JP3783764B2 - 過給機付きエンジンのegr装置 - Google Patents

過給機付きエンジンのegr装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3783764B2
JP3783764B2 JP2000178554A JP2000178554A JP3783764B2 JP 3783764 B2 JP3783764 B2 JP 3783764B2 JP 2000178554 A JP2000178554 A JP 2000178554A JP 2000178554 A JP2000178554 A JP 2000178554A JP 3783764 B2 JP3783764 B2 JP 3783764B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
egr
engine
turbine
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000178554A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001355502A (ja
Inventor
政行 高橋
浩司 荻田
孝昭 吉澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Original Assignee
Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp filed Critical Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Priority to JP2000178554A priority Critical patent/JP3783764B2/ja
Publication of JP2001355502A publication Critical patent/JP2001355502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3783764B2 publication Critical patent/JP3783764B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/02EGR systems specially adapted for supercharged engines
    • F02M26/04EGR systems specially adapted for supercharged engines with a single turbocharger
    • F02M26/05High pressure loops, i.e. wherein recirculated exhaust gas is taken out from the exhaust system upstream of the turbine and reintroduced into the intake system downstream of the compressor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/02EGR systems specially adapted for supercharged engines
    • F02M26/09Constructional details, e.g. structural combinations of EGR systems and supercharger systems; Arrangement of the EGR and supercharger systems with respect to the engine
    • F02M26/10Constructional details, e.g. structural combinations of EGR systems and supercharger systems; Arrangement of the EGR and supercharger systems with respect to the engine having means to increase the pressure difference between the exhaust and intake system, e.g. venturis, variable geometry turbines, check valves using pressure pulsations or throttles in the air intake or exhaust system
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可変ノズルベーンにより過給圧を調整可能な可変容量型の過給機を備えたエンジンのEGR装置に関するものである。
【0002】
【関連する背景技術】
