JP3799148B2 - タイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置 - Google Patents

タイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3799148B2
JP3799148B2 JP34298397A JP34298397A JP3799148B2 JP 3799148 B2 JP3799148 B2 JP 3799148B2 JP 34298397 A JP34298397 A JP 34298397A JP 34298397 A JP34298397 A JP 34298397A JP 3799148 B2 JP3799148 B2 JP 3799148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
drum
tire
parallel
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34298397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11170392A (ja
Inventor
陽一 菊地
俊成 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP34298397A priority Critical patent/JP3799148B2/ja
Publication of JPH11170392A publication Critical patent/JPH11170392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3799148B2 publication Critical patent/JP3799148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、タイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置に係わり、更に詳しくは、複数枚のシート状のタイヤ成形材料を積層させて供給する1台の成形材料供給装置で、複数台のタイヤ成形機に効率良く供給してタイヤを成形することを可能としたタイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイヤの成形工程において、タイヤ成形機の成形ドラム上でタイヤ構成材料としてのシート状の成形材料(例えば、カーカス材料や、インナーライナー等)を複数枚重ね合わせて貼付ける場合、成形材料の供給装置と成形ドラムとの間に、転送ロールを介在させて成形材料を成形ドラム上へ移送して貼合わせる方法が一般的に行われている。
【0003】
上記帯状材料の供給方法及び供給装置としては、例えば、特開昭55−30987号公報及び特開昭62−59664号公報に開示されているように、定尺切断されてコンベヤ先端まで搬送されて来た帯状材料を、転送ロールで吸着保持し、成形機の成形ドラム側に移送して巻付けタイヤを成形する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】
然しながら、上記のようなタイヤ成形方法及びその成形装置は、図4に示すように、予め成形機1のバンド成形ドラム2の周長に略対応した幅Lに成形されたシート状の成形材料(カーカス材料Wa、インナーライナーWb)を巻出しロール3a,3bからそれぞれ切断コンベヤ4a,4b上に巻出し、この成形材料Wa,Wbをバンド成形ドラム2の幅Hに対応させてそれぞれ切断装置5により切断する成形材料供給装置6を1組設置し、この成形材料供給装置5で切断されたそれぞれの成形材料Wa,Wbを転送ロール7に巻付け、更にこの転送ロール7を1組の成形機1側に移動させてバンド成形ドラム2に巻付けるようにしていた。
【0005】
なお、8は成形機1におけるシェーピングドラム、9はベルト成形ドラム、7aはバンド成形ドラム2とシェーピングドラム8の間に設置されたバンド移送装置、9aはベルト移送装置を示している。
このように、1組の成形機1に対して成形材料供給装置6を1組設置する構成であるため、広いスペースを必要としている割には、生産性の向上を図ることが出来ず、また設備コストも高い。
【0006】
この発明の目的は、1組の成形材料供給装置で、複数組のタイヤ成形機ユニットのドラムへ成形材料を供給するようにして、狭い設置スペースでも従来に比べて数倍の生産性を高めることが出来、または設備コストも低減できる上に、同一のインチサイズで、ドラム幅サイズの異なったタイヤを2種類以上生産することが出来、更にタイヤの生産性の向上を図ることが出来るタイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置を提供することにある。
【0007】
この発明は上記目的を達成するため、この発明のタイヤ成形方法は、予め成形ドラムの周長に略対応した幅に成形されたシート状の成形材料を成形ドラムの軸心と平行に少なくとも二列以上設置された切断コンベヤ上にそれぞれ巻出し、該成形材料をそれぞれ成形ドラムの幅に対応させてそれぞれ切断し、この切断した成形材料を、成形ドラムのドラム幅中心線方向に往復移動可能な転送ロールの周面に順次積層させて巻付け、この成形材料を巻付けた転送ロールを、前記切断コンベヤの外側にそれぞれ平行に設置した成形ドラム側に交互に移動させると共に当接させ、成形ドラムを回転駆動させながら転送ロールの周面に巻付けられている層状の成形材料を成形ドラム上に張り付けることを要旨とするものである。
【0008】
また、このタイヤ成形方法を実施するためのタイヤ成形装置は、複数台の成形ドラムを直線上に配設すると共に、該成形ドラム間に、成形材料を把持して往復移動可能な成形材料の移送装置を設置して成るタイヤ成形機ユニットを所定の間隔を隔てて2組平行に設置し、該タイヤ成形機ユニットの間に、成形ドラムの軸心と平行に少なくとも二列以上の切断コンベヤを設置し、前記成形ドラムのドラムと切断コンベヤとの間に、成形ドラムのドラム幅中心線方向に往復移動可能で、かつ昇降,回転可能な成形材料の転送ロールを設置したことを要旨とするものである。
【0009】
また、この発明の他のタイヤ成形方法は、予め成形ドラムの周長に略対応した幅に成形されたシート状の成形材料を、成形ドラムの軸心と平行で、かつ相対向して直線状に配設された少なくとも二列以上の切断コンベヤ上にそれぞれ巻出し、該成形材料をそれぞれ成形ドラムの幅に対応させてそれぞれ切断し、この切断した成形材料を、切断コンベヤ間に設置した積層コンベヤ上に順次移載させて積層し、この積層した成形材料を、成形ドラムのドラム幅中心線方向に往復移動可能な転送ロールの周面に順次積層させて巻付け、この成形材料を巻付けた転送ロールを、前記切断コンベヤの外側にそれぞれ平行に設置した成形ドラム側に交互に移動させると共に当接させ、成形ドラムを回転駆動させながら転送ロールの周面に巻付けられている層状の成形材料を成形ドラム上に張り付けることを要旨とするものである。
【0010】
また、この発明の他のタイヤ成形方法を実施するためのタイヤ成形装置は、複数台の成形ドラムを直線上に配設すると共に、成形ドラム間に、成形材料を把持して往復移動可能な成形材料の移送装置を設置して成るタイヤ成形機ユニットを所定の間隔を隔てて、かつ相対向させて2組平行に設置し、該タイヤ成形機ユニットの間に、成形ドラムの軸心と平行で、かつ積層コンベヤを挟んで相対向する二列以上の切断コンベヤを直線状に配設し、前記相対向するタイヤ成形機ユニットの成形ドラムと、積層コンベヤとの間に、成形ドラムのドラム幅中心線方向に往復移動可能で、かつ昇降,回転可能な成形材料の転送ロールを設置したことを要旨とするものである。
【0011】
この発明は、上記のように構成され、1組の成形材料供給装置で、複数台の成形機のドラムへ成形材料を供給できるようにすることで、狭いスペースで従来に比べて生産性の向上を図ることが出来ると共に、設備コストも低減でき、更に同一のインチサイズで、ドラム幅サイズの異なったタイヤを2種類以上生産することが出来、タイヤの生産性の向上を図ることが出来るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明のタイヤ成形方法を実施するための第1実施形態におけるタイヤ成形装置全体の概略斜視図、図2は第1実施形態におけるタイヤ成形装置全体の配置図を示している。
【0013】
前記タイヤ成形装置10は、図1及び図2に示すように、タイヤ成形機ユニット17a,17bが所定の間隔を隔てて2組平行に設置され、このタイヤ成形機ユニット17a,17bの間には、ドラムの軸心P−Pと平行に2種類の成形材料(カーカス材料Wx、インナーライナーWy)を供給する1組の成形材料供給装置21a,21bが並列に設置されている。
【0014】
前記タイヤ成形機ユニット17a,17bは、駆動モータユニット11を介して回転駆動可能なバンド成形ドラム12,シェーピングドラム13,駆動モータユニット14aを介して回転駆動可能なベルト成形ドラム14から成る複数台の成形ドラムを直線上に配設すると共に、該バンド成形ドラム12とシェーピングドラム13の間、及びシェーピングドラム13とベルト成形ドラム14との間には、円筒状に成形された材料を把持して往復移動可能なバンド移送装置15と、ベルト移送装置16とが設置されている。
【0015】
また、前記バンド成形ドラム12の側部には、サイドトレッド等の成形材料Xを供給する供給装置18が設置され、またベルト成形ドラム14の側部には、ベルト等の成形材料Yを供給する供給装置19と、トレッド等の成形材料Zを供給する供給装置20とが並列に設置されている。
前記並列に設置された成形材料供給装置21a,21bは、予めタイヤ成形装置10のバンド成形ドラム12の周長に略対応した幅Lに成形されたシート状の成形材料(カーカス材料Wx、インナーライナーWy)を巻出しロール22a,22bからそれぞれ並列に設置された切断コンベヤ23a,23b上に巻出し、この成形材料Wx,Wyをバンド成形ドラム12の幅Hに対応させてそれぞれ切断装置24により切断する。
【0016】
切断コンベヤ23bとバンド成形ドラム12との間には、成形材料供給装置21a,21bで切断された成形材料Wx,Wyを積層させて巻付け、バンド成形ドラム12側に移送する転送ロール25が設置されている。
以上のように、この発明の第1実施形態では、タイヤ成形機ユニット17a,17bが所定の間隔を隔てて2組平行に設置されている間に、バンド成形ドラム12,シェーピングドラム13,ベルト成形ドラム14の軸心P−Pと平行に2種類の成形材料(カーカス材料Wx、インナーライナーWy)を供給する1組の成形材料供給装置21a,21bを並列に設置し、予めバンド成形ドラム12の周長に略対応した幅Lに成形されたシート状の成形材料Wx,Wyを、切断コンベヤ23a,23b上にそれぞれ巻出す。
【0017】
そして、この成形材料Wx,Wyをそれぞれバンド成形ドラム12の幅Hに対応させてそれぞれ切断装置24により切断し、この切断した成形材料Wx,Wyを転送ロール25の周面に順次積層させて巻付け、この成形材料Wx,Wyを巻付けた転送ロール25を、前記切断コンベヤ23a,23bの外側にそれぞれ平行に設置したバンド成形ドラム12側に交互に移動させると共に当接させ、バンド成形ドラム12を回転駆動させながら転送ロール25の周面に巻付けられている層状の成形材料Wx,Wyをタイヤ成形機ユニット17a,17bのバンド成形ドラム12上に張り付ける。
【0018】
その後は、従来と同様に、タイヤ成形機ユニット17a,17bのバンド成形ドラム12上で成形された円筒状の成形材料Wx,Wyに対して、サイドトレッド等の成形材料Xを所定位置に貼付け、その後、成形材料Wx,Wy,Xをバンド移送装置15により把持して、シェーピングドラム13まで移送する。なお、バンド成形ドラム12では、カーカス材料、インナーライナー材料を貼付ける前にサイドトレッドを貼付けておくものである。
【0019】
一方、ベルト成形ドラム14では、ベルト等の成形材料Wyと、サイドトレッド等の成形材料Xを成形し、ベルト移送装置16によりシェーピングドラム13へ移送し、シェーピングされた成形材料Wx,Wy,Xに貼付けられてタイヤが成形されるものである。
このような方法により、成形材料供給装置21a,21bが1ユニットで、複数台のタイヤ成形機ユニット17a,17bのドラムへ成形材料を供給できるようにすることで、従来と同様な設置スペースでも数倍の生産性を高めることが出来、または設備コストも低減できる上に、同一のインチサイズで、ドラム幅サイズの異なったタイヤを2種類以上生産することが出来、タイヤの生産性の向上を図ることが出来るものである。
【0020】
次に、図3はこの発明の第2実施形態のタイヤ成形装置全体の配置図を示し、第1実施形態の構成要素と同一のものは同一符号を付して説明する。
この実施形態は、2組のタイヤ成形機ユニット17a,17bを所定の間隔を隔てて平行で、かつ相対向する向きに設置してある。
前記2組のタイヤ成形機ユニット17a,17bの間には、バンド成形ドラム12,シェーピングドラム13,ベルト成形ドラム14の軸心P−Pと平行に2種類の成形材料(カーカス材料Wx、インナーライナーWy)を供給する1組の成形材料供給装置21a,21bが直線的に設置されている。
【0021】
即ち、タイヤ成形機ユニット17a,17bの間に、各ドラム軸の軸心P−Pと平行で、かつ積層コンベヤ26を挟んで相対向する二列以上の切断コンベヤ23a,23bを直線状に配設し、前記相対向するタイヤ成形機ユニット17a,17bのバンド成形ドラム12と積層コンベヤ26との間に、バンド成形ドラム12のドラム幅中心線方向に往復移動可能で、かつ昇降,回転可能な成形材料の転送ロール25が設置してある。
【0022】
この第2実施形態では、予めバンド成形ドラム12の周長に略対応した幅に成形されたシート状の成形材料Wx,Wyを、バンド成形ドラム12の軸心P−Pと平行で、かつ相対向して直線状に配設された切断コンベヤ23a,23b上にそれぞれ巻出し、該成形材料Wx,Wyをそれぞれバンド成形ドラム12の幅に対応させてそれぞれ切断する。
【0023】
そして、この切断した成形材料Wx,Wyを、切断コンベヤ23a,23b間に設置された積層コンベヤ26上に順次移載させて積層し、この積層した成形材料Wx,Wyを、バンド成形ドラム12のドラム幅中心線方向T−Tに往復移動可能な転送ロール25の周面に順次積層させて巻付け、この成形材料Wx,Wyを巻付けた転送ロール25を、前記切断コンベヤ23a,23bの外側にそれぞれ平行に設置したバンド成形ドラム12側に交互に移動させると共に当接させ、バンド成形ドラム12を回転駆動させながら転送ロール25の周面に巻付けられている層状の成形材料Wx,Wyをタイヤ成形機ユニット17a,17bのバンド成形ドラム12上に交互に張り付ける。
【0024】
タイヤ成形機ユニット17a,17bでは、上記第1実施形態で説明したように、バンド成形体に、サイドトレッド等の成形材料Xを所定位置に貼付け、その後、成形材料Wx,Wy,Xをバンド移送装置15により把持して、シェーピングドラム13まで移送する。
即ち、バンド成形ドラム12では、カーカス材料、インナーライナー材料を貼付ける前にサイドトレッドを貼付けておくものである。
