JP3785952B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体装置と操作表示装置とを有し、表示部に表示された地図上に自車位置を表示したり、または、設定された目的地までのルートを案内したりするナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車に搭載し、表示部に表示された地図上に自車位置を表示したり、または、目的地を設定し目的地までのルートを案内したりするナビゲーション装置が広く用いられている。このような自車位置や目的地までのルートを表示するナビゲーション装置を自動車以外の用途、例えば歩行中にも使用することができれば便利である。しかし、従来のナビゲーション装置を自動車内以外の場所で使用するためには、まずナビゲーション装置の本体を自動車内の取り付け位置から取り外し、更に、自動車の天井等に取り付けた外部GPSアンテナを取り外し携行するか、又は別途携行用のGPSアンテナを使用しなくてはならないため不便であった。又このとき、外部GPSアンテナは車内に配設されたケーブル等を介して自動車の天井等に固定されており、着脱が煩雑であった。更に、歩行時等において、本体に外部GPSアンテナ又は携行用のGPSアンテナを接続したまま携行しなければならず、携行には向かなかった。
【0003】
この課題を解決するために、本体の内部に内部GPSアンテナを備えたナビゲーション装置が用いられているが、このようなナビゲーション装置は、本体にケーブル等を介して接続される外部GPSアンテナと、本体の上端部に上方に向かって突設された内部GPSアンテナとを備え、自動車内においては内部GPSアンテナの感度が低下するため、測位の際に使用するGPSアンテナとして外部GPSアンテナ部を選択し、歩行時等自動車外で使用する場合は、自動車の天井等に固定された外部GPSアンテナを本体に接続し使用することはできないため、測位の際に使用するGPSアンテナとして内部GPSアンテナを選択し、使用する。
【0004】
なお、本体は内部に、DVDやCD−ROM等を有し全国の地図情報や各種ドライブ情報等を記憶する地図情報供給メディア部や、本体に電力を供給する電源部や、全体の動作を制御する中央処理装置(CPU)等を備えている。
【0005】
しかしながら、従来のナビゲーション装置は、内部に電源、DVDやCD−ROM装置等による地図情報供給部、及び表示部等を有することから体積や重量が大きく、携行する距離が少し長い距離になった場合の携行が困難であり、又携行する際には本体装置を自動車等の車両から取り外す必要があり、取り外しが煩雑であるという課題を有していた。
【0006】
この課題を解決するために、表示部や操作部を有した操作表示装置を本体装置から分離可能とした分離型のナビゲーション装置が用いられている。
【0007】
このような分離型のナビゲーション装置は、操作表示装置や本体装置に係止部等を設け、操作表示装置を本体装置から着脱可能としている。ナビゲーション装置を車内で使用する場合、まず、分離し携行していた操作表示装置を本体装置に取り付ける。このとき、本体装置が取り付けられている自動車には、天井等に外部GPSアンテナがすでに固定され
取り付けられ、本体装置に接続されている。自動車内においては、操作表示装置が有する内部GPSアンテナの感度が低下するため、測位の際に使用するGPSアンテナとして本体装置に接続された外部GPSアンテナを選択する。歩行時等自動車外で使用する場合、操作表示装置を本体装置から分離し、測位の際に使用するGPSアンテナとして内部GPSアンテナを選択することで、操作表示装置のみを携行し、使用することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の分離型のナビゲーション装置は、以下のような課題を有していた。
【0009】
(1)本体装置と操作表示装置とを係止部等により係止して合体させ、自動車内において使用する場合、走行中の自動車の振動や衝撃等により本体装置から操作表示装置が落下することがあり安全性に欠けるという課題を有していた。
【0010】
(2)本体装置から操作表示装置を分離する場合、ロック機構を有したものはロック解除すると同時に操作表示装置が本体装置から分離するため、ロック解除の際使用者は操作表示装置の落下を防ぐために手等で支持しておかなければならず操作性に欠けるという課題を有していた。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、操作表示装置と本体装置の分離及び合体を容易に行うことができ、合体時に操作表示装置が本体装置から落下することがなく、操作性及び安全性に優れたナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、本発明のナビゲーション装置は、前面に操作部や表示部を有し背面にロックスライダー掛止部を有する操作表示装置と、前記操作表示装置に接続可能な接続コネクタが配設され前記操作表示装置の下端部を支持する下端部支持部と、前記操作表示装置の背面が接触する背面接触面と、を有する本体装置と、前記本体装置の前記下端部支持部の下方に配設され前記操作表示装置と前記本体装置との分離及び合体を行う分離合体機構部と、を備え、前記分離合体機構部が、前記下端部支持部の下方の前記本体装置の前面側に左右に摺動自在に配設されたエジェクト部と、前記本体装置の内部にあって、前記下端部支持部の下方に左右に延設され一部が前記エジェクト部と連動する長尺状の解除主部と、前記解除主部に形成されたプッシャー押上げ傾斜部と、前記解除主部の前記本体装置の背面側に形成されたロックスライダー押込み傾斜部と、前記下端部支持部に穿設されたプッシャー挿通孔に挿通され前記プッシャー押上げ傾斜部の上方に上下動自在に配設されたプッシャー部と、前記背面接触面に穿設されたロックスライダー挿通孔に傾斜面が形成された一端部が挿通され前記ロックスライダー押込み傾斜部の後方に前後動自在に配設されたロックスライダー部と、を備えた構成を有している。
【0013】
この構成により、操作表示装置と本体装置の分離及び合体を容易に行うことができ、合体時に操作表示装置が本体装置から落下することがなく、操作性及び安全性に優れたナビゲーション装置を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載のナビゲーション装置は、前面に操作部や表示部を有し背面にロックスライダー掛止部を有する操作表示装置と、操作表示装置に接続可能な接続コネクタが配設され操作表示装置の下端部を支持する下端部支持部と、操作表示装置の背面が接触する背面接触面と、を有する本体装置と、本体装置の下端部支持部の下方に配設され操作表示装置と本体装置との分離及び合体を行う分離合体機構部と、を備え、分離合体機構部が、下端部支持部の下方の本体装置の前面側に左右に摺動自在に配設されたエジェクト
部と、本体装置の内部にあって、下端部支持部の下方に左右に延設され一部がエジェクト部と連動する長尺状の解除主部と、解除主部に形成されたプッシャー押上げ傾斜部と、解除主部の本体装置の背面側に形成されたロックスライダー押込み傾斜部と、下端部支持部に穿設されたプッシャー挿通孔に挿通されプッシャー押上げ傾斜部の上方に上下動自在に配設されたプッシャー部と、背面接触面に穿設されたロックスライダー挿通孔に傾斜面が形成された一端部が挿通されロックスライダー押込み傾斜部の後方に前後動自在に配設されたロックスライダー部と、を備えた構成を有している。
【0015】
この構成により、以下のような作用を有する。
【0016】
(1)エジェクト部を左又は右に摺動させることにより、連動してロックスライダー掛止部に挿入され操作表示装置を掛止していたロックスライダー部の掛止が外れ、更に連動してプッシャー部により操作表示装置を押上げることができるので、容易に操作表示装置を本体装置から分離することができる。
【0017】
(2)ロックスライダー部を備えているので、ナビゲーション装置を自動車内において使用する場合であっても、操作表示装置が本体装置にロックされて固定されるため、走行中の自動車の振動や衝撃等により操作表示装置が落下することがなく、また、自動車外で使用する場合、操作表示装置を本体装置から容易に取り外し分離することができる。
【0018】
ここで、解除主部は本体装置の外装であるケーシングの内部に一体的に形成された案内溝やガイドレール等に保持され、それに沿って左右に摺動自在となるよう配設しても良い。なお、ロックスライダー部やプッシャー部も同様に、本体装置の外装であるケーシングの内部に一体的又は別設されて形成された案内溝やガイドレール等に保持され、それに沿って上下に摺動自在となるよう配設しても良い。
【0019】