周知のようにNOx(窒素酸化物)を低減する手法の1つとして、エンジンから排出された排ガスの一部を吸気側に還流して燃焼温度を低下させるEGR制御が実施されている。このEGRの還流は、排気通路と吸気通路との圧力差を利用して行われるため、吸気を過給する過給機付きのエンジンでは、エンジンの運転領域によっては吸気通路の圧力が排気通路の圧力より高くなって、EGRを還流不能となる場合がある。
【0003】
その対策として、例えば特公平6−47934号公報に記載の技術では、可変ノズルベーンで過給圧を調整可能な可変容量型の過給機を備えたエンジンにおいて、上記EGRを還流不能な領域ではベーンを閉側に制御することにより、排気系の圧力を高めてEGRの還流を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、過給機のベーン開度は、例えばエンジンの負荷や回転速度に応じたマップに基づいて、タービン効率の良好な領域で過給機が稼動するように制御されることから、上記のようにEGR還流のためにベーンを閉側に制御することは、タービン効率の低下を引き起こすことになる。しかも、排気系の圧力を高めるべくベーンを閉側に制御すると、過給圧の上昇に伴って吸気系の圧力も上昇するため、結果として上記タービン効率の最適領域を大きく外れることになり、更に、このような対策を行っても特定の運転領域では依然としてEGRを還流不能な場合もある。
【0005】
本発明の目的は、タービン効率を低下させることなく、運転領域に関わらず確実にEGRを還流させることができる過給機付きエンジンのEGR装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、タービンの上流に可変ノズルベーンを備えた可変容量型過給機と、可変容量型過給機の可変ノズルベーンより上流側の排気通路と可変容量型過給機のコンプレッサより下流側の吸気通路とを接続するEGR通路と、EGR通路に介装され、EGR通路の排ガス流量を調整するEGR弁と、コンプレッサとEGR通路の接続箇所との間の吸気通路から可変ノズルベーンとタービンとの間の排気通路に接続されるバイパス通路と、バイパス通路に介装され、バイパス通路を開閉する弁装置と、エンジンの運転状態に応じてEGR弁を駆動制御する第1の制御手段と、第1の制御手段によるEGR弁の制御が実行され、且つエンジンの運転状態が、吸気通路の圧力が排気通路の圧力より高くなる状態にあるとき、弁装置を開作動させる第2の制御手段とを備えた。
【0007】
従って、可変ノズルベーンの角度に応じてタービンに衝突する排ガスの流速が調整され、それに伴ってタービンの回転速度が変化して過給圧が調整され、このとき可変ノズルベーンでは排ガスの膨張が生じることから、ベーン上流側に対してベーン下流側の圧力は低くなる。そして、エンジンが高過給運転状態で、吸気通路の圧力が排気通路の圧力より高まってEGRを還流不能となると弁装置が開作動され、上記のようにベーン下流側が低圧であることから、コンプレッサにて過給された吸入空気の一部はバイパス通路を経てベーン下流側に逃がされる。
【0008】
その結果、吸気通路の圧力が低下して排気通路の圧力より低くなるため、この圧力差によりEGRの還流を行うことが可能となり、又、このようにEGRを還流させるためにベーンを閉側に制御していないため、過給機はタービン効率の良好な領域で稼動し続ける。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を過給機付きディーゼルエンジンのEGR装置に具体化した一実施形態を説明する。
図1の全体構成図に示すように、エンジン1の吸気通路2には過給機としてのターボチャージャ3のコンプレッサ3aが設けられ、このコンプレッサ3aにより過給された吸入空気が吸気通路2を経てエンジン1の燃焼室1a内に導入される。又、エンジン1の排気通路4には前記コンプレッサ3aと同軸上に結合されたターボチャージャ3のタービン3bが設けられ、燃焼室1a内で燃焼後の排ガスは排気通路4を経てタービン3bを回転駆動した後に外部に排出される。吸気通路2と排気通路4とはEGR通路5により接続され、このEGR通路5にはEGR弁6が設けられている。EGR弁6は図示しないステップモータ等により開閉駆動され、これに応じてEGR通路5の開度が連続的に変更される。
【0010】
図2はターボチャージャのタービンを示す部分断面図、図3は図2のIII−III線断面図である。これらの図に示すように、タービンハウジング7内の一側には前記タービン3bを中心としてリング状の軸受プレート8が埋設され、この軸受プレート8の裏面側全体にはエア分配路9が形成されている。タービンハウジング7内には、翼断面をなす多数の可変ノズルベーン10がタービン3bを取り巻くように配設され、各可変ノズルベーン10の幅方向(図2の上下方向)の両端にはそれぞれ回動ピン10a,10bが突設されている。各可変ノズルベーン10の一方の回動ピン10aは、軸受プレート8に形成された軸受孔8a内に挿入され、他方の回動ピン10bは、タービンハウジング7に形成された軸受孔7a内に挿入され、これにより各可変ノズルベーン10は回動ピン10a,10bを中心として回動し得るようになっている。
【0011】
各可変ノズルベーン10の一方の回動ピン10bは軸受孔7a内より反対側に突出してそれぞれ操作レバー11が連結され、各操作レバー11は、タービン3bを中心として配された操作リング12に連結されている。この操作リング12の一側にはベーン開閉アクチュエータ13(図1に示す)が連結され、ベーン開度アクチュエータ13の動作に伴ってタービン3bを中心として操作リング12が周方向に回動すると、操作レバー11を介して各可変ノズルベーン10の角度(開度)が一斉に変更される。
【0012】
各可変ノズルベーン10内には幅方向全体にエア噴出路14が形成され、図3に示すように、このエア噴出路14は可変ノズルベーン10の後端側、つまり、後述のように可変ノズルベーン10に沿って流れる排ガスの下流側に向けて開口すると共に、図2に示すように、エア噴出路14は一方の回動ピン10a内を経て前記エア分配路9内に開口している。エア分配路9の一側にはタービンハウジング7に形成された連通路15を介してバイパスパイプ16の一端が接続され、図1に示すように、バイパスパイプ16の他端は前記吸気通路2のコンプレッサ3aの下流側に接続されている。
【0013】
バイパスパイプ16には弁装置としてのバイパス弁17が設けられ、このバイパス弁17によりバイパスパイプ16が開閉される。このバイパス弁17は全開と全閉の2位置間で切換制御され、通常時には閉位置に保持されている。本実施形態では、これらのエア分配路9、エア噴出路14、連通路15、バイパスパイプ16によりバイパス通路が構成されている。
【0014】
車室内には、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM,RAM,BURAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えたECU21(電子制御ユニット)が設置されており、このECU21はEGR制御やターボチャージャ3のベーン開度制御を含めたエンジン1の総合的な制御を行う。ECU21の入力側には、運転者によるアクセル操作量APSを検出するアクセルセンサ22、エンジン1の回転速度Neを検出する回転速度センサ23等の各種センサが接続され、ECU21の出力側には、前記EGR弁6、ベーン開閉アクチュエータ13、バイパス弁17等の各種アクチュエータが接続されている。
【0015】
本実施例のディーゼルエンジン1は、図示しない燃料噴射ポンプのスリーブ位置をアクチュエータで駆動して燃料噴射量を制御する電子制御式として構成されている。ECU21はアクセル操作量APS及びエンジン回転速度Neに基づいて、予め設定されたマップから燃料噴射量Qを決定し、その燃料噴射量Qが達成されるように燃料噴射ポンプのスリーブ位置をアクチュエータにて調整する。このときの燃料噴射量Qはエンジン回転速度Neと共にEGR制御やベーン開度制御に利用され、これらの燃料噴射量Q(エンジン負荷に相当する)及びエンジン回転速度Neに基づいて、マップから目標EGR量や目標過給圧が決定され、ステップモータによりEGR弁6の開度が調整されてEGR制御が行われると共に(第1の制御手段)、ベーン開閉アクチュエータ13により可変ノズルベーン10の開度が調整されて過給圧制御が行われる。ここで、目標過給圧マップの特性は、ターボチャージャ3が常にタービン効率の良好な領域で稼動されるように設定されている。
【0016】
この過給圧制御においては、ベーン開度の変更に伴って以下のようにして過給圧が変化する。排気通路4を流れる排ガスは、図3に実線の矢印で示すように、可変ノズルベーン10に沿ってその外周側から内周側に案内されてタービン3bに衝突し、その衝突エネルギによりタービン3bが回転駆動されてコンプレッサ3aによる過給作用が奏される。このとき、可変ノズルベーン10の開度が小であるほど、排ガスの流速が高くなって大きな衝突エネルギがタービン3bに付与されることから、例えば、エンジン1の低回転域のように排ガス流量が少なくて十分な流速が得られないときには、可変ノズルベーン10を閉側に制御することで排ガスを絞って流速を高め、必要な過給圧を確保する。
【0017】
そして、このように可変ノズルベーン10により排ガスの流れが絞られるため、ベーン間を通過する際の排ガスは膨張により圧力が低下する。つまり、本実施形態のような可変容量型のターボチャージャ3では、タービン3bの前後(上流側と下流側)のみならず、可変ノズルベーン10の前後においても排ガスが膨張し、ベーン上流側(排気通路4側)に対してベーン下流側(タービン3b上流側)の圧力は低くなる。
【0018】
ところで、例えば高負荷運転時に要求されるエンジントルクを確保するために、過給圧制御において高い目標過給圧が設定されて、それに応じて可変ノズルベーン10が閉方向に制御されると、過給圧の上昇に伴って吸気通路2の圧力が排気通路4の圧力より高まることから、EGRを正常に還流できない現象が生じる。このような場合を想定して本実施形態では、予め目標過給圧マップ上において、上記要因によりEGRを正常に還流できないEGR不能領域(つまり、目標EGR量マップから求めたEGR量を達成できない領域)が設定されており、ECU21は現在の運転状態がEGR不能領域であり、且つ上記目標EGRマップに基づいてEGR制御を実行しているときには、前記バイパス弁17を開位置に切換える(第2の制御手段)。
【0019】
