JP3800517B2 - 回転検出センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、自動車のエンジンやミッション等に用いられるギヤの回転数を検出する回転検出用半導体式ピックアップセンサ等の回転検出センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のエンジンやミッション等に用いられるギヤの回転数を検出する回転検出センサとして、図5乃至図7に示す回転検出用半導体式ピックアップセンサが知られている。
図5に示した回転検出センサ10は、例えば特開2001−264350号公報等に開示されたもので、回転検出手段3が一対の端子9,9を介して組付けられたセンサ本体5と、これら回転検出手段3と一対の端子9,9の各基端側を除く部分とを収容して被覆するべく合成樹脂により有底筒状に成形されたセンサケース1と、前記センサ本体5の上端よりも外側に露出するように突出形成された前記一対の端子9,9の各基端に各芯線14aが接続された一対のリード線14,14と、各リード線14を貫通して前記センサ本体5の上端に嵌合された可撓性の防水キャップ7とを備えた構成である。
【0003】
そして、前記回転検出センサ10は、図5に示したように、前記センサケース1の外周に突設した取付用フランジ部1aをギヤケース21に固定することで、該センサケース1の底部1b側に収容されている前記回転検出手段3の先端部が、ギヤ23の外周から一定距離離間させた状態に設置される。
【0004】
前記センサケース1内の回転検出手段3は、例えば、半導体式回転検出素子として知られているホールIC等の回転検出素子にコンデンサ等を組み合わせた構成であり、先端部のホールICに内蔵されたマグネットとギヤ23とで形成される磁気回路の磁束変化から、被検出体である該ギヤ23の回転検出を行う。
【0005】
前記センサ本体5は、図6に示したように、先端に回転検出手段3が接続された一対の端子9,9と、これら端子9,9の中間部を支持する合成樹脂製のハウジング12とで構成されている。一対の端子9,9は、インサート成形によってハウジング12に一体化されている。又、前記ハウジング12のフード部12aから突出した一対のリード端子9,9の基端には、回転測定装置に接続される一対のリード線14,14の各芯線14aが、半田付け等によって接続されている。
【0006】
前記センサケース1の挿入用開口部17の周縁には、図6に示すように、センサ本体5を挿入した際に、前記ハウジング12の下面外周に形成された突き合わせ面12bに当接する溶着用突起18が形成されている。
そこで、前記センサ本体5は、図7に示すように、ハウジング12の突き合わせ面12bをセンサケース1の溶着用突起18に当接させて、超音波溶着やオービタル振動溶着等の溶着工法で溶着させることで、該センサケース1に固定される。
【0007】
前記防水キャップ7は、防水構造を備えた各電線貫通孔7bにリード線14を気密に挿通した後、下面に形成された嵌合溝7aを前記ハウジング12のフード部12aに嵌合させることにより、センサ本体5の上端に突出する各端子9の基端と各リード線14の芯線14aとの電気的導通性及び防水信頼性を維持している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような従来の回転検出センサ10では、ギヤケース21内におけるセンサケース1の底部1bの位置が、取付用フランジ部1aをギヤケース21の外表面に当接させることによって、適正位置に位置決めされる。
【0009】
しかしながら、溶着固定された突き合わせ面12b及び溶着用突起18相互の溶融量のバラツキにより、センサケース1の底部1bと回転検出手段3の先端部との隙間Sにはバラツキが生じる。そして、この隙間Sのバラツキは、ギヤケース21に取り付けられた回転検出センサ10における回転検出手段3の先端部とギヤ23との間の離間距離Hのバラツキとなり、検出精度の低下を招く。
【0010】
そこで、センサ本体5のハウジング12をセンサケース1に溶着固定する際の突き合わせ面12b及び溶着用突起18相互の溶融量のバラツキを防止するために、これら突き合わせ面12b及び溶着用突起18の成形精度や、溶着治工具の精度を上げる必要があり、製造コストの上昇を招くという問題が生じた。
【0011】
また、上述のような回転検出センサ10は、センサ本体5をセンサケース1内に組み付ける際、予めセンサケース1内に接着剤を充填して収容した回転検出手段3を固定する。
その為、センサケース1に充填した接着剤が、溶着作業時に漏れ出すことがないように、該センサケース1を下方に設置した姿勢(図7に示した姿勢)で、溶着作業を行わなければならない。
【0012】
