生成し(S410)、生成されたRTPタイムスタンプを含むRTPパケットヘッダを生成する(S420)。もし一つのRTPパケットに5個のSLパケットが収容されれば、RTPパケット内の一番目SLパケットのOCTSをRTPタイムスタンプ長さである32で割った残りがRTPタイムスタンプと決定される。これを式で表現すれば次の通りである。
[式6]
RTPタイムスタンプ=(最初SLパケットのCTS)%(RTPタイムスタンプの長さ)
従って、それぞれのRTPパケットのRTPタイムスタンプは1、6、11になる。
【0040】
SLパケットヘッダ生成部350はCTSデルタ生成部355、DTSデルタ生成部360、及びインデックス/インデックスデルタ生成部365を有する。CTSデルタ生成部355はCTS生成部305から入力されたそれぞれのSLパケットに対するCTS値及びRTPパケットヘッダ生成部340で生成されたRTPタイムスタンプに基づき次の式によってそれぞれのSLパケットに対するCTSデルタ値を生成する(S430)。
[式7]
CTSデルタ(i)=CTS(i)-RTPタイムスタンプ
ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケンス番号である。
それぞれのRTPパケットに収容されるSLパケットに対するCTSデルタ値は次の通りである。
CTSデルタ(1〜5)={0、1、2、3、4} : 一番目RTPパケット
CTSデルタ(6〜10)={0、1、2、3、4} : 二番目RTPパケット
CTSデルタ(11〜15)={0、1、2、3、4} : 三番目RTPパケット
【0041】
DTSデルタ生成部355はCTS生成部305から入力されたそれぞれのSLパケットに対するCTS値及びDTS生成部340から入力されたそれぞれのSLパケットに対するDTS値に基づき、次の式によってそれぞれのSLパケットに対するDTSデルタ値を生成する(S440)。
[式8]
CTSデルタ(i)=CTS(i)-DTS(i)
ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケンス番号である。
【0042】
それぞれのRTPパケットに収容されるSLパケットに対するDTSデルタ値は次の通りである。
DTSデルタ(1〜5)={1、1、1、1、1} : 一番目RTPパケット
DTSデルタ(6〜10)={1、1、1、1、1} : 二番目RTPパケット
DTSデルタ(11〜15)={1、1、1、1、1} : 三番目RTPパケット
【0043】
インデックス/インデックスデルタ生成部365はPSN生成部315で入力されたそれぞれのSLパケットに対するPSN値及びインデックス長さ及びインデックスデルタ長さ抽出部340から入力されたそれぞれのSLパケットに対するインデックス長さまたはインデックスデルタ長さに基づき、次の式によってそれぞれのSLパケットに対するインデックス/インデックスデルタ値を生成する(S450)。
[式9]
インデックス(0)=PSN(0)%2インデックス長さ
[式10]
インデックスデルタ(i)=(PSN(i)-PSN(i−1))%2インデックスデルタ長さ
式9は各RTPパケットの一番目SLパケットに対するインデックスを求めるための式であり、[数5]は各RTPパケットの二番目以上のSLパケットに対するインデックスデルタを求めるための式である。
式10において、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケンス番号である。それぞれのRTPパケットに収容されるSLパケットに対するインデックス及びインデックスデルタ値は次の通りである。
インデックス=0、インデックスデルタ(2〜5)={0、0、0、0} : 一番目RTPパケット
インデックス=1、インデックスデルタ(7〜10)={0、0、0、0} : 二番目RTPパケット
インデックス=2、インデックスデルタ(12〜15)={0、0、0、0} : 三番目RTPパケット
【0044】
以上のCTSデルタ、DTSデルタ、及びインデックス/インデックスデルタは生成されたSLパケットヘッダに記録され(S460)、最終的に複数のSLパケットを収容するRTPパケットが生成される。
【0045】
図5は本発明に係るRTPパケット復元装置の一実施例に対する構成を示すブロック図であり、図6は本発明に係るRTPパケット復元方法の流れ図である。図5及び図6を参照すれば、本発明に係るRTPパケット復元装置は、RTPタイムスタンプ復元部510、CTS復元部520、DTS復元部530、及びPSN復元部540を有する。
【0046】
RTPタイムスタンプ復元部510は受信されたRTPパケットヘッダからRTPタイムスタンプを抽出する(S600)。従って、図3及び図4を参照して説明したRTPパケット生成装置及び方法によって生成されたRTPパケットを受信した場合に、それぞれのRTPパケットについてRTPタイムスタンプ復元部510で抽出されたRTPタイムスタンプはそれぞれ1、6、11になる。
【0047】
CTS復元部520はRTPタイムスタンプ復元部510から入力されたRTPタイムスタンプ及び一番目SLパケットのCTSデルタから一番目SLパケットのCTSを復元し、復元された一番目SLパケットのCTS及び残りSLパケットのCTSデルタから残りSLパケットのCTSを復元する(S610)。一番目SLパケットのCTS及び残りSLパケットのCTSは次の式によって復元される。
[式11]
CTS(1)=RTPタイムスタンプ
CTS(i)=CTS(1)+CTSデルタ(i)
ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケンス番号である。
それぞれのRTPパケットについて復元されたCTSは次の通りである。
CTS(1〜5)={1、2、3、4、5} : 一番目RTPパケット
CTS(6〜10)={6、7、8、9、10} : 二番目RTPパケット
CTS(11〜15)={11、12、13、14、15} : 三番目RTPパケット
【0048】
DTS復元部530は次の式によってCTS及びDTSデルタからSLパケットそれぞれのDTSを復元する(S620)。
[式12]
DTS(i)=CTS(i)-DTSデルタ(i)
ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケンス番号である。
それぞれのRTPパケットについて復元されたDTSは次の通りである。
DTS(1〜5)={0、1、2、3、4} : 一番目RTPパケット
DTS(6〜10)={5、6、7、8、9} : 二番目RTPパケット
DTS(11〜15)={10、11、12、13、14} : 三番目RTPパケット
【0049】
PSN復元部540は一番目SLパケットのインデックスから一番目SLパケットのPSNを復元し、復元された一番目SLパケットのPSN及び残りSLパケットのインデックスデルタから残りSLパケットのPSNを復元する(S630)。一番目SLパケットのPSN及び残りSLパケットのPSNは次の式によって復元される。
[式13]
PSN(1)=インデックス
PSN(i)=PSN(i-1)+インデックスデルタ(i)+1
ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケンス番号である。
それぞれのRTPパケットについて復元されたPSNは次の通りである。
PSN(1〜5)={0、1、2、3、4} : 一番目RTPパケット
PSN(6〜10)={5、6、7、8、9} : 二番目RTPパケット
PSN(11〜15)={10、11、12、13、14} : 三番目RTPパケット
【0050】
一方、復元されたCTS及びDTSは設定されているタイムスタンプ長さと一致するよう変更されることが望ましい(S640)。この場合、本発明に係るRTPパケット復元装置はタイムスタンプ変更部(図示せず)をさらに備える。タイムスタンプ変更部は次の式によって復元されたCTS及びDTSを変更する。
[式14]
CTS'(i)=CTS(i)%タイムスタンプ長さ
DTS'(i)=DTS(i)%タイムスタンプ長さ
【0051】
また、復元されたPSNも設定されているパケットシーケンス番号長さと一致するよう変更されることが望ましい。この場合、本発明に係るRTPパケット復元装置はパケットシーケンス番号変更部(図示せず)をさらに備える。パケットシーケンス変更部は次の式によって復元されたPSNを変更する。
[式15]
PSN'(i)=PSN(i)%パケットシーケンス番号長さ、
[式14]及び[式15]において、iはSLパケットのパケットシーケンス番号である。
以上の変更過程を通して変更されたそれぞれのRTPパケットに対するCTS、DTS、及びPSNは次の通りである。
一番目RTPパケット:
CTS'(1〜5)={1、2、3、4、5}
DTS'(1〜5)={0、1、2、3、4}
PSN'(1〜5)={0、1、2、3、4}
二番目RTPパケット:
CTS'(6〜10)={6、7、0、1、2}
DTS'(6〜10)={5、6、7、0、1}
PSN'(6〜10)={5、6、7、8、9}
三番目RTPパケット:
CTS'(11〜15)={3、4、5、6、7}
DTS'(11〜15)={2、3、4、5、6}
PSN'(11〜15)={10、11、12、13、14}
【0052】
図7はSLパケットから多重SL RTPパケットを生成する過程を示す図であり、図8は受信された多重SL RTPパケットからCTS、DTS、PSNを復元する過程を示す図である。
図7及び図8を参照すれば、SLパケット層はSL設定記述子のタイムスタンプ長さによる長さを有するCTS、DTS及びSL設定記述子のタイムスタンプ長さによる長さを有するPSNがそれぞれECTS、EDTS、及びEPSNと表現されている。SLパケット層に存在するそれぞれの要素は生成値階層の生成されたCTS、生成されたDTS、及び生成されたPSNに対応される。そして、SLパケット階層の要素は生成値階層の要素に基づき多重SL階層の要素で表現されRTPパケット内に収容される。RTPパケットにカプセル化された複数のSLパケットは受信端で生成時の階層順序とは逆に各階層を進んで最終的にそれぞれのSLパケットに分離され、受信端はSLパケットに転送されたMPEG-4ストリームを復元できるようになる。
【0053】
以上で代表的な実施例を通して本発明について詳細に説明したが、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者は前述した実施例について本発明の範疇から逸脱しない限度内で多様な変形が可能なことを理解できろう。従って、本発明の権利範囲は説明された実施例に限って定められてはいけなく、特許請求の範囲だけではなく本特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
【0054】
【発明の効果】
以上述べた通り、本明に係るRTPパケット生成装置及び方法によれば、複数のSLパケットを一つのRTPパケットに転送する場合、それぞれのSLパケットに対するCTS、DTS、及びPSN情報を以前SLパケットとの差異値だけを記録するので、CTS値がロールオーバする場合にもビット数を減らせることができ、タイムスタンプ長さが32以上であるSLパケットも多重SLパケット化できるようになる。また、DTSデルタの値は常に正数になるべきであるところ、本発明に係るRTPパケット生成装置及び方法によれば、DTSデルタ値が常に正数になり、大きい値のDTSデルタが発生することを防止することができる。しかも、PSNについてロールオーバが発生する場合も割当てられたインデックスデルタ値に適した値を生成することができる。また、送信端でロールオーバ発生有無に対する検査を行なう必要がなく、受信端においてはロールオーバ回数だけ検査すればそれぞれの情報をそのまま使用できるため、送信端におけるエンコーディング及び受信端におけるデコーディング過程が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のSLパケットが収容されたRTPパケットを示す図、
【図2】 マッピングされたSLヘッダの構造を示す図、
【図3】 本発明に係るRTPパケット生成装置の一実施例に対する構成を示すブロック図、
【図4】 本発明に係るRTPパケット生成方法の一実施例の流れ図、
【図5】 本発明に係るRTPパケット復元装置の一実施例に対する構成を示すブロック図、
【図6】 本発明に係るRTPパケット復元方法の流れ図、
【図7】 SLパケットから多重SL RTPパケットを生成する過程を示す図、
【図8】 受信された多重SL RTPパケットからCTS、DTS、PSNを復元する過程を示す図である。
【符号の説明】
300:設定部
305:CTS生成部
310:DTS生成部
315:PSN生成部
320:インデックス長さ、インデックスデルタ長さ抽出部
330:パケット生成部
340:RTPパケットヘッダ生成部
355:CTSデルタ生成部
360:DTSデルタ生成部
365:インデックス/インデックスデルタ生成部
Claims (9)
- 複数の同期層(Synchronization Layer :SL)パケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき順次に増加するコンポジションタイムスタンプ(Composition Time Stamp : CTS)、デコーディングタイムスタンプ(Decoding Time Stamp : DTS)、パケットシーケンス番号(Packet Sequence Number : PSN)を付与し、前記SLパケット内のSL設定記述子(SL Config Discriptor :LSCD)からタイムスタンプ長さ及びパケットシーケンス番号長さを抽出する設定部と、
前記CTS、前記DTS、前記PSN、前記タイムスタンプ長さ、及び前記パケットシーケンス番号長さに基づきRTPパケットのヘッダ及び一つの前記RTPパケットに収容される前記SLパケットのヘッダを生成するパケット生成部と、を備え、
前記パケット生成部は、
前記CTSに基づき算出されたRTPタイムスタンプを含むRTPパケットヘッダを生成するRTPパケットヘッダ生成部と、
前記CTS及び前記RTPタイムスタンプに基づきCTSデルタを生成するCTSデルタ生成部と、
前記CTS及び前記DTSに基づきDTSデルタを生成するDTSデルタ生成部と、
前記PSN、前記インデックス長さ、及び前記インデックスデルタ長さを入力されインデックス / インデックスデルタを生成するインデックス / インデックスデルタ生成部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のRTPパケット生成装置。 - 前記設定部は、
前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき1から順次に増加する前記CTSを付与するCTS生成部と、
前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき0から順次に増加する前記DTSを付与するDTS生成部と、
前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき0から順次に増加する前記PSNを付与するPSN生成部と、