【0025】
一方、ベルト成形ドラム14では、ベルト等の成形材料Wyと、サイドトレッド等の成形材料Xを成形し、ベルト移送装置16によりシェーピングドラム13へ移送し、シェーピングされた成形材料Wx,Wy,Xに貼付けられてタイヤが成形されるものである。
なお、その他の構成及び作用は上記第1実施形態と同様なので、同一符号を付して説明は省略する。
【0026】
この第2実施形態では、2組のタイヤ成形機ユニット17a,17bを所定の間隔を隔てて平行で、かつ相対向する向きに設置し、2組のタイヤ成形機ユニット17a,17bの間には、軸心P−Pと平行に2種類の成形材料を供給する1組の成形材料供給装置21a,21bを直線的に設置したので、狭いスペースで複数本のタイヤ成形作業を効率良く行うことが出来るものである。
【0027】
また、同一のインチサイズで、ドラム幅サイズの異なったタイヤを2種類以上生産することが出来、タイヤの生産性の向上を図ることが出来るものである。
【0028】
【発明の効果】
この発明は、上記のように成形材料供給装置が1ユニットで、複数台の成形機のドラムへ成形材料を供給できるように構成したので、従来と同様な設置スペースまたはそれ以下のスペースでも数倍の生産性を高めることが出来、または設備コストも低減できる上に、同一のインチサイズで、ドラム幅サイズの異なったタイヤを2種類以上生産することが出来、タイヤの生産性の向上を図ることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のタイヤ成形方法を実施するための第1実施形態におけるタイヤ成形装置全体の概略斜視図である。
【図2】この発明の第1実施形態におけるタイヤ成形装置全体の配置図を示している。
【図3】この発明の第2実施形態におけるタイヤ成形装置全体の配置図を示している。
【図4】従来のタイヤ成形装置全体の配置図を示している。
【符号の説明】
10 タイヤ成形装置 11 駆動モータユニット
12 バンド成形ドラム 13 シェーピングドラム
14 ベルト成形ドラム 14a 駆動モータユニット
15 バンド移送装置 16 ベルト移送装置
17a,17b タイヤ成形機ユニット
18 供給装置 19 供給装置
20 供給装置 21a,21b 成形材料供給装置
22a,22b 巻出しロール
23a,23b 切断コンベヤ 24 切断装置
25 転送ロール 26 積層コンベヤ
P−P ドラムの軸心 Wx カーカス材料
Wy インナーライナー X,Y,Z 成形材料

Claims (4)

  1. 予め成形ドラムの周長に略対応した幅に成形されたシート状の成形材料を成形ドラムの軸心と平行に少なくとも二列以上設置された切断コンベヤ上にそれぞれ巻出し、該成形材料をそれぞれ成形ドラムの幅に対応させてそれぞれ切断し、この切断した成形材料を、成形ドラムのドラム幅中心線方向に往復移動可能な転送ロールの周面に順次積層させて巻付け、この成形材料を巻付けた転送ロールを、前記切断コンベヤの外側にそれぞれ平行に設置した成形ドラム側に交互に移動させると共に当接させ、成形ドラムを回転駆動させながら転送ロールの周面に巻付けられている層状の成形材料を成形ドラム上に張り付けるタイヤ成形方法。
  2. 複数台の成形ドラムを直線上に配設すると共に、該成形ドラム間に、成形材料を把持して往復移動可能な成形材料の移送装置を設置して成るタイヤ成形機ユニットを所定の間隔を隔てて2組平行に設置し、該タイヤ成形機ユニットの間に、成形ドラムの軸心と平行に少なくとも二列以上の切断コンベヤを設置し、前記成形ドラムのドラムと切断コンベヤとの間に、成形ドラムのドラム幅中心線方向に往復移動可能で、かつ昇降,回転可能な成形材料の転送ロールを設置して成るタイヤ成形装置。
  3. 予め成形ドラムの周長に略対応した幅に成形されたシート状の成形材料を、成形ドラムの軸心と平行で、かつ相対向して直線状に配設された少なくとも二列以上の切断コンベヤ上にそれぞれ巻出し、該成形材料をそれぞれ成形ドラムの幅に対応させてそれぞれ切断し、この切断した成形材料を、切断コンベヤ間に設置した積層コンベヤ上に順次移載させて積層し、この積層した成形材料を、成形ドラムのドラム幅中心線方向に往復移動可能な転送ロールの周面に順次積層させて巻付け、この成形材料を巻付けた転送ロールを、前記切断コンベヤの外側にそれぞれ平行に設置した成形ドラム側に交互に移動させると共に当接させ、成形ドラムを回転駆動させながら転送ロールの周面に巻付けられている層状の成形材料を成形ドラム上に張り付けるタイヤ成形方法。
  4. 複数台の成形ドラムを直線上に配設すると共に、成形ドラム間に、成形材料を把持して往復移動可能な成形材料の移送装置を設置して成るタイヤ成形機ユニットを所定の間隔を隔てて、かつ相対向させて2組平行に設置し、該タイヤ成形機ユニットの間に、成形ドラムの軸心と平行で、かつ積層コンベヤを挟んで相対向する二列以上の切断コンベヤを直線状に配設し、前記相対向するタイヤ成形機ユニットの成形ドラムと、積層コンベヤとの間に、成形ドラムのドラム幅中心線方向に往復移動可能で、かつ昇降,回転可能な成形材料の転送ロールを設置して成るタイヤ成形装置。
JP34298397A 1997-12-12 1997-12-12 タイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置 Expired - Fee Related JP3799148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34298397A JP3799148B2 (ja) 1997-12-12 1997-12-12 タイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34298397A JP3799148B2 (ja) 1997-12-12 1997-12-12 タイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11170392A JPH11170392A (ja) 1999-06-29
JP3799148B2 true JP3799148B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=18358033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34298397A Expired - Fee Related JP3799148B2 (ja) 1997-12-12 1997-12-12 タイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3799148B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4803358B2 (ja) * 2005-10-24 2011-10-26 横浜ゴム株式会社 タイヤ成形装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11170392A (ja) 1999-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1350616B1 (en) Tire structural member manufacturing method, and apparatus therefor
EP0904959A2 (en) Pneumatic radial tire and method of manufacturing the same
CN109952191B (zh) 用于将降噪元件施加至用于车辆车轮的轮胎的工艺和设备
JPH02147231A (ja) タイヤ成形方法及びその装置
RU2731329C2 (ru) Способ и устройство для наложения шумопонижающих элементов на шины для колес транспортных средств и шины, снабженные такими шумопонижающими элементами
JP3799148B2 (ja) タイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置
JP3799149B2 (ja) タイヤ成形方法及びタイヤ成形装置
EP1580155A2 (en) Winder apparatus with transfer brush roll
WO2004030899A1 (ja) タイヤ用コード補強層の形成方法およびコード補強層形成装置
JP4803358B2 (ja) タイヤ成形装置
JP3662375B2 (ja) 帯状材料の供給方法及びその装置
JP4246398B2 (ja) タイヤビードおよびその製造方法
JP2002120301A (ja) 帯状材料の供給・貼付け方法
JP3390273B2 (ja) 帯状材料の供給方法及びその装置
JP6262647B2 (ja) 車両ホイール用のタイヤを構築する方法及びプラント
JP2001232695A (ja) 未加硫タイヤのベルトの成型方法
JP2001232694A (ja) 未加硫タイヤのカーカスの成型方法
JP4402415B2 (ja) タイヤ用コード補強層の形成方法およびコード補強層形成装置
JPH0541423B2 (ja)
JP6007577B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
US8276635B2 (en) Machines and methods for manufacturing of an object closed onto itself
JP3853075B2 (ja) 帯状材料の供給方法及び装置
JP2020099993A (ja) グリーンタイヤの製造装置及びグリーンタイヤの製造方法
JP4353495B2 (ja) 帯状部材の製造方法及びその装置
JPH0299322A (ja) 自動車タイヤの二次成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees