JP3797611B2 - 流体圧インデックス装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体圧インデックス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
駆動源によりテーブルを回転、位置決めするインデックス装置は、種々の加工・処理装置等で採用されているが、上記駆動源としては電気モータを利用したものが多い。しかしながら、駆動源として電気モータを利用した場合、テーブルの回転、停止、位置保持を行うためには、電気モータの他に、減速機その他の部材を必要とし、しかも、インデックス部にローラー、ギヤ、カム等のメカ機構を設ける必要があるため、装置全体が大きくなるばかりでなく、構造が複雑で製造やメンテナンスにコストがかかる場合があった。
【0003】
上述のような問題を解消すべく、近年、駆動源としての電気モータに代えて、流体圧シリンダを利用したものが存在するが、このようなインデックス装置は、テーブルの回転と位置決め、位置決め保持等の各動作が別々に制御されることが多く、そのために駆動用の流体を制御するための電磁弁を複数個用いる必要があり、この場合には、その構造及び制御が複雑で面倒になる可能性がある。
従って、このような流体圧駆動のインデックス装置においては、テーブルの回転及びその位置決め、位置保持の各動作を連動して行わせ、単一の電磁弁で制御できるようにすることが望まれる。
また、上記流体圧駆動のインデックス装置においては、テーブルを回転させるための手段として各種の揺動機構を用いるが、この揺動機構についてはインデックス装置の大きさ等によって適宜選択されるものであることから、テーブルの位置決め及び位置保持のための構成は、可能な限り揺動機構の構成に左右されないものであることが肝要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の技術的課題は、流体圧駆動のインデックス装置において、テーブルの回転、位置決め、位置保持の各動作を、単一の電磁弁で容易に制御することができ、しかも、テーブルの回転させるための揺動機構の構成に左右されることなく該テーブルの位置決め及びその保持を行うことが可能な装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の流体圧インデックス装置は、
流体圧駆動の回転駆動ユニットと、該回転駆動ユニットにより回動されるテーブルユニットと、該テーブルユニットの回動を所定の角度位置で停止させるストッパ機構と、上記テーブルユニットの該ストッパ機構による停止位置に位置保持する位置保持機構とを備えた空気圧インデックス装置において、上記ストッパ機構が、ストッパピストンと、該ストッパピストンの一端側に設けられ、このピストンの駆動により上記テーブルユニットに設けた該テーブルユニット停止用の係合孔に抜き差しされるロケートピンとを有するストッパシリンダ機構を備えると共に、上記位置保持機構が、上記テーブルユニットに押圧係合して該テーブルユニットを停止位置に保持するための保持ピストンと、上記回転駆動ユニットを復帰動作させるための圧力流体の一部が供給・排出される圧力室とを有し、上記圧力室に上記圧力流体が供給されることにより上記保持ピストンを上記テーブルユニットに押付けて押圧係合し、上記圧力室から上記圧力流体が排出されることにより上記保持ピストンの押付けが解除されるクラッチシリンダ機構を備え、上記クラッチシリンダ機構が、該シリンダ機構の保持ピストンの駆動位置により、このクラッチシリンダ機構に供給された流体をストッパシリンダ機構のストッパピストンの突出側または復帰側に切換供給してストッパピストンの駆動方向を保持ピストンと逆の方向に切り換える切換機構を有していることを特徴とするものである。
【0006】
上記構成を有するインデックス装置は、テーブルユニットを回動させるために回転駆動ユニットに駆動用の流体を供給すると、その流体の一部が上記クラッチシリンダ機構に供給されて駆動し、それにより該位置保持機構がテーブルユニットの位置保持または解除を行う。このとき、そのクラッチシリンダ機構に設けた、該シリンダ機構の保持ピストンの駆動位置によってストッパシリンダ機構の駆動方向を切り換える切換機構により、クラッチシリンダ機構に流入した流体をストッパシリンダ機構に供給し、そのシリンダ機構の保持ピストンを上記保持ピストンと逆方向に駆動させ、ストッパ機構がテーブルユニットの停止の解除または停止動作を行う。
従って、テーブルユニットの回転、位置決め(停止)、位置保持の各動作を連動して行うことができ、これにより、これらの各動作を単一の電磁弁で容易に制御することが可能である。しかも、上記テーブルユニットを回転させるための構成が流体圧駆動の揺動機構であれば、その構成によらず上記ストッパ機構及び位置保持機構を駆動させることが可能であるため、揺動機構の構成に左右されることなくテーブルユニットの回転、位置決め及び位置保持の一連の動作を確実に行うことができる。
【0007】
本発明においては、上記回転駆動ユニットが、駆動用シリンダ機構と、該シリンダ機構の直線運動をテーブルユニットを回動させるための回転運動に変換する運動変換機構と、上記駆動用シリンダ機構に上記テーブルユニットを正方向に回動させるための流体を供給する第1ポートと、上記駆動用シリンダ機構に復帰動作をさせるための流体を供給する第2ポートとを備え、上記回転駆動ユニットが上記テーブルユニットに対して正方向にのみ回転を伝達するためのワンウェイクラッチを備えているものとすることができる。この場合、上記駆動用シリンダ機構が一対のシリンダ装置を有していて、上記運転変換機構が、該一対のシリンダ装置のピストンにそれぞれ設けられたラックと、これらのラックと噛合するピニオンを備え、先端側に上記テーブルユニットが取付けられた回転軸とで構成されているものとすることができる。
【0008】
また、本発明においては、上記切換機構が、上記クラッチシリンダ機構に対して上記ストッパシリンダ機構を時間差をもって駆動させる構成を有しているものとすることができ、具体的には、上記切換機構が、上記保持ピストンの外周に相互に間隔を置いて配設された少なくとも第1乃至第3のシール部材と、上記保持ピストンに設けられ、該保持ピストンのヘッド側と第1及び第2シール部材間とを連通させるピストン内流路と、上記回転駆動ユニットの第2ポートと保持ピストンのヘッド側とを連通させる第1流路と、上記位置保持機構の位置保持状態での保持ピストンの位置において、上記ピストン内流路を通じて上記ストッパシリンダ機構のストッパピストンの復帰側と上記第1流路とを連通させる第2流路と、上記回転駆動ユニットの第1ポートと連通する第3流路と、上記位置保持機構の位置保持状態が解除された状態での保持ピストンの位置において、上記クラッチシリンダ機構のシリンダ孔内と保持ピストン外周との上記第2及び第3シール部材間を通じて上記第3流路を上記ストッパシリンダ機構のストッパピストンの突出側とを連通させる第4流路とを有しているものとすることができる。また、この場合、上記位置保持機構が、上記テーブルユニットの回動によって上記クラッチシリンダ機構の保持ピストンが強制的に後退させられることにより位置保持状態が解除されるものとすることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1乃至図8は、本発明の流体圧インデックス装置の一実施例を示すものであり、この実施例のインデックス装置は、流体圧駆動の回転駆動ユニット1と、該回転駆動ユニット1の上面側に配設された、この回転駆動ユニット1により回動されるテーブルユニット2と、該テーブルユニット2の回動を所定の角度位置で停止させるストッパ機構3と、上記テーブルユニット2の該ストッパ機構3による停止位置に位置保持する位置保持機構4とを備えている。
【0010】
上記回転駆動ユニット1は、上記テーブルユニット2の回動に供する駆動用シリンダ機構5と、該シリンダ機構5の直線運動を上記テーブルユニット2を回動させるための回転運動に変換する運動変換機構6とを備えている。
上記駆動用シリンダ機構5は一対のシリンダ装置7,8で構成されていて、各シリンダ装置7,8は、回転駆動ユニット1のボディ内に該ボディの長手方向に相互に平行に設けられたシリンダ孔7a,8aと、これらの各シリンダ孔7a,8a内に摺動自在に配設されたピストン7b,8bと、回転駆動ユニット1のボディの一端側に設けられた、各シリンダ孔7a,8aに駆動用の流体を供給または排気するポート7c,8cとで構成されている。そして、これら一対のシリンダ装置7,8は、上記ポート7c,8cを通じて流体を給排することにより、それぞれのピストン7b,8bが相対する反対方向に往復駆動されるようになっている。なお、図示を省略しているが、上記一対のシリンダ装置7,8におけるピストン7b,8bの一方の圧力室は、他方のピストンの反対側の圧力室と相互に連通するように配管されている。
【0011】
一方、上記運動変換機構6は、上記一対のシリンダ装置7,8の各ピストン7b,8bに相互に対向するようにそれぞれ設けられたラック9,10と、これらのラック9,10と噛合するピニオン11を備え、先端側に上記テーブルユニット2が取付けられた上下方向に延びる回転軸12とで構成されている。この回転軸12は、その内部を各種配管や配線、その他の機械的装置等を配することを可能にするため、中空となしている。
上記ラック9,10とピニオン11は、上記一対のシリンダ装置7,8の各シリンダ孔7a,8aに、これら各シリンダ孔7a,8aの軸線方向と平行に設けられたラック用開口7d,8dを通じて、回転駆動ユニット1のボディ内部の空間で相互に噛合している。
なお、上記駆動用シリンダ機構5の各ピストン7b,8bの両端部には、シリンダ孔7a,8aの圧力室内からの流体がラック用開口7d,8d側に流出しないように、シール部材7e,8eがそれぞれ取付けられている。
【0012】
上記テーブルユニット2は、中空孔13aが設けられたテーブル13と、該中空孔13aに内設された、上記テーブル13を回転駆動ユニット1に対して正回転方向にのみ回転させるワンウェイクラッチ14と、上記テーブルの下面側のインデックス板に設けられた、後述する上記ストッパ機構3の一部を構成する係合孔15、及び上記位置保持機構4の一部を構成するクラッチ孔16とを有している。
上記テーブル13の中空孔13aには、上記運動変換機構4の回転軸12が嵌入されていて、上記ワンウェイクラッチ14を介して連結されている。従って、ワンウェイクラッチ12は、上記駆動用シリンダ機構5がテーブル11を正回転させる方向に駆動した場合には、回転軸12の回転力をテーブル11に伝達し回転させるが、駆動用シリンダ機構5が復帰動作を行って回転軸12を逆回転させる場合には、その回転力をテーブル13に伝達せず、該テーブル13の位置を変化させないようになっている。
【0013】
上記ストッパ機構3は、上記回転駆動ユニット1のボディに配設されたストッパシリンダ機構17により駆動されるロケートピン18と、該ロケートピン18が抜き差しされる、上記テーブルユニット2に設けられた係合孔15とで構成されている。
上記ストッパシリンダ機構17は、上記回転駆動ユニット1のボディに、上記駆動用シリンダ機構5及び運動変換機構6と干渉しない位置に上下方向に設けられたシリンダ孔19と、該シリンダ孔19内に摺動可能に配設されたストッパピストン20とで構成され、上記駆動用シリンダ機構5にテーブルユニット2を正回転させるための流体がポート7cを通して供給された場合(図1〜図6)に、その流体の一部が、後述するクラッチシリンダ機構21を介してストッパピストン20のヘッド側(下方側)の圧力室に供給されて上方向に駆動し、逆に、テーブルユニット2の回転軸12を逆回転させる流体が供給された場合(図7〜図8)はその一部が上記クラッチシリンダ機構21を介してその反対側(上方側)の圧力室に供給されるようになっている。
そして、上記ロケートピン18は、該ストッパピストン20の上面側に一体に設けられて、その先端側はシリンダ孔19から外部に気密に導出され、上記ストッパシリンダ機構17の駆動によるストッパピストン20の上下動により、上記係合孔15に挿入または抜脱されるべく回転駆動ユニット1の上面側に出没する構成となっている。
一方、上記係合孔15は、上記テーブル13の下面側に、上記中空孔13aの周りに、テーブル13を停止させる角度位置に対応させるように所定の間隔で複数設けられている。
【0014】
上記位置保持機構4は、上記回転駆動ユニット1のボディに配設された流体圧駆動の一対のクラッチシリンダ機構21,22と、該クラッチシリンダ機構21,22の保持ピストン25,26の先端部分が押圧係合される、上記テーブル13の下面側のインデックス板に設けられた上述のクラッチ孔16とで構成されている。
上記クラッチシリンダ機構21,22は、上記回転軸12に対して対称な位置に、且つそのうちの1つのクラッチシリンダ機構21が、上記ストッパシリンダ機構17と隣接するように配設されている。これらクラッチシリンダ機構21,22の具体的な構成は、上記回転駆動ユニット1のボディに上下方向に設けられたシリンダ孔23,24と、該シリンダ孔23,24内に摺動可能に配設された保持ピストン25,26とで構成され、上記駆動用シリンダ機構5にテーブルユニット2の回転軸12を逆回転させるための流体が供給された場合(図7〜図8)に、その流体の一部が保持ピストン25,26のヘッド側(下方側)の圧力室に供給されてそれを上方向に駆動し、これにより、保持ピストン25,26の先端がクラッチ孔16に係合して、上記テーブルユニット2の位置保持が行われるようになっている。
上記保持ピストン25,26は、その先端側が各シリンダ孔23,24から外部に気密に導出され、上記シリンダ孔23,24への流体の供給によって、上記クラッチ孔16に係合されるべく、回転駆動ユニット1の上面側に突出方向に駆動する構成となっている。また、この保持ピストン25,26の先端形状は、図からわかるように、該保持ピストン25,26の端面と周面との隣接部分が緩やかな斜面を成すテーパー面25a,26aが形成され、且つ、端面中央には突起25b,26bが形成された形状となっている。
一方、上記クラッチ孔16は、上記テーブル13の下面側の、上記ストッパ機構3の係合孔15の外周側に配設され、上記各保持ピストン25,26のテーパー面25a,26aと当接して係合する傾斜した内壁面を有していて、保持ピストン25,26のヘッド側(下方側)の圧力室に圧力流体が供給されていない時には、テーブルユニット2の回動により各保持ピストン25,26を押圧してシリンダ孔23,24内に没入させ、係合が解除されるように全体として浅く形成されている。
【0015】
また、上記位置保持機構4は、上記テーブルユニット2の回転駆動により、上述のように、上記保持ピストン25,26とクラッチ孔16の係合が解除されて位置保持機能は解除されるようになっているが、このときには、クラッチ孔16から抜けた上記保持ピストン25,26の突起25b,26bがテーブルユニット2の下面側の平面部分によって下方向に押圧され、しかも、これら保持ピストン25,26のヘッド側の圧力室内の流体が外部に排気されているので、保持ピストン25,26が強制的に押し下げられる。
【0016】
上記クラッチシリンダ機構21,22のうち、上記ストッパシリンダ機構17に隣接する側のクラッチシリンダ機構21には,その保持ピストン25の駆動位置により、該シリンダ機構21に流入した駆動用シリンダ機構5からの流体の流路を切換え、ストッパピストン20の突出側または復帰側の圧力室に圧力流体を切換供給して、該ストッパピストン20の駆動方向を上記保持ピストン25と逆の方向に切り換える切換機構が設けられている。
この切換機構は、ストッパシリンダ機構17のストッパピストン20の駆動方向を切り換えるだけでなく、ストッパシリンダ機構17をクラッチシリンダ機構21の駆動と時間的なずれが生じるようにして駆動することにより、ストッパ機構3と位置保持機構4とが、テーブルユニット2の回転や、回転駆動ユニット1の駆動用シリンダ機構5、運動変換機構6の動作具合によって、最適な時間差をもってタイミング良く作動させる機能をも有している。
【0017】
即ち、上記切換機構は、上記保持ピストン25の外周に所要の間隔で設けられた複数のシール部材27〜30、即ち、該保持ピストンの上端側から順次配設された第1乃至第3シール部材27,28,29、並びに保持ピストン25の最も基端側に配設された第4のシール部材30と、ポート7c,8cとクラッチシリンダ機構21のシリンダ孔23内とを連通させる第1及び第3流路32,34と、該クラッチシリンダ機構21のシリンダ孔23内とストッパピストン20のロケートピン側及びヘッド側とを連通する第2及び第4流路33,35と、保持ピストン25に設けられた、該保持ピストン25のヘッド側と第1及び第2シール部材27,28間とを連通させるピストン内流路31とを有し、更に、該保持ピストン25には、その第3及び第4のシール部材29,30間の空間を保持ピストン25の先端を通じて外気に連通させるためのピストン内排気用流路36を設けている。
【0018】
上記第1流路32は、駆動用シリンダ機構5に復帰動作をさせるための流体を供給するポート8cと、上記クラッチシリンダ機構21のシリンダ孔23の基端側(下端)とを常に連通させている。
上記第2流路33は、ストッパシリンダ機構17のストッパピストン20のロケートピン側の圧力室とクラッチシリンダ機構21のシリンダ孔23内の第1及び第2シール部材27,28間の空間とを常に連通させていて、上記ピストン内流路31及びクラッチシリンダ機構21の圧力室を通じて上記第1流路32と常に連通している。したがって、上記第1及び第2シール部材27,28は、保持ピストン25の駆動に関係なく第2流路33の開口がそれらの間の空間に位置するような間隔で配設されている。
【0019】
上記第3流路34は、駆動用シリンダ機構5にテーブルユニット2を正回転させるための流体を供給するポート7cと、上記クラッチシリンダ機構21のシリンダ孔23内の、保持ピストン25の第2及び第3シール部材28,29間の空間とを常に連通させている。したがって、上記第2及び第3シール部材28,29は、保持ピストン25の駆動に関係なく第1流路32の開口がそれらの間の空間に位置するような間隔で配設されている。
上記第4流路35は、保持ピストン25の駆動位置によって、ストッパシリンダ機構17のストッパピストン20のヘッド側の圧力室と、クラッチシリンダ機構21のシリンダ孔23内の第2及び第3シール部材28,29間の空間、または第3及び第4シール部材29,30間の空間とに切換連通されるものである。即ち、上記保持ピストン25が突出位置近傍(シリンダ孔23の上端側付近)にあるときには、保持ピストン25の第3及び基端側シール部材29,30間の空間と連通し、保持ピストン25が復帰位置近傍(シリンダ孔23の下端側付近)にあるときには、保持ピストン25の第2及び第3シール部材28,29間の空間と、それぞれストッパシリンダ機構17のヘッド側の圧力室と連通させるものである。
なお、上記クラッチシリンダ機構21,22のうち、上記ストッパシリンダ機構17と隣接していないクラッチシリンダ機構22は、上記ポート7cと連通する流路37により駆動用シリンダ機構5に供給される流体の一部が供給され、また、該流路37を通じてシリンダ機構内の流体が排気されるようになっている。
【0020】
上記切換機構は以下のように作動し、上記回転駆動ユニット1、及びテーブルユニット2、並びに駆動ストッパ機構3、位置保持機構4の各動作を相対的に関連づけている。
即ち、図7〜図8に示すように、回転駆動ユニット1の駆動用シリンダ機構5に回転軸12を逆方向に回転させた状態において、図1〜図2に示すように、上記回転駆動ユニット1の駆動用シリンダ機構5にテーブルユニット2を正方向に回転させる圧力流体がポート7cから供給された場合、その流体の一部が第3流路34を通してクラッチシリンダ機構21に流入するが、このとき、ストッパ機構3は解除され、位置保持機構4は流体圧が作用していないがテーブルユニット2を位置保持する位置にあるため、ストッパピストン20は復帰位置にあり、保持ピストン25は突出してクラッチ孔16と係合する位置にある。したがって、この時点では、ストッパシリンダ機構17のヘッド側の圧力室は、保持ピストン25の第3及び第4シール部材29,30間の空間と連通し、保持ピストン25のピストン内排気用流路36を通じて排気状態であり、また、第2及び第3シール部材28,29間の空間は閉塞されているため、第3流路34からの流体はどこにも流出しない。
【0021】
そして、駆動シリンダ機構5の駆動によりテーブルユニット2が回動を始めると、図3〜図4に示すように、上記保持ピストン25は強制的に押し下げられて復帰動作を行い、シリンダ孔23の下端側に移動するが、該保持ピストン25が復帰位置近傍にさしかかると、ストッパシリンダ機構17のヘッド側の圧力室は、第4流路35を通じて保持ピストン25の第2及び第3シール部材28,29間の空間と連通するため、その圧力室にはポート7cからの流体が第3及び第4流路34,35を通じて流入し、ストッパピストン20が駆動して、ロケートピン18を突出させる。このとき、テーブルユニット2は回動中であるため、上記ロケートピン20は、テーブルユニット2の係合孔15が該ロケートピン20の真上に来るまで該テーブルユニット2の下面側と接触した状態で待機状態となる。その後、図5〜図6に示すように係合孔15がロケートピン20の真上に来たときに、該ロケートピン20は係合孔15内に挿入され、これにより、位置保持機構4が機能することなくストッパ機構3が機能してテーブルユニット2の回動が停止する。
【0022】
上記テーブルユニット2の回動が停止すると、図7〜図8に示すように、駆動用シリンダ機構5にはポート8cから復帰動作の流体が供給され、この流体の一部は第1流路32を通してクラッチシリンダ機構21に流入するが、この流体により保持ピストン25が突出する方向に駆動を始め、その先端がクラッチ孔16に押圧係合する。そして、それと同時またはその後に、該保持ピストン25のピストン内流路31を通じてクラッチシリンダ機構21の圧力室の流体が第2流路に流出し、ストッパシリンダ機構17のロケートピン側の圧力室に流入すると共に、ヘッド側の圧力室は、第4流路35と連通して保持ピストン25の第3及び基端側シール部材29,30間の空間と連通し、この圧力室内の流体は保持ピストン25のピストン内排気用流路36を通じて排気され、これにより、ストッパピストン20が復帰動作を行ってロケートピンが復帰側に移動する。したがって、位置保持機構4が機能した後にストッパ機構3が解除されることとなる。
以上の行程を繰り返すことによりテーブルユニット2の回動、停止、位置保持が行われることとなる。
【0023】
上記構成を有する流体圧インデックス装置は、上述のように、テーブルユニット2を回動させるために回転駆動ユニット1に駆動用の流体を供給すると、その流体の一部が上記クラッチシリンダ機構21に供給されて駆動し、それにより該クラッチシリンダ機構21がテーブルユニット2の位置保持または解除を行うと共に、切換機構により、クラッチシリンダ機構21に流入した流体をストッパシリンダ機構17に供給して、そのシリンダ機構の保持ピストンを上記保持ピストンと逆方向に駆動させ、ストッパ機構がテーブルユニットの停止の解除または停止動作を行う。
従って、テーブルユニット2の回転、位置決め(停止)、位置保持の各動作を連動して行うことができ、これにより、これらの各動作を単一の電磁弁で容易に制御することが可能である。
【0024】
この実施例では、上記テーブルユニット2を回転させるための構成は、一対のピストン機構に設けたラックと回転軸のピニオンによる揺動機構により駆動する例を説明しているが、流体圧駆動の揺動機構であれば、上記クラッチシリンダ機構21とストッパシリンダ機構17とにその揺動機構を駆動させるための流体の一部を供給することができるため、どのような構成であっても適宜選択することが可能でありながら、上記ストッパ機構及び位置保持機構を有効かつ安定的に駆動させることができ、これにより、揺動機構の構成に左右されることなくテーブルユニット2の回転、位置決め及び位置保持の一連の動作を確実に行うことができる。
【0025】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明の流体圧インデックス装置によれば、そのクラッチシリンダ機構に設けた、該シリンダ機構の保持ピストンの駆動位置によってストッパシリンダ機構の駆動方向を切り換える切換機構により、クラッチシリンダ機構に流入した流体をストッパシリンダ機構に供給し、そのシリンダ機構の保持ピストンを上記保持ピストンと逆方向に駆動させ、ストッパ機構がテーブルユニットの停止の解除または停止動作を行うことができるため、テーブルユニットの回転、位置決め(停止)、位置保持の各動作を連動して行うことができ、これにより、これらの各動作を単一の電磁弁で容易に制御することが可能である。
しかも、上記テーブルユニットを回転させるための構成が流体圧駆動の揺動機構であれば、その構成によらず上記ストッパ機構及び位置保持機構を駆動させることが可能であるため、揺動機構の構成に左右されることなくテーブルユニットの回転、位置決め及び位置保持の一連の動作を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の流体圧インデックス装置の一実施例を示す横断平面図である。ただし、駆動用シリンダ機構にテーブルを正回転させるための流体の供給が開始され、位置保持機構が未だ機能位置にある状態を示す。
【図2】 本発明の流体圧インデックス装置の一実施例を示す縦断側面図である。ただし、駆動用シリンダ機構にテーブルを正回転させるための流体の供給が開始され、位置保持機構が未だ機能位置にある状態を示す。
【図3】 本発明の、駆動用シリンダ機構にテーブルを正回転させるための流体が供給され、位置保持機構が解除されているが、ストッパ機構が待機状態である場合を示す横断平面図である。
【図4】 本発明の、駆動用シリンダ機構にテーブルを正回転させるための流体が供給され、位置保持機構が解除されているが、ストッパ機構が待機状態である場合を示す一部縦断側面図である。
【図5】 本発明の、駆動用シリンダ機構にテーブルを正回転させるための流体が供給され、ストッパ機構が機能した状態を示す横断平面図である。
【図6】 本発明の、駆動用シリンダ機構にテーブルを正回転させるための流体が供給され、ストッパ機構が機能した状態を示す一部縦断側面図である。
【図7】 本発明の、駆動用シリンダ機構に復帰動作用の流体が供給され、且つ、位置保持機構のみが機能している状態を示す横断平面図である。
【図8】 本発明の、駆動用シリンダ機構に復帰動作用の流体が供給され、且つ、位置保持機構のみが機能している状態を示す一部縦断側面図である。

Claims (6)

  1. 流体圧駆動の回転駆動ユニットと、該回転駆動ユニットにより回動されるテーブルユニットと、該テーブルユニットの回動を所定の角度位置で停止させるストッパ機構と、上記テーブルユニットの該ストッパ機構による停止位置に位置保持する位置保持機構とを備えた空気圧インデックス装置において、
    上記ストッパ機構が、ストッパピストンと、該ストッパピストンの一端側に設けられ、このピストンの駆動により上記テーブルユニットに設けた該テーブルユニット停止用の係合孔に抜き差しされるロケートピンとを有するストッパシリンダ機構を備えると共に、上記位置保持機構が、上記テーブルユニットに押圧係合して該テーブルユニットを停止位置に保持するための保持ピストンと、上記回転駆動ユニットを復帰動作させるための圧力流体の一部が供給・排出される圧力室とを有し、上記圧力室に上記圧力流体が供給されることにより上記保持ピストンを上記テーブルユニットに押付けて押圧係合し、上記圧力室から上記圧力流体が排出されることにより上記保持ピストンの押付けが解除されるクラッチシリンダ機構を備え、
    上記クラッチシリンダ機構が、該シリンダ機構の保持ピストンの駆動位置により、このクラッチシリンダ機構に供給された流体をストッパシリンダ機構のストッパピストンの突出側または復帰側に切換供給してストッパピストンの駆動方向を保持ピストンと逆の方向に切り換える切換機構を有している、
    ことを特徴とする流体圧インデックス装置。
  2. 請求項1に記載の流体圧インデックス装置において、上記回転駆動ユニットが、駆動用シリンダ機構と、該シリンダ機構の直線運動をテーブルユニットを回動させるための回転運動に変換する運動変換機構と、上記駆動用シリンダ機構に上記テーブルユニットを正方向に回動させるための流体を供給する第1ポートと、上記駆動用シリンダ機構に復帰動作をさせるための流体を供給する第2ポートとを備え、上記回転駆動ユニットが上記テーブルユニットに対して正方向にのみ回転を伝達するためのワンウェイクラッチを備えているもの。
  3. 請求項2に記載の流体圧インデックス装置において、上記駆動用シリンダ機構が一対のシリンダ装置を有していて、上記運転変換機構が、該一対のシリンダ装置のピストンにそれぞれ設けられたラックと、これらのラックと噛合するピニオンを備え、先端側に上記テーブルユニットが取付けられた回転軸とで構成されているもの。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の流体圧インデックス装置において、上記切換機構が、上記クラッチシリンダ機構に対して上記ストッパシリンダ機構を時間差をもって駆動させる構成を有しているもの。
  5. 請求項4に記載の流体圧インデックス装置において、上記切換機構が、上記保持ピストンの外周に相互に間隔を置いて配設された少なくとも第1乃至第3のシール部材と、上記保持ピストンに設けられ、該保持ピストンのヘッド側と第1及び第2シール部材間とを連通させるピストン内流路と、上記回転駆動ユニットの第2ポートと保持ピストンのヘッド側とを連通させる第1流路と、上記位置保持機構の位置保持状態での保持ピストンの位置において、上記ピストン内流路を通じて上記ストッパシリンダ機構のストッパピストンの復帰側と上記第1流路とを連通させる第2流路と、上記回転駆動ユニットの第1ポートと連通する第3流路と、上記位置保持機構の位置保持状態が解除された状態での保持ピストンの位置において、上記クラッチシリンダ機構のシリンダ孔内と保持ピストン外周との上記第2及び第3シール部材間を通じて上記第3流路を上記ストッパシリンダ機構のストッパピストンの突出側とを連通させる第4流路とを有しているもの。
  6. 請求項5に記載の流体圧インデックス装置において、上記位置保持機構が、上記テーブルユニットの回動によって上記クラッチシリンダ機構の保持ピストンが強制的に後退させられることにより位置保持状態が解除されるもの。
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