JP3786029B2 - Material requirements planning processing system and method and material requirements planning processing program - Google Patents

Material requirements planning processing system and method and material requirements planning processing program Download PDF

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製品を生産する際に必要となる品目について入手すべき数量を計算する資材所要量計画処理システムおよび方法並びに資材所要量計画処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
製品の生産に必要な各品目の手配において、資材所要量計画を定める手法が知られている。資材所要量計画では、製品の生産に必要な各品目の数量を計算し、各品目の手配計画を定める。資材所要量計画で行われる計算を、資材所要量計算という。以下、資材所要量計画、資材所要量計算をそれぞれMRP(Material Requirement Planning )、MRP計算と記す。
【0003】
図8は、生産計画管理から製造実施管理までの処理経過の例を示す流れ図である。生産計画管理の段階では、製品の生産計画を定める(ステップS101)。そして、生産計画に基づいてMRP計算を行う(ステップS102)。次に各品目の購買や外注に関する計画を定める(ステップS103)。次の製造実施管理段階では、目的とする製品の製造に関する計画を定める(ステップS104)。なお、ステップS102のMRP計算結果の妥当性を確認し、ステップS102をやり直すか否かを判断する場合もあったが、ほとんどの場合、このような判断を行うことなくステップS103に進んでいた。
【0004】
従来のMRP計算では、一つの品目を供給する供給地(調達拠点)が一カ所に定められているものとして各品目の所要量を計算していた。従って、MRP計算では、調達拠点が複数存在する場合であっても、どの調達拠点から調達するのかについては定めていなかった。各品目の調達拠点は、MRP計算で所要量を求めた後に、ステップS103やステップS104において決定していた。
【0005】
また、「各品目について、どの調達拠点から、どれだけの数量を調達するか」を決定した後、決定結果を変更する場合があった。この場合、管理者が決定結果を変更していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年、生産等の効率化を図るためサプライチェーンマネジメントの手法も多く取り入れられている。しかし、サプライチェーンマネジメントを取り入れて効率化を図る場合であっても、MRP計算で単に所要量を求めるだけでは、資材調達に関する問題を十分に解決できない場合があった。例えば、MRP計算で各品目の所要量を求め、その後に調達拠点を定めることとすると、「各品目について、どの調達拠点から、どれだけの数量を調達するのか」についての決定に時間がかかるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、各品目の所要量だけでなく、どの調達拠点から調達するかに関しても決定する資材所要量計画処理システムおよび方法並びに資材所要量計画処理プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による資材所要量計画処理システムは、目的とする品目の生産数を示す品目手配情報、各品目の品番と子品番と当該子品番の員数とを含む構成情報、および品目の品番と当該品目の調達先として指定される指定工場の情報と当該指定工場の情報がなしとされた場合に調達先となる工場を特定するための手配基準情報とを含む調達拠点情報であって、目的とする品目を生産するためにその子品番の品目を要求する払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報が入力される入力手段と、入力手段に入力される払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された各払出工場の構成情報に基づいて各払出工場が調達すべき子品番の品目を特定し、前記構成情報に含まれる子品番の員数と記憶手段に記憶された品目手配情報が示す生産数とに基づいて、各払出工場が調達すべき子品番の品目の数を計算する調達数計算手段と、調達数計算手段によって特定された品目毎に、品目を調達する払出工場の情報と、調達数計算手段によって計算された調達すべき品目の数と、前記払出工場の調達拠点情報に含まれる指定工場の情報とを対応付けたデータを作成するデータ作成手段と、データ作成手段が品目毎に作成したデータを払出工場の情報または指定工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定する資材所要量計画決定手段と、資材所要量計画決定手段が払出工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組のデータで払出工場の情報と対応付けられた指定工場の情報が示す工場を、資材所要量計画決定手段により調達数が決定される品目の調達先となる工場とするか、資材所要量計画決定手段が指定工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組の指定工場の情報が示す指定工場を、各組のデータにおける調達すべき品目の調達先となる工場とする調達先決定手段と、資材所要量計画決定手段によって決定された品目の調達数および調達先決定手段によって品目の調達先となる工場とされた工場の情報を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
資材所要量計画決定手段が、データ作成手段が品目毎に作成したデータを払出工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定し、調達先決定手段が、資材所要量計画決定手段によってまとめられた各データで払出工場の情報と対応付けられた指定工場を、品目の調達先となる工場とし、指定工場の情報がなしとされている場合には、当該指定工場の情報とともに調達拠点情報に含まれる手配基準情報に基づいて、品目の調達先となる工場を決定してもよい。
また、資材所要量計画決定手段が、データ作成手段が品目毎に作成したデータを指定工場の情報毎にまとめるとともに、指定工場の情報がなしとされている場合には、当該指定工場の情報とともに調達拠点情報に含まれる手配基準情報に基づいて品目の調達先となる工場を特定した上で品目の調達先となる工場の情報毎に前記データをまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定してもよい。
【0010】
例えば、手配基準情報は、一つの品目を複数の調達拠点から調達することを定め、かつ、各調達拠点からの調達量の配分を定める。
【0011】
また、例えば、手配基準情報は、調達先とすべき調達拠点の優先順位の情報を定める。
【0012】
また、例えば、手配基準情報は、調達先とすべき調達拠点の優先順位の情報を定め、一つの調達拠点に要求される数量が所定量を超える場合には、次の優先順位の調達拠点も調達先とすることを定める。
【0013】
各払出工場が受け入れ可能な品目の数量を記憶する受け入れ可能数記憶手段と、資材所要量計画決定手段によって決定された調達数が前記受け入れ可能な品目の調達数を上回る場合に出力手段に警告情報を出力させる警告出力手段とを備えた構成であってもよい。
【0015】
また、本発明による資材所要量計画処理方法は、入力手段が、目的とする品目の生産数を示す品目手配情報、各品目の品番と子品番と当該子品番の員数とを含む構成情報、および品目の品番と当該品目の調達先として指定される指定工場の情報と当該指定工場の情報がなしとされた場合に調達先となる工場を特定するための手配基準情報とを含む調達拠点情報であって、目的とする品目を生産するためにその子品番の品目を要求する払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報の入力を受け付け、記憶手段が、入力手段に入力される払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報を記憶し、調達数計算手段が、記憶手段に記憶された各払出工場の構成情報に基づいて各払出工場が調達すべき子品番の品目を特定し、前記構成情報に含まれる子品番の員数と記憶手段に記憶された品目手配情報が示す生産数とに基づいて、各払出工場が調達すべき子品番の品目の数を計算し、データ作成手段が、調達数計算手段によって特定された品目毎に、品目を調達する払出工場の情報と、調達数計算手段によって計算された調達すべき品目の数と、前記払出工場の調達拠点情報に含まれる指定工場の情報とを対応付けたデータを作成し、資材所要量計画決定手段が、データ作成手段が品目毎に作成したデータを払出工場の情報または指定工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定し、調達先決定手段が、資材所要量計画決定手段が払出工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組のデータで払出工場の情報と対応付けられた指定工場の情報が示す工場を、資材所要量計画決定手段により調達数が決定される品目の調達先となる工場とするか、資材所要量計画決定手段が指定工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組の指定工場の情報が示す指定工場を、各組のデータにおける調達すべき品目の調達先となる工場とし、出力手段が、資材所要量計画決定手段によって決定された品目の調達数および調達先決定手段によって品目の調達先となる工場とされた工場の情報を出力することを特徴とする。
【0016】
また、本発明による資材所要量計画処理プログラムは、コンピュータに、目的とする品目の生産数を示す品目手配情報、各品目の品番と子品番と当該子品番の員数とを含む構成情報、および品目の品番と当該品目の調達先として指定される指定工場の情報と当該指定工場の情報がなしとされた場合に調達先となる工場を特定するための手配基準情報とを含む調達拠点情報であって、目的とする品目を生産するためにその子品番の品目を要求する払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報の入力を受け付ける処理、入力された払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報を記憶手段に記憶する処理、記憶手段に記憶された各払出工場の構成情報に基づいて各払出工場が調達すべき子品番の品目を特定し、前記構成情報に含まれる子品番の員数と記憶手段に記憶された品目手配情報が示す生産数とに基づいて、各払出工場が調達すべき子品番の品目の数を計算する調達数計算処理、調達数計算処理で特定された品目毎に、品目を調達する払出工場の情報と、調達数計算処理で計算された調達すべき品目の数と、前記払出工場の調達拠点情報に含まれる指定工場の情報とを対応付けたデータを作成するデータ作成処理、データ作成処理で品目毎に作成されたデータを払出工場の情報または指定工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定する資材所要量計画決定処理、資材所要量計画決定処理で払出工場の情報毎にまとめられるデータの組毎に、各組のデータで払出工場の情報と対応付けられた指定工場の情報が示す工場を、資材所要量計画決定処理で調達数が決定される品目の調達先となる工場とするか、資材所要量計画決定処理で指定工場の情報毎にまとめられるデータの組毎に、各組の指定工場の情報が示す指定工場を、各組のデータにおける調達すべき品目の調達先となる工場とする調達先決定処理、および資材所要量計画決定処理で決定された品目の調達数および調達先決定処理で品目の調達先となる工場とされた工場の情報を出力する出力処理を実行させることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による資材所要量計画処理システム(以下、MRPシステムと記す。)の実施の一形態を示すブロック図である。制御部2は、記憶装置3が記憶する資材所要量計画処理プログラム(以下、MRPプログラムと記す。)4に従ってMRP計算を行う。記憶装置3は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、RAM等の単体により、あるいは、複数を組み合わせることにより構成される。入力装置5は、例えば、キーボード等によって構成され、MRP計算に必要な情報が入力される。出力装置6は、例えば、ディスプレイ装置等によって構成され、MRP計算の結果等を出力する。
【0018】
MRPシステム1は、図8に示す各段階のうち、ステップS102のMRP計算を行う。
【0019】
MRP計算に必要な情報としてMRPシステム1に入力される情報について説明する。MRP1には、品目手配情報と、構成情報と、品目情報と、生産工場情報(調達拠点情報)と、カレンダ情報とが入力される。品目手配情報は、目的とする製品(以下、最終製品と記す。)を、いつまでに、どれだけ生産するかを示す情報である。図2(a)に品目手配情報の例を示す。図2(a)に示す例は、それぞれ、「品番Xの最終製品を2月7日までに5個生産する。」、「品番Xの最終製品を2月8日までに5個生産する。」という情報である。
【0020】
構成情報は、各品目の構成を示す情報である。図2(b)に構成情報の例を示す。構成情報には、品番と、子品番と、員数とが含まれる。構成情報は、ある品番の品目を1個生産するためには、子品番の品目を員数だけ揃えなければならないことを示している。以下の説明では、例えば、品番Xの品目を単に品目Xと記す。図2(b)に例示する構成情報は、品目Xを1個生産するために品目Aおよび品目Bを揃えなければならないことを示している。このような品目Xと品目A,Bとの関係を図2(c)に示す。また、子品番Bに対応する員数「2」は、品目Xを1個生産するために品目Bが2個必要であることを示している。
【0021】
品目情報は、各品目と、リードタイムとの関係を示す情報である。図2(d)に品目情報の例を示す。
【0022】
