JP3801716B2 - 衝撃吸収用クッション - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衝撃吸収用クッションに関し、詳しくは油圧ドロップハンマ、プレス装置、鍛造機等の打撃を繰返す装置に好適で耐久性の高い衝撃吸収用クッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、油圧ドロップハンマでは、実公平2−7941号公報に示されるように、油圧シリンダで吊下した重錘を落下させて杭を打ち込むが、重錘が杭を打撃する際の振動及び騒音を低減するために、木材の低い弾性率を利用し、合板製の衝撃吸収用クッションを配設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、木製の衝撃吸収用クッションは、木材内部でのエネルギーの散逸や永久変形が大きく、繰返し使用中の性能の劣化が不可避で、交換の頻度が高く、交換のための作業中断による時間的損失、人件費の損失があった。
【0004】
そこで本発明は、内部でのエネルギーの散逸や永久変形が少なく、頻度の高い繰返しの負荷に耐え、長期間使用しても性能変化のない衝撃吸収用クッションを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明の衝撃吸収用クッションは、第1の手段では、1単位分のバネ要素が、中心軸を一にする3枚の円板の積層体からなり、中間に配置される第1円板は、中央に円形孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成されたドーナッツ状であって、上面及び下面が平面に形成され、荷重を受けると弾性変形してエネルギーを一時的に吸収する媒体で、変形した際に最小半径及び最大半径が変化しない断面形状を有し、該第1円板の上面又は下面に配置される第2円板は、荷重を前記第1円板に伝達するものであって、前記第1円板との接触面は、非荷重時に、外周側が第1円板に接触し、内周側が第1円板から離間し、荷重の増加とともに、それ自身が変形することなく、第1円板との接触面の内周側が前記内周縁側へ移動する表面形状に形成され、前記第1円板の下面又は上面に配置される第3円板は、荷重を前記第1円板に伝達するものであって、前記第1円板との接触面は、非荷重時に、内周側が第1円板に接触し、外周側が第1円板から離間し、荷重の増加とともに、それ自身が変形することなく、第1円板との接触面の外周側が前記外周縁側へ移動する表面形状に形成されていることを特徴としている。また、前記第2円板及び第3円板は、中央に前記第1円板の円形孔と同一径の円形孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成されたドーナッツ状であっても良い。
【0006】
さらに、前記第2円板は、前記第1円板との接触面の断面が、非荷重時に、外周側が第1円板に接触し、内周側が第1円板から離間する円弧状に形成されており、前記第3円板は、前記第1円板との接触面の断面が、非荷重時に、内周側が第1円板に接触し、外周側が第1円板から離間する円弧状に形成されていても良い。
【0007】
また、前記1単位分のバネ要素の偶数単位個の連続した積層からなり、前記第2円板、前記第1円板、前記第3円板、前記第1円板の順序の1回以上の繰返しの末尾に前記第2円板を積層する順序で構成されていても良く、さらに、前記1単位分のバネ要素の3個以上の奇数単位個の連続した積層からなり、前記第2円板、前記第1円板、前記第3円板、前記第1円板の順序の1回以上の繰返しの末尾に前記第2円板、前記第1円板、前記第3円板を積層する順序で構成されていても良い。
【0008】
第2の手段では、中央に円孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成された1枚の可動円板を2平面で挟んだものから構成され、該可動円板の下面は、外周縁がなす平面よりも下にはみださない、下に凸の円弧あるいは下に凸の円弧とそれに連続する直線の軸回転体として形成され、可動円板の上面は、内周縁がなす平面よりも上にはみださない、上に凸の円弧あるいは上に凸の円弧とそれに連続する直線の軸回転体として形成され、非荷重時には、可動円板の下面外周縁側が下平面と接触し、上面内周縁側が上平面と接触し、荷重の増加にしたがって、下平面との接触面は内周側へ、上平面との接触面は外周側へ、それぞれ移動することを特徴としており、また、前記可動円板を複数枚1枚毎に上下を反転させながら積層して構成されていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、図面に示す実施形態例に基づいて、さらに詳細に説明する。図1乃至図3は本発明の第1実施形態例を示すもので、衝撃吸収用クッション1は、上下方向から荷重を受ける1単位分のバネ要素2が、中央に円形孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成された同一径のドーナッツ状の第1円板3、第2円板4及び第3円板5の3枚の積層体からなり、本実施形態例では、この1単位分のバネ要素2を6段積み重ねている。尚、1単位分のバネ要素2は、必要に応じて複数段積み重ねて用いられるが、積み重ねる場合には、直接隣り合うバネ要素2は上下を逆にする。
【0010】
バネ要素2の中間に配置される第1円板3は、第2円板4及び第3円板5よりも厚く且つ上面及び下面が平面に形成され、荷重を受けると弾性変形してエネルキーを一時的に吸収する媒体で、変形した際に最小半径及び最大半径が変化しない断面形状をしている。
【0011】
第2円板4及び第3円板5は、第1円板3に荷重を伝達するもので、第2円板4は、第1円板3の上面又は下面のいずれか一側面に積層され、また、第3円板5は、第1円板3の下面又は上面のいずれか他側面に積層される。尚、本実施形態例の図1に示される一番上のバネ要素2では、第2円板4は、第1円板3の上面に積層されており、第3円板5は、第1円板3の下面に積層されている。
【0012】
第2円板4は、第1円板3の約1/5の厚さに形成され、第1円板3との接触面4aは、その断面が、非荷重時に、外周側が第1円板3に接触し、内周側が第1円板3から僅かに離間する緩やかな円弧状に形成され、接触面4aの反対側面4bは平面状に形成される。尚、この第2円板4は、バネ要素2を複数段積み重ねて2つの第1円板3,3間に配置されるときは、反対側面4bが隣り合うバネ要素2の第1円板3に接触するので、厚さを倍にして反対側面4bを接触面4aと同様に形成する。
【0013】
第3円板5は、第1円板3の約1/10の厚さに形成され、第1円板3との接触面5aは、その断面が、非荷重時に、内周側が第1円板3に接触し、外周側が第1円板3から僅かに離間する緩やかな円弧状に形成され、接触面5aの反対側面5bは平面状に形成される。尚、この第3円板5は、バネ要素2を複数段積み重ねて2つの第1円板3,3間に配置されるときは、反対側面5bが隣り合うバネ要素2の第1円板3に接触するので、厚さを倍にして反対側面5bも接触面5aと同様に形成される。
【0014】
このように構成されたバネ要素2は、非荷重時は、図2のAに示されるように、第2円板4は、接触面4aの外周側が第1円板3の下面外周側に接触し、接触面4aの内周側が第1円板3の下面内周側から僅かに離間し、第3円板5は、接触面5aの内周側が第1円板3の上面内周側に接触し、接触面5aの外周側が第1円板3の上面内周側から僅かに離間している。
【0015】
そして、荷重が負荷されて第1円板3の変形が進行していくと、荷重の伝達位置即ち第2円板4と第1円板3との接触点及び第3円板5と第1円板3との接触点は、図2のB,C,Dの順に、第2円板4では、接触点が外周側から内周側へ移動し、第3円板5では、接触点が内周側から外周側へ移動する。荷重が除荷される間は、上記とは逆に、D,C,B,Aの順で接触点が移動する。
【0016】
このように、荷重の伝達位置が移動するバネ要素2は、応力集中が少なく、永久変形が残らないから疲労にも耐え、高い繰返し頻度で負荷・除荷のサイクルに耐える。また、弾性エネルギーは、第1円板3内に比較的一様に分布し、極端な応力集中部がない。さらに、荷重の伝達位置が移動するから、変形の度合いに応じてバネ係数が変化する非線形性を有し、図3に示されるように、低荷重域では小さいバネ係数を、高荷重域では大きいバネ係数となる。
【0017】
したがって、軽量且つ占有容積が小さくても、大荷重に耐え荷重変動を抑えるために大きく撓み、滑らかな荷重の伝達が実現し、その結果エネルギーを損なうことなく、騒音及び振動を抑制できる。しかも、第1円板3内に極端な応力集中部がないから、最大の応力を抑えることができ、設計上利用できる材料の選択幅は広がる。
【0018】
材料としては、金属、セラミックス、高分子系材料、複合材料等を使用でき、高耐力の材料を用いることで、高い頻度で繰返し大きな負荷を加えても性能の劣化はなく、長期間使用できて交換頻度が少なくなるから時間、人件費を節約できる。
【0019】
このため、油圧ドロップハンマのクッションとして、ハンマとアンビルとの間に配設して騒音及び振動を抑制するとともに、非線形性を応用して杭の打ち込み効率を高め、打撃回数を減らすことができる。また、プレス装置、鍛造機等の打撃を繰り返す装置で、荷重を伝達する要素として使用できる。さらに、薄型にしてバネとして使用が可能で、常用時は大たわみバネとして使用しつつ、大きな荷重が加わった際には、バネ係数を高くすることで寸法、容量の増加を招くことなく適用荷重を大きくすることができる。しかも、バネ係数の変化は連続的なので、ストッパに当たるようなショックはない。
【0020】
尚、上記第1実施形態例では、1単位分のバネ要素2の偶数単位個の連続した積層からなるもので説明したが、1単位分のバネ要素2の3個以上の奇数単位個の連続した積層からなる衝撃吸収用クッションの場合は、前記第2円板4、前記第1円板3、前記第3円板5、前記第1円板3の順序の1回以上の繰返しの末尾に前記第2円板4、前記第1円板3、前記第3円板5を積層する順序で構成すれば同様の作用・効果を奏する。
【0021】
また、第2円板4の接触面4aの内周側は、第1円板3の内周縁側へ移動する表面形状に形成されていれば良く、第3円板5の接触面5aの外周側は、第1円板3の外周縁側へ移動する表面形状に形成されていれば良い。
【0022】
図4は本発明の第2実施形態例を示すもので、衝撃吸収用クッション10は、中央に円孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成された1枚の可動円板11を2平面12,12で挟んだものから構成され、可動円板11の下面側は、外周縁がなす平面よりも下にはみださない、下に凸の緩やかな円弧あるいは下に凸の緩やかな円弧とそれに連続する直線の軸回転体として形成され、可動円板11の上面側は、内周縁がなす平面よりも上にはみださない、上に凸の緩やかな円弧あるいは上に凸の緩やかな円弧とそれに連続する直線の軸回転体として形成され、非荷重時には、可動円板11の下面外周縁側が下平面12と接触し、上面内周縁側が上平面と接触し、荷重の増加にしたがって、下平面との接触面は内周側へ、上平面との接触面は外周側へ、それぞれ移動して、前記第1実施形態例と同様の作用・効果を奏する。
【0023】
図5は本発明の第3実施形態例を示すもので、衝撃吸収用クッション20は、前記第2実施形態例で用いた可動円板11を複数枚1枚毎に上下を反転させながら積層して構成されている。これにより、前記第1実施形態例と同様の作用・効果を奏するとともに、部品点数及び部品の種類を削減でき、しかも、衝撃吸収用クッション20の全占有容積を節約することができる。
【0024】
尚、上記各実施形態例では、衝撃吸収用クッションの構成部材を円板で説明したが、外周が円形に近い例えば8角形等の多角形であっても同様の作用・効果を奏する。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の衝撃吸収用クッションは、第1の手段では、1単位分のバネ要素が、中心軸を一にする3枚の円板の積層体からなり、中間に配置される第1円板は、中央に円形孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成されたドーナッツ状であって、上面及び下面が平面に形成され、荷重を受けると弾性変形してエネルギーを一時的に吸収する媒体で、変形した際に最小半径及び最大半径が変化しない断面形状を有し、該第1円板の上面又は下面に配置される第2円板は、荷重を前記第1円板に伝達するものであって、前記第1円板との接触面は、非荷重時に、外周側が第1円板に接触し、内周側が第1円板から離間し、荷重の増加とともに、それ自身が変形することなく、第1円板との接触面の内周側が前記内周縁側へ移動する表面形状に形成され、前記第1円板の下面又は上面に配置される第3円板は、荷重を前記第1円板に伝達するものであって、前記第1円板との接触面は、非荷重時に、内周側が第1円板に接触し、外周側が第1円板から離間し、荷重の増加とともに、それ自身が変形することなく、第1円板との接触面の外周側が前記外周縁側へ移動する表面形状に形成されているので、荷重が負荷されて第1円板の変形が進行していくと、荷重の伝達位置即ち第2円板と第1円板との面接触及び第3円板と第1円板との面接触は、第2円板では、接触面の内周側が内周縁側へ移動し、第3円板では、接触面の外周側が外周縁側へ移動する。荷重が除荷される間は、上記とは逆に接触面の周縁が移動する。
【0026】
このように、荷重の伝達位置が移動するから応力集中が少なく、永久変形が残らないから疲労にも耐え、高い繰返し頻度で負荷・除荷のサイクルに耐える。また、弾性エネルギーは、第1円板内に比較的一様に分布し、極端な応力集中部がない。さらに、荷重の伝達位置が移動するから、変形の度合いに応じてバネ係数が変化する非線形性を有し、低荷重域では小さいバネ係数を、高荷重域では大きいバネ係数となる。
【0027】
したがって、軽量且つ占有容積が小さくても、大荷重に耐え荷重変動を抑えるために大きく撓み、滑らかな荷重の伝達が実現し、その結果エネルギーを損なうことなく、騒音及び振動を抑制できる。しかも、第1円板内に極端な応力集中部がないから、最大の応力を抑えることができ、設計上利用できる材料の選択幅は広がり、高耐力の材料を用いることで、高い頻度で繰返し大きな負荷を加えても性能の劣化はなく、長期間使用できて交換頻度が少なくなるから時間、人件費を節約できる。
【0028】
このため、油圧ドロップハンマ、プレス装置、鍛造機等の打撃を繰り返す装置で、荷重を伝達する要素として騒音及び振動を抑制するとともに、非線形性を応用して効率を高め、打撃回数を減らすことができる。また、薄型にしてバネとして使用が可能で、常用時は大たわみバネとして使用しつつ、大きな荷重が加わった際には、バネ係数を高くすることで寸法、容量の増加を招くことなく適用荷重を大きくすることができる。しかも、バネ係数の変化は連続的なので、ストッパに当たるようなショックはない。
【0029】
