JP3799080B2 - 情報収集方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、計算機によって情報収集を行なう情報収集方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の情報収集装置の例としては、一部のオンラインデータサービスで提供されている新聞記事の選択サービスで用いられている装置が挙げられる。この装置では、ユーザが予めキーワードを設定しておき、新たな新聞記事データが到着すると、ユーザが設定したキーワードのいずれかを含む記事を全て選択しユーザに送付する。あるいは、ユーザがオンラインデータサービス装置にアクセスした時に、キーワードに基づいて選択された記事を提示する。ユーザはこの情報収集装置を利用することで、自分が興味を持ちそうな記事だけに目を通せばよく、不要な記事に目を通すことが防がれるので、効率的な情報収集を行なうことができる。ここで、記事を選択する対象の新聞は1紙に限ることなく複数の新聞から横断的に記事を収集することもできることが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の装置では、複数の新聞から同じキーワードで記事の収集を行なった場合、同一の事象に関して書かれた記事が各紙から収集されることになる。情報収集の目的が事実関係の把握にある場合などは、これらの記事は情報としてみた場合に冗長であり、全てに目を通す必要はない。即ち、上記従来例の装置では、冗長な情報を収集してしまい情報収集の効率が悪くなるという欠点があった。
【0004】
上記従来例のような情報収集装置は、今後、個人個人が保持することが予想される。さらに、今後、グループウェア技術の普及などにより、個人個人が収集した電子化情報を第3者に転送することで、組織全体としての情報収集を効率的に進める方法が普及することが予想される。この場合、受け手側からみると、異なる人から同一の情報が送られてくる可能性が生じる。この場合も、2回目以降に送付される情報は冗長であり、情報収集の効率を悪化させる要因となる。このような情報収集の効率の悪化を防ぐことは、上記従来例の装置ではできなかった。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、収集された情報を冗長性を考慮して保持することを可能とし、ユーザにとって効率的な情報収集が実現可能な情報収集方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の情報収集装置は以下の構成を備える。即ち、
情報源より情報収集を行う情報収集装置であって、
前記情報源より収集された被収集情報を保持する第1保持メモリと、
前記情報源より新たに収集された新規情報を保持する第2保持メモリと、
前記第2保持メモリに保持されている前記新規情報と、前記第1保持メモリに保持されている被収集情報のそれぞれとを比較することにより、前記新規情報が前記被収集情報のいずれかと冗長性を有するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により冗長性を有すると判断された場合は、該新規情報をリンク情報により対応する被収集情報に関連づけて前記第1保持メモリに格納させる処理を行う格納制御手段と、
前記第1保持メモリに格納された冗長性がある情報をリンク情報を用いて表示する表示手段とを備える。
【0007】
また、上記の目的を達成するための本発明の情報収集方法は、
情報源より情報収集を行う情報収集装置における情報収集方法であって、
前記情報源より収集された被収集情報を第1保持メモリに保持する第1保持工程と、
前記情報源より新たに収集された新規情報を第2保持メモリに保持する第2保持工程と、
前記第2保持メモリに保持されている前記新規情報と、前記第1保持メモリに保持されている被収集情報のそれぞれとを比較することにより、前記新規情報が前記被収集情報のいずれかと冗長性を有するか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程により冗長性を有すると判断された場合は、該新規情報をリンク情報により対応する被収集情報に関連づけて前記第1保持メモリに格納させる処理を行う格納制御工程と、
前記第1保持メモリに格納された冗長性がある情報をリンク情報を用いて表示装置に表示させる表示工程とを備える。
【0011】
【実施例】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0012】
<実施例1>
図1は、実施例に係る情報収集装置の機能構成を示すブロック図である。同図において、101は新規情報保持部であり、外部のデータベース等より新たに収集された情報(以後、新規情報という)を保持する。102は被収集情報保持部であり、本情報収集装置により既に収集された情報(以後、被収集情報という)を保持する。103は冗長度判定部であり、新規情報保持部101に保持された新規情報の、被収集情報保持部102に既に保持されている情報に対する冗長性の度合いを判定する。104は更新処理部であり、冗長度判定部103により判定された冗長度に基づいて、新規情報保持部101に保持された新規情報の被収集情報保持部102への格納を制御するとともに、その冗長性を除くように被収集情報保持部102の更新を制御する。
【0013】
図2は、実施例における情報収集装置の制御構成を表すブロック図である。同図において、1はCPUであり、ROM2に格納されている制御プログラムにより各種の制御を実現する。2はROMであり、CPU1によって実行される図2に示す手順のプログラム及びその他の制御プログラムを格納する。この制御プログラムをCPU1が実行することにより、図2の各部の機能が実現される。3はRAMであり、CPU1が各種制御を実行する際の作業エリアを提供する。また、RAM3は、新規情報保持部101において新規情報を保持するためのエリアを提供する。
【0014】
4はディスプレイであり、CPU1により種々の表示を行う。5はキーボードであり、各種指示の入力や、データ入力を行う。6はインターフェースであり、例えば外部のデータベース10より情報を入力する。7は外部記憶部であり、被収集情報等を保持する(被収集情報保持部102)。8はバスであり、上述の各構成を接続する。10はデータベースであり、情報収集装置からの要求に応じて各種の情報を提供する。
【0015】
以下、フローチャートを参照して、上記のような構成を備えた本実施例の情報収集装置の処理を説明する。
【0016】
図3は、本実施例の情報収集処理装置の制御手順を説明するフローチャートである。本実施例では、別の情報収集手段により収集された情報あるいは第3者から送付される情報が到着するごとに新規情報保持部101に当該情報が保持されることを前提にしている。
【0017】
ステップS201では、新規情報保持部101に情報が保持されたか否かを調べる。新規情報保持部101は、例えばデータベース10よりインターフェース6を介して新規情報を入力し、RAM3に保持する。新規情報が保持された場合はステップS202に移る。また、新規情報が保持されていない場合はステップS201を繰り返す。ステップS202では、カウンタNの値を1にする。
【0018】
以降のステップS203からステップS205に示される処理は、冗長度判定部103の処理である。ステップS203では、被収集情報保持部102にN番目の被収集情報が保持されているか否かを調べ、保持されている場合はステップS204に移る。保持されていない場合はステップS206に進む。
【0019】
ステップS204において、新規情報保持部101に保持されている新規情報と被収集情報保持部102に保持されているN番目の被収集情報との冗長度を判定し記録する。そしてステップS205に移る。ステップS205では、カウンタNの値を1増やす。そしてステップS203に戻る。ステップS203〜ステップS205の処理が、被収集情報保持部102に保持されている総ての被収集情報に対して実行されると、ステップS203の実行時においてN番目の被収集情報が無くなるので、ステップS203からステップS206へ進む。
【0020】
ステップS206では、更新処理部104がステップS204で記憶された各情報に対する冗長度に基づいて、新規情報保持部101に保持されている新規情報を被収集情報として追加するか否かを判断する。そして、新たな情報として追加するのであれば、当該新規情報を被収集情報保持部102の被収集情報として追加、更新する。そしてステップS201に戻る。以上の処理を、装置の実行終了まで継続する。
【0021】
図4は、本実施例の情報収集装置における冗長度判定処理(図3のステップS204)を説明するフローチャートである。ステップS301では、新規情報保持部101に保持されている新規情報と被収集情報保持部102に保持されているN番目の被収集情報の夫々の情報源を表わす部分が一致するか否かを調べる。この判定の結果、一致する場合はステップS302に、一致しない場合はステップS304に夫々進む。ステップS302では、新規情報保持部101に保持されている新規情報と被収集情報保持部102に保持されているN番目の被収集情報のそれぞれの表題を表わす部分が一致するか否かを調べる。この判定の結果、一致する場合はステップS303に、一致しない場合はステップS304に夫々進む。
【0022】
ステップS303では、新規情報保持部101に保持されている新規情報と被収集情報保持部102に保持されているN番目の被収集情報との冗長度を1として記憶する。そして、冗長度判定処理を終了する。一方、ステップS304では、新規情報保持部101に保持されている新規情報と被収集情報保持部102に保持されているN番目の被収集情報との冗長度を0として記憶する。そして、冗長度判定処理を終了する。
【0023】
以上のように、本実施例では、新規情報と被収集情報の各情報について、その情報源と表題が同じか否かをチェックし、同じであれば冗長度を1とし、少なくともいずれかが異なっていれば冗長度を0とする。ここで、新規情報、被収集情報は夫々図5に示されるようなデータ構成を有する。図5は本実施例における被収集情報及び新規情報のデータ構成を表す図である。図5において、401は情報源を表すデータ(情報源データ)であり、402は表題を表すデータ(表題データ)である。また、403は本文のデータである。本例においては、情報源データ401と表題データ402の部分について、新規情報と被収集情報とを比較する。
【0024】
図6は、本実施例の情報収集装置における更新処理(ステップS206)を説明するフローチャートである。ステップS501では、新規情報保持部101に保持されている新規情報と被収集情報保持部102に保持されている被収集情報との冗長度が1であるものがあるか否かを調べ、ない場合はステップS502に移る。ステップS502では、新規情報保持部101に保持されている情報を被収集情報保持部102のN番目の情報として追加、保持する。そして本更新処理を終了する。一方、ステップS501で、新規情報保持部101に保持されている新規情報と被収集情報保持部102に保持されている被収集情報との冗長度が1であるものが無い場合は、そのまま本処理を終了する。即ち、現在処理の対象となっている新規情報は被収集情報として被収集情報保持部102に保持されない。
【0025】
なお、上記実施例の冗長度判定処理においては、情報源と表題が一致するか否かを調べて冗長度を求める場合について説明したが、これに限定されるものでなく、本文が全て一致するか否かを調べるなど、それ以外の一致度を図る手段を用いてよい。
【0026】
また、上記実施例の冗長度判定処理においては、完全に一致する情報の冗長度を1とし、異なる情報の冗長度を0とする場合について説明したが、これに限定されるものでなく、類似度をもって冗長度としてもよい。この場合、類似度は、例えば0と1の間の実数を用いることが考えられる。また、類似度を求める手段としてはDPマッチング手法などがある。
【0027】
DPマッチング等により本文の類似度を求めて冗長度を判断する様に構成することにより、例えば複数の新聞記事から情報収集をした場合に類似の記事についてはその冗長性を排除することが可能となる。
【0028】
また、上記実施例の更新処理においては、新規情報に対する冗長度が1である情報が既に存在する時には新規情報の追加を行なわない場合について説明した。しかしながら、実数値を取りうる上述の類似度等を用いた場合は、類似度(冗長度)が一定値(例えば0.9)を越えるか否かで追加を行なうか否かの判定をしてもよい。
【0029】
また、上記実施例の更新処理においては、冗長である情報が既に存在する時には新規情報の追加を行なわない場合について説明したが、これに限定されるものでない。例えば、冗長である文書を削減して、新規文書を追加するようにしてももよい。
【0030】
また、上記実施例の更新処理においては、冗長である被収集情報が既に存在する場合には新規情報の追加を行なわない場合について説明したが、これに限定されるものではなく、新規情報を追加すると共に、冗長な情報と新規情報の双方に互いを参照するためのリンク情報と冗長度を保持するようにしてもよい。
【0031】
また、上記実施例の更新処理においては、冗長である被収集情報が既に存在する場合には新規情報の追加を行なわない場合について説明したが、これに限定されるものではなく、冗長である情報同士のいずれが重要であるかを判定し、新規情報の方が重要であれば既存の情報を削除して新規情報を追加するようにしてもよい。重要度の判定は、情報の量が多い方を重要とするか、情報源に予め優先度を付与しておいて優先度の高い情報源からの情報が重要であると判定するなどの方法が挙げられる。また、この更新処理において、重要度の高い情報だけを残すのではなく、それぞれの情報を重要度と共に保持するようにしてもよい。
【0032】
また、上記実施例の更新処理において、被収集情報保持部において被収集情報ごとに冗長な新規情報が収集された回数を保持するリファレンスカウントを格納しておき、冗長な新規情報の収集回数をカウントするようにしてもよい。このカウント数が多い場合は、同様の情報が多く収集されたということを意味するので、リファレンスカウントはその情報が重要であると判定する目的で使用することができる。
【0033】
<実施例2>
上記実施例では、冗長度の判定を既に保持されている情報に対して逐次的に行なう場合について説明したが、これに限定されるものでなく、新規情報との冗長度が一定値を越える被収集情報を検索してもよい。
【0034】
図7は、実施例2における情報収集装置の機能構成を示すブロック図である。同図において、601は新たに収集された情報を保持する新規情報保持部である。602は既に収集された情報を保持する被収集情報保持部である。603は被収集情報保持部602に既に保持されている情報から新規情報保持部601に保持された新規情報との冗長度が一定の値以上である情報を検索する冗長情報検索部である。604は更新処理部であり、冗長情報検索部603による検索結果に基づいて、新規情報保持部601に保持された新規情報の被収集情報保持部602への格納を制御するとともに、冗長性の除去を制御する。
【0035】
以上説明したように実施例1及び実施例2によれば、冗長な情報をユーザが見ることが防止されるので、情報収集の効率が増すという効果が得られる。また、実施例1では、被収集情報を一つ一つ取り出し、新規情報との類似度を計算していたが、実施例2の方法では、新規情報との類似度が閾値以上のものを一括して検索する。このため、実施例1に比べて処理時間が短縮される。尚、この処理は、一般的な類似検索手法を用いて実現することができる。
【0036】
<実施例3>
また、新規情報が、被収集情報保持部702に保持された各被収集情報と冗長な情報でなく、被収集情報保持部702に追加される場合に、その新規情報に関する表示をディスプレイ4によって行うようにしてもよい。
【0037】
図8は、実施例3における情報収集装置の機能構成を示すブロック図である。同図において、701は新たに収集された情報を保持する新規情報保持部である。702は既に収集された情報を保持する被収集情報保持部である。703は新規情報保持部701に保持された新規情報が、被収集情報保持部702に既に保持されている情報に対する冗長性の度合いを判定する冗長度判定部である。704は更新処理部であり、冗長度判定部703により判定された冗長度に基づいて、新規情報保持部701に保持された新規情報の被収集情報保持部702への格納を制御するとともに、その冗長性を除くように被収集情報保持部702の更新を制御する。705は新規情報提示部であり、更新処理部704による更新処理の結果を受けて、新規情報に新規性が認められた場合、その新規情報の内容をディスプレイ4に表示し、ユーザに提示する新規情報提示部である。
【0038】
以上のように、実施例3によれば、新規情報が既に保持されている被収集情報と冗長でない場合に、当該新規情報を利用者に通知することが可能となる。このため、使用者は冗長でない情報を素早く見ることが可能となる。
【0039】
<実施例4>
上記実施例3では、新規情報の通知を行うが、被収集情報の通知を行うように構成してもよい。
【0040】
図9は、実施例4の情報収集装置の基本構成を示すブロック図である。同図において、801は新たに収集された情報を保持する新規情報保持部である。802は既に収集された情報を保持する被収集情報保持部である。803は新規情報保持部801に保持された新規情報が、被収集情報保持部802に既に保持されている情報に対する冗長性の度合いを判定する冗長度判定部である。804は更新処理部であり、冗長度判定部803により判定された冗長度に基づいて、新規情報保持部801に保持された新規情報の被収集情報保持部802への格納を制御するとともに、その冗長性を除くように被収集情報保持部802の更新を制御する。
【0041】
805は被収集情報表示部であり、被収集情報保持部802に保持されている情報をディスプレイ4上に表示する。被収集情報表示部805では、例えば以下のような表示を行なう。即ち、冗長な情報が実施例1で記載したようなリンク情報を有して被収集情報保持部802に保持されている場合には、それらをまとめて表示する。あるいは、上述の重要度が保持されている場合は、重要度が最も高い情報から先に表示する。リファレンスカウントが保持されている場合には、その値を表示する。
【0042】
以上のように、実施例4によれば、被収集情報保持部802に保持されている被収集情報を、相互の冗長性が理解できる通知することが可能となる。このため、使用者は、一部冗長である情報を相互の関連をもって見ることができる。
【0043】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明により規定される処理を実行させるプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、収集された情報冗長性を考慮して保持することが可能となり、冗長性が理解できるように、相互の関連をもって情報を見ることができ、ユーザにとって効率的な情報収集を実現することが可能となる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る情報収集装置の機能構成を示すブロック図である。
【図2】実施例における情報収集装置の制御構成を表すブロック図である。
【図3】本実施例の情報収集処理装置の制御手順を説明するフローチャートである。
【図4】本実施例の情報収集装置における冗長度判定処理を説明するフローチャートである。
【図5】本実施例における被収集情報及び新規情報のデータ構成を表す図である。
【図6】本実施例の情報収集装置における更新処理を説明するフローチャートである。
【図7】実施例2における情報収集装置の機能構成を示すブロック図である。
【図8】実施例3における情報収集装置の機能構成を示すブロック図である。
【図9】実施例4の情報収集装置の基本構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 新規情報保持部
102 被収集情報保持部
103 冗長度判定部
104 更新処理部

Claims (5)

  1. 情報源より情報収集を行う情報収集装置であって、
    前記情報源より収集された被収集情報を保持する第1保持メモリと、
    前記情報源より新たに収集された新規情報を保持する第2保持メモリと、
    前記第2保持メモリに保持されている前記新規情報と、前記第1保持メモリに保持されている被収集情報のそれぞれとを比較することにより、前記新規情報が前記被収集情報のいずれかと冗長性を有するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により冗長性を有すると判断された場合は、該新規情報をリンク情報により対応する被収集情報に関連づけて前記第1保持メモリに格納させる処理を行う格納制御手段と、
    前記第1保持メモリに格納された冗長性がある情報をリンク情報を用いて表示する表示手段とを備えることを特徴とする情報収集装置。
  2. 前記表示手段は、前記リンク情報により関連づけられ、前記第1保持メモリに格納された冗長性がある情報をまとめて表示することを特徴とする請求項1に記載の情報収集装置。
  3. 前記新規情報には重要度が対応付けられており、
    前記表示手段は、前記リンク情報により関連づけられ、前記第1保持メモリに格納された冗長性がある情報を重要度が高い順に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報収集装置。
  4. 前記被収集情報の夫々に対して、冗長性を有する新規情報が収集された回数をカウントするカウント手段を更に備え、
    前記表示手段は、前記リンク情報により関連づけられ、前記第1保持メモリに格納された冗長性がある情報を、前記カウント手段による回数順に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報収集装置。
  5. 情報源より情報収集を行う情報収集装置における情報収集方法であって、
    前記情報源より収集された被収集情報を第1保持メモリに保持する第1保持工程と、
    前記情報源より新たに収集された新規情報を第2保持メモリに保持する第2保持工程と、
    前記第2保持メモリに保持されている前記新規情報と、前記第1保持メモリに保持されている被収集情報のそれぞれとを比較することにより、前記新規情報が前記被収集情報のいずれかと冗長性を有するか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程により冗長性を有すると判断された場合は、該新規情報をリンク情報により対応する被収集情報に関連づけて前記第1保持メモリに格納させる処理を行う格納制御工程と、
    前記第1保持メモリに格納された冗長性がある情報をリンク情報を用いて表示装置に表示させる表示工程とを備えることを特徴とする情報収集方法。
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