生産工場情報は、各品目を調達すべき工場(調達拠点)を特定する情報である。図2(e)に生産工場情報の例を示す。生産工場情報には、品番、指定工場、および手配基準の情報が含まれる。ある品目の調達先となる工場を管理者が指定する場合には、品番に対応させて指定工場の情報を定める。管理者は指定工場を定めなくてもよい。手配基準は、指定工場が定められていない場合に調達先を特定するための情報である。本例では、一つの品目を複数の調達拠点から調達することを定め、かつ、各調達拠点からの調達量の配分を定めて調達先を決定する場合の例を示す。例えば、図2(e)に例示する生産工場情報では、品目Aの生産工場は指定されていない。従って、手配基準に従って、品目Aの必要量の20%を工場Mから調達し、残りの80%を工場Nから調達するように定められる。一方、品目Bについては、指定工場として工場Pが定められているので、工場Pが品目Bの調達先になる。もし、工場Pという指定がなければ、手配基準に従って、品目Bの必要量の50%、30%、20%を、それぞれ工場P,Q,Rから調達するように定められる。
【0023】
なお、ある品目を生産するために、その子品番の品目を要求する工場を払出工場という。例えば、図2(e)に示す例では、品目Aを調達しようとする工場は、工場M,Nにとっての払出工場になる。
【0024】
カレンダ情報は、各工場の非稼働日等を含む情報であり、各品目の生産を開始すべき日程を定めるために用いられる。図2(f)にカレンダ情報の例を示す。図2(f)に示す例では、2月2日および2月3日に、各工場が稼働しないことを示している。
【0025】
品目手配情報、構成情報、品目情報、生産工場情報、カレンダ情報をまとめて、マスタ情報と呼ぶ。MRPシステム1は、入力されたマスタ情報を記憶装置3に記憶する。MRPシステム1は、このマスタ情報に基づいて、オーダ情報、およびデマンド情報を作成する。以下、オーダ情報、デマンド情報、およびオーダ情報やデマンド情報を作成する際の動作について説明する。
【0026】
オーダ情報は、最終製品を完成させるべき時期を示す情報である。図3(a)にオーダ情報の例を示す。図3(a)は、図2(a)に示す品目手配情報に基づいて作成されたオーダ情報の例であり、2月7日までに品目Xを5個生産し、また、2月8日までに品目Xを5個生産しなければならないことを示している。
【0027】
MRPシステム1の制御部2は、オーダ情報を作成する場合、品目手配情報から期日と数量の情報を抽出する。そして、その期日に該当するカレンダ情報の日付と、数量の情報とを対応付けることによってオーダ情報を作成する。
【0028】
デマンド情報は、最終製品の生産に用いられる各品目についての、調達すべき数量や、調達を完了すべき時期を示す情報である。図3(b)は、図2に例示するマスタ情報に基づいて作成されたデマンド情報の例を示す。品目Aについては2月5日、6日までにそれぞれ5個調達しなければならず、品目Bについては2月5日、6日までにそれぞれ10個調達しなければならないことを示している。
【0029】
本例において、制御部2は、構成情報に基づいて、2月7日に5個の品目Xを完成させるために必要な品目を特定し、その数量を計算する。品目Xに対応する子品番はA,Bであり、その員数はそれぞれ1,2であるので、5個の品目Xを生産するために必要な品目A,Bの数はそれぞれ5個、10個と計算される。また、品目Xのリードタイムは2日なので、2月5日までに品目A,Bを調達しなければならならないと計算する。制御部2は、2月8日に完成させる5個の品目Xについても同様に、品目A,Bの数量、調達していなければならない日程を計算する。そして、制御部2は、計算結果をまとめて図3(b)に例示するデマンド情報を作成する。
【0030】
なお、各品目を調達していなければならない日を計算するときには、工場の非稼働日も考慮して計算する。例えば、品目Xのリードタイムを4日と仮定すると、2月7日の4日前(すなわち2月3日)に品目A,Bを調達していなければならない。しかし、2月2日および3日は非稼働日であるので、2月1日を調達完了日として計算する。
【0031】
品目Xを生産する工場(工場αとする)は、品目Xのみを生産するとは限らず、他の品目Y等を生産することもある。また、品目X,Y等の各品目は、一箇所の工場で生産されるとは限らない。上述の例では、ある工場αで品目Xを生産するためのマスタ情報が入力され、オーダ情報およびデマンド情報を作成する場合を示した。MRPシステム1は、工場αで他の品目Yを生産するためのマスタ情報や、他の工場β等で各品目を生産するためのマスタ情報が入力された場合も、同様にオーダ情報およびデマンド情報を作成する。
【0032】
また、MRPシステム1は、各工場の在庫情報も管理する。在庫情報は、各品目の在庫が、いつ、どれだけあるかを示す情報である。各品目の発注量は、必要な数量から在庫量を差し引くことによって計算される。例えば、工場αで2月5日に必要な品目Aの数量が20個であり、2月5日における品目Aの在庫量が5個であるとする。この場合、品目Aについては15個発注すればよいことになる。オーダ情報、デマンド情報、在庫情報をまとめてトランザクション情報と呼ぶ。
【0033】
MRPシステム1は、マスタ情報とトランザクション情報とに基づいて、各品目の調達拠点および調達すべき数量を決定する。制御部2がこの決定を行うときの処理について説明する。制御部2は、品目毎に、その品目を調達しようとする払出工場と、要求する数量と、指定工場とを対応付けたデータを作成する。制御部2は、所定期間分の情報毎にこのデータを作成する。本例では1日分の情報毎にデータを作成する場合の例を示す。図4(a)は、2月5日に品目Aを調達する必要がある払出工場、指定工場、数量を対応付けたデータの例である。例えば、データ1は、払出工場βが2月5日までに工場Mから品目Aを10個調達すべきことを示すデータである。制御部2は、品目Aだけでなく、他の品目についても図4(a)と同様のデータを作成する。また、2月5日分だけでなく、他の日についても同様のデータを作成する。
【0034】
なお、生産工場情報で指定工場が指定されていない場合には、図4(a)に示すデータ3,5のように、指定工場は「指定なし」となる。
【0035】
また、品目Aが品目Xの生産だけでなく、他の品目Yの生産にも使用されることがある。この場合、品目Aの情報は、品目X,Yそれぞれの生産に関するトランザクション情報に含まれる。従って、同一工場が同一品目を調達する場合であっても、データ2,4や、データ3,5等のように複数のデータが作成される。
【0036】
続いて、制御部2は、各データを払出工場毎にまとめる。図4(b)は、まとめられる各データの組を示す。図4に例示するデータの場合、制御部2は、払出工場が工場αであるデータ3,5をまとめ、同様にデータ2,4をまとめる。払出工場βのデータはデータ1のみであるので、データ1のみで1つの組とする。
【0037】
制御部2は、まとめたデータの組毎に、調達拠点および数量を決定する。例えば、データ2,4の組に関しては、調達拠点を指定工場Nに決定する。また、数量を、データ2,4の数量の和から20と決定する。この結果、「払出工場γは、2月5日までに、品目Aを工場Nから20個調達する」旨の情報が得られる。なお、2月5日における工場γでの在庫があれば、計算した数量の和から在庫量を差し引けばよい。以下、在庫はないものとして説明する。
【0038】
データ3,5の組に関しては、工場が指定されていないので、生産工場情報に含まれる手配基準に従って、複数の工場から品目Aを調達するように定める。制御部2は、データ3,5の数量から、払出工場αが調達すべき品目Aの量を15個と計算する。そして、図2(e)に例示する手配基準に従い、例えば、調達量の20%(3個)を工場M、残りの80%(12個)を工場Nから調達するように定める。この結果、「払出工場αは、2月5日までに、品目Aを工場Mから3個、工場Nから12個調達する」の情報が得られる。
【0039】
データ1の組に関しては、データ1から、調達拠点を工場Mとし、調達量を10個と決定する。
【0040】
上述のように制御部2は、払出工場毎にまとめたデータから、調達拠点および数量を決定する。ここでは、2月5日までに調達される品目Aに関して説明したが、他の品目B等についても同様に、払出工場毎にまとめたデータから、調達拠点および数量を決定する。また、2月5日までに調達される各品目だけでなく、2月6日等の各日ごとに、各品目の調達拠点や数量を決定する。
【0041】
制御部2は、払出工場毎に決定した調達拠点と数量の情報とを出力装置6に出力する。管理者は、各品目の調達拠点や調達される数量を確認し、続いて、図8に示すステップS103の作業を進める。また、管理者は、MRPシステム1に入力するマスタ情報の内容を変更し、様々な場合における各品目の調達拠点や調達数量の確認してもよい。すなわち、管理者はMRPシステム1をMRP計算のシミュレータとして使用し、出力結果のうち、最良と判断される結果に基づいてステップS103の作業を進めてもよい。
【0042】
なお、制御部2は、各工場が過剰に各品目を調達することになってしまう場合に、警告情報を出力装置6に出力してもよい。例えば、各工場が受入可能な品目の数量を記憶装置3に保持しておき、調達する数量等が受入可能な数量を上回る場合に、警告情報を出力してもよい。また、MRP計算によって、払出工場に存在していた在庫がなくなると判断される場合に、在庫がなくなる旨の警告情報を出力してもよい。
【0043】
上述の例では、品目毎に、払出工場と、要求する数量と、指定工場とを対応付けたデータ(図4(a)に例示するデータ)を作成した後、各データを払出工場毎にまとめる場合を示した。払出工場毎ではなく、指定工場毎に各データをまとめて調達拠点と調達すべき数量を決定してもよい。各データを指定工場毎にまとめる場合の例を説明する。
【0044】
まず、制御部2は、指定工場が定められていないデータ3,5について、生産工場情報の手配基準に従い数量を配分して新たなデータを作成する。図5(a)は、データ3,5から作成されるデータ3a,3b,5a,5bを示す。例えば、制御部2は、データ3と図2(e)に示す手配基準とによって、工場Mから1個調達することを示すデータ3aと、工場Nから4個調達することを示すデータ3bを作成する。同様に、データ5から、データ5a,5bを作成する。
【0045】
続いて、制御部2は、図5(b)に示すように、指定工場を工場Mとするデータ1,3a,5aをまとめる。制御部2は、まとめたデータから、指定工場を決定する。指定工場毎にデータをまとめているので、データ1,3a,5aの組みについては、指定工場は当然に工場Mに決定される。また、データ1,3a,5aの数量の和から、工場Mに要求される品目Aの数量を13個と決定する。ただし、データ1,3a,5aでは、複数の払出工場があるので、払出工場については定めない。この結果、「工場Mは、2月5日を納期として、品目Aを13個要求される」旨の情報が得られる。制御部2は、同様に、指定工場を工場Nとするデータ2,4,3b,5bをまとめる。そして、この組については指定工場を工場Nに決定し、工場Nに要求される品目Aの数量を32個と決定する。ただし、払出工場は定めない。なお、制御部2は、品目A以外の品目についても同様の処理を行い、また、他の日のデータについても同様の処理を行うことはいうまでもない。
【0046】
制御部2は、各指定工場および各指定工場が要求される数量を、調達拠点およびその調達拠点から調達すべき数量として出力装置6に出力する。管理者は、この情報を確認し、図8に示すステップS103以降の作業を進める。指定工場毎にデータをまとめる場合、払出工場はステップS102で定められない。従って、管理者が払出工場への配分を決定する。例えば、「工場Mは、2月5日を納期として、品目Aを13個要求される」旨の情報を管理者がMRPシステムから得た場合、13個の品目Aをどのように払出工場に配分するのかを管理者が決定する。
【0047】
本例において、入力手段は、入力装置5によって実現される。記憶手段および受け入れ可能数記憶手段は、記憶装置3によって実現される。調達数計算手段、データ作成手段、資材所要量計画決定手段、調達先決定手段、および警告出力手段は、制御部2によって実現される。出力手段は、出力装置6によって実現される。
【0048】
また、記憶装置3は、コンピュータに、目的とする品目の生産数を示す品目手配情報、各品目の品番と子品番と当該子品番の員数とを含む構成情報、および品目の品番と当該品目の調達先として指定される指定工場の情報と当該指定工場の情報がなしとされた場合に調達先となる工場を特定するための手配基準情報とを含む調達拠点情報であって、目的とする品目を生産するためにその子品番の品目を要求する払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報の入力を受け付ける処理、入力された払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報を記憶手段に記憶する処理、記憶手段に記憶された各払出工場の構成情報に基づいて各払出工場が調達すべき子品番の品目を特定し、構成情報に含まれる子品番の員数と記憶手段に記憶された品目手配情報が示す生産数とに基づいて、各払出工場が調達すべき子品番の品目の数を計算する調達数計算処理、調達数計算処理で特定された品目毎に、品目を調達する払出工場の情報と、調達数計算処理で計算された調達すべき品目の数と、払出工場の調達拠点情報に含まれる指定工場の情報とを対応付けたデータを作成するデータ作成処理、データ作成処理で品目毎に作成されたデータを払出工場の情報または指定工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定する資材所要量計画決定処理、資材所要量計画決定処理で払出工場の情報毎にまとめられるデータの組毎に、各組のデータで払出工場の情報と対応付けられた指定工場の情報が示す工場を、資材所要量計画決定処理で調達数が決定される品目の調達先となる工場とするか、資材所要量計画決定処理で指定工場の情報毎にまとめられるデータの組毎に、各組の指定工場の情報が示す指定工場を、各組のデータにおける調達すべき品目の調達先となる工場とする調達先決定処理、および資材所要量計画決定処理で決定された品目の調達数および調達先決定処理で品目の調達先となる工場とされた工場の情報を出力する出力処理を実行させるための資材所要量計画処理プログラムを記憶する。
【0049】
本発明によれば、「どれだけの数量を調達するか」だけでなく、「どこから調達するか」をMRP計算の結果に含めることができる。すなわち、従来、図8に示すステップS103等で行っていた調達拠点に関する決定をステップS102でまとめて行える。従って、「各品目について、どの調達拠点から、どれだけの数量を調達するのか」について短時間で決定することができる。また、MRP計算のシミュレーションを行い、MRP計算に含まれる調達拠点の情報も考慮して、最良と判断される計画について検討することができる。
【0050】
また、払出工場や指定工場毎にデータをまとめて調達数量等を決定するので、製品を生産する工場毎、あるいは、調達拠点毎に、調達数量等を管理者に提示することができる。この結果、管理者は、実際の発注に即したMRP計算結果を確認することができる。
【0051】
上記の例では、生産工場情報の手配基準において、調達量の配分を定める場合の例を示した。手配基準において、調達拠点の優先順位を定めていてもよい。図6は、調達拠点の優先順位を定めた生産工場情報の例を示す。手配基準では、優先順位の高い順に調達拠点が並べられる。管理者によって、指定工場が指定されなかった場合には、管理者によって定められた優先順位が最も高い工場を調達拠点とする。指定工場が指定されている場合には、その指定工場が調達拠点になる。
【0052】
本例においても、制御部2は、品目毎に、その品目を調達しようとする払出工場と、要求する数量と、指定工場とを対応付けたデータ(図4(a)と同様のデータ)を作成する。そして、払出工場または指定工場毎にデータをまとめ、調達拠点および調達すべき数量を決定する。
【0053】
払出工場毎にデータをまとめる場合には、制御部2は、図4(b)に示す場合と同様にデータをまとめればよい。そして、指定工場が定められている場合には、上述の場合と同様に調達拠点および数量を決定すればよい。指定工場が定められていない場合、制御部2は、優先順位が最も高い工場を調達拠点とする。例えば、図4(b)に示すデータ3,5の組に関しては、調達拠点を工場Mとする。そして、データ3,5の数量から、払出工場αが調達すべき品目Aの量を15個と計算する。この結果、「払出工場αは、2月5日までに、品目Aを工場Mから15個調達する」の情報が得られる。
【0054】
また、指定工場毎にデータをまとめる場合には、制御部2は、データ3,5それぞれに関して指定工場(調達拠点)を工場Mとする。そして、工場Mを指定工場とするデータ1,3,5をまとめる。制御部2は、まとめたデータから、調達拠点を工場Mに決定する。また、データ1,3,5の数量の和から、工場Mに要求される品目Aの数量を25個と決定する。ただし、データ1,3,5では、複数の払出工場があるので、払出工場については定めない。この結果、「工場Mは、2月5日を納期として、品目Aを25個要求される」旨の情報が得られる。
【0055】
手配基準において、優先順位だけでなく、調達拠点が要求される最大量を定め、その最大量を超える分については、優先度の低い調達拠点から調達するように定めてもよい。図7は、このような手配基準を定めた生産工場情報の例を示す。図7に示す例では、指定工場が定められていない品目Aは、優先順位の高い工場Mから調達する。ただし、工場Mが要求される数量が200個を越えるのであれば工場Nからも調達する。
【0056】
本例においても、制御部2は、品目毎に、その品目を調達しようとする払出工場と、要求する数量と、指定工場とを対応付けたデータ(図4(a)と同様のデータ)を作成する。そして、払出工場または指定工場毎にデータをまとめ、調達拠点および調達すべき数量を決定する。
【0057】
払出工場毎にデータをまとめる場合には、制御部2は、図4(b)に示す場合と同様にデータをまとめればよい。そして、まとめた各組について、指定工場や数量を決定する。ただし、管理者が指定した調達拠点からの調達を優先させるために、指定工場が定められている組から数量を決定することが好ましい。この場合、データ1の組、およびデータ2,4の組について、それぞれ指定工場や数量を決定する。
【0058】
次に、指定工場が定められていないデータ3,5の組について指定工場等を決定する。図7に示す手配基準に従う場合、工場Mの出荷量が200個になるまでは工場Mを指定工場とする。データ1の組に関して工場Mに10個要求することが決定されている。ここで、データ3の数量(5個)を工場Mに要求しても200個を越えない。さらに、データ5の数量(10個)を要求しても200個を越えない。従って、データ3,5の数量の和から工場Mに品目Aを15個要求することを定める。品目Aについて指定工場が定められていないデータが多数有り、工場Mへの要求量が200個を越えてしまうならば、200個を越える分については次の優先順位の工場Nに要求するように、調達拠点と数量を決定する。
【0059】
指定工場毎にまとめる場合には、指定工場が定められていないデータ3,5について指定工場(調達拠点)を定める。図7に示す手配基準に従う場合、品目Aに関して優先順位の高い調達拠点は工場Mであるので、データ3,5の指定工場を工場Mとする。そして、工場Mを指定工場とするデータ1,3,5をまとめる。この組について、調達拠点および数量を決定する場合、数量の和が200個以下であれば、調達拠点を工場Mに決定し、その数量の和を調達する数量とする。本例では、データ1,3,5の数量の和が25個であるので、調達拠点を工場Mとし、工場Mが要求される品目Aの数量を25個と決定する。各データの数量の和が200個を越えるのであれば、その越えた分については、次の優先順位の工場Nを調達拠点とする。上述の場合と同様に、指定工場毎にまとめる場合には、制御部2は、払出工場は定めない。払出工場は、管理者によって定められる。例えば、「工場Mは、2月5日を納期として、品目Aを25個要求される」旨の情報を管理者がMRPシステム1から得た場合、管理者は、どの払出工場が何個要求しているのかを定める。
【0060】
【発明の効果】
本発明によれば、目的とする品目の生産数を示す品目手配情報、各品目の品番と子品番と当該子品番の員数とを含む構成情報、および品目の品番と当該品目の調達先として指定される指定工場の情報と当該指定工場の情報がなしとされた場合に調達先となる工場を特定するための手配基準情報とを含む調達拠点情報であって、目的とする品目を生産するためにその子品番の品目を要求する払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報が入力される入力手段と、入力手段に入力される払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された各払出工場の構成情報に基づいて各払出工場が調達すべき子品番の品目を特定し、前記構成情報に含まれる子品番の員数と記憶手段に記憶された品目手配情報が示す生産数とに基づいて、各払出工場が調達すべき子品番の品目の数を計算する調達数計算手段と、調達数計算手段によって特定された品目毎に、品目を調達する払出工場の情報と、調達数計算手段によって計算された調達すべき品目の数と、前記払出工場の調達拠点情報に含まれる指定工場の情報とを対応付けたデータを作成するデータ作成手段と、データ作成手段が品目毎に作成したデータを払出工場の情報または指定工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定する資材所要量計画決定手段と、資材所要量計画決定手段が払出工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組のデータで払出工場の情報と対応付けられた指定工場の情報が示す工場を、資材所要量計画決定手段により調達数が決定される品目の調達先となる工場とするか、資材所要量計画決定手段が指定工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組の指定工場の情報が示す指定工場を、各組のデータにおける調達すべき品目の調達先となる工場とする調達先決定手段と、資材所要量計画決定手段によって決定された品目の調達数および調達先決定手段によって品目の調達先となる工場とされた工場の情報を出力する出力手段とを備えるので、各品目の所要量だけでなく、どの調達拠点から調達するかに関しても決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】 マスタ情報の例を示す説明図である。
【図3】 オーダ情報およびデマンド情報の例を示す説明図である。
【図4】 払出工場毎にまとめられるデータの例を示す説明図である。
【図5】 指定工場毎にまとめられるデータの例を示す説明図である。
【図6】 生産工場情報の他の例を示す説明図である。
【図7】 生産工場情報の他の例を示す説明図である。
【図8】 生産計画管理から製造実施管理までの処理経過の例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 資材所要量計画処理システム
2 制御部
3 記憶装置
4 資材所要量計画処理プログラム
5 入力装置
6 出力装置
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a material requirement planning processing system and method and a material requirement planning processing program for calculating quantities to be obtained for items required for producing products.
[0002]
[Prior art]
There is known a method for determining a material requirement plan in arranging each item necessary for production of a product. In the material requirement plan, the quantity of each item necessary for the production of the product is calculated, and an arrangement plan for each item is determined. The calculation performed in the material requirement plan is called material requirement calculation. Hereinafter, material requirement planning and material requirement calculation are referred to as MRP (Material Requirement Planning) and MRP calculation, respectively.
[0003]
FIG. 8 is a flowchart showing an example of a process progress from production plan management to manufacturing execution management. In the production plan management stage, a product production plan is determined (step S101). Then, MRP calculation is performed based on the production plan (step S102). Next, a plan for purchasing and subcontracting each item is determined (step S103). In the next manufacturing execution management stage, a plan for manufacturing the target product is determined (step S104). In some cases, the validity of the MRP calculation result in step S102 is confirmed and it is determined whether or not to repeat step S102. In most cases, the process proceeds to step S103 without making such a determination.
[0004]
In the conventional MRP calculation, the required amount of each item is calculated on the assumption that one supply area (procurement base) for supplying one item is determined in one place. Therefore, in the MRP calculation, even when there are a plurality of procurement bases, it has not been determined from which procurement base the procurement base will be procured. The procurement base of each item was determined in step S103 or step S104 after obtaining the required amount by MRP calculation.
[0005]
In addition, after deciding “how much quantity should be procured from which procurement base for each item”, the decision result may be changed. In this case, the administrator has changed the determination result.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, many supply chain management techniques have been introduced to improve production efficiency. However, even when supply chain management is adopted to improve efficiency, there are cases where the problem relating to material procurement cannot be sufficiently solved by simply obtaining the required amount by MRP calculation. For example, if the required amount of each item is obtained by MRP calculation and then the procurement base is determined, it will take time to determine “how much quantity will be procured from which procurement base for each item”. There was a problem.
