JP2003304288A - Rtpパケット生成/復元装置及び方法 - Google Patents

Rtpパケット生成/復元装置及び方法

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JP2003304288A
JP2003304288A JP2003098388A JP2003098388A JP2003304288A JP 2003304288 A JP2003304288 A JP 2003304288A JP 2003098388 A JP2003098388 A JP 2003098388A JP 2003098388 A JP2003098388 A JP 2003098388A JP 2003304288 A JP2003304288 A JP 2003304288A
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dts
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    • H04N21/63Control signaling related to video distribution between client, server and network components; Network processes for video distribution between server and clients or between remote clients, e.g. transmitting basic layer and enhancement layers over different transmission paths, setting up a peer-to-peer communication via Internet between remote STB's; Communication protocols; Addressing
    • H04N21/643Communication protocols
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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 RTPタイムスタンプの長さを効率的に使用
することができ、規定されたRTPタイムスタンプの長
さを超えるSLパケットも多重SLパケット化が可能な
RTPパケット生成装置及び方法を提供し、複数のSL
パケットを収容するRTPパケットの復元装置及び方法
を提供する。 【解決手段】 複数の同期層パケットそれぞれについて
パケット生成順序に基づき順次に増加するコンポジショ
ンタイムスタンプ、デコーディングタイムスタンプ、パ
ケットシーケンス番号を付与し、前記SLパケット内の
SL設定記述子からタイムスタンプ長さ及びパケットシ
ーケンス番号長さを抽出する設定部及び前記CTS、前
記DTS、前記PSN、前記タイムスタンプ長さ、及び
前記パケットシーケンス番号長さに基づきRTPパケッ
トのヘッダ及び一つの前記RTPパケットに収容される
前記SLパケットのヘッダを生成するパケット生成部で
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMPEG-4ストリ
ームを転送するためのRTPパケット生成/復元装置及
び方法に係り、さらに詳しくはMPEG-4ストリーム
を転送する複数のSLパケットを一つのRTPパケット
内に効率的にカプセル化するための装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】日本特開平13―148853
【0004】システムマルチプレクサーを用いて多数の
シンクレイヤーパケット(SLパケット)を生成し、こ
れはRTPヘッダとシンクレイヤーヘッダ、リシンクマ
ーク、Payloadから構成され、RTPパケットのtimesta
mpでSLパケットのtimestampを利用。
【0005】インターネットエンジニアリングタスクフ
ォース(Internet Engineering TaskForce : IETF)はT
CP/IPのようなインターネット運営プロトコルの標
準を定義する主体であって、技術分野別に区分された下
位チームを有する。MPEG-4ストリームを多重同期
層(Synchronization Layer : SL)パケット化して実時
間転送プロトコル(Real-time Transport Protocol : R
TP)に転送するためのRTPフォーマットはDraft-IET
F-AVT-MPEG4-MULTISL-02.TXTに記述されている。
【0006】現在、タイムスタンプ及びランダムアクセ
スのような転送特性情報を保存するために概念的なSL
層が定義されている。MPEG-4基本ストリームが転
送される際、SL層からの転送情報は通常に実質的な転
送層にマッピングされる。
【0007】図1は複数のSLパケットが収容されたR
TPパケットを示す図である。図1を参照すれば、RT
Pパケット100はRTPパケットヘッダ110、マッ
ピングされたSLヘッダ120、残余SLヘッダ13
0、及びSLパケットペイロード140とから構成され
る。
【0008】RTPパケットヘッダ110は固定サイズ
を有しヘッダの後に特定情報及びデータが後続する。R
TPパケットヘッダの各フィールドを簡単に説明すれ
ば、Vフィールドはバージョンフィールドであり、Pフ
ィールドは32ビット単位でパケットを構成するために
使われる。Xフィールドはヘッダを拡張するか否かを表
示する。CCフィールドはCSRC識別子(contributin
g source identifier)の個数を指す。Mフィールドはマ
ルチメディア情報に対するフレーム領域を示す。すなわ
ちパケット内で音声と映像情報などを区別するのに使用
される。PTフィールドはRFC1890で定義された
プロファイルのRTPペイロードのフォームを指し、応
用プログラムによって解釈される。シーケンス番号フィ
ールドはRTPパケットの順序を示す。timestampフィ
ールドはRTPパケットの一番目オクテットがサンプリ
ングされた時点を示す。SSRC(Synchronization sou