また、解除主部、ロックスライダー部、及びプッシャー部は、エジェクト部を操作し連動して移動した後、エジェクト部の操作が解除されればエジェクト部とともに操作前の状態に戻るように、それぞれにコイルばね、つるまきばね等の弾性体を設けて、その復元力により操作前の状態に戻るようにしても良い。
【0020】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置であって、プッシャー部が、プッシャー押上げ傾斜部との間に所定の幅の間隙を設けて配設されている構成を有している。
【0021】
この構成により、請求項1の作用に加え、以下のような作用を有する。
【0022】
(1)プッシャー部が、プッシャー押上げ傾斜部との間に所定の幅の間隙を設けてプッシャー押上げ傾斜部の上方に配設されていることにより、ロックスライダー部とプッシャー部の動作に所定の時間差を設けることができるので、ロックスライダー部による操作表示装置の掛止が完全に解除された後、プッシャー部が操作表示装置を押上げ、分離させることができる。
【0023】
なお、プッシャー部の押上げ量は、操作表示装置と本体装置とを接続している接続コネクタの嵌合が外れる程度に設定することにより、軽い力で容易に操作表示装置を本体装置から分離させることができる。
【0024】
ここで、所定の幅の間隔とは、エジェクト部を左又は右に摺動させることにより、連動してロックスライダー掛止部に挿入され操作表示装置を掛止していたロックスライダー部の掛止を完全に外した後、連動してプッシャー部により操作表示装置を押上げることがで
きるように、解除主部のロックスライダー押込み傾斜部がロックスライダー部に当接し押込んでいる間は、解除主部のプッシャー押上げ傾斜部がプッシャー部に当接しないような間隔を設ける。
【0025】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のナビゲーション装置であって、本体装置の背面接触面に配設された係止受け部と、操作表示装置の背面に形成され係止受け部と係止される係止部と、を備えた構成を有している。、
【0026】
この構成により、請求項1又は2の作用に加え、以下のような作用を有する。
【0027】
(1)操作表示装置の背面に形成された係止部の嵌入部を本体装置の背面接触面に配設された係止受け部に嵌入させ係止させることにより、操作表示装置と本体装置を確実に合体させることができる。
【0028】
ここで、係止受け部としては、本体装置の背面接触面に上方に開口した孔を穿設したもの、孔を穿設しその下側略半分を塞ぐように湾曲した板状部材を配設して上方に開口させ形成したもの等が用いられる。また、係止部としては、係止受け部の開口部に上方から嵌入する嵌入部を備えたもの等が用いられる。なお、係止部及び係止受け部は、三点支持により操作表示装置を本体装置に安定して係止できるように、3乃至複数設けることが好ましい。
【0029】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載のナビゲーション装置であって、係止部の垂直方向の長さがプッシャー部が下端部支持部より突出する突出長さより長い構成を有している。
【0030】
この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1項の作用に加え、以下のような作用を有する。
【0031】
(1)係止部の嵌入部の垂直方向の長さが、プッシャー部が下端部支持部より突出する突出長さより長く形成されているので、プッシャー部により操作表示装置を最大に押上げた場合であっても係止部の嵌入部の一部が係止受け部の一部に嵌入し係止されているため、エジェクト部操作時の操作表示装置の落下を防ぐことができる。
【0032】
以下、本発明の一実施の形態について、図を用いて説明する。
【0033】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の前面側の斜視図であり、図2は本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の背面側の斜視図である。
【0034】
図中、1は本実施の形態1におけるナビゲーション装置、2は本体装置、3は本体装置2からの着脱が可能な操作表示装置、3aは操作表示装置3の背面側の下部に配設されたロックスライダー掛止孔、4は本体装置2に配設された分離合体機構部、5aは操作表示装置3の前面側に配設された表示部、5bは表示部5aの画面の表面に実装され、表示された画面上の所定の場所を触れることで入力装置としても動作する操作部、6は本体装置2に接続された外部GPSアンテナ部、7は本体装置2に配設され、操作表示装置側の接続コネクタ(図示せず)に接続される接続コネクタ、8は本体装置2の前面側に形成された下端部支持部、9は本体装置2の前面側に下端部支持部8に略垂直に形成された背面接触面、10は本体装置2の前面側の下端部支持部8の下方に左右動自在に配設されたエジェクト部、11は背面接触面9に穿設された後述のロックスライダー挿通孔に挿通され配設されたロックスライダー部、11aはロックスライダー部11の先端部の上部に形成さ
れた傾斜面、12は背面接触面9に穿設されたロックスライダー挿通孔、13は下端部支持部8に穿設された後述のプッシャー挿通孔に挿通され配設されたプッシャー部、14は下端部支持部8に穿設されたプッシャー挿通孔、15は背面接触面9に形成された下側係止受け部、16aは背面接触面9の下側掛止受け部15の上方に形成された上側係止受け部、16bは背面接触面9の下側掛止受け部15の上方に形成された上側係止受け部、17は操作表示装置3の背面側に形成された下側係止部、17aは下側係止部17に形成され下側係止受け部15に嵌入する嵌入部、18aは操作表示装置3の背面側の下側係止部17の上方に形成された上側係止部、18bは操作表示装置3の背面側の下側係止部17の上方に形成された上側係止部である。
【0035】
図3(a)は本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第1の状態を示す要部拡大透視斜視図であり、図3(b)は本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第1の状態を示す要部断面説明図である。なお、図3(a)において、本体装置2の外装であるケーシングを透視しその内部の構造を示し、操作表示装置3は図示していない。また、図3は第1の状態即ちエジェクト部が移動していない状態におけるケーシングの内部の構成を示す。
【0036】
図3において、2は本体装置、3は操作表示装置、3aはロックスライダー掛止部、4は分離合体機構部、7は接続コネクタ、8は下端部支持部、9は背面接触面、10はエジェクトボタン、11はロックスライダー部、11aは傾斜面、12はロックスライダー挿通孔、13はプッシャー部、14はプッシャー挿通孔、15は下側係止受け部、17は下側係止部、17aは嵌入部であり、これらは図1又は図2で説明したものと同様であるので同一の符号を付けて説明を省略する。19は本体装置2の内部に左右に延設され一端部がエジェクト部10の本体装置2の背面側に固着された長尺状の解除主部、20は解除主部19と本体装置2の内壁とを連結して配設された解除主部用弾性体、21は解除主部19の下部に形成された解除主部用弾性体係止部、22は解除主部19の本体装置2の背面側に形成されたロックスライダー押込み傾斜部、23はロックスライダー部11の一端部に形成されロックスライダー押込み傾斜部22に当接するロックスライダー側スライド部、24はロックスライダー部11の下方に配設されロックスライダー部11を本体装置2の前面側へ押圧するロックスライダー用弾性体、25はロックスライダー用弾性体24の一端部側を支持する押圧部、26は解除主部19のエジェクト部10に連結された一端部の反対側の他端部の上部に形成されたプッシャー押上げ傾斜部、27はプッシャー部13の下端部に形成されプッシャー押上げ傾斜部26に当接するプッシャー側スライド部、28はプッシャー部13と本体装置2の内壁とを連結するプッシャー用弾性体、29はプッシャー部13の下端部に形成されプッシャー用弾性体28の一端部が係止されるプッシャー用弾性体係止部、30はエジェクト部10と解除主部19とを連結する連結部である。
【0037】
ここで、解除主部用弾性体20及びプッシャー用弾性体28としては引張コイルばねを使用し、それぞれ一端部を解除主部用弾性体係止部21、プッシャー用弾性体係止部29に接続し、それぞれ他端部は本体装置2のケーシングの内壁に接続され、それぞれ解除主部19、プッシャー部13を所定の方向へ引張っている。
【0038】
また、ロックスライダー用弾性体24としては圧縮コイルばねを使用し、一端部をロックスライダー部11に接続し、他端部は本体装置2のケーシング内部に配設された押圧部25により支持することでロックスライダー部11を本体装置2の前面側に押圧している。
【0039】
なお、解除主部19は本体装置2の外装であるケーシングの内部に一体的に形成された案内溝やガイドレール等(図示せず)に保持され、それに沿って左右に摺動自在となるよう配設される。また、ロックスライダー部11及びプッシャー部13も同様に、本体装置
2の外装であるケーシングの内部に一体的又は別設されて形成された案内溝やガイドレール等(図示せず)に保持され、それに沿って上下に摺動自在となるよう配設される。
【0040】
以上のように構成された本実施の形態1におけるナビゲーション装置について、以下その動作を図を用いて説明する。
【0041】
図4(a)は本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第2の状態を示す要部拡大透視斜視図であり、図4(b)は本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第2の状態を示す要部断面説明図であり、図5(a)は本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第3の状態を示す要部拡大透視斜視図であり、図5(b)は本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第3の状態を示す要部断面説明図である。なお、図4(a)及び図5(a)においては、本体装置2の外装であるケーシングを透視しその内部の構造を示し、操作表示装置3は図示していない。また、図4はエジェクト部が第2の状態即ち最大移動位置に対し半分程移動しロック解除が行われた状態におけるケーシングの内部の構成を示し、図5はエジェクト部が第3の状態即ち最大移動位置まで移動した状態におけるケーシングの内部の構成を示す。
【0042】
図5において、Aはプッシャー部13の下端部支持部8より突出する突出長さを示し、Bは下側係止部17の嵌入部17aの垂直方向の長さを示す。
【0043】
まず、操作表示装置3が本体装置2に合体しているとし、操作表示装置3を本体装置から分離させる分離動作を説明する。
【0044】
分離動作は図3、図4及び図5に示すように、第1の状態、第2の状態、第3の状態の順に、その状態におけるエジェクト部10の位置にエジェクト部10を摺動させていくことにより行われる。以下この順にそれぞれの状態について説明する。
【0045】
図3に示すように、第1の状態即ち分離動作を行う前、操作表示装置3が本体装置2に合体している場合、ロックスライダー部11の先端部はロックスライダー挿通孔12に挿通され背面接触面9から突出しロックスライダー掛止部3aに挿入されている。また、プッシャー部13は下端部支持部8から突出していない。
【0046】
操作表示装置3の背面に形成された下側係止部17は、背面接触面9に形成された下側係止受け部15に完全に嵌入され係止されている。なお、図示していない上側係止部18a、18bも同様に上側係止受け部16a、16bに完全に嵌入され係止されている。
【0047】
第1の状態から第2の状態へエジェクト部10を左方へ摺動させると、ロックスライダー部11のロックスライダー側スライド部23がロックスライダー押込み傾斜部22により押圧されるため、ロックスライダー部11は本体装置2の背面側へ摺動する。
【0048】
図4に示すように、第2の状態即ちエジェクト部10を最大移動位置に対し半分程移動させた場合、ロックスライダー部11はロックスライダー挿通孔12の入り口付近まで陥没し背面接触面9から突出しておらず、先端部はロックスライダー掛止部3aに挿入されていない。また、プッシャー部13のプッシャー側スライド部27はプッシャー押上げ傾斜部26との間隔が小さくなる又は当接するのみで、押圧されていないため、プッシャー部13は上方へ摺動せず下端部支持部8から突出していない。
【0049】
第1の状態から第2の状態への移行時には、操作表示装置3は本体装置2に対して移動しないため、操作表示装置3の背面に形成された下側係止部17は、そのまま背面接触面9に形成された下側係止受け部15に完全に嵌入され係止されている。なお、上側係止部
18a、18bも同様に上側係止受け部16a、16bに完全に嵌入され係止されている。
【0050】
第2の状態から第3の状態へエジェクト部10を左方へ摺動させると、プッシャー部13のプッシャー側スライド部27がプッシャー押上げ傾斜部26により押圧されるため、プッシャー部13は上方へ摺動し、下端部支持部8から突出する。
【0051】
図5に示すように、第3の状態即ちエジェクト部10を最大移動位置まで移動させた場合、ロックスライダー部11は第2の状態のままロックスライダー挿通孔12の入り口付近まで陥没し背面接触面から突出しておらず、先端部はロックスライダー掛止部3aに挿入されていない。また、プッシャー部13は下端部支持部8から最大突出位置まで突出している。プッシャー部13は下端部支持部8から突出することにより、操作表示装置3を押上げる。操作表示装置3の下端部に接続された接続コネクタ7はプッシャー部13により操作表示装置3への接続が外れ、操作表示装置3は本体装置2から分離される。
【0052】
このとき、操作表示装置3の背面に形成された下側係止部17は、嵌入部17aの垂直方向の長さBがプッシャー部13の下端部支持部8より突出する突出長さAより長く形成されているので、嵌入部17aは、係止受け部に少なくとも先端部は嵌入して止されている。これによりプッシャー部13により操作表示装置3を最大に押上げた場合であっても下側係止部17の嵌入部17aの一部が下側係止受け部15の一部に嵌入し係止されているため、エジェクト部10操作時の操作表示装置3の落下を防ぐことができる。
【0053】
また、第3の状態において、左方へ摺動させたエジェクト部10の操作を止め、使用者がエジェクト部10から手等を離すと、エジェクト部10が解除主部19に連結しているため解除主部用弾性体20の復元力によりエジェクト部10及び解除主部19は右方へ摺動する。これにより解除主部19のプッシャー押上げ傾斜部26の押圧が解除されるため、プッシャー部13はプッシャー用弾性体28の復元力により下方へ摺動しプッシャー部13による操作表示装置3を押上げる押圧が解除される。
【0054】
このとき、操作表示装置3の下端部は第2の状態から第3の状態へ移行する際に接続が外れた接続コネクタ7の上端に接触しているが、操作表示装置3は自重により下方へ押圧はされるが再度接続コネクタ7へ接続されることはない。
【0055】
これにより、第3の状態からエジェクト部10を離しても操作表示装置3は下方へ移動することはないので、ロックスライダー部11の先端部がロックスライダー掛止部3aに挿入されないので操作表示装置3がロックスライダー部11によりロックされることはない。
【0056】
次に、操作表示装置3が本体装置2から分離しているとし、操作表示装置3を本体装置に合体させる合体動作を説明する。
【0057】
合体動作は、操作表示装置3を本体装置2の背面接触部9上を滑らせるようにして接触させながら移動させ、操作表示装置3の背面側に形成された下側係止部17及び上側係止部18a、18bを、本体装置2の背面接触面9に配設された下側係止受け部15及び上側係止受け部16a、16bにそれぞれ嵌入させ係止させることにより行われる。そのとき、操作表示装置3の下端部によりロックスライダー部11の傾斜面11aを下方に向かって押圧するが、傾斜面11が傾斜して形成されているため、ロックスライダー部11は操作表示装置3の押圧により本体装置2の背面側へ移動する。このとき、操作表示装置3の下端部は接続コネクタ7に接続され、更に操作表示装置3を下方に向かって移動させると、ロックスライダー部11の先端部は操作表示装置3の背面に形成されたロックスライ
ダー掛止部3aにロックスライダー用弾性体24の復元力により挿入される。これにより、下側係止部17及び上側係止部18a、18bを、下側係止受け部15及び上側係止受け部16a、16bにそれぞれ嵌入させ係止させ、且つ、ロックスライダー部11の先端部がロックスライダー掛止部3aに挿入し掛止されることにより、操作表示装置3を本体装置2に係止し、合体することができる。
【0058】
以上のように本実施の形態1におけるナビゲーション装置によれば、以下のような作用を有する。
【0059】
(1)エジェクト部10を左に摺動させることにより、連動してロックスライダー掛止部3aに挿入され操作表示装置3を掛止していたロックスライダー部11の掛止が外れ、更に連動してプッシャー部13により操作表示装置3を押上げることができるので、容易に操作表示装置3を本体装置2から分離することができる。
【0060】
(2)プッシャー部13が、プッシャー押上げ傾斜部26との間に所定の幅の間隙を設けてプッシャー押上げ傾斜部26の上方に配設されていることにより、第1の状態から第2の状態へ移行する際にプッシャー部13が押上げられることがないので、ロックスライダー部11による操作表示装置3の掛止が完全に解除された後、プッシャー部13が操作表示装置3を押上げ、分離させることができる。
【0061】
(3)操作表示装置3の背面側に形成された下側係止部17及び上側係止部18a、18bを本体装置2の背面接触面9に配設された下側係止受け部15及び上側係止受け部16a、16bにそれぞれ嵌入させ係止させ、且つ、ロックスライダー部11の先端部がロックスライダー掛止部3aに挿入し掛止されることにより、操作表示装置3を本体装置2に係止し、操作表示装置3と本体装置2を確実に合体させることができる。
【0062】
(4)ロックスライダー側スライド部23、プッシャー側スライド部27が、それぞれ解除主部19のロックスライダー押込み傾斜部22、プッシャー押上げ傾斜部26と同様に傾斜面状に形成されているため、ロックスライダー押込み傾斜部22、プッシャー押上げ傾斜部26がそれぞれロックスライダー側スライド部23、プッシャー側スライド部27に当接して行われるロックスライダー部11の押込み、プッシャー部13の押上げを安定して行うことができる。
【0063】
【発明の効果】
以上ように本発明のナビゲーション装置によれば、以下のような有利な効果が得られる。
【0064】
本発明の請求項1に記載のナビゲーション装置によれば、
(1)エジェクト部を左又は右に摺動させることにより、連動して操作表示装置を掛止していたロックスライダー部の掛止が外れ、更に連動してプッシャー部により操作表示装置を押上げることができるので、容易に操作表示装置を本体装置から分離することができるナビゲーション装置を提供することができる。
【0065】
(2)ロックスライダー部を備えているので、ナビゲーション装置を自動車内において使用する場合であっても、走行中の自動車の振動や衝撃等により操作表示装置が落下することがなく、また、自動車外で使用する場合、操作表示装置を本体装置から容易に取り外し分離することができ、安全性且つ使用性に優れたナビゲーション装置を提供することができる。
【0066】
本発明の請求項2に記載のナビゲーション装置によれば、請求項1の効果に加え、
(1)ロックスライダー部とプッシャー部の動作に所定の時間差を設けることができるので、ロックスライダー部による操作表示装置の掛止が完全に解除された後、プッシャー部が操作表示装置を押上げ、分離させることができ、操作性に優れたナビゲーション装置を提供することができる。
【0067】
本発明の請求項3に記載のナビゲーション装置によれば、請求項1又は2の効果に加え、
(1)操作表示装置の背面に形成された係止部の嵌入部を本体装置の背面接触面に配設された係止受け部に嵌入させ係止させることにより、操作表示装置と本体装置を確実に合体させることができるナビゲーション装置を提供することができる。
【0068】
本発明の請求項4に記載のナビゲーション装置によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項の効果に加え、
(1)プッシャー部により操作表示装置を最大に押上げた場合であっても係止部の嵌入部の一部が係止受け部の一部に嵌入し係止されているため、エジェクト部操作時の操作表示装置の落下を防ぐことができ、使用性に優れたナビゲーション装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の前面側の斜視図
【図2】 本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の背面側の斜視図
【図3】 (a)本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第1の状態を示す要部拡大透視斜視図
(b)本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第1の状態を示す要部断面説明図
【図4】 (a)本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第2の状態を示す要部拡大透視斜視図
(b)本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第2の状態を示す要部断面説明図
【図5】 (a)本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第3の状態を示す要部拡大透視斜視図
(b)本発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置の第3の状態を示す要部断面説明図
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置
2 本体装置
3 操作表示装置
3a ロックスライダー掛止部
4 分離合体機構部
5a 表示部
5b 操作部
6 外部GPSアンテナ部
7 接続コネクタ
8 下端部支持部
9 背面接触面
10 エジェクト部
11 ロックスライダー部
11a 傾斜面
12 ロックスライダー挿通孔
13 プッシャー部
14 プッシャー挿通孔
15 下側係止受け部
16a 上側係止受け部
16b 上側係止受け部
17 下側係止部
17a 嵌入部
18a 上側係止部
18b 上側係止部
19 解除主部
20 解除主部用弾性体
21 解除主部用弾性体係止部
22 ロックスライダー押込み傾斜部
23 ロックスライダー側スライド部
24 ロックスライダー用弾性体
25 押圧部
26 プッシャー押上げ傾斜部
27 プッシャー側スライド部
28 プッシャー用弾性体
29 プッシャー用弾性体係止部
30 連結部

Claims (6)

  1. 前面に操作部や表示部を有し背面にロックスライダー掛止部を有する操作表示装置と、
    前記操作表示装置に接続可能な接続コネクタが配設され前記操作表示装置の下端部を支持する下端部支持部と、前記操作表示装置の背面が接触する背面接触面と、を有する本体装置と、
    前記本体装置の前記下端部支持部の下方に配設され前記操作表示装置と前記本体装置との分離及び合体を行う分離合体機構部と、
    を備え、前記分離合体機構部が、
    前記下端部支持部の下方の前記本体装置の前面側に左右に摺動自在に配設されたエジェクト部と、
    前記本体装置の内部にあって、前記下端部支持部の下方に左右に延設され一部が前記エジェクト部と連動する長尺状の解除主部と、
    前記解除主部に形成されたプッシャー押上げ傾斜部と、
    前記解除主部の前記本体装置の背面側に形成されたロックスライダー押込み傾斜部と、
    前記下端部支持部に穿設されたプッシャー挿通孔に挿通され前記プッシャー押上げ傾斜部の上方に上下動自在に配設されたプッシャー部と、
    記背面接触面に穿設されたロックスライダー挿通孔に傾斜面が形成された一端部が挿通され前記ロックスライダー押込み傾斜部の後方に前後動自在に配設されたロックスライダー部と、
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記プッシャー部が、前記プッシャー押上げ傾斜部との間に所定の幅の間隙を設けて配設されていることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記本体装置の背面接触面に配設された係止受け部と、
    前記操作表示装置の背面に形成され前記係止受け部と係止される係止部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記係止部の垂直方向の長さが前記プッシャー部が前記下端部支持部より突出する突出長さより長いことを特徴とする請求項3に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記ロックスライダー部による前記操作表示装置の掛止が完全に解除された後、前記プッシャー部が前記操作表示装置を押上げることを特徴とする請求項1に記載
    のナビゲーション装置。
  6. 前記解除主部、前記ロックスライダー部、及び前記プッシャー部は、前記エジェクト部を操作し連動して移動した後、前記エジェクト部の操作が解除されれば前記エジェクト部とともに操作前の状態に戻るように、それぞれ弾性体を備えることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
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