JP3785122B2 - Gas stove mounting structure - Google Patents

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JP3785122B2
JP3785122B2 JP2002184761A JP2002184761A JP3785122B2 JP 3785122 B2 JP3785122 B2 JP 3785122B2 JP 2002184761 A JP2002184761 A JP 2002184761A JP 2002184761 A JP2002184761 A JP 2002184761A JP 3785122 B2 JP3785122 B2 JP 3785122B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスコンロの五徳取付け構造に関し、特に五徳をガスバーナに対して位置決めさせるため汁受け皿に五徳が位置決めされて取付けられるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガスコンロにおいてガスバーナに対し五徳を位置決めして取付けられるものが実開平6−28507号公報に開示されている。この五徳取付け構造を採用するガスコンロは、図6〜図8に示すように、コンロ本体801の上面にガスバーナBが臨む天板開口部820を有する天板802を備え、この天板開口部820に汁受け皿803を支持させると共に汁受け皿803に五徳804を支持させている。なお、このものは、下面板870上にガラスプレート860が配置されて、これら下面板870とガラスプレート860とによって上記天板802を構成している。
【0003】
そして、このものは、天板開口部820における立上げ片822に3つの切欠き部823を設ける(図6、図8を参照)。また、汁受け皿803の外側に上記切欠き部823と係合する絞り凸部851を3つ設けると共にこれら絞り凸部851の裏側に形成される絞り凹部852と係合する位置決め用突片844を五徳804の対応する3つの五徳ツメ842に形成する。これによって、汁受け皿803は天板802に係止され、五徳804は汁受け皿803に係止されるため、五徳804は汁受け皿803を介して天板802に位置決めされる。
【0004】
従って、ガスバーナBに対する五徳804の位置ずれが阻止でき、ガスバーナBの炎が五徳ツメ842と触れないように例えば小炎孔とした部分と、五徳ツメ842とを必ず対応させて五徳ツメ842の過熱の防止等を行っている。
【0005】
また、このものは、図7に示すように、五徳804におけるリング状の板材からなる五徳枠841が宙に浮いた状態にあって五徳ツメ842を汁受け皿803の外周フランジ831に支持させているので、五徳804を汁受け皿803上に確実に安定させるため、五徳804に位置決め用突片844を3つ設け、これに伴ない上記天板開口部820の切欠き部823や上記汁受け皿803の絞り凹部852が3箇所に設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記汁受け皿803の天板802へのセット時に、天板開口部820の切欠き部823が汁受け皿803自体によって隠れて見えない状態となるため、汁受け皿803の絞り凸部851を天板開口部820の切欠き部823に誘導させ難く、汁受け皿803の天板802へのセットが非常にやり辛かった。
【0007】
しかも、この汁受け皿803の絞り凸部851が3箇所に形成されているため、これら絞り凸部851が天板開口部820の切欠き部823に係合されなくても天板開口部820の立上り片822上に安定して支持されることから、上述の汁受け皿セットのやり辛さと相まって汁受け皿803の誤セットに全く気付かないことがあった。
【0008】
そして、この誤セット状態の汁受け皿803に対しても、上記五徳804の位置決め用突片844が正常に汁受け皿803の絞り凹部852と係合されるため、汁受け皿803が天板802に誤セットされていても気付かれなかった。この汁受け皿803の誤セット状態では、汁受け皿803に取付けた五徳804も、ガスバーナBに対して位置決めされていないこととなり、その結果、ガスバーナBの炎が五徳ツメ842に当たって燃焼効率を低下させてしまう等の不具合が生じる。
【0009】
また、この汁受け皿803の誤セット状態で、重い調理鍋等が五徳804上に載せられると、汁受け皿803の絞り凸部851が天板開口部820の立上げ片822に無理に嵌合され、次に天板802から汁受け皿803を取外そうとしても、そう簡単には取外せなくなってしまう不具合も起こる。
【0010】
さらに、この汁受け皿803の誤セット状態では、汁受け皿803の外周フランジ831と天板802との間にすき間が形成されるため、このすき間から調理鍋等の煮こぼれ等がコンロ本体801内部に浸入してしまう不具合も起こる。
【0011】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、天板に対する汁受け皿の誤セットを確実に気付かせるようにし、汁受け皿の誤セットを防止して五徳を正しく位置決めさせるガスコンロの五徳取付け構造を実現するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の請求項1に係るガスコンロの五徳取付け構造は、
コンロ本体上面の天板におけるガスバーナが臨む天板開口部に汁受け皿を支持させると共に該汁受け皿に五徳を支持させたガスコンロの五徳取付け構造であって、
外側凸部と内側凹部とを有した絞り部が上記汁受け皿の周壁部に設けられ、
上記天板開口部に上記汁受け皿をセットしたとき、上記絞り部の外側凸部を係合可能とする切欠き部が該天板開口部に設けられ、
上記汁受け皿に上記五徳をセットしたとき、上記絞り部の内側凹部に係合可能とする位置決め用突片が該五徳の下部に設けられ、
且つ、上記絞り部を汁受け皿に1個または2個設けるようにし
該汁受け皿の外周フランジを上段部と下段部とで構成し、この下段部上に、上記五徳における五徳ツメを形成したリング状の五徳枠を載置するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】
これによると、上記汁受け皿の絞り部は、2個以下の個数でしか設けられないので、汁受け皿の天板へのセット時、汁受け皿における絞り部の外側凸部が天板開口部の切欠き部に係合されない間は、汁受け皿は、天板開口部で2点支持されるから、必ずガタ付いた状態となる。そのため、汁受け皿の外側凸部が切欠き部に係合されない誤セット状態に容易に気付くことができる。従って、汁受け皿は、絞り部の外側凸部が天板開口部の切欠き部に係合される正規の位置にセットされるようになる。すると、この正規位置にセットされた汁受け皿において五徳の位置決め用突片を絞り部の内側凹部に係合させることによって、五徳をガスバーナに対して位置決め状態にして確実にセットさせることができる。このように、五徳は、ガスバーナに対して位置決め状態にして確実に取付けられるため、ガスバーナの炎が五徳ツメに当たって燃焼効率を低下させる等の不具合を防止できる。
【0014】
また、汁受け皿が天板開口部に確実に正規の位置にセットされるようになるため、絞り部の外側凸部が天板開口部に強く噛み込んで汁受け皿が取外し難くなることも防止でき、さらには汁受け皿の外周フランジと天板との間にすき間が形成されることもなく煮こぼれ等がコンロ本体内部に浸入してしまう不具合も防止できる。
さらに、上記五徳取付け構造では、五徳の位置決め用突片が汁受け皿における絞り部の個数以下(2個以下)となるが、汁受け皿の外周フランジを上段部と下段部とで構成し、この下段部上に、上記五徳における五徳ツメを形成したリング状の五徳枠を載置するようにしたので、五徳が汁受け皿上の所定位置に確実に配置され、そのうえで2個以下の五徳の位置決め用突片が汁受け皿における絞り部の内側凹部に係合されることとなり、これによって、五徳の位置決め用突片が2個以下であっても汁受け皿上に五徳を安定して位置決め状態にセットさせておくことができる。
【0015】
(2)また、本発明の請求項2に係るガスコンロの五徳取付け構造は、上記ガスコンロの五徳取付け構造(請求項1)において、
上記五徳の位置決め用突片を上記汁受け皿の上記絞り部の数よりも多くならない個数で設けるようにしたことを特徴とするものである。
【0016】
これによると、五徳の位置決め用突片は、1個または2個しか設けられない。従って、この五徳も汁受け皿にセットする際、位置決め用突片が絞り部の内側凹部に係合されない間は、五徳は、汁受け皿上で2点支持されるから、必ずガタついた状態となるので、五徳の誤セット状態に容易に気付くことができ、五徳の誤セットも確実に防止できる。
【0017】
【発明の効果】
(1)本発明の請求項1に係るガスコンロの五徳取付け構造によれば、上記汁受け皿の絞り部は、2個以下の個数でしか設けられないので、汁受け皿の誤セット状態に容易に気付くことができ、確実に汁受け皿を正規の位置にセットさせるようにできる。従って、正規位置にセットされた汁受け皿に五徳をガスバーナに対して位置決め状態にして確実にセットさせることができ、ガスバーナの炎が五徳ツメに当たって燃焼効率を低下させる等の不具合を防止できる。
【0018】
しかも、汁受け皿が天板開口部に確実に正規の位置にセットされるようになるため、絞り部の外側凸部が天板開口部に強く噛み込んで取外し難くなることも防止でき、さらには汁受け皿の外周フランジと天板との間にすき間が形成されることもなく煮こぼれ等がコンロ本体内部に浸入してしまう不具合も防止できる。
【0019】
(2)また、本発明の請求項2に係るガスコンロの五徳取付け構造によれば、五徳の位置決め用突片が1個または2個しか設けられることがないため、五徳も汁受け皿にセットする際、五徳の誤セット状態に容易に気付くことができ、五徳の誤セットも確実に防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、実施の形態では、システムキッチン等のカウンタートップにドロップイン形式に取付けたガスコンロを例に挙げて説明するが、本発明は、このようなドロップイン形式以外の据え置きタイプにおいても適用可能である。
【0021】
図1は、ガスコンロの断面図を示し、図2は、このガスコンロの天板の平面図を示す。また、図3は、上記汁受け皿の平面図を示し、図4は、汁受け皿に上記五徳がセットされた状態の断面図を示す。そして、図5は、汁受け皿と五徳との取付け構造の部分斜視図を示す。
【0022】
図1に示すように、このガスコンロGCは、カウンタートップCTの開口10にコンロ本体1の上部フランジ11を支承させ、上面をカウンタートップCTと略フラットとなるように配置させている。なお、コンロ本体1の前面には、ガスバーナBの火力調節レバー12や点火スイッチ13が配置されている。コンロ本体1の上面には、天板2が取付けられている。
【0023】
上記天板2には、コンロ本体1内のガスバーナBが臨む円形の天板開口部20が設けられ、この天板開口部20に丸型の汁受け皿3を支持させると共にこの汁受け皿3に丸型の五徳4を支持させている。この天板開口部20は、ガスコンロGCに備えるガスバーナBの数に合せて設けられ、図2に示すように、本例のものでは2つ設けられている。そして、これら天板開口部20の形成箇所がガスコンロGCのコンロ部となる。なお、図2中、天板2の後方にはグリル部の排気口Hが設けられている。
【0024】
また、上記天板2は、上記天板開口部20の周縁に隆起した段押し部21が設けられ、また、この段押し部21に連続してフランジ部22が設けられて天板開口部20を形成させている。これら段押し部21とフランジ部22に上記汁受け皿3の外周フランジ31が支持されることによって、汁受け皿3が天板開口部20にセットされる。そして、この天板開口部20にセットされた汁受け皿3の外周フランジ31上に上記五徳4が載置され、これによって五徳4が汁受け皿3を介して天板2にセットされる。
【0025】
上記天板開口部20のフランジ部22には、図2に示すように、2個の切欠き部23が設けられている。これら切欠き部23は、ガスコンロGCの前後方向において天板開口部20の中心を通る直線上に対向配置されている。また、天板2には、上記段押し部21の外側に上記切欠き部23位置を示すマークM2がそれぞれ付されている。なお、これらマークM2は、天板2を隆起させて形成するが、シールや印刷等で天板2上に付したもの等でもよい。
【0026】
図3〜図5に示すように、上記丸型の汁受け皿3は、上記天板開口部20に支持させる外周フランジ31と、この外周フランジ31の内側端から垂下形成させた周壁部32と、この周壁部32の下部から内側に連続形成させた皿部33と、この皿部33中央に設けてガスバーナBを望ませる中央口部34とを有するものである。
【0027】
一方、上記丸型の五徳4は、リング状の線材からなる五徳枠41と、この五徳枠41上に等間隔に形成された6本の五徳ツメ42とを有し、6本の五徳ツメ42のうち対向する2本の五徳ツメ42においてその下部に形成された足部43を他の五徳ツメ42よりも上記五徳枠41下方へ突出させて、これを位置決め用突片44とするものである。
【0028】
そして、上記汁受け皿3の外周フランジ31は、図5をも参照し、上段部311と下段部312とを構成し、上段部311が天板2の段押し部21に載置され、下段部312が天板開口部20のフランジ部22に載置される。上記丸型の五徳4は、この外周フランジ31の下段部312上に五徳枠41が載置され、五徳ツメ42の下部が上段部311に載置される。なお、この外周フランジ31の上段部311には、この汁受け皿3にホーロをコーティングするときコーティング液に浸けるに際して吊り下げ用の孔部hが設けられている。この吊り下げ用孔部hは、五徳4をセットすると五徳ツメ42によって隠されるので、見栄えを損ねることもない(図3を参照)。
【0029】
また、上記汁受け皿3の周壁部32には、上記下段部312に開口すると共に、外側凸部351と内側凹部352とを有する絞り部35が2個設けられている。これら絞り部35は、汁受け皿3の中心を通る直線上に対向配置されている。そして、これら絞り部35における外側凸部351が上記天板開口部20のフランジ部22に設けた切欠き部23に係合される一方、内側凹部352に五徳4の上記位置決め用突片44が係合される。これによって、五徳4が汁受け皿3を介してガスバーナBと位置決め状態にして取付けられる。
【0030】
また、上記汁受け皿3の皿部33には、上記2個の絞り部35位置をそれぞれ示すマークM3が2個付されている。なお、これらマークM3は、皿部33を隆起させて形成するが、シールや印刷等で皿部33上に付したもの等でもよい。また、この皿部33の中央口部34付近は、斜め上方へ折り曲げられた返し部331が設けられている(図4を参照)。この返し部331によって、中央口部34に臨んだガスバーナBに煮こぼれ等が撥ね付かないようガードしている。また、この皿部33は、中心に向けて高くなるようやや傾斜させ、煮こぼれ等が中央口部34から零れてガスバーナBに滴下されたり、コンロ本体1内部に浸入しないようにしている。
【0031】
そして、上記汁受け皿3と上記丸型五徳4とを天板2にセットするには、例えば、ガスコンロGCの前面側に立って次のように行われる。
まず、汁受け皿3をその絞り部35が天板開口部20に設けた切欠き部23と概ね一致するように天板開口部20に載置させる。このとき、天板2上の切欠き部23を示すマークM2を目安にし、上から視認できる汁受け皿3の絞り部35やその皿部33に設けたマークM3が上記天板2上のマークM2と向き合うように配置させる。これにより、汁受け皿セット時に、天板開口部20の切欠き部23が汁受け皿3に隠れて見えなくなっても、汁受け皿3の絞り部35を天板開口部20の切欠き部23付近に容易に配置させることができる。
【0032】
また、この汁受け皿3の絞り部35は、2個設けられるので、汁受け皿3の天板開口部20へのセット時、絞り部35の外側凸部351が切欠き部23に係合されない間は、汁受け皿3は、天板開口部20におけるフランジ部22に2点支持されるから、必ずガタ付いた状態となる。この場合、上記絞り部35の外側凸部351が切欠き部23に嵌り込んで係合されるまでの汁受け皿3のガタつきは、2個の絞り部35が汁受け皿3の中心を通る直線上に対向配置されているので、これら2個の絞り部35が中心を通る直線上に対向配置されないものと比して最も大きくガタつき、汁受け皿3の誤セット状態が一層はっきり確認できる。従って、汁受け皿3の誤セット状態に容易に気付くことができ、絞り部35の外側凸部351が切欠き部23に係合されない状態のままで放置されることも防止できる。
【0033】
そして、天板2上のマークM2を目安にして汁受け皿3を小幅に左右に回動させるだけで絞り部35の外側凸部351が切欠き部23に簡単に誘導されて嵌り込む。これにより、汁受け皿3が天板2天板開口部20に正しくセットされる。すなわち、この汁受け皿3にも配置させる向きが決められており、この決められた正規の位置に正しくセットされることとなる。
【0034】
次いで、この天板開口部20に正規位置にセットされた汁受け皿3上に丸型の五徳4がセットされる。すなわち、五徳4下部の2個の位置決め用突片44位置を予め確認し、この位置決め用突片44を設けたどちらかの五徳ツメ42を指で摘んで汁受け皿3の外周フランジ31における内側の下段部312にセットさせる。このとき、汁受け皿3のマークM3や天板2上のマークM2を目安に、指で摘んでいる五徳ツメ42をこれらマークM2,M3付近に配置させる。これにより、五徳4セット時に、汁受け皿3の絞り部35が五徳枠41に隠れて見えなくなっても、五徳ツメ42の下部に形成させた位置決め用突片44が汁受け皿3の絞り部35付近に容易に配置させることができる。
【0035】
また、この位置決め用突片44も、2個設けられるので、五徳セット時に、位置決め用突片44が絞り部35の内側凹部352に係合されない間は、五徳4は、汁受け皿3の外周フランジ31上に2点支持されるから、必ずガタ付いた状態となる。そして、上部の汁受け皿セット時の場合と同じく、2個の位置決め用突片44がこの五徳4の中心を通る直線上に対向配置されているので、位置決め用突片44が絞り部35の内側凹部352に嵌り込んで係合されるまで大きくガタつく状態にあるから、五徳4の誤セット状態がはっきり確認できる。従って、五徳4の誤セット状態に容易に気付くことができ、五徳4の位置決め用突片44が絞り部35の内側凹部352に係合されない状態のままで放置されることも防止できる。
【0036】
そして、天板2上のマークM2や汁受け皿3上のマークM3を目安にして五徳4を小幅に左右に回動させるだけで位置決め用突片44が絞り部35の内側凹部352に簡単に誘導されて嵌り込む。すると、汁受け皿3の外周フランジ31の下段部312上に五徳枠41が載置され、その上段部311に五徳ツメ42の下部が載置される。これにより、五徳4は、汁受け皿3に位置決めされて取付けられる。汁受け皿3も天板開口部20に位置決めされて取付けられているので、この五徳4は、汁受け皿3を介して天板2に位置決め状態で正しくセットされる。
【0037】
そして、この五徳セット状態では、五徳ツメ42のみならず五徳枠41をも汁受け皿3の外周フランジ31に載置させるようにするので、図6〜図8に示す従来のものと異なり、五徳4が安定して汁受け皿3に支持され、そのため、五徳4の位置決め用突片44を2個以下としても五徳4を安定して汁受け皿3にセットさせておくことができる。
【0038】
以上のように、本実施の形態のものによれば、汁受け皿3が誤セットされた状態でその上に五徳4がセットされることを防止でき、よって、五徳4は、ガスバーナBに対して位置決め状態にして確実に取付けられるため、ガスバーナBの小炎孔を五徳ツメ42と対向させて炎が五徳ツメ42に当たらないようにすれば、ガスバーナBの燃焼効率を低下させる等の不具合も防止できる。また、五徳ツメ42の過熱も防止できる。
【0039】
また、汁受け皿3が天板開口部20に確実に正規の位置にセットされるようになるため、絞り部35の外側凸部351が天板開口部20に強く噛み込んで取外し難くなることも防止できる。
さらに、汁受け皿3の外周フランジ31と天板2との間にすき間が形成されることもなく煮こぼれ等がコンロ本体1内部に浸入してしまう不具合も防止できる。
なお、本発明は、上記実施の形態のものに限定されず、種々の設計変更が可能である。
【0040】
例えば、上記五徳4の位置決め用突片44を上記汁受け皿3の絞り部35の数よりも多くならない個数で設けるようにしてもよい。すなわち、上記実施の形態のように汁受け皿3に絞り部35を2個設ける場合は、位置決め用突片44を1個設けるようにしてもよい。この場合も、五徳4は、位置決め用突片44が汁受け皿3の内側凹部352に係合されない状態では汁受け皿3上で不安定にガタついた状態となるため、五徳4の誤セットに容易に気付くことができ、五徳4の誤セットも確実に防止できる。
【0041】
また、上記位置決め用突片44は、特定の五徳ツメ42の下部の足部43を延長形成させたものであるが、五徳ツメ42とは別体に五徳枠41に形成させたものでもよい。
【0042】
また、上記汁受け皿3の絞り部35を1個設けるようにしてもよい。この場合も、汁受け皿3は、絞り部35の外側凸部351が天板開口部20の切欠き部23に係合されない状態では天板2上で不安定にガタついた状態となるため、汁受け皿3の誤セットに容易に気付くことができ、汁受け皿3の誤セットも確実に防止できる。
【0043】
また、上記天板開口部20の切欠き部23は、上記汁受け皿3に設けられた絞り部35の数以上の個数で設けられてもよい。この場合、例えば、上記実施の形態において6本の五徳ツメ42の位置に対応して切欠き部23を4個または6個としてもよい。すると、汁受け皿セット時に、2パターン(切欠き部23を4個)または3パターン(切欠き部23を6個)の配置位置が形成されるので、汁受け皿3を大きく回動させることなく切欠き部23に絞り部35を係合させることができ、迅速に汁受け皿3をセットできる。
【0044】
また、上記汁受け皿3の2個の絞り部35を汁受け皿3の中心を通る直線上に対向配置させるが、このように対向配置させなくてもよい。但し、この場合は上記天板開口部20の切欠き部23や五徳4の位置決め用突片44の配置位置も対応させる必要がある。
【0045】
また、五徳4、汁受け皿3、天板開口部20の形状を円形以外の多角形としてもよいし、五徳枠41を線材ではなく板材で形成してもよく、さらに五徳ツメ42の本数も上記6本に限定されない。
【0046】
また、天板2は、下面板とこれに載置されるガラスプレートとによって構成されてもよいし、ステンレスなどでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるガスコンロの五徳取付け構造を採用したガスコンロを示した断面図である。
【図2】ガスコンロの天板を示した平面図である。
【図3】汁受け皿に五徳が載置された状態を示した平面図である。
【図4】汁受け皿に五徳が載置された状態を示した断面図である。
【図5】五徳取付け構造を示した部分斜視図である。
【図6】従来のガスコンロの五徳取付け構造を示した部分斜視図である。
【図7】従来のガスコンロの五徳取付け構造を示した断面図である。
【図8】従来のガスコンロの五徳取付け構造における天板を示した平面図である。
【符号の説明】
1 コンロ本体
2 天板
3 汁受け皿
4 五徳
20 天板開口部
21 段押し部
22 フランジ部
23 切欠き部
31 外周フランジ
32 周壁部
33 皿部
34 中央口部
35 絞り部
41 五徳枠
42 五徳ツメ
43 足部
44 位置決め用突片
311 上段部
312 下段部
331 返し部
351 絞り部における外側凸部
352 絞り部における内側凹部
B ガスバーナ
M2,M3 マーク
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a gas stove mounting structure for a gas stove, and more particularly, to a gas stove that is mounted on a soup pan in order to position the power to the gas burner.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a gas stove that is mounted on a gas burner by positioning the virtues is disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 6-28507. As shown in FIGS. 6 to 8, the gas stove employing this virtues mounting structure includes a top plate 802 having a top plate opening 820 facing the gas burner B on the upper surface of the stove main body 801, and the top plate opening 820 includes a top plate 802. The juice receiving tray 803 is supported and the juice receiving tray 803 is supported with Gotoku 804. In this case, a glass plate 860 is disposed on a lower plate 870, and the lower plate 870 and the glass plate 860 constitute the top plate 802.
[0003]
And this thing provides the three notch parts 823 in the standing piece 822 in the top-plate opening part 820 (refer FIG. 6, FIG. 8). In addition, on the outside of the juice receiving tray 803, there are provided three protrusions 851 that engage with the notches 823, and positioning protrusions 844 that engage with a restriction recess 852 formed on the back side of the protrusions 851. The three virtues claw 842 corresponding to the virtues 804 are formed. As a result, the soup pan 803 is locked to the top plate 802, and the virtues 804 are locked to the soup pan 803, so that the virtues 804 are positioned on the top plate 802 via the soup pan 803.
[0004]
Therefore, the position shift of the virtues 804 with respect to the gas burner B can be prevented, and for example, a small flame hole portion and the gorgeous claw 842 are made to correspond to each other so that the flame of the gas burner B does not touch the virtues claw 842. To prevent such problems.
[0005]
In addition, as shown in FIG. 7, the five virtue frame 841 made of a ring-shaped plate material in the five virtue 804 is in a suspended state, and the five virtue claw 842 is supported by the outer peripheral flange 831 of the juice receiving tray 803. Therefore, in order to reliably stabilize the virtues 804 on the juice receiving tray 803, three positioning protrusions 844 are provided on the virtues 804, and accordingly, the notches 823 of the top plate opening 820 and the juice receiving tray 803 are provided. Three aperture recesses 852 are provided.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the juice tray 803 is set on the top plate 802, the cutout portion 823 of the top plate opening 820 is hidden by the juice tray 803 itself so that it cannot be seen. It was difficult to guide to the notch 823 of the plate opening 820, and it was very difficult to set the juice tray 803 on the top plate 802.
[0007]
In addition, since the squeezing projections 851 of the juice receiving tray 803 are formed at three locations, even if these squeezing projections 851 are not engaged with the notches 823 of the top plate opening 820, the top plate opening 820 Since it is stably supported on the rising piece 822, the mis-setting of the juice tray 803 may not be noticed at all, coupled with the painfulness of the above-described juice tray set.
[0008]
In addition, since the misaligned juice tray 803 is correctly engaged with the squeezing recess 852 of the juice tray 803, the juice tray 803 is erroneously attached to the top plate 802. It was not noticed even if it was set. In the mis-set state of the soup pan 803, the Gotoku 804 attached to the soup pan 803 is not positioned with respect to the gas burner B. As a result, the flame of the gas burner B hits the Gotoku claw 842 to reduce the combustion efficiency. Inconvenience occurs.
[0009]
In addition, when a heavy cooking pan or the like is placed on Gotoku 804 in a mis-set state of the soup pan 803, the squeezing convex portion 851 of the soup pan 803 is forcibly engaged with the rising piece 822 of the top plate opening 820. Then, even if it is attempted to remove the juice receiving tray 803 from the top plate 802, there is a problem that it becomes impossible to remove it so easily.
[0010]
Further, when the soup pan 803 is set incorrectly, a gap is formed between the outer peripheral flange 831 of the soup pan 803 and the top plate 802, so that cooking pots and the like are spilled into the stove body 801 from the gap. There is also a problem of intrusion.
[0011]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and makes sure that an erroneous setting of the juice pan on the top plate is surely noticed, and prevents the erroneous setting of the juice pan so that the five virtues can be correctly positioned. Is realized.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
(1) A gas stove mounting structure for a gas stove according to claim 1 of the present invention is:
A gas stove mounting structure that supports the soup saucer on the top plate opening of the top plate of the stove main body facing the gas burner and supports the soup saucer on the saucer,
A squeezed portion having an outer convex portion and an inner concave portion is provided on the peripheral wall portion of the soup pan,
When the juice receiving tray is set in the top plate opening, a notch is provided in the top plate opening so that the outer convex portion of the throttle portion can be engaged,
When the virtues are set in the soup pan, positioning protrusions that can be engaged with the inner recesses of the squeezing parts are provided at the lower part of the virtues
In addition, one or two of the above-mentioned squeezing parts are provided on the juice tray ,
The outer peripheral flange of the soup pan is composed of an upper step and a lower step, and on this lower step, a ring-shaped five virtue frame in which the five virtue claws in the above five virtues are placed is characterized. is there.
[0013]
According to this, since the squeezing part of the juice tray can be provided only in two pieces or less, when the juice tray is set on the top plate, the outer convex part of the squeeze portion of the juice tray is cut off from the top plate opening. While not being engaged with the notch, the soup pan is supported at two points by the top plate opening, so that it is always in a loose state. Therefore, it is possible to easily notice an erroneous setting state in which the outer convex portion of the soup pan is not engaged with the notch portion. Accordingly, the juice receiving tray is set at a normal position where the outer convex portion of the throttle portion is engaged with the notch portion of the top plate opening. Then, the virtues can be reliably set to the gas burner in the positioning state by engaging the positioning protrusions of the virtues with the inner concave portion of the throttle portion in the soup pan set at the regular position. In this way, the virtues are securely attached in a positioning state with respect to the gas burner, and therefore it is possible to prevent problems such as the flame of the gas burner hitting the virtues and reducing the combustion efficiency.
[0014]
In addition, since the soup pan is surely set at the proper position in the top plate opening, it is possible to prevent the outside convex portion of the throttling portion from being strongly bitten into the top plate opening and making it difficult to remove the soup pan. In addition, there is no gap formed between the outer peripheral flange of the soup pan and the top plate, and it is possible to prevent problems such as spilling into the stove body.
Furthermore, in the above-mentioned virtues mounting structure, the positioning pieces of the virtues are equal to or less than the number of squeezed portions in the soup pan (two or less), and the outer peripheral flange of the soup pan is composed of an upper step portion and a lower step portion. Since the ring-shaped virtuosity frame that forms the virtues of the above five virtues is placed on the club, the five virtues are securely arranged at predetermined positions on the soy saucer, and two or less virtues for positioning the virtues. The piece will be engaged with the inner recess of the squeeze portion of the juice receiving tray, so that even if there are two or less positioning protrusions for the virtues, the virtues are stably set on the juice receiving tray in the positioning state. I can leave.
[0015]
(2) Moreover, the gas stove virtues mounting structure according to claim 2 of the present invention is the gas stove virtues mounting structure (claim 1),
The five virtue positioning protrusions are provided in a number not larger than the number of the squeezed portions of the juice receiving tray.
[0016]
According to this, only one or two positioning protrusions of Gotoku are provided. Therefore, when the virtues are also set on the soup pan, the virtues are supported at two points on the soup pan so long as the positioning protrusions are not engaged with the inner recesses of the squeezing portion. Therefore, it is possible to easily notice the wrong set state of the five virtues, and to prevent the wrong set of the five virtues.