rce)フィールドはカメラまたはマイクなどのデータソー
スの識別子を意味する。CSRCフィールドはRTPパ
ケットが中間システムで混合された場合にそのソースを
区別できる識別子を示す。
【0009】図2はマッピングされたSLヘッダの構造
を示す図である。図2を参照すれば、マッピングされた
SLヘッダ120はペイロードサイズフィールド21
0、インデックス/インデックスデルタフィールド22
0、コンポジションタイムスタンプフラグ(Composition
Time Stamp Flag: CTSFlag)フィールド23
0、コンポジションタイムスタンプデルタ(Composition
Time Stamp Delta : CTSDelta)フィールド2
40、デコーディングタイムスタンプフラグ(Decoding
Time Stamp Flag: DTSFlag)フィールド250、
デコーディングタイムスタンプデルタ(Decoding Time S
tamp Delta : DCTSDelta)フィールド260で
構成される。
【0010】ペイロードサイズフィールド210には同
一なRTPパケットに存在する関連されているSLパケ
ットのサイズがバイトで表示され記録される。SLパケ
ットが分割された場合にペイロードサイズは全体SLパ
ケットのサイズを意味する。
【0011】インデックス/インデックスデルタフィー
ルド220には分割されたSLデータのシリアルナンバ
ーが記録される。SLパケットのシリアルナンバーは1
ずつ増加される。シリアルナンバーは最初のSLヘッダ
にだけ記録され、後続するSLヘッダには記録されな
い。最初SLヘッダではなくSLヘッダにシリアルナン
バーをエンコーディングするためインデックス/インデ
ックスデルタフィールド220が使用される。インデッ
クス/インデックスデルタフィールド220には以前S
Lパケットとのシリアルナンバーの差が記録される。従
って、n番目SLパケットのシリアルナンバーはn-1
番目SLパケットのインデックスとn番目SLパケット
のインデックスデルタを足した値に1を足すことによっ
て求められる。それぞれのインデックス/インデックス
デルタフィールド220が0にセッティングされている
場合はSLパケットのシリアルナンバーは特定されてい
ないことから、受信機はインデックス/インデックスデ
ルタフィールド220を無視する。
【0012】CTSFlagフィールド230にはCT
Sデルタの存否が記録される。CTSFlagが1なら
CTSデルタが存在することを意味し、CTSFlag
が0ならCTSデルタが存在しないことを意味する。も
しCTSデルタ長さが0でなければ、SLパケットが接
続ユニットの開始か否かを問わずCTSデルタフィール
ド240が存在する。この場合、CTSFlagフィー
ルド230の値は最初のSLヘッダについては0であ
り、以降のSLヘッダについては1になる。CTSFl
agフィールド230の大きさは1ビットである。
【0013】CTSデルタフィールド240にはRTP
パケットのRTPヘッダ内に存在するタイムスタンプに
対する2の補数で示したCTS値が記録される。各CT
Sデルタフィールド240のビット数はCTSデルタ長
さパラメータによって特定される。RTPパケット内の
最初SLパケットのCTSはRTPタイムスタンプにマ
ッピングされるのでそれぞれのRTPパケットの最初多
重SLパケットヘッダのCTSFlagは常に0であ
る。
【0014】DTSFlagフィールド250にはDT
Sデルタの存否が記録される。DTSFlagが1なら
DTSデルタが存在することを意味し、DTSFlag
が0ならばDTSデルタが存在しないことを意味する。
受信機はSLヘッダのデコーディングタイムスタンプを
再構成するためにDTSFlagを必要とする。もしD
TSデルタ長さが0でなければ、SLパケットが接続ユ
ニットの開始か否かを問わずDTSデルタフィールド2
60が存在する。この場合、DTSFlagフィールド
250の値は最初のSLヘッダについては0であり、以
降のSLヘッダについては1になる。DTSFlagフ
ィールド250の大きさは1ビットである。
【0015】DTSデルタフィールド260には生成時
間からデコーディング時間を減じた値であるDTSデル
タが記録される。DTSデルタは同一なSLパケットを
エンコーディングし常に正数である。各DTSデルタフ
ィールド260のビット数はDTSデルタ長さパラメー
タによって特定される。DTSデルタが0なら、すなわ
ち生成時間とデコーディング時間が同一ならばDTSF
lagは0でありDTSデルタフィールド260が存在
しない。送信側でDTSデルタの計算はロールオーバを
考慮して行われる。例えば、タイムスタンプ長さが3で
ある(4、3)、(5、4)、(6、5)、(7、6)、(0、
7)のような(CTS、DTS)対を有するSLストリー
ムについて、最後対に対するDTSデルタは、-7では
なく1になるべきである。
【0016】残余SLパケットヘッダ130は前述した
ペイロードフォーマットにマッピングするためにSLパ
ケットヘッダに修正を加えた後残された部分である。残
余SLパケットヘッダ130にはRTPヘッダ110ま
たはマッピングされたSLパケットヘッダ120にマッ
ピングされない情報が記録される。例えば、CTSFl
ag、CTS、DTSFlag、DTS、シリアル番号
は除去されるが、接続ユニット終端フラグ(Access Unit
End Flag : AUEF)はそれぞれの接続ユニットの終
端を知らせる有用な情報なので除去されない。また、S
LパケットヘッダがOCRを含めば、OCRは2の補数
差と表現され残余SLパケット130に記録される。も
しOCRを有するSLパケットについてCTSが存在し
なければ、OCRはRTPタイムスタンプとの差として
エンコーディングされる。SLパケットヘッダ内に付加
的な下向優先順位フィールドを使用するストリームにつ
いては適切なQoSによってRTPパケットを転送する
ために同一な下向優先順位を有するSLパケットだけ一
つのRTPパケットによって転送される。しかも、一つ
のRTPパケットの一番目残余SLヘッダだけ下向優先
順位フィールドを有する。SLパケットペイロード14
0にはRTPパケットを通して転送されるMPEG-4
ストリームが収容される。
【0017】以上のように複数のSLパケットを一つの
