JP3784437B2 - ファスナー及びその応用製品 - Google Patents

ファスナー及びその応用製品 Download PDF

Info

Publication number
JP3784437B2
JP3784437B2 JP31434195A JP31434195A JP3784437B2 JP 3784437 B2 JP3784437 B2 JP 3784437B2 JP 31434195 A JP31434195 A JP 31434195A JP 31434195 A JP31434195 A JP 31434195A JP 3784437 B2 JP3784437 B2 JP 3784437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
end member
fastener
pressing
moving member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31434195A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09151917A (ja
Inventor
修 小嶋
Original Assignee
株式会社山仙
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社山仙 filed Critical 株式会社山仙
Priority to JP31434195A priority Critical patent/JP3784437B2/ja
Publication of JPH09151917A publication Critical patent/JPH09151917A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3784437B2 publication Critical patent/JP3784437B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、左右二つの物体を結合するファスナー及びその応用製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、左右二つの物体を結合するファスナーは、図10,11に図示したように、左右二つの物体の対向縁に係合爪4,5が設けられ、この係合爪4,5の始端部及び終端部には夫々、始端部材2a,2b、終端部材3a,3bが設けられ、一方の始端部材2bには係合爪4,5より厚く他方の始端部材2aを挿入係止させる挿入係止溝1aを側縁に形成した始端止め具1が設けられ、また、一方の係合爪4には左右の係合爪4,5を噛み合わせ若しくは噛み合わせを解除させ、該係合爪4,5を通過させる内孔6を形成した移動部材8が設けられている(移動部材8の側壁7には溝7aが形成され、係合爪4はこの溝7aから移動部材8の内孔6内に導入されている。)。この移動部材8の内孔6の側壁7は、係合爪4,5を寄せて噛み合わせる為、先端側に巾広部6aが基端に巾細部6bが形成され、また、噛み合わせられた係合爪4,5を解除する為、内孔6の先端中央には、基端を先鋭にし左右にテーパー面9aを有するピン9が設けられている。
【0003】
係合爪4,5を噛み合わせてファスナーを閉じる場合には、該移動部材8を移動させ、係合爪4,5を内孔6に通過させると、内孔6の側壁7の巾広部6aから巾細部6bへの変化と、ピン9のテーパー面9aとで係合爪4,5は寄せられ、両者は移動部材8の基端側において噛み合わせられる。
【0004】
また、ファスナーを開く場合には、噛み合わせられている係合爪4,5の間にピン9の先鋭な基端が入り込むとともに噛み合わせが解除された係合爪4,5は内孔6の巾広部6aに導入され、よって、係合爪4,5の噛み合わせは解除される。
【0005】
ところで、この移動部材8は始端部あるいは終端部にてその移動は始端止め具1及び終端部材3a,3bにより停止され、従って、該移動部材8は係合爪4,5とは分離できない構造となっている。
【0006】
従って、このような従来のファスナーは、使用場所によっては始端止め具1あるいは移動部材8の厚さが邪魔になるという問題がある。
【0007】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものである。
【0008】
本発明は、始端止め具1及び移動部材8の厚さが邪魔になることのないファスナーを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0010】
左右二つの物体の対向縁に設けた係合爪11,21と、該係合爪11,21の各々の始端及び終端に設けた二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28と、前記係合爪11,21を通過させ該係合爪11,21を寄せてかみ合わせるための寄せ手段34a,34b及びかみ合わせを解除するための解除手段31を設けた移動部材30とから成るファスナーであって、二つの始端部 12 22 並びに二つの終端部材18,28を接合する接合手段及び分離する分離手段を設、二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28各々が接合された状態において二つの始端部 12 22 、係合爪 11 21 び二つの終端部 18 28 を通過せしめる形状の内孔 38 を移動部材 30 