JP2008245061A - Ipストリーム伝送におけるpcr再生方式 - Google Patents

Ipストリーム伝送におけるpcr再生方式 Download PDF

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Abstract

【課題】PCRパケットが届かない場合においても、I−Pictureが届いた時点で再生が可能な通信システムを提供する。
【解決手段】送信装置1にて、TTSのカウンタ・RTPの時刻情報をSTCカウンタ値から生成し、TTSのタイムスタンプ及びRTPパケットの時間情報として挿入するパケット送信を行い、受信装置では、PCRパケット到来前にI−Pictureが到来したとき、RTPパケットの時間情報とTTSパケットに挿入されているタイムスタンプを利用してPCRパケット生成するようにし、この生成したPCRパケットを利用して画像再生を行うようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像ファイル(MPEG-2,MPEG-4,H.264/AVC)や、音声ファイルを(MPEG-1,MPEG-2,MPEG-4,Dolby)の通信を、トランスポートストリーム(TS)を用いて多重化を行い、IPネットワーク用いて伝送するシステムにおいて、特にデコーダで受信した映像、音声を即座に再生するためのPCR再生方式に関する。
昨今、インターネット通信を始めとして様々な通信手段を介した映像データなどをリアルタイムで伝送するストリーム配信の需要が高まっている。
特に近年、IPネットワークを通した映像、音声データのストリーム伝送が普及するにつれ、デコーダは受信した映像、音声を破棄することなく即座に再生する要求がある。
しかしながら、IPネットワークでは、パケットが順列に定期的に到着する保障がなされていない為、受信側に同じタイミングで信号が入力される保障が無いため、単純にパケットから取得した情報を再生していっても、再生時刻に同期した滑らかな再生が望めない。
このため、MPEG2−TSでは、MPEG2−TSのトランスポートストリームパケット(TSパケット)毎に27MHzのカウンタ値を32ビット分付加したTTSパケット(Time Stamp 付TS)が規格化されており、このカウンタ値を参照してTTSパケット上の復号・再生のタイミングを決定している。
TTSパケットは図Aに示される様なフォーマット形式と成っており、上記したように、この32ビットのフィールドは、引き続くトランスポートパケットのデコーダへの相対的な入力時刻を制御するための、MPEGシステムクロックに同期した27MHzのクロックカウンタ値である。
また、LAN上でリアルタイムのストリーム伝送を行うための規格としてRTP(Real Time Transfer Protocol)が規格化されている。
これは、時間単位でデータをパケットに分割し、パケットにデータの時間情報を付加して転送するもので、例えば、途中のパケットが到着していなくとも各パケットに含まれる時間情報から時間的な関係を把握して、適切なタイミングでデータを再生することを可能とするものである。
また、MPEG2の再生機器は、映像と音声を、同期再生を目的として、STC(System Time Clock)の27MHzのカウンタを有しており、MPEG2のTSパケットに所定間隔に含まれるPCR(Program Clock reference)パケットに含まれる27MHzのカウンタ値(48Bit・フォーマットは図B参照)とSTCのカウンタ値を同期させながらMPEG2の再生を行う。
なお、図Bの補足を行うと「Program_clock_reference_base」は、33Bitで90KHzのカウンタ値であり、「Program_clock_reference_extrention」は、9Bitで27MHzの2種類のカウンタ値であり、STCでは、この90KHz(33Bit)、27MHz(9bit)の2つのカウント値を用いて48BitのPCRパケットのカウンタ値を生成している。
が入っており、再生側ではこの2つの時間情報を基に再生時間を特定している。
また、Mpeg2での画像情報は、I−Pictureと呼ばれる全体を再生可能なコマは所定コマおきとし、その間のコマは、P−PictureやB−Pictureと呼ばれる前もしくは後ろのコマとの差分情報のみを配置するようにしている。このような方式を取っているため、前後のコマなしで原画像を再生できるのはIピクチャのみである。
また、I−Pictureには、表示時刻の情報として、PTS(Program Time Stamp)が記録されている。これは、PCRのカウンタ値との相対値が記録されており、実際のI−Pictureの再生タイミングは、PCR値とPTS値との組合せで求まる事になる。
特開2006−067568号公報 特許第3466417号公報
PCRパケットの送信間隔が短いほど、再生のデータ同期はとりやすくなるものの、再生データ転送の効率が悪くなるため、規格上100ms以内に次のパケットを送る、即ち、最大100msは次のPCRパケットが送られなくなることになる。また、上記したように、再生時刻の基準となる時刻はPCRパケットのカウンタ値にあることから、MPEG2のデータを再生するためには、先頭パケットがこのPCRパケットである必要がある。
しかしながら、MPEG−2のデータをIPネットワークで送る場合、データロストやデータ遅延が発生し、この先頭パケットが相手方に送られない場合が発生する。
この後、I−Pictureが送られてきた場合、画像情報自体は再生できるが、PCR情報が無いままであるため、その再生タイミングがわからず、せっかく届いた画像情報を次のPCRパケットが届くまでの最大100mS分再生できないという事態になってしまう。
この100ms再生不可能時間のために、一瞬であるが、画像が消えたような状態となってしまい、例えば放送の中継に利用する場合、切替直後に、視聴者に違和感を抱かせる事になってしまうことがあった。