RTPパケットにマッピングする場合、不要なオーバー
ヘッドを避けるためにSLパケットヘッダとRTPパケ
ットヘッダで重複される部分は除去されることが望まし
い。従来のMPEG-4転送システムではRTPヘッダ
によって提供されるパラメータによって同期を取得す
る。SLヘッダが使用される場合に重複されるフィール
ドはSLヘッダから除去される。重複されるフィールド
が除去されたSLヘッダの残り情報はRTPパケットの
ペイロード内にSLパケットのペイロードと共に収容さ
れる。
【0018】参考に、前述した標準によって生成された
多重SLパケットを復元するための従来の多重SLパケ
ット復元方法は次の通りである。多重SLパケットの一
番目パケットのパケットシーケンス番号は0でありこの
値がインデックスになる。残りSLパケットのパケット
シーケンス番号は以前SLパケットのパケットシーケン
ス番号と該当SLパケットのインデックスデルタ値を足
した値に1を足した値になる。
【0019】CTS及びDTSは差異値が記録されるの
で、その復元のためにタイムスタンプフラグが使用され
る。RTPタイムスタンプは32ビットであり、RTP
タイムスタンプは多様な値のSLタイムスタンプ値にマ
ッピングされる。SLタイムスタンプが32ビットを超
えればRTPタイムスタンプの最下位ビットがSLタイ
ムスタンプになる。これとは違って、SLタイムスタン
プが32ビット未満ならばRTPタイムスタンプに0か
ら整数単位に増加する値を順次に足した値がSLタイム
スタンプになる。もし、SLタイムスタンプが32ビッ
トならばRTPタイムスタンプがそのままマッチングさ
れる。
【0020】CTSデルタ長さが定義されておらずタイ
ムスタンプが使用される場合RTPパケット内で一番目
SLパケットのCTSFlagは1になり、RTPタイ
ムスタンプは、CTSにマッピングされる。一方、CT
Sデルタ長さが定義されておらず、タイムスタンプが使
用されなければ一番目SLパケットのCTSFlag及
びCTSは無視される。この際、残りSLパケットのC
TSFlag及びCTSフィールドは空きにする。
【0021】これとは違って、CTSデルタ長さが定義
されておりタイムスタンプが使用される場合、接続ユニ
ット開始フラグが1ならば多重SLパケットのタイムス
タンプがCTSFlagになり、多重SLパケットのC
TSデルタとSLパケットのタイムスタンプを合した値
がCTSになる。CTSデルタ長さが定義されており、
タイムスタンプが使用される場合、接続ユニット開始フ
ラグが1でなければCTSFlagは無視される。一
方、CTSデルタ長さが定義されておりタイムスタンプ
が使用されなければ、受信側はCTSFlagを無視す
る。
【0022】DTSデルタ長さが定義されていない場
合、タイムスタンプを使用し接続ユニット開始フラグが
1ならばDTSFlagは0である。これとは違って、
DTSデルタ長さが定義されていない場合、タイムスタ
ンプを使用し接続ユニット開始フラグが1でなければD
TSFlagは無視される。一方、DTSデルタ長さが
定義されている場合、タイムスタンプを使用し接続ユニ
ット開始フラグが1ならばDTSFlagは多重SLパ
ケットヘッダのDTSフラグになり、DTSはCTSか
ら多重SLパケットヘッダのDTSデルタを減じた値に
なる。これとは違って、DTSデルタ長さが定義されて
いる場合、タイムスタンプを使用し接続ユニット開始フ
ラグが1でなければDTSFlagは無視される。DT
Sデルタ長さは定義されているがタイムスタンプを使用
していなければ、受信側はDTSFlagを無視する。
【0023】しかし、従来の多重SLパケット生成方法
はタイムスタンプの長さが32未満の場合はRTPタイ
ムスタンプの長さである32ビットを十分に活用できな
い問題点がある。またCTSの値がロールオーバ(roll-
over)する場合、CTSデルタ値が大きくなってCTS
デルタ値を使用する目的であるビット数の節減効果を達
成することができない。一方、タイムスタンプの長さが
32以上であるSLパケットについては従来の多重SL
パケット生成方法が使用できないという短所がある。ま
た、従来の方法はCTSやDTSのロールオーバ発生時
負数が現れ、その値が大きくなる場合もあるという問題
がある。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的はRT
Pタイムスタンプの長さが効率的に使用でき、規定され
たRTPタイムスタンプの長さを超えるSLパケットも
多重SLパケット化の可能なRTPパケット生成装置及
び方法を提供するところにある。本発明の他の目的は、
複数のSLパケットを収容するRTPパケットの復元装
置及び方法を提供するところにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前述した技術的課題を達
成するための本発明に係るRTPパケット生成装置は、
複数の同期層(Synchronization Layer : SL)パケット
それぞれについてパケット生成順序に基づき順次に増加
するコンポジションタイムスタンプ(Composition Time
Stamp : CTS)、デコーディングタイムスタンプ(Deco
ding Time Stamp : DTS)、パケットシーケンス番号
(Packet Sequence Number : PSN)を付与し、前記S
Lパケット内のSL設定記述子(SL Config Discriptor
:LSCD)からタイムスタンプ長さ及びパケットシー
ケンス番号長さを抽出する設定部及び前記CTS、前記
DTS、前記PSN、前記タイムスタンプ長さ、及び前
記パケットシーケンス番号長さに基づきRTPパケット
のヘッダ及び一つの前記RTPパケットに収容される前
記SLパケットのヘッダを生成するパケット生成部を有
する。
【0026】前記設定部は、前記SLパケットそれぞれ
についてパケット生成順序に基づき1から順次に増加す
る前記CTSを付与するCTS生成部、前記SLパケッ
トそれぞれについてパケット生成順序に基づき0から順
次に増加する前記DTSを付与するDTS生成部、前記
SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に基づ
き0から順次に増加する前記PSNを付与するPSN生
成部、及び前記SLパケット内のSL設定記述子から前