そこで、前記センサ本体5は、リード線14,14が上方へ導出された状態でセンサケース1に対する溶着作業を行わなければならず、これらリード線14,14が溶着ホーン等の溶着治工具の降下操作等の邪魔になるので、溶着作業に手間がかかり、生産性の低下を招くという問題もあった。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、製造コストの上昇を招くことなく、安定した検出精度を得ることができる回転検出センサを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、回転検出手段が組み付けられたセンサハウジングと、前記センサハウジングを収容する有底筒状のセンサケースと前記センサハウジングが所定位置に収容された前記センサケースの開口部を封止するセンサカバーとを備えた回転検出センサであって、
前記センサカバーが、該センサカバーの内面に突設された押圧突起と、前記センサケースに溶着される溶着用リブとを有し、前記センサケースに挿入された前記センサハウジングを前記押圧突起で挿入方向へ押圧付勢しながら、前記溶着用リブにより前記センサケースの前記開口部に溶着されることを特徴とする回転検出センサにより達成される。
【0014】
上記構成によれば、センサハウジングをセンサケース内の所定位置に収容した後、押圧突起によって前記センサハウジングを挿入方向へ押圧付勢しながらセンサカバーが、前記センサケースの挿入用開口部に溶着されて、センサケース内を封止する。
そこで、センサケース内の所定部位に当接して所定位置に位置決めされたセンサハウジング自体は、センサケースに対して溶着される部位が存在せず、センサケースに対する位置決め位置がバラツキを生じることはない。
【0015】
又、センサケース内の所定位置に収容されたセンサハウジングは、センサカバーの押圧突起によって挿入方向へ押圧付勢された状態で保持されるので、ガタつきを生じることもない。
従って、センサケースの底部とセンサハウジングに組み付けた回転検出手段の先端部との隙間は、センサケース及びセンサカバー相互の溶融量のバラツキに関係なく、常に適正値に維持されるので、安定した検出精度を得ることができる。
【0016】
尚、好ましくは前記センサケースには、リード線を接続したケース側端子がインサート成形されて、前記ケース側端子の端部が前記開口部に導出され、前記センサハウジングには、前記回転検出手段に接続すると共に前記ケース側端子の端部に接続可能なセンサ側端子が設けられ、前記センサカバーの前記押圧突起は、前記センサ側端子の付近を除いて前記センサハウジングを押圧できるように略U字状に突出している
【0017】
この場合、センサハウジングをセンサケースに収容した時に、該センサハウジングに装備されているセンサ側端子をセンサケースに装備されたケース側端子に接続することで、センサケース側に装備されているリード線が回転検出手段に接続された状態になる。
【0018】
そこで、センサハウジングの収容を済ませたセンサケースの上にセンサカバーを被せ、該センサカバーをセンサケースに溶着する際には、センサケース内に収容された回転検出手段に接続されるリード線がセンサケースから導出されており、センサカバーの上方には導出されないので、溶着ホーン等の溶着治工具の降下操作等の邪魔になることがない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る回転検出センサを詳細に説明する。
本実施形態に係る回転検出センサ31は、図5に示した回転検出センサ10と同様に、自動車のエンジンやミッション等に用いられるギヤの回転数を検出する回転検出用半導体式ピックアップセンサである。
【0020】
図1に示したように、本実施形態の回転検出センサ31は、有底筒状のセンサケース33と、回転検出手段35が組み付けられたセンサハウジング37と、前記センサハウジング37が所定位置に収容された前記センサケース33内を封止するセンサカバー39とを備えた構成である。
【0021】
前記センサケース33は、センサハウジング37を収容する有底筒状部41と、該有底筒状部41の挿入用開口部50の開口縁に鍔状に突出形成された取付用フランジ部42とが、合成樹脂により一体成形されている。
この取付用フランジ部42は、下面42aをギヤケース21等の外表面に当接させた状態で固定することにより、図4に示すように、有底筒状部41のギヤケース内への突出長Lを規制しており、有底筒状部41の底部41aは、回転検出すべきギヤ(図示せず)の外周から一定距離離間させた状態に設置される。
【0022】
そして、前記取付用フランジ部42の膨出部(図1中、右方部)42bには、リード線45を接続したケース側端子47がインサート成形されている。これらのリード線45及びケース側端子47は、センサハウジング37に組付けられた回転検出手段35の一対のセンサ側端子57,57に接続すべきもので、周方向に間隔をあけて一対装備されている。
【0023】
前記リード線45は、防水性を確保するためのゴムブッシュ49を挿通した状態でケース側端子47に接続された後、該ゴムブッシュ49と一緒に取付用フランジ部42にインサート成形される。そこで、前記リード線45は、センサケース33の取付用フランジ部42から半径方向外方へ導出されている。
【0024】
前記ケース側端子47は金属板をプレス成形したバスバーであり、一端には溶接や半田付け等によってリード線45の芯線45aが電気的に接続される電線接続部47bを有し、他端には前記センサ側端子57が電気的に接続される端子接続部47aが垂設されている。
【0025】
前記センサケース33の挿入用開口部50には、前記有底筒状部41に挿入されたセンサハウジング37を所定位置に位置決めするための位置決め用段差部52と、該位置決め用段差部52よりも上方に位置する溶着用段差部53とが設けられている。
【0026】
前記センサハウジング37は、下面が前記位置決め用段差部52に当接して挿入用開口部50に嵌合されるケース嵌合部55aと、組み付けられた前記回転検出手段35を支持するハウジング本体55bとを合成樹脂により一体形成した構成である。
そして、これらケース嵌合部55a及びハウジング本体55bには、回転検出手段35に接続された金属板製のセンサ側端子57がインサート成形されており、該センサ側端子57の端部がケース嵌合部55aの外側面から半径方向外側に向かって突出している。
【0027】
前記ケース嵌合部55aから突出したセンサ側端子57の端部は、図3に示すように、センサハウジング37をセンサケース33内に挿入し、ケース嵌合部55aを前記位置決め用段差部52に着座させた際に、穿設された貫通孔が前記ケース側端子47の端子接続部47aに嵌挿される。この状態で、センサ側端子57の端部は、半田付け等によってケース側端子47の端子接続部47aに電気的に接続される。
【0028】
前記回転検出手段35は、例えば、半導体式回転検出素子として知られているホールIC35aにコンデンサ35b等を組み合わせた構成であり、先端部のホールIC35aに内蔵されたマグネットと検出対象のギヤ(図示せず)とで形成される磁気回路の磁束変化から、被検出体である該ギヤの回転検出を行う。
【0029】
そして、本実施形態の回転検出センサ31では、図3に示したように、センサケース33の有底筒状部41内に接着剤61を充填した状態でセンサハウジング37を挿着し、半田付け等によりセンサ側端子57とケース側端子47との電気的接続を済ませた後に、該センサケース33の挿入用開口部50にセンサカバー39を被嵌装着させる。
【0030】
前記センサカバー39は、図3に示したように、センサケース33に収容されたセンサハウジング37の上から挿入用開口部50を覆って、該センサケース33内への水滴や塵埃等の侵入を防止するものである。
前記センサカバー39は、図2に示したように、合成樹脂の一体成形品であり、挿入用開口部50を覆う天板39aの内面に、押圧突起39bと溶着用リブ39cとが突設されている。
【0031】
前記押圧突起39bは、先端部が前記ケース嵌合部55aの上面を押圧付勢し、前記センサハウジング37を位置決め用段差部52に押し付けて位置決めできるように、前記天板39aの中心寄り位置に略U字状に突出して設けられている。
また、前記溶着用リブ39cは、センサカバー39をセンサハウジング37の上から被せた際に、先端部が前記溶着用段差部53に接触するように、前記天板39aの周縁に沿って環状に突出して設けられている。
【0032】
尚、前記押圧突起39bと前記溶着用リブ39cとは、それぞれ先端部が略同時に前記ケース嵌合部55aの上面と前記溶着用段差部53とに当接する高さに設定されるが、前記押圧突起39bの先端部も、センサカバー39の溶着用リブ39cを溶着する際の超音波振動により適宜溶融するので、若干高めに設定することもできる。
【0033】
上述した本実施形態の回転検出センサ31においては、センサハウジング37をセンサケース33内に挿入し、ケース嵌合部55aを位置決め用段差部52に着座させることにより所定位置に収容した後、センサカバー39をセンサハウジング37の上から被せる。
そして、図4に示したように、前記押圧突起39bによって前記センサハウジング37を挿入方向へ押圧付勢しながら溶着用リブ39cを溶着用段差部53に溶着することによって、センサカバー39がセンサケース33の挿入用開口部50を覆った状態に一体化され、センサケース33内を封止する。
【0034】
そこで、センサケース33内の所定部位である前記位置決め用段差部52に前記ケース嵌合部55aが当接して所定位置に位置決めされたセンサハウジング37自体は、センサケース33に対して溶着される部位が存在せず、センサケース33に対する位置決め位置がバラツキを生じることはない。
【0035】
又、前記センサケース33内の所定位置に収容されたセンサハウジング37は、センサカバー39の押圧突起39bによって挿入方向へ押圧付勢された状態で保持されるので、ガタつきを生じることもない。
尚、前記押圧突起39bの先端部が、センサカバー39の溶着用リブ39cを溶着する際の超音波振動により、溶着用リブ39cの溶融量に応じて適宜溶融するが、センサハウジング37の位置決め精度等への影響は生じない。
【0036】
即ち、前記センサケース33における有底筒状部41の底部41aとセンサハウジング37に組み付けた回転検出手段35の先端部との隙間は、前記溶着用段差部53及び前記溶着用リブ39c相互の溶融量のバラツキに関係なく、前記位置決め用段差部52と前記ケース嵌合部55aとの当接状態のみによって決まり、常に適正値に維持される。そこで、本実施形態の回転検出センサ31は、安定した検出精度を得ることができる。
従って、本実施形態の回転検出センサ31は、コストアップの原因となる前記溶着用段差部53及び前記溶着用リブ39cの成形精度や、溶着治工具の精度を上げるといった対策が必要なく、製造コストの上昇を抑えることができる。
【0037】
また、本実施形態の回転検出センサ31では、センサハウジング37をセンサケース33に収容した時に、該センサハウジング37に装備されているセンサ側端子57をセンサケース33に装備されたケース側端子47の端子接続部47aに電気的に接続することで、センサケース33側に装備されているリード線45が回転検出手段35に接続された状態になる。
【0038】
そこで、接着剤61が充填されるセンサケース33を下にして、センサハウジング37の収容を済ませたセンサケース33の上にセンサカバー39を被せ、該センサカバー39を挿入用開口部50に溶着する際には、図4に示したように、センサケース33内に収容された回転検出手段35に接続されるリード線45がセンサケース33の側方へ導出されており、センサカバーの33上方には導出されない。
従って、前記リード線45が溶着作業の邪魔になるという従来の問題を解消でき、溶着作業の迅速化によって生産性の向上を図ることができる。
【0039】
尚、本発明の回転検出センサにおけるセンサケース、回転検出手段、センサハウジング、センサカバー、及び押圧突起等の具体的な構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の回転検出センサによれば、センサハウジングをセンサケース内の所定位置に収容した後、押圧突起によって前記センサハウジングを挿入方向へ押圧付勢しながらセンサカバーが、前記センサケースの挿入用開口部に溶着されて、センサケース内を封止する。
そこで、センサケース内の所定部位に当接して所定位置に位置決めされたセンサハウジング自体は、センサケースに対して溶着される部位が存在せず、センサケースに対する位置決め位置がバラツキを生じることはない。
【0041】
又、センサケース内の所定位置に収容されたセンサハウジングは、センサカバーの押圧突起によって挿入方向へ押圧付勢された状態で保持されるので、ガタつきを生じることもない。
そこで、センサケースの底部とセンサハウジングに組み付けた回転検出手段の先端部との隙間は、センサケース及びセンサカバー相互の溶融量のバラツキに関係なく、常に適正値に維持されるので、安定した検出精度を得ることができる。従って、コストアップの原因となるセンサケース及びセンサカバーの溶着部の成形精度や、溶着治工具の精度を上げるといった対策が必要なく、製造コストの上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る回転検出センサを分解した状態の縦断面図である。
【図2】図1に示したセンサカバーの内面を示す拡大斜視図である。
【図3】図1に示したセンサケースにセンサハウジングを組み付けた状態の縦断面図である。
【図4】図1に示した回転検出センサを組立てた状態の縦断面図である。
【図5】従来の回転検出センサの被検出部への取付状態を説明する縦断面図である。
【図6】図5に示した回転検出センサを分解した状態の縦断面図である。
【図7】図6に示したセンサケースにセンサ本体を組み付けた状態の縦断面図である。
【符号の説明】
31 回転検出センサ
33 センサケース
35 回転検出手段
37 センサハウジング
39 センサカバー
39b 押圧突起
45 リード線
47 ケース側端子
50 挿入用開口部
57 センサ側端子

Claims (2)

  1. 回転検出手段が組み付けられたセンサハウジングと、前記センサハウジングを収容する有底筒状のセンサケースと前記センサハウジングが所定位置に収容された前記センサケースの開口部を封止するセンサカバーとを備えた回転検出センサであって、
    前記センサカバーが、該センサカバーの内面に突設された押圧突起と、前記センサケースに溶着される溶着用リブとを有し、前記センサケースに挿入された前記センサハウジングを前記押圧突起で挿入方向へ押圧付勢しながら、前記溶着用リブにより前記センサケースの前記開口部に溶着されることを特徴とする回転検出センサ。
  2. 前記センサケースには、リード線を接続したケース側端子がインサート成形されて、前記ケース側端子の端部が前記開口部に導出され、前記センサハウジングには、前記回転検出手段に接続すると共に前記ケース側端子の端部に接続可能なセンサ側端子が設けられ、前記センサカバーの前記押圧突起は、前記センサ側端子の付近を除いて前記センサハウジングを押圧できるように略U字状に突出していることを特徴とする請求項1に記載の回転検出センサ。
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