バイパス弁17の開放に伴って吸気通路2内は、バイパスパイプ16、連通路15、エア分配路9、エア噴出路14を経て可変ノズルベーン10の下流側と連通する。上記のようにベーン下流側はベーン上流側に比較して低圧であることから、このEGR不能領域においても、ベーン下流側は吸気通路2より低圧力となり、コンプレッサ3aにて過給された吸入空気の一部は、バイパスパイプ16から連通路15を経てエア分配路9に導入され、このエア分配路9から各可変ノズルベーン10のエア噴出路14に分配されて、それぞれのエア噴出路14からベーン下流側に逃がされる。その結果、吸気通路2の圧力が低下して排気通路4の圧力より低くなるため、排気通路4と吸気通路2との圧力差によりEGRの還流が確実に行われる。
【0020】
尚、ベーン下流側に逃がされる吸入空気量が過小な場合は、吸気通路2の圧力を十分に低下できず、逆に逃がされる吸入空気量が過大な場合は、過給圧が大幅に低下してしまうことから、適度な吸入空気のリリーフが行われるように予めバイパスパイプ16やバイパス弁17の断面積等が設定されている。
一方、上記のようにエア噴出路14は可変ノズルベーン10の後端側に向けて開口して、可変ノズルベーン10と一体で回動することから、図3に破線の矢印で示すように、エア噴出路14からの吸入空気は、常に排気経路4からの排ガスを妨げることなくその流れに沿うように噴出される。よって、吸入空気はエア噴出路14からの噴出に伴って膨張して排ガスと共にタービン3bを回転させるために消費されることになる。即ち、このように吸入空気を排気側に逃がすことにより、過給された吸入空気の一部は吸気系から失われるものの、この吸入空気はタービン3bを回転させるために有効利用されることから無駄な損失はほとんど発生せず、効率低下の要因となる虞は少ない。
【0021】
更に、エア噴出路14内を流通する吸入空気は可変ノズルベーン10を冷却する作用も奏し、常に高温の排ガスに晒される可変ノズルベーン10の耐久性を向上させるという効果も得られる。
そして、以上の説明から明らかなように本実施形態では、EGR不能領域でEGRを還流させるために、例えば特公平6−47934号公報に記載の技術のようにベーンを閉側に制御することは一切せずに、通常通り目標過給圧マップに基づく制御を継続していることから、ターボチャージャ3はタービン効率の良好な領域で稼動し続ける。よって、タービン効率を低下させることなく、運転領域に関わらず確実にEGRを還流させることができる。
【0022】
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、ディーゼルエンジン1用のEGR装置に具体化したが、適用するエンジンの種別はこれに限定されるものではなく、例えばガソリンエンジン用のEGR装置に具体化してもよい。
又、上記実施形態では、弁装置として全開と全閉の2位置で切換えられるバイパス弁17を備えたが、このバイパス弁17に代えて無段階で開度調整可能な弁を設けると共に、その開度を、例えば過給圧等に応じて制御するようにしてもよい。
【0023】
更に、上記実施形態では、各可変ノズルベーン10に設けたエア噴出路14から吸入空気を噴出させて、ベーン開度に関わらずタービン3bに無駄なく衝突するように配慮したが、必ずしもこのように構成する必要はなく、例えば、可変ノズルベーンとは全く関係なく、単一のエア噴出路14をタービンハウジング7内の一側に開口させてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の過給機付きエンジンのEGR装置によれば、タービン効率を低下させることなく、運転領域に関わらず確実にEGRを還流させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の過給機付きディーゼルエンジンのEGR装置を示す全体構成図である。
【図2】ターボチャージャのタービンを示す部分断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 吸気通路
3 ターボチャージャ(過給機)
3a コンプレッサ
3b タービン
4 排気通路
5 EGR通路
6 EGR弁
9 エア分配路(バイパス通路)
10 可変ノズルベーン
14 エア噴出路(バイパス通路)
15 連通路(バイパス通路)
16 バイパスパイプ(バイパス通路)
17 バイパス弁(弁装置)
21 ECU(第1の制御手段、第2の制御手段)

Claims (1)

  1. タービンの上流に可変ノズルベーンを備えた可変容量型過給機と、
    上記可変容量型過給機の上記可変ノズルベーンより上流側の排気通路と該可変容量型過給機のコンプレッサより下流側の吸気通路とを接続するEGR通路と、
    上記EGR通路に介装され、該EGR通路の排ガス流量を調整するEGR弁と、
    上記コンプレッサと上記EGR通路の接続箇所との間の上記吸気通路から上記可変ノズルベーンと上記タービンとの間の上記排気通路に接続されるバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装され、該バイパス通路を開閉する弁装置と、
    エンジンの運転状態に応じて上記EGR弁を駆動制御する第1の制御手段と、
    上記第1の制御手段による上記EGR弁の制御が実行され、且つ上記エンジンの運転状態が、上記吸気通路の圧力が上記排気通路の圧力より高くなる状態にあるとき、上記弁装置を開作動させる第2の制御手段と
    を備えたことを特徴とする過給機付きエンジンのEGR装置。