記タイムスタンプ長さ及び前記パケットシーケンス番号
長さを抽出する抽出部を備える。
【0027】前記パケット生成部は、前記CTSに基づ
き算出されたRTPタイムスタンプを含むRTPパケッ
トヘッダを生成するRTPパケットヘッダ生成部、前記
CTS及び前記RTPタイムスタンプに基づきCTSデ
ルタを生成するCTSデルタ生成部、前記CTS及び前
記DTSに基づきDTSデルタを生成するDTSデルタ
生成部、及び前記PSN、前記インデックス長さ、及び
前記インデックスデルタ長さを入力されインデックス/
インデックスデルタを生成するインデックス/インデッ
クスデルタ生成部を備える。
【0028】本発明に係るRTPパケット生成方法は、
複数の同期層(Synchronization Layer : SL)パケット
それぞれについてパケット生成順序に基づき順次に増加
するコンポジションタイムスタンプ(Composition Time
Stamp : CTS)、デコーディングタイムスタンプ(Deco
ding Time Stamp : DTS)、パケットシーケンス番号
(Packet Sequence Number : PSN)を付与する段階、
前記SLパケット内のSL設定記述子(SL Config Discr
iptor :LSCD)からタイムスタンプ長さ及びパケット
シーケンス番号長さを抽出する段階及び前記CTS、前
記DTS、前記PSN、前記タイムスタンプ長さ、及び
前記パケットシーケンス番号長さに基づきRTPパケッ
トのヘッダ及び一つの前記RTPパケットに収容される
前記SLパケットのヘッダを生成する段階と、を含む。
【0029】前記付与段階は、前記RTPパケットに最
初に収容される前記SLパケットの前記CTSに基づき
前記RTPパケットのヘッダに記録されるRTPタイム
スタンプを決める第1決定段階及び決定された前記RT
Pタイムスタンプ、前記CTS、前記DCT、前記PS
N、及びインデックスデルタ長さに基づき前記SLパケ
ットのヘッダに記録されるCTSデルタ、DTSデル
タ、及びインデックス/インデックスデルタを決定する
第2決定段階を有する。望ましくは、前記第1決定段階
は次の式によって前記RTPタイムスタンプを決定す
る。 RTPタイムスタンプ=(最初SLパケットのCTS)
%(RTPタイムスタンプの長さ) 望ましくは、前記第2決定段階は次の式によって前記C
TSデルタ、前記DTSデルタ、前記インデックス、及
び前記インデックスデルタを決定する。 CTSデルタ(i)=CTS(i)−RTPタイムスタ
ンプ、 DTSデルタ(i)=CTS(i)−DTS(i)、 インデックス(0)=PSN(0)%2
インデックス長さ インデックスデルタ(i)=(PSN(i)-PSN
(i−1)%2インデッ クスデルタ長さ 但し、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号
である。
【0030】一方、本発明に係るRTPパケット復元装
置は、RTPタイムスタンプを復元する第1復元部と、
前記RTPタイムスタンプ及び一番目SLパケットのC
TSデルタから一番目SLパケットのCTSを復元し、
復元された一番目SLパケットのCTS及び残りSLパ
ケットのCTSデルタから残りSLパケットのCTSを
復元する第2復元部、CTS及びDTSデルタから前記
SLパケットそれぞれのDTSを復元する第3復元部及
び一番目SLパケットのインデックスから一番目SLパ
ケットのPSNを復元し、復元された一番目SLパケッ
トのPSN及び残りSLパケットのインデックスデルタ
から残りSLパケットのPSNを復元する第4復元部を
有する。望ましくは、前記CTS及び前記DTSを設定
されているタイムスタンプ長さに基づき変更する第1変
更部及び前記PSNを設定されているパケットシーケン
ス番号長さに基づき変更する第2変更部をさらに備え
る。
【0031】本発明に係るRTPパケット復元方法は、
受信されたRTPパケットからRTPタイムスタンプを
抽出し、前記RTPパケットのペイロード内のそれぞれ
のSLパケットに対するCTSを復元する段階と、前記
CTS及びそれぞれの前記SLパケットから抽出された
DTSデルタからDTSを復元する段階及び前記SLパ
ケットから抽出されたインデックス及びインデックスデ
ルタに基づきPSNを復元する段階と、を備える。望ま
しくは、前記CTS復元段階は次の式によって前記CT
Sを復元する。 CTS(1)=RTPタイムスタンプ CTS(i)=CTS(1)+CTSデルタ(i) 望ましくは、前記DTS復元段階は次の式によって前記
DTSを復元する。 DTS(i)=CTS(i)-DTSデルタ(i) 望ましくは、前記PSN復元段階は次の式によって前記
PSNを復元する。 PSN(0)=インデックス PSN(i)=PSN(i-1)+インデックスデルタ(i)+
1 前記CTS及び前記DTSを設定されているタイムスタ
ンプ長さに基づき変更する第1変更段階、及び前記PS
Nを設定されているパケットシーケンス番号長さに基づ
き変更する段階をさらに含むことが望ましい。望ましく
は、前記第1変更段階は次の式によって前記CTS及び
前記DTSを変更する。 CTS'(i)=CTS(i)%タイムスタンプ長さ DTS'(i)=DTS(i)%タイムスタンプ長さ 望ましくは、前記第2変更段階は次の式によって前記P
SNを変更する。 PSN'(i)=PSN(i)%パケットシーケンス番号長さ 以上の式において、iは前記SLパケットのパケットシ
ーケンス番号である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施例を詳述する。それぞれの図面におい
て同一な参照番号は同一な構成要素を付する。図3は本
発明に係るRTPパケット生成装置の一実施例に対する
構成を示すブロック図であり、図4は本発明に係るRT
Pパケット生成方法の一実施例の流れ図である。
【0033】図3及び図4を参照すれば、本発明に係る
RTPパケット生成装置は設定部300及びパケット生
成部330を有する。設定部300は複数の同期層(Syn
chronization Layer : SL)パケットそれぞれについて
パケット生成順序に基づき順次に増加するコンポジショ
ンタイムスタンプ(Composition Time Stamp : CT
S)、デコーディングタイムスタンプ(Decoding Time St
amp : DTS)、パケットシーケンス番号(Packet Seque
nce Number: PSN)を付与し、SLパケット内のSL
設定記述子(SL Config Discriptor:LSCD)からタイ
ムスタンプ長さ及びパケットシーケンス番号長さを抽出
する。
【0034】設定部300はCTS生成部305、DT
S生成部310、PSN生成部315、及びインデック
ス長さ及びインデックスデルタ長さ抽出部320を有す
る。通常、SLパケット内のSL設定記述子のタイムス
タンプ長さに定められた長さほどエンコーディングされ
たCTS、DTS、及びPSNをそれぞれECTS、E
DTS、及びEPSNとし、タイムスタンプ長さ、イン
デックス長さ、インデックスデルタ長さ、及びパケット
シーケンス番号長さが次のように与えられる時、各SL
パケットに対するETCS、EDTS、及びEPSNは
次の通りである。 タイムスタンプ長さ=3、インデックス長さ=2、インデ
ックスデルタ長さ=2、パケットシーケンス番号長さ=4 ECTS(1〜15)={1、2、3、4、5、6、7、
0、1、2、3、4、5、6、7} EDTS(1〜15)={0、1、2、3、4、5、6、
7、0、1、2、3、4、5、6} EPSN(1〜15)={0、1、2、3、4、5、6、
7、8、9、10、11、12、13、14} この値がSLパケット内のタイムスタンプとして適用さ
れる。ここで、ECTS(j)、EDTS(j)及びESP
N(j)のjはパケット番号を意味する。しかし、このよ
うな方式で定められたCTS、DTS、及びPSNは本
発明に適用するのに不向きな値である。
【0035】従って、CTS生成部305はETCSか
ら正確度が無限なCTSを生成する。また、DTS生成
部310はEDTSから正確度が無限なDTSを生成す
る。また、PSN生成部315はEPSNから正確度が
無限なPSNを付与する(S400)。
【0036】CTS生成部305、DTS生成部31
0、及びPSN生成部315で付与したそれぞれの値を
OCTS、ODTS、及びOPSNとすれば、それぞれ
のSLパケットに対する値は次の通りである。ここで、
1〜10はそれぞれSLパケットの番号に該当する。 OCTS(1〜15)={1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10、11、12、13、14、15} ODTS(1〜15)={0、1、2、3、4、5、6、
7、8、9、10、11、12、13、14} OPSN(1〜15)={0、1、2、3、4、5、6、
7、8、9、10、11、12、13、14}
【0037】抽出部320はSLパケット内のSL設定
記述子からタイムスタンプ長さ及びパケットシーケンス
番号長さを抽出する。
【0038】パケット生成部330はCTS、DTS、
PSN、タイムスタンプ長さ、及びパケットシーケンス
番号長さに基づきRTPパケットのヘッダ及び一つのR
TPパケットに収容されるSLパケットのヘッダを生成
する。パケット生成部330はRTPパケットヘッダ生
成部340及びSLパケットヘッダ生成部350を有す
る。
【0039】RTPパケットヘッダ生成部340はCT
S生成部305で生成されたOCTS値に基づきRTP
タイムスタンプを生成し(S410)、生成されたRTP
タイムスタンプを含むRTPパケットヘッダを生成する
(S420)。もし一つのRTPパケットに5個のSLパ
ケットが収容されれば、RTPパケット内の一番目SL
パケットのOCTSをRTPタイムスタンプ長さである
32で割った残りがRTPタイムスタンプと決定され
る。これを式で表現すれば次の通りである。 [式6] RTPタイムスタンプ=(最初SLパケットのCTS)
%(RTPタイムスタンプの長さ) 従って、それぞれのRTPパケットのRTPタイムスタ
ンプは1、6、11になる。
【0040】SLパケットヘッダ生成部350はCTS
デルタ生成部355、DTSデルタ生成部360、及び
インデックス/インデックスデルタ生成部365を有す
る。CTSデルタ生成部355はCTS生成部305か
ら入力されたそれぞれのSLパケットに対するCTS値
及びRTPパケットヘッダ生成部340で生成されたR
TPタイムスタンプに基づき次の式によってそれぞれの
SLパケットに対するCTSデルタ値を生成する(S4
30)。 [式7] CTSデルタ(i)=CTS(i)-RTPタイムスタ
ンプ ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケ
ンス番号である。それぞれのRTPパケットに収容され
るSLパケットに対するCTSデルタ値は次の通りであ
る。 CTSデルタ(1〜5)={0、1、2、3、4} : 一番目RTPパケット CTSデルタ(6〜10)={0、1、2、3、4} : 二番目RTPパケット CTSデルタ(11〜15)={0、1、2、3、4} : 三番目RTPパケット
【0041】DTSデルタ生成部355はCTS生成部
305から入力されたそれぞれのSLパケットに対する
CTS値及びDTS生成部340から入力されたそれぞ
れのSLパケットに対するDTS値に基づき、次の式に
よってそれぞれのSLパケットに対するDTSデルタ値
を生成する(S440)。 [式8] CTSデルタ(i)=CTS(i)-DTS(i) ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケ
ンス番号である。
【0042】それぞれのRTPパケットに収容されるS
Lパケットに対するDTSデルタ値は次の通りである。 DTSデルタ(1〜5)={1、1、1、1、1} : 一番目RTPパケット DTSデルタ(6〜10)={1、1、1、1、1} : 二番目RTPパケット DTSデルタ(11〜15)={1、1、1、1、1} : 三番目RTPパケット
【0043】インデックス/インデックスデルタ生成部
365はPSN生成部315で入力されたそれぞれのS
Lパケットに対するPSN値及びインデックス長さ及び
インデックスデルタ長さ抽出部340から入力されたそ
れぞれのSLパケットに対するインデックス長さまたは
インデックスデルタ長さに基づき、次の式によってそれ
ぞれのSLパケットに対するインデックス/インデック
スデルタ値を生成する(S450)。 [式9] インデックス(0)=PSN(0)%2