本発明は、この点に鑑みて成されたもので、先頭パケットが届かない場合においても、I−Pictureが届いた時点で再生が可能なデータ伝送装置を提供する事を目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明は、送信側にて、TTSのカウンタ・RTPの時刻情報をSTCカウンタ値から生成し、TTSのタイムスタンプ及びRTPパケットの時間情報として挿入するパケット送信を行い、受信側では、PCRパケット到来前にI−Pictureが到来したとき、RTPパケットの時間情報とTTSパケットに挿入されているタイムスタンプを利用してPCRパケット生成するようにし、この生成したPCRパケットを利用して画像再生を行うようにしたものである。
これにより、先頭パケットが欠落した場合でも、I−Pictureの再生タイミングとすることができ、先頭パケット欠落による再生不能時間を最小限に抑える事が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、説明する。
図1は、本実施の形態におけるMPEG−TSの送信装置1の構成図であり、図2は、同受信装置の構成図である。
これら、送信装置1、受信装置2は、ネットワーク3を介してMPEG2−TS形式のパケットの送受信を行う。
なお、本実施の形態では、説明を簡易化するために、送信装置1,受信装置2は各々専用の装置として構成したが、送信装置1の機能及び受信装置2の機能の双方を有する通信装置を構成しても良い。(当然であるがこの場合の送信・受信各々の機能は、本実施の形態と同様の手順で行われる。)
図1の送信装置において、101はエンコーダ・TS多重部であり、後述するSTCカウンタ102の信号に同期し映像音声信号をエンコードし、TSパケットを生成する。
102はSTC(System Time Clock)の27MHzのカウンタである。このSTCカウンタ値は、背景技術でも説明したように、PCRパケットに含まれるカウンタ値であり、42Bitの27MHzのカウント値を出力する。
103はSTCカウンタ102からの出力の下位32BitをTTSパケットのタイムスタンプスタンプ値として、エンコーダ・TS多重部101より出力されたTSパケットのヘッダに生成したタイムスタンプ値をヘッダに加え、TTSパケットを生成するTTSパケット生成部である。
図3・図4にTTSパケットのフォーマットを示す。なお、図3は、RAP(Randam Access Point)の場合で、図4はそれ以外の場合のフォーマットを示す。これらの図でもわかるように、TTSパケットのタイムスタンプの領域は32bitであり、TTSパケット生成部103では、これらの図にあるタイムスタンプの領域にSTCカウンタ102のカウンタ値の下位32bitを定義したTTSパケットの生成を行う。
104は、TTSパケット生成部103にて出力しされたTTSパケットのヘッダに、STCカウンタ101の出力の1/600にした値を、RTPパケットフォーマットの32Bitの時間情報に挿入したヘッダを加え、RTPパケットを生成するRTPパケット生成部である。
STCカウンタ値の上位32Bitは、27Mhzの1/600である45KHzのカウント値を示すものとなる。
RTPパケットのヘッダのフォーマットを図5に示す。RTPのヘッダには、32Bit(4Byte)×3=96Bitにて構成されており、このうち、時間情報は「タイムスタンプ」と明記されている32Bitの部分であり、RTPパケット生成部104は、このタイムスタンプ部分に32bitの時間情報として、STCカウンタ101の上位32bitを入れ、RTPパケットを生成することになる。
(なお、図3を利用してタイムスタンプ以外の部分について補足すると、V(Version):2bit、P(Padding):1bit、X(eXtention):1bit、CC(CSRC Count:4Bit、M(Marker):1Bit(ペイロード部がRAP(Randam Access Point)のとき1.それ以外は0)、PT(Payload Type):7bit(MPEG2−TS(TTSの識別番号付与部分)、シーケンス番号:16bit(0〜65535の範囲でサイクリックに採番される番号)、SSRC識別符号:32bit(発信元識別用の欄数値の格納場所)となる。これらは、従来の技術とは変わらないため、説明を省略する。)
また、105は、RTPパケット生成部104が生成したRTPパケットをネットワークへ送信する通信部である。
以上の様な送信装置1を利用してMPEG2−TSの送信を行うと、RTPパケットのヘッダには、STCカウンタ102の出力の上位32bitの情報をタイムスタンプとして含み、そのRTPパケット内のTTSパケットのヘッダには、STCカウンタ102の出力の下位32bitが含まれてパケット送信が成される事になる。
次に、図2の受信装置についての説明を行う。
図2において、20は、ネットワーク3からのパケットを受信する通信部、202は通信部201で受信したRTPパケットから32bitのタイムスタンプを抽出するRTPタイムスタンプ抽出部、203は同パケットからTTSパケットのヘッダ部分にある32bitのタイムスタンプを抽出するTTSタイムスタンプ抽出部、204はRTPタイムスタンプ抽出部202、TTSタイムスタンプ抽出部203が各々抽出したタイムスタンプ情報を基にPCRパケットを生成するPCRパケット生成部、205は通信部がPCRパケットを受信した場合、後述するパケット修正出力部206へPCRパケットを出力するPCRパケット抽出部、206はPCRパケット抽出部205がPCRパケットを受信した場合、画像再生を行うデコーダLSI207へ受信したPCRパケットを出力し、受信していない場合、PCRパケット生成部204にて生成されたPCRパケットを出力するパケット修正出力部である。
以上の様に構成された受信装置2の動作について、図6のフローチャートを用い説明を行う。
まず、通信部201がRTPパケットデータを受信すると(S1001)、RTPパケットデータ内に含まれるタイムスタンプ(以後RTPタイムスタンプとして説明する。)を抽出し、記憶部(図示せず)に保存する(S1002)。次にTTSタイムスタンプ抽出部203が、このRTPパケットの先頭のTTSタイムスタンプを抽出し、記憶部(図示せず)に保存する(S1003)。
そして、PCRパケット生成部204が、RTPタイムスタンプを600倍したものと、TTSタイムスタンプのカウント値から27MHzのカウント値を生成する(S1004)。
