JP3787106B2 - Air bag device for pedestrian protection - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は歩行者保護用エアバッグ装置に係り、特に、自動車等の車両の車体前部にエアバッグ袋体を設けた歩行者保護用エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の車両の車体前部にエアバッグ袋体を設けた歩行者保護用エアバッグ装置においては、その一例が特開2000−79859号公報に示されている。
【0003】
図6(A)及び図6(B)に示される如く、この歩行者保護用エアバッグ装置では、歩行者等との衝突を検知する歩行者検知手段100と、歩行者検知手段100からの信号を受けてシステムを作動させるかどうかを判別するコントローラ102と、コントローラ102がエアバッグ104を膨張展開要と判断した場合にフード106の後部を跳ね上げる跳ね上げ機構108と、跳ね上げ機構108の作動開始後にエアバッグ104を膨張展開させるエアバッグモジュール110とを備えている。また、エアバッグモジュール110はフード106の後部下方に配置されており、エアバッグ袋体104がウインドシールドガラス112の下部に沿って展開するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般的な歩行者保護用エアバッグ装置においては、展開後にエアバッグ袋体の内圧を保持するために、気密性の高い袋織りの袋体を使用すると共に、エアバッグ袋体の展開性能を考慮して、車両のカウル部内にエアバッグ袋体を格納し、カウル部の上方及びその近傍を覆うように平面的にエアバッグ袋体を展開させることが好ましい。この結果、エアバッグ袋体の平面視における中央部、例えば、下面中央部にガス導入口を設定する構成になるが、この場合には、ガス導入口が袋織り端部にならない。即ち、袋織り端部は、エアバッグ袋体の前端縁部、後端縁部または車幅方向外側縁部となる。このため、エアバッグ袋体における袋織り端部でない部位に形成したガス導入口の付近からガス漏れが生じ、気密性が高いという袋織りの利点を失うことになる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、内圧保持性能及び展開性能に優れた歩行者保護用エアバッグ装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の歩行者保護用エアバッグ装置は、車両のカウル部の上方及びその近傍を覆うように展開するエアバッグ袋体を有し、
前記エアバッグ袋体は、袋織りされた2つ以上の袋体からなり、これらの袋体は平面的に展開するように各袋体の袋織り端部が互いに車両前後方向に沿って接合されており、互いに接合した袋織り端部にガス導入口が形成されていることを特徴とする。
【0007】
従って、車両のカウル部の上方及びその近傍を覆うように展開するエアバッグ袋体は、袋織りされた2つ以上の袋体からなり、これらの袋体は平面的に展開するように各袋体の袋織り端部が互いに車両前後方向に沿って接合されており、互いに接合した袋織り端部にガス導入口が形成されている。この結果、ガス導入口が形成されている各袋体の袋織り端部をエアバッグ袋体の平面視における中央部に配設することが可能になる。このため、袋織り端部とならない、袋体の部位にガス導入口を設定する必要が無いので、気密性が高いという袋織りの利点を失うことがない。また、互いに接合した袋織り端部に形成したガス導入口を、エアバッグ袋体の車幅方向中央部で車両前後方向中央部に配設できるので、エアバッグ袋体を前後左右に向かって迅速に展開することができる。このため、内圧保持性能及び展開性能に優れている。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明における歩行者保護用エアバッグ装置の一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0009】
なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を示す。
【0010】
図4に示される如く、本実施形態の歩行者保護エアバッグ装置10は、フロントバンパ14の表面近くに内臓されたセンサ16を備えており、センサ16はフロントバンパ14が歩行者の脚部等に当接した場合の変形を検知するようになっている。また、センサ16は制御装置18に接続されており、制御装置18は、例えば、センサ16からの出力信号と、車速信号とを組み合わせ走行中の事故であると判断した場合には、左右一対のインフレータ20、22に作動電流を流すようになっている。
【0011】
図3に示される如く、歩行者保護エアバッグ装置10におけるエアバッグモジュール24は、車体12のカウルボックス12A内に車幅方向に沿って延設されている。
【0012】
図1に示される如く、左右一対のインフレータ20、22は作動電流が流れると、着火しガスが発生するようになっており、このガスがパイプ20A、22Aを通って、エアバッグ袋体26へ送られるようになっている。
【0013】
エアバッグ袋体26は、左右一対の袋体28、30で構成されており、各袋体28、30は袋織り構造とされている。また、左右一対の袋体28、30は、車幅方向内側縁部となっている袋織り端部28Aと、袋織り端部30Aとが互いに、車両前後方向に沿って縫合(縫合部P)により接合されている。
【0014】
袋体28における袋織り端部28Aの車両前後方向中央部には、ガス導入口28Bが形成されており、袋体30における袋織り端部30Aの車両前後方向中央部には、ガス導入口30Bが形成されている。また、これらのガス導入口28B、30Bは、車両下方へ延設されており、それぞれインフレータ20、22のパイプ20A、22Aに連結されている。
【0015】
図4に示される如く、エアバッグ袋体26は、インフレータ20からのガスによって、フード23の後端部23Aの上面と、フロントウインドシールドガラス29の前端部29Aの上面とに跨って膨張展開するようになっている。また、エアバッグ袋体26における前部の膨張形状は、車両前後方向に沿って形成した複数の縫製、接着等の結合部によって、車両前後方向に長い複数のチューブ状部に分割された形状となっている。
【0016】
図3に示される如く、エアバッグ袋体26は折り畳まれ車幅方向に沿った長尺状にされた上で金属製のケース32内に収納されており、ケース32は上部のみが開放された側断面U字形状となっている。また、ケース32の底部32Dの下面には、車幅方向に沿って所定の間隔で複数のボルト34が溶着されており、これらのボルト34と、各ボルト34に螺合するナット36とによって、ケース32は、カウルアッパパネル38と、このカウルアッパパネル38上に配設された樹脂製のカウルルーバパネル40に固定されている。なお、カウルルーバパネル40はカウルアッパパネル38に図示を省略したボルト等によって固定されている。
【0017】
ケース32は、上方から樹脂製のカバー42で覆われており、カバー42の下部に形成された開口側端部42A、42Bは、それぞれケース32の底部32Dとカウルルーバパネル40との間に挟持されている。また、ケース32の前壁部32Aの下部(後述する脆弱部44より下方の部位)とカバー42の前壁部42C及びケース32の後壁部32Bとカバー42の後壁部42Dはそれぞれシーリングを兼ねた接着剤で固定されている。
【0018】
一方、カバー42の前壁部42Cにおける、ケース32の前壁部32Aの上端部32Cより下方となる部位は、車両後方側から断面三角形状の凹部が形成された脆弱部44となっている。このカバー42に形成した脆弱部44は、エアバッグ袋体26が膨張展開すると、エアバッグ袋体26の膨張圧によって破断する。このため、カバー42は、後壁部42Dの上端部42Eをヒンジ部として、上壁部42Fと前壁部42Cの上部42Gが車両後方へ展開するようになっている。
【0019】
また、ケース32の前壁部32Aの上端部32Cは、カバー42の上壁部42Fに当接している。また、カウルルーバパネル40の前端部40Aは、カウルアッパパネル38の前壁部38Aより車両前方へ延設されており、カウルルーバパネル40の前端部40Aの上部には、フードツウカウルシールド46が配設されている。フードツウカウルシールド46はフード23を構成するフードインナパネル48に当接している。なお、図示を省略したカウルアッパパネル38にはインフレータがブラケットを介して固定されている。
【0020】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0021】
本実施形態では、歩行者衝突検知センサ16が歩行者の衝突を検出すると、インフレータ20、22が作動し、ガスがエアバッグ袋体26内に流入するため、エアバッグ袋体26は、インフレータ20、22から流入するガスによって、図2に示される如く、カウルボックス12A内からカウルボックス12Aの上方に向かって膨張を開始し、フード23の後端部23Aの上面と、フロントウインドシールドガラス29の前端部29Aの上面とに跨って膨張展開する。
【0022】
また、本実施形態では、車体12のカウルボックス12Aの上方及びその近傍を覆うように展開するエアバッグ袋体26が、袋織りされた2つの袋体28、30からなり、これらの袋体28、30は平面的に展開するように、袋織り端部28Aと袋織り端部30Aとが車幅方向中央部において互いに接合されている。また、各袋体28、30の袋織り端部28A、30Aに、ガス導入口28B、30Bが形成されている。
【0023】
この結果、ガス導入口28B、30Bが形成されている各袋体28、30の袋織り端部28A、30Aをエアバッグ袋体26の平面視における中央部に配設することが可能になる。このため、袋織り端部とならない、袋体の部位にガス導入口を設定する必要が無いので、気密性が高いという袋織りの利点を失うことがない。また、各袋体28、30の袋織り端部28A、30Aに形成したガス導入口ガス導入口28B、30Bをエアバッグ袋体26の車幅方向中央部で車両前後方向中央部に配設できるので、エアバッグ袋体26を前後左右に向かって迅速に展開することができる。このため、内圧保持性能及び展開性能に優れている。
【0024】
更に、インフレータ20、22をカウル部24内の車幅方向中央部に配設できるので、インフレータ20、22の車両への搭載性も良い。
【0025】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、袋体28のガス導入口28Bをインフレータ20に連結し、袋体30のガス導入口30Bをインフレータ22に連結したが、これに代えて、図5に示される如く、袋体28のガス導入口28Bと袋体30のガス導入口30Bを一つのインフレータ22に連結した構成としても良い。
【0026】
また、上記実施形態では、左右の袋体28、30を縫合により接合したが、縫合に代えて、接着等の他の方法によって、左右の袋体28、30を接合しても良い。
【0027】
また、上記実施形態では、エアバッグ袋体26を左右の袋体28、30に2分割したが、これに代えて、エアバッグ袋体26を3つ以上に分割した構成としても良い。
【0028】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明の歩行者保護用エアバッグ装置は、車両のカウル部の上方及びその近傍を覆うように展開するエアバッグ袋体を有し、前記エアバッグ袋体は、袋織りされた2つ以上の袋体からなり、これらの袋体は平面的に展開するように各袋体の袋織り端部が互いに車両前後方向に沿って接合されており、互いに接合した袋織り端部にガス導入口が形成されているため、内圧保持性能及び展開性能に優れているという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図4の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】 図4の2−2線に沿った拡大断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る歩行者保護用エアバッグ装置のエアバッグ袋体格納状態を示す図2に対応した断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る歩行者保護用エアバッグ装置のエアバッグ袋体展開状態を示す車体斜め前方から見た斜視図である。
【図5】 本発明の他の実施形態に係る歩行者保護用エアバッグ装置を示す図1に対応した断面図である。
【図6】 (A)は従来例の歩行者保護用エアバッグ装置を示す概略側断面図であり、(B)は従来例の歩行者保護用エアバッグ装置を示す概略平面図である。
【符号の説明】
10 歩行者保護エアバッグ装置
20 インフレータ
22 インフレータ
26 エアバッグ袋体
28 袋体
28A 袋体の袋織り端部
28B 袋体のガス導入口
30 袋体
30A 袋体の袋織り端部
30B 袋体のガス導入口[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pedestrian protection airbag apparatus, and more particularly to a pedestrian protection airbag apparatus in which an airbag bag body is provided at the front of a vehicle body such as an automobile.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an example of an airbag device for protecting a pedestrian in which an airbag bag body is provided at the front of a vehicle body such as an automobile is disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2000-79859.
[0003]
6 (A) and 6 (B), in this pedestrian protection airbag device, a pedestrian detection means 100 for detecting a collision with a pedestrian and the like, and a signal from the pedestrian detection means 100 The
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in a general pedestrian protection airbag device, in order to maintain the internal pressure of the airbag bag body after deployment, a highly airtight bag woven bag body is used, and the deployment performance of the airbag bag body In view of the above, it is preferable to store the airbag bag body in the cowl portion of the vehicle and to deploy the airbag bag body in a plane so as to cover the upper portion of the cowl portion and the vicinity thereof. As a result, the gas inlet is set in the central portion of the airbag bag body in a plan view, for example, the central portion of the lower surface. In this case, the gas inlet does not become the bag weave end. That is, the bag weave end portion becomes the front end edge portion, rear end edge portion or vehicle width direction outer edge portion of the airbag bag body. For this reason, gas leakage occurs from the vicinity of the gas inlet formed in the portion of the airbag bag body that is not the end portion of the bag weave, and the advantage of bag weaving that airtightness is high is lost.
[0005]
In view of the above facts, an object of the present invention is to obtain a pedestrian protection airbag device having excellent internal pressure holding performance and deployment performance.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The airbag device for protecting a pedestrian according to the first aspect of the present invention has an airbag bag body that is deployed so as to cover the upper part of the cowl part of the vehicle and the vicinity thereof,
The airbag bag body includes two or more woven bag bodies, and the bag woven end portions of the bag bodies are joined to each other along the vehicle front-rear direction so as to expand in a plane. The gas inlet is formed in the end portions of the bag weaves joined to each other .
[0007]
Therefore, the airbag bag body that is deployed so as to cover the upper part of the cowl portion of the vehicle and the vicinity thereof is composed of two or more bags woven in a bag. The bag weaving end portions of the body are joined to each other along the vehicle front-rear direction, and a gas introduction port is formed at the joined bag weaving end portions. As a result, it is possible to dispose the bag weave end portion of each bag body in which the gas introduction port is formed in the center portion in the plan view of the airbag bag body. For this reason, there is no need to set a gas introduction port at a portion of the bag body that does not become the end portion of the bag weave, so that the advantage of the bag weave that airtightness is high is not lost. In addition, since the gas inlets formed at the end portions of the bag weaves joined to each other can be arranged at the center in the vehicle front-rear direction at the center in the vehicle width direction of the airbag bag, Can be deployed. For this reason, it is excellent in internal pressure holding performance and deployment performance.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of an air bag device for protecting a pedestrian in the present invention will be described with reference to FIGS.
[0009]
In the figure, the arrow FR indicates the vehicle forward direction, and the arrow UP indicates the vehicle upward direction.
[0010]
As shown in FIG. 4, the pedestrian
[0011]
As shown in FIG. 3, the
[0012]
As shown in FIG. 1, when a working current flows, the pair of left and
[0013]
The
[0014]
A
[0015]
As shown in FIG. 4, the
[0016]
As shown in FIG. 3, the
[0017]
The
[0018]
On the other hand, a portion of the
[0019]
The
[0020]
Next, the operation of this embodiment will be described.
[0021]
In the present embodiment, when the pedestrian
[0022]
In the present embodiment, the
[0023]
As a result, the bag
[0024]
Furthermore, since the
[0025]
Although the present invention has been described in detail with respect to specific embodiments, the present invention is not limited to such embodiments, and various other embodiments are possible within the scope of the present invention. It will be apparent to those skilled in the art. For example, in the above embodiment, the
[0026]
In the above embodiment, the left and
[0027]
In the above-described embodiment, the
[0028]
【The invention's effect】
The airbag device for protecting a pedestrian according to the first aspect of the present invention has an airbag bag body that is deployed so as to cover an upper portion of a cowl portion of the vehicle and the vicinity thereof, and the airbag bag body is woven into a bag. The bag weaving end portions of the respective bag bodies are joined to each other along the vehicle front-rear direction so that these bags expand in a plane, and the bag weaving end portions joined to each other. Since the gas inlet is formed, the internal pressure holding performance and the deployment performance are excellent.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged cross-sectional view taken along line 1-1 of FIG.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view taken along line 2-2 in FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 2 illustrating a state in which the airbag bag body is stored in the airbag device for protecting pedestrians according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view of the airbag device for a pedestrian protection airbag device according to an embodiment of the present invention as seen from an obliquely forward direction of the airbag body.
FIG. 5 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 1 showing a pedestrian protection airbag device according to another embodiment of the present invention.
FIG. 6A is a schematic sectional side view showing a conventional pedestrian protection airbag device, and FIG. 6B is a schematic plan view showing a conventional pedestrian protection airbag device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記エアバッグ袋体は、袋織りされた2つ以上の袋体からなり、これらの袋体は平面的に展開するように各袋体の袋織り端部が互いに車両前後方向に沿って接合されており、互いに接合した袋織り端部にガス導入口が形成されていることを特徴とする歩行者保護用エアバッグ装置。An airbag bag body that is deployed to cover the upper part of the cowl part of the vehicle and the vicinity thereof;
The airbag bag body includes two or more woven bag bodies, and the bag woven end portions of the bag bodies are joined to each other along the vehicle front-rear direction so as to expand in a plane. A pedestrian protection airbag device characterized in that gas inlets are formed at the ends of the bag weaves joined together .
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