インデックス長さ [式10] インデックスデルタ(i)=(PSN(i)-PSN
(i−1))%2インデ ックスデルタ長さ 式9は各RTPパケットの一番目SLパケットに対する
インデックスを求めるための式であり、[数5]は各RT
Pパケットの二番目以上のSLパケットに対するインデ
ックスデルタを求めるための式である。式10におい
て、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケンス
番号である。それぞれのRTPパケットに収容されるS
Lパケットに対するインデックス及びインデックスデル
タ値は次の通りである。 インデックス=0、インデックスデルタ(2〜5)={0、
0、0、0} : 一番目RTPパケット インデックス=1、インデックスデルタ(7〜10)=
{0、0、0、0} : 二番目RTPパケット インデックス=2、インデックスデルタ(12〜15)=
{0、0、0、0} : 三番目RTPパケット
【0044】以上のCTSデルタ、DTSデルタ、及び
インデックス/インデックスデルタは生成されたSLパ
ケットヘッダに記録され(S460)、最終的に複数のS
Lパケットを収容するRTPパケットが生成される。
【0045】図5は本発明に係るRTPパケット復元装
置の一実施例に対する構成を示すブロック図であり、図
6は本発明に係るRTPパケット復元方法の流れ図であ
る。図5及び図6を参照すれば、本発明に係るRTPパ
ケット復元装置は、RTPタイムスタンプ復元部51
0、CTS復元部520、DTS復元部530、及びP
SN復元部540を有する。
【0046】RTPタイムスタンプ復元部510は受信
されたRTPパケットヘッダからRTPタイムスタンプ
を抽出する(S600)。従って、図3及び図4を参照し
て説明したRTPパケット生成装置及び方法によって生
成されたRTPパケットを受信した場合に、それぞれの
RTPパケットについてRTPタイムスタンプ復元部5
10で抽出されたRTPタイムスタンプはそれぞれ1、
6、11になる。
【0047】CTS復元部520はRTPタイムスタン
プ復元部510から入力されたRTPタイムスタンプ及
び一番目SLパケットのCTSデルタから一番目SLパ
ケットのCTSを復元し、復元された一番目SLパケッ
トのCTS及び残りSLパケットのCTSデルタから残
りSLパケットのCTSを復元する(S610)。一番目
SLパケットのCTS及び残りSLパケットのCTSは
次の式によって復元される。 [式11] CTS(1)=RTPタイムスタンプ CTS(i)=CTS(1)+CTSデルタ(i) ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケ
ンス番号である。それぞれのRTPパケットについて復
元されたCTSは次の通りである。 CTS(1〜5)={1、2、3、4、5} : 一番目RTPパケット CTS(6〜10)={6、7、8、9、10} : 二番目RTPパケット CTS(11〜15)={11、12、13、14、15} : 三番目RTPパケッ ト
【0048】DTS復元部530は次の式によってCT
S及びDTSデルタからSLパケットそれぞれのDTS
を復元する(S620)。 [式12] DTS(i)=CTS(i)-DTSデルタ(i) ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケ
ンス番号である。それぞれのRTPパケットについて復
元されたDTSは次の通りである。 DTS(1〜5)={0、1、2、3、4} : 一番目RTPパケット DTS(6〜10)={5、6、7、8、9} : 二番目RTPパケット DTS(11〜15)={10、11、12、13、14} : 三番目RTPパケッ ト
【0049】PSN復元部540は一番目SLパケット
のインデックスから一番目SLパケットのPSNを復元
し、復元された一番目SLパケットのPSN及び残りS
Lパケットのインデックスデルタから残りSLパケット
のPSNを復元する(S630)。一番目SLパケットの
PSN及び残りSLパケットのPSNは次の式によって
復元される。 [式13] PSN(1)=インデックス PSN(i)=PSN(i-1)+インデックスデルタ(i)+1 ここで、iはそれぞれのSLパケットのパケットシーケ
ンス番号である。それぞれのRTPパケットについて復
元されたPSNは次の通りである。 PSN(1〜5)={0、1、2、3、4} : 一番目RTPパケット PSN(6〜10)={5、6、7、8、9} : 二番目RTPパケット PSN(11〜15)={10、11、12、13、14} : 三番目RTPパケッ ト
【0050】一方、復元されたCTS及びDTSは設定
されているタイムスタンプ長さと一致するよう変更され
ることが望ましい(S640)。この場合、本発明に係る
RTPパケット復元装置はタイムスタンプ変更部(図示
せず)をさらに備える。タイムスタンプ変更部は次の式
によって復元されたCTS及びDTSを変更する。 [式14] CTS'(i)=CTS(i)%タイムスタンプ長さ DTS'(i)=DTS(i)%タイムスタンプ長さ
【0051】また、復元されたPSNも設定されている
パケットシーケンス番号長さと一致するよう変更される
ことが望ましい。この場合、本発明に係るRTPパケッ
ト復元装置はパケットシーケンス番号変更部(図示せず)
をさらに備える。パケットシーケンス変更部は次の式に
よって復元されたPSNを変更する。 [式15] PSN'(i)=PSN(i)%パケットシーケンス番号長
さ、 [式14]及び[式15]において、iはSLパケットのパ
ケットシーケンス番号である。以上の変更過程を通して
変更されたそれぞれのRTPパケットに対するCTS、
DTS、及びPSNは次の通りである。 一番目RTPパケット: CTS'(1〜5)={1、2、3、4、5} DTS'(1〜5)={0、1、2、3、4} PSN'(1〜5)={0、1、2、3、4} 二番目RTPパケット: CTS'(6〜10)={6、7、0、1、2} DTS'(6〜10)={5、6、7、0、1} PSN'(6〜10)={5、6、7、8、9} 三番目RTPパケット: CTS'(11〜15)={3、4、5、6、7} DTS'(11〜15)={2、3、4、5、6} PSN'(11〜15)={10、11、12、13、14}
【0052】図7はSLパケットから多重SL RTP
パケットを生成する過程を示す図であり、図8は受信さ
れた多重SL RTPパケットからCTS、DTS、P
SNを復元する過程を示す図である。図7及び図8を参
照すれば、SLパケット層はSL設定記述子のタイムス
タンプ長さによる長さを有するCTS、DTS及びSL
設定記述子のタイムスタンプ長さによる長さを有するP
SNがそれぞれECTS、EDTS、及びEPSNと表
現されている。SLパケット層に存在するそれぞれの要
素は生成値階層の生成されたCTS、生成されたDT
S、及び生成されたPSNに対応される。そして、SL
パケット階層の要素は生成値階層の要素に基づき多重S
L階層の要素で表現されRTPパケット内に収容され
る。RTPパケットにカプセル化された複数のSLパケ
ットは受信端で生成時の階層順序とは逆に各階層を進ん
で最終的にそれぞれのSLパケットに分離され、受信端
はSLパケットに転送されたMPEG-4ストリームを
復元できるようになる。
【0053】以上で代表的な実施例を通して本発明につ
いて詳細に説明したが、本発明の属する技術分野におい
て通常の知識を有する者は前述した実施例について本発
明の範疇から逸脱しない限度内で多様な変形が可能なこ
とを理解できろう。従って、本発明の権利範囲は説明さ
れた実施例に限って定められてはいけなく、特許請求の
範囲だけではなく本特許請求の範囲と均等なものによっ
て定められるべきである。
【0054】
【発明の効果】以上述べた通り、本明に係るRTPパケ
ット生成装置及び方法によれば、複数のSLパケットを
一つのRTPパケットに転送する場合、それぞれのSL
パケットに対するCTS、DTS、及びPSN情報を以
前SLパケットとの差異値だけを記録するので、CTS
値がロールオーバする場合にもビット数を減らせること
ができ、タイムスタンプ長さが32以上であるSLパケ
ットも多重SLパケット化できるようになる。また、D
TSデルタの値は常に正数になるべきであるところ、本
発明に係るRTPパケット生成装置及び方法によれば、
DTSデルタ値が常に正数になり、大きい値のDTSデ
ルタが発生することを防止することができる。しかも、
PSNについてロールオーバが発生する場合も割当てら
れたインデックスデルタ値に適した値を生成することが
できる。また、送信端でロールオーバ発生有無に対する
検査を行なう必要がなく、受信端においてはロールオー
バ回数だけ検査すればそれぞれの情報をそのまま使用で
きるため、送信端におけるエンコーディング及び受信端
におけるデコーディング過程が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のSLパケットが収容されたRTPパケ
ットを示す図、
【図2】 マッピングされたSLヘッダの構造を示す
図、
【図3】 本発明に係るRTPパケット生成装置の一実
施例に対する構成を示すブロック図、
【図4】 本発明に係るRTPパケット生成方法の一実
施例の流れ図、
【図5】 本発明に係るRTPパケット復元装置の一実
施例に対する構成を示すブロック図、
【図6】 本発明に係るRTPパケット復元方法の流れ
図、
【図7】 SLパケットから多重SL RTPパケット
を生成する過程を示す図、
【図8】 受信された多重SL RTPパケットからC
TS、DTS、PSNを復元する過程を示す図である。
【符号の説明】
300:設定部 305:CTS生成部 310:DTS生成部 315:PSN生成部 320:インデックス長さ、インデックスデルタ長さ抽
出部 330:パケット生成部 340:RTPパケットヘッダ生成部 355:CTSデルタ生成部 360:DTSデルタ生成部 365:インデックス/インデックスデルタ生成部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の同期層(Synchronization Layer :
    SL)パケットそれぞれについてパケット生成順序に基
    づき順次に増加するコンポジションタイムスタンプ(Com
    position Time Stamp : CTS)、デコーディングタイ
    ムスタンプ(Decoding Time Stamp : DTS)、パケット
    シーケンス番号(Packet Sequence Number : PSN)を
    付与し、前記SLパケット内のSL設定記述子(SL Conf
    ig Discriptor :LSCD)からタイムスタンプ長さ及び
    パケットシーケンス番号長さを抽出する設定部と、 前記CTS、前記DTS、前記PSN、前記タイムスタ
    ンプ長さ、及び前記パケットシーケンス番号長さに基づ
    きRTPパケットのヘッダ及び一つの前記RTPパケッ
    トに収容される前記SLパケットのヘッダを生成するパ
    ケット生成部と、を備えることを特徴とするRTPパケ
    ット生成装置。
  2. 【請求項2】 前記設定部は、 前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に
    基づき1から順次に増加する前記CTSを付与するCT
    S生成部と、 前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に
    基づき0から順次に増加する前記DTSを付与するDT
    S生成部と、 前記SLパケットそれぞれについてパケット生成順序に
    基づき0から順次に増加する前記PSNを付与するPS
    N生成部と、 前記SLパケット内のSL設定記述子から前記タイムス
    タンプ長さ及び前記パケットシーケンス番号長さを抽出
    する抽出部と、を備えることを特徴とする請求項1に記
    載のRTPパケット生成装置。
  3. 【請求項3】 前記パケット生成部は、 前記CTSに基づき算出されたRTPタイムスタンプを
    含むRTPパケットヘッダを生成するRTPパケットヘ
    ッダ生成部と、 前記CTS及び前記RTPタイムスタンプに基づきCT
    Sデルタを生成するCTSデルタ生成部と、 前記CTS及び前記DTSに基づきDTSデルタを生成
    するDTSデルタ生成部と、 前記PSN、前記インデックス長さ、及び前記インデッ
    クスデルタ長さを入力されインデックス/インデックス
    デルタを生成するインデックス/インデックスデルタ生
    成部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のR
    TPパケット生成装置。
  4. 【請求項4】 複数の同期層(SL)パケットそれぞれに
    ついてパケット生成順序に基づき順次に増加するコンポ
    ジションタイムスタンプ(CTS)、デコーディングタイ
    ムスタンプ(DTS)、パケットシーケンス番号(PSN)
    を付与する段階と、 前記SLパケット内のSL設定記述子(LSCD)からタ
    イムスタンプ長さ及びパケットシーケンス番号長さを抽
    出する段階と、 前記CTS、前記DTS、前記PSN、前記タイムスタ
    ンプ長さ、及び前記パケットシーケンス番号長さに基づ
    きRTPパケットのヘッダ及び一つの前記RTPパケッ
    トに収容される前記SLパケットのヘッダを生成する段
    階と、を備えることを特徴とするRTPパケット生成方
    法。
  5. 【請求項5】 前記付与段階は、 前記RTPパケットに最初に収容される前記SLパケッ
    トの前記CTSに基づき前記RTPパケットのヘッダに
    記録されるRTPタイムスタンプを決定する第1決定段
    階と、 決定された前記RTPタイムスタンプ、前記CTS、前
    記DCT、前記PSN、及びインデックスデルタ長さに
    基づき前記SLパケットのヘッダに記録されるCTSデ
    ルタ、DTSデルタ、及びインデックス/インデックス
    デルタを決定する第2決定段階と、を備えることを特徴
    とする請求項4に記載のRTPパケット生成方法。
  6. 【請求項6】 前記第1決定段階は次の式により前記R
    TPタイムスタンプを決定することを特徴とする請求項
    5に記載のRTPパケット生成方法。 RTPタイムスタンプ=(最初SLパケットのCTS)
    %(RTPタイムスタンプの長さ)
  7. 【請求項7】 前記第2決定段階は次の式によって前記
    CTSデルタ、前記DTSデルタ、前記インデックス、
    及び前記インデックスデルタを決定することを特徴とす
    る請求項6に記載のRTPパケット生成方法。 CTSデルタ(i)=CTS(i)−RTPタイムスタ
    ンプ、 DTSデルタ(i)=CTS(i)−DTS(i)、 インデックス(0)=PSN(0)%2
    インデックス長さ インデックスデルタ(i)=(PSN(i)-PSN
    (i−1)%2インデッ クスデルタ長さ 但し、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号
    である。
  8. 【請求項8】 RTPタイムスタンプを復元する第1復
    元部と、 前記RTPタイムスタンプ及び一番目SLパケットのC
    TSデルタから一番目SLパケットのCTSを復元し、
    復元された一番目SLパケットのCTS及び残りSLパ
    ケットのCTSデルタから残りSLパケットのCTSを
    復元する第2復元部と、 CTS及びDTSデルタから前記SLパケットそれぞれ
    のDTSを復元する第3復元部と、 一番目SLパケットのインデックスから一番目SLパケ
    ットのPSNを復元し、復元された一番目SLパケット
    のPSN及び残りSLパケットのインデックスデルタか
    ら残りSLパケットのPSNを復元する第4復元部と、
    を備えることを特徴とするRTPパケット復元装置。
  9. 【請求項9】 前記CTS及び前記DTSを設定されて
    いるタイムスタンプ長さに基づき変更する第1変更部
    と、 前記PSNを設定されているパケットシーケンス番号長
    さに基づき変更する第2変更部をさらに備えることを特
    徴とする請求項8に記載のRTPパケット復元装置。
  10. 【請求項10】 受信されたRTPパケットからRTP
    タイムスタンプを抽出し、前記RTPパケットのペイロ
    ード内のそれぞれのSLパケットに対するCTSを復元
    する段階と、 前記CTS及びそれぞれの前記SLパケットから抽出さ
    れたDTSデルタからDTSを復元する段階と、 前記SLパケットから抽出されたインデックス及びイン
    デックスデルタに基づきPSNを復元する段階と、を備
    えることを特徴とするRTPパケット復元方法。
  11. 【請求項11】 前記CTS復元段階は、式1によって
    前記CTSを復元し、 前記DTS復元段階は式2によって前記DTSを復元
    し、 前記PSN復元段階は式3によって前記PSNを復元す
    ることを特徴とする請求項10に記載のRTPパケット
    復元方法。 [式1] CTS(1)=RTPタイムスタンプ、 CTS(i)=CTS(1)+CTSデルタ(i)、 [式2] DTS(i)=CTS(i)-DTSデルタ(i)、 [式3] PSN(1)=インデックス、 PSN(i)=PSN(i-1)+インデックスデルタ(i)+
    1、 但し、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号
    である。
  12. 【請求項12】 前記CTS及び前記DTSを設定され
    ているタイムスタンプ長さに基づき変更する第1変更段
    階と、 前記PSNを設定されているパケットシーケンス番号長
    さに基づき変更する段階をさらに備えることを特徴とす
    る請求項10に記載のRTPパケット復元方法。
  13. 【請求項13】 前記第1変更段階は、式4によって前
    記CTS及び前記DTSを変更し、前記第2変更段階は
    式5によって前記PSNを変更することを特徴とする請
    求項12に記載のRTPパケット復元方法。 [式4] CTS'(i)=CTS(i)%タイムスタンプ長さ、 DTS'(i)=DTS(i)%タイムスタンプ長さ、 [式5] PSN'(i)=PSN(i)%パケットシーケンス番号長
    さ、 但し、iは前記SLパケットのパケットシーケンス番号
    である。
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