第2の手段では、中央に円孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成された1枚の可動円板を2平面で挟んだものから構成され、該可動円板の下面は、外周縁がなす平面よりも下にはみださない、下に凸の円弧あるいは下に凸の円弧とそれに連続する直線の軸回転体として形成され、可動円板の上面は、内周縁がなす平面よりも上にはみださない、上に凸の円弧あるいは上に凸の円弧とそれに連続する直線の軸回転体として形成され、非荷重時には、可動円板の下面外周縁側が下平面と接触し、上面内周縁側が上平面と接触し、荷重の増加にしたがって、下平面との接触面は内周側へ、上平面との接触面は外周側へ、それぞれ移動するので、同様の作用・効果を奏し、また、前記可動円板を複数枚1枚毎に上下を反転させながら積層して構成することにより、部品点数及び部品の種類を削減でき、しかも、衝撃吸収用クッションの全占有容積を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態例を示す衝撃吸収用クッションの断面図である。
【図2】 同じく荷重の伝達位置の変化を示す概略図である。
【図3】 バネ係数の変化を示すグラフ図である。
【図4】 本発明の第2実施形態例を示す衝撃吸収用クッションの断面図である。
【図5】 本発明の第3実施形態例を示す衝撃吸収用クッションの断面図である。
【符号の説明】
1,10,20…衝撃吸収用クッション、2…バネ要素、3…第1円板、4…第2円板、5…第3円板、11…可動円板

Claims (8)

  1. 1単位分のバネ要素が、中心軸を一にする3枚の円板の積層体からなり、中間に配置される第1円板は、中央に円形孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成されたドーナッツ状であって、上面及び下面が平面に形成され、荷重を受けると弾性変形してエネルギーを一時的に吸収する媒体で、変形した際に最小半径及び最大半径が変化しない断面形状を有し、該第1円板の上面又は下面に配置される第2円板は、荷重を前記第1円板に伝達するものであって、前記第1円板との接触面は、非荷重時に、外周側が第1円板に接触し、内周側が第1円板から離間し、荷重の増加とともに、それ自身が変形することなく、第1円板との接触面の内周側が前記内周縁側へ移動する表面形状に形成され、前記第1円板の下面又は上面に配置される第3円板は、荷重を前記第1円板に伝達するものであって、前記第1円板との接触面は、非荷重時に、内周側が第1円板に接触し、外周側が第1円板から離間し、荷重の増加とともに、それ自身が変形することなく、第1円板との接触面の外周側が前記外周縁側へ移動する表面形状に形成されていることを特徴とする衝撃吸収用クッション。
  2. 前記第2円板及び第3円板は、中央に前記第1円板の円形孔と同一径の円形孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成されたドーナッツ状であることを特徴とする請求項1記載の衝撃吸収用クッション。
  3. 前記第2円板は、前記第1円板との接触面の断面が、非荷重時に、外周側が第1円板に接触し、内周側が第1円板から離間する円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の衝撃吸収用クッション。
  4. 前記第3円板は、前記第1円板との接触面の断面が、非荷重時に、内周側が第1円板に接触し、外周側が第1円板から離間する円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の衝撃吸収用クッション。
  5. 前記1単位分のバネ要素の偶数単位個の連続した積層からなり、前記第2円板、前記第1円板、前記第3円板、前記第1円板の順序の1回以上の繰返しの末尾に前記第2円板を積層する順序で構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の衝撃吸収用クッション。
  6. 前記1単位分のバネ要素の3個以上の奇数単位個の連続した積層からなり、前記第2円板、前記第1円板、前記第3円板、前記第1円板の順序の1回以上の繰返しの末尾に前記第2円板、前記第1円板、前記第3円板を積層する順序で構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の衝撃吸収用クッション。
  7. 中央に円孔を有し、内周縁と外周縁とが同心円で形成された1枚の可動円板を2平面で挟んだものから構成され、該可動円板の下面は、外周縁がなす平面よりも下にはみださない、下に凸の円弧あるいは下に凸の円弧とそれに連続する直線の軸回転体として形成され、可動円板の上面は、内周縁がなす平面よりも上にはみださない、上に凸の円弧あるいは上に凸の円弧とそれに連続する直線の軸回転体として形成され、非荷重時には、可動円板の下面外周縁側が下平面と接触し、上面内周縁側が上平面と接触し、荷重の増加にしたがって、下平面との接触面は内周側へ、上平面との接触面は外周側へ、それぞれ移動することを特徴とする衝撃吸収用クッション。
  8. 前記可動円板を複数枚1枚毎に上下を反転させながら積層して構成されていることを特徴とする請求項7記載の衝撃吸収用クッション。
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