前記SLパケット内のSL設定記述子から前記タイムスタンプ長さ及び前記パケットシーケンス番号長さを抽出する抽出部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のRTPパケット生成装置。 - 複数の同期層(SL)パケットそれぞれについてパケット生成順序に基づき順次に増加するコンポジションタイムスタンプ(CTS)、デコーディングタイムスタンプ(DTS)、パケットシーケンス番号(PSN)を付与する段階と、
前記SLパケット内のSL設定記述子(LSCD)からタイムスタンプ長さ及びパケットシーケンス番号長さを抽出する段階と、
前記CTS、前記DTS、前記PSN、前記タイムスタンプ長さ、及び前記パケットシーケンス番号長さに基づきRTPパケットのヘッダ及び一つの前記RTPパケットに収容される前記SLパケットのヘッダを生成する段階と、を備え、
前記付与段階は、
前記RTPパケットに最初に収容される前記SLパケットの前記CTSに基づき前記RTPパケットのヘッダに記録されるRTPタイムスタンプを決定する第1決定段階と、
決定された前記RTPタイムスタンプ、前記CTS、前記DCT、前記PSN、及びインデックスデルタ長さに基づき前記SLパケットのヘッダに記録されるCTSデルタ、DTSデルタ、及びインデックス / インデックスデルタを決定する第2決定段階と、を備えることを特徴とするRTPパケット生成方法。 - 前記第1決定段階は次の式により前記RTPタイムスタンプを決定することを特徴とする請求項3に記載のRTPパケット生成方法。
RTPタイムスタンプ=(最初SLパケットのCTS)%(RTPタイムスタンプの長さ) - 前記第2決定段階は次の式によって前記CTSデルタ、前記DTSデルタ、前記インデックス、及び前記インデックスデルタを決定することを特徴とする請求項4に記載のRTPパケット生成方法。
CTSデルタ(i)=CTS(i)−RTPタイムスタンプ、
DTSデルタ(i)=CTS(i)−DTS(i)、
インデックス(0)=PSN(0)%2インデックス長さ
インデックスデルタ(i)=(PSN(i)-PSN(i−1)%2インデックスデルタ長さ
但し、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号である。 - RTPタイムスタンプを復元する第1復元部と、
前記RTPタイムスタンプ及び一番目SLパケットのCTSデルタから一番目SLパケットのCTSを復元し、復元された一番目SLパケットのCTS及び残りSLパケットのCTSデルタから残りSLパケットのCTSを復元する第2復元部と、
CTS及びDTSデルタから前記SLパケットそれぞれのDTSを復元する第3復元部と、
一番目SLパケットのインデックスから一番目SLパケットのPSNを復元し、復元された一番目SLパケットのPSN及び残りSLパケットのインデックスデルタから残りSLパケットのPSNを復元する第4復元部と、
前記CTS及び前記DTSを設定されているタイムスタンプ長さに基づき変更する第1変更部と、
前記PSNを設定されているパケットシーケンス番号長さに基づき変更する第2変更部とを備えることを特徴とするRTPパケット復元装置。 - 受信されたRTPパケットからRTPタイムスタンプを抽出し、前記RTPパケットのペイロード内のそれぞれのSLパケットに対するCTSを復元する段階と、
前記CTS及びそれぞれの前記SLパケットから抽出されたDTSデルタからDTSを復元する段階と、
前記SLパケットから抽出されたインデックス及びインデックスデルタに基づきPSNを復元する段階と、を備え、
前記CTS及び前記DTSを設定されているタイムスタンプ長さに基づき変更する第1変更段階と、
前記PSNを設定されているパケットシーケンス番号長さに基づき変更する段階をさらに備えることを特徴とするRTPパケット復元方法。 - 前記CTS復元段階は、式1によって前記CTSを復元し、
前記DTS復元段階は式2によって前記DTSを復元し、
前記PSN復元段階は式3によって前記PSNを復元することを特徴とする請求項7に記載のRTPパケット復元方法。
[式1]
CTS(1)=RTPタイムスタンプ、
CTS(i)=CTS(1)+CTSデルタ(i)、
[式2]
DTS(i)=CTS(i)-DTSデルタ(i)、
[式3]
PSN(1)=インデックス、
PSN(i)=PSN(i-1)+インデックスデルタ(i)+1、
但し、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号である。 - 前記第1変更段階は、式4によって前記CTS及び前記DTSを変更し、前記第2変更段階は式5によって前記PSNを変更することを特徴とする請求項7に記載のRTPパケット復元方法。
[式4]
CTS'(i)=CTS(i)%タイムスタンプ長さ、
DTS'(i)=DTS(i)%タイムスタンプ長さ、
[式5]
PSN'(i)=PSN(i)%パケットシーケンス番号長さ、
但し、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号である。
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