JP3794599B2 - 光軸補償装置 - Google Patents

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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザ光線により水平或は鉛直或は所定角度の基準面を形成する測量機、測定機に用いられる光軸補償装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来基準面を形成する測量機、測定機に於いて、光軸を自動補償するものの中には液体の形成する絶対水平面を利用した液面反射方式の光軸補償装置、或は傾斜に対応する液体の傾斜により楔形の変化を利用した液体透過方式の光軸自動補償装置があった。
【0003】
図14に於いて、従来の液面反射方式の光軸補償装置について説明する。
【0004】
図中1は測定機等機器の本体に設けられた液体封入容器であり、該液体封入容器1に封入された透明液体によって自由液面2が形成されている。又、前記液体封入容器1には光源3から発した光束がコリメートレンズ4を介して前記自由液面2に所要の角度で投射され、投射された光束は前記自由液面2により全反射される様になっている。該自由液面2により反射された光束は反射鏡11により鉛直方向に反射される様になっている。
【0005】
前記自由液面2は測定機本体の傾斜に拘らず水平面であり、測定機本体、即ち液体封入容器1が傾斜することで前記光束の自由液面2への入射角が変化し、この入射角の変化は液体封入容器1の傾斜により一義的に決定され、更に自由液面2での反射角は入射角により一義的に決定される。従って、反射光束の光軸上にプリズム5,6から成るアナモフィック光学系7及び凸レンズ8,9から成るビームエキスパンダ10を配することにより反射光束の光軸を補正することで常に鉛直な反射光軸が得られる。
【0006】
この鉛直な反射光を利用して鉛直基準線、水平基準線が得られ、或は水平基準線を回転させて水平基準面が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した光軸補償装置では光軸の自動補償は液面の傾斜と光学系によっている為、補償範囲が極めて狭く精々10分程度の角度補償しかできなかった。従って、測定機本体の傾斜を自動補償可能な範囲迄予め手作業で補正しておかなければならず、更に後発的な理由により自動補償可能な範囲を越えた場合はその都度手作業で修正しなければならないという不便さがあり、煩雑であると共に作業性が悪いという問題があった。
【0008】
本発明は斯かる実情に鑑み、高精度の複雑な制御装置を必要とせず、光学系による補償可能な範囲を越えた範囲迄自動的に補償できる光軸補償装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、自由液面を形成する透明液体を封入した液体封入容器に所定の角度で光束を通過させ、入射光軸に対する前記自由液面の角度変化に基づく射出光軸の変化により光軸補償を行う光軸補正部と、該光軸補正部を傾動させる傾動機構部と、前記光軸補正部の補償範囲を越えて傾斜を検出する傾斜検出手段と、該傾斜検出手段の検出に基づき、前記光軸補正部の傾きが補償範囲となる様に前記傾動機構部を駆動させる制御部とを具備する光軸補償装置に係り、又傾斜検出手段が透明液体を通過後の光束を分割する分割手段と、分割された光束により傾斜を検出する光検出手段とを具備する光軸補償装置に係り、又光検出手段は4分割された受光部を具備する光軸補償装置に係り、又光検出手段は透明液体通過後の光束を受光部に集光させる集光レンズを有し、該集光レンズは凸レンズと孔明きレンズで構成された光軸補償装置に係り、又制御部は光検出手段からの光量を判定する光量判定手段、前記4分割された受光部からの信号で光束の位置を検出する位置判定手段とを有し、前記光量判定手段、位置判定手段から判別結果を基に傾動機構部を駆動する光軸補償装置に係り、又前記傾動機構部が3点で前記光軸補正部を支持し、該光軸補正部は3点の内1の支持点を中心に自在に傾動可能であり、残りの2の支持点は個別に上下方向に変位可能とした光軸補償装置に係り、更に又前記傾動機構部は傾動可能な傾斜基板を有し、該傾斜基板に前記光軸補正部と、前記傾斜検出手段と、前記光軸補正部で補償された光束を射出するレーザ光線射出部が設けられた光軸補償装置に係るものである。
【0010】
制御部は傾斜検出手段からの傾斜検出結果を基に前記傾動機構部を駆動し、光軸補正部を整準し、光軸補正部は光学的に光軸の傾斜角を補償する。
【0011】
自由液面を経て透明液体を通過した光束は入射軸に対して液面の角度が変化すると射出光軸の角度が変化し、受光部上での投影位置が移動する。受光部上での投影位置を検出することで光軸補正部の傾斜が判別でき、この判別結果に基づき前記傾動機構部が駆動制御され、光軸補正部が整準される。
【0012】
受光部は4分割され、受光信号が分割されたどの受光部に入射しているかを判別することで直ちに前記傾動機構部の制御情報が得られ、又2以上の受光部に跨がって投影される場合は受光部間の光量比較により傾動機構部の制御情報が得られる。凸レンズに組合わされた孔明レンズは凸レンズ周辺部を透過する光束を更に屈曲させるので、受光部の面積を小さくできる。光検出手段の拡散板は発光源の面積が小さい場合に投影像の面積を拡大して投影像の位置検出の分解能を向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1で示される光軸補償装置は、傾動機構部12、レーザ光線照射光学系13、制御部(後述)から主に構成されている。
【0015】
先ず、傾動機構部12について説明する。
【0016】
固定基板15は4本の脚柱16により支持されている。前記固定基板15の下面側に第1傾動モータ17が設けられ、該第1傾動モータ17の出力軸は上方に突出し、突出端部には第1駆動ギア18が嵌着されている。又前記固定基板15には第1従動ギア19が回転自在に設けられ、該第1従動ギア19は前記第1駆動ギア18に第1減速アイドルギア20を介して噛合している。前記第1従動ギア19の中心にはナット部が形成され第1傾動ロッド21が螺合貫通し、上端が突出すると共に該第1傾動ロッド21の上端は球面に形成されている。
【0017】
又、前記固定基板15の下面側に第2傾動モータ23が設けられ、該第2傾動モータ23の出力軸は上方に突出し、突出端部には第2駆動ギア24が嵌着されている。又前記固定基板15には第2従動ギア25が回転自在に設けられ、該第2従動ギア25は前記第2駆動ギア24に第2減速アイドルギア26を介して噛合している。該第2減速アイドルギア26の中心にはナット部が形成され第2傾動ロッド27が螺合貫通し、上端が突出すると共に該第2傾動ロッド27の上端は球面に形成されている。
【0018】
前記第1傾動ロッド21と第2傾動ロッド27とが等距離に位置する様に支柱29が前記固定基板15に立設され、該支柱29と前記第1傾動ロッド21、第2傾動ロッド27との位置関係は直交座標の交点に前記支柱29が位置し、前記第1傾動ロッド21と第2傾動ロッド27はそれぞれ座標軸上に位置する関係となっている。
【0019】
前記第1傾動ロッド21、第2傾動ロッド27、支柱29に傾動基板31が傾動可能に支持され、該傾動基板31に後述する中空ポスト39を介して前記レーザ光線照射光学系13が設けられた構成となっている。
【0020】
前記傾動基板31にはVブロック32が取付けられ、前記第1傾動ロッド21の上端はVブロック32のV溝33に当接しており、該V溝33の中心は前記第1傾動ロッド21の軸心、前記支柱29の軸心を含む平面内に含まれる。前記第1傾動ロッド21にはL字状に成形した回止め金具34が固着されており、該回止め金具34の折上げられた上端部は傾動基板31に穿設された長孔35に摺動自在に貫通し、該長孔35は前記回止め金具34の回転方向のみを規制する。
【0021】
前記第2傾動ロッド27の上端は前記傾動基板31の下面に固着した滑り座36に摺動自在に当接し、前記第2傾動ロッド27にはL字状に成形した回止め金具37が固着され、該回止め金具37の折上げられた上端部は傾動基板31に穿設された長孔38に摺動自在に貫通し、該長孔38は前記回止め金具37の回転方向のみを規制する。
【0022】
前記傾動基板31には前記支柱29と同心に中空ポスト39が立設され、該中空ポスト39の内部上端部には球面座41が嵌設されている。前記支柱29の上端部は球面状に仕上げられ、該上端部が前記球面座41に嵌合し、該球面座41を中心に前記傾動基板31は傾動可能となっている。
【0023】
前記固定基板15、傾動基板31間にはスプリング42が張設され、前記Vブロック32を前記第1傾動ロッド21の上端に押圧すると共に滑り座36を前記第2傾動ロッド27の上端に押圧している。
【0024】
前記レーザ光線照射光学系13を説明する。
【0025】
該レーザ光線照射光学系13は光軸補正部44とレーザ光線射出部45から成り、前記中空ポスト39の上端に逆V字の光路を有する前記光軸補正部44が設けられ、更に鉛直方向の光軸を有するレーザ光線射出部45、前記光軸補正部44の光軸に直交する光軸を有する傾斜検出系46が連設されている。
【0026】
前記中空ポスト39に連設された補正部ブロック47の上部に液体封入容器1が形成され、該液体封入容器1内部には自由液面2を形成する透明液体14が封入されている。
【0027】
前記液体封入容器1は略逆3角形状であり、一方の斜面には入射窓48が設けられ、他方他の斜面には射出窓49が設けられている。前記入射窓48を通して前記自由液面2に斜め下方からレーザ光線を入射させる光源ユニット50が設けられている。
【0028】
該光源ユニット50は投射光軸上に位置する光源3、コリメートレンズ4を具備し、該コリメートレンズ4はレンズホルダ75に保持され、前記補正部ブロック47に取付けられる。
【0029】
該レンズホルダ75は球面部76と該球面部76の周囲に広がるフランジ部77を具備し、前記球面部76は前記補正部ブロック47に形成された円錐凹部78に当接し、前記レンズホルダ75は前記球面部76を中心に自在に傾動可能となっている。前記レンズホルダ75は固定板81を介して前記補正ブロック47に取付けられる。該固定板81は固定螺子79により前記補正ブロック47に固定されている。前記固定板81には前記フランジ部77を押す押し螺子80が螺着している。前記球面部76を円錐凹部78に当接させた状態を維持し、前記固定螺子79により前記フランジ部77を前記固定板81に固定した後、前記適宜箇所の押し螺子80を回転することにより前記コリメートレンズ4の光軸の角度調整が可能となっている。
【0030】
前記光源3は光源ホルダ82に保持され、前記レンズホルダ75に嵌合固着される。
【0031】
前記自由液面2で反射され、前記射出窓49より射出する反射レーザ光線の反射光軸上に光学部材(例えば楔プリズム)51,52から成るアナモフィック光学系53が設けられると共に該アナモフィック光学系53を透過したレーザ光線を鉛直方向に反射する反射鏡54が設けられ、該反射鏡54で反射されたレーザ光線の射出光軸上に凸レンズ55、56から成るビームエキスパンダ57が設けられている。
【0032】
前記レーザ光線射出部45は前記ビームエキスパンダ57の射出側に連接される。前記ビームエキスパンダ57と同軸のレーザ光線射出部鏡筒59が前記補正部ブロック47に固着され、前記レーザ光線射出部鏡筒59に回動ブロック60が軸受61を介して回転自在に設けられている。前記回動ブロック60には従動ギア62が固着されていると共にレーザ光線の射出光軸を水平方向に変向するペンタプリズム63が設けられている。
【0033】
前記レーザ光線射出部鏡筒59にモータ支持金具65を介して回動モータ66が取付けられ、該回動モータ66の出力軸に嵌着した駆動ギア67は前記従動ギア62と噛合している。而して、前記回動モータ66を駆動することで前記回動モータ66、従動ギア62を介して前記回動ブロック60が鉛直軸心を中心に回転する様になっている。
【0034】
前記射出窓49より射出する反射光軸上の前記アナモフィック光学系53と前記射出窓49との間に光束分割手段としての板ガラス69を反射光軸に対して45°の角度で設け、該板ガラス69により反射レーザ光線の一部を分割して前記傾斜検出系46に導く。
【0035】
該傾斜検出系46は凸レンズ70、孔明きレンズ71から成る集光レンズ系72、受光素子73を有し、前記集光レンズ系72は分割したレーザ光線を該受光素子73上に集光する様になっている。前記受光素子73は図4で示される様にマトリックス状に4分割され、4分割された受光部73a,73b,73c,73dそれぞれが受光信号を独立して検出する様になっている。
【0036】
前記孔明きレンズ71は図5に示される様に、前記凸レンズ70の周辺を透過する光束を更に屈折させて前記受光素子73上に集光させるものである。図6は孔明きレンズ71がない状態での凸レンズ70周辺を透過する光束の光軸の屈折状態を示すものである。前記凸レンズ70を透過する光束の光軸が凸レンズ70の光軸に対して傾斜した場合に、孔明きレンズ71がない場合受光素子73の集光位置のずれ量がbであったのが、孔明きレンズ71を通る光束は屈折により焦点位置を短くしたものと同様であって、同距離に於ける光点から像点迄の位置は図にある様にa<bとなり、受光素子73の大きさを小さくできる。
【0037】
図7は前記傾動機構部12の整準作動を行う制御部を示す概略ブロック図を示すものである。
【0038】
前記受光部73a,73b,73c,73dからのアナログ信号はマルチプレクサ83に入力される。演算器85は該マルチプレクサ83にセレクト信号88を発し、前記マルチプレクサ83は演算器85からのセレクト信号88により前記受光部73a,73b,73c,73dからの信号を選択して順次取込みシリーズの信号として増幅器84に出力する。
【0039】
前記演算器(CPU)85はA/D変換器89、特に図示しないが位置判定部、光量判定部とを有し、増幅器84から入力された信号をA/D変換器89によりデジタル信号化し、このデジタル信号を基にレーザ光線の位置を位置判定部及び光量判定部で判別し、投射位置が受光素子73の中心に位置するよう第1モータ駆動回路86、第2モータ駆動回路87に駆動制御信号を出力する。又、光量判定部は各デジタル信号から後述する様に光量の大小判別を行い、光量の大小から投射位置が受光素子73の中心に位置するよう第1モータ駆動回路86、第2モータ駆動回路87に駆動制御信号を出力する。
【0040】
前記第1モータ駆動回路86、第2モータ駆動回路87は前記演算器85からの駆動制御信号に基づき前記第1傾動モータ17、第2傾動モータ23を駆動する。
【0041】
次に、光軸に対して前記自由液面2が傾斜した場合の受光素子73上での光束の結像位置の移動について図8を参照し説明する。
【0042】
前記自由液面2で反射された光束の反射光軸から前記受光素子73迄の距離を焦点距離fとし、液面に対して垂直な方向をY軸、該Y軸に対して直交する2方向をX軸、Z軸とする。前記自由液面2が水平の状態ではレーザ光線の照射点は前記X軸とZ軸との交点となる様に設定されている。
【0043】
前記自由液面2がX軸を中心にα傾いた時の反射角をθ1 、自由液面2が前記Z軸を中心にθ傾いた時の反射角をθ2 とすると、
θ1 =2α --------(1)
θ2 =COS-1(COS2 θ・COS2α+SIN2 θ) --------(2)
となり、液体封入容器後の射出角はそれぞれ、
θ1 ′=nθ1 --------(3)
θ2 ′=nθ2 --------(4)
となる。ここで、n:液体の屈折率、θ:液体への入射角を示す。
【0044】
前記の様にθ1 ′又はθ2 ′、偏角した光軸は前記板ガラス69で分割した光軸に於いても保存され、該集光レンズ70に入射する。
【0045】
従って、集光位置fに於ける結像位置の移動量は、X軸を中心に液面が傾いた場合をX1 、Z軸を中心に液面が傾いた場合をX2 とすると、
1 =f・tanθ1 ′ --------(5)
2 =f・tanθ2 ′ --------(6)
となり、構成が略水平にある状態の結像位置から移動する。
【0046】
又、fは既知の数値であり、前記X1 ,X2 は前記受光素子73から検出でき、前記(5)(6)式より自由液面2の傾きθ1 ′,θ2 ′が演算でき、該演算結果より前記第1傾動モータ17、第2傾動モータ23を駆動して、前記レーザ光線照射光学系13を水平状態に整準することができる。最終的な光軸補償は前記アナモフィック光学系53、ビームエキスパンダ57により光学的に鉛直方向に補正され、前記ペンタプリズム63により変向されて水平方向の基準線を形成する様射出される。又、前記回動モータ66により駆動ギア67、従動ギア62を介して前記回動ブロック60を回転することで水平基準面が形成される。
【0047】
前記傾動機構部12による整準動作を図9、図10により更に説明する。
【0048】
前記受光部73aでの光電変換量処理では、前記演算器85よりマルチプレクサ83に対して前記セレクト信号88が入力され、マルチプレクサ83は受光素子73の内、受光部73aからの受光信号を取込む。受光信号は前記増幅器84により増幅されA/D変換器89に入力され、演算器85からの命令を受けてデジタル信号に変換される。デジタル化された光量信号が存在する場合は、光量が所定のレベル以上であるかどうか、即ちノイズと判定されないレベル(スレッシュ)以上であるかどうかを判定し、判定の結果スレッシュ以上の時は信号ありの個数バッファメモリに1を加算し、又位置情報バッファメモリに前記受光部73aに光量があることを保存すると共に光量のデジタル値も保存する。
【0049】
次に、前記演算器85よりセレクト信号88が前記マルチプレクサ83に入力され、マルチプレクサ83が前記受光部73bからの受光信号を選択して取込む。その後の信号処理については前述したと同様であるので説明を省略する。同様に、前記受光部73c、受光部73dについても同様に処理が成される。
【0050】
前記受光部73a,73b,73c,73dについての一連の信号処理が完了すると、前記受光素子73上のレーザ光線の照射点の位置判定処理が行われる。
【0051】
レーザ光線の照射点の位置判定処理を図10及び図4を参照して更に説明する。
【0052】
前記受光素子73からの受光信号処理で得られた情報に基づき前記第1モータ駆動回路86、第2モータ駆動回路87を介して前記第1傾動モータ17、第2傾動モータ23を所要の方向に駆動する。
【0053】
先ず、前記受光信号処理で得られた信号あり個数バッファメモリが1つの場合、2つの場合、3つの場合、4つの場合の判定を行う。
【0054】
信号あり個数バッファメモリが1つの場合は、位置情報バッファメモリを基にレーザ光線の投影位置が前記受光部73a,73b,73c,73dのいずれにあるかを判断し、臨接するX軸、Z軸への移動方向、移動量等の情報を演算して前記第1モータ駆動回路86、第2モータ駆動回路87に出力する。例えば、投影位置が受光部73aである場合は、X軸方向に関してはcw、Z軸に関してはccw方向に移動する判定を出し、前記第1モータ駆動回路86、第2モータ駆動回路87を介して前記第1傾動モータ17、第2傾動モータ23を所定の方向に駆動回転する。
【0055】
信号あり個数バッファメモリが2つの場合は、位置情報バッファメモリを基にレーザ光線の投影位置が前記受光部73a,73b,73c,73dのいずれにあるかを判断し、次に2つの受光量を比較して2軸への移動方向及び移動、停止の情報を出力する。例えば、投影位置が受光部73a、73bである場合は、2の光量(73a) ,光量(73b) を比較し、同じ光量の場合はZ軸に関しては停止、X軸方向に関してはcw方向に移動する判定を出し、前記第1傾動モータ17、第2傾動モータ23を所定の方向に駆動回転する。
【0056】
尚、光量(73a) >光量(73b) である場合は、Z軸に関してccw方向、光量(73a) <光量(73b) である場合は、Z軸に関してcw方向にそれぞれ移動する様に前記第1傾動モータ17、第2傾動モータ23を所定の方向に駆動回転する。
【0057】
信号あり個数バッファメモリが3つの場合は、位置情報バッファメモリを基にレーザ光線の投影位置が前記受光部73a,73b,73c,73dのいずれにあるかを判断し、2軸への移動方向、移動量の情報を出力する。例えば、投影位置が受光部73a,73b,73cである場合は、X軸方向に関してはcw方向,Z軸方向に関してはcw方向へ移動の情報を出力する。
【0058】
信号あり個数バッファメモリが4つの場合は、光量(73a) と光量(73d) を加算した値と、光量(73b) と光量(73c) を加算した値とを比較し、Z軸方向の移動の情報、停止の情報を出力する。
【0059】
更に、光量(73a) と光量(73b) を加算した値と、光量(73c) と光量(73d) を加算した値とを比較しX軸方向の移動、停止の情報を出力する。
【0060】
例えばZ軸に関して、
光量(73a)+光量(73d) と光量(73b)+光量(73c) が略同じ場合は停止、
光量(73a)+光量(73d) >光量(73b)+光量(73c) の場合は、ccw方向へ移動
光量(73a)+光量(73d) <光量(73b)+光量(73c) の場合は、cw方向へ移動
X軸に関して
光量(73a)+光量(73b) と光量(73c)+光量(73d) が略同じ場合は停止、
光量(73a)+光量(73b) >光量(73c)+光量(73d) の場合は、cw方向へ移動
光量(73a)+光量(73b) <光量(73c)+光量(73d) の場合は、ccw方向へ移動
上記位置判定処理によりZ軸、X軸それぞれの方向、移動停止の情報が得られる。得られた情報は、第1モータ駆動回路86、第2モータ駆動回路87に出力される。
【0061】
前記第1モータ駆動回路86は、記第1傾動モータ17を駆動し、前記第1駆動ギア18、第1減速アイドルギア20、第1従動ギア19を介して前記第1傾動ロッド21を所定量上昇、又は下降して傾動基板31を前記支柱29の頂点と前記第2傾動ロッド27との頂点を結ぶ線を中心に傾動させる。更に、前記第2モータ駆動回路87は同様に前記第2傾動ロッド27を昇降させ、支柱29の頂点と前記第1傾動ロッド21の頂点を結ぶ線を中心に傾動させ、レーザ光線照射光学系13を水平に整準する。
【0062】
前記傾動機構部12による整準作動が完了すると前記光軸補正部44は略水平となり前記透明液体14を利用した自動補償の範囲内となり、前記光軸補正部44による光軸の補正がされ前記レーザ光線射出部45から照射されるレーザ光線は水平となる。
【0063】
上記実施の形態に於いて、例えば光源に半導体レーザを用いた場合、光源像が極めて小さくなる。上記した4分割の受光部で位置検出を行う場合、光源像に所要の面積があることを前提としている為、位置の検出が困難となる場合がある。この場合、前記受光素子73を図11に示す様に、距離Δfだけ移動させて配置することが考えられる。而して、距離Δfの値を適宜選択することで光源像の大きさ(スポット光の大きさ)を所望のものにすることができる。
【0064】
この場合、前記焦点位置から任意の距離Δfだけ移動させて4分割素子(受光素子73)を配置させることにより、スポットの大きさを選択することが可能である。但し、結像位置に受光素子73を配置した場合、前記透明液体14の膨張収縮による自由液面2の変位で反射点が移動しても光軸の偏差は影響を及ぼさないが、図11の様に焦点位置から受光素子73を移動させた場合、受光素子73での偏差が生じてしまう。その偏差σは図11に示す様に
σ=Δf・(do/f) --------(7)
となる。ここで、Δf:焦点距離からの移動量、do:液体が膨張したときの光軸偏差を示す。
【0065】
この偏差により結像位置が変化した場合、実際の構成の傾きから生じる光軸の偏角から生じたものか、或は前記偏差から生じたものかの判別は困難である。従って、前記の略水平位置を検出する際の分解能に対して、前記σの影響する量が小さくなる位置に検出手段を配置すれば実用上差し支えない。
【0066】
又、スポットを大きくする方法として受光素子73の前に拡散板を配置させて光源像を実際より大きく検出させる方法もある。この場合は、上記の受光素子73を焦点位置から移動させる方法と比較すると、拡散板をセンサ前面に配置して該拡散像を検出することができる為、液体の膨張収縮時に於ける光軸偏差に対する前記σの値は、極力小さくすることができる。
【0067】
上記した様に、受光素子73を4分割した受光部73a,73b,73c,73dとし、どの受光部が受光しているか、更に投影光源像が2以上の受光部に跨がっている場合は、受光部の受光光量の比較により位置判別を行うので、各受光部自体内での投影光源像の位置判別を行う必要がないので、受光部はCCD等の高価な受光素子を使う必要がなく、例えばP.S.D(Position Sensitive Detectore)の様なものでもよい。
【0068】
尚、上記実施の形態は液体自由液面反射式の光軸補償装置について説明したが図12に示す様な、液体の楔形状変化を利用した透過型の光軸補償装置に於いても、液体透過後の光軸上に前記板ガラス69、凸レンズ70、孔明きレンズ71、受光素子73を配置することで実施が可能である。
【0069】
又、光束分割手段として板ガラス69に代えビームスプリッタ、ハーフミラーであってもよい。更に、前述した様に透明液体14の膨張収縮により、前記自由液面2のレベルが変化し反射点が変化して光軸がシフトするが、受光素子73を焦点位置に配置することにより、環境温度の変化に対し影響を受けない様にすることができる。
【0070】
更に、上記実施の形態では照射光束の一部を分割してレーザ光線照射光学系13の姿勢検出を行い、整準動作を行う様にしたが、整準用の傾き検出部91を別途設けてもよい。図13は照射光束の一部を分割せず別途前記光軸補正部44の光軸を含む平面と交差する平面上に光軸を有する傾き検出部91を設けたものである。尚、図13中、図3中で示したものと同様のものには同符号を付してある。
【0071】
前記自由液面2には傾き検出用光源92より光束が射出され、前記自由液面2により反射され、反射された光束は凸レンズ70を透過し受光素子73上に結像される。該受光素子73は前述した様にマトリックス状に4分割されており、4分割された受光部73a,73b,73c,73dそれぞれが受光信号を独立して検出する様になっている。傾き検出については前述したと同様であるので説明を省略する。
【0072】
更に、傾き検出を行う手段としてはその他、一般に市販されている気泡管を用いた傾斜検出器をレーザ光線照射光学系13に設け、傾斜センサからの出力信号により前記傾動機構部12の整準作動を行わせてもよい。又、実施の形態中のアナモフィック光学系はシリンドリカルレンズ系若しくはトーリックレンズとしてもよい。
【0073】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、光学系の光軸補償を傾動機構部により機械的に整準する様にしたので、光学系の光軸補償を大きく越える範囲迄自動補償が可能となり、而も傾動機構部は簡単な構造で高精度を要求する構造、部品が存在しないので、安価で而も耐久性が高いという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す立断面図である。
【図2】同前本発明の実施の形態を示す側面図である。
【図3】図1のA矢視図である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】同前実施の形態に於ける傾斜検出系の光学系の説明図である。
【図6】同前傾斜検出系の光学系に対する比較例の説明図である。
【図7】同前実施の形態に於ける傾動機構部の制御ブロック図である。
【図8】同前実施の形態に於ける傾斜検出系の作動説明図である。
【図9】同前実施の形態に於ける傾斜検出系の作動を説明するブロック図である。
【図10】同前実施の形態に於ける傾斜検出系の作動を説明するブロック図である。
【図11】同前実施の形態に於ける傾斜検出系の光学系の説明図である。
【図12】他の実施の形態を示す要部説明図である。
【図13】他の実施の形態を示す要部説明図であり、図1のC矢視図である。
【図14】自由液面を利用した光軸補償装置の説明図である。
【符号の説明】
1 液体封入容器
2 自由液面
3 光源
7 シリンドリカルレンズ系
10 ビームエキスパンダ
11 反射鏡
12 傾動機構部
13 レーザ光線照射光学系
14 透明液体
17 第1傾動モータ
21 第1傾動ロッド
23 第2傾動モータ
27 第2傾動ロッド
29 支柱
31 傾動基板
41 球面座
44 光軸補正部
45 レーザ光線射出部
46 傾斜検出系
69 板ガラス
70 凸レンズ
71 孔明きレンズ
72 集光レンズ系
73 受光素子
85 演算器
91 傾き検出部
92 傾き検出用光源

Claims (7)

  1. 自由液面を形成する透明液体を封入した液体封入容器に所定の角度で光束を通過させ、入射光軸に対する前記自由液面の角度変化に基づく射出光軸の変化により光軸補償を行う光軸補正部と、該光軸補正部を傾動させる傾動機構部と、前記光軸補正部の補償範囲を越えて傾斜を検出する傾斜検出手段と、該傾斜検出手段の検出に基づき、前記光軸補正部の傾きが補償範囲となる様に前記傾動機構部を駆動させる制御部とを具備することを特徴とする光軸補償装置。
  2. 傾斜検出手段が透明液体を通過後の光束を分割する分割手段と、分割された光束により傾斜を検出する光検出手段とを具備する請求項1の光軸補償装置。
  3. 光検出手段は4分割された受光部を具備する請求項の光軸補償装置。
  4. 光検出手段は透明液体通過後の光束を受光部に集光させる集光レンズを有し、該集光レンズは凸レンズと孔明きレンズで構成された請求項の光軸補償装置。
  5. 制御部は光検出手段からの光量を判定する光量判定手段、前記4分割された受光部からの信号で光束の位置を検出する位置判定手段とを有し、前記光量判定手段、位置判定手段から判別結果を基に傾動機構部を駆動する請求項、請求項の光軸補償装置。
  6. 前記傾動機構部が3点で前記光軸補正部を支持し、該光軸補正部は3点の内1の支持点を中心に自在に傾動可能であり、残りの2の支持点は個別に上下方向に変位可能とした請求項1の光軸補償装置。
  7. 前記傾動機構部は傾動可能な傾斜基板を有し、該傾斜基板に前記光軸補正部と、前記傾斜検出手段と、前記光軸補正部で補償された光束を射出するレーザ光線射出部が設けられた請求項1の光軸補償装置。
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