この処理は、600倍したRTPタイムスタンプでは、10進数換算で0〜599の値が取れない事からこの0〜599の値をTTSタイムスタンプにより取得し、600倍にしたRTPタイムスタンプの値にTTSタイムスタンプの0〜599の部分までの値を加算する事によって、27MHzのカウント値を生成するものである。
次に。この生成したカウンタ値を1/300にして、33Bit・90KHzの信号を生成するとともに、下位9Bitを抽出し、それぞれ、PCRパケットのProgram_clock_reference_base」のカウンタ値と、「Program_clock_reference_extrention」カウンタ値とするPCRパケットを生成する(S1005)。
そして、パケット修正出力部206は、PCRパケット抽出部205によりPCRパケットが抽出されていない事を判断すると、PCRパケット生成部204で生成されたPCRパケットをデコーダLSI207へ出力する。
以上により、MPEG2−TSのデータ送信開始時に、PCRパケットが欠落してしまっても、RTPパケットに含まれるRTPタイムスタンプ、及び、TTSタイムスタンプを利用して、受信側でPCRパケットを生成し、デコーダLSIへPCRパケットを入力する事が可能であるので、PCRパケット欠落による、I−PICTURE再生不能時間帯を最小限に抑える事が可能となる。
なお、本実施の形態では、パケット修正出力部206により、PCRパケット抽出部205がPCRパケットを抽出できないときにPCRパケット生成部204にて生成したPCRパケットを使用したが、送信側からのPCRパケットを利用せず、PCRパケット生成部204にて生成したPCRパケットのみをデコーダLSI207へ入力しても良い。これにより、パケット修正出力部206やPCRパケット抽出部205の構成を省略する事も可能である。
なお、本実施の形態では、送信装置1にてSTCのカウンタ値の1/600とSTCの下位32Bitを送信し、受信装置2にてSTCのカウンタ値を復元した後にPCRパケットを再現したが、送信装置において、STCからの出力からPCRパケットの上位32bitをRTPパケットのタイムスタンプ、下位をTTSのタイムスタンプに入れるようにし、受信装置2では、これらを使って直接PCRパケットを生成する構成としても良い。
(第2の実施の形態)
上記した実施の形態では、RTPタイムスタンプとTTSタイムスタンプを利用して受信側にPCRパケットを生成させたが、I−Picture内のPTSとTTSパケット内のタイムスタンプを用いてデコーダでPCRを生成する事も可能である。
なお、本実施の形態では、PTSの情報自体は従来と同じものであり、かつ、TTSタイムスタンプは上記実施の形態と同じモノであるため、送信部1からの送信については説明を省略する。
まず、受信したTTSからI−Pictureに対応するTSを見つける。このTSからPTSを取得する。
上記したように、I−Pictureには、表示時刻の情報として、PTS(Program Time Stamp)と呼ばれる、PCRのカウンタ値との相対値が記録されている。
このPTSを利用して、TTSのタイムスタンプから生成できないPCRの上位ビットをPTSから生成する。
デコーダLSI等の実際の映像、音声をデコードするブロックには、本発明で生成したPCRを含んだTSパケットを与え、その後I−Pictureに対応するTSパケットを与える。
このようにすることにより、I−PictureのPTSに対する表示開始時間をデコーダが認識でき、最初のPictureからの再生が可能となる。
なお、本方式では、27MHzカウンタ(32ビット)が1周しない時間(約159秒以内)であれば、実現可能である。
また、本方式で生成したカウンタ値をエンコーダで実現することにより、請求項1のRTPタイムスタンプに付加することも可能である。
(付記1) 受信したパケットから、第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプを抽出し、ディジタルデータの再生時間情報を生成してディジタルデータの再生を行う受信装置との通信を行う送信装置を、
ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに第1のタイムスタンプとして付加する第1のタイムスタンプ付与手段と、
前記第1のタイムスタンプ付与手段により出力されたタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに、更に、前記ディジタルカウンタの上位所定ビット分のカウント値を第2のタイムスタンプとしてヘッダとして付与したパケットを出力する第2のタイムスタンプ付与手段と、
前記第2のタイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、
して機能させる事を特徴とする送信プログラム。
(付記2) 前記送信装置の通信は、MPEG2のトランスポートストリーム(TS)を用いて多重化を行うものであり、
前記ディジタルカウンタは、STCカウンタであり、
前記第1のタイムスタンプ付与手段は、タイムスタンプ付トランスポートストリームのタイムスタンプにSTCカウンタの下位32bitのカウント値を付加するものであり、
前記第2のタイムスタンプ付与手段は、ネットワーク上でリアルタイムのストリーム伝送を行うRTP(Real Time Transfer Protocol)パケットヘッダのタイムスタンプにSTCカウンタの上位32bitのカウント値を付加するものである事を特徴とする付記1記載の送信プログラム。
(付記3) 前記受信部が受信したパケットから、タイムスタンプ及びI−Picture情報内のPTS情報を抽出し、タイムスタンプ・PTS情報から、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行う受信装置との通信を行う送信装置を、
ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
前記ディジタル時間データによりMPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットとの相対時刻カウント値であるPTS情報を、I−Picture情報内に付加するPTS情報付加部と、
ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付与手段と、
前記タイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、して機能させる事を特徴とする送信プログラム。
(付記4) 受信したパケットから、第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプを抽出し、ディジタルデータの再生時間情報を生成してディジタルデータの再生を行う受信装置との通信を行う送信装置であって、
前記送信装置は、
ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに第1のタイムスタンプとして付加する第1のタイムスタンプ付与手段と、
前記第1のタイムスタンプ付与手段により出力されたタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに、更に、前記ディジタルカウンタの上位所定ビット分のカウント値を第2のタイムスタンプとしてヘッダとして付与したパケットを出力する第2のタイムスタンプ付与手段と、
前記第2のタイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、
を有する事を特徴とする送信装置。
(付記5) 前記送信装置の通信は、MPEG2のトランスポートストリーム(TS)を用いて多重化を行うものであり、
前記ディジタルカウンタは、STCカウンタであり、
前記第1のタイムスタンプ付与手段は、タイムスタンプ付トランスポートストリームのタイムスタンプにSTCカウンタの下位32bitのカウント値を付加するものであり、
前記第2のタイムスタンプ付与手段は、ネットワーク上でリアルタイムのストリーム伝送を行うRTP(Real Time Transfer Protocol)パケットヘッダのタイムスタンプにSTCカウンタの上位32bitのカウント値を付加するものである事を特徴とする付記4記載の送信装置。
(付記6) 前記受信部が受信したパケットから、タイムスタンプ及びI−Picture情報内のPTS情報を抽出し、タイムスタンプ・PTS情報から、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行う受信装置との通信を行う送信装置であって、
前記送信装置は、
ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
前記ディジタル時間データによりMPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットとの相対時刻カウント値であるPTS情報を、I−Picture情報内に付加するPTS情報付加部と、
ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付与手段と、
前記タイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、を有する事を特徴とする送信装置。
(付記7) 送信装置と受信装置とからなり、トランスポートストリームパケット毎に所定周期のカウンタ値を付加したタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットによるディジタルデータのネットワーク転送を行う通信システムであって、
前記送信装置は、
ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに第1のタイムスタンプとして付加する第1のタイムスタンプ付与手段と、
前記第1のタイムスタンプ付与手段により出力されたタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに、更に、前記ディジタルカウンタの上位所定ビット分のカウント値を第2のタイムスタンプとしてヘッダとして付与したパケットを出力する第2のタイムスタンプ付与手段と、
前記第2のタイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、を有し、
前記受信装置は、
前記送信装置から送られてくるパケットを受信する受信部と、
前記受信部が受信したパケットから、第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプを抽出する抽出部と、
前記抽出部にて抽出された第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプから、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行うデコーダへ出力するディジタルデータ再生時間生成部と、
を有する事を特徴とする通信システム。
(付記8) 前記通信システムの通信は、MPEG2のトランスポートストリーム(TS)を用いて多重化を行うものであり、
前記ディジタルカウンタは、STCカウンタであり、
前記第1のタイムスタンプ付与手段は、タイムスタンプ付トランスポートストリームのタイムスタンプにSTCカウンタの下位32bitのカウント値を付加するものであり、
前記第2のタイムスタンプ付与手段は、ネットワーク上でリアルタイムのストリーム伝送を行うRTP(Real Time Transfer Protocol)パケットヘッダのタイムスタンプにSTCカウンタの上位32bitのカウント値を付加するものであり、
前記ディジタルデータ再生時間生成部は、MPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットの生成を行うものである
事を特徴とする付記7記載の通信システム。
(付記9) 送信装置と受信装置とからなり、トランスポートストリームパケット毎に所定周期のカウンタ値を付加したタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットによりMpeg形式のディジタルデータのネットワーク転送を行う通信システムであって、
前記送信装置は、
ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
前記ディジタル時間データによりMPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットとの相対時刻カウント値であるPTS情報を、I−Picture情報内に付加するPTS情報付加部と、
ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付与手段と、
前記タイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、を有し、
前記受信装置は、
前記送信装置から送られてくるパケットを受信する受信部と、
前記受信部が受信したパケットから、タイムスタンプ及びI−Picture情報内のPTS情報を抽出する抽出部と、
前記抽出部にて抽出されたタイムスタンプ・PTS情報から、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行うデコーダへ出力するディジタルデータ再生時間生成部と、
を有する事を特徴とする通信システム。
(付記10) ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタを有する送信装置と受信装置とからなり、トランスポートストリームパケット毎に所定周期のカウンタ値を付加したタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットによるディジタルデータのネットワーク転送を行う通信システムが行う通信方法であって、
前記送信装置が、
ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに第1のタイムスタンプとして付加する第1のタイムスタンプ付与ステップと、
前記第1のタイムスタンプ付与ステップにて出力されたタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに、更に、前記ディジタルカウンタの上位所定ビット分のカウント値を第2のタイムスタンプとしてヘッダとして付与したパケットを出力する第2のタイムスタンプ付与ステップと、
前記第2のタイムスタンプ付与ステップにて出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手ステップとを実行し、
前記受信装置が、
前記送信装置から送られてくるパケットを受信する受信ステップと、
前記受信ステップにて受信したパケットから、第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプを抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにて抽出された第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプから、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行うデコーダへ出力するディジタルデータ再生時間生成ステップと、
を実行する事を特徴とする通信方法。
(付記11) 前記通信システムの通信は、MPEG2のトランスポートストリーム(TS)を用いて多重化を行うものであり、
前記ディジタルカウンタは、STCカウンタであり、
前記第1のタイムスタンプ付与ステップでは、タイムスタンプ付トランスポートストリームのタイムスタンプにSTCカウンタの下位32bitのカウント値を付加するものであり、
前記第2のタイムスタンプ付与ステップでは、ネットワーク上でリアルタイムのストリーム伝送を行うRTP(Real Time Transfer Protocol)パケットヘッダのタイムスタンプにSTCカウンタの上位32bitのカウント値を付加するものであり、
前記ディジタルデータ再生時間生成ステップは、MPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットの生成を行うものである
事を特徴とする付記10記載の通信方法。
(付記12) ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタを有する送信装置と受信装置とからなり、トランスポートストリームパケット毎に所定周期のカウンタ値を付加したタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットによりMpeg形式のディジタルデータのネットワーク転送を行う通信システムにおける通信方法であって、
前記送信装置が、
前記ディジタル時間データによりMPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットとの相対時刻カウント値であるPTS情報を、I−Picture情報内に付加するPTS情報付加ステップと、
ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付与ステップと、
前記タイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信ステップと、
を実行し、
前記受信装置が、
前記送信装置から送られてくるパケットを受信する受信ステップと、
前記受信ステップにて受信したパケットから、タイムスタンプ及びI−Picture情報内のPTS情報を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにて抽出されたタイムスタンプ・PTS情報から、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行うデコーダへ出力するディジタルデータ再生時間生成ステップと、
を実行する通信方法。
本発明の一実施の形態における送信装置1の構成図 本発明の一実施の形態における受信装置2の構成図 TTSパケットのフォーマットを示す図 TTSパケットのフォーマットを示す図 RTPパケットのヘッダのフォーマットを示す図 本発明の一実施例における受信装置2の動作フローチャートを示す図 TTSパケットのヘッダのフォーマットを示す図 PCRパケットのヘッダのフォーマットを示す図
符号の説明
1 送信装置
101 エンコーダ・TS多重化部
102 TTSパケット生成部
103 STCカウンタ
104 RTPパケット生成部
105 通信部
2 受信装置
201 通信部
202 RTPタイムスタンプ抽出部
203 TTSタイムスタンプ抽出部
204 PCRパケット生成部
205 PCRパケット抽出部
206 パケット修正出力部
207 デコーダLSI

Claims (8)

  1. 受信したパケットから、第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプを抽出し、ディジタルデータの再生時間情報を生成してディジタルデータの再生を行う受信装置との通信を行う送信装置を、
    ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
    ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに第1のタイムスタンプとして付加する第1のタイムスタンプ付与手段と、
    前記第1のタイムスタンプ付与手段により出力されたタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに、更に、前記ディジタルカウンタの上位所定ビット分のカウント値を第2のタイムスタンプとしてヘッダとして付与したパケットを出力する第2のタイムスタンプ付与手段と、
    前記第2のタイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、
    して機能させる事を特徴とする送信プログラム。
  2. 前記受信部が受信したパケットから、タイムスタンプ及びI−Picture情報内のPTS情報を抽出し、タイムスタンプ・PTS情報から、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行う受信装置との通信を行う送信装置を、
    ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
    前記ディジタル時間データによりMPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットとの相対時刻カウント値であるPTS情報を、I−Picture情報内に付加するPTS情報付加部と、
    ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付与手段と、
    前記タイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、して機能させる事を特徴とする送信プログラム。
  3. 受信したパケットから、第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプを抽出し、ディジタルデータの再生時間情報を生成してディジタルデータの再生を行う受信装置との通信を行う送信装置であって、
    前記送信装置は、
    ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
    ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに第1のタイムスタンプとして付加する第1のタイムスタンプ付与手段と、
    前記第1のタイムスタンプ付与手段により出力されたタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに、更に、前記ディジタルカウンタの上位所定ビット分のカウント値を第2のタイムスタンプとしてヘッダとして付与したパケットを出力する第2のタイムスタンプ付与手段と、
    前記第2のタイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、
    を有する事を特徴とする送信装置。
  4. 前記受信部が受信したパケットから、タイムスタンプ及びI−Picture情報内のPTS情報を抽出し、タイムスタンプ・PTS情報から、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行う受信装置との通信を行う送信装置であって、
    前記送信装置は、
    ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
    前記ディジタル時間データによりMPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットとの相対時刻カウント値であるPTS情報を、I−Picture情報内に付加するPTS情報付加部と、
    ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付与手段と、
    前記タイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、を有する事を特徴とする送信装置。
  5. 送信装置と受信装置とからなり、トランスポートストリームパケット毎に所定周期のカウンタ値を付加したタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットによるディジタルデータのネットワーク転送を行う通信システムであって、
    前記送信装置は、
    ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
    ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに第1のタイムスタンプとして付加する第1のタイムスタンプ付与手段と、
    前記第1のタイムスタンプ付与手段により出力されたタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに、更に、前記ディジタルカウンタの上位所定ビット分のカウント値を第2のタイムスタンプとしてヘッダとして付与したパケットを出力する第2のタイムスタンプ付与手段と、
    前記第2のタイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、を有し、
    前記受信装置は、
    前記送信装置から送られてくるパケットを受信する受信部と、
    前記受信部が受信したパケットから、第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプを抽出する抽出部と、
    前記抽出部にて抽出された第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプから、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行うデコーダへ出力するディジタルデータ再生時間生成部と、
    を有する事を特徴とする通信システム。
  6. 送信装置と受信装置とからなり、トランスポートストリームパケット毎に所定周期のカウンタ値を付加したタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットによりMpeg形式のディジタルデータのネットワーク転送を行う通信システムであって、
    前記送信装置は、
    ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタと、
    前記ディジタル時間データによりMPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットとの相対時刻カウント値であるPTS情報を、I−Picture情報内に付加するPTS情報付加部と、
    ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付与手段と、
    前記タイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手段と、を有し、
    前記受信装置は、
    前記送信装置から送られてくるパケットを受信する受信部と、
    前記受信部が受信したパケットから、タイムスタンプ及びI−Picture情報内のPTS情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出部にて抽出されたタイムスタンプ・PTS情報から、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行うデコーダへ出力するディジタルデータ再生時間生成部と、
    を有する事を特徴とする通信システム。
  7. ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタを有する送信装置と受信装置とからなり、トランスポートストリームパケット毎に所定周期のカウンタ値を付加したタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットによるディジタルデータのネットワーク転送を行う通信システムが行う通信方法であって、
    前記送信装置が、
    ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに第1のタイムスタンプとして付加する第1のタイムスタンプ付与ステップと、
    前記第1のタイムスタンプ付与ステップにて出力されたタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットに、更に、前記ディジタルカウンタの上位所定ビット分のカウント値を第2のタイムスタンプとしてヘッダとして付与したパケットを出力する第2のタイムスタンプ付与ステップと、
    前記第2のタイムスタンプ付与ステップにて出力されたパケットを受信装置へ送信する送信手ステップとを実行し、
    前記受信装置が、
    前記送信装置から送られてくるパケットを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにて受信したパケットから、第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにて抽出された第1のタイムスタンプ・第2のタイムスタンプから、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行うデコーダへ出力するディジタルデータ再生時間生成ステップと、
    を実行する事を特徴とする通信方法。
  8. ディジタルデータの再生時間のカウント値を生成するディジタルカウンタを有する送信装置と受信装置とからなり、トランスポートストリームパケット毎に所定周期のカウンタ値を付加したタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットによりMpeg形式のディジタルデータのネットワーク転送を行う通信システムにおける通信方法であって、
    前記送信装置が、
    前記ディジタル時間データによりMPEGデータの再生基準時間を示すパケットであるPCRパケットとの相対時刻カウント値であるPTS情報を、I−Picture情報内に付加するPTS情報付加ステップと、
    ディジタルデータのトランスポートストリームパケットの送出時に、前記ディジタルカウンタの下位所定ビット分をタイムスタンプ付トランスポートストリームパケットにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付与ステップと、
    前記タイムスタンプ付与手段から出力されたパケットを受信装置へ送信する送信ステップと、
    を実行し、
    前記受信装置が、
    前記送信装置から送られてくるパケットを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにて受信したパケットから、タイムスタンプ及びI−Picture情報内のPTS情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにて抽出されたタイムスタンプ・PTS情報から、ディジタルデータの再生時間情報を生成し、ディジタルデータの再生を行うデコーダへ出力するディジタルデータ再生時間生成ステップと、
    を実行する通信方法。
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