[0007]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a material requirement planning processing system and method and a material requirement planning processing program for determining not only the required amount of each item but also from which procurement base the material is procured.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
  The material requirement planning processing system according to the present invention includes item arrangement information indicating the number of productions of a target item, configuration information including the item number of each item, a child item number, and the number of child item numbers, and the item number of the item and the item. Procurement base information including information on the designated factory designated as the procurement source of the company and arrangement standard information for identifying the factory that will be the procurement source when the information on the designated factory is deemed to be none. Item input information for each paying factory that requires the item of the child part number to produce the item, configuration information, and input means for inputting the procurement base information, item arrangement information for each paying factory input to the input means, The storage means for storing the configuration information and the procurement base information, and the child part number item to be procured by each paying factory based on the configuration information of each paying factory stored in the storage means, are included in the configuration information. Child Specified by the procurement number calculation means and the procurement number calculation means for calculating the number of items of child part numbers to be procured by each paying factory based on the number of numbers and the production number indicated by the item arrangement information stored in the storage means Corresponding information of the paying factory that procures the item, the number of items to be procured calculated by the procurement number calculating means, and the information of the designated factory included in the procurement base information of the paying factory for each item The data creation means for creating the collected data and the data created by the data creation means for each item are summarized for each information of the paying factory or the information of the designated factory, and the sum of the number of items to be procured in each summarized data is calculated. Material requirements plan determining means for determining the number of procurement of each item,For each set of data that the material requirement plan determination means summarizes for each paying factory information, the factory indicated by the designated factory information associated with the paying factory information in each set of data,Factory that is the procurement source for items whose number of procurement is determined by the material requirement plan determination meansOr, for each data set that the material requirement plan determination means summarizes for each designated factory information, the designated factory indicated by the information of each designated designated factory is the supplier of the item to be procured in each set of data. Become a factoryThe number of procurement items and the supplier determination means determined by the supplier determination means and the material requirement plan determination meansSupplied as a factory where items are procuredOutput means for outputting factory information.
[0009]
  The material requirement plan determination means compiles the data created by the data creation means for each item for each information of the issuing factory, and calculates the sum of the number of items to be procured in each summarized data, thereby procuring each item The designated factory that determines the number and associates the supplier determination means with the information of the paying factory in each data compiled by the material requirement plan determination meansTheFactory from which items are procuredageIf the designated factory information is not present, the factory from which the item is procured may be determined based on the arrangement standard information included in the procurement base information together with the designated factory information.
  In addition, the material requirement plan determination means summarizes the data created by the data creation means for each item for each designated factory information, and if the designated factory information is not available, the information on the designated factory is included. After identifying the factory from which the item is procured based on the arrangement criteria information included in the procurement site information, the above data is compiled for each factory information from which the item is procured, and the items to be procured in each compiled data The number of items procured for each item may be determined by calculating the sum of the numbers.
[0010]
For example, the arrangement standard information defines that one item is procured from a plurality of procurement bases, and also determines the distribution of the procurement amount from each procurement base.
[0011]
In addition, for example, the arrangement standard information defines priority order information of a procurement base that should be a procurement source.
[0012]
In addition, for example, the arrangement standard information defines the priority order information of the procurement bases that should be the suppliers, and if the quantity required for one procurement base exceeds a predetermined amount, the procurement base of the next priority order is also available. It is determined to be a supplier.
[0013]
  Acceptable number storage means for storing the quantity of items accepted by each paying factory, and warning information to the output means when the number of procurement determined by the material requirement plan determination means exceeds the number of procurement of acceptable items May be provided with warning output means for outputting.
[0015]
  Further, in the material requirement planning processing method according to the present invention, the input means includes item arrangement information indicating the production number of the target item, configuration information including the item number of each item, the child item number, and the number of the child item number, and Procurement base information including the item number of the item, information on the designated factory designated as the supplier of the item, and arrangement standard information for identifying the factory that is the supplier when the information on the designated factory is not available In order to produce the target item, it accepts the input of item arrangement information, configuration information, and procurement base information for each paying factory that requests the item of the child part number, and the storage means inputs the input to the input means Item arrangement information, configuration information, and procurement site information for each factory is stored, and the number of procurement items is a child item number that each delivery factory should procure based on the configuration information of each delivery factory stored in the storage means. Identify Based on the number of child product numbers included in the configuration information and the production number indicated by the item arrangement information stored in the storage means, the number of items of child product numbers to be procured by each paying factory is calculated, and the data creation means For each item specified by the procurement number calculation means, information on the paying factory that procures the item, the number of items to be procured calculated by the procurement number calculation means, and the designation included in the procurement base information of the paying factory Create data that correlates with factory information, and the material requirement plan determination means summarizes the data created by the data creation means for each item for each information of the paying factory or the information of the designated factory. By calculating the sum of the number of items to be procured, the number of procured items is determined, and the supplier determining meansFor each set of data that the material requirement plan determination means summarizes for each paying factory information, the factory indicated by the designated factory information associated with the paying factory information in each set of data,Factory that is the procurement source for items whose number of procurement is determined by the material requirement plan determination meansOr, for each data set that the material requirement plan determination means summarizes for each designated factory information, the designated factory indicated by the information of each designated designated factory is the supplier of the item to be procured in each set of data. And become a factoryThe output means is the number of procurement items determined by the material requirements planning decision means and the supplier decision means.Supplied as a factory where items are procuredIt is characterized by outputting factory information.
[0016]
  In addition, the material requirement planning processing program according to the present invention includes, on a computer, item arrangement information indicating the number of production of a target item, configuration information including the item number of each item, a child item number, and the number of child item numbers, and an item Information about the designated factory designated as the supplier of the item and the procurement base information including the arrangement standard information for identifying the factory to be the supplier when the designated factory information is not provided. Process for accepting input of item arrangement information, configuration information, and procurement base information for each paying factory that requests the item of the child part number in order to produce the target item, item arrangement information for each input paying factory, The process of storing the configuration information and the procurement base information in the storage means, the item of the child part number to be procured by each paying factory based on the configuration information of each paying factory stored in the storage means, Procurement number calculation process for calculating the number of items of child part numbers that each paying factory should procure based on the number of child part numbers included in the information and the production number indicated by the item arrangement information stored in the storage means For each item specified in the calculation process, information on the paying factory that procures the item, the number of items to be procured calculated in the procurement number calculation process, and information on the designated factory included in the procurement base information of the paying factory The data creation process that creates data that associates with the data, and the data created for each item in the data creation process is summarized for each information of the paying factory or information of the designated factory, and the number of items to be procured in each summarized data By calculating the sum, the material requirement plan determination process that determines the number of procurement of each item, the material requirement plan determination processFor each set of data compiled for each paying factory information, the factory indicated by the designated factory information associated with the paying factory information in each set of data,Factory that is the procurement source of the items whose procurement quantity is determined in the material requirements planning decision processOr, for each set of data that is summarized for each designated factory information in the material requirements planning decision process, the designated factory indicated by the designated factory information of each group is the source of the item to be procured in each set of data Become a factoryIn the procurement process and the supplier determination process, the number of procurement items determined in the supplier determination process and the material requirements plan determination processSupplied as a factory where items are procuredAn output process for outputting factory information is executed.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of a material requirement plan processing system (hereinafter referred to as an MRP system) according to the present invention. The control unit 2 performs MRP calculation according to a material requirement plan processing program (hereinafter referred to as an MRP program) 4 stored in the storage device 3. The storage device 3 is configured by, for example, a single unit such as a magnetic disk device, an optical disk device, or a RAM, or a combination of a plurality. The input device 5 is composed of, for example, a keyboard or the like, and inputs information necessary for MRP calculation. The output device 6 is composed of, for example, a display device and outputs the result of MRP calculation.
[0018]
The MRP system 1 performs the MRP calculation in step S102 among the stages shown in FIG.
[0019]
Information input to the MRP system 1 as information necessary for MRP calculation will be described. Item arrangement information, configuration information, item information, production factory information (procurement base information), and calendar information are input to the MRP 1. The item arrangement information is information indicating how far and how much a target product (hereinafter referred to as a final product) will be produced. FIG. 2A shows an example of item arrangement information. In the example shown in FIG. 2A, “5 final products of product number X are produced by February 7” and “5 final products of product number X are produced by 8 February, respectively. Information.
[0020]
The configuration information is information indicating the configuration of each item. FIG. 2B shows an example of configuration information. The configuration information includes a product number, a child product number, and the number. The configuration information indicates that in order to produce one item of a certain product number, it is necessary to arrange the number of items of the child product number by the number. In the following description, for example, an item of item number X is simply referred to as item X. The configuration information illustrated in FIG. 2B indicates that the item A and the item B must be aligned in order to produce one item X. The relationship between such item X and items A and B is shown in FIG. In addition, the number “2” corresponding to the child product number B indicates that two items B are required to produce one item X.
[0021]
The item information is information indicating the relationship between each item and the lead time. FIG. 2 (d) shows an example of item information.
[0022]
The production factory information is information for specifying a factory (procurement base) where each item should be procured. FIG. 2E shows an example of production factory information. Production factory information includes information on product number, designated factory, and arrangement criteria. When the administrator designates a factory from which a certain item is procured, information on the designated factory is determined in accordance with the product number. The administrator does not have to define a designated factory. The arrangement standard is information for specifying a supplier when a designated factory is not defined. In this example, an example in which one item is determined to be procured from a plurality of procurement bases, and the procurement amount is determined from each procurement base and the procurement source is determined is shown. For example, the production factory information of the item A is not specified in the production factory information illustrated in FIG. Therefore, according to the arrangement standard, it is determined that 20% of the necessary amount of the item A is procured from the factory M and the remaining 80% is procured from the factory N. On the other hand, for the item B, since the factory P is determined as the designated factory, the factory P becomes the procurement source of the item B. If factory P is not designated, it is determined that 50%, 30%, and 20% of the required amount of item B will be procured from factories P, Q, and R, respectively, according to the arrangement criteria.
[0023]
Note that a factory that requires an item of a child part number in order to produce a certain item is called a dispensing factory. For example, in the example shown in FIG. 2 (e), the factory that intends to procure item A is a paying factory for factories M and N.
[0024]
The calendar information is information including non-working days of each factory, and is used to determine a schedule for starting production of each item. FIG. 2F shows an example of calendar information. In the example shown in FIG. 2F, it is shown that each factory does not operate on February 2 and February 3.
[0025]
Item arrangement information, configuration information, item information, production factory information, and calendar information are collectively referred to as master information. The MRP system 1 stores the input master information in the storage device 3. The MRP system 1 creates order information and demand information based on the master information. Hereinafter, order information, demand information, and operations for creating order information and demand information will be described.
[0026]
The order information is information indicating the time when the final product should be completed. FIG. 3A shows an example of order information. FIG. 3A is an example of order information created based on the item arrangement information shown in FIG. 2A. Five items X are produced by February 7, and February 8 This indicates that five items X must be produced by the time.
[0027]
When creating order information, the control unit 2 of the MRP system 1 extracts date and quantity information from the item arrangement information. Then, order information is created by associating the date of the calendar information corresponding to the due date with the quantity information.
[0028]
The demand information is information indicating the quantity to be procured and the timing for completing the procurement for each item used for production of the final product. FIG. 3B shows an example of demand information created based on the master information illustrated in FIG. This indicates that five items A must be procured by February 5 and 6, respectively, and ten items B must be procured by February 5 and 6, respectively.
[0029]
In this example, the control unit 2 specifies items necessary for completing the five items X on February 7 based on the configuration information, and calculates the quantity. The child product numbers corresponding to the item X are A and B, and the numbers thereof are 1 and 2, respectively. Therefore, the number of items A and B necessary to produce the five items X is 5 and 10 respectively. Is calculated. Since the lead time of item X is 2 days, it is calculated that items A and B must be procured by February 5. Similarly, for the five items X to be completed on February 8, the control unit 2 calculates the quantities of the items A and B and the schedule that must be procured. Then, the control unit 2 collects the calculation results and creates demand information illustrated in FIG.
[0030]
When calculating the date on which each item must be procured, the non-working day of the factory is also taken into account. For example, assuming that the lead time of item X is 4 days, items A and B must be procured 4 days before February 7 (that is, February 3). However, since February 2 and 3 are non-working days, February 1 is calculated as the procurement completion date.
[0031]
A factory that produces item X (referred to as factory α) does not necessarily produce only item X but may produce other items Y and the like. In addition, each item such as items X and Y is not necessarily produced at one factory. In the above-described example, the master information for producing the item X at a certain factory α is input, and order information and demand information are created. The MRP system 1 also applies the order information and demand information when master information for producing other items Y at the factory α and master information for producing each item at other factories β are input. Create
[0032]
The MRP system 1 also manages inventory information of each factory. The stock information is information indicating when and how much stock of each item exists. The order quantity for each item is calculated by subtracting the inventory quantity from the required quantity. For example, assume that the quantity of the item A required on February 5 at the factory α is 20, and the inventory amount of the item A on February 5 is five. In this case, 15 items A may be ordered. Order information, demand information, and inventory information are collectively referred to as transaction information.
[0033]
The MRP system 1 determines the procurement base of each item and the quantity to be procured based on the master information and the transaction information. A process when the control unit 2 makes this determination will be described. For each item, the control unit 2 creates data associating the paying factory from which the item is to be procured, the requested quantity, and the designated factory. The control unit 2 creates this data for each information for a predetermined period. In this example, an example in which data is created for each day of information is shown. FIG. 4A is an example of data in which a payout factory, designated factory, and quantity that need to procure item A on February 5 are associated with each other. For example, data 1 is data indicating that the payout factory β should procure 10 items A from the factory M by February 5. The control unit 2 creates the same data as in FIG. 4A for not only the item A but also other items. Similar data is created not only for February 5th but also for other days.
[0034]
When the designated factory is not designated in the production factory information, the designated factory is “not designated” as shown in data 3 and 5 in FIG.