JP2000178554A 2000-06-14 2000-06-14 過給機付きエンジンのegr装置 Expired - Fee Related JP3783764B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000178554A JP3783764B2 (ja) 2000-06-14 2000-06-14 過給機付きエンジンのegr装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000178554A JP3783764B2 (ja) 2000-06-14 2000-06-14 過給機付きエンジンのegr装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001355502A JP2001355502A (ja) 2001-12-26
JP3783764B2 true JP3783764B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=18679964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000178554A Expired - Fee Related JP3783764B2 (ja) 2000-06-14 2000-06-14 過給機付きエンジンのegr装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3783764B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE530766C2 (sv) * 2005-03-09 2008-09-09 Komatsu Mfg Co Ltd Turboladdad motor med avgasrecirkulationsanordning
JP4585446B2 (ja) * 2005-12-28 2010-11-24 株式会社小松製作所 エンジンのegrバルブの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001355502A (ja) 2001-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9062594B2 (en) Multi-stage turbocharger system
US6941755B2 (en) Integrated bypass and variable geometry configuration for an exhaust gas turbocharger
EP2047084B1 (en) Multi-stage turbocharger system
US5996347A (en) Variable-nozzle type turbo charger
US8051842B2 (en) Internal combustion engine with an exhaust-gas turbocharger and a charge-air cooler and method for operating an internal combustion engine
EP1464808B1 (en) Control apparatus and control method for internal combustion engine
US9995207B2 (en) Multi-stage turbocharger system
US9103274B2 (en) Multi-stage turbocharger system
US10054037B2 (en) Multi-stage turbocharger system with bypass flowpaths and flow control valve
EP2476886B1 (en) Internal combustion engine with supercharger
JP3951089B2 (ja) 過給機付きエンジンのegr装置
JPH10196463A (ja) 排気ガス再循環装置
JP3783764B2 (ja) 過給機付きエンジンのegr装置
JP3680537B2 (ja) ディーゼルエンジン
JP4145503B2 (ja) Egr装置
JP3521463B2 (ja) ターボチャージャ付エンジンの排気還流装置
CN113969845A (zh) 控制车辆发动机系统的方法
JP6439731B2 (ja) ターボ過給機付エンジン
JPS61164041A (ja) タ−ボチヤ−ジヤ付内燃機関
JPH0749771B2 (ja) 可変容量型排気タ−ボチヤ−ジヤ付内燃機関の過給圧力制御装置
JP3379112B2 (ja) 内燃機関の過給装置
JP3550694B2 (ja) エンジンの排気ガス還流装置
JP3698673B2 (ja) ターボ過給機付エンジンの過給圧制御装置
JP2004211649A (ja) Egrクーラシステム
JP4136262B2 (ja) ターボ過給システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees