JP3789015B2 - Automatic gluing machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、自動糊付機に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、糊付け作業中のクロス切れ、さらにはその時点での糊付け長さと残存長さの判別を容易とすることのできる、新しい自動糊付機に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来より、壁、天井面等に貼着する壁紙やシート等のクロスの糊付けのための自動糊付機が知られている。
【0003】
この自動糊付機は、代表的には、図1に示したように、自動糊付機には原反ロール(10)からのクロスを挿入する側から、検尺ローラー(1)、送り出しローラー(2)、ハイテンションローラー(3)、ドクターローラー(4)、糊付ローラー(5)、糊上ローラー(6)、押えローラー(7)、ナラシローラー(8)が配置されている。
【0004】
糊付されるクロスは、ステーまたはローラー(11)によって適度な張力(テンション)を与えながら、つまり図1では、クロスは、その経路(A)または(B)として検尺ローラー(1)と送り出しローラー(2)の2本のゴムローラーによって挟み込まれ、自動糊付機の本体内に送り込まれる。
【0005】
検尺ローラー(1)は両端を支持されており、自由に回転することができる。また、この検尺ローラー(1)はバネによってクロス表面に押し付けられているため、クロスの送りにあわせて一方向に回転する。
【0006】
検尺ローラーの外径を一定値にしておくことにより、ローラーの回転量を円周を等分割したスリット板をセンサーで検出する等の手段で測定し、ローラーの外周の1点が円周上で移動した距離、即ち送り込まれた糊付けされるためのクロスの長さを得ることができる。
【0007】
この検尺によるクロス長さの情報は、常時操作部に表示されており、作業者は状況を見ながら作業することができる。
【0008】
あらかじめ設定しておいた必要とされる糊付け長さに到達すると、機械は自動で停止することになる。
【0009】
糊は本体下部に設けられた糊箱(9)に貯えられており、糊上ローラー(6)によって糊箱(9)内の糊が糊付ローラー(5)に転写される。
【0010】
ドクターローラー(4)と糊付ローラー(5)の間隔を調整することによって、糊付ローラー(5)の外周に付着する糊の厚みを調整する。
【0011】
厚みをコントロールされた糊の層がクロスに接触し、クロスの裏面に糊が転写される。
【0012】
そして、ナラシローラー(8)によって、転写された糊を均し、自動糊付機の本体前面より所定の厚みに糊付けされたクロスが排出されることになる。
【0013】
なお、ハイテンションローラー(3)、押えローラー(7)は、糊付け厚みを均一にし、クロスの搬送をスムーズに行う働きをする。
【0014】
糊付けされたクロスは、たとえば図1のように、糊面が接触するようにしておりたたまれることになる。
【0015】
以上のような構成を有する自動糊付機は、クロスへの糊付け作業を簡便なものとして作業性を大きく向上させるものである。
【0016】
しかしながら、これまでの自動糊付機の場合には、設定した所定長さよりもクロスの残量が少なかった場合においても、設定した値になるまで糊付機が作動し続けるという問題があった。
【0017】
また、糊付けをするクロスは一巻きの原反といっても必ずしも連続してつながったクロスとは限らず、途中で切れて、巻き足してある場合も多い。(たとえば、35mのクロスといっても20mと15mに分かれたものを巻いて35mになっている場合がある。)そのため、その原反が終わりではなくても途中で切れてロスが無くなった状態と同じことになり、やはり、設定した値になる
まで糊付機が作動し続けるという問題があった。
【0018】
このようなことは、自動糊付機による糊付けでは、クロス残量とは一致しない状態で、所要の糊付け長さが設定入力されることに起因している。
【0019】
そして、これまでの自動糊付機では、クロスがなくなったり、途中でクロスが切れていたりするクロス切れの状態で自動糊付機が自動停止する機構は採用されていない。
【0020】
このため、前記のとおり、設定した所定長さよりもクロス残量が少なかった場合やクロスが途中で切れていた場合においても、設定した値になるまで糊付機が作動し続けるという問題が避けられなかった。
【0021】
実際、糊付け作業中にクロスがなくなる場合には、クロスの末端が検尺ローラー(1)と送り出しローラー(2)の間を通過しても、検尺ローラー(1)がバネで送り出しローラー(2)に押しつけられているため、クロスがないにもかかわらず検尺ローラー(1)が回転してしまう。
【0022】
このため、あたかもクロスがあるかのように、操作部の表示はカウントを続けることになる。クロス末端は送り出しローラー(2)から離れてしまうが、糊の粘性があるため、糊付ローラー(5)の回転につれてクロスが搬送されていく。
クロス末端が糊付ローラー(5)を通過しおわると、クロスの自重により落下する。機械はクロスが無くなっても空運転を続け、作業者が気付いて止めるか、カウントが設定値に到達してはじめて停止する。
【0023】
通常は糊付け作業に熟練してくるとクロスがなくなったということはローラーの回転やクロス原反の回転などの音や気配でだいたいわかるようになってきて、クロスがなくなったと感じると即座に停止スイッチを押して止めるため、上記のようなことは少ないが、糊付機にまだ十分に慣れていない作業者の場合はクロスが出てしまってからあわてて止めるということになる。
【0024】
糊付されたクロスは、図1にも示されているように糊の付着した面を相互にあわせるように折りたたまれていくので、一度糊付機を通したクロスの長さを、メジャー等で正確に測るのは手間が大変かかってしまうため、実質的には不可能である。そのため、最後に糊付したクロスの長さは不明確のままになってしまうのである。
【0025】
通常の糊付作業は、まず部屋の採寸を行い、必要な長さと枚数をメモ用紙などに書いておき、そのメモを見て糊付機に長さや枚数を打ち込んで糊付作業を行うが、糊付けされたクロスの長さが正確に分からないことには貼るべき場所が分からないことになり、結局そのクロスは明らかに足りると思われる壁面がなければ使用することができないことになる。
【0026】
そのため、現状では、クロスの残りが少なくなってくると、作業者がクロス原反の太さや巻き厚から次の糊付長さに足りるかどうかを推測し、足りないと判断される場合は、メモ用紙を見ながら使用できそうなところを調べ、どこにも使用できなさそうな場合は、新しい原反に交換している。
【0027】
なんとかなりそうなときは糊付けを開始し、原反芯棒からクロスが外れたあたりで一度ストップボタンを押して糊付機を止め、残りの長さとカウンターの表示を見比べながら、必要な長さまでインチングで糊付を行いカットすることになる。
【0028】
このようなことは大変に面倒な作業で、糊付け作業の円滑さを欠き、判断をあやまると無駄なクロスを糊付することになりやすい。また、うっかりしていてクロスの残りが少ないのに気が付かないと前記のようなことになる。
【0029】
そこで、この出願の発明は、以上のような従来の問題点を解消し、クロスがなくなる状態を的確に判別して、円滑に、かつ、糊付けしたクロスをむだにすることなく糊付け作業を行うことのできる新しい自動糊付機を提供することを目的としている。
【0030】
【課題を解決するための手段】
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、原反ロールからのクロスの送り出しと糊付けをローラーの回転により自動的に行う自動糊付機であって、糊付けするクロスの長さの検尺とその表示装置とともに、送り出されるクロスの末端または有無を非接触方式または接触方式のセンサーにより検知する検知手段を有し、この検知手段からの検知信号によりローラーを回転させるモーター装置を停止させる駆動制御機構を備え、前記の表示装置には、停止されるまでのクロスの糊付け長さも表示されるようにしたことを特徴とする自動糊付機を提供する。
【0031】
そして、この出願の発明は、上記構成を基本として以下の実施の形態で詳述とおりの自動糊付機をも提供する。
【0032】
【発明の実施の形態】
この出願の発明は、以上のとおりの特徴を有するものであって、ここに新たに提供される自動糊付機では、クロスがなくなる前に自動停止し、この停止時点での糊付長さが表示されるので、その長さで使えるところがあるかどうかが作業者にはすぐわかる。
【0033】
メモを見て使えそうな長さがあればそこでカットしてもよいし、あと20〜30cm程度であればインチング等で動かして必要な長さでカットし、使用することもできる。
【0034】
以下、実施例を示し、さらに詳しくこの出願の発明の実施の形態について説明する。
【0035】
【実施例】
添付した図面の図2は、図1に対応させてこの発明の一例を示したものであって、送り出しローラー(2)の前段、つまり原反ロール(10)により近い自動糊付機本体の部位にクロスの末端または有無の検知手段として非接触式のセンサー(12)を配置している。このセンサー(12)は、図3に示したように、自動糊付機本体の開閉自在とされたカバー体部(13)に装着している。
【0036】
図4は、さらに具体的に、このセンサー(12)として、反射式ビームセンサー(121)を用いた例を示しており、非接触で、そのセンサー検知範囲においてクロスの末端または有無を検知する。クロスに損傷等を全く与えることなく検知可能としている。
【0037】
なお、この反射式ビームセンサー(121)は、図5のように、クロスの裏面側から検知するようにしてもよい。この方法の場合には、クロスの種類による影響を受けにくいという特徴がある。
【0038】
図4および図5のいずれの場合にも、センサーの配置位置は、送り出しローラー(2)よりも原反ロール(10)に近い位置とされている。
【0039】
非接触式センサーのほかにも、この発明においては接触式センサーを用いてクロスの末端または有無を検知してもよい。図6はその例を示したものであって、自動糊付機本体の送り出しローラー(2)の前段に、本体のステーにたとえばマイクロスイッチ(122)を取付け、このマイクロスイッチ(122)によって、クロスの有無をスイッチのON/OFFによって行う。この方法によって、確実な検知が可能となる。
【0040】
クロスの末端または有無の検知において、以上の例ではセンサーを本体に配置しているが、これに限定されることなく、送り出しローラー(2)の前段であれば、自動糊付機の脚部、さらにはスリッター部であってもよい。
【0041】
たとえば、図1および図2に例示したように、自動糊付機では、その脚部に、ステーまたはローラー(11)を配置して、原反ロール(10)から送り出されるクロスに適度な張力(テンション)を与え、クロスにたわみやしわが生じないようにすることが多い。このようなことから、このステーまたはローラー(11)を配置した脚部等の適宜な位置に、クロスの末端または有無の検知手段を設けてもよい。それは非接触式センサーでもよいし、あるいは接触式センサーでもよい。
【0042】
図7は、このような脚部における検知手段の例を示したものである。すなわち、図1および図2にも示した脚部(14)に対して水平に導電性のテンションステー(111)を配置して、クロスに適度なテンションを与えているとともに、この導電性テンションステー(111)に対して、支点(15)によりレバー(16)を介して揺動させて当接自在とした導電性のステーまたはローラー(17)を配置している。
【0043】
導電性のテンションステー(111)と、導電性のステーまたはローラー(17)との間にクロスが有るか無いかで電気的導通がON/OFFされ、これによってクロスの末端または有無が検知されることになる。もちろん、この場合の導通のON/OFFについては、図7のようにレバー(16)を用いる方式でなく、図8のように、導電性のステーまたはローラー(17)を、その両端に配置したガイド片部(18)の溝や切り欠きによってスライド自在とし、これを導電性のテンションステー(111)に当接自在とする等の他の適宜な手段が考慮される。
【0044】
もちろん、検知のための手段としてのセンサーとしては、以上例示した反射ビームセンサー等の光を利用したものや、超音波センサー、静電容量式センサー、磁気センサー、圧電センサー等の各種のものが適宜に採用可能である。
【0045】
また、前記センサー等の検知手段は、自動糊付機に対し、複数個所で設けてもよい。
【0046】
このことは、クロスの末端の検知と、クロスの有無の検知とを機能分離してもよいことを意味している。単一または複数の設置のいずれでも、クロスの有無の検知では、クロスが有る場合にのみに検尺ローラー(1)の数値から糊付長さを加算して実際に糊付けされたクロスだけのトータル長さをカウントし、これを表示する機構として構成することもできる。これにより、複数回の糊付作業でも、実際のトータル糊付長さが示されることになる。
【0047】
クロスの末端または有無の検知には、テンションステー(111)のようなステーまたはローラー(11)によるクロスへの張力(テンション)の付加をそのまま利用することもできる。つまり、この張力の有無を、自動糊付機のローラーを回転させるモーター装置の負荷の変化として検知することである。
【0048】
ステーまたはローラー(11)によって、常時、ほぼ一定の張力をクロスに与えておくと、モーター装置にかかる負荷もほぼ一定であるが、クロスがなくなると負荷が軽くなる。この変化をモーター装置の電流値の変化から読み取り、クロスがなくなったこと、つまりクロス切れまたはクロスの有無の状態を検知するのである。
【0049】
この方法においては、糊付機本体に前記の例のようにセンサー等を取り付けることなく実施することができる。モーター装置の電気計測系として電流値の変化によってクロス切れまたはクロスの有無が検知されることになる。
【0050】
そして、以上のいずれの場合においても、クロス切れまたはクロスの有無が検知されたクロスは、前記の具体例のようにして、検尺ローラー(1)と送り出しローラー(2)の前でその末端が停止されることになる。
【0051】
このような停止のための手段として、たとえば以上のような各種の検知手段を採用するこの発明においては、クロス切れまたはクロスが無い状態を検知した後に、その検知信号によって、自動糊付機本体のローラーを回転させるモータ装置を停止させるための駆動制御機構を備えている。
【0052】
検知信号によって、モータ装置の駆動をこの駆動制御の回路機構によって停止するのである。
【0053】
この停止は、自動糊付機本体の上部に設けた、またはこの本体に着脱可能に、もしくは本体にケーブル等により接続されたボックス体に設けた表示部に、たとえば図9に示したような警告インジケータの点灯等の表示手段によって表示する。そして表示部には、停止されるまでのクロスの糊付け長さも表示されるようにする。
【0054】
表示部には、クロス切れ、クロスの有無、あるいはモーター装置の停止として各種の方式によって表示されるようにすることができる。
【0055】
このことによって、クロス切れ等による自動糊付機の空運転という事態は生じることがない。糊付けされたクロスが全て糊付機より排出されており重ねられた状態となり、検尺ローラーの空回転による検尺で、もはやクロス長さが判別されないという不都合も生じることはない。クロスのむだも生じない。自動糊付機が停止するまで糊付けを行い、停止した、クロス切れの状態で、使用可能なクロス長さを判断して施工に利用することが容易となる。
【0056】
停止された状態では、実際にクロス末端が検尺ローラー(1)を通過するまでの間の残存長さが残っていることになる。センサーを自動糊付機本体に設置した図2〜図6の例では、この残存長さは、比較的短いが、図7および図8の例のように、脚部のテンションステー(111)等によりクロス末端を検知する例ではより長くなる。ただ、いずれの場合も、採用する末端検知手段の配置位置に応じて残存長さはほぼ一定となる。
【0057】
この一定はあらかじめわかっているので、糊付けしたクロス長さと残存長さとから、最終的に利用できるクロス糊付け長さが容易に判別できることになる。
【0058】
たとえば、比較的残存長さの長い図7および図8のような例では、検尺ローラー(1)からテンションステー(111)までの長さにほぼ相当すると予想される残存長さ(L1 )が、これまでにカウントされた糊付けクロス長さ(L2)と、クロス貼着に必要とされる糊付設定長さ(L)との関係において、
L−L2<L1
の場合には、停止後に、L−L2 の長さまで、もしくは停止させずにさらに糊付けを継続する。一方、
L−L2>L1
の場合には、糊付けを続ける意味がないので、自動糊付機を完全に停止する。
【0059】
こうすることで、作業者は、クロスの残量を懸念することなく作業することができる。
【0060】
設定長さを、あらかじめ、図9に示した表示部に示しておくことで直ちに以上の判別は極めて容易なものとなる。
【0061】
なお、クロス末端またはその有無の検知によって停止させた糊付機は、インチング、割り込みスイッチ等で残りのクロスの継続糊付けや、排出を行うことができるようにする。
【0062】
このために、前記のモーター装置の駆動制御機構には、センサー等にてクロスの末端(有無)を検知した後に、予想されるクロス残存長さと、糊付設定長さ(L)、これまでにカウントされた糊付クロスの長さ(L2)から算出される長さ(L−L2)との比較から、そのまま糊付けを継続するかその時点で停止するかを決定する機能を持たせることができる。
【0063】
一方、前記の例のようにクロス末端の検知手段を用いることなく、クロスの残存長さが所定のものとなったところで自動糊付機を自動停止させるようにしてもよい。
【0064】
すなわち、クロス原反ロール(10)をセットした時に、その初期長さ(L0)をあらかじめ入力し、自動糊付けにともなって糊付けした長さ(L2)を減算していき、残存長さ(L1)、つまり、L0−L2が、クロス貼り作業に必要な糊付設定長さ(L)との対比により、
L1=L0−L2<L
の時に警告またはメッセージを発し、自動糊付機を停止させるようにしてもよい。
【0065】
これは、検尺ローラー(1)からの信号による演算と指示によって、ローラーを回転させるモーター装置を停止させるための駆動制御機構の配置によって可能となる。
【0066】
以上の場合、前記の減算は、複数個の糊付について一回一回の糊付け度にその長さを減算するようにしてもよいし、各回の糊付長さを加算しておき、一回毎に、もしくは必要に応じて初期長さから差引いて残りの残存長さを計算する方法を採用するようにしてもよい。もちろん、この両方式のいずれも随時選択できるようにしてもよい。
【0067】
このような方式による実質的なクロス末端の検知方式は、前記のセンサー等によるクロス末端の検知手段による方式と適宜に組合わせ、併用してもよい。
【0068】
この併用としてクロスの有無を検知するセンサー等を備える場合には、このクロスの有無の検知は、クロスが有る場合にのみに検尺ローラー(1)の数値から糊付長さを加算して実際に糊付けられたクロスだけのトータル長さをカウントし、これを表示する機構として構成することもできる。
【0069】
もちろん、この出願の発明は以上の例によって何ら限定されることはない。その細部において様々な態様が可能である。そして、前記のモーター装置の駆動制御機構は、電気回路として適宜に構成されることや、センサーによる検知手段についても、改めて詳述するまでもなく、技術常識として様々に構成される。
【0070】
【発明の効果】
以上詳しく説明したとおり、この出願の発明によって、糊付作業に際し、クロスの残り長さを気にすることなく作業ができ、クロスがなくなる前に設定長さに対しクロスが足りないときは自動的に停止するため、無駄なクロスや、長さのわからない糊付クロスを出すことなく円滑な糊付作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動糊付機の全体構成を示した概要図である。
【図2】 発明の一例としてセンサーを用いた構成を図1に沿って示した概要図である。
【図3】 図2に対応して、カバー体部を開いた状態を示した斜視図である。
【図4】 反射ビームセンサーを用いた例を示した要部断面図である。
【図5】 図3とは上下逆の位置に反射ビームセンサーを用いた例を示した要部断面図である。
【図6】 マイクロスイッチを用いた例を示した要部断面図である。
【図7】 テンションステー部を検知手段とした例を示した斜視図と要部断面図である。
【図8】 図7とは別の態様例を示した要部断面図である。
【図9】 表示部を例示した平面図である。
【符号の説明】
1 検尺ローラー
2 送り出しローラー
3 ハイテンションローラー
4 ドクターローラー
5 糊付ローラー
6 糊上ローラー
7 押えローラー
8 ナラシローラー
9 糊箱
10 原反ロール
11 ステーまたはローラー
111 導電性テンションステー
12 センサー
121 反射式ビームセンサー
122 マイクロスイッチ
13 カバー体部
14 脚部
15 支点
16 レバー
17 導電性ステーまたはローラー
18 ガイド片部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The invention of this application relates to an automatic gluing machine. More specifically, the invention of the present application relates to a new automatic gluing machine that can easily determine the cross break during gluing operation and the discrimination of the gluing length and the remaining length at that time.
[0002]
[Prior art and its problems]
2. Description of the Related Art Conventionally, automatic gluing machines for gluing cloth such as wallpaper and sheets to be attached to walls and ceiling surfaces are known.
[0003]
As shown in FIG. 1, the automatic gluing machine typically has a measuring roller (1) and a feeding roller from the side where the cloth from the raw roll (10) is inserted into the automatic gluing machine. (2) A high tension roller (3), a doctor roller (4), a gluing roller (5), a gluing roller (6), a presser roller (7), and a tearing roller (8) are arranged.
[0004]
The cloth to be glued is given an appropriate tension by the stay or the roller (11), that is, in FIG. 1, the cloth is sent out with the measuring roller (1) as its path (A) or (B). It is sandwiched between two rubber rollers of the roller (2) and fed into the main body of the automatic gluing machine.
[0005]
The measuring roller (1) is supported at both ends and can rotate freely. Moreover, since this measuring roller (1) is pressed against the cloth surface by a spring, it rotates in one direction in accordance with the feeding of the cloth.
[0006]
By setting the outer diameter of the measuring roller to a constant value, the rotation amount of the roller is measured by means such as detecting a slit plate that equally divides the circumference with a sensor, and one point on the outer circumference of the roller is on the circumference It is possible to obtain the distance moved by the step, i.e., the length of the cloth to be glued.
[0007]
The information of the cross length by this measuring scale is always displayed on the operation unit, and the operator can work while watching the situation.
[0008]
The machine will automatically stop when it reaches the required gluing length that is set in advance.
[0009]
The glue is stored in a glue box (9) provided in the lower part of the main body, and the glue in the glue box (9) is transferred to the glue roller (5) by the glue upper roller (6).
[0010]
By adjusting the distance between the doctor roller (4) and the glue roller (5), the thickness of the glue attached to the outer periphery of the glue roller (5) is adjusted.
[0011]
A layer of glue with a controlled thickness contacts the cloth, and the glue is transferred to the back of the cloth.
[0012]
Then, the transferred glue is leveled by the tear roller (8), and the cloth glued to a predetermined thickness is discharged from the front surface of the main body of the automatic gluing machine.
[0013]
The high tension roller (3) and the presser roller (7) work to make the glue thickness uniform and smoothly transport the cloth.
[0014]
For example, as shown in FIG. 1, the glued cloth is folded so that the glue surface is in contact.
[0015]
The automatic gluing machine having the above-described configuration greatly improves workability by simplifying the gluing operation on the cloth.
[0016]
However, conventional automatic gluing machines have a problem that the gluing machine continues to operate until the set value is reached even when the remaining amount of cloth is less than the set predetermined length.
[0017]
Further, the cross to be glued is not necessarily a continuously connected cross even though it is a single roll of raw fabric, and is often cut halfway and added. (For example, even if it is a 35m cross, it may be 35m wrapped with 20m and 15m.) Therefore, even if the original fabric is not the end, it has been cut halfway and lost. This also means that the pasting machine continues to operate until the set value is reached.
[0018]
This is due to the fact that the required gluing length is set and input in a state where the remaining amount of cloth does not match with the gluing by the automatic gluing machine.
[0019]
And in the automatic gluing machine until now, the mechanism which an automatic gluing machine stops automatically in the state of the cross break | disconnection where the cross disappears or the cross cuts in the middle is not employ | adopted.
[0020]
For this reason, as described above, even when the remaining amount of cloth is less than the set predetermined length or when the cloth is cut halfway, the problem that the gluing machine continues to operate until the set value is avoided can be avoided. There wasn't.
[0021]
Actually, when the cloth disappears during the gluing operation, even if the end of the cloth passes between the measuring roller (1) and the feeding roller (2), the measuring roller (1) is fed by the spring (2 ), The measuring roller (1) rotates even though there is no cross.
[0022]
Therefore, the display on the operation unit continues to count as if there is a cross. Although the end of the cloth is separated from the feed roller (2), the cloth is conveyed as the glue roller (5) rotates because of the viscosity of the glue.
When the end of the cloth passes through the glue roller (5), it falls due to the weight of the cloth. The machine continues to run idle even if there is no cross, and stops only when the operator notices or reaches the set value.
[0023]
Normally, when you become proficient in gluing work, the fact that the cloth has disappeared can be roughly understood by the sound and sign of the rotation of the roller and the rotation of the cloth, and when you feel that the cloth is gone, you can immediately stop However, if the worker is not yet familiar with the gluing machine, it will stop in a hurry after the cloth has come out.
[0024]
The glued cloth is folded so that the glued surfaces are aligned with each other as shown in Fig. 1, so the length of the cloth once passed through the glueing machine can be It is practically impossible to measure accurately because it takes time and effort. As a result, the length of the last glued cross remains unclear.
[0025]
In normal gluing work, first measure the room, write down the required length and number of sheets on a piece of memo paper, etc., and look at the memo and type the length and number of pieces into the gluing machine. If you don't know the exact length of the cloth, you don't know where to put it, and you can't use it without a wall that you think is clearly enough.
[0026]
Therefore, at present, when the remaining of the cross is reduced, the operator guesses whether the next pasting length is sufficient from the thickness or winding thickness of the cloth, and if it is determined that it is not enough, While looking at the memo paper, check where it can be used, and if it cannot be used anywhere, replace it with a new one.
[0027]
When it seems to be quite a bit, start gluing, press the stop button once when the cross comes off from the original core, stop the gluing machine, compare the remaining length with the counter display, inching to the required length Glue and cut.
[0028]
Such a thing is very troublesome work, lacks the smoothness of the gluing work, and if the judgment is mistaken, it is easy to glue useless cloth. Also, if you're careless and you don't notice that there aren't many crosses left, you'll get that.
[0029]
Therefore, the invention of this application solves the conventional problems as described above, accurately determines the state in which the cloth disappears, and performs the gluing operation smoothly and without wasting the glued cloth. It aims to provide a new automatic gluing machine that can be used.
[0030]
[Means for Solving the Problems]
The invention of this application is an automatic gluing machine that automatically feeds and glues a cloth from an original roll by rotating a roller, and solves the above-mentioned problems, and detects the length of the cloth to be glued. A driving unit that stops the motor device that rotates the roller by a detection signal from the detection unit having a detection unit that detects the end or presence of the cross to be fed with a non-contact type or contact type sensor together with the scale and its display device a control mechanism, the aforementioned display device, provides with an automatic glue machine, characterized in that also cross gluing lengths up is stopped and to be displayed.
[0031]
The invention of this application also provides an automatic gluing machine as described in detail in the following embodiments based on the above configuration.
[0032]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention of this application has the features as described above, and the automatic gluing machine newly provided here automatically stops before the cross disappears, and the gluing length at the time of the stop is Since it is displayed, the operator can immediately know whether there is a place that can be used for that length.
[0033]
If there is a length that can be used by looking at the memo, it can be cut there, or if it is about 20-30 cm, it can be moved by inching or the like and cut to the required length for use.
[0034]
Hereinafter, examples will be shown, and the embodiment of the invention of this application will be described in more detail.
[0035]
【Example】
FIG. 2 of the accompanying drawings shows an example of the present invention corresponding to FIG. 1, and is a front stage of the feed roller (2), that is, a part of the automatic gluing machine main body that is closer to the original roll (10). A non-contact sensor (12) is arranged as a means for detecting the end or presence of the cloth. As shown in FIG. 3, the sensor (12) is attached to a cover body (13) that can be opened and closed of the automatic gluing machine main body.
[0036]
More specifically, FIG. 4 shows an example in which a reflective beam sensor (121) is used as the sensor (12), and the end or presence of the cloth is detected in the sensor detection range in a non-contact manner. Detection is possible without damaging the cloth at all.
[0037]
The reflective beam sensor (121) may be detected from the back side of the cloth as shown in FIG. This method has a feature that it is hardly affected by the type of cloth.
[0038]
In both cases of FIGS. 4 and 5, the sensor is disposed at a position closer to the original roll (10) than the delivery roller (2).
[0039]
In addition to the non-contact type sensor, in the present invention, a contact type sensor may be used to detect the end or presence of the cloth. FIG. 6 shows an example. A micro switch (122), for example, is attached to the stay of the main body at the front stage of the feed roller (2) of the automatic gluing machine main body, and the micro switch (122) is used to cross the cross roller. Presence / absence is determined by turning the switch ON / OFF. This method enables reliable detection.
[0040]
In the detection of the end or presence of the cloth, in the above example, the sensor is arranged on the main body, but the present invention is not limited to this. Furthermore, a slitter part may be sufficient.
[0041]
For example, as illustrated in FIGS. 1 and 2, in the automatic gluing machine, a stay or a roller (11) is arranged on the leg portion, and an appropriate tension is applied to the cloth fed from the raw fabric roll (10). In many cases, the cloth is not bent or wrinkled. Therefore, detection means for detecting the end or presence of the cloth may be provided at an appropriate position such as a leg portion where the stay or the roller (11) is disposed. It may be a non-contact sensor or a contact sensor.
[0042]
FIG. 7 shows an example of the detecting means in such a leg portion. That is, a conductive tension stay (111) is disposed horizontally with respect to the leg portion (14) also shown in FIGS. 1 and 2, and an appropriate tension is applied to the cloth. A conductive stay or roller (17) which is swingable via a lever (16) by a fulcrum (15) and freely contactable with respect to (111) is arranged.
[0043]
Electrical continuity is turned ON / OFF depending on whether or not there is a cross between the conductive tension stay (111) and the conductive stay or roller (17), thereby detecting the end or presence of the cross. It will be. Of course, the ON / OFF of conduction in this case is not a method using a lever (16) as shown in FIG. 7, but a conductive stay or roller (17) is arranged at both ends thereof as shown in FIG. Other appropriate means such as allowing the guide piece portion (18) to be slidable by a groove or notch and making it contactable with the conductive tension stay (111) are considered.
[0044]
Of course, as a sensor as a means for detection, various sensors such as those using light such as the reflected beam sensor exemplified above, ultrasonic sensors, capacitive sensors, magnetic sensors, piezoelectric sensors, and the like are appropriately used. Can be adopted.
[0045]
Further, detection means such as the sensor may be provided at a plurality of locations with respect to the automatic gluing machine.
[0046]
This means that the detection of the end of the cloth and the detection of the presence or absence of the cloth may be separated in function. In either single or multiple installations, when detecting the presence or absence of a cross, only when there is a cross, only the cross that is actually glued by adding the glue length from the value of the measuring roller (1) It can also be configured as a mechanism for counting the length and displaying it. Thereby, the actual total gluing length is indicated even in a plurality of gluing operations.
[0047]
For detection of the end or presence of the cloth, it is also possible to directly use the application of tension (tension) to the cloth by a stay such as the tension stay (111) or the roller (11). That is, the presence or absence of this tension is detected as a change in the load of the motor device that rotates the roller of the automatic gluing machine.
[0048]
When a substantially constant tension is constantly applied to the cross by the stay or the roller (11), the load applied to the motor device is also substantially constant, but when the cross disappears, the load becomes light. This change is read from the change in the current value of the motor device, and the absence of the cross, that is, the state of the presence or absence of the cross is detected.
[0049]
This method can be carried out without attaching a sensor or the like to the pasting machine main body as in the above example. As an electric measurement system of the motor device, the cross break or the presence / absence of the cross is detected by the change of the current value.
[0050]
In any of the above cases, the cross where the cross breakage or the presence or absence of the cross is detected has its end in front of the measuring roller (1) and the feeding roller (2) as in the above specific example. Will be stopped.
[0051]
In this invention which employs various detection means as described above as means for stopping, for example, after detecting the state of cross break or no cross, the detection signal of the automatic gluing machine main body is detected. A drive control mechanism for stopping a motor device that rotates the roller is provided.
[0052]
The drive of the motor device is stopped by this drive control circuit mechanism according to the detection signal.
[0053]
This stop is indicated on the display unit provided on the upper part of the automatic gluing machine main body, or attachable / detachable to the main body or connected to the main body by a cable or the like, for example, as shown in FIG. It is displayed by display means such as lighting of an indicator. The display unit also displays the pasting length of the cloth until it is stopped.
[0054]
The display unit can be displayed by various methods as a cross break, presence / absence of a cross, or stop of the motor device.
[0055]
As a result, there is no possibility of an idle operation of the automatic gluing machine due to a cross break or the like. All of the pasted cloth is discharged from the pasting machine and overlapped, and there is no inconvenience that the length of the cross is no longer discriminated by the measuring by the idle rotation of the measuring roller. There is no waste of cloth. Gluing is performed until the automatic gluing machine stops, and it becomes easy to determine the usable cross length and use it for construction in the stopped, cross-cut state.
[0056]
In the stopped state, the remaining length until the cross end actually passes the measuring roller (1) remains. 2 to 6 in which the sensor is installed on the automatic gluing machine main body, this remaining length is relatively short. However, as in the examples of FIGS. 7 and 8, the leg tension stay (111), etc. In the example of detecting the cross end, the length becomes longer. However, in either case, the remaining length is substantially constant depending on the position of the end detection means employed.
[0057]
Since this constant is known in advance, the finally usable cross paste length can be easily determined from the pasted cross length and the remaining length.
[0058]
For example, in the example shown in FIGS. 7 and 8 with a relatively long remaining length, the remaining length (L 1 ) that is expected to be approximately equivalent to the length from the measuring roller (1) to the tension stay (111). However, in the relationship between the pasting cloth length (L 2 ) counted so far and the pasting setting length (L) required for the pasting,
L−L 2 <L 1
In this case, after the stop, the pasting is continued until the length of LL 2 or without stopping. on the other hand,
L−L 2 > L 1
In this case, since there is no point in continuing the gluing, the automatic gluing machine is completely stopped.
[0059]
By doing so, the worker can work without worrying about the remaining amount of cloth.
[0060]
When the set length is shown on the display unit shown in FIG. 9 in advance, the above determination can be made very easily.
[0061]
Note that the pasting machine stopped by detecting the end of the cross or the presence of the cross makes it possible to perform continuous pasting and discharging of the remaining cross with an inching, an interrupt switch or the like.
[0062]
For this reason, the drive control mechanism of the motor device described above is based on the expected remaining cloth length and pasted set length (L) after detecting the end (presence / absence) of the cloth with a sensor or the like. the length of the counted cross gluing (L 2) length is calculated from of the comparison of the (L-L 2), be provided with a function of determining whether to stop at that point or continues the glue Can do.
[0063]
On the other hand, the automatic gluing machine may be automatically stopped when the remaining length of the cloth becomes a predetermined one without using the cloth end detection means as in the above example.
[0064]
That is, when the cloth web roll (10) is set, its initial length (L 0 ) is input in advance, and the length (L 2 ) glued with automatic gluing is subtracted to obtain the remaining length ( L 1 ), that is, L 0 -L 2 is compared with the glue setting length (L) necessary for the cross pasting operation,
L 1 = L 0 −L 2 <L
At that time, a warning or a message may be issued to stop the automatic gluing machine.
[0065]
This is made possible by the arrangement of a drive control mechanism for stopping the motor device that rotates the roller by calculation and instruction based on a signal from the measuring roller (1).
[0066]
In the above case, the subtraction may be performed by subtracting the length of the pasting degree for each pasting for a plurality of pasting times, or by adding the pasting lengths for each round. A method of calculating the remaining remaining length by subtracting from the initial length every time or as necessary may be employed. Of course, both of these methods may be selected at any time.
[0067]
A substantial cross end detection method based on such a method may be appropriately combined with a method using a cross end detection means such as the above-described sensor.
[0068]
When a sensor for detecting the presence or absence of a cross is provided as a combination, the presence or absence of the cross is detected by adding the glue length from the value of the measuring roller (1) only when there is a cross. It is also possible to constitute a mechanism for counting the total length of only the cloth glued to the screen and displaying the result.
[0069]
Of course, the invention of this application is not limited by the above examples. Various aspects are possible in the details. The drive control mechanism of the motor device is appropriately configured as an electric circuit, and the detection means by the sensor is variously configured as technical common sense without needing to be described in detail again.
[0070]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the invention of this application, the gluing work can be performed without worrying about the remaining length of the cloth, and automatically when the cross is insufficient for the set length before the cloth disappears. Therefore, smooth pasting work can be performed without taking out a useless cloth or a pasted cloth whose length is unknown.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing the overall configuration of an automatic gluing machine.
FIG. 2 is a schematic diagram showing a configuration using a sensor as an example of the invention along FIG.
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which a cover body portion is opened corresponding to FIG. 2;
FIG. 4 is a cross-sectional view of a main part showing an example using a reflected beam sensor.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a principal part showing an example in which a reflected beam sensor is used at a position upside down from FIG. 3;
FIG. 6 is a cross-sectional view of an essential part showing an example using a microswitch.
FIGS. 7A and 7B are a perspective view and an essential part cross-sectional view showing an example in which a tension stay part is used as a detection means. FIGS.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a main part showing an example of an embodiment different from FIG.
FIG. 9 is a plan view illustrating a display unit.
[Explanation of symbols]
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