に設け、前記接合手段として、一方の始端部材12、終端部材18に各々先端に抜け止め部14を形成したピン13を夫々始端部材12及び終端部材18の巾方向に摺動可能に設け、他方の始端部材22、終端部材28にピン13の抜け止め部14を嵌入する嵌合孔24を設け、抜け止め部14を一方の始端部材12、終端部材18から突出させて嵌合孔24に嵌入するピン押圧部32を前記移動部材30の内孔38に設けた構造の接合手段を採用し、前記分離手段として、他方の始端部材22及び終端部材28の嵌合孔24内に位置している抜け止め部14を押圧する押圧ピン23を夫々始端部材22及び終端部材28の巾方向に摺動可能に設け、押圧ピン23を嵌合孔24内に突出させる押圧ピン押圧部33を前記移動部材30の内孔38に設け、ピン押圧部32と押圧ピン押圧部33との位置関係を、押圧ピン押圧部33をピン押圧部32より、前記移動部材30の係合爪11,21の噛み合わせを解除する移動方向において後側に位置せしめた構造の分離手段を採用したことを特徴とするファスナーに係るものである。
【0011】
左右二つの畳40,40の所定位置に請求項1記載のファスナーを設けたことを特徴とする畳に係るものである。
【0012】
請求項2記載の畳において、左右二つの畳40,40の当接対向縁夫々に、ファスナー100を付設する段部41,41を設け、この段部41,41をファスナー100が突出しない深さの段部41,41に設定したことを特徴とする畳に係るものである。
【0013】
左右二つの人工芝の所定位置に請求項1記載のファスナーを設けたことを特徴とする人工芝に係るものである。
【0014】
【発明の作用及び効果】
始端部材12,22、終端部材18,28、移動部材30の内孔38を所定の形状に設定したことにより、接合された始端部材12,22及び終端部材18,28が移動部材30の内孔38を通過できるようになり、移動部材30を始端部材12,22より終端部材18,28に向かって移動することにより、左右二つの物体を結合でき、そのまま終端部材18,28を通過させて移動部材30は取り外せ、また、移動部材30を終端部材18,28より始端部材12,22に向かって移動させことにより、左右二つの物体を引き離すことができ、そのまま始端部材12,22を通過させて移動部材30は取り外せる。尚、二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28を接合及び分離する接合分離手段は移動部材30が始端部材12,22及び終端部材18,28間を移動するに支障を来さないように設けられている為、係合爪11,12の噛み合わせ及び噛み合わせ解除に支障を来すことはない。
【0015】
また、本発明は、接合手段を、二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28を各々接合する接合手段として、一方の始端部材12、終端部材18に各々先端に抜け止め部14を形成したピン13を夫々始端部材12及び終端部材18の巾方向に摺動可能に設け、他方の始端部材22、終端部材28に前記ピン13の抜け止め部14を嵌入する嵌合孔24を設け、前記抜け止め部14を一方の始端部材12、終端部材18から突出させて前記嵌合孔24に嵌入するピン押圧部32を前記移動部材30の内孔38に設けた構造の接合手段を採用し、この接合手段を二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28から表方向若しくは裏方向に突出させた突出部に設けているので、左右二つの物体を結合する場合には、移動部材30を始端部材12,22に挿入し、移動部材30を終端部材18,28方向に移動させると、移動部材30の内孔38に設けた押圧ピン押圧部33が始端部材22の押圧ピン23を押圧し、よって、始端部材12のピン13が図1中の右方向に押圧され、続いて、ピン押圧部32がこの突出しているピン13を図1中の左方向に押圧し、よって、ピン13の抜け止め部14が嵌合孔24に嵌合して両始端部材12,22が接合し、更に、移動部材30を移動させると係合爪11,21が噛み合い、最後に終端部材18,28においても上記同様に両終端部材18,28が接合し、よって、左右二つの物体が結合する。
【0016】
また、接合された二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28を夫々分離する分離手段として、他方の始端部材22及び終端部材28の前記嵌合孔24内に位置している前記抜け止め部14を押圧する押圧ピン23を夫々始端部材22及び終端部材28の巾方向に摺動可能に設け、押圧ピン23を前記嵌合孔24内に突出させる押圧ピン押圧部33を前記移動部材30の内孔38に設け、前記ピン押圧部32と前記押圧ピン押圧部33との位置関係を、押圧ピン押圧部33をピン押圧部32より、前記移動部材30の前記係合爪11,21の噛み合わせを解除する移動方向において後側に位置せしめた構造の分離手段を採用し、この分離手段を二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28から表方向若しくは裏方向に突出させた突出部に設けているので、結合した左右二つの物体を引き離す場合には、移動部材30を終端部材18,28から挿入し、移動部材30を始端部材12,22方向に移動させると、移動部材30の内孔38内に設けた押圧ピン押圧部33が終端部材28に設けた図1中左方向に突出している押圧ピン23を押圧し、よって、該嵌合孔24内に位置している抜け止め部14を押圧し、ピン13を押圧して両終端部材18,28は分離され、更に、移動部材30を移動させると噛み合っている係合爪11,21の噛み合いは解除され、最後に始端部材12,22においても上記終端部材18,28同様に両終端部材18,28は分離され、よって、左右二つの物体は引き離される。