[0035]
In addition, the item A may be used not only for the production of the item X but also for the production of other items Y. In this case, the information on the item A is included in the transaction information regarding the production of each of the items X and Y. Therefore, even when the same factory procures the same item, a plurality of data such as data 2 and 4 and data 3 and 5 are created.
[0036]
Subsequently, the control unit 2 collects each data for each paying factory. FIG. 4B shows a set of data to be collected. In the case of the data illustrated in FIG. 4, the control unit 2 collects data 3 and 5 in which the payout factory is the factory α, and similarly collects data 2 and 4. Since the data of the payout factory β is only data 1, only data 1 is used as one set.
[0037]
The control unit 2 determines the procurement base and quantity for each set of collected data. For example, for the set of data 2 and 4, the procurement base is determined as the designated factory N. Further, the quantity is determined as 20 from the sum of the quantities of the data 2 and 4. As a result, information indicating that “the dispensing factory γ will procure 20 items A from the factory N by February 5” is obtained. If there is inventory at the factory γ on February 5, the inventory quantity may be subtracted from the sum of the calculated quantities. In the following description, it is assumed that there is no inventory.
[0038]
Regarding the set of data 3 and 5, since no factory is designated, it is determined that the item A is procured from a plurality of factories in accordance with the arrangement standard included in the production factory information. The control unit 2 calculates the quantity of the item A to be procured by the payout factory α from the quantities of the data 3 and 5 as 15. Then, according to the arrangement standard illustrated in FIG. 2E, for example, it is determined that 20% (three) of the procurement amount is procured from the factory M and the remaining 80% (12) is procured from the factory N. As a result, the information that “the delivery factory α will procure 3 items A from the factory M and 12 items from the factory N by February 5” is obtained.
[0039]
For the data 1 set, from data 1, the procurement base is the factory M and the procurement amount is determined to be 10.
[0040]
As described above, the control unit 2 determines the procurement base and quantity from the data compiled for each paying factory. Here, the item A to be procured by February 5 has been described, but for other items B and the like as well, the procurement base and quantity are determined from the data collected for each paying factory. Further, not only each item procured by February 5, but also every day such as February 6, the procurement base and quantity of each item are determined.
[0041]
The control unit 2 outputs the procurement base and quantity information determined for each paying factory to the output device 6. The administrator confirms the procurement base of each item and the quantity to be procured, and then proceeds with the operation of step S103 shown in FIG. Further, the administrator may change the contents of the master information input to the MRP system 1 and confirm the procurement base and the procurement quantity of each item in various cases. That is, the administrator may use the MRP system 1 as a simulator for MRP calculation, and proceed with the operation in step S103 based on the result determined to be the best among the output results.
[0042]
The control unit 2 may output warning information to the output device 6 when each factory excessively procures each item. For example, the quantity of items that can be received by each factory is held in the storage device 3, and warning information may be output when the quantity to be procured exceeds the quantity that can be received. Further, when it is determined by the MRP calculation that there is no inventory existing in the paying factory, warning information indicating that the inventory is exhausted may be output.
[0043]
In the above-mentioned example, after creating data (data illustrated in FIG. 4A) that associates the paying factory, the requested quantity, and the designated factory for each item, the data is collected for each paying factory. Showed the case. The data may be collected for each designated factory, not for each paying factory, and the procurement base and the quantity to be procured may be determined. An example of collecting each data for each designated factory will be described.
[0044]
First, the control unit 2 creates new data by allocating a quantity according to the arrangement standard of the production factory information for the data 3 and 5 for which the designated factory is not defined. FIG. 5A shows data 3a, 3b, 5a, and 5b created from the data 3 and 5, respectively. For example, the control unit 2 creates data 3a indicating that one is procured from the factory M and data 3b indicating that four are procured from the factory N based on the data 3 and the arrangement standard shown in FIG. To do. Similarly, data 5a and 5b are created from data 5.
[0045]
Subsequently, as illustrated in FIG. 5B, the control unit 2 collects data 1, 3 a, 5 a having the designated factory as the factory M. The control unit 2 determines a designated factory from the collected data. Since the data is compiled for each designated factory, the designated factory is naturally determined to be the factory M for the set of data 1, 3a, 5a. Further, the number of items A required for the factory M is determined to be 13 from the sum of the quantities of the data 1, 3a, 5a. However, in the data 1, 3a, 5a, since there are a plurality of paying factories, the paying factories are not defined. As a result, information indicating that “factory M requires 13 items A with February 5 as the delivery date” is obtained. Similarly, the control unit 2 collects data 2, 4, 3b, and 5b in which the designated factory is the factory N. For this group, the designated factory is determined as the factory N, and the quantity of the item A required for the factory N is determined as 32 pieces. However, the payout factory is not defined. Needless to say, the control unit 2 performs the same process for items other than the item A, and performs the same process for data of other days.
[0046]
The control unit 2 outputs each designated factory and the quantity required by each designated factory to the output device 6 as the procurement base and the quantity to be procured from the procurement base. The administrator confirms this information and proceeds with the operations after step S103 shown in FIG. When collecting data for each designated factory, the paying factory is not determined in step S102. Therefore, the manager determines the allocation to the paying factory. For example, if the administrator obtains information from the MRP system that “factory M requires 13 items A with a delivery date of 5 February,” how do 13 items A go to the paying factory? The administrator decides whether to allocate.
[0047]
  In this example,The input means is realized by the input device 5. The storage means and the acceptable number storage means are realized by the storage device 3. Procurement number calculation means, data creation means, material requirement plan determination means, supplier determination means, and warning output means are realized by the control unit 2.The output means is realized by the output device 6.
[0048]
  In addition, the storage device 3 stores, in a computer, item arrangement information indicating the production number of the target item, configuration information including the item number of each item, the child item number, and the number of the child item number, and the item number of the item and the item Procurement base information including information on a designated factory designated as a supplier and arrangement standard information for identifying the factory to be a supplier when the designated factory information is not available, and the target item Processing to accept the input of the item arrangement information, configuration information, and procurement base information for each paying factory that requests the item of the child part number to produce the item, the item arrangement information, configuration information, and the procurement base for each input paying factory The process of storing information in the storage means, the child part number items to be procured by each paying factory based on the configuration information of each paying factory stored in the storage means, and the number and storage of the child product numbers included in the configuration information For each item specified in the procurement number calculation process that calculates the number of items of child part numbers that each paying factory should procure based on the production number indicated by the item arrangement information stored in the stage, Data creation to create data that associates information about the paying factory that procures items, the number of items to be procured calculated in the procurement number calculation process, and information about the designated factory included in the procurement base information of the paying factory Procurement of each item by compiling data created for each item in the processing and data creation processing for each information of the paying factory or information of the designated factory and calculating the sum of the number of items to be procured in each summarized data In the material requirements plan decision process to determine the number, the material requirements plan decision processFor each set of data compiled for each paying factory information, the factory indicated by the designated factory information associated with the paying factory information in each set of data,Factory that is the procurement source of the items whose procurement quantity is determined in the material requirements planning decision processOr, for each set of data that is summarized for each designated factory information in the material requirements planning decision process, the designated factory indicated by the designated factory information of each group is the source of the item to be procured in each set of data Become a factoryIn the procurement process and the supplier determination process, the number of procurement items determined in the supplier determination process and the material requirements plan determination processSupplied as a factory where items are procuredA material requirement plan processing program for executing an output process for outputting factory information is stored.
[0049]
According to the present invention, not only “how much to procure” but also “where to procure” can be included in the result of the MRP calculation. That is, the determination regarding the procurement base which has been conventionally performed in step S103 and the like shown in FIG. 8 can be collectively performed in step S102. Therefore, it can be determined in a short time about “how much quantity is procured from which procurement base for each item”. In addition, the MRP calculation can be simulated, and the plan determined to be the best can be examined in consideration of the information on the procurement bases included in the MRP calculation.
[0050]
Further, since the procurement quantity and the like are determined by collecting data for each paying factory and designated factory, the procurement quantity and the like can be presented to the administrator for each factory producing the product or for each procurement base. As a result, the administrator can confirm the MRP calculation result according to the actual ordering.
[0051]
In the above example, an example in which the distribution of the procurement amount is determined in the arrangement standard of the production factory information is shown. In the arrangement criteria, the priority order of the procurement bases may be set. FIG. 6 shows an example of production factory information that defines the priority order of procurement bases. According to the arrangement criteria, procurement bases are arranged in order of priority. If the designated factory is not designated by the administrator, the factory with the highest priority determined by the administrator is set as the procurement base. When a designated factory is designated, the designated factory becomes a procurement base.
[0052]
Also in this example, the control unit 2 uses, for each item, data (similar data as in FIG. 4A) that associates a payout factory from which the item is to be procured, a requested quantity, and a designated factory. create. Then, data is compiled for each paying factory or designated factory, and the procurement base and quantity to be procured are determined.
[0053]
When collecting data for each paying factory, the control unit 2 may collect data in the same manner as in the case shown in FIG. And when a designated factory is defined, a procurement base and quantity should just be determined like the above-mentioned case. When the designated factory is not determined, the control unit 2 sets the factory with the highest priority as the procurement base. For example, for the set of data 3 and 5 shown in FIG. Then, the quantity of the item A to be procured by the payout factory α is calculated as 15 from the quantities of the data 3 and 5. As a result, information is obtained that “the payout factory α will procure 15 items A from the factory M by February 5.”
[0054]
When data is collected for each designated factory, the control unit 2 sets the designated factory (procurement base) as the factory M for each of the data 3 and 5. Then, the data 1, 3 and 5 in which the factory M is the designated factory are collected. The control unit 2 determines the procurement base as the factory M from the collected data. Further, the number of items A required for the factory M is determined as 25 from the sum of the quantities of the data 1, 3, and 5. However, since there are a plurality of paying factories in the data 1, 3, and 5, the paying factories are not defined. As a result, information indicating that “factory M is required to have 25 items A with February 5 as the delivery date” is obtained.
[0055]
In the arrangement standard, not only the priority order but also the maximum amount required for the procurement base may be determined, and the portion exceeding the maximum amount may be determined to be procured from the procurement base with a low priority. FIG. 7 shows an example of production factory information that defines such arrangement criteria. In the example illustrated in FIG. 7, the item A for which the designated factory is not determined is procured from the factory M having a high priority. However, if the quantity required by the factory M exceeds 200, the factory N will also procure.
[0056]
Also in this example, the control unit 2 uses, for each item, data (similar data as in FIG. 4A) that associates a payout factory from which the item is to be procured, a requested quantity, and a designated factory. create. Then, data is compiled for each paying factory or designated factory, and the procurement base and quantity to be procured are determined.
[0057]
When collecting data for each paying factory, the control unit 2 may collect data in the same manner as in the case shown in FIG. The designated factory and quantity are determined for each group. However, in order to prioritize procurement from the procurement base designated by the manager, it is preferable to determine the quantity from the set in which the designated factory is determined. In this case, the designated factory and quantity are determined for the data 1 set and the data 2 and 4 set, respectively.
[0058]
Next, a designated factory or the like is determined for a set of data 3 and 5 for which a designated factory is not defined. When the arrangement standard shown in FIG. 7 is followed, the factory M is designated as the designated factory until the shipment amount of the factory M reaches 200 pieces. It is determined that 10 requests are made to the factory M for the data 1 set. Here, even if the quantity (5 pieces) of data 3 is requested to the factory M, it does not exceed 200 pieces. Furthermore, even if the quantity of data 5 (10 pieces) is requested, it does not exceed 200 pieces. Accordingly, it is determined that 15 items A are requested from the factory M from the sum of the quantities of the data 3 and 5. If there is a lot of data for which the designated factory is not defined for the item A and the required amount to the factory M exceeds 200, the factory N of the next priority is requested for the excess of 200. Determine the procurement base and quantity.
[0059]
In the case of collecting for each designated factory, a designated factory (procurement base) is determined for data 3 and 5 in which no designated factory is defined. When the ordering standard shown in FIG. 7 is followed, the procurement base with the highest priority regarding the item A is the factory M, and therefore the designated factory of the data 3 and 5 is the factory M. Then, the data 1, 3 and 5 in which the factory M is the designated factory are collected. When determining the procurement base and quantity for this group, if the sum of the quantities is 200 or less, the procurement base is determined as the factory M, and the sum of the quantities is the quantity to be procured. In this example, since the sum of the quantities of data 1, 3, and 5 is 25, the procurement base is set as factory M, and the quantity of item A required by factory M is determined as 25. If the sum of the quantity of each data exceeds 200, the factory N of the next priority is set as the procurement base for the excess. Similarly to the above-described case, when collecting for each designated factory, the control unit 2 does not determine a payout factory. The paying factory is determined by the manager. For example, when the manager obtains information from the MRP system 1 that “factory M requires 25 items A with a delivery date of February 5”, the manager requests how many of the paying factories. Determine what you are doing.
[0060]
【The invention's effect】
  According to the present invention, the item arrangement information indicating the number of production of the target item, the configuration information including the item number of each item, the child item number and the number of the child item number, and the item number of the item and designated as the procurement source of the item Procurement base information that includes information on the designated factory to be used and arrangement standard information for identifying the factory to which the supplier is to be purchased when the information on the designated factory is not available, in order to produce the target item Item input information, configuration information, and procurement base information for each paying factory that requires the item of the child part number is input, and item arrangement information, configuration information, and procurement for each paying factory that are input to the input means A storage means for storing the base information; a child part number item to be procured by each paying factory based on the configuration information of each paying factory stored in the storage means; and the number of child product numbers included in the configuration information; Store in storage For each item specified by the procurement number calculation means, a procurement number calculation means for calculating the number of items of child part numbers to be procured by each paying factory based on the production number indicated by the item arrangement information provided. Data creation means for creating data associating information on the paying factory to be procured, the number of items to be procured calculated by the procurement number calculating means, and information on the designated factory included in the procurement base information of the paying factory The number of items procured by each data item is calculated by summarizing the data created by the data creation means for each item of the paying factory or the information of the designated factory, and calculating the sum of the number of items to be procured in each compiled data. A material requirements plan determination means for determiningFor each set of data that the material requirement plan determination means summarizes for each paying factory information, the factory indicated by the designated factory information associated with the paying factory information in each set of data,Factory that is the procurement source for items whose number of procurement is determined by the material requirement plan determination meansOr, for each data set that the material requirement plan determination means summarizes for each designated factory information, the designated factory indicated by the information of each designated designated factory is the supplier of the item to be procured in each set of data. Become a factoryThe number of procurement items and the supplier determination means determined by the supplier determination means and the material requirement plan determination meansSupplied as a factory where items are procuredSince the output means for outputting the factory information is provided, it is possible to determine not only the required amount of each item but also from which procurement site to procure.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an example of master information.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing an example of order information and demand information.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing an example of data collected for each paying factory.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an example of data collected for each designated factory.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing another example of production factory information.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing another example of production factory information.
FIG. 8 is a flowchart showing an example of processing progress from production plan management to manufacturing execution management.
[Explanation of symbols]
1 Material requirements planning processing system
2 Control unit
3 Storage device
4 Material requirements planning processing program
5 input devices
6 Output device

Claims (9)

目的とする品目の生産数を示す品目手配情報、各品目の品番と子品番と当該子品番の員数とを含む構成情報、および品目の品番と当該品目の調達先として指定される指定工場の情報と当該指定工場の情報がなしとされた場合に調達先となる工場を特定するための手配基準情報とを含む調達拠点情報であって、目的とする品目を生産するためにその子品番の品目を要求する払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報が入力される入力手段と、
入力手段に入力される払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報を記憶する記憶手段と、
記憶手段に記憶された各払出工場の構成情報に基づいて各払出工場が調達すべき子品番の品目を特定し、前記構成情報に含まれる子品番の員数と記憶手段に記憶された品目手配情報が示す生産数とに基づいて、各払出工場が調達すべき子品番の品目の数を計算する調達数計算手段と、
調達数計算手段によって特定された品目毎に、品目を調達する払出工場の情報と、調達数計算手段によって計算された調達すべき品目の数と、前記払出工場の調達拠点情報に含まれる指定工場の情報とを対応付けたデータを作成するデータ作成手段と、
データ作成手段が品目毎に作成したデータを払出工場の情報または指定工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定する資材所要量計画決定手段と、
資材所要量計画決定手段が払出工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組のデータで払出工場の情報と対応付けられた指定工場の情報が示す工場を、資材所要量計画決定手段により調達数が決定される品目の調達先となる工場とするか、資材所要量計画決定手段が指定工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組の指定工場の情報が示す指定工場を、各組のデータにおける調達すべき品目の調達先となる工場とする調達先決定手段と、
資材所要量計画決定手段によって決定された品目の調達数および調達先決定手段によって品目の調達先となる工場とされた工場の情報を出力する出力手段とを備えた
ことを特徴とする資材所要量計画処理システム。
Item arrangement information that indicates the number of target items produced, configuration information that includes the item number, child item number, and number of child item numbers of each item, and information on the designated factory designated as the item number and the procurement source of the item And procurement base information for identifying the factory that will be the supplier when the information of the designated factory is not available, and the item of the child part number is used to produce the target item. An input means for inputting the item arrangement information, configuration information, and procurement base information for each paying factory requested,
Storage means for storing item arrangement information, configuration information, and procurement base information for each paying factory input to the input means;
Based on the configuration information of each paying factory stored in the storage means, the item of the child part number to be procured by each paying factory is specified, and the number of child product numbers included in the configuration information and the item arrangement information stored in the storage means A procurement number calculation means for calculating the number of items of child part numbers to be procured by each paying factory based on the production number indicated by
For each item specified by the procurement number calculation means, information on the paying factory that procures the item, the number of items to be procured calculated by the procurement number calculation means, and the designated factory included in the procurement base information of the paying factory Data creation means for creating data in association with the information of
The data created by the data creation means is summarized for each item of the paying factory or designated factory, and the number of items to be procured is calculated by calculating the sum of the number of items to be procured in each compiled data. A material requirements plan determination means to be
For each set of data that the material requirement plan determination means summarizes for each paying factory information, the material requirement plan determination means indicates the factory indicated by the designated factory information associated with the paying factory information in each set of data. For each set of data that the material requirement plan determination means summarizes for each designated factory information, specify the designated factory indicated by the designated factory information for each group. A supplier determination means to be a factory that supplies the items to be procured in each set of data ,
A material requirement characterized by comprising the output means for outputting the number of items procured by the material requirement plan deciding means and the information about the factory from which the item was procured by the supplier deciding means. Plan processing system.
資材所要量計画決定手段は、データ作成手段が品目毎に作成したデータを払出工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定し、
調達先決定手段は、資材所要量計画決定手段によってまとめられた各データで払出工場の情報と対応付けられた指定工場を、品目の調達先となる工場とし、指定工場の情報がなしとされている場合には、当該指定工場の情報とともに調達拠点情報に含まれる手配基準情報に基づいて、品目の調達先となる工場を決定する
請求項1に記載の資材所要量計画処理システム。
The material requirement plan determination means summarizes the data created for each item by the data creation means for each information of the issuing factory, and calculates the sum of the number of items to be procured in each summarized data, thereby procuring each item. Determine the number,
The supplier determining means uses the designated factory associated with the information of the paying factory in each data compiled by the material requirement plan determining means as the factory that supplies the item, and the designated factory information is not provided. The material requirement plan processing system according to claim 1, wherein a factory from which the item is procured is determined based on arrangement standard information included in the procurement base information together with information on the designated factory.
資材所要量計画決定手段は、データ作成手段が品目毎に作成したデータを指定工場の情報毎にまとめるとともに、指定工場の情報がなしとされている場合には、当該指定工場の情報とともに調達拠点情報に含まれる手配基準情報に基づいて品目の調達先となる工場を特定した上で品目の調達先となる工場の情報毎に前記データをまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定する
請求項1に記載の資材所要量計画処理システム。
The material requirement plan determination means summarizes the data created by the data creation means for each item for each designated factory information, and if there is no designated factory information, the procurement base together with the designated factory information. After identifying the factory from which the item is procured based on the arrangement criteria information included in the information, the above data is compiled for each factory information from which the item is procured, and the number of items to be procured in each of the summarized data The material requirements planning processing system according to claim 1, wherein the number of procurement of each item is determined by calculating a sum.
手配基準情報は、一つの品目を複数の調達拠点から調達することを定め、かつ、各調達拠点からの調達量の配分を定める
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の資材所要量計画処理システム。
The arrangement standard information defines that one item is procured from a plurality of procurement bases, and defines the distribution of the procurement amount from each of the procurement bases. Material requirements planning processing system.
手配基準情報は、調達先とすべき調達拠点の優先順位の情報を定める
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の資材所要量計画処理システム。
The material requirement plan processing system according to any one of claims 1 to 3, wherein the arrangement reference information defines information on a priority order of a procurement base to be a supplier.
手配基準情報は、調達先とすべき調達拠点の優先順位の情報を定め、一つの調達拠点に要求される数量が所定量を超える場合には、次の優先順位の調達拠点も調達先とすることを定める
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の資材所要量計画処理システム。
Arrangement standard information defines the priority order of the procurement bases that should be the suppliers, and if the quantity required for one procurement base exceeds the specified amount, the procurement base of the next priority order is also the supplier. The material requirement plan processing system according to any one of claims 1 to 3.
各払出工場が受け入れ可能な品目の数量を記憶する受け入れ可能数記憶手段と、
資材所要量計画決定手段によって決定された調達数が前記受け入れ可能な品目の調達数を上回る場合に出力手段に警告情報を出力させる警告出力手段とを備えた
請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の資材所要量計画処理システム。
An acceptable number storage means for storing the quantity of items that each paying factory can accept;
The warning output means which outputs warning information to an output means when the procurement number determined by the material requirement plan determination means exceeds the procurement number of the said acceptable item is provided. The material requirement planning processing system according to any one of the above items.
入力手段が、目的とする品目の生産数を示す品目手配情報、各品目の品番と子品番と当該子品番の員数とを含む構成情報、および品目の品番と当該品目の調達先として指定される指定工場の情報と当該指定工場の情報がなしとされた場合に調達先となる工場を特定するための手配基準情報とを含む調達拠点情報であって、目的とする品目を生産するためにその子品番の品目を要求する払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報の入力を受け付け、
記憶手段が、入力手段に入力される払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報を記憶し、
調達数計算手段が、記憶手段に記憶された各払出工場の構成情報に基づいて各払出工場が調達すべき子品番の品目を特定し、前記構成情報に含まれる子品番の員数と記憶手段に記憶された品目手配情報が示す生産数とに基づいて、各払出工場が調達すべき子品番の品目の数を計算し、
データ作成手段が、調達数計算手段によって特定された品目毎に、品目を調達する払出工場の情報と、調達数計算手段によって計算された調達すべき品目の数と、前記払出工場の調達拠点情報に含まれる指定工場の情報とを対応付けたデータを作成し、
資材所要量計画決定手段が、データ作成手段が品目毎に作成したデータを払出工場の情報または指定工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定し、
調達先決定手段が、資材所要量計画決定手段が払出工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組のデータで払出工場の情報と対応付けられた指定工場の情報が示す工場を、資材所要量計画決定手段により調達数が決定される品目の調達先となる工場とするか、資材所要量計画決定手段が指定工場の情報毎にまとめるデータの組毎に、各組の指定工場の情報が示す指定工場を、各組のデータにおける調達すべき品目の調達先となる工場とし、
出力手段が、資材所要量計画決定手段によって決定された品目の調達数および調達先決定手段によって品目の調達先となる工場とされた工場の情報を出力する
ことを特徴とする資材所要量計画処理方法。
The input means is specified as item arrangement information indicating the production number of the target item, configuration information including the item number of each item, the child item number, and the number of the child item number, and the item number of the item and the procurement source of the item Procurement base information including information on a designated factory and arrangement standard information for identifying a factory to be a supplier when the information on the designated factory is none, and the child base for producing the target item Accepts the input of item arrangement information, configuration information, and procurement site information for each paying factory that requires the item number,
The storage means stores item arrangement information, configuration information, and procurement base information for each paying factory input to the input means,
The procurement number calculating means identifies the item of the child part number to be procured by each paying factory based on the configuration information of each paying factory stored in the storage means, and stores the number of child product numbers included in the configuration information and the storage means. Based on the number of productions indicated by the stored item arrangement information, calculate the number of items of child part numbers that each paying factory should procure,
For each item specified by the procurement number calculation means, the data creation means has information on the paying factory that procures the item, the number of items to be procured calculated by the procurement number calculation means, and the procurement base information of the paying factory. Create data that matches the information of the designated factory included in
The material requirement plan determination means summarizes the data created by the data creation means for each item for each information of the paying factory or information of the designated factory, and calculates the sum of the number of items to be procured in each summarized data , Determine the number of procurement of each item,
For each data set compiled by the material requirement plan decision means for each piece of information about the paying factory , the supplier determination means specifies the factory indicated by the designated factory information associated with the payout factory information in each set of data. Information about the designated factory of each group for each data set that is the source of the item whose procurement number is determined by the requirement plan determination means or the material requirement plan determination means summarizes for each information of the designated factory The designated factory indicated by is the factory that is the source of the items to be procured in each set of data,
Material requirements planning process, characterized in that the output means outputs the number of items procured determined by the material requirements plan determining means and the information about the factory that is the supplier of the items by the supplier determination means Method.
コンピュータに、
目的とする品目の生産数を示す品目手配情報、各品目の品番と子品番と当該子品番の員数とを含む構成情報、および品目の品番と当該品目の調達先として指定される指定工場の情報と当該指定工場の情報がなしとされた場合に調達先となる工場を特定するための手配基準情報とを含む調達拠点情報であって、目的とする品目を生産するためにその子品番の品目を要求する払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報の入力を受け付ける処理、
入力された払出工場毎の品目手配情報、構成情報、および調達拠点情報を記憶手段に記憶する処理、
記憶手段に記憶された各払出工場の構成情報に基づいて各払出工場が調達すべき子品番の品目を特定し、前記構成情報に含まれる子品番の員数と記憶手段に記憶された品目手配情報が示す生産数とに基づいて、各払出工場が調達すべき子品番の品目の数を計算する調達数計算処理、
調達数計算処理で特定された品目毎に、品目を調達する払出工場の情報と、調達数計算処理で計算された調達すべき品目の数と、前記払出工場の調達拠点情報に含まれる指定工場の情報とを対応付けたデータを作成するデータ作成処理、
データ作成処理で品目毎に作成されたデータを払出工場の情報または指定工場の情報毎にまとめ、まとめた各データにおける調達すべき品目の数の和を計算することによって、各品目の調達数を決定する資材所要量計画決定処理、
資材所要量計画決定処理で払出工場の情報毎にまとめられるデータの組毎に、各組のデータで払出工場の情報と対応付けられた指定工場の情報が示す工場を、資材所要量計画決定処理で調達数が決定される品目の調達先となる工場とするか、資材所要量計画決定処理で指定工場の情報毎にまとめられるデータの組毎に、各組の指定工場の情報が示す指定工場を、各組のデータにおける調達すべき品目の調達先となる工場とする調達先決定処理、および
資材所要量計画決定処理で決定された品目の調達数および調達先決定処理で品目の調達先となる工場とされた工場の情報を出力する出力処理
を実行させるための資材所要量計画処理プログラム。
On the computer,
Item arrangement information that indicates the number of target items produced, configuration information that includes the item number, child item number, and number of child item numbers of each item, and information on the designated factory designated as the item number and the procurement source of the item And procurement base information for identifying the factory that will be the supplier when the information of the designated factory is not available, and the item of the child part number is used to produce the target item. Processing to accept input of item arrangement information, configuration information, and procurement base information for each paying factory requested;
Processing for storing the input item arrangement information, configuration information, and procurement base information for each paying factory in the storage means;
Based on the configuration information of each paying factory stored in the storage means, the item of the child part number to be procured by each paying factory is specified, and the number of child product numbers included in the configuration information and the item arrangement information stored in the storage means The procurement number calculation process that calculates the number of items of child part numbers that each paying factory should procure based on the production number indicated by
For each item specified in the procurement number calculation process, information on the paying factory that procures the item, the number of items to be procured calculated in the procurement number calculation process, and the designated factory included in the procurement base information of the paying factory Data creation processing to create data that correlates with the information of
The data created for each item in the data creation process is summarized for each paying factory information or designated factory information, and the sum of the number of items to be procured in each compiled data is calculated to calculate the number of items procured for each item. Material requirements plan determination process to be determined,
For each set of data that is summarized for each paying factory information in the material requirements plan decision process , the material requirement plan decision process for the factory indicated by the designated factory information associated with the paying factory information in each set of data The designated factory indicated by the information of the designated factory of each group for each set of data that is summarized for each information of the designated factory in the material requirement plan determination process And the number of items procured by the supplier determination process and the material requirement plan determination process, and the supplier of the item in the supplier determination process. A material requirements planning processing program that executes output processing that outputs information about the factory that is designated as the factory.
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