[0017]
【The invention's effect】
(1) According to the gas stove mounting structure of the gas stove according to the first aspect of the present invention, the squeezing portion of the soup pan is provided only in the number of 2 or less, so that the mis-set state of the soup pan is easily noticed. It is possible to ensure that the soup pan is set in a proper position. Therefore, the virtues can be reliably positioned in the soup pan set at the normal position with respect to the gas burner, and problems such as a reduction in combustion efficiency caused by the flame of the gas burner hitting the virtues claw can be prevented.
[0018]
Moreover, since the juice receiving tray is surely set at the regular position in the top plate opening, it is possible to prevent the outer convex portion of the throttle portion from being strongly bitten into the top plate opening and difficult to remove, There is no gap formed between the outer peripheral flange of the soup pan and the top plate, and it is possible to prevent the problem that spilled food or the like enters the stove body.
[0019]
(2) Further, according to the gas stove mounting structure of the gas stove according to claim 2 of the present invention, only one or two positioning protrusions of the Gotoku are provided. It is easy to notice the wrong set of virtues, and the wrong set of virtues can be reliably prevented.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
In the embodiment, a gas stove attached to a countertop such as a system kitchen in a drop-in format will be described as an example. However, the present invention is also applicable to a stationary type other than the drop-in format. .
[0021]
FIG. 1 shows a cross-sectional view of the gas stove, and FIG. 2 shows a plan view of the top plate of the gas stove. FIG. 3 is a plan view of the soup pan, and FIG. 4 is a cross-sectional view of the soup pan with the five virtues set therein. And FIG. 5 shows the fragmentary perspective view of the attachment structure of a soup saucer and five virtues.
[0022]
As shown in FIG. 1, in this gas stove GC, the upper flange 11 of the stove main body 1 is supported by the opening 10 of the countertop CT, and the upper surface is arranged so as to be substantially flat with the countertop CT. A heating power adjusting lever 12 and an ignition switch 13 of the gas burner B are disposed on the front surface of the stove body 1. A top plate 2 is attached to the upper surface of the stove body 1.
[0023]
The top plate 2 is provided with a circular top plate opening 20 where the gas burner B in the stove body 1 faces, and the round plate receiving tray 3 is supported by the top plate opening 20 and the juice receiving plate 3 is rounded. Supports the type of virtues 4. The top plate opening 20 is provided in accordance with the number of gas burners B provided in the gas stove GC, and as shown in FIG. And the formation location of these top-plate opening parts 20 becomes a stove part of gas stove GC. In FIG. 2, an exhaust port H of the grill portion is provided behind the top plate 2.
[0024]
Further, the top plate 2 is provided with a stepped portion 21 that is raised at the periphery of the top plate opening portion 20, and a flange portion 22 is provided continuously to the stepped portion 21 so that the top plate opening portion 20 is provided. Is formed. By supporting the outer peripheral flange 31 of the juice receiving tray 3 on the step pressing portion 21 and the flange portion 22, the juice receiving tray 3 is set in the top plate opening 20. Then, the virtues 4 are placed on the outer peripheral flange 31 of the juice tray 3 set in the top plate opening 20, whereby the virtues 4 are set on the top plate 2 via the juice tray 3.
[0025]
As shown in FIG. 2, two notches 23 are provided in the flange portion 22 of the top plate opening 20. These notches 23 are arranged to face each other on a straight line passing through the center of the top opening 20 in the front-rear direction of the gas stove GC. The top plate 2 is provided with a mark M2 indicating the position of the notch 23 on the outside of the stepped portion 21. The marks M2 are formed by raising the top plate 2. However, the marks M2 may be formed on the top plate 2 by sticking or printing.
[0026]
As shown in FIGS. 3 to 5, the round juice tray 3 includes an outer peripheral flange 31 that is supported by the top plate opening 20, and a peripheral wall portion 32 that is suspended from the inner end of the outer peripheral flange 31. It has a dish part 33 continuously formed inward from the lower part of the peripheral wall part 32, and a central mouth part 34 which is provided at the center of the dish part 33 and desires the gas burner B.
[0027]
On the other hand, the round-shaped Gotoku 4 includes a Gotoku frame 41 made of a ring-shaped wire and six Gotoku claws 42 formed on the Gotoku frame 41 at equal intervals. Of the two virtues claws 42 facing each other, the foot 43 formed at the lower part thereof protrudes downward from the other virtues claw 42 above the virtues frame 41, and this is used as a positioning protrusion 44. .
[0028]
And the outer periphery flange 31 of the said juice receiving tray 3 comprises the upper step part 311 and the lower step part 312 with reference also to FIG. 5, and the upper step part 311 is mounted in the step pushing part 21 of the top plate 2, and a lower step part 312 is placed on the flange portion 22 of the top plate opening 20. In the round-shaped Gotoku 4, the Gotoku frame 41 is placed on the lower step portion 312 of the outer peripheral flange 31, and the lower portion of the Gotoku claw 42 is placed on the upper step portion 311. The upper stage 311 of the outer peripheral flange 31 is provided with a hole h for suspending when the soup pan 3 is soaked in the coating liquid when the enamel is coated. This hanging hole h is concealed by the five virtue claw 42 when the five virtues 4 are set, so that the appearance is not impaired (see FIG. 3).
[0029]
In addition, the peripheral wall portion 32 of the soup pan 3 is provided with two throttle portions 35 that open to the lower step portion 312 and have an outer convex portion 351 and an inner concave portion 352. These narrowed portions 35 are arranged opposite to each other on a straight line passing through the center of the juice receiving tray 3. The outer convex portions 351 of the throttle portions 35 are engaged with the notches 23 provided in the flange portion 22 of the top plate opening 20, while the positioning protrusions 44 of the virtues 4 are disposed in the inner concave portion 352. Engaged. As a result, the virtues 4 are attached to the gas burner B in a positioning state via the soup pan 3.
[0030]
In addition, two marks M3 respectively indicating the positions of the two throttle parts 35 are attached to the dish part 33 of the soup pan 3. These marks M3 are formed by raising the dish portion 33, but may be a mark or the like attached on the dish portion 33 by printing or the like. Further, a return portion 331 that is bent obliquely upward is provided in the vicinity of the central mouth portion 34 of the dish portion 33 (see FIG. 4). The return portion 331 guards the spilled portion or the like from the gas burner B facing the central opening portion 34. In addition, the dish portion 33 is slightly inclined so as to become higher toward the center, so that the spilled portion or the like spills from the central opening portion 34 and is not dropped into the gas burner B or enters the stove body 1.
[0031]
And in order to set the said juice receiving tray 3 and the said round shape virtues 4 to the top plate 2, it is performed as follows standing on the front side of the gas stove GC, for example.
First, the juice receiving tray 3 is placed on the top plate opening 20 so that the narrowed portion 35 substantially coincides with the notch 23 provided in the top plate opening 20. At this time, the mark M2 indicating the notch portion 23 on the top plate 2 is used as a guide, and the squeezing portion 35 of the juice tray 3 and the mark M3 provided on the plate portion 33 visible from above are marked M2 on the top plate 2. Arrange to face each other. As a result, even when the cutout portion 23 of the top plate opening 20 is hidden behind the juice pan 3 and cannot be seen when the juice pan is set, the squeezed portion 35 of the soup pan 3 is placed near the cutout portion 23 of the top plate opening 20. It can be easily arranged.
[0032]
In addition, since the two squeezing portions 35 of the juice receiving tray 3 are provided, the outer convex portion 351 of the squeezing portion 35 is not engaged with the notch 23 when the juice receiving tray 3 is set in the top plate opening 20. Since the juice receiving tray 3 is supported at two points by the flange portion 22 in the top plate opening portion 20, it is always in a state of being loose. In this case, the wobbling of the soup pan 3 until the outer convex portion 351 of the throttling portion 35 is engaged with the notch 23 is a straight line through which the two throttling portions 35 pass through the center of the soup pan 3. Since the two constricted portions 35 are arranged so as to face each other, the wobbling is the largest compared to the case where the two throttling portions 35 are not arranged so as to face each other. Therefore, it is possible to easily notice the mis-set state of the soup pan 3, and it is possible to prevent the outer convex portion 351 of the throttle portion 35 from being left unengaged with the notch portion 23.
[0033]
Then, the outer convex part 351 of the throttle part 35 is simply guided and fitted into the notch part 23 by simply rotating the juice tray 3 to the left and right with the mark M2 on the top plate 2 as a guide. Thereby, the juice receiving tray 3 is correctly set in the top plate 2 top plate opening 20. In other words, the direction in which the soup pan 3 is also arranged is determined, and the juice is correctly set at the determined regular position.
[0034]
Next, the round Gotoku 4 is set on the soup pan 3 set in the regular position in the top opening 20. That is, the positions of the two positioning protrusions 44 at the lower part of the virtues 4 are confirmed in advance, and one of the five virgin claws 42 provided with the positioning protrusions 44 is picked with a finger, and the inner side of the outer peripheral flange 31 of the soup pan 3 is Set on the lower stage 312. At this time, using the mark M3 on the soup pan 3 and the mark M2 on the top plate 2 as a guide, the five virtue claw 42 picked by the finger is arranged in the vicinity of these marks M2 and M3. As a result, even when the squeezing part 35 of the soup pan 3 is hidden behind the stigma frame 41 and cannot be seen when the five virtues 4 are set, the positioning protrusions 44 formed on the lower part of the stencil claw 42 are near the throttling part 35 of the soup pan 3 Can be easily arranged.
[0035]
In addition, since the two positioning protrusions 44 are also provided, the five virtues 4 are the outer peripheral flanges of the soup pan 3 while the positioning protrusions 44 are not engaged with the inner recesses 352 of the throttle part 35 during the five virtue setting. Since two points are supported on 31, there is always a backlash. Since the two positioning protrusions 44 are arranged opposite to each other on a straight line passing through the center of the five virtues 4 as in the case of setting the upper juice tray, the positioning protrusions 44 are located on the inner side of the throttle portion 35. Since it is in a state where it is largely rattled until it is engaged with the recess 352, the erroneous setting state of Gotoku 4 can be clearly confirmed. Therefore, it is possible to easily notice the wrong set state of the virtues 4, and it is possible to prevent the positioning protrusions 44 of the virtues 4 from being left unengaged with the inner concave portion 352 of the throttle portion 35.
[0036]
Then, the positioning protrusion 44 is easily guided to the inner recess 352 of the throttle 35 by simply rotating the virtues 4 to the left and right with the mark M2 on the top plate 2 and the mark M3 on the juice tray 3 as a guide. It is inserted. Then, the virtuosity frame 41 is placed on the lower step portion 312 of the outer peripheral flange 31 of the soup pan 3, and the lower portion of the virtuosity claw 42 is placed on the upper step portion 311 thereof. Thereby, the virtues 4 are positioned and attached to the juice receiving tray 3. Since the soup pan 3 is also positioned and attached to the top plate opening 20, the five virtues 4 are correctly set in the positioned state on the top plate 2 through the soup pan 3.
[0037]
And in this virtuosity set state, since not only the virtues claw 42 but also the virtuosity frame 41 is placed on the outer peripheral flange 31 of the juice receiving tray 3, unlike the conventional ones shown in FIGS. Is stably supported by the juice receiving tray 3, so that the five virtues 4 can be stably set on the juice receiving tray 3 even if the number of positioning protrusions 44 of the 5 virtues 4 is two or less.
[0038]
As mentioned above, according to the thing of this Embodiment, it can prevent that the virtues 4 are set on it in the state in which the soup saucer 3 was set in error, Therefore Since the gas burner B is securely mounted in the positioning state, if the small flame hole of the gas burner B is opposed to the virtue claw 42 so that the flame does not hit the virtue claw 42, problems such as lowering the combustion efficiency of the gas burner B can be prevented. it can. In addition, overheating of the virgin claw 42 can be prevented.
[0039]
In addition, since the juice receiving tray 3 is surely set at the regular position in the top plate opening 20, the outer convex portion 351 of the throttle portion 35 may be strongly bitten into the top plate opening 20 and difficult to remove. Can be prevented.
Furthermore, the gap between the outer peripheral flange 31 of the soup pan 3 and the top plate 2 is not formed, and the trouble that the spilled portion or the like enters the stove body 1 can be prevented.
In addition, this invention is not limited to the thing of the said embodiment, A various design change is possible.
[0040]
For example, the positioning protrusions 44 of the five virtues 4 may be provided in a number that does not exceed the number of the squeezing portions 35 of the soup pan 3. That is, in the case where two squeezing portions 35 are provided in the juice receiving tray 3 as in the above embodiment, one positioning projection piece 44 may be provided. Also in this case, the virtues 4 are in an unstable backlash state on the soup pan 3 when the positioning protrusions 44 are not engaged with the inner recesses 352 of the soup pan 3, so that it is easy to set the virtues 4 incorrectly. Can be surely prevented, and the wrong set of Gotoku 4 can be prevented.
[0041]
The positioning protrusions 44 are formed by extending the lower leg portions 43 of the specific virtues claw 42, but may be formed separately from the virtues claw 42 on the virtuosity frame 41.
[0042]
Moreover, you may make it provide one squeezing part 35 of the said juice receiving tray 3. FIG. Also in this case, since the juice receiving tray 3 is in an unstable backlash state on the top plate 2 when the outer convex portion 351 of the throttle portion 35 is not engaged with the notch portion 23 of the top plate opening 20, It is possible to easily notice an erroneous setting of the soup pan 3, and an erroneous setting of the soup pan 3 can be reliably prevented.
[0043]
Further, the cutout portions 23 of the top plate opening 20 may be provided in a number equal to or greater than the number of the narrowed portions 35 provided in the juice receiving tray 3. In this case, for example, in the above embodiment, the number of the notches 23 may be four or six corresponding to the positions of the six virtues claw 42. Then, when the soup pan is set, the arrangement positions of two patterns (four notches 23) or three patterns (six notches 23) are formed. The throttle part 35 can be engaged with the notch part 23, and the juice receiving tray 3 can be set quickly.
[0044]
In addition, the two narrowed portions 35 of the soup pan 3 are arranged to face each other on a straight line passing through the center of the soup pan 3, but it is not necessary to place them so as to face each other. However, in this case, it is also necessary to correspond to the arrangement positions of the notch 23 of the top plate opening 20 and the positioning protrusion 44 of Gotoku 4.
[0045]
Further, the shape of the virtues 4, the juice tray 3, and the top plate opening 20 may be a polygon other than a circle, the virtuosity frame 41 may be formed of a plate material instead of a wire, and the number of virtues claw 42 is also the above It is not limited to six.
[0046]
Moreover, the top plate 2 may be comprised by the lower surface board and the glass plate mounted on this, and stainless steel etc. may be sufficient as it.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a gas stove adopting a gas stove mounting structure according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a top plate of a gas stove.
FIG. 3 is a plan view showing a state in which five virtues are placed on a juice receiving tray.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a state in which five virtues are placed on a juice receiving tray.
FIG. 5 is a partial perspective view showing the five virtue mounting structure.
FIG. 6 is a partial perspective view showing a conventional gas stove mounting structure of a gas stove.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a conventional gas stove mounting structure of a gas stove.
FIG. 8 is a plan view showing a top plate in a conventional gas stove mounting structure of a gas stove.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Stove body 2 Top plate 3 Juice tray 4 Gotoku 20 Top plate opening part 21 Step pushing part 22 Flange part 23 Notch part 31 Outer flange 32 Peripheral wall part 33 Dish part 34 Central opening part 35 Squeeze part 41 Gotoku frame 42 Gotoku claw 43 Foot 44 Positioning protrusion 311 Upper step portion 312 Lower step portion 331 Return portion 351 Outer convex portion 352 in throttle portion Inner concave portion B in throttle portion Gas burner M2, M3 mark

Claims (2)

コンロ本体上面の天板におけるガスバーナが臨む天板開口部に汁受け皿を支持させると共に該汁受け皿に五徳を支持させたガスコンロの五徳取付け構造であって、
外側凸部と内側凹部とを有した絞り部が上記汁受け皿の周壁部に設けられ、
上記天板開口部に上記汁受け皿をセットしたとき、上記絞り部の外側凸部を係合可能とする切欠き部が該天板開口部に設けられ、
上記汁受け皿に上記五徳をセットしたとき、上記絞り部の内側凹部に係合可能とする位置決め用突片が該五徳の下部に設けられ、
且つ、上記絞り部を汁受け皿に1個または2個設けるようにし
該汁受け皿の外周フランジを上段部と下段部とで構成し、この下段部上に、上記五徳における五徳ツメを形成したリング状の五徳枠を載置するようにしたことを特徴とするガスコンロの五徳取付け構造。
A gas stove mounting structure that supports the soup saucer on the top plate opening of the top plate of the stove main body facing the gas burner and supports the soup saucer on the saucer,
A squeezed portion having an outer convex portion and an inner concave portion is provided on the peripheral wall portion of the soup pan,
When the juice receiving tray is set in the top plate opening, a notch is provided in the top plate opening so that the outer convex portion of the throttle portion can be engaged,
When the virtues are set in the soup pan, positioning protrusions that can be engaged with the inner recesses of the squeezing parts are provided at the lower part of the virtues,
In addition, one or two of the above-mentioned squeezing parts are provided on the juice tray ,
An outer peripheral flange of the soup pan is composed of an upper stage part and a lower stage part, and a ring-shaped virtuosity frame in which the virtues are formed in the above virtues is placed on the lower stage part . Gotoku mounting structure.
請求項1に記載のガスコンロの五徳取付け構造において、
上記五徳の位置決め用突片を上記汁受け皿の上記絞り部の数よりも多くならない個数で設けるようにしたことを特徴とするガスコンロの五徳取付け構造。
In the gas stove mounting structure of the gas stove according to claim 1,
5. A gas stove mounting structure for a gas stove, characterized in that the number of positioning protrusions for the five virtues are provided so as not to exceed the number of the squeezed portions of the soup pan.
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