【0017】
本発明は上述のように構成したので、従来、移動部材をファスナーに取り付けた状態で使用していたものを、ファスナーより移動部材を取り外して使用できるため、ファスナー全体の厚みを薄くでき、二つの物体を結合した時にファスナーが邪魔になるようなことがなくなる。
【0018】
更に、二つの始端部材及び二つの終端部材が各々係合する構造にしたので、従来のように始端部に始端止め具を用いる必要がなく、ファスナー全体の厚みを薄くでき、二つの物体を結合した時にファスナーが邪魔になるようなことがなくなる。
【0019】
また、二つの物体を結合後、移動部材を取り去っても、二つの終端部材が結合しているため、ファスナーが開くことはない。
【0020】
また、本発明は、始端部材及び終端部材の結合にピンを移動する方式にしたので、ファスナーの結合あるいは分離が容易に確実に行うことができる。
【0021】
更に、請求項2の構成によれば、畳の運搬時、小さく軽い畳で運搬が容易となり、使用時には必要な大きさの畳に本発明のファスナーを用いて連結することにより畳が動きにくくなり所定の位置に固定しておくことが容易となる。
【0022】
また、請求項4の構成によれば、人工芝の運搬時、小さく軽い人工芝で運搬が容易となり、使用時には、必要な大きさの人工芝に本発明のファスナーを用いて連結することにより、人工芝が動きにくくなり、所定の位置に固定しておくことが容易となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本実施例は、左右二つの物体の対向縁に設けた係合爪11,21と係合爪11,21の各々の始端及び終端に設けた二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28と、前記係合爪11,21を通過させ継合爪11,21を寄せて噛み合わせるために入口側を広く出口側を狭く形成した内孔38を設け、噛み合わせを解除するために柱31を設けた移動部材30とからなるファスナーを形成している。
【0024】
そして、二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28を接合及び分離する接合分離手段を移動部材30が二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28間を移動する時、支障を来さないように設け、二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28各々が接合された状態において、接合された二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28が前記移動部材30の内孔38を通過できるように二つの始端部材12,22と二つの終端部材18,28と移動部材30の内孔38とを所定の形状に設定している。
【0025】
前記ファスナーにおいて、
二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28を各々接合する接合手段として、一方の始端部材12、終端部材18に各々先端に抜け止め部14を形成したピン13を夫々始端部材12及び終端部材18の巾方向に摺動可能に設け、他方の始端部材22、終端部材28に前記ピン13の抜け止め部14を嵌入する嵌合孔24を設け、前記抜け止め部14を一方の始端部材12、終端部材18から突出させて前記嵌合孔24に嵌入するピン押圧部32を前記移動部材30の内孔38に設けた構造の接合手段を採用し、この接合手段を二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28から表方向若しくは裏方向に突出させた突出部に設けている。
【0026】
そして、接合された二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28を夫々分離する分離手段として、他方の始端部材22及び終端部材28の前記嵌合孔24内に位置している前記抜け止め部14を押圧する押圧ピン23を夫々始端部材22及び終端部材28の巾方向に摺動可能に設け、押圧ピン23を前記嵌合孔24内に突出させる押圧ピン押圧部33を前記移動部材30の内孔38に設け、前記ピン押圧部32と前記押圧ピン押圧部33との位置関係を、押圧ピン押圧部33をピン押圧部32より、前記移動部材30の前記係合爪11,21の噛み合わせを解除する移動方向において後側に位置せしめた構造の分離手段を採用し、この分離手段を二つの始端部材12,22及び二つの終端部材18,28から表方向若しくは裏方向に突出させた突出部に設けている。
【0027】
尚、始端部材12,22及び終端部材18,28を各々接合あるいは分離する手段として、前記ピン方式ではなく、ネジ止め方式や厚み方向にクリップ等の接合部材を取り付け、取り外しする方法等いろいろな手段をとることも可能である。
【0028】
更に、前記ファスナーにおいて、係合爪11,21を寄せて噛み合わせるために移動部材30の内孔38の両側面(寄せ手段)34a,34bの間隔を一方を広く他方を狭くし、移動部材30の挿入側には係合爪11,21の噛み合わせを解除するための柱(解除手段)31を設け、柱31の左右の穴36,37と連続して柱31の後方に設けた内孔38の両側に設けたピン押圧部32、押圧ピン押圧部33は、押圧ピン押圧部33を柱31寄りに設けたファスナーである。
【0029】
次に、前述のファスナーを用いて、二つの物体を結合あるいは分離する方法について説明する。
【0030】
まず、二つの物体を結合する場合、移動部材30の一方の穴36に始端部材12を挿入し、移動部材30の他方の穴37に始端部材22を挿入する。
【0031】
そして、移動部材30を係合爪11,21方向へ移動すると、まず、移動部材30のピン押圧部32が始端部材12のピン13を押し付け、ピン13の抜け止め部14が始端部材22の嵌合孔24に嵌入し、始端部材12と始端部材22とが結合する。
【0032】
更に、移動部材30を終端部材18,28方向へ移動すると、係合爪11,21が順次結合し、最後に、移動部材30のピン押圧部32が終端部材18のピン13を押し付け、ピン13の抜け止め部14が終端部材28の嵌合孔24に嵌入し、終端部材18と終端部材28とが結合する
【0033】
そして、移動部材30は結合した二つの物体から取り去られる。
【0034】
次に、前記の結合した二つの物体を分離する場合、移動部材30の内孔38側より終端部材18を穴36に、終端部材28を穴37に挿入し、移動部材30を係合爪11,21方向へ移動すると、まず、移動部材30の押圧ピン押圧部33が終端部材28の押圧ピン23を押し付け、該押圧ピン23が終端部材28の嵌合孔24に嵌入している終端部材18のピン13の抜け止め部14を押し付け、該嵌合孔24より該抜け止め部14を押し出し、終端部材18と終端部材28とは分離する。
【0035】
そして、移動部材30を始端部材12,22方向へ移動すると、係合爪11,21が順次分離し、最後に移動部材30の押圧ピン押圧部33が始端部材22の押圧ピン23を押し付け、該押圧ピン23が始端部材22の嵌合孔24に嵌入している始端部材12のピン13の抜け止め部14を押し付け、該嵌合孔24より該抜け止め部14を押し出し、始端部材12と始端部材22は分離する。
【0036】
従って、結合していた二つの物体は、二つに分離し、移動部材30は二つの物体から取り去られる。
【0037】
次に、前述のファスナーを畳の結合に用いた場合について説明する。
【0038】
図8,9に示したように、2枚の畳み40,40を結合する場合、各々の畳40,40の結合する部分にファスナー100のベースA10及びベースB20を設け、移動部材
30を用いて前述のように左右の畳40,40を結合する。
【0039】
尚、畳40のファスナー100を設ける部分は、予め、ファスナーの厚み分、畳40,40の裏面42,42に段部41,41を設けておくことにより畳40の厚内にファスナー100をおさめることもできる。
【0040】
また、3枚以上の畳40を結合する場合には、結合される側に前述のようにベースA10及びベースB20を設け、移動部材30を用いて左右の畳40,40を結合する。
【0041】
更に、本発明のファスナーは畳の結合以外に人工芝の結合等、二つ以上の物体を結合するために使用できる。
【0042】
以上のように、本発明のファスナーを用いることにより、従来のように移動部材8や始端止め具1の突起が邪魔になるようなことがなく、厚さを薄くできる。
【0043】
尚、畳や人工芝等をファスナーで結合することにより畳や人工芝等が各々1枚づつ単独で組み合わされている場合に比べ、畳や人工芝等が動きにくくなり、所定の位置に固定しておくことが容易となる。
【0044】
また、畳は通常一畳物が一般的であるが、本発明のファスナーを使用することにより、例えば、半畳の畳を一畳或いは必要な大きさの畳みに連結することができる。
【0045】
これにより、より小さな軽い畳での運搬が可能となり、運搬が容易となる。
【0046】
しかし、軽くしたことにより、単独では使用時、畳が動き易く使いにくくなるが、本発明のファスナーを用いて畳を連結することにより、畳が動きにくくなり使用し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るファスナーの全体を示す正面図である。
【図2】 本発明の一実施例に係るファスナーの使用状態を示す正面図である。
【図3】 本発明の一実施例に係るファスナーの移動部材を示す断面図である。
【図4】 本発明の一実施例に係るファスナーの始端部材を示す斜視図である。
【図5】 本発明の一実施例に係るファスナーの始端部材及び移動部材を示す断面図である。
【図6】 本発明の一実施例に係るファスナーの移動部材及び始端部材を示す側面図及び断面図である。
【図7】 本発明の一実施例に係るファスナーの主要部部分断面を示す正面図である。
【図8】 本発明の一実施例に係る畳を示す正面図である。
【図9】 本発明の一実施例に係る畳を示す側面図である。
【図10】 従来のファスナーの全体を示す正面図である。
【図11】 従来のファスナーの主要部を示す部分拡大正面図である。
【符号の説明】
11 係合爪
12 始端部材
13 ピン
14 抜け止め部
18 終端部材
21 係合爪
22 始端部材
23 押圧ピン
24 嵌合孔
28 終端部材
30 移動部材
31 柱(解除手段)
32 ピン押圧部
33 押圧ピン押圧部
34a,34b 側面(寄せ手段)
38 内孔
40 畳
41 段部
100 ファスナー

Claims (4)

  1. 左右二つの物体の対向縁に設けた係合爪と、該係合爪の各々の始端及び終端に設けた二つの始端部材及び二つの終端部材と、前記係合爪を通過させ該係合爪を寄せてかみ合わせるための寄せ手段及びかみ合わせを解除するための解除手段を設けた移動部材とから成るファスナーであって、二つの始端部材並びに二つの終端部材を接合する接合手段及び分離する分離手段を設、二つの始端部材及び二つの終端部材各々が接合された状態において二つの始端部材、係合爪及び二つの終端部材を通過せしめる形状の内孔を移動部材に設け、前記接合手段として、一方の始端部材、終端部材に各々先端に抜け止め部を形成したピンを夫々始端部材及び終端部材の巾方向に摺動可能に設け、他方の始端部材、終端部材にピンの抜け止め部を嵌入する嵌合孔を設け、抜け止め部を一方の始端部材、終端部材から突出させて嵌合孔に嵌入するピン押圧部を前記移動部材の内孔に設けた構造の接合手段を採用し、前記分離手段として、他方の始端部材及び終端部材の嵌合孔内に位置している抜け止め部を押圧する押圧ピンを夫々始端部材及び終端部材の巾方向に摺動可能に設け、押圧ピンを嵌合孔内に突出させる押圧ピン押圧部を前記移動部材の内孔に設け、ピン押圧部と押圧ピン押圧部との位置関係を、押圧ピン押圧部をピン押圧部より、前記移動部材の係合爪の噛み合わせを解除する移動方向において後側に位置せしめた構造の分離手段を採用したことを特徴とするファスナー。
  2. 左右二つの畳の所定位置に請求項1記載のファスナーを設けたことを特徴とする畳。
  3. 請求項2記載の畳において、左右二つの畳の当接対向縁夫々に、ファスナーを付設する段部を設け、この段部をファスナーが突出しない深さの段部に設定したことを特徴とする畳。
  4. 左右二つの人工芝の所定位置に請求項1記載のファスナーを設けたことを特徴とする人工芝。
JP31434195A 1995-12-01 1995-12-01 ファスナー及びその応用製品 Expired - Fee Related JP3784437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31434195A JP3784437B2 (ja) 1995-12-01 1995-12-01 ファスナー及びその応用製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31434195A JP3784437B2 (ja) 1995-12-01 1995-12-01 ファスナー及びその応用製品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09151917A JPH09151917A (ja) 1997-06-10
JP3784437B2 true JP3784437B2 (ja) 2006-06-14

Family

ID=18052168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31434195A Expired - Fee Related JP3784437B2 (ja) 1995-12-01 1995-12-01 ファスナー及びその応用製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3784437B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10146151B4 (de) * 2001-07-13 2008-05-08 Shih-Chang Wang Reißverschluss

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09151917A (ja) 1997-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3777435A (en) Attachment assembly
US4866819A (en) Buckle assembly
CA2164129C (en) A fastener for a bag
JP4152216B2 (ja) スライドファスナー用開離嵌挿具
KR100399516B1 (ko) 결합장치를 구비한 교합 슬라이드 파스너
JPH02296655A (ja) 内側ひきはがしシールを有するジッパー閉鎖装置
JPH0311813U (ja)
CA2100396C (en) Separable bottom end stop assembly and its assembling and separating method for concealed slide fastener
KR20030090521A (ko) 슬라이드 파스너용 개방 분리 끼움 삽입구
JPH0576310U (ja) 気水密性咬合ファスナー
JP3522970B2 (ja) 連結具を備えた紐体
KR970008148B1 (ko) 지퍼
JP2002513121A (ja) 急速組付及び分解装置
JP3784437B2 (ja) ファスナー及びその応用製品
JPH05258803A (ja) 嵌合操作レバー付きコネクタ
JP3219310B2 (ja) 止め具
US5586370A (en) Separable bottom stop assembly for slide fastener
TWI330070B (en) A slide fastener
JPS59228804A (ja) 係脱自在な留め金具
US8523438B2 (en) Device intended for the closure of bags which includes resources that resist the pulling-off of a slider, and bag that is so equipped
US3462806A (en) Slider for integral fastener
JP3454241B2 (ja) 結合具
JPH0630012Y2 (ja) スライドファスナーの開離嵌挿具
JPS585123Y2 (ja) 装飾板結合装置
JPH07255510A (ja) 調